【本格の】鮎川哲也 五つの時計【鬼】

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197書斎魔神
本格ミステリの作家としては、横溝御大以上にリスペクトされている面もある
マエストロであるにもかかわらず、テレビドラマ化はあっても、
昭和30年代から活躍していた作家なのにもかかわらず、
映画化作品ゼロらしいのには意外感がある。
忠実な映像化を試みるとした場合、黒トラなどを典型として、映像向きではない作品が
多いのが主因だろうが、『人それを情死と呼ぶ』なんかは女性主人公の活躍、
明解なトリック等、ミステリ映画向きの素材だと思うのだが。