好みにあいそうなミステリを紹介しあうスレ　５

法月は全部既読ですねえ・・・

>>937
氷川透とかは？
もう読んでるのかな？

>>941
「9マイルは遠すぎる」は？

>>942
氷川透は一冊も読んでないですね
是非でお薦めを伺いたい

>>943
九マイル―は既読です

>>934　思い切り板違いだけど、カンガルーと言われるとこれは外せん。川又千秋「火星人先史」

ありゃ、残念。
あとは、鮎川哲也の短編「誰の屍体か」とか。
えーっと、都筑道夫の「退職刑事」シリーズに
そういう趣向の作品がありそうなんだけど……
お役に立てなくてすみません。

鮎哲は殆ど読んでますし
都筑も「退職刑事」だけは全部読んでるですよねえ＾＾；
ま、とりあえず氷川透を適当に読んでみます

>>936
よんでみます！
ありがとう。

一つの証拠から一気にロジック……
我孫子武丸の長編「人形は眠れない」の中にある
『鞠夫誕生のエピソード』がそんな感じかなあ。

>>937
倉知淳の猫丸先輩シリーズはどうだろうか。
…ただ、推理に雑談が多いのと、いわゆる日常のなぞなので、
好みとは違うかもしれない。

９マイル・・なつかしいな、また読んでみようかな。
演繹スタイルの名作っていい質問ですね。
知らないのがあるから読んでみよっと。

>>937
ガストン・ルルー「黄色い部屋の秘密」

>>937
氷川のロジックを楽しみたいなら、
『真っ暗な夜明け』
『最後から二番めの真実』
『人魚とミノタウロス』
の作者自身が主人公のやつがお薦め。
一つのヒントからものすごいねちっこいロジックの組み立てが楽しめるｗ

あと海外物だけど、コリン・デクスターの
『ウッドストック行最終バス』とかどうだろ。
ねちっこさとロジックの美しさは別物かもしれんが…

えー、次々とお薦めありがとうございます
>>949
「人形は眠らない」は未読
>>952
「黄色い部屋」も未読ですね、
新版になったことですし読むには良いタイミングかも
>>953
具体的な作品名で有難うございます
アマゾンみたらどれも品切れなんで、週末にブクオフでも巡ってみます

倉知とデクスターは既読でした

>>937
ロジックものは俺も好きだ
スイスは正直作家アリスでは最高だと思ってる

日常ミステリでもいいなら
米澤穂信の「春季限定いちごタルト事件」はどう？
短編集で軽いテイストなんだがロジックが秀逸
牛乳をあたためたはずなのにシンクがぬれてないのは何故か？
とかをけっこう理詰めで推理するよ

>>937
西澤保彦のタック・シリーズが挙がってないね。
「麦酒の家の冒険」なんかは9マイルの手法を長編化する試みだし。
ただ後のほうになると、ロジックと別の部分が深化してくから、
何ともどれもこれもとは薦めにくいかな。
別口の「完全無欠の名探偵」も部分部分はそうだと思う。

「箱の中の失楽」はどうなんだろ。
で、ロジックと言っても９マイルみたいにワンワードから演繹してくようなシンプルなのは何かありますか？
９５６さんには感謝。知らなかったな、それ。

ワンワードから演繹……
「砂糖合戦は何故始まったのか？」は、違うか。

>>957
最近の例だと米澤穂信「遠まわりする雛」に収録されてる「「心あたりのある者は」とかかな。

エラリイ・クイーンの
ダイイング・メッセージものは？
「顔」とか。

麻耶雄嵩のメルカトル鮎が好きなのですが
メルみたいなキャラクターが出てくる本を教えて下さい
探偵で無くてもいいです。美袋みたいに虐められるキャラがいると最高です
よろしくお願いします

>>961
メルほど強烈ではないけど
貫井徳郎「被害者は誰？」

>>962
あの探偵はちょっと読むのが辛いわ。

>>915です。
>>919>>922
規制で亀になってしまいましたが、ありがとうございました。
とりあえず「隠蔽捜査」探しています。好きそうな感じですｗ

美形でトリッキーってことかな？
美形だったか忘れたけど
探偵が変人で助手が常識人ってなら
「猿来たりなば」とかもそうか？
難しいな

>>961
京極夏彦の京極堂シリーズと薔薇十字探偵シリーズ

>>961
北山の「アリス･ミラー城殺人事件」
筒井の「富豪刑事」

961です。皆さんたくさん紹介してくれてありがとうございます!
明日図書館行って探してきます!嬉しいです。

山田正紀のように空虚な青春時代を書かせたら
上手い作家を教えて下さい。

>>969
内山安雄の「凱旋門に銃口を」とかどうでしょう。
ダウナーなフランスのノワール映画っぽい雰囲気ありますよ。
講談社ノベルズなんですが、ただ相当に古い本で、当然絶版。
文庫にはなってなかったと思う。
古書店で気長に見つけるしかないけどね。

>>969
小峰元「アルキメデスは手を汚さない」

形式的にはガチガチの本格だけど、中身はノワールっぽい小説を教えてください。

プロフェッショナルが出てくるミステリーを探しています。
飲み物、食事、車、殺人、なんでも屋など、その道のプロが絡んでくる物が良いです

とりあえず「ワイングラスは殺意にみちて」は面白かった
何か教えて下さい

ウンチクってことなら鯨の短編がおもろいけど、年代限定かな。

>973　アンソニー・ボーディン「シェフの災難」
ギャビン・ライアル「最も危険なゲーム」
デズモンド・バグリイ「高い砦」

>>973
ディック・フランシスの諸作品。
まあ、競馬関係がメインだけど、
様々な職業の（勿論プロフェッショナルな、リアリティのある)主人公がでてくる。
パイロット（これは、騎手同様元本職のひとつ）、ワインセラー、銀行員、建築家その他諸々。
それなりの薀蓄も楽しめるし、作品としてもはずれは少ない。
とは言っても、必ず競馬と絡んでくるけどねｗ。

>>973
貴志佑介「硝子のハンマー」
防犯のプロがでてくる。

>>973
一応料理のプロが出てくる
「禁断のパンダ」は？

>>974->>978
沢山教えてくれてありがとうございます！全部読みます！

>>974-978

こっちか？

973の方はこのスレをまだ読んでるかな？
飲み物、食事だと「香菜里屋」シリーズがあって、
なんでも屋は、「なんでも屋大蔵でございます」というのが。

>>981
見てます！ありがとうございます！

好き：宮部、東野、京極、天童、若竹、奥田、貫井、歌野、
横山、岡島（井上）、綾辻、折原、野沢、伊坂、殊能、貴志、
桐野、我孫子、筒井

苦手：島田、北村、乃南、法月、米澤、森、西澤、山口、
有栖川、折原、原、道尾、恩田

好きな作家の本はほとんど読みました。
（ほとんどは読み始めてつまらなくて挫折したものもあります）
苦手な作家は、新規開拓していくうちにわかった作家です。

犯人探しや読者への挑戦より、サスペンス、人間ドラマのほうが好きです。
翻訳は読まず嫌いで、何度挑戦してもどうしても眠くなってしまうので、
できれば日本の作家さんでお願いします。
宜しくお願いします。

>>983
その苦手カテゴリにいる作家がだいぶ好きな俺だが
好きな方にも何人かいるので一応おすすめしてみる

高野和明「１３階段」
舞城王太郎「世界は密室でできている」
藤原伊織　全般
その読書ペースなら読んでるかもしんないけど

>>983
山田正紀「ブラックスワン」
連城三紀彦「宵待草夜情」
多島斗志之「不思議島」
人間ドラマ寄りの作品を紹介してみる。

>>983
東野読んでるなら真保裕一とか。
けど初期しか読んでないから近作はどうかわからんけど。

>>984
「13階段」は気になってて読もうと思って忘れてました。
舞城王太朗は読みました。ちょっと趣味が合わなかった作家です。
藤原伊織は全く読んだことないので、読んでみます！
>>985
どの作家も読んだことないので読んでみます。
>>986
真保は書き忘れました。近年のは微妙ですが、好きな作家です。

レスありがとうございました。
新しい作家の本を読むのはワクワクします。ありがとうございました。

幽霊や呪いなどのオカルトを
科学的、論理的に肯定している小説ってありますか？

科学的に否定や、理屈じゃなく肯定という作品は
よくあるんですが・・・

京極夏彦は若干そんな感じなんですが
あれをさらに近代的、理系的にした作品が読みたいです

オカルトを科学的、論理的に……

とりあえず、あの短編はいいとして
メール欄の作品あたりが
ひょっとしたらお気に召すかも。

藤崎慎吾「蛍女」はどうじゃ。