『読みました』報告・国内編Part.4

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399名無しのオプ
大村友貴美『首挽村の殺人』(2007、角川書店) <92点>

まさに現代に蘇った横溝正史の作品。
しかしながら現代的テーマを古典的舞台に巧みに織り込んだ作風は、
ある意味では横溝を越えています。
選考担当の鮎川氏も絶賛したという新人の傑作です。
採点は100点満点で92点。−8点は、もっともっと厚くしてほしかったから。
第2作が久しぶりに待ち遠しい。