630 :
名無しのオプ:
631 :
名無しのオプ:2007/06/29(金) 04:37:36 ID:LtjDc+Sv
作者が実体験していたり、造詣が深いことについて書く場合の方が、
やはり、リアリティや説得力があるでしょう。
作品を書くためだけに付け焼き刃的お勉強をした場合よりは。
清張の場合、長く住んでいた北九州が舞台になることが多いし、
印刷工だったから、そのネタも多い。
戦争中は朝鮮に配属されてたから、そのネタもしばしば出てくる。
そういうのにはリアリティや臨場感を感じます。
そして作品を書くための勉強についても、清張は半端じゃなかった、
とはよく言われる話。
632 :
名無しのオプ:2007/06/29(金) 19:40:28 ID:F5E/PFKh
高校殺人事件いいと思うよ。
ミステリとしてはアレだが単に小説としては
楽しいし時代も感じさせる。
>>625 編集者は出来とかどうでもよくて
単にネームバリューが欲しかったんだろうね。
「高名な推理作家である松本清張先生が高校コースに連載します」
これだけで大変な宣伝になったんだろう。
編集者よりもむしろ松本清張がこんな畑違いの仕事を受けたほうが不思議だ。
633 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/06/29(金) 21:04:53 ID:02byqbm+
>>629のどこに「高校殺人事件」を否定するような内容が書いてあるというのか。
清張先生に旧制中学在学の実体験があれば、異なる雰囲気の作となったのではないかと
書いたのみである。
コテハン叩きのみに特化したレスは非常に見苦しいものがある。