173 :
名無しのオプ :
2006/09/30(土) 21:30:26 ID:ayA1ePs0 ちょっと訳してみたよ。俺も自信ないんでツッコミ大歓迎。 原文 The eyes of all the men were blinded by the invisible blast, as by a strange, clear cataract of transparency rushing between them and all objects about them. つずみ訳 突然の豪雨が、一同の眼をくらますばかりの暴風雨をもたらした。 オレ訳 あたかも不思議な澄んだ透明の滝が皆と周りの景色の間に落ちてきたかのように、一同は目に見えない突風でめくらましにされた。 ゲドババ訳 ああそれは大瀑布の如く一同を襲った暴風であった。その強靭な風は凄惨にも一同を盲目状態の犠牲に供し屠り尽くしたのだった!
174 :
名無しのオプ :2006/09/30(土) 21:31:12 ID:ayA1ePs0
原文 the buzz of talk was suddenly broken by Miss Hunt's musical instrument banging with the abruptness of artillery into a vulgar but spirited tune. つずみ訳 まるで大砲が突然放たれたかのように突然マンドリンの音が大きく響きわたり、つきぬ話も中断された。 オレ訳 がやがやした会話は突然ミス・ハントの楽器によっていきなりさえぎられた。それは発砲したような唐突さではじまったが、やがて卑俗ではあるが溌剌とした音楽に変わっていった。 ゲドババ訳 ああハント嬢の演奏にかかる妙なる音は割れんばかりの喧騒に君臨し蹂躙しつつ、大砲のように豪放に、だが庶民的に溌剌として喨々鳴り響いたのであった。
175 :
名無しのオプ :2006/09/30(土) 21:31:59 ID:ayA1ePs0
原文 if he enjoyed talking to a barmaid (as apparently he did), it was chiefly because the barmaid did the talking つずみ訳 ムーンが酒場の女主人と話すのを楽しむならば(ムーンは明らかに楽しんでいるように見えた)、主として彼女が内容のある話をするからであった。 オレ訳 もし彼が(傍からそう見えるように)実際に女性バーテンダーとの会話を楽しんでいたとしたら、その主な理由はバーテンダーの方が話をしているからであった。 ゲドババ訳 (疲れたからry
176 :
名無しのオプ :2006/09/30(土) 21:32:57 ID:ayA1ePs0
原文 He produced two or three boxes of cigars, and explained with plain and perplexing sincerity that he was no smoker, but that cigar-box wood was by far the best for fretwork. つずみ訳 スミスは二、三箱の煙草を取り出して、彼が煙草を吸わないことを簡素だが相手を当惑させる誠実さで説明した代物だったのである。 オレ訳 彼は二、三箱の葉巻を取り出し、謎めいた誠実さで簡潔に自分が非喫煙者であると釈明した。だがその葉巻箱の木材たるや、雷文模様にこれ以上適したものはない位上質のものだったのである。 ゲドババ訳 ry)