2ちゃんだけのかまいたちの夜 Part4

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545釘魔編 ◆IJUrPaET6E
ぼくは驚いて美樹本さんの顔をまじまじと見た。何を言い出すのだろう。
「そうだ。…そう、たとえばスキーバッグの底板を屋根の雪に突っ込んでおいて、それを窓のところに紐でくく
りつけておく。
そのうち雪が積もって、雪ごと底板が落ちれば窓は引っ張られてガチャン! ってわけだ」
…おいおい。
ぼくは、

A 「いえ、それは考えにくいと思います」
  ぼくはすぐさま否定した。

B 「もしそうだとして、どうなりますか?」
  ぼくは美樹本さんの答えを待った。

C 「そうです、そしてあなたが犯人です」
  ぼくは美樹本さんをモップで何度も何度も叩いた。