泡坂妻夫　２号機

隣に並べられるように、鯨の本も出したげてください

『迷蝶の島』も創元で出して欲しいなあ

お願いですから文庫を出してください、創元さま

いっそ文庫で全集を出してください、創元さま

単行本未収録のヨギ・ガンジーものもまとめて出してください、創元さま

>>698
>>699
全巻購入特典の期限はもうちょっと余裕みてください創元さま orz

一般的な知名度に欠けるし、全集は無理なんじゃないかなあ
別に全集じゃなくても、今絶版の作品（曾我華城とか）を文庫に入れてくれりゃそれでいいよ

マニア向けだからこそ創元に頼んでいるんじゃないか。

スーパーの本コーナーにすら入荷するのにマニア向けって言われてもなあ

曾我華城ものってもう絶版なのか？
尼では普通に扱ってるが

うおマジだ
ずっと絶版状態だったのに
訃報後に増刷したんだろうな

喜劇悲奇劇

判型：文庫判
ページ数：416ページ
初版：2010年1月22日
ISBN：978-4-488-40219-8
定価：1,008円 （本体価格：960円）

文庫で1000円超えか。
あんまり売れなさそうだなあ。

たぶん買うけど。でももう3冊目。

八王子の古本屋に泡坂さんのハードカバーが何冊もあるから重宝している

1周忌age

>>709
ああ、もう一周忌ですか…
ショックです、なんとなく

だからというのでもないのですが>>707を読んでいます

はじめまして。
ミステリーは好きでしたが、不勉強で、泡坂さんのことは存じ上げず、
某新聞の書評をきっかけに「亜愛一郎」シリーズを読みました。
とっても新鮮で素敵でした！　ミステリーにおきまりの「トリック」とか「動機」とか、
そういうのを超越したあたたかい話に思えました。

もう、わくわくして、泡坂さんの本をもっと読みたい！と思ってサイトを探していたところ、この掲示板に出会い、
亜愛一郎シリーズを読み終えた日（２月３日）が泡坂さんの一周忌だったことを知りました。
本当に自分が不勉強だったことを悔やみましたが、
本ももちろん、泡坂さんご自身、そしてファンの方の温かさに出会え
しあわせな気持ちになりました。

その後、「しあわせの書」と「生者と死者」をたてつづけに読みました。
（図書館で予約して到着した順番です）
もう、すごい！　一気に、そしてじわじわと、きますね。
これから、「１１枚のとらんぷ」を読む予定です。
２ｃｈを含め、掲示板に書き込みさせていただくのは初めてですが、
ぜひお仲間に入れさせていただきたく、書かせていただきました。
よろしくおねがいします。
長くなってしまって申し訳ありませんでした

>>712
乱れからくり
湖底のまつり
妖女のねむり
喜劇悲奇劇
煙の殺意
ヨギガンジーの妖術
折鶴
なども是非読んでみて

>>712
２ｃｈは極めてラフな場だからそんなかしこまらなくてもいいよ
シリーズ物を気に入った感じだから「奇術探偵曾我華城全集」を勧めてみる
非ミステリなら直木賞受賞作の「蔭桔梗」がいいんでないかな

亜シリーズの人を食った感なら煙の殺意だよね。

今、電子書籍が話題だけどさ
電子書籍だったら「しあわせの書」みたいのはちょっと価値が半減しちゃうよな。
それとも、泡坂さんが生きてたら電子書籍を逆手にとった新しいトリックを生み出したかな？

>>716
電子書籍って
例えば1行40文字詰めのところを
一部分だけを1行39文字にすることとかって出来るのかな？

そういうの無いと本によってはきつい物も出てくるのかも。

まあマジシャンの思考が根底にあった人だからなあ…
デジタルでマジック的な仕掛けってのは……難しいな

やっぱり「紙の本」ならではのネタだよなあ

『しあわせの書』はともかく、『生者と死者』は紙じゃないと無理だよなあ

「しあわせの書」って絶版じゃなかったっけ？
普通に楽天で売ってるんだけど
文庫ってまた別？

>>720
Amazonでも売ってるね。
っていうか、絶版っていう話も聞いたこと無かった。
｢生者と死者｣は絶版だって聞いてたけど。

しあわせの書は文庫しかないから、文庫が別とかは関係ないと思う。

長い間「在庫切れ」「重版未定」だった気がする
奇術探偵の文庫版もそう
亡くなったことがきっかけで重版されたはず

奇術探偵のは亡くなる前に楽天で手に入れてたよ俺
まあ亡くなるかなり前だからまだ残ってたのかな？
しあわせの書は比較的最近復活した

ネットでしあわせの書を買ったら、間違って2冊買ってた…

生者と死者ならむしろ2冊欲しいところだな

二冊持ってるよw
もちろん使用前使用後状態で

しあわせの書も読む用と使う用で2冊あってもいいね。
うちはもっとあるけど。

「妖女のねむり」が創元から出るらしいね
個人的に最高傑作だと思ってるんで良いことだ。

６冊くらいしか読んでないけど、全部読んでも結論は変わらない自信がある。

>>728
泡坂作品全部読んでる俺も妖女が最高だと思う

1．近刊案内（2010年6月以降の刊行予定分）

【創元推理文庫】（国内ミステリ）
『妖女のねむり』　泡坂妻夫著
名匠が幻想味あふれる輪廻転生の物語に仕掛けた本格ミステリの罠。


次は『花嫁のさけび』かな？

昨日の読売新聞の夕刊に
少し記事が載ってました
種も仕掛けもないコインが
泡坂先生らしい

>>731
情報サンクス

「亜愛一郎の転倒」創元推理文庫版
初版と重版両方入手して解説見比べて解説だけ破り捨てたくなった

ミステリーズの追悼で
そのこと謝るまでいかずとも
触れるくらいしてるかと思ったらそんなことないのな
また余計なこと書いちまうとまずいから自制したんだろうか

俺、輪舞シリーズ（二作しかないが）結構好きなんだけど
これも創元でやってくれないかなあ

というか、全集出してくれ、創元

毒薬の輪舞は良いと思う

何も追悼でわざわざ誤る必要はないだろ
てかあれとか孤島パズルの解説とかは載せた編集者の責任も大きい

>>736
一行目どういう意味？

誤る＞謝るに訂正

泡坂さんは生きていらっしゃったころに
あの解説について何か言ったことあったのか？

「しあわせの書」読了。
あの読心術を実際に試した人いるのかな？

ナポレオンズ

創元推理文庫版の喜劇悲奇劇10頁
「……一時間に四五〇ミリの降雨を記録した。」

450ミリは降りすぎだろJK

妖女のねむりを読んだけど、ラストの伏線回収（メル欄）には笑った

泡坂さんの妖女やダイヤル７みたいなオチが大好き
なんかラストで「ああ〜」ってされるような……
何と言うか、やられた、じゃなくてハハッと笑うというか……

毒薬の輪舞の病院にも生者と死者の病院にも第一号診察券を持つ鈴木と、花住って名前の看護婦が出てくるけど何か繋がりがあるのだろうか