1行ずつミステリー小説を作って行くスレッド3

ちょっと舐めたら爆発した

僕の舌は吹っ飛んだ。

ﾎﾞｰｲﾝｸﾞ747ｼｰﾄに座りながらそんな事をずっと考えている僕は異常者なのかもしれない｡いや､世界の誰もが異常者で実は僕だけが正常に機能しているのではないか？

「このスタンドは…キラークィーン…吉良吉影！」

僕は急いで舌を修復すると、このボーイングから脱出して正常な世界へ戻るべく行動を開始した。

「行くぞ、シルバーチャリオッツ！」

そう叫ぶと僕は三輪車のペダルに足をのせた

ときどき意味不明の言葉が頭に浮かぶが、そんなことは気にせず、パイロットルームに向かって駆けだした。

おかしい､何かが変だ｡人の気配が無い｡
僕は急いでﾍﾟﾀﾞﾙを漕いだ
瞬間 鳴り響く銃声

エンペラー？エアロスミス？

違った。客のﾊﾞｱｻﾝが菓子と間違えｶﾝｼｬｸﾀﾞﾏを噛んだのだ

「おい、てめぇ…何ねむたいコト言ってやがる、先の博打の負け分払ってからホザきやがれ！」

本当に寝言だったようだ。大声で怒鳴って起こしてしまった

寝ぼけ眼だった婆さんの目が怪しく光ったかとおもうと、機内食用のフォークが唸りを上げて飛んできた。

フォークはガリガリ君だった

「それでナポリタンでも食べな！」

変わった形のガリガリ君だったが、とりあえず喉を潤す役には立った。

ナポリタンとガリガリ君のミックスされた味は、とてもこの世のものとは思えないような味だった。

美味い…。

海原雄山と味皇が乱入。

「こ、これは…ミスター味っ子を呼べい！」

ミスター「メイク・ドリームですよね。」

「四郎。こんな初歩的なミスを犯すとはな…。ミスター違いに気が付かぬか。愚かな」

むかついたので手首までめり込む程カンチョーしてやった

群がるジジイどもを蹴散らすと、ようやくパイロットルームの扉にたどり着いた。

「ここを開けるんだ、ベイビー」

そのとき、どこからともなく現れた客室乗務員のハイキックが、俺の側頭部に炸裂した。

飛び散る脳漿。ふるえるぞハート。

山吹色（サンライトイエロー）の下痢便が出た

脳漿をかき集めて修復する。下痢便が混ざっちまったが気にするな。

だがしかし混在してしまったがための化学反応に俺は後に猛烈後悔する事となる

しばらく唖然としていた客室乗務員がようやく放った第二撃を、三輪車で叩き落とした。

思わず神にざんげした

「おっさん、少し寝ててくれ」そういいながら、客室乗務員の頭を三輪車で殴りつけた。

はっ！夢か・・・目覚めた俺の隣にはなぜかヤリマン加護が

どうやら禁煙しているらしい

手に残る三輪車の感触を振り払うと俺は言った。「もう一戦といくか」

加護の両脚を押し開き、大事な部分に目をやったまさにそのとき、俺の視界はサンライトイエローに染まった。

加護ちゃん「ゴムの買い置き、もう無いよ」

その時、第三エンジンが火を噴いた！

気がつくと、意識を失ったおっさんの股間に顔を埋めていた。

『当機は10分後に墜落します。』とんでもないアナウンスが流れた。

なぜ10分後だと直ぐに判断が出来るんだ？最初から燃料を減らしたとしか考えられない!これはあらかじめ計算してやった確信犯的犯行だ｡誰だ？いったい誰がこんな事を！？

ﾆﾝﾏﾘした客の視線が突き刺さる…
ピン子か？

さて、材料は完璧に揃いました。＜私は読者に挑戦する＞

誰の挑戦でも受けます by高田延彦

やってみればいいさ｡

だめだ！　脳の化学反応で何も考えられない。

しかし体が勝手に動く

今ハッキリと思い出した・・・私の名はレイザーラモンＨＧだ！！