横溝正史 -九つめの狂想曲-

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736書斎魔神 ◆qGkOQLdVas
やはり「悪魔の手毬唄」は、やや強引な展開ながらあのトリックには仰天の魅力があり、
この点で、笛や八つ墓等の同ランクに位置付けされるであろう作品より、
謎解きミステリとしては上をゆく感がある。
もっとも、笛や犬神はサスペンスもの、八つ墓は冒険ものとして読めば最良な作だとは
思うが。