鬱になるミステリー

教えてくれ。避けるから。

永遠の仔

あと東野圭吾「手紙」

ちなみに自分は白夜行とウブメのナツでした。連続で似たような鬱な気分になるのを読んでしまった

小泉喜美子「弁護側の証人」は男にはちょー鬱w

貫井徳郎「慟哭」＋
「失踪症候群」「誘拐症候群」を立て続けで読んだ上だと
さらに打撃を受ける「殺人症候群」
ルース・レンデル、パトシリア・ハイスミス全般

浦賀和宏の「時の鳥籠」。
主人公の女が自己中で最悪。
モラルの無いヤリマン。

一連の佐藤友哉はいい線いってるな

フリッカー式を読んで身内の死について深く考えた日に
祖父を亡くした。
個人的にあれが最も鬱なミステリ。

猫海沢めろんの「左巻キ式ラストリゾート」
読んでから一週間ほど何もできないほど鬱になってしまった・・・。

西尾維新のクビシメロマンチスト
一種の叙述トリック(この小説の場合ネタバレにはならないと思う)
のネタばらしで気持ち悪くなった

なぜ「殺戮に至る病」と「隣の家の少女」が出ていないのか分からん

まだスレ立って１日も経ってないし。
殺戮は鬱になるミステリーというより胸糞悪くなるミステリーだな。

>>13
確かに。
ミステリー読みにとってはあれの読後感は鬱とは違う。

殺戮はどんなオチでも気分悪い
ミステリ好き以外にはお勧めできないね

折原一…は鬱とは違うか。
人によって気持ち悪いと感じるかもしれない

若竹七海「水上音楽堂の冒険」「心のなかの冷たい何か」
これらの初期二作は普段の作品の毒に加えて登場人物たちが
かなり手酷い運命になるので
「虚構通信（フィクション・コール）」
（「サンタクロースのせいにしよう」収録）
それまでのほほんとした短編ばかりだったのに急にどんよりする

西澤保彦「黄金（きん）色の祈り」
駄目な青春を過ごした人にとって＿|￣|○ |||
ミステリ要素は薄いけど

連城三紀彦「白光」
最初から最後まで悪意のオンパレード。
同作者初読の方は避けた方が…

普段、明るい作風で書いている人の鬱作品ありますか？

古処誠二「少年たちの密室」とか

綾辻の「眼球忌憚」とか？
館ｼﾘｰｽﾞと違って島田がいないから一層暗く感じる

綾辻は人間が書けてないからあんま鬱にはならない

メビウスの殺人
０，８と違ってなんかつまらんかった・・・

鬱

基本だが
江戸川乱歩「芋虫」

「頼子のために」

読まなきゃよかった・・・

法月のは大体鬱になる

法月はもう、一つのジャンルだからなｗ

麻耶雄嵩「神様ゲーム」は今年の鬱作品最高峰w

法月は鬱というよりムカツク。

清水義範
幸福のくびき(くびき変換されず/幻冬舎文庫)
この人の作品で鬱展開とは。

清水義範で欝作品あるんだ！
ありがとう、読んでみるわ！！

広義ならぎりぎりミステリかもしれない雰囲気の臭いがする気のする
村上龍作品は感受性高い人なら欝になるんじゃなかろうか？
共生虫とか。

頼子全然鬱にならんかった。やはり娘がいないからか？

法月綸太郎の長編作品は真相に暗いものが多いから
よく鬱になると言われるのでは

「頼子のために」はこんな親１００パーおらんわ、と思ったからそこまで鬱じゃなかった

清水義範だったら、ミステリでないかもしれんが、「蛙男」も超鬱。
一読をオススメする。

超絶鬱短編と言えば、若竹七海「ロバの穴」（『プレゼント』に収録）が浮かぶな。
若竹はおおむね鬱だが、葉村晶シリーズは極限だよなw

初めて殺戮に至る病を読んだとき、興奮して、稔るはメール欄
だとネタばらししてしまった。その後友人はピンセットで一つ
一つ鼻毛を抜いていたがおまえわざとか？とかイヤミいわれた
俺は全然悪くないのにイヤミいわれてあったまきた

完全にお前が悪いだろ
逆ギレか？
まあ釣りであることを祈る

歌野晶午の「正月十一日、鏡殺し」は？

なんかミステリ以外のも挙げられてるからついでに村上春樹の「ノルウェイの森」を。

リアル鬱病の時に読んで発狂寸前まで行った。
未だに再読する勇気は無い。

病院にいきなさいホールデン君

ミステリじゃないけれど岩井志麻子の「ぼっけえきょうてい」。

生まれた時点で地獄逝き・・・

コズミック

俺はコズミックは鬱に・・・てか凹んだw
あれ以来厚い本読むときは書評を調べまくる

ロートレック荘事件

>>43
ぁあ、そうだねぇ。でも読んでる自分のふがいなさにも欝になったw

>>44
どういう意味？

(メ欄)って前面に押し出された作品なのに、わからなかったからってことじゃないか？
まぁ俺もわからんかったけど。
結末は俺的にはちょっと悲しいやりきれないお話って感じだったけど。

また意味無しメル欄か・・・。

欝とは違うかもだけど折原一がﾀﾞﾒだ…　
もう二度と読まないと決意した

折原作品で、特に「誘拐者」
がだめだった…　連投ｽﾐﾏｾﾝ

>>47
ロートレック荘なら問題ないんだけど
叙述＝ネタバレの意識が働いてやっちまった
ノンオイルのドレッシングを振っちゃうのと同じ心理だな

京極って鬱になる？

>>51
別にならない。
うんちく部分を読むのが、だるくはなるが。

魍魎は若干鬱になる

夢野久作「ドグラ・マグラ」は読んだ後ちょっとおかしくなる。

三毛猫ホームズの推理

平井呈一「真夜中の檻」
欲求不満のオッサンの妄想みたいな内容
起こる怪異も理由がわからない物がある
気持ち悪いエロさがやな感じ
結末も…

ウロボロス。
読んでるそばから鬱になる。なにこれ

東野のは全般的に鬱になるな。似たような体験があるからか。

三毛猫ﾎｰﾑｽﾞだったら心中海岸も鬱になった…
人によってそこまでじゃないかもだけど、
しばらく呆然としてたよ

赤川次郎って結構鬱系多いよな

赤川次郎と云えば、女の子を裸にして車で追い掛け回す
悪趣味な金持ち娘が口封じに人殺しして詐欺師と駆け落ちする話は
鬱を通り越して殺意覚えたな。（タイトル忘れた）

うぶめの夏

世間でよく鬱になるって言われてる「盤上の敵」はどうなんだ？
俺は別に鬱にならなかったが

ロリ系は鬱になるな

質問。
ドグラマグラって欝になる？
背表紙の「誰もが精神に異常をきたす」ってのが怖くて読めない元鬱病患者。

ドグラマグラ、随分昔に読みましたけど、どうってことなかったですよ。

夢野久作では、私個人としては「一足お先に」なんかの方が後味悪かったですね。

感受性が強い、とか、思い込みが激しい、とかの人は危ない

中学生のときに読んで以来十回ほど読み返したが、回を重ねるごとに精神的にキツくなる。
裏表紙の惹句の、読んでいる最中に誰もが一度は精神を異常をきたす云々は関係ないとは思うが、
いまリアルでリアル欝病＋パニック障害抱えてるのはこれ読んだせいかなw

やっぱケッチャムだろ。
｢老人と犬｣は鬱じゃないけど。

ロスマクのさむけ

女って怖いよねと男の俺は鬱になる

姑獲鳥の夏
終盤は気分が悪くなった。読まなきゃ良かった

魍魎はもっと気分悪くなれる

いや魍魎はそうでもなかった。合意の上だし

合意じゃねえだろｗ

京極なら女郎雲かな一番鬱になんのは

>>71
ラスト一行がやばい
>>76
蜘蛛は後味良くない？15人死んでるけど

アクアリウムの夜とかはどうだろう

乾くるみの「リピート」はマジで鬱になる。
１０ヶ月前の世界に精神だけ移動するSF入った話なんだが、
あのラストは後味悪すぎる。

今話題の白夜行

「黒死館殺人事件」を読むと、
精神障害者ってのは忌み嫌われてたんだな、
と実感して鬱になる。
まぁ、今もなんだが。。。

ひぐらしの鳴く頃に 目明し編

>>79 ｢リピート｣は鬱というか途中から、なんだこの展開?!と怒りたくなった｡

リピートは設定がややこしくて、読むのを止めた
鬱になれるミステリなのなら、また読んでみたい

書き込んだ後に>>66見て「あぁ、大丈夫か」と思って上巻読了してからこのスレ覗いたら>>69のレスがあった。
恐るべし2chマジック。
とりあえず結果的に問題は無かったけど。

そしてその後夏と冬の協奏曲で死んだ。

>>83
主人公の性格の悪化は話の設定抜きにしても鬱になる。
身勝手な人間を書かせると本当に上手いと思う

>>84
そんなややこしいかな？
イニシエーションラブに比べたらわかりやすいと思う。

東野は鬱になる作品多いよなぁ

でも眠りの森だけは希望に溢れててよかった
加賀さんかっこいいよ加賀さん

>>86
てゆーか乾の小説は登場人物が例外なく性格悪くて
（悪役、ではなく普通に「悪い」）
読んでてだんだんむかついてくる。

貫井徳郎の慟哭、てか貫井の作品ほとんど

弟切草もさほど愉快になる作品ではないな。

火刑法廷。あれだよね、つまりもしかしたら(メール欄)しれないんだよね

私も「火刑法廷」の終わりかたは鬱

帚木蓬生の閉鎖病棟。
たぶん希望をもった終わらせかたなんだろうけど、
子どもが何度もひどい目にあうのはいやだね。
しかも現実にも結構ありそうなんだよな。

『メデューサ鏡をごらん』だっけ？タイトルうろ覚えだけど。
黄金の祈りと並んで後味悪かった…。
けど2ちゃんでは評判良くて驚いた。

>>94
よく聞くけど、どんな話なんだ？

>>95
えーとね・・・げーっ！ネタバレになっちまうじゃないか！！

東野圭吾作品は数作読んだけどどれも鬱だった。
特にヒロイン（犯人役ではなくどちらかというとマドンナみたいな役）が
自分的にダメ。それがベストセラーというんだから、よくみんな読んでるなー。
いっそ悪女ヒロインらしい『白夜行』でも読めば耐性がつくのかな。

会わないならやめた方がいい気が・・・
好きな人は後味の悪い終わり方まで含めて好きなんだろうから
会わないのに無理矢理読む必要はないと思うし、本に失礼だと思う。

人気多作作家ならヒットするのもあるかと期待して
何作か読み続けることあるんじゃない。

途中結果　赤川次郎、東野圭吾は鬱　　恩田陸はラストがう〜んだけど
途中は面白いのもあるのでスレ違い。北村薫は覆面作家は良いけど、
「私」の方は日常的な悪意だけに、ちょっと鬱になった。

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「白夜行」はドラマで鬱になった。
親友に逆恨みしてレイプさせた時点で雪穂も亮司も糞だ。
おまけに綾瀬の「私は可哀相な境遇なんだから許されるよね？」
と云う態度にドン引き。
原作のように「大勢の親父に売春させられた」とか
下手に自己弁護しないヒロインなら不快感も湧かなかったが。

原作で満足しているんだったらそれでいいじゃん。
なんでクソドラマにまで関わってここで愚痴るわけ？

「鬱になるミステリー」だったから

テレビの話はしかるべき板いって文句言えや知障

104もなｗ

>>101のは「ドラマ見て鬱になった」じゃなくて「下手な改変で腹が立った」だろ？
いつの間にこの国では「鬱になった」と「腹が立った」が
同義語として扱われるようになったんだ？

昔のハヤカワミステリが文語体で読みにくいのが鬱、っていうのは無しですか？
消防のころ母親が持ってたのを読んで読みにくさの余り鬱になったorz

>107
そりゃすなわち自分の国語読解力のなさに鬱になったってことだよね。
消防だったらOKっしょ。今（当方３０）だったら回線吊って首切るわ。

いま、未解決事件の犯人を推理する関係のスレをめぐってきて、

中井英夫　虚無への供物　を思い出して鬱になった。

>>109
そのレスを見てマリーロジェを思いだして鬱になった。

鬱になる

すべてが鬱になる

二年前に読んだ貴志の天使の囀り…
未だ引きずってる。

向日葵の咲かない夏。救いがなさ過ぎるぜ。

鬱のスレ殺人事件

萩原浩の「噂」

今日読み終わって、あまりに後味悪くて鬱

小林泰三もウツになるの多いんでは？人獣細工とか。

酔歩する男は結構好き。

蘇部健一『届かぬ想い』
いやあ〜な話。思い切り鬱になれる、鬼畜系。

>>114
あれはなー
最後に数年振りに名前を呼ぶのが切なかった

江戸川乱歩の「悪霊」　昔図書館で全集を借りて読んだので、未完とういうことを
知らず、いきなり途中で終わっているので　「えっ！なにこれ！」と驚いて
茫然としてしまった

１３階段
普段コージーばっか読んでいたので読んだ後引きずった。

http://www.fukami-comedy.com/img/k.gif

麻耶作品はほとんどが鬱になりそう。
「遠くで瑠璃鳥の鳴く声が聞こえる」とか。

>>124
『神様ゲーム』は相変わらず「まさに外道」だった

子供が読んだら自殺するかもしれない

それはない

そういうの聞くと読みたくなるから不思議だ。
実際読んだら読んだで「この程度か」ってがっかりするのが見えてる。

頼もしくなる

絶対既出だと思うが白夜行

白夜行はあらすじ読んだだけで分かった。

白夜行はラスト一行で鬱になるんだろうか。

いや、作品全体の印象がでは。
ラスト一行で鬱になるって人は
作者本人の弁による「誤解している」人なのだろうな。

白夜行は映像化された時点で鬱

>>132
（´･∀･`）ﾍｰ
情報�d

作品名はネタバレになるので隠すとして、ほぼ全員あぼーんオチ（日本もの）
海外ミステリだと有名作家の某作があるけれど他にも（海外で）あるんだろうか

東野鬱といや放課後だろ

永遠の仔は読み終わって一週間くらい鬱だった

見做す

京極「川赤子」

なんだかんだいって就活で電話の来ないときほど鬱になる本はないと分かった

二階堂黎人「悪霊の館」
岡島二人「クラインの壺」
両方面白かったが、
読み終わったあと三日は鬱だった。

>>138
百鬼夜行陰は全体的に鬱になるだろうよ…
ミステリなんですかあれは？

本編の裏設定集だろ

コズミック

コズミックは読んだ直後に爆笑した
鬱っていうか、色んな事が馬鹿馬鹿しくなる

中井拓志の「クォータームーン」

良作なんだけど、最後が全員不幸になるのがなぁ…

「異邦の騎士」
あんな目にあって、自らも手を汚した人間が
他作品ではのほほんとワトソン役をやってるなんて
どう考えてもおかしいだろう。

鬱というより、腹を立てております。

ﾈﾀﾊﾞﾚ

本陣殺人事件

オプ

西澤保彦の「聯愁殺」

何とも嫌〜な気持ちになる。

城平京『名探偵に薔薇を』
北村薫『盤上の敵』

読んだあとしばらく凹んだ

盤上の敵はこれでもかっつーくらい
ノベルズ前書きに注意があったから大丈夫だったなあ
もっと救いのないもの想像してたから

殺戮にいたる病

ｷﾓぃ

浦賀氏の「彼女は存在しない」
これは今までで一番効いた。
短編集だと｢狩野俊介の肖像｣
これもある意味効く。

殺戮にいたる病

狂い壁 狂い窓

麻耶雄嵩《木製の王子》

烏有さんのどよーんとした雰囲気が移った…はぁ。

大石圭　『湘南人肉医』
コレ駄目だ…

あげます

和久峻三「沈黙の裁き」
真夏にお勧めです。恐すぎ。

子どもを持つ親としては、
歌野晶午「世界の終わり、あるいは始まり」
真保裕一「ボーダーライン」
この２作が双璧だと思う

タイトル買いした東野圭吾「白夜行」「幻夜」を連続、しかも1日で読み切るという無茶をしたのは私
ただし、その後2日間寝込んだ。恐るべし東野鬱パワー

その後、爽やか風味と誤解して買った「放課後」を読む
……私はタイトル買いしちゃいかんねorz

>>156同意
じめじめした文体とネタバレのあっけなさに呆然

それは(ﾟДﾟ)ﾊｧ?ってタイプのミステリってこと？

(ﾟДﾟ)ﾊｧ?

東野圭吾の「殺人の門」が駄目だった
鬱に始まり鬱に終わる

京極の百鬼夜行本編は関口に引き摺られて欝になる。
読みたいのに読めないジレンマ。

a

少女は踊る暗い腹の中踊る （岡崎 隼人）

誰も救われない終わり方がなんともいえない。
人市にまくりだし。

東野圭吾『秘密』
直子の腹黒さのせいでしばらくヘコんだ

コーネル・ウールリッチ「暗闇へのワルツ」と「喪服のランデヴー」
鬱になるけど好きで読み返してしまう。

荻原浩の噂。最後の最後でめっちゃ鬱orz
なんかｿﾞｯとした。

今日やっと盤上の敵読んだが、前書きもあったしそんなに鬱にはならなかった

>>151-152
冷静に考えてみると（推理小説としては）別にきつい設定でもないんだが
北村薫作品だと思ってノーガードで読んでると食らう感じだな。

↑にもあるけど、

少女は踊る暗い腹の中踊る

これは酷い。今読み終えて相当欝…orz自分の頭もおかしくなりそう

法月綸太郎の「頼子のために」後味悪すぎるだろ・・・

あげ

東野圭吾「容疑者Ｘの献身」
どう読めば感動できるのかわからない
後味が悪すぎる

ドルリー・レーン 最後の悲劇

いや、何となくは分かってたけどさ…ort

菅浩江「歌の翼に」
日常推理の癖に後味悪すぎ。

「殺戮にいたる病」は、なるほど鬱にもなるけど、見方変えれば
吹き出しそうな気もする。
俺的には読後、鬱になったのは「乱歩」の陰獣。どっちなんだよ。
はっきりしてくれよって感じでもやもや鬱。

こうやって見てると、東野が多いね。

海外女流サスペンスは鬱になるのが多い気がする。
レンデルとかハイスミスとか

東野圭吾『秘密』
感動するからって書かれてたから読んだけど
ひどいことするヤツもいるな

西澤 保彦「黄金色の祈り」
主人公ｵﾜﾀ＼(^o^)／

>>1はそんなこと言うけど、心底、鬱になるミステリって読めるものなら
読んでみたいね。「殺戮にいたる病」にしろ「永遠の仔」にしろ、しょせん
「真相を隠す」というスタンスと小細工が裏目に出て、本当のショックにまでいたらない。

赫い月照
なんて事するんだ！谺健二！

>>185
ま、ミステリの本質突いてるな。

クリスティ「春にして君を離れ」ミステリじゃないけど。ある意味、殺戮にいたる病より欝だった。あのババァが死ぬほどむかつく。

殺戮にいたる病はダメだよ。「メル蘭」な奴があんな風になるわけない。

>>188
あの人物のような人が身近にいたらたしかにむかつくだろうけど、
あの本の感想としては、ずれてる、というか作者の描きたかった
とこからはものすごく遠い気がする。
もちろん読み方なんて自由だけど。

>190
188です。
あーなるほど。そうなのかもしれない。読んだのがたしかまだ18、9の頃だし、自分の母親があんなだったらと思っていやーな気分になったんだけど、読み方が若かったかな。
ちなみに190さんは読んでどう思いました？

あれ、レスが。すいません遅くて。>>191

詳しく書くとまるごとネタバレですが、その人物への容赦ない客観描写とあわせて、
本人が(メル欄)結末に、愚かさと哀れさがこれでもかってくらい提示されて、
鬱というよりやるせない気持ちになった記憶が。たしかに、自分の母親だったら嫌だ…

>192
そうそう、そこですよね。そこを自分は「やるせない」とゆうより、イラッとしたとゆうか、こんな気分にはなりたくなかったとゆうか…今読んだら、もっとあのオバサンに広い気持ちをもってあげられるかな。かわいそう、って思ってあげられるかな…。

願わくばそういう自分でありたい。

青の炎

毎回思うけど貴志さんエロゲーな展開が多すぎる

>>185>>187
本格ミステリに限らないなら、鬱になるミステリーなんていくらでもあるだろ。
『飢餓海峡』とか『さむけ』とか『ビッグ・ノーウェア』とか。

「さむけ」なんて全然鬱にならんかったが。

じゃあ『ドルの向こう側』は？

>>76-77
絡新婦単体では結構スッキリした終わり方だけど
絡新婦に続けて塗仏読んだら激しく鬱になる

その順番はきついよね…。

鬱にならなくても、後味が悪くてもやもやする。

塗仏は「こんだけページ使って上下巻2段刷りでこのオチかい！」と別の意味での鬱ルートも取り揃えております

東野圭吾『秘密』
評判を聞いて読みましたが、私史上最悪の読後感が残りました。
この作品を評価する声も多いですが、私はダメでした。

私も秘密は「どこがそんなに良いのか」と思いましたよ。
男性が読むと楽しめるのかも、色んな意味で。

ミステリー作家ってのはトリックや人を驚かすのが優先だから、
結構、そのために陰惨なこととか人を不快にすることを平気で追従して書けるんだよな。

>>201

＞史上最悪の読後感が残りました

バカヤロウそこがいいんじゃねえか

深谷忠記『0.096逆転の殺人』

この人の作品、過去にあった遠因が鬱だったりするの多い

十角館はまぁ別にネタとかはいーんだけど、
最後の最後で告白される動機が・・・・


こんなんで欝になってたらミステリなんて読めませんかね

>>206
あれは完全につけ足し。そういう意味で鬱になるのは正常。

>>205
深谷忠記の小説は、単発ものなんかは結構暗めの作品が多いからね・・・
俺はその暗さが好きなんだが、好き嫌いが分かれそうだな。「運命の塔」やら、
タイトル忘れたが元刑事が殺人の罪をかぶせられる話なんか、後味悪かった。

宮部みゆき「模倣犯」
何かの書評で、お爺さんと犯人が会話する感動のラストシーンがどうのとあったので今更読んだが
ああいうのは…その…感動じゃないよ…

>>208
その分、美緒と壮のラブラブシリーズでバランスを取ってる感じだね

トマス・Ｈ・クック全般。特に「夜の記憶」

age

坂口失笑信

>211
同意
『夏草の記憶』もなかなか。

石崎幸二の新作「鬼鳴き首の島」もかなり鬱だよ

島田荘司『展望塔の殺人』
古本屋で安く買ったんだが、読みきる前だがもうどこかへ売ろうと思ってる。
収録作品がどれもこれも最悪の展開。
ここまで鬱になった短編集は初めてだ。

歌野晶午「女王様と私」
　　　　　　「ハッピーエンドにさよならを」

東野圭吾の「殺人の門」。
主人公が惨め過ぎる。

>>215
微妙に間違っているタイトルに
２ヶ月もつっこみ入らないことに欝

模倣犯は同意だ。
特に幼なじみっぽいのとの所が今でも思い出してしまうくらいダメ。

なんか人間的にエグいのが出てくるとトラウマとなって脳裏に残ってしまうorz


…ま…舞城は読みおわると多少鬱になるのに読んでしまう。
なぜだ

島荘
｢暗闇坂の人喰いの木｣

悪魔が来たりて笛を吹く

隣の家の少女、これってミステリか？
嫌な気持ちしか残らなかった
読まなければ良かったと思った小説は初めてだ
目欄の事件思い出したしな

>>223
あれはミステリでも小説でもなく「読んだ人を嫌な気分にさせる物語」なので
ジャンルは気にせずご気分を損ねてください

鬱かー。桐野辺りは避けた方が無難かと。俺は大好きだけど。

脳男

>>223
今までは『暗い森の少女』が俺内鬱ランキングのトップだったのをあっさり塗り替えたよ…

哲学者の密室
長いしツマランし鬱だし

ツマラン＝鬱というのが今ハヤリのゆとりだな

おもしろい＝鬱
ツマラン＝鬱
そのどちらでもこういう簡単な二極的嗜好自体がゆとりだな

鬱の意味がわかってねえんだろｗ

>>231
ゆとりの奴らに教えてやってください

うわ…まじかよ…もういいよ…的な内容→鬱
うわーまじかよーもういいよー的な内容→ツマラン

ゆとりのボキャブラリーって一体・・・

東野圭吾「私が彼を殺した」

これほど解決編を読みたくないと思った作品は無い。
結局読んだんだけどやっぱり凹んだ。

殺人の門、が愛読書。
私は精神障害者ですが、なにか？

最近、良く自分のうんちを食べてます。

>237
俺も俺も

中二病っていう名の精神病か

そもそも「うわあ鬱」っつー評価自体がかなり幅あるからな
精神的に痛みを覚える話だと思うが、グロいと同義だったり、切なくて感動しましたと同義だったりする

全然ミステリーじゃないけど
重松清の疾走

１週間落ちた･･･

連城三紀彦の「桔梗の宿」
時代設定がだいぶ昔とはいえあまりにも哀しい話だった・・・

良いスレ保守

貫井徳郎｢殺人症候群｣を読んで以来、
鬱で落ち込む本にハマッてしまった俺
後味最悪の読後感がたまらん

ほしゅ

>227
以前、『暗い森の少女』を読んで、救いがないけどすごく好きだ！と思ったので、
慌ててジョン・ソールを８冊ほど買い集めたわけですよ。
そして、『風が吹くとき』『呼ぶ声』『殉教者聖ペテロの会』と読んで、
『妖虫の棲む谷』であまりの鬱具合にとうとう途中挫折・・・。
残った４冊ほどはツンドクのまま、今はトマス・クックのファンです。
（でも改めて調べたら、ジョン・ソールってホラーってなってた）

>>246
暗い森の少女や踊る女あたりは憑依なのか狂気なのか
ぼかしてるからミステリーともとれるよ多分

『傷跡』 ｺｰﾃﾞｨ･ﾏｸﾌｧﾃﾞｨﾝ

痛々しくて先が読めなくなる
愛しい人の安否を確かめたくなる

『白い雨』赤川次郎

なんでこんなどんよりした気分になるんだろ

山田風太郎「わが愛しの妻よ」
……死ねよ。作者。死んでいいよ。もう死んでるけど生き返ってもう一度死ね。
死んでいいよこんな話書くやつ。

>>250
それぐらいで死ねとか言っちゃうお前が死ねばいいよｗ
たかが小説で何言ってんだか

スコット・フィッツジェラルド「グレート・ギャツビー」

既出だが、永遠の仔・白夜行・幻夜の三作品はガキだった俺には鬱だった。

法月綸太郎「頼子のために」「一の悲劇」
最後まで救いが無い上、主要人物がみな醜く身勝手だが、
愛や保身のためだったりするので、軽蔑しきるのも難しくて鬱
貫井徳郎全般。特に「慟哭」「修羅の終わり」
同じく最後まで救いが無い上、主要人物が醜く身勝手
愛や正義のためなんで鬱

坂木司の青空の卵

登場人物がきもいのばかりで
よんでて何時もうつに

○何度も
×何時も

変換ミスった自分がうつだ

坂木さんの小説はカップリングを想像しながら読むのが正しい読み方でしょ
それがわかってない人ってちょっと（嫌

空白の叫び

…

……

頼子のために

精神的に未熟だから、こういうのはキツイ

ウツ　　ウシ

>>257
本当に気持ち悪いなオマエ

age

新堂冬樹の「殺しあう家族」
誰か読んだ？

やっぱ鬱になるかな・・・
興味あるんだけどただのグロならやだな

京極夏彦「魍魎の匣」
読んでて楽しくない
京極はこの小説を楽しく書いているのだろうか
プロット展開工程図を見ながら埋め合わせているだけではないのか
鬱々としてくる

じょろうぐもはさらに鬱

ガイ・バート「ソフィー」がズシーンと腹に堪える。

カフカの変身　って鬱にならない？

ミステリーじゃないけど平山夢明の「他人事」はやばかった…

小沢一郎の土地購入資金に関する検察の事情聴取要請に関して、
民主党議員の誰もがコメントを出していないという謎。

四つの終止符