エラリー・クイーン&バーナビィ・ロス〜PART4〜

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938書斎魔神 ◆qGkOQLdVas
オランダ>Xという評価もあっても良い。
Xは見方によっては「緋色の研究」風の古臭い因縁話の側面も強いし、
この点はエジプトも同様、ギリシャは狙ったとことはいえ遊び過ぎ。
オランダは、怪奇もエログロも無く、謎解きに徹した無駄が無い構成が評価出来る。
このような本格ミステリの理想型の傑作は、多くありそうでいて意外に少数なのだ。