■■海野十三■■

深夜の市長ヨイヨイ

>>127
ソーロック・ホームラだしな

　空襲警報

「百人の双生児」とかだったらどうなるんだろう?

双子が50組

最近、この作家にハマって全集借りてきて読んでいる。
今日は「俘囚」読んだ。なんか「魍魎の匣」に似ているよね。

>>133
「蠅男」も読んでくれ。超ホジティブ「匣」wだ。

しかし最高傑作は点眼器

魍魎の匣は押し絵と旅する男をオマージュしていたとずっとおもっていました

>>136
本筋はそのとおりだけど変態的には・・・・w

青空文庫で『疑問の金塊』という短編を読んだのですが、
ラストの一節で文字通り疑問が残りました。


「――その時私のみ耳元に、魂をゆするような熱い息づかいが近よってくるのを感じたのだ。」


誰の息つかいで、どういった意味が込められているのか、解釈に悩みます。

主人公の男気にセックスアピールを感じた清子の欲情から発する息遣い？

それとも、壮平爺さんは実はホモで、主人公の背後で勝手に興奮してる？？

こんな解釈しかできません。

この作品を読んだことがある方真相を探るヒントを下さい。

>>138
読んだのが数ヶ月前で内容あまり覚えてないけど、

＞主人公の男気にセックスアピールを感じた清子の欲情から発する息遣い
とまで行かないでも、単純に清子が主人公に好意を寄せてるって表現でしょ

お邪魔します。

各作家のナンバー１を決めよう！スレにて、海野十三と並ぶ
戦前のSF創世記の重要作家、「蘭郁二郎」作品投票中。

締切りは、平成20年3月7日(金)、〜12:00まで。１人１票でよろしくご参加を。

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1191850300/

投票したい作品を<<作品名>>のように、
<< >>で括って投票するのがローカル・ルールになってます。

>>140
漢字を間違えてました　創世記×　→　創成期○

青空文庫でとりあえず
最初の遺言状放送というのを
読んでみたけどおもしろいね

海野はきまじめな性格で戦争に協力的だったので敗戦後はかなり落ち込んでた
らしい（横溝の小文より）

一家自決までも考えた、ってのは有名だな

しかし別ペンネームの「丘丘十郎」というのもやっつけ感強烈だが
「由来は？」と聞かれて

「オカオカしてたもんで」

超探偵・帆村荘六なら、海野十三の「オカオカ」なる謎のフレーズを解き明かせるのだろうか

うんのじゅうぞうorじゅうざの話もだが、
親友・小栗虫太郎と違って、他人を煙に巻くセンスが二段ぐらい落ちる人だった気がする。

海野はものすごくいい人だったらしいから親友多そうだね

「オカオカしてたもんで」の出典ってなんなんだろ

>>144
俺は丘丘十郎は全然やっつけとは思わんいいペンネームだと思うし
煙に巻くセンスは抜群だと思う
所詮センスなんて人それぞれだよ

この人の作品は「煙に巻く」というよりとんでもない結末に「唖然とさせらられる」作品の方が多い。そこが面白いんだが

……当時、これでプロとして喰って行けたのが一番のミステリーだな
これは虫太郎も同じだが

> 当時、これでプロとして喰って行けたのが一番のミステリーだな
何だそのヘンテコな日本語は

海野作品を挿絵付きで読んでみたい。大友克洋とかで

ダメなら藤子Ａでもいいや

http://www.podcastnavi.com/podcast/item.php?channel_id=1922&item_id=126374

談話室オヤカタ #69「ファンは自分の好きなものを好きと言え！」

先週に引き続きＳＦファンの独特なつながり話に始まり、
親方の生き方を変えたＳＦマガジンの話題、
日本のＳＦ作品の起源といっても過言ではない海野十三の話題で盛り上がる。
ＳＦの奥深さと面白さを濃縮した30分!!

＃海野ネタは11分頃から

>>143
卑屈だな。戦争に負けただけじゃないか。
なにくそ、と奮起すべきときなのに。

卑屈って表現はおかしい

ただ単に戦争に負けただけじゃなくて戦争に協力的だったことから人一倍責任を感じたんだろう。
実際本人は戦犯として裁かれることを恐れていたというし。
そういうことも読めずに「戦争に負けただけ」「卑屈」と言える奴の神経を疑う。

「戦犯として裁かれることを恐れていた」んじゃ、卑屈かもしれんなあ。
>>152の意図には賛同できないけど。

それでも「卑屈」とはいわん

全集揃ったよ。最後に買った7巻だけ（特に珍しい作品が収録されているわけでもないのになんで注文しても絶版だったのだろう？）
帯無しだけど20年近く前の本なのだからよしとしよう。
でも未収録作品結構多いのね。

特価書籍センターに帯付き一冊750円で転がってて
当時バイトしながら定価で買った俺涙目ｗ

私も定価で揃えたのだが。
ほぼ揃った時期に、用があって上京してジュンク堂に行ったら7巻以外全部あって、
いままでの苦労は・・・という感じだったな。

次は「風間光枝探偵日記」だ。金貯めよう。

いつ何処で帆村荘六が出てくるかわからんな
出てこないだろうと思ってた話でも突拍子もなく登場するものだから、
その度に「でたぁ！」ってつっこみたくなる

「恐ろしき通夜」を読んだ日の夕食にサザエのつぼ焼きが出た。
「あんた貝類好きだから、沢山食べて良いよ」断りきれずに五個食べた。
かなりきつかった…

また帆村　少々無理な　謎を解き

今読める作品はほぼ読みつくしてしまった
雑誌収集は恐ろしくてできないので未収録作品集でないものか

帆村荘六の孫が活躍するミステリー漫画描けよ誰か

１回目で悪の組織に捕らえられてガジェット埋め込まれた改造人間になるんですね。

コミックフラッパーという雑誌の9月号に
「探偵 帆村荘六の事件簿」という
読みきり漫画が掲載されているのだが見つからない

調べて見たら、本当だねｗ

日本ミステリー初期の名探偵、帆村荘六が密室殺人の謎に挑む！

名探偵・・・！

元祖・迷探偵というのが正しいんだが
（正確には明智小五郎が迷探偵になった時期の方が早かったが）

>>163>>164
いやいや
金田一は変な男子高校生になってしまったが

帆村なら……帆村なら……
ひ孫ぐらいになるだろうが、グルグル眼鏡を掛けた
マッドサイエンティスト系知識のあるトンデモ少女という設定にできるぞ

なにしろ帆村は、ラノベ界にごろごろいる半端なライターでも容易にいじり回せるほどのトンデモ系ポテンシャルがあるから

帆村って名探偵っていうよりも都合の良い主人公って感じがするね

フラッパーを立ち読みしましたが帆村漫画は「地獄の使者」をギャグタッチで短くアレンジしたものでした
亀之助はホモという設定でした

唐沢なをきか安永航一郎かｗ

帆村荘六と風間光枝（または蜂矢風子）のコンビでグロ怪奇ＳＦ探偵マンガが見たいな
バカミステリーでくくられてしまうと、ゆる〜いマンガになっちゃいそうだけど、
世にも奇妙な都市伝説風味で料理したら現代風にも出来そうな気がする。

それでヒルミ夫人や三人の双生児とかの帆村物以外も使ってくれたら
もういうことない

フランケン・ふらんってマンガの臓物ぶりに
なんか海野臭を感じた

中村雅楽のように帆村ものだけまとめてくんないかな……くんないだろな

作品の量が半端じゃなく多いうえに愚作の割合も高いからな

人造人間殺人事件とか傑作だろ！
……ごめん嘘

あげ

ほしゅ

最近、青空文庫で読んでるよ