架空の推理小説について語ろうぜ

「いて座の学食」読んだんだけど、
三章で和也がホルマリンプールに飛び込んだ意味がわからない。
はじめからメールアドレスをmochihadachanにしとけばいいことだろ

「架空の推理小説について語ろうぜ」ってスレ読んだんだけど、
>>1がこんなクソスレ立てた意味がわからない。
さっさと削除依頼して首つってsuicideすればいいことだろ。

この手のスレはよほど>>1が頑張らなきゃ盛り上がらねぇよ。

>>1
俺もそれ読んだけど、
主人公の名前が「風太」っていう時点で
叙述トリックばればれだろ。

>>1
「いて座の学食」を読まれた方なら、もしかしてご存知なんじゃないかと思って
お尋ね致します。

「いて座の学食」とほぼ同じ頃に出版されたミステリーです。
主人公は空手の達人で、五重塔の最上階に囚われたヒロインを助けるために、
塔を昇っていきます。
各階で必ず頭を殴られて気を失って、目をさますと目の前に死体があります。
しかも密室状態。
そのままでは犯人にされてしまうので、それを解決して上の階に進んでいくという
作品です。

各階のトリックのあまりの馬鹿さ加減と、ご都合主義の展開にに眩暈がしたのですが、
一番驚いたのは、全ての事件の黒幕がメール欄だった、ということです。
この作品のタイトルが思い出せないのですが、ご存知ないでしょうか。

作者は確か、「いて座の学食」の作者とあともう一人と合わせて、
「新本格の三馬鹿大将」と呼ばれていた人だと思うのですが。

>>4
俺は気がつかなかったな。
やたらメル欄っていう表記が多いのは気になってたんだが

>>5
それ「本格志望遊戯」じゃなかった？
ブルース・リーのアレのパスティーシュらしいけど。

「いて座〜」の作者の十二星座シリーズは来月最終巻の「山羊座の最終兵器」が出るらしいね。
ミステリ界に物議を醸したあのシリーズも終わりとなると寂しいもんだ。

>>7
前々から思ってたけど、なんで最終巻に山羊座持ってくるような
タイトルの付け方したんだ？
詳しい人解説ｷﾎﾞﾝﾇ。

>>7
×死亡
○脂肪
じゃなかったっけか？
作者名忘れた。適当にぐぐってくれ。

>>8
確か作者の中の人がカプリコーンのシュラの大ファンで、
トリは山羊座しかない！と公言していたからかと。
いくらジャンプヲタだからと言って、「獅子座の男坂」とかみたいに、
俺達の推理はこれからだ！第一部完とか平気でやるとは（苦笑）

>>7,9
ああ、そうですそうです！「本格脂肪遊戯」。
ショウ・ブラザーズの逆襲シリーズの記念すべき一作目ですね。
ありがとうございました。
作者名もぐぐって判りました。碇野青三ですね。

青三…ブルー・スリー…orz　ｿｳﾀﾞｯﾀﾉｶ

>>9
変換ミスって志望にしちまったよｗ
主人公は空手の達人だけどデブなんだよな。
でも二作目になると突然激痩せしてるのが謎過ぎ。
激痩せの真相が三作目で明かされるのかな？俺まだ読んでないんだよな〜。

>>10
「獅子座の男坂」は男子校での連続殺人が淡々と書かれるだけで、
シリーズ探偵の蛇遣（へびつかい）が出てこないんだよな。んで自分で推理するしかないという・・・

でも一転して、女子校で起こる連続不可能盗撮事件が描かれた
「乙女座の視聴覚室」では、見事に騙された。
まさか登場人物が（メル蘭）だったとは。

第十五部までいった「獅子座」は壮大なる伏線だったんだな。

>>11
激やせの原因は番外編の「合わせ鏡のマッスル」参照

海外ミステリだけど　（注：ネタバレあり）


【ポケミス】ハヤカワ・ミステリ【総合】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1085717180/371-

実際の小説内に出てくる架空小説（カボツとか）のスレかと思ってみたら……こういうことか。

>>6のメル欄って、結局<メル欄>ってことでいいの？
だとしたら、犯行現場の小さい椅子が重さで壊れてたってのも説明つくし。

>>1
「ち」をヘボン式の「chi」でなくて「ti」として「motihadachan」と
してしまったのでは．それか「motihadatyan」としたか．
2章に唐突にローマ字について描いてあったのが伏線なんだろうね．

>>15
作中作と言えば「魚座の小宇宙」が有名だね。
作中作が全部で5つも出てきて壮大なアナグラムになってるんだよなぁ。

はあ？射手座なんか史上最低の糞ミスだろうが？
ちょっと一発当たった作家が調子に乗って駄作続編量産した典型例じゃん。
紙の無駄、金の無駄、時間の無駄の三拍子じゃん！
今さらこんなもん読んでる奴がいたとは大笑いだなおめーら！！！
こんな駄スレを立てた>>1は即刻首をくくって死ぬべきである！



「双子座はプリキュア」は神

>>19
異色の「双子座」が好きな人もいるんだね。あれはミステリー初のタイアップ小説だったから
かなり賛否両論あったよね。

双子の賛成論者なんかいたかｗ？
ミス板的には駄作だろ、あれは。
一部のオタがさわいでるだけだよ。
まあ、やつの作品に佳作などないわけだがｗ
まだ読めるのは、「君はおうし座をみたか」かな。
ミステリじゃなくてラノベになってるのは、ご愛嬌かなｗ

>>21
「おうし座」のトリックって、「殺人ギター」のパクリじゃね？
当時はラノベ路線だったから、トリックなんてどうでもよかったんかな。

>>22
そもそも、「殺人ギター」が「飛ぶギロチン」と「ジョン・レノンはダレですか？」のパクりじゃん

それ言うなら「飛ぶギロチン」はモロ「断頭台に用いる力学」のパクリだろ？
この知ったかが(´∀`)σ)´Д`;)

・ここまで読んだけど、誰もカバー裏の地図に言明してないのは、
もしかして気付いてない？

・あと２３３４ページにある妙な空白。･････あぶり出しだよ。

23
「レノン」ではなく、絶版の「スチュアート・サトクリフはイズコですか」と思われ。タイトルに叙述トリックを仕掛けてて三秒で犯人がわかる英国産バカミスの傑作。

25
炙り出しの部分は、本筋に絡まないらしいので教えてくれませんか？炙ったら燃えちゃったorz

>>26
｢火気厳禁｣って書いてあった
おもわず、そのまま燃やす所だった
でも版に拠って、なにが書いてあるか変わるらしいよ

27
そうなんだ……版で中身違うのか。ありがとうございます、とりあえずもう一冊買って見てみますね。

>>18
そう言えば｢蟹座の憂鬱｣のラストってメル欄に掛けてるから、って本当？
(アナグラム全然関係無いけど、思い出したので…)

>>27
もしかして初版？

上げちゃお。

初版ですね。返品保証つきだったと思います。
かなりの返品数だったとか。

そりゃそうだろ。Ｏ森が帯文書いてるんだから。

松平吉宗の新作『大江戸八百屋町サンバ外伝�U　夕陽の腰元シスターズ』は
どうだった？俺買ってないんだけど。
評論サイトでは
＞近所の紀伊国屋で松平吉宗の新刊『大江戸八百屋町サンバ外伝�U夕陽の腰元シスターズ』
＞を買った。前作であるデビュー作『大江戸八百屋町サンバ外伝・黄昏浪人レクイエム』は
＞鎖国中の江戸を舞台に幕府を転覆をもくろむ圧倒的科学力を誇る異国の男爵の陰謀を
＞阻止するため日本史でもおなじみの平賀源内、杉田玄白らといった面々の元に浪人たちが
＞結集する、と言う作品で江戸の町を巨大ロボットが飛び回るという破天荒な
＞設定ながら、その繊細かつ大胆な筆致で見事に時代小説とSFを融合させ
＞その世界観に非現実的なリアリティを与えていると評され第×回メフィスト賞を受賞した。
＞そんな作者の受賞後第１作という事もあり、期待に胸をふくらませてページをめくった。
＞・・・・つまらない。
＞今回は『血祭姫』という猟奇殺人犯による連続殺人を扱っているのだが、いかんせん前作に比べて
＞スケールダウン、パワーダウンの感が否めない。キャラの描写も平面的で主人公であるはずの
＞隠密組織『腰元シスターズ』の面々がどいつもこいつも似たような描写で地味だし、作品の
＞キモであるはずの、「参勤交代中で江戸にいたはずの肥後藩主が江戸で最後に姿を見られてから
＞５分後に熊本城のシャチホコに突き刺さっていた」瞬間移動トリックも現実には不可能であろう。
＞つまり、作者の最大の売りであったはずの『非現実的なリアリティ』がこの作品にはまったく感じられず
＞読後に残ったのは徒労感と前作２４００ページを遥に上回る５７００ページというバカみたいに
＞ぶ厚い本のみだった。筆者は夕暮れの部屋で一人途方に暮れ、泣いた。
って酷評されてたけど。

夕陽の腰元シスターズ、面白かったよ。犯人が（メ欄）なんて
下らないネタ本をよく５７００枚も書いたもんだっていう
流水的な感動で目頭が熱くなったｗ
ところで来年、「外伝」２作のタイトルにのみその存在を記されていた
「大江戸八百屋町サンバ」の本編がいよいよ発売されるらしい。
黄昏浪人レクイエムの時に触れられていた「ご老公様が解き明かした
５年前の悪代官連続爆死事件」を中心に前作、前々作をはるかに上回る
１万２０００ページ３巻組、厚さ計５３センチの超大作になるらしいｗ

御手洗荘司の「嘘でもいいから、そして斜め屋敷のブランコ」ってどうよ？
オレ、去年読んだこいつの「夏、19歳　奇想の占星術2/3の殺人」のメル欄に
ガックリきて寝込んだことあんのよ。今回は権田萬治もまあまあイケてるようなこと
書いてたし、たしか帯の推薦文は折原二が「驚愕の叙述＆重力トリック」と書いてたんだよな。
買いかなー？

>>35
まぁその何だ、メ欄。

>>36
まぁこれはこれで面白いんじゃない？

ところで時巡十四郎御大監修の叢書「大日本推理倶楽部」の一冊目って誰になるんだろ？
公団社もかなり力入れてるみたいだから責任重大だな。

このスレもう破綻かよ？
>>37　
大日本推理倶楽部の第一巻は、ビック淀橋の名作「饅頭坂の肥満の家」
に内定したらしいよ。最新号の「推理日記」で阿野洋が筆滑らせてバレてやんの。
江戸屋沈歩だの暑佐宇陀児だの古典期の連中は後回しにされるらしい。
まあ時巡御大の趣味性がモノを言うわけだし、大して売れるわけないって解ってるから
公団社も結構気楽に構えていると思うよ。蛇足だが「饅頭坂」はメル欄が秀逸。

このスレ、ユニークで好きだったのになあ。>1は立て逃げかよ。
「いて座の学食」なんて、それだけで爆笑モンだったのによぉ。残念だな。
てことでage

凶器が凍らせた豆腐の角だったの何だっけ？

>40
それは六返舎苺の短編「沈黙の赤だし」だよ。
短編集「沈黙の赤だし」(慎重文庫)のタイトル作品。
75年か76年あたりの推理作家協会の年間ベスト短編に選出されてる。
肝はメル欄

確か岡崎玉緒の「八丁味噌の沈黙」がパクリで問題になったな

つーか「大日本推理倶楽部」は時代遅れ感が否めないよね。
時巡御大も耄碌してるか？最近はローカル線に乗りまくってるらしいからな。
ひょっとしたらトラミスシリーズでも今更始めるのかもしれん

しょうがないよ。感覚が鈍ってきてるんだろ？
時巡さんももう米寿なんだからあんまり仕事させたら
ダメだよ。
沖ノ鳥清五郎シリーズの新作読んだけど、もうボケ老人の
日記みたいになってるもん。
引用すると
＞事件の解決のため沖ノ鳥が呼ばれた屋敷は大富豪・道路小路久彦の
＞大邸宅に沖ノ鳥は呼ばれた。旧知の仲である大富豪・道路小路久彦
＞のたっての頼みとあり、沖ノ鳥は絶対に事件を解決してやるとの
＞決意の元、道路小路久彦の屋敷に呼ばれた沖ノ鳥は大富豪
＞道路小路久彦の屋敷に呼ばれたのはこの屋敷で起きた事件を解決するためだった。
もう１行前に書いたことも忘れてるみたいなんだもん。よく編集もこんなの通したよ。

>>42
すげえ。おまい詳しいな。今どき岡崎玉緒(まして八丁味噌！)を覚えてるヤツはザラにいねえよ。
「走る検非違使」で歴史推理(アリバイ崩し)に挑んでまあまあの評価だったのに、
次に書いた八丁味噌のパクリ疑惑で全部パーになって姿を消した。馬鹿な女だったな。
でも昭和52年に自殺してるんだよな、この人。知ってたらゴメン。
最後の方じゃ完全にアタマいかれてたらしいよ。パクリの肝はメル欄

>>44
そこ凄いよな。俺も読んで爆笑してしまった。
それでもネームバリューで売れるってんだから、如何にカリスマだったかが分かるよね。

どうでもいいけど>44は天才。ageときます。

鬼ヶ島社の「このミステリーがひどい」２００５上半期出版age
大方の予想通り一位はブっちぎりで鮑原万黒斎の「ノンストップ☆牛若丸」だったね。
選考開始５分で選考委員満場一致だってｗ
鮑原スレでもだいぶ叩かれてたよね。義経が実は絶世の美少女だった、って発想は個人的には好きだが
どう考えても義経ﾔﾘﾏﾝにも程があるｗｗｗｗｗｗ
＞鵯越の奇襲において義経はその絶妙なテクで平家の男共を次々と昇天させていった。骨抜きにされた
＞平家の軍を源氏が制圧するまで、１時間と掛からなかった。
義経sugeeeeeeeeeeee!!!!っていうか平家全員制覇ってどないやねん！
ミステリーとしても頼朝が鎌倉から平泉まで３０分で往復したトリックだって日本史をかじった奴なら
誰でも思いつくレベルのもん。大体作者はただ単に最後の平泉陥落直前に弁慶に「最後の奉公」をしてやる
シーンでフェラされてる途中で頼朝に刺された弁慶が（メ欄）って一発ネタをやりたかっただけだろと小一時間（ｒｙ

ちなみに「このミステリーがひどい」２００５上半期ベスト１０
１位「ノンストップ☆牛若丸」鮑原万黒斎
２位「山羊座の最終兵器」蛇遣星彦
３位「沖ノ鳥清五郎の耄碌」時巡十四郎
４位「仙台発特急『はげたか』９９分の壁、または女子高生探偵十津川さくらの初恋と推理」西園寺美咲
５位「鳴りながら燃える銅鑼」碇野青三
６位「大江戸八百屋町サンバ外伝�U　夕陽の腰元シスターズ」松平吉宗
７位「凡探偵山田一郎」佐藤花子
８位「馬面の男が駆け抜ける」腹黒亭厄太郎
９位「嘘でもいいから、そして斜め屋敷のブランコ」御手洗荘司
１０位「完全密室殺人事件」藤子F不二雄プロダクション

俺、西園寺のミステリィ結構好きなんだけどなー。
やっぱりラブコメとトラミスの融合には無理があるって不評なのかな？

西園寺は本人の性格がねじくれ曲がってるから文壇連中から
嫌われてるんでしょ？今回の選考委員に犬猿の仲の綾小路皐月が
入ってたし、奴が無理矢理ベスト１０に食い込ませた可能性が
高いと思われ。
それよりも完全密室殺人事件はもっと上だろと。作者が
＞藤子F不二雄プロダクション
って時点で犯人アイツだって丸わかりだよ。

綾小路と西園寺って何で仲悪いんだっけ？
完全密室殺人事件が駄作だって言うのは同意。（メ欄）のミスリードは上手いと思ったけど。

西園寺と綾小路は凄く仲良かったんだけど、西園寺が深夜番組に出演した時に
ミステリオタクのコメディアンが綾小路のハゲ疑惑について何気なく話を振った時に
無意識に同意しちゃったからでしょ。西園寺も冗談としてすぐに笑い飛ばせば良かったのに
露骨に「しまった・・・！」って顔しちゃったのが全国ネットに流れたんだよね。
んで、綾小路が雑誌「ファシスト」で絶縁宣言。西園寺は自分のHPで再三謝ってるのに綾小路も大人気ないよね。

>>52
地の文でメ欄て書いてある部分があってモロバレだったけどｗ

>>54
ちょwwwお前がモロバレwwwwwwww

>>49
７位の「凡探偵山田一郎」佐藤花子は、苺畑ルイの「揉んで咥えて」のプロットと
トリックをまるまるパクッてるぞ。おまけにラストの
「言葉が輝きを失ったとき、実世界も崩壊することを知りたまえ」
という名台詞を
「言葉が光らないから、世界が干からびるのだ」
なんて糞みたいに改竄しやがって。
まあ「揉んで咥えて」は戦前のアダルトコミックだから、読んでる奴は少ないだろうが、
選考委員は不勉強の謗りを免れないだろう。

「実況探偵古館いちお」シリーズってもう絶版？
ラノベミステリなんて馬鹿にされてたけど、解決編での
いちおちゃんの実況描写が好きだったのになあ。
毎回犯人が恥ずかしい実況に耐え切れずに自白する
シーンとか爆笑もんだったのに残念だ。

↑鮠厠文庫から「レポーターオプ　ＨＯ-eの事件簿」の名前で三巻まで出てるよ。
内容は「実況探偵古館いちお」のまんまだけど
相撲部屋夜の実況中継は差別用語満載だったからさすがに削除されてる。
ＨＯ（エイチオー）マイナスe（イー）いちおなんだってw

>>56
おまえあちこちのスレで「盗作云々」て書きこしてんだろ。
苺畑ルイの「揉んで咥えて」なんて、誰も読んだことないようなもの出してきて
ぼくらの山田一郎を詰るんじゃねえ！
だいたい戦前のアダルトコミックってなんだよ。
「揉んで咥えて」ググッたら目欄しか出てこなかったぞ。

「揉んで咥えて」は最近、月ヶ崎梓っていうエロ漫画家が
完全リメイクして週刊アダルトファシストかなんかに連載してたよ。
似てると言えば似てるかな、って程度。正直ミステリとしては
「揉んで咥えて」の方が上な気がした・・・戦時中っていう伏線が上手く
活かされた（メ欄）のくだりとかはエロ漫画とは思えない程秀逸。
まあ山田一郎はいかに山田が凡人かという描写が作品のキモだから
正直トリックとかはどうでもいいよね。
ところで綾小路皐月ってマジで性格悪いらしいね。一時期西園寺の本が
どこの出版社からも出なくなったことあったじゃん？あれ、裏で
綾小路が脅してたらしい。しかも西園寺のことをあちこちで悪く言って
あたかも西園寺の性格のせいで干されたみたいな噂を流すという知能犯ｗ
元々はデビュー作の推薦までした弟子だったのに西園寺も可哀相だよ。
今度の「このひど」も牛若丸と一騎打ちとまで言われてた綾小路の
「空飛ぶ三角木馬」がランク入りしなかったのは他の選考委員に
圧力かけてたからだそうだし。

>>60は西園寺美咲本人であることがモロバレ。
え、そういうおまえは綾小路皐月だろうって？
あなた、浅いわよ。浅いついでにageとくわね！

>>60
えー「揉んで咥えて」って本当にあるのかよ。
今日マンダラゲで訊いてコスプレ店員に思い切り馬鹿にされたんだが・・・
このスレ見せてやろうかな。
60が西園寺かどうかはどうでもいいが、
鯨蚊社よ「仙台発特急『はげたか』９９分の壁、または女子高生探偵十津川さくらの初恋と推理」
三冊ぐらいの分冊にしろよ。ノベルスで5,400円てのも法外だが、あれじゃ厚すぎて立方体だろ。
持って読めねえんだよ。公魚賞のパーティのとき編集が「最後まで読んだ人はまだいないんじゃないか」
って言ってたぞ。社員にそんなこと言わせて良いのか。

>>62
確かに読み辛いけど騙されたと思って読んで見てよ。
西園寺あんまり好きじゃなかったけどはっきり言って度肝を抜かれた。
主人公十津川さくらが文字通り産声を上げた時から始まって、運命的な出会いを
『はげたか』でするまでの導入部が一大叙事詩になってるんだよな。
多分あれを分冊しなかったのも、さくらの人生を味わって欲しいという西園寺の願いだと思う。

いや内容は納得。立方体が直方体に。なおかつページ向かい向きと違っていったって。
手に持って読めない状態。京極夏彦大全集、一期小説材木座まんま。

↑はいはい。素面のときにもう一度書き込みください。

「仙台発特急『はげたか』９９分の壁、または女子高生探偵十津川さくらの初恋と推理」読了。
ベッドで読みながらうとうとしてきて顔面に落下、鼻血が出たぞ。
さくらの人生はご都合主義としか思えないし、あの酷いラスト（目欄）でなにもかもぶち壊し。
思い切り壁に叩きつけたら壁に穴が開き、隣室のヒステリー婆に賠償金をふんだくられた。
どうしてくれる。なお、おれは綾小路皐月じゃないぞ。

漏れも同じ感想だ。鯨蚊社は西園寺になんか弱味を握られてんじゃないのか。
でなけりゃ、あんな糞話が出版されるとは思えん。分冊にしなかったのは
せめてもの嫌がらせだろう。
>>66
誰だってあんたと同じ感想だ。綾小路皐月先生のはずがない。

禿胴！
西園寺糾弾祭りの予感w

２万５千ページも使って夢落ちでした、はねーよなｗ＞西園寺
あと綾小路の禿疑惑については、デビュー作からずーっと
著者近影の写真で頭を手で守るようなセクシーポーズ貫いてるから
モロバレｗていうかこの前クイズ番組出てたときも頭抑えてたしｗ

このひど入選作品はまあ、妥当な所じゃないの？
「馬面の男が駆け抜ける」の叙述トリック（メ欄）は秀逸だと思ったんだけど
文章がなあ・・・もったいない作家だよ。

>>66>>67>>68
おい、綾小路皐月。IDの意味分ってるか？

綾小路信者は必死過ぎるだろ。
綾小路がもう2年も新作出してないからって他スレで西園寺叩きなんてするなよな。
もう綾小路は才能枯れちゃって終わった人間。

俺だって綾小路初期の「坂シリーズ」は評価してるよ。あん時は（頭だけじゃなく）トリックも光り輝いてた。
でも中期以降は完全に過去の栄光に縋ってるだけだろ。

そういえば、綾小路にもパクリ疑惑があったなあ。
ホラ、サラリーマン推流の投稿クイズのトリックをパクッたとか何とかで、謝罪会見したことがあったよね。

↑古いことよく覚えてるな。
あれは確か被害者の詠んだ「犯人を捕らえてみればわが子也」って句をパクッて
同じシチュエーションで「犯人を捕らえてみればわが身也」って多重人格物に
浸かっちまったんだ。

ここらで、だれか「このヒド」のベスト１０予想してくんないかなあ。

下半期はまあダントツで
「クリーン・トイレット男爵とミス・ストーンヒルズにうってつけの殺人」でしょ。
双田縞志御大も１０年待たせてこれじゃ干されて当然だよ・・・

双田御大はお金持ちのボンボンなのに。
道楽で書きながら、トラミスの出来損ないみたいなのしか書けないのは
もう終わったということだろう。
「クリーン・トイレット男爵とミス・ストーンヒルズにうってつけの殺人」は
デビュー作「グルメ先生術後のトンカツ」の劣化コピーだもんなあ。
鉄板で１位に禿胴！

「クリーン・トイレット男爵とミス・ストーンヒルズにうってつけの殺人」は
超ひも理論とか、ドッペルゲンガーとか、カスパール・ハウザーとか、色々薀蓄を
傾けたくせに目欄という酷いメインプロットは「グルメ先生術後のトンカツ」
と全く同じだからなあ。

52-72
誰か昨日、厚顔社のサイト見た？「サディスト」のページが更新されてたんだけど、次号で綾小路と西園寺が対談するってよ。綾小路の師匠の一角犀遊子の、没後10年記念企画特集の目玉企画だって。
今更「サディスト」でしかも一角犀ってどうよ。終わったな、厚顔社。

このひどは知名度や前評判の割に糞な作品を晒し上げる場だから
ちょっと著名な作家が軒並みランクインしたりするけど、
そういうギャップがあるから酷く見えるってだけで、
もっと誰も知らないさらに糞作品が世の中には溢れてると
ちゃんと知らしめるべきだよ。
宣崖はその点心得てて、マイナーな作品をいつもいくつか挙げてて、
読んでみたらほんとに酷いから笑えるw

んでもそんなコンセプトにすると
馬鹿鎖危険のトラミスが、１位から１０位までを独占する可能性もあるぞ。

>>78
厚顔社も懲りないな・・・確か没後５周年に一角犀で特集組んだ時は
親しかった作家が１作ずつ一角犀を探偵に据えた短編を捧げる、って
企画やってたけどあの時も綾小路が作中でレイプされて生きたまま
バラバラにされる女子大生に「災御痔美咲」なんて名前付けて載せたから
西園寺が綾小路のマンションに押しかけて大変なことになったらしいのに・・・

綾小路って地雷を踏みに行くタイプだもんなあ。
宮本武蔵を尊敬しているって公言してた空手家の
大谷升核と対談したときも「武蔵ってホモ」だったんですか
なんてとんでもない質問して殺されかけたんだよな。
升核が後に「わたしはこの無礼な作家を撲殺しようとも思ったが、
家族や弟子のことを思い、ぐっと堪えた」と自著で述べている。
綾小路曰く「二刀流という洒落のつもりだった」だと。

誰か、海外ものでヨーク・ハッターって作家知らない？名前からしてバーナビィ・ロス意識してて、新本格ブームに乗っかって昔ブレイクしたけど最近落ち目のあいつ。あいつの「ニッポン侍の謎」ってもう絶版？

新庄社からでてる
でもあれ誤植あるよ、しかもメイントリックに関わる場所に

>>83
過去ログの中にあると思うけど、ヨーク・ハッターって日本人だぜ。
「欲張った」から採ったwペンネームらしい。今盛り上がってる「綾小路」が
新本格ブームに乗り遅れて焦って外国人名義で出版したんだけど、三作で
尻つぼみ。そのうち本来の綾小路が売れてきたんでほっぽり出したんだよ。
ロンドンが舞台のミステリで探偵役は、サイモン・キングって作家なのに、
せいぜいクイーン、カー、クリスティあたりの名前しか出てこない上、三作目の
「ニッポン侍の謎」で「日本を代表するミステリ作家サツキ・アヤノコウジ」
なんて文章を紛れ込ませて、正体がばれたんだ。作品は全部絶版だけど
ブクオフの１００円コーナーで普通に見つかるよ。

84
新庄社かぁ……なるほど、探してみますね。ありがとうございます。

84
え？あいつ綾小路だったの？知らなかった……
まあ、確かに変だとは思ったんだよ。デビュー作の「ギターを持った若侍」は「快傑ズバット」にインスパイアされてて、第二作なんて仮面ライダーアマゾンにインスパイアされた「大切斬」だもん……続編の「大切斬切腹編」はまだ出てないし……
「ニッポン侍〜」って、何にインスパイアされてんだっけ？

↑ごめんなさい、二回目の84→85。

ヨーク・ハッターが全部絶版というのは新庄社文庫の話だろ。
今「ニッポン侍の謎」は綾小路皐月名義に戻して徳門文庫に入ってる。
もちろん例の誤植も訂正されているよ。
チャリングクロス駅前のロータリーを参勤交代の一行が
練り歩いた後に消失するシーンは今読み返しても圧巻。
綾小路作品でも一、二を争う完成度といわれる所以。
コナソ・ドイノレの「ちょんまげ連盟」からのインスパイア作品。

あれが綾小路の作品なら、漏は綾小路を見直すね。「ちょんまげ連盟」からのインスパイア作品とは言え、
完全にオリジナルを凌駕しているもん。それに比べて西園寺の「薬缶組合」なんか赤毛が禿に変わっただけ
という酷い代物だものなあ。

>>89
うろ覚えで悪いんだが西園寺の「薬缶組合」って、金券ショップのハゲ親父が
どっかの部屋の厨房にこもってひたすら湯を沸かし続けるだけで時給2500円貰える、
みたいな話だっけ。ありゃよくできた話だったが、
なんのことはない御手洗荘司の「柿本改保存研究会」のまんまパクリだぜ？　
赤毛って何だよ？

金谷出羽守読んでる人いる？
最新作の「尻抱え山荘の殺人」読んだけど結構いいよ
クローズド・サークルなんだけど巨乳探偵西瓜メロ美が
謎解き始めようとしたところでパニクった男どもに監禁されて
性の奴隷にされるっていう今までにない斬新な展開で萌えた
助手はヒョロヒョロですぐボコられるし、その間に犯人は殺し放題。
で、このまま全滅かと思いきや(メル欄)という驚愕のオチ。
「全ての探偵小説を葬り去る探偵小説」という帯も納得。

>>90
ほら明治維新のとき官軍が変な鬘みたいな帽子かぶってたじゃん。
あれ「赤毛」って言うのね。幕末に尾張藩の使者が英国王に謁見したとき
侍は赤毛の格好をしていた。コナソ・ドイノレの「ちょんまげ連盟」は
その赤毛をちょん髷だと思い込んで書いたものなので、俗に「赤毛連盟」とも
呼ばれているのさ。御手洗荘司の「柿本改保存研究会」はそのパクリ。

>>91
今日読んだけど半端じゃなく面白かったよ。完全に意表を突かれた感じ。
発狂後のサイコパスぶりもはあまりに臨場感があり過ぎて経験があるのか？と思ったぐらい。

しかし西瓜メロ美シリーズがこうなるとは予想できなかったな。
登場した時は高慢ちきなお嬢様でそれから第三作までずっとドSぶりを発揮してたし。
前3作の出来はそれほどでもなかったけど、「尻抱え」へ至る壮大な伏線だったとはね・・・

>>91
いや面白さは認めるけど
「クリーン・トイレット男爵とミス・ストーンヒルズにうってつけの殺人」とか「グルメ先生術後のトンカツ」
とか「尻抱え山荘の殺人」とか「盗作のハノン」とか、目欄というのはなんとかならんかなあ。

>>94
ぅおい！
どさくさに紛れて、「グルメ先生術後のトンカツ」を混ぜますか（ｗ
あれはメル欄という、ダイニング（ｗ）メッセージだっつーの

>>95
おま、二重の意味があるですよ、あれは
(メル欄)

綾吊人行の「巫女の館」は御手洗荘司の「喜一以外男爵生姜無」にインスパイアされたと
聞いていたが、96のメル欄で、目鱗。御手洗荘司もあやつりにんぎょうなんて酷いペンネ
ームをつけたもんだ。改名しろよ綾吊。

綾吊の名付け親は双田縞志じゃなかったか？

「グルメ先生術後のトンカツ」がハリウッドで映画化だってさ。
映画ﾀｲﾄﾙを募集してるよ。

ソースは今朝の恐怖新聞。寿命が縮んでよければｳｯﾌﾟするけどどうする？

うｐ！！うｐ！！
てなわけで初100ゲット。

馬鹿なこといってんじゃねえよ。
去年、恐怖新聞のHPにリンクアンカー貼ったヤツが
それだけでソッコーで逮捕されたの忘れたのかよ。

しかし、恐怖新聞の内容を2ちゃんに書き込むとは、アンタも大した根性もんだよ。

>>99
絶対直リンするなよ！！！

ほい。恐怖新聞アドレス置いとくよ。

ttp://peach-daioh.cool.ne.jp/main/gakugakuburuburu/

デスノートを3回克服した俺には何ともないが

11月の新刊で注目は何でしょう？

佐々木昭雄「スベル星人の復讐」

自分の脚本に不適切な箇所があると抗議され封印に追い込まれた
ヒーロー番組の脚本家。彼はその後服毒自殺を遂げる。
そして三十年後。当時抗議した人物が
次々と怪死するという事件が起きた。
被害者の一人は死ぬ間際に言った――「スペル星人を見た」と。
それは封印された回に登場する宇宙人の名前だったのだ！
死んだ脚本家の怨念が宇宙人を具現化させたのか！？
異色本格推理書き下ろし700ページ。

だって。血風社HPより転載。

>>106
評論家　時巡十四郎・談

犯人は予想通りメ欄だったが(というか他に犯人になりそうな人物がいない)、
その壮大な動機が泣かせる。30年の歳月の重みを独特の文体で淡々と描いており、
独自の小説世界の構築に成功している。ただ700ページは冗長に過ぎ、もう少し短く
まとめた方がよかったのではないか。途中、本筋とは関係のない
撮影中のエピソードなどの描写がくどいと思った。
だが、この人にはなにより筆力がある。
脚本家から作家に転身した佐々木氏の今後の活躍を期待したい。

M部の「モーホー犯」がお薦め。登場人物みんなホモっていう衝撃作。ホモ同士のドロドロの愛憎劇がメイン

>>106
普通に読みてぇw

時巡御大は評論させるとまだまだマトモだなぁ。
小説家としては完全に終わっちゃってるけどｗ

>>110
んでも佐々木昭雄の「グルメ先生術――」の脚色は酷かったよ。
時巡御大はその辺りの事情を知って書いてるのかな。脚本家で
食えなくなったから、小説に転じ、でも、撮影所ネタ（自己の
経験内）しか書けないんだぜ。血風社HPに載ってる次回作の
「郵政より愛をこめて」だって政治小説というが、あらすじに
よれば原爆実験云々ということで、同じ話の焼き直しなんじゃ
ないのか。

111
撮影所絡みだけじゃないよ佐々木は。科捜社から出てる「キエフの電話」は傑作だよ。ナチスの隠し財宝絡みのポリティカルサスペンスで新境地を開拓したって御大が激賞してた。
途中、FBI捜査官がヒロインを拷問するシーンなんか鳥肌モノだった、話は全然エロくないのに、行間から何かこう、いやらしい感じが立ち上ってきてさ。ラストもスゴかったし。

「キエフの電話」、ブクオフで買ってきますた。時巡が激賞というが、あのじじいやっぱりボケ入ってるよ。
いわゆるアドヴェンチャー色の濃い警察小説というだけで、
こんなもののどこが新境地、手垢付きまくってんじゃねえかよ。というわけで、完全なB級小説。
だから版元もB級の科捜社ってわけだよ。FBIの拷問シーンにしても、ベッピンねえちゃんを拷問、
ってだけでシチュエーション的には十分エロいんであって、別に作者の力量ではないと思うけどな。
ドニエプルの川土手で、ヒロインが20年前の罪を告白するラストシーンだけは、
さすが脚本書いてた人だけあって感動のツボを押さえている。褒められるのはそのくらい。
読みたい人はブクオフの100円コーナーに行けばたいてい見つかるはず。

ところで、ブクオフでもう一冊買ってきたのが綾吊人行の「タイヤ館の殺人」なんだけど、これってどう？
こいつの「なんとか館」ってシリーズ、まだ読んだことねーんだよな。
つまんねーのなら読まずに捨てるから、誰か教えて。

「乳首を抓まれもう早漏〜ゼペットさんのお家編〜」では鏡餅郎が１１時５９分３９秒にビルから飛び降りた意味が分からなくて昴刑事適当に流してたよな？ｗｗｗあれ可哀想じゃね?ｗｗｗｗｗｗ

>>113
タイヤ館は、綾吊のあのシリーズの中では例外的に面白いよ。捨てちゃだめ。
同シリーズの「鯖館の殺人」は漏にとっては「グルメ先生」と並ぶ
二大壁本だから、ご注意。
>>114
最後の昴の台詞がやけくそだもんな→メ欄

『韓国館の殺人』
東海地方の西部、愛知県N町の禿山の中にその奇妙な館は建つ。
「朝鮮海峡を越えてはならぬ…」
かつて、この国の老人は、子供にそう教えていた。しかし、
時の流れとともに、そういった警告は忘れ去られていった。
そこには、様々な日本文化が韓国起源として飾られている、
いわくつきの館。一人でその館を訪れた漢江南孝明は、
そこで奇妙な出来事に遭遇する。ニダ−の肉の正体とは？
金丸老と朝鮮半島,そして中部横断自動車道との関係とは？
シリーズ最狂の館、ここに落成！

>>115
なんだっけなぁｗｗｗ「あ？あいつか？あんな奴死んだってかまやしないんだよ。問題は板尾の嫁さんがなぜにあのような魅力的なダンスを踊れるかなんだよ・・・深い・・・」みたいな事言ってたよなぁｗｗｗｗｗｗｗ

「鯖館の殺人」はある意味傑作だけどなｗ
帯には「狂気の天才建築家・佐波原誠司の最高傑作と言われた
巨大建築物『鯖館』に集められた８人のオクトパス学園中学ミス研メンバーたち。
館に仕掛けられた数々の奇妙なからくり、罠。次々に姿を消していくメンバーたち・・・。
天才女子中学生探偵・鮫ヶ咲立帆はタイムリミットの前に『１５年前の密室殺人事件』を
解き明かすことが出来るのか！？」
と２時間ドラマ張りに煽って煽って煽りまくっといて話の中核である『１５年前の密室殺人事件』の
トリックが（メ欄）ってオチはねーよなｗ
綾吊はただ単に中学生のHシーンが書きたかっただけなんちゃうかと小一時間。

>>117
メ欄ってどういう意味か知ってる？

５０名を超す登場人物全員がワトソン役っていう作品ありましたよね。
ﾀｲﾄﾙが思い出せません。何でしたっけ。

>>120
ネタバレするなよ！　『ワトソンを探せ』だろ。
「探せ」ってのに、実は全員ワトソンだったという
大どんでん返しだったじゃないか。

>>121
おまえの方がネタバレだっ！

つうか、『ワトソンを探せ』の一番のどんでん返しは、メル欄だろ？

>>119
メランコリン・・・ってなんだっけ？ｗｗｗ

↑そこは名前欄だよ。メ欄は隣。
>>122
でも、本当は「三つ目がとおる」に出ていたメ欄というオチだったはず。

クルムヘトロジャンがＳＦかミステリかで８０年代初頭に論争が起きましたが、
私は彼の著作「へれもこそ」は倒術トリックの白眉だと思っています。
あれを越えるものは今でもちょっと無い。

禿胴だが、その後発表した「ひられんべん」「まひれんこん」「どんぎゅうまひ」は
思わせぶりなプロローグ。旅行中の殺人（でもツアーは続行）、妙な病気。
「あらだったら・・・」と目撃をほのめかした人物（大抵女性）が次の被害者という
共通パターンで、登場人物名を入れ替えただけと言っていいほど同じ話。
「へれもこそ」一冊でやめておけば、クルムヘトロジャンは漏れのベスト作家だったんだが。

>>126
今度、火サスで「へれもこそ」やるみたいですよ。
なまはげ役はいなかっぺいとか･･･


「へれもこそ」はいいですよね。私もヘレモコサーの一人としてなれもかし。
序盤のじゅけさらぱー、げせわちきーから始まってめけそこさ、けせまかし、
と見せかけてラストの大八車。
一般的なけれそもなとは異なり形而上のゆめれおのー、めでさけＱ、
ぽらつて、一杯一杯ですよ。

>126
クルムヘトロジャン「ひられんべん」「まひれんこん」「どんぎゅうまひ」の
通称「後ヴぁんヴんじゃ」３部作にはアンチ／メタ・ミステリの開祖的な作品
だという意見もありますが。
通して読んでみると１作目の「赤い靴下の男」＝２作目の作中作人物「おちょよれこぺ」
＝３作目の語り手であることが解る筈です。
＞127
あの時間枠は秋からＤＲＡＭＡＣＯＭＰＬＥＸと名前を変えましたね。
大林信彦監督宮部みゆき原作の「理由」をワイドショー形式に再構成して放送したり、
実験的な試みがされているようなので、何かある度に人や周りの物が倒れていくという
倒術トリックをどう映像化するのか非常に興味があります。放映が楽しみです。

泥氏川泥氏の専門学生編の四作目タイトル発表になったらしいけど、ぐぐってもでないorz
御豆さんシリーズ好きだからずっと待ってんのになぁ。
もちろん脚本家編の都徒も好きだけど。

>>128
何かある度に人や周りの物が倒れていくという倒術トリックをどう映像化するのか


情報THX！　うわー。じゃぁ同シリーズの

　ピサの斜塔屋敷の犯罪　

のあの、クライマックスシーンの映像が見・ら・れ・る！　んですね。

「ピサの斜塔屋敷の犯罪」は＜メル欄１．＞じゃなくて＜メル欄２．＞だから
厳密に言えば倒術トリックじゃないだろ。

>>131
　倒術トリックw

>129
泥氏川は多作乱筆すぎる。「専門学生編」「脚本家編」の他に「官能小説作家編」「援助交際編」
「放浪編�T（ホームレス）」「死体洗いのバイト編」「放浪編�U（指名手配）」「刑務所服役編」と
シーリーズばっか殖やしてどれも完結させていないのはいかがなものかと・・・
まあ、私は援助交際編の１６歳の妖婦マダム・七対子に激しく萌えな訳だが。

、

>>133
でもさあ、それぞれのシリーズはこっそり繋がってると作者は言ってるし、
シリーズ単体で括るよりは時系列に則ってシリーズをごちゃ混ぜに読むと
結構面白いと思う。七対子は<メル欄>だし。
ただ、最近の四シリーズは繋がりがわかり過ぎて萎えるかもだけど。

泥氏川みたく作家と作中人物の名前が同じ作家の元祖って
エナリー・キング？

江戸後期の戯作者、混沌除之伊湖の「世間道中鬼々奇譚」が元祖という説も
あるけど、作中に登場する混沌除之伊湖は殆ど何もせず、偉そうな口をばかりで、
自分の母が祖母を筆頭とする周囲の人々にいぢめられるのを、只見ているだけ
の存在なので意を唱える人が多いね。ミステリー要素も叔母さんの一人が突然、
南蛮に渡ってそのまま帰ってこないという位の薄いものだし。

×偉そうな口をばかりで
○偉そうな口を叩くばかりで
ごめん・・・・・イッパイイッパイで。
ｏｒｚ

保守

>>135
エナリーは確かに有名だけど前例ならいくらでもあるからなあ・・・

桂秀次の新作、「リトルアイランドの謀略」はなかなかの傑作だった。
「ウッドビレッジの屈辱」「インサイドリバーの悪魔」に続く
建築士姉妹探偵・トゥース・シスターズシリーズだが、個人的には
コレが一番好き。絶海の孤島のリゾートマンション崩壊の謎、というより
犯人の（メ欄）という異常な動機と、それを納得させてしまう舞台背景の
筆致が圧巻。

>139
リトルアイランドは、女流作家・桔梗屋弥生の「一級さんの醜聞」のまんまパクリだよ。
この件、ミステリ板の桔梗屋スレで祭りになってる。逝ってみそ。

桔梗屋と仲のいい時巡十四郎御大も激怒していて、
推理作家協会に桂の会員除名を求めているだけでなく、
版元の臭影社にも回収絶版を要請するよう働きかけているらしい。
ウッドビレッジ、インサイドリバーが好評だっただけに、自らの人気に押し潰されて自滅したか、桂。

こんとんじょのいこage

>>140

知ったかぶりはよせ。全部真っ赤な嘘。

一応、そういう世界にいるんでね。　君より情報持ってるよ。

関沢アサ「ゴジラ対シャーロック・ホームズ」読んだ？
あれマジですごいよ。論理で怪獣を圧倒するという前人未踏の
試みが見事に成功してる。ラストで夕焼けをバックにゴジラが
得意気にパイプをふかすホームズに恨めしげな一瞥をくれて
熱海に去って行く場面は映像がありありと浮かんだよ。

>>143
そうか？俺も読んだが、あまりのひどさに絶望したよ。
デイリーテレグラフにホームズが出した「怪獣連盟欠員募集」の広告を見て
ゴジラがモンスター街のモスラハウスの面接会場にやってくるか、普通？
罠に決まってんじゃん。冒頭のこのシーンでもう萎えた。

ワトスン「なかなかおとなしそうな怪獣じゃないか」
ホームズ「いや、僕はゴジラの顔なんて見ちゃいないよ」
ワト「じゃ、どこを見たんだい」
ホー「着ぐるみのひざさ」

最後までこんな調子で380ページ。帯のキャッチコピーが
「推理VS放射能」。頼むから氏んでくれ関沢アサ。

芳賀嶋耕作の「ハリー＆イートン」シリーズの第四作目って絶版なんですか？
恥ずかしながら芳賀嶋作品を読み始めて日が浅く、事情をよく知りません。
ご存知の方がいたら詳細おねがいします。

>>143
それ被爆したホームズがチベットで修行して巨大化する話だっけ？
笑いながらステッキで滅多打ちにするんだよな

ゴジラのファスナーが開いて、（自粛）が中から出てきたときの
巨大ホームズの狼狽ぶりが可愛い

私はゴジラと巨大ホームズが戦っている下で、チャレンンジャー教授が、
「甘ったれるな！！」と芹沢博士を一喝するシーンが好きです。

>>147
自粛の部分をメル欄に書いてよ。
このスレなんて半分ネタバレスレみたいなものなんだから。

>>149
ゴジラのファスナーが開いて、メル欄が中から出てきたときの
巨大ホームズの狼狽ぶりが可愛い

>>150
今までスルーしてたけど、ちょっと興味出てきた。
近所のブックオフで探してくる。

雨戸 夢智の「配偶者暴力探偵の事件簿」の新装版が言語道断社から
出たらしいんだけど、買った人いる？
作品の略称の「Ｄ・Ｖ・Ｄ（DomesticViolenceDetective）」に掛けて
ＤＶＤのケース風の装丁にして３巻セットで発売って広告してた奴。
雨戸ファンとしては長らく絶版になってたこのシリーズが復活するのは
嬉しいけど、ＤＶ法とか施行された今の時期の出版はどう考えても
ヤバイ気がするんだけど・・・

>152
ああ、それビニールでラッピングされてエロ本のコーナーに置いてあった。

>>152
読んだけど、正直これ買うならブックオフ回った方がいい。
奥さんの弥生さん虐待シーンの描写は殆ど書き換えが入ってる
（例えば１巻３話目の「オランダ嫁の謎」の優策さんが弥生さんの
お腹をけっ飛ばして弥生さんが吐いたのを見て密室トリックに気付いた
シーンは全編改稿されてる
し、弥生さんの隠れＭ設定も消えてる。頭踏みつけられて恍惚の表情を浮かべる
弥生さんが好きだったのに・・・

>>153
新年早々、爆笑させていただきました。

ずいぶん昔の人だけど獅子原 賢磨の『右手の魔術師』て知ってる??
あんま有名じゃないけど結構オモロだった。
大正ノスタルジィ系好きにはオススメ。

>>156
知ってる知ってる!!!
あの名探偵が殺人鬼に殺されかけたトコで(メ欄)しちゃうやつでしょ?

『老人探偵の殺人劇場』が好き。
主人公が134才なのに現役で探偵のやつ。
何人殺されたかさえも忘れちゃう探偵が意外な犯人を指摘するトコが面白かった。
『この建物を建てたのは姉ｈ(ry』

157
獅子原作品ってトリックは甘いのに犯人の心境とかがすごいリアルに書かれてるよね。『右手〜』の六章とかすごくいい。

五作目のやつってタイトルなんだっけ？あれすごい良かったんだけど。犯人が(メ欄)だったのはホント驚いた。

そうそう
メ欄なんてふざけた名前だからてっきり赤ニシンかと思ってたのに

秋田雪太郎の「ナマハゲ探偵の事件簿」読んだ奴いる？
わりぃごはいねーがーとか言いながら暴れまわるシーンで大爆笑したんだけど

>>161
Vシネでナマハゲのアシスタントを演じたナイスバディ・ヒロインの竹城亜希、うｐしときます。

http://www.boreas.dti.ne.jp/~yimai/column/takejo.htm

ここで例の鮫島事件を語るのはありですか。
ルポ本の企画がついに動き出したとか出してないとか……噂ですが。

>>162
宿屋の娘役の栗川千春のパンチラうｐｷﾎﾞﾝﾇ

>>162
ナマハゲのアシスタント役の竹城亜希のパンチラうｐｷﾎﾞﾝﾇ

九円 田乱亭乃の「五転掌爆心拳」は俺の中では早くも
今年のバカミス一位に決定。「五歩歩いたら死ぬトリック」って、なあ・・・

「知らんがな殺人事件」はイイネ。

誰か寺本卓の「ひめくり殺人」読んだ人いますか？

街中で死体が見つかり、傍らには「１２月３１日」の日めくりカレンダーが・・・
これがすべての発端で、翌日から「１２月３０日」「１２月２９日」・・・のカレンダーとともに毎日一体の他殺体が発見されるというもの
それぞれの犯行の日付、ひめくり、被害者が決められる法則が、そのまま犯人が無実を装うためのトリックになっていた、というのも驚きましたが、
一番驚いたのは（メル欄）ということでした
更に、探偵役の株鳥自讃が
最初の被害者が出た時点で、（メル欄）になる事を含め、犯人の計画がすべてわかっていたが、（メル欄）の時の犯人の驚くさまが見たかったから一年近く人が死んでいくのを放置してた、
というのにも驚きました（奥さんと兄が殺されたにもかかわらず

姫繰り

>>168
なんかよく意味が分からん。大掛かりな連続見立て殺人と言う意味では浅賀栗須亭の「イロハ殺人事件」
っぽいが、どうやら殺人が起きた日のカレンダーが死体の傍らに置かれているわけではなく、
第一回目の殺人(日にちは不明)で12月31日の日めくりが提示され、翌日から12月30日、12月29日と遡っていくらしい…。
う〜ん、ややこしい。
例えば。今日1月9日に一人目が殺される。これに12月31日のカレンダーが置かれる。
翌1月10日に二人目。カレンダーは12月30日。これじゃあ閏年でもなんでもどうでもいいじゃん。
じゃあ3月18日の犠牲者の傍らに置いてあるカレンダーは何月何日でしょうか？ってあなたクイズじゃないんですから。
あっ。思い出した。寺本卓ってダイソー100円文庫の人じゃん。

ならよし。

そんな寺本卓も蒼い馬文庫でジュブナイルに初挑戦だね。
いままでの実績を考えるとあまり期待できそうにないけど、
とりあえず読んだ小学生が読書嫌いになるような本でないことを祈る。

昨日発売された夕日 都芭笥の『三点ユニットバスの悲劇』読んだ人いますか？
ホテルが舞台のやつ。
半分近くまで読んだんだけど、犯人は支配人の滝沢だろ？ 歯磨粉に毒ってのもさぁ…。まずユニットバスである必要ないじゃん。

あと300ページくらいあるんだけど読み飽きたから誰か結末教えて下さい

そっからどんでん返るんだっつーの！
ユニットバスの意味もあんだよ。
そもそも歯磨き粉はミスリード。あのままじゃ五分間ミステリー並のクオリティじゃねぇか
結末知りたいなら(目欄)

今月の新刊
櫻井ポン介「零下140度の灼熱」

陶芸家磯山ぴろりん(75)が仕事場でろくろに巻き込まれて
死亡した。悲鳴を聞いて駆け付けた一番弟子の鰻本ひのえ(45)に
因ると被害者は息を引き取る直前「ぴろりん地獄を見たよ」と
言い残したという。ろくろの側には火薬部分が欠けたマッチ棒、
ペナントの切れ端、孔雀の羽根3枚が落ちていた。警察は事故死との
判断を下したが、納得の行かないひのえの息子まいきち(25)は
美人で巨乳だが傲慢なぴろりんの孫娘パイリン(21)と事件の調査を
開始するが――。

あらすじをいくら読んでもタイトルとの繋がりが
見えてこないんだが…。

きっと(メ欄)に何かあんだよw
自分も読んでないから何とも言えないけどさ。

>>174
ヒントはメ欄

○○館の殺人ってシリーズ物読んだ事ある人居ますか?
ストーリーを簡単に言うと、命探偵の島田ってのがいて
兄歯が建てた館で起こる殺人事件を見事に解決する・・・って感じかな?
実は犯人は(目欄１)であの建物倒壊のトリックには吃驚したよ
トリックネタバラシすると(目欄２)の量を通常の(目欄3)にして(目欄4)がくるのをひたすら待つってトリック。
(目欄5)が証拠で犯人が捕まっちゃうんだよね・・・
来年の直樹賞はこれに決まりだね！！

>>177
なあ、建築物崩壊ネタって流行ってるのか？

建築業界モノといえば桂秀次の建築士姉妹探偵・トゥース・シスターズシリーズが
有名なわけだが、三作目の「リトルアイランドの謀略」が桔梗屋弥生の「一級さんの醜聞」
のメイントリックに酷似していて大騒ぎになった経緯は、このスレの住人も記憶に新しいと思う。
結局「衰理日記」で阿野洋御大が容認する見解を打ち出してうやむやで終わってしまったけどね。
さて、>177を読む限り非耐震の違法建築で殺人という大枠は全く一緒。
これ、作品名と作者名が書いてないんだが、もしかして「タイヤ館」で有名な綾吊人行？
あいつ落ち目だからなあ。パクリ作品のパクリかよ……。さすがの阿野洋先生もいい顔しねえ
だろーなー。これは駄目かもわからんね。

今、このスレの人達の想像力に素直に感動した

「このスレの人達の想像力」もう読んだんか？！？！
そういや今日発売だったなぁ…いいなぁ、俺金ねぇよorz
東村麿行大好きなんだよぉぉぉぉ！！！！！
デビュー作の「黒猫ディルの憂欝」は衝撃だったもんな。
「白猫ノマの奪還」も「山猫ユニの聖戦」もおもすれーよなーwww
猫シリーズ以外も列車野郎とか秀逸だし
他に「このスレの…」読んだ人感想きかせて

東村は神だよね。
オススメは「このスレで戦う御宅たち」
真面目に傑作です。こんなに泣けるミステリ初めてだよ。特に第三章のテロリストとの知能戦はすごい！あんな話考えられる東村は神天才だ。
それと最後の最後に明かされる本当の御宅が(目欄)なんて…感動物。

↑間違い

×知能戦
○頭脳戦

変に興奮しすぎた

>>182
んな細かい間違いの前に目欄がねぇよw
東村のこのスレシリーズは未読だけど、猫シリーズの表紙絵が好き
英栄って絵師だっけ？めっちゃかわええよなぁﾊｧﾊｧ

確かに東村は神だが被害者＝犯人の自演モノが多いのはいかがなものか・・・

？

ところでさ、西野圭子が「被害者yの下半身」で見事直木賞を
獲ったわけだけど、当該作品について三十三間堂トイレットが
いちゃもん付けてるらしいよ。廁曰く「被害者の下半身の描写が記号的すぎてトイレで
楽しめない。よってこれは本格ではない」だって。相変わらず
怪電波を撒き散らしておいでのようで。

>>184
なんに対しての「？」だ？

>>185

本格じゃなくて、『かく本』な。
三十三間堂の『かく本』の定義に「ｙの下半身」があっていないと。
妄想の部分が暗示されていないとマスをかけない、
というようなことを自信のHPで発表。
「ｙの下半身」をかく本と評した評論家を批判した。
それに阿鼻叫喚蹴鞠が、かく本の定義は人それぞれで違うんだし、
それはお前の性癖じゃん、ってなことを三十三間堂の掲示板に書き込んだことで議論が起こった。

>>188
要するに自分がインポだと認めたくないんだな

>>188
何自分にマゾいレスしてんのよ。
って思ったけどそれあれだな、三十三間堂の新刊『隆起する鬼〜彼の復讐〜』に出てくる探偵の決め台詞だったのな。
今読了して気が付いたよ。

インポ（＝性的不能者）→お前に完全犯罪は不可能だよ、っていう意味だけじゃなく目欄に対するダブルミーニングって気付いたときは鳥肌立った。
正直犯人が自我崩壊するのも頷けるって、アレは。

勝手に真犯人を決めない方が宜しいかと。男装が好きな訳ではなく
強くなりたかっただけの可能性もあります。
神の手のルーシーかも知れませんけど

そういえば、最近注目の新鋭、「青汁 正和樹」の新刊誰かしってる？？

(´･ω･)知らんがな散歩中に怖い映像みてたがな 面白い本なら読みたいがな

>>191
タイトルは>>192の通り、
「(´･ω･)知らんがな散歩中に怖い映像みてたがな 面白い本なら読みたいがな」
図書委員探偵・木野と国谷の学園ミステリ「面白い本なら読みたいがな」シリーズだよ。

今、隈野御堂巧の「アトマスフィア」を読んでるんだけど、
冒頭からいきなり出版プロデューサーが『罪と罰』のあらすじを延々朗読するシーンが出てきて、
ちょっと面食らってる。

これってどこまで続くんだろ。
ちなみに今のところ200ページまで読んだけど、
やっとラスコーリニコフが金貸し婆さん殺したよ。

>>193
あぁ、あのひたすら面白い本を読むって小説ね！
あれは結構よかったよ。
その小説内で面白い本として紹介されてる盲腸院流水の『コズミッグ』、
長そうだったから結末だけ読んだのだが犯人が（目欄１）てｗｗｗｗ
しかも密室トリック(目欄2)・・・っつ〜か既に密室じゃないしｗｗｗｗ
本当読むの結末だけにしといて良かったよ。

阿鼻叫喚蹴鞠先生の新作も出ないなぁ。牛と蛙と黒子の推理シリーズはどうなったのやら

目欄てなーに？

耳欄と口欄の中間にあるやつだよ。

>196
あれそろそろ飽きてきた。あ、言っとくけどアンチじゃないよ。
肉食蛙の話は滅茶苦茶泣いた。でもトリックがどれもお粗末杉。
これ以上買うかは微妙だけど牛の不死の秘密だけは読みたい。

ついでに質問。
阿鼻叫喚蹴鞠で補欠探偵の「無い無い探求隊」の動機（メル欄）に納得した人っている？
女ならみなこの道を選ぶだろう…って、選ばないっつーのｗ

俺は納得した。っていうか、共感しすぎてちょっと泣けた。泣けるミステリ、いいよな。
他に最近泣けたのは「彼は出向だったので」とか「彼は転勤になったので」辺りかな。
特に後者は叙述トリックと単身赴任の哀愁との結び付きが絶妙。
この作者はマジで次回作を期待させるよなぁ。



名前は忘れたけど。

>>200
同じベクトルなら「窓のみ消去-Missing Under The Window-」がわりとお薦め。
窓際族の話。
登場人物の燃絵って女がアクが強いから人を選ぶと思うけどさ（正直俺はウザいと感じた）。

作者名忘れたけど。

今日ブコフで「本命」ってミステリみかけたんだけどさ、登場人物一覧のページ、各々の名前の上に◎やら△やら書いてあって買わなかった。
あれは悪戯なの？仕様？読んでおいたほうがいいのかな

>>202
仕様です。
ていうかこのシリーズ（「大穴」「対抗」等）における作者の実験ともいえるのか？
競馬とかする人ならわかると思うけど、その記号は作中の怪しさ度とでもいうのかな。
でもたいてい目欄が真犯人。

このシリーズの『超能力探偵はいつも不死身』角川で映画化されるらしいぜ！
主演の役者ははメ欄

部屋にあったトランクに隠れてた、てのが密室トリックだっけか

>205
一瞬トランプに隠れてたと読んでそんなの不可能だろとﾜﾛﾀ
でもSFミステリーでそんなのもあったね。あれ誰だっけ？ド忘れ。

>>206
背中に亀の甲羅みたいにトランプ貼り付けて丸まって隠れるヤツだな。
みんなそれが目に入っても、テーブルの上に放置してある「神経衰弱」だと思ってしまうんだよな。
たしか時巡十四郎、若かりし頃の傑作短篇群のひとつ「神経衰弱」だよ。

懐かしいな・・・名探偵・花札軽太シリーズだよね？
「神経衰弱」が収録されてる「トランプ奇譚」はその他にも
一夜にして巨城が姿を消す驚天動地のトリックを暴く「トランプ城の奇跡」と
トランプがばらまかれた密室内の凶器消失を描いた「ちりも積もれば撲殺死体」
の２編を収録している超お得短編集なのに全社版大好評絶版中なのが泣ける。
暴言社も沖ノ鳥シリーズなんて駄作群出版してないで早いトコ復刊してくれないかな・・・

>>208
「トランプ城の奇跡」……秀吉の墨俣(すのまた)一夜城の逆バージョン。
種明かしを読んでもトランプで城を造る方法が延々述べられているだけでカタルシスは全くなく、
「はあはあ、なるほど、大変なんですね」と言うほかない。花札軽太も精彩に欠ける。
「ちりも積もれば撲殺死体」……棒状に固めた冷凍トランプで殴り殺し、溶けてしまうと神経衰弱を
やっていたように見えるというひねりの効いた作品。意外な凶器トリックの原点ともいえる。
この作品の影響を受けて、餅だのチキンだの亜流(ただし説得力はある)が続出した。

最近発売された「お粗末すぎる殺人」読んだ奴いる？
犯人を目撃した証人が沢山いるのに、犯人には完璧なアリバイがあるって奴
しかも取り調べ中に次々と殺人が起こっていくからかなり期待してたのに
まさか真相が（目欄）だったなんて……

新本格一郎の新作でしょ？第１８回サディスト賞受賞者の。
あれ単体で読んじゃダメだよ。前作短編集の「陳腐すぎる殺人」が
まるまる伏線になってるから。具体的には犯人は（メ欄）で、
短編集に収められた７つの短編の一話ごとに（メ欄）のが７つ子の伏線。
ちなみにデビュー作の「無謀すぎる殺人」が「陳腐すぎる殺人」の中の
一編「陳腐すぎる誘拐」の伏線になっていたり、この「お粗末すぎる殺人」自体も
前２作と微妙にリンクされてる。何か４月から、全作の未消化伏線を全てまとめた
「壮大すぎる殺人」が別冊サディストで連載開始するらしい。

>>211
伏線？マジで？
漏れキヅカナカッタ…orz
読み直して吊ってきます

というか、>>211は>>210のネタ（目欄）に気づいてないんじゃないだろうか

ごめん、目欄忘れ

「お粗末すぎる殺人」て「シェーくすぴあの嫌味」の作者だろ？
あれもひどかったな。
犯人が(目欄))だから(目欄)がして犯行がばれたっていう駄洒落オチ。

この作者の最新作の「消費者Ｘの検診」って現代の医療社会の構造をえぐった
ミステリーでありながら直木賞とっちゃうなんてすごいよな

「旗を立てる」は面白かったな。
猟奇的な連続殺人と、
その被害者の恋人の男が傷を癒すための山登りを
交互に描いてると思いきや、
山登りは犯人がターゲットを探す時の心理描写で、
山頂に立てる旗こそが脳天に突き刺した凶器という叙述トリック

>>216
ああ、擬宝珠野メイ子だろー。
「検診」がすっかり有名になっちゃったけどさー、実はもっと軽い
学園恋愛ミステリも書いてるんだよねー
自分はそっちの方が好き。
「どちらかが彼と五回シた」とか「私が彼と５回シた」とか
かんなりエロい作品で面白いよー

学園系の白眉は「白人のいない黒人の夜」収録の「どちらかが私と五浪した」だろ。
逸見と芳賀のどっちが受験に落ちたのかを延々推理する話。青春時代の
気怠さがよく描けてる。「ツンデレ等百鬼夜行」につぐ擬宝珠野短編の代表作。

『捻挫した名探偵』とか『肉離れした名探偵』の『〜した名探偵』シリーズにハマりました。すごい馬鹿らしいのに面白いです。
とくに『捻挫した名探偵』の車椅子で犯人を追いかけてる描写最高。てか本には書かれてないけど、捻挫の原因って(目欄)なんですね…(ﾟДﾟ)ﾏｧﾋﾞｯｸﾘ

>>220ああ『〜した名探偵』シリーズね。
自分のお気に入りは『1時間食べ放題の店で肉を食いまくって閉店に追い込む行為をした名探偵』
がお気に入り。あれは傑作だよな？

>>221
探偵が凶器の冷凍肉はおろか被害者の死体まで食っちゃう話だっけ。

昨日とうとう、弥勒院和彦の『アルキメデス式凹面螺旋アダムスキー推進器とマルクス・トゥッリウス・キケロの空虚的理想逡巡型密室論議』を
全１９２６３ページの内三分の一の６４２１ページ（第８１章『笑わない哲学者の回想』
まで読みました！相変わらず冗長な文章でしかも展開が遅い・・・でもやっと探偵のアリストテレス島袋が登場。
でももう精根尽き果てましたよ・・・読む気にならねえ・・・・
流石「一人として最後まで読んだ人間がおらず、誰もが永久に積ん読してしまう安置ミステリ」というだけあります・・・

ほしゅあげぇ


おえぇぇ

>>222
まったくだ

「心停止した探偵」でついにｼﾘｰｽﾞ完結
今夏発売予定

ｿｰｽ:帝都新聞HP

「彼がシタシタと這い上がる墓場の丘」で復活するそうですよ。
人差し指と中指を喉元まで突っ込んで未消化の指の骨を吐き出す描写が圧巻だそうです。

「彼シタ」は、今から話題になってますね。
復活した名探偵に、肉をかじられた住民が、次々と名探偵になってしまう設定が斬新。
そして、最後まで残った1人が犯人ということになるらしい。
こんなの推理小説じゃねえな…

後期クイーン問題に究極の答えを見いだしたって対談でいってた
「悩むなら　探偵にしちゃえ　ほととぎす」

火祭良の『五寸釘』読んだ。

いじめられっ子が藁人形と五寸釘でいじめっ子を呪うと
そのいじめっ子は五寸釘で殺害されて見つかるという話。
はたして呪いは実在するのか？

最初100頁ほどのいじめられっ子の描写がリアル過ぎて凹む。
しかし探偵の中盤のロジックと最後のどんでん返しは一見の価値あり。

>>229
それ、リンダ奥の『都市伝説　十六人のサセコ』の冒頭の一文だよねｗ
一番最初に殺された男の子の、日記に書いてあったんだっけ？
『都市伝説　十六人のサセコ』は、（火祭良の「五寸釘」を読んだ人は、
サセコに五寸釘で殺される）という都市伝説が実際に起こっちゃう話だね。

で、火祭良が犯人だと思ったら、たしか最後に大どんでん返しがあったはずなんだけど、
忘れちゃったなあ。

火祭良と言えば、数字シリーズだけど「一番始めは一の宮」「新聞配達員は決して二度ベルを鳴らさない」「三年、石の上」「四時間裁判」ときて今回「五寸釘

全部読んだ人なら気づいたと思うけど、あの部分だけはやっぱりアンフェアだよな（メ欄）

>>231
そうだ、そうだ『都市伝説　十六人のサセコ』のは、「火祭良の数字シリーズ」の１６作目だったねー
でも、５作目は『富士五湖トリビア〜ン殺人事件』だろ！（五寸釘はサセコの作中作だっつーの！）
富士五湖で起きる謎の連続殺人事件の間に、ちょいちょい富士五湖トリビアが入るのがウザイんだよ、これが。
（富士五湖で最も多い苗字は渡辺である）とか（青木ヶ原樹海にはオオカミがいる）とかホントかよー？
数字シリーズは『コント55号はジローさんが神いわゆるゴット』と『伊代はもう９６だから☆』がお薦め。

『富士五湖トリビア〜ン殺人事件』はリンダの最高傑作と言われているし 刊行年には、
「1時間食べ放題の店で肉を食いまくって閉店に追い込む行為をした名探偵」 と並んで、最も高い評価を受けた作品。
なぜか「これヒド第3位」でもあるのだが・・・。
殺人犯の正体は（目欄）だったというオチ、好きなんだけど。

いや、最後のどんでん返しで俺はさすがと思ったね。（め欄）

そろそろ数字シリーズの新作出るんだよね？
タイトル忘れたからググってみたけど
『たった９８日で世界を９８周するマラソンランナー』
だって。これは期待できるな。

>>236
３/20発売で決定らしいよー。今回は、傑作の予感がするよ。数字シリーズは、１０作目の『10月10日は何の日？』が一番面白かった。
毎年10月10日になると、10歳以下の少女の同時多発的誘拐殺害事件が起きて、（こりゃ、どういう訳だ？）って話なんだけど、

犯人グループの犯行動機が（目欄）　十十　　　　　だもんなー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　日月　　え

十十
日月　ごめん　ずれてたわ・・・　あと、真犯人はやっぱり（目欄）だよ！

時雨秀之の『還元･再構築』読んだ。連作短編集。
最初に短編が一つ提示される。地味な作りの佳作短編。
そしてその短編をローマ字に還元したもの、漢字･平仮名･カタカナに還元したもの
文字数に還元したもの、画数に還元したものを再構築した4つの短編が提示される
そしてその5つを通した仕掛けが！！ってなお話。

まぁ、時雨秀之お得意の無理矢理メタオチでしたが、なかなか面白かったですよ。

子どもの頃読んだ『奇天烈大殺界』の作者、結末が思い出せません。
勉三、みよちゃん、ブタゴリラが殺されちゃう話 で
勉三が血で書かいたダイニングメッセージは、コロス（殺す）だったと思います。
知ってる方いらっしゃいましたら、よろしくお願いするナリ。

>>240
それ違うぜ。「怒婚女帰」と勘違いしてねえ？
梅さん、京子ちゃん、ゴリライモが殺されちゃう話で
梅さんが血で書いたダイニングメッセージ(古いなあ君も)は「ピョンき」だったはず。

で、俺も作者と結末は覚えてねえ。ｽﾏｿ

御拓ﾋﾟｻﾞ彦の「ｱﾆﾒ堂ｼﾘｰｽﾞ」だろ？
ﾀｲﾄﾙは「奇天烈の祖」、「怒婚女帰の磔」
ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾒｯｾｰｼﾞはコロッケにピロシキ。食べたいものを書いてただけ。
オチは「主人公格は死なない」ってメタオチだったな。
俺は「青狸の袋」が好きだ。
出木杉くん、静香ちゃん、ジャイアンが殺されちゃう話で
出木杉くんが血で書いたダイニングメッセージは「ドラ-」だった。

>>241、242
あがとう！　でも勘違いしてたのは、ダイニングだったみたい。（正しくはダイイング）テヘッ

フェラリー・クーンニの「チャイナ淫売の秘密」が手に入らない…。
国会にもないらしい。上海に売春ツアーに出かけた日本人40名が
ホテルの部屋から一斉に消失して、残されたベッドには
皮膚が裏返った娼婦が横たわっていたという話らしいけど
どうにかして読みたいなぁ。

>>244
ミステリーとしての評価よりも社会派の面がクローズアップされて
結局たかが一冊のフィクションが、日本、中国両政府の罵り合いに発展した経緯が
いまだに尾を引いているからなあ…
一昨年、訳者の濡羽満子が復刊に向けて動いたという噂を聞いたが
やっぱダメだったのかしら？

>>243
ダイニングはベタなギャグじゃなかったんかい！
正しくはダイイング、って解説入れてんじゃねえwwwww

>>244　
それ、むかしエロ本コーナーで立ち読みましたよ〜。
（皮膚が裏返った娼婦）ってなぜか日本人で、名前は確か…近藤かオカモトっていったような…
まさか（メル欄）ってことはないよな!？　　

>>246
ごめんよぅ
　　　　　　　 .｡::+｡ﾟ:゜ﾟ｡・::｡.　　　　　　　 .｡::・｡ﾟ:゜ﾟ｡*::｡.
　　　　　 .｡:*:ﾟ:｡:+ﾟ*:ﾟ｡:+｡・::｡ﾟ+:。　　 ｡:*ﾟ｡::・｡*:｡ﾟ:+ﾟ*:｡:ﾟ:+:｡.
ｳﾜ━.:・ﾟ:｡:*ﾟ:+ﾟ・｡*:ﾟ━━━━ﾟ(ﾉД`)ﾟ━━━━ﾟ:*｡・ﾟ+:ﾟ*:｡:ﾟ・:.━ﾝ!!
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『符号刑事』ぶかキョンのＴＶ版は楽しいが、原作はとてつもなく難解だ。
文型の折れには、さっぱりわからん。
こんなん↓
// 整数型にはプラスもマイナスも入れられます。
int i = 100;
System.out.println( i );
// 100
i = -100;
System.out.println( i );
// -100

// 浮動小数点型にも入れられます。
double d = 100.5;
System.out.println( d );
// 100.5
d = -100.5;
System.out.println( d );
// -100.5

>>249
あの作品の中で糸魚川ー静岡構造線を使った密室が出てくる短編あるじゃん？
「太くて黒くて固い犯罪」だったかな？
あの中で
「順位 選手名 チーム名 打率 打数 得点 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点
1 Ｍ・ヤング レンジャーズ .331 668 114 221 40 5 24 91
2 ロドリゲス ヤンキース .321 605 124 194 29 1 48 130
・
・
・
7 マルティネス インディアンス .305 547 73 167 33 0 20 80
松井秀喜 ヤンキース .305 629 108 192 45 3 23 116
ハフナー インディアンス .305 486 94 148 42 0 33 108 」
とルビーヶ原が微笑んで、主人公が
「地点 気圧 気温 湿度 風向・風速 日照時間 降水量 降雪の深さ合計 最深積雪 天気概況
札幌 1005.2 1008.4 4.3 8.5 -0.8 62 42 3.3 6.6 南南東 10.4 南東 0.4 0.0 0.0 0.0 -- 41 曇 曇時々雨後一時晴
稚内 1006.6 1008.1 2.1 5.7 -1.2 59 34 2.1 5.4 南南東 8.9 南南東 9.9 -- -- -- -- 47 晴一時薄曇 薄曇後晴 」
と答えると、
「　　　　　　　 .┌┐
　　　　　　　　／ /
　　　　　　.／　/ i
　　　　　　|　(´･ω･｀)
　　　　　　|（ﾉi　　|）
　　　　　　|　 i　　i
　　　　　　＼_ヽ＿,ゝ
　　　　　　　 U" U 　」
と言ってルビーヶ原がガックリと膝をつく、ファンなら誰でもそらんじられるあのシーンあるじゃん？
あれって「舌の先でチロチロしてホチイの！」の回の美食家殺人でグルヌイユのベニエがカギになる伏線だって知ってた？

このスレは危険です。>249>250以外の住人は直ちに避難してください。
繰り返します。このスレは避難命令が発令されました。速やかに……

全文モールス符号で書かれた『符号刑事のトンツー』は超難解。っていうか知らなきゃ読めないし…
「・・・−−−・・・」←ＳＯＳなのは判ったのだが、新米刑事・神部大輔のきめゼリフ
「・−・・・　−・・−　・−・−・　−−−−　！」の意味わかんねー。誰か調べて教えてくれよ！

>>251
似非理系人間乙

>このスレは危険です。>249>250以外の住人は直ちに避難してください。
>繰り返します。このスレは避難命令が発令されました。速やかに……

これって「符号刑事、ツイスター空間に死す」の冒頭の文章だっけ？

「符号刑事、ツイスター空間に死す」を、読み返していてちょっと気になったんだが、囚人251が言いたかったことは、
「「脳（犯行動機）には量子の不確定性が絡んでるから、物理的アプローチでは決して
　理解できないんですよー。物理学とキリスト教は対立しませんよー。」 ってことかな？
これって、犯人に仕立て上げられた現代欧米人の主観的解釈なんだろうね。
微小管の量子運動増幅機能なんて、都合良く他人を真似しただけだし、
結局、囚人251が考えたのは「犯行は予測不能」ってことだけなんだよ。

>>255
そこは、作者の猫がお尻の穴にウンコつけたまま原稿用紙の上を走り回った跡を
編集者が勝手に読みこなして、解釈してそう言う文面で入稿しただけらしいよ。

作者の言い分としては
「糞のたれる先が分かるなら、犯罪なんていくらでも・・・お前か！お前か！
お前か、コラ！撲殺したるねんど、オラ！　今日は火星がやけにかげっているから
つーか、何じゃ、文句あるんか。なんやの、お前。朝起きたときにおちんちんが・・・」
らしいです。
よく分かりません。

猫は『我輩は猫である前に炊飯器なのぉ!!』でオカマちゃんであることを
カミングアウトしてたよね？『符号刑事』の頃って去勢前だったのかなぁ？

>>257
あれをカミングアウトとして既成事実化してしまうのは、一部の読者に対して
アンフェアかと。
以下、引用
「ナー、ナー。ナーウノニャー」
（中略）
「ナー、ナー・・・ナー」

>>258おいおい、当時の論争をここで再燃させるようなレスは
やめてくれよな。
猫のニューハーフ疑惑については、
隣家の雌猫が産んだ子猫の遺伝子配列をトパーズ三郎の手帳に
さりげなく書き込む事で、作者は暗に疑惑を否定してるんだよ。
これが定説。

>>259
猫の飼い主のみわちゃん（24歳　処女）が、実はゴーストライター説は本当ですか？

>>260
それについてはみわちゃんが自分自身の七回忌で
「ゴーストなんてとんでもない！私はただの地縛霊にすぎませんから・・・」
と釈明したと聞いたけど。

「背徳のツンデレラ」読んだ。
ラスト、探偵の「べ、べつに、あ、あんたのこと犯人だとか思ってないからねっ！」
に対する康夫の（メ欄）は泣けたよ。・・・素直になれ康夫。

いいこと思いついたんだけど、未解決の事件を個人個人で捜査して、解決してみないか？
電車男みたいに映画化するかも。

今月の新刊では「うんこ、ちんぽに挑戦」が面白そうだな

>>263
その設定、「居候警察」で使われてるじゃん。
交番が地上げにあって居場所を失った警官が、彼女の家に居候して交番業務を再開するんだけど、
正式な交番じゃないから捜査権が無くて、仕方なく過去の事件を捜査するっていう奴。

ところで、「居候警察」はアクロバットしながらピアノを弾く女が出てくる話で完結だって、ホント？

>>265
馬鹿！　よくそれでファンやってるな！
アクロバットしながらピアノを弾く女が出てくるのは、「八方塞がりデカ〜嘆きの旋律〜」だ！

>>266
いや、テレビドラマ版の居候警察の最終話にはアクロバットしながらピアノを弾く女が出てくるぞ。
まあドラマ版はキャストがイメージぶち壊しでファンサイトでも黒歴史扱いだったから
266が観てなかったとしても不思議ではないが（ちなみにキャストだけじゃなくて脚本もかなり酷い）。
俺は全話観たけどはっきり言って苦痛だった。観なくて正解だわ。

>>267
石立鉄男の「居候警察」俺は好きだけどｗ
個人的にこのドラマの大場久美子は最高です。アクロバットピアノガール良かった〜
名古屋章の逆立ち流しマンは妹とよく真似した。　
比企理恵のシャンプーハット婦警にも萌えましたｗ

>>268
いや、石立鉄男はヤバイでしょう。
峰岸徹もなんかイメージが違うんだよな……。
たしかに大場久美子は良かったけど。

「居候警察」のドラマは、宍戸錠と麻木久仁子が出てるのが一番原作のイメージに近かったと思う。

「符号刑事DX」のドラマは、叶恭子が出てるのが一番原作のイメージで嫌味だったと思う。

確かに姉が出てこその作品だよなあ

俺の知ってる『居候警察』は親戚の家に居候してる駄目刑事の捜査ファイルを、居候先の親戚の子が勝手にコピーして事件解決。
本人は寝てる間に自分でやったと思ってるってやつだったけど
それとは別物？

>>273
その設定ってマジでイケそうだなあ。すぐ飽きられそうでもあるが。

>>273
あれ、それって「七間借署」じゃなかったっけ？

>>273>>275
単行本は「七間借署」シリーズとなってるけど、雑誌掲載時には主人公が同じだから「居候警察」シリーズとなっていた。
だから、>>273は雑誌で、>>275は単行本にまとめられてから読んだんだろう。
これを同じシリーズとするか、それとも別のシリーズにするかは、ファンの間でも意見が分かれる。

ちなみに作者のブログによると、同じ主人公で新しい話を始めるらしい。
今度は警視庁が舞台で、捜査一課に抜擢されたはいいけどけど仕事はお茶くみや雑用しかさせてもらえず、
同僚からも馬鹿にされてばかりだけど、「七間借署」シリーズと同じように親戚の子が資料を勝手に見て解決する話らしい。
これ、早くもテレビドラマ化が決まっていて、タイトルは「警視庁捜査一課給仕係」になるとか。

これ以上混乱させてどうするｗ

>>276
いや、何かそのドラマは製作中止になったらしいよ。
今、ニュー速で祭りになっている。
http://live22x.2ch.net/test/read.cgi/news/1147098314/l50

>居候先の親戚の子が勝手にコピーして事件解決。
>本人は寝てる間に自分でやったと思ってる

という描写を、前シリーズのドラマ化の際に、
親戚の子が吹き矢を吹いて無理矢理眠らせ、
本人は眠ったまま事件を解決したと思う、という
描き方にしてしまったのが、まずかったそうだ。

おまけにその親戚の子が眼鏡と蝶ネクタイをつけているは、
隣に住んでいるマッドサイエンティストが便利グッズを作るは、
そりゃあクレームが来ないわけがないって（ｗ

いくら同じ局でも、絶対無茶だって。

確かにｗｗｗｗｗ

眼鏡に蝶ネクタイとか
まんま名探偵カルベじゃねぇかｗ

入子幸三の『作中作中作中作』読んだ奴感想きぼんぬ。

>>279
犯人がメル欄だった。
ｱﾘｴﾅｽ

(ﾉ＞Д＜)ﾉ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝　『作中作中作中作』

>>279-280
最後（作中作）の犯人の独白、面白くなかった？
プロローグと作中作のエピローグのリンクも良かったし。
それより『作中作中作中作』をずーっと見てると
ハングルっぽく感じるのも良いと思う。

突然すみません。今日は皆さんのお力をお借りしたくて来ました。
私が小学生の頃に読んだ作品を教えてほしいのですが、
内容は吹雪の山荘もので、覚えているのは

・最初の被害者が肛門にツララを挿されて殺される
・何かひらめいた時に「フォオオオオオオ！！」と奇声を上げる探偵が登場

当時の私は肛門にツララを挿されているシーンが怖くてそれ以上読むことができませんでした。
ある時ふと思い出して、結末が気になったのでまた読んでみようと思い
色々調べてみたのですがまだ見つけることができません。
このスレの人たちなら何か知っているかと思いこうして書き込んだ次第です。
作者は忘れましたが、タイトルは確か「腰振り山荘の殺人」だったと思います。
もし詳細を知っている方がいましたら、どうかよろしくお願いします。

　　　 　 　 　 ﾉ､ﾉ､ﾉ､ﾉ､ﾉ､ﾉ、
　　　 、 ,　＜ ﾗｲﾀﾞｰｺｼﾌﾘｶﾞ ＞
　 　 ,ｒ∀-､　＾Ｙ＾Ｙ＾Ｙ＾Ｙ＾ヾ
フォ（(_]j[_)）ォォｫｫｫ !!!!
　 ｨ=ゝYﾄ'ｲ/"ﾃ`ｰ-､
__/ /ズ仁α^^)）)))))）
))_,八ノﾊ､_ノ`~厂￣
　 ﾉ､ｊ､ﾟﾉﾟﾉ､ﾉＹ、
＜ >>肛門ｹﾞﾄ ! ＞
　 Y＾Y＾Y＾Y＾Y

こんな挿絵だったと思うが…

>>282
そ、そりは、尻駄総痔先生の「ハメハメ屋敷の犯罪」で、それにでてくる探偵とは
零座羅門潔！！
ああ！あの宗谷岬のはずれ、オホーツク海を見下ろす高台の上に立つ、総本皮張りの謎の屋敷で
毎夜毎夜、肛門にツララを挿入され殺される被害者がでるという怪事件！
あんたよまなかったんかー、もったいない！
あの京都でＳＭ好きの3組の京大生がバラバラ死体で発見されたという
迷宮入りの事件のうわさを聞き
「僕はこれから覗き専門の私立探偵じゃなく探偵として
すべての人間を幸せにするために名探偵として生きる！
つまり、マグロから総受けにかわるのさ、フォォーー！」
という衝撃のカミングアウトではじまる
デビュ−作「縄愛術殺人事件」や、永遠のホモだち出渕との出会いを書いた
「保毛の騎士」も読んでないんか…。
それは、ふぐり、いやモグリといわれても仕方ないで、新宿二丁目なら…。

i｀ヽ　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 　 　 ,r‐'ァ
　｀ヽ：：　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　 ：：´
　　 ヽ ヽ　　　　　 　 , -‐--､ 　　　　　 　 /　/
　　 　ヽ　＼　　　 　 I:：：：：：:I_ 　　　 　_ /　/　┌────────────
　　　　 ヽ　 ヽ　　　 i,(;;;ﾉI､;;;)l　　　 ,,／　 , ' 　＜ フゥゥゥオオオオォォォオオオオゥゥ！
　　　　 　ヽ 　` ｰ ､.,,ゝ´ヮ｀,ﾉｭ_, - '　　 r' 　　　└────────────
　　　　　 　 ` ､_ ／：:: `山'::::：　　 　／
　　 　　　　　　ヽ：::::::::::|:::::::："",r‐'
　　　　　　　　　 〉::::::::|::::::::::¨/
　　　　　　　　　/;;;;;;;/;;;;;;;;;;/
　　　　　　　　/;;;;;;;/:::::::::::《
　　　　　 　　<;;;;;;;《:::::::::::::ヽ　　　））
　　　　　 ／ 　 ヽI,r''"""^~ヽ
　　　　 /　　　,／　ヽ　　　　ヽ
　こんな挿絵だったと思うが・・・

汝は人狼なりや？
http://info.2ch.net/jinro/index.php

ある村で人狼が村の住人に紛れ込み、夜な夜な村人を襲っているという。
　困った村人たちは集会所に集まって話し合いをし、一日に一人、人狼だと思われる人を処刑することにした。
　村人は村を守るために、人狼は村を狼のものにするために、どこからかやってきた妖狐はその様子をそばで伺っています。
　各役割に割り当てられたプレイヤー達は知恵を絞って自分の有利になるように処刑の話を進めていきます。

零座羅門ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ
あんなオッサン向けノベルス読んでる時点でｵﾜｯﾄﾙ。

日本人初のエドガー（ワ）賞受賞者エクスカリバー林・のぶひろの
「bonjour？No!No!Today is Ura-bon-day!」（邦題「挨拶の 暇こそあれ 盂蘭盆会」）で
２×２×２メートルの密室に３２人の男女が入って（この、入っていくくだりがまた面白いんだ）
１００日の間に一人ずつ全員が死んでいくって言うやつなんだけどみんな読んでないの？

１００日にの間に３２人は全員死ぬ、っつーか殺されてくんだけど、３２人のうち
２８人が女性で、彼女ら全てが死ぬまでに三つ子〜五つ子を産むワケよ。

で、最初の３２人が全部死ぬと「これで復讐は終わった」みたいな語りが入るんだけど、
室内にはまだ５８人の新生児がいて、そのうち４５人にはものを言う人面瘡を二つ以上持っている
わけで、最終的にこの密室の中にいる１００を超す人物による神学、宗教学、形而上学を
織り交ぜた片言やうめき声、タップ音による議論が４００ページばかしあるんだけど、これが面白い！
出版社（所在地は日暮里）に言えば、議論の部分はあとからいくらでも送ってくれる。
（メール不可。ファックスか郵送のみ）

この大議論は一挙に読まないと意味がないと思うからここには引用しないけど、
ハメハメとか肛門にうんざりの人は読んだ方が良いと思う。
原書でしか出てないけど、英語がダメな人でも大丈夫。
というか、何語で書いてあるのかはよく分からない。

>>287
そういうメタ好きだからもちろん読んだ。
計算間違ってるんだよね。←誤植らしいが。
あんまり作者が官能小説のくだりを
書き慣れてないから
数字間違えちゃいました・・みたいな。
ノベルスの第7版で計算直ってたよ。
文庫落ちする時も計算を直すらしい。

なんかここって、大作を挙げる人が多いけど、
１行目で事件が起こり
２行目で探偵が登場して
３行目で解決する
史上最短のミステリーと呼び声の高い三行探偵シリーズが好きな人っている？
初期の頃から好きで、単行本が出ないかともう十年待ってるのに、未だにその気配がないorz

>>289
http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/short/short10.html

>>290
GJ！！　

>>289
ああ、あの三行探偵なあ、でもあの中にいまだに意味のわからんのがあって・・・
「ノックの音で殺人事件」、あれがわからん。そもそも主人公が（メール欄参照1）だとしたら
どうやって犯人を当てるんだ？（メール欄参照1）なのに犯人と被害者って・・・

>>292
そんなの（メール欄参照1）にきまってるジャマイカ！

>>294
いや、それはおかしいだろ。
メール欄見れ。

>>289

｢鍵が全部掛かってる…密室殺人だな。よし、探偵さんを呼べ｣

　静寂の中、被害者の眠るベッドの下から聞き覚えのある着信音が鳴った。

｢ごめん。犯人俺｣ベッドの下から探偵の声がし、更なる静寂が部屋全体を包み込んでいった。

つコレが傑作

映画板住人です
博識な方々がおそろいのこのスレなら答えていただけると思いお邪魔しました
知る人ぞ知るロシアの映画監督スカトロスキーが書いた唯一のミステリがあるらしいんですが
どなたかご存知ありませんか？

>>296

あぁアレ？

｢まみれろと言うのであるならばまみれよう｣
という神ゼリフのあと自らの体に糞尿を塗りたくった場面に軽くトラウマ

タイトルは忘れた
というか思い出したくもない

嫌坂熊夫の「ヨコ･イカンジー･シリーズ」の「しわ寄せの書」にはびっくりした。
まさか（メール欄参照）なんて…。
ただ本編のトリックより（メール欄参照）のほうが面白かったから
（メール欄参照）に意味がないような気がした・・・。

『ヤグラ･モグラ と アグラ・ネグラ』　梅野Ｑ作

読み終わったけど
何がどうなったのか全然わからん。
解説ぷりーず。

>>299
あんなメンドイのより
「ぐりぐり　と　ぐらぐら」って言う
官能小説風ジュブナイル面白いから読みなよ。
ちっちゃい頃読んだことある？

>>299
堀部堀兵衛の『囚人探偵　石泥呑　陸奥の快事件』 とどっちがわからない？

あれ？駄チンコ・コードの話が全然出てないね。
映画にもなったのに。

>>299
「アグラ・ネグラは根が暗かったが、かといってヤグラ・モグラが明るいかというと
そうとも言えなかった。それはさておきカレーライスである。」
で始まるアレだね？
結局そのあと下巻までの８３４ページはおいしいカレーの作り方が続くわけだけど
俺はもう、あの本は料理本だと割り切ることにした。

書斎魔神 ◆qGkOQLdVas ｾﾝｾｲの力作　【血蛞蝓】！

読者評「首都圏でも探すのが大変だったお。」

幻の名著といわれる妻坂泡夫の「亜宗太郎の外交」を先日ブックオフで
発見。１０５円だったので表紙が落書きだらけでしたが即購入しました。
亜一族の嫡子という超エリートながら、未だに情報伝達はフロッピーの
機械音痴で漫画ヲタという宗太郎のキャラもさることながら、全ての
短編の伏線が最終話に収束し、そこで明かされる謎の石「翠星石」の
正体の意外性に富んだどんでん返しなど、さすがに妻坂、といったところでした。

解説で知ったんですが、妻坂さんって殺されてるんですね。しかも作風のせいで
犯人が創価なのか特亜なのか左翼なのかも特定できずに迷宮入りしてるとか・・・

あ〜あ、やっちゃったよ。>>304
妻坂の事を書き込むと、変な連中がやってきてスレが荒れるってことを知らないのかね。
特に妻坂が殺されたときなんか、ミステリ板に妻坂スレが200以上できて、
閉鎖の危機にもなったんだぞ。

そんなわけだから、妻坂のことは一切触れないのがこの板の暗黙の了解なのに……。
誰か、>>304の削除依頼よろ。

>>304
殺されてるっつっても結構いい年だからね。
在位６０年以上って長過ぎだっつーの。
耐え難きを耐えてる場合かっつーの。

妻坂泡夫殺害については覆面作家の海豚倒一郎が関与しているとのうわさ
がｑあｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ










かぎわかいぶん

ああ、そういえば海豚先生の「ヨッツンハイムはどこですか？」って
面白いし圧倒されるんだけど、なんか消化不良な希ガス・・・
「フー･マンチューはだれですか？」は楽しかったんだが
自分は歴史に詳しくないので、表題作の落ち（メール欄参照）がよく…











窓に！窓に！

「フー･マンチューはだれですか？」の
ニュージーランド沖→チベットアリバイトリックのmail欄には驚愕したが
輝く偏四角多面体パズルの解が理解できん
誰かSUNチェックの上解説頼む







ところで窓の外に年老いたヴィオル弾き

誰か「ｵｯﾊﾟｲﾎﾞｰﾝ、ｵｯﾊﾟｲﾎﾞｰﾝ」読んだ人いる？

>>310
読んだ。
個人的には好きな作品だけど、Dカップが巨乳扱いされてることに時代を感じる。

「月に叢雲、花に風、巨乳に粗チン、巨根に貧乳」は名台詞。

横溝精子を好きな人いる？
「アクメ島」とか「抜く墓村」とか面白かった。

>>313
横溝精子って、陵辱股彦の「オモラシのキス」に出てきた人だよね。
実在の人物だったんだ。

「アクメの手コキ歌」「カリ首塔」なんかも面白いよね。＜精子

チョメチョメ殺人事件とか

ミステリ初心者です。
精子はいつか読もうと思って古本屋で買ったのが家に十冊くらいある
（上に出たのは大体持ってます）けど、なんか暗そうで手が出ないんですよねー。

ドナルド・ノースコリアのドロボマンダーシリーズとか、コミカルなのが好きです。
「やとわれたホモ」から「我が輩はホモである」「ホモじゃないんだ！」に至る
ホモシリーズも面白いよね。
別の筆名で書いた悪党バーカーシリーズも大体読んだ。
一作目の「悪党バーカー・美少年狩り」はビデオも買いました（神保町で300円だった）。
割と最近に「悪党バーカー・男色の要塞」も出たし、もっと出ないかなー。

皆さんもコミカルでちょっと、エー、なんというかこうあれな雰囲気のある本
があったら教えて下さい。
ちなみにクマヒゲがタイプです。

それならオマージュっていうかバッタモンでミッキー・サウスコリアの“やっぱり僕はホモさ少し髭あるホモさ”おすすめ。
パクってるのはキャラや背景なんかのネタと文章だけでトリックはオリジナルだから外伝的なシリーズ作と認識されてることも多いけど作者は全くの別人な。
出版当初はシリーズよりさらに濃厚なベッドシーンを書く為の本人の別名義じゃないかっていわれてたくらいトリックも文体のトレースも上手くてギャグも濡れ場も黒くて濃いからまじで読んでみろ。

ホモミステリって犯人絶対ホモだからだいたい途中でわかっちゃうのが残念。
凶器をアナルに隠すっていうトリックもありきたりだし。

登場人物が全員ホモってのが最初から分かってる作品もあるけどね。
探偵役（もちろんホモ）が捜査を始めるんだけど、鞄を開けさせるだけじゃなくて
尻の穴を一人一人覗いてくってのがあったなあ。
誰の作品だったっけ？
結局凶器はメ欄だったんだよ、確か。

>>320
俺もそれ読んだことあるけど作者名が出てこない（確か本人もホモ）
ホモミステリ最高傑作といったら「閉鎖された穴」じゃね？
『肛門の中に隠されていたものは〜』のくだりでぞくっときた。

>>321
「閉鎖された穴」はマジ名作（俺も作者名は出てこないが）
ネット社会を題材にした「僕の秘穴も閉鎖されそうです！」は、本格ものとしては
トリックが弱いけど、社会派菊門ミステリとしてはまさに極めつけ。
「う〜ん、う〜ん」に続くくだりでの、犯人の激白に涙しない人はいないのでは？

架空って誰ですか？＞＜
そんなにもエロイミステリーを書いてるんですか?＞＜

『ひろしが犯人』
には正直ビビったな









題名でネタバレかよ、と思いきや総勢２５０人のひろしを登場させるという史上類をみない荒業を用いて来たのには度肝を抜かれたよ

一読の価値あり
評価

衝撃度：★★★★☆
意外性：★★☆☆☆
びっくり：★★★☆☆
オドロキ：★☆☆☆☆
ひろし指数：★★★★★


結局犯人は、語り手である『俺』で、最後の最後まで名前がひろしであることは明かされない。
途中、『俺』の名前を暗示する表現もいくつか見られ、
巧みなミスディレクションであるという意見も多いが、アンフェアだとの指摘が、かのヴァンダイン卿から来たという噂もある。


なお、作者の本名もひろしで、先日万引きGメンにつかまった話は有名である。

>>324
なんか、時代があっちゃこっちゃ行ってないか？
超時架空推理小説？

今年の菊門ミステリ大賞はどの作品がとるんだろう
やっぱ花実沢輝彦の「尻に虹色の薔薇」か？

在日作家・李呑臀の「味噌が付く」も捨てがたい。

『中カンは通らない』
『乳首陥没』

>>320
それって確か、中井英夫がデビュー前に別名義で書いてたのじゃなかったっけ？
本人は否定してるけどね。
評論家の桂一雄（現・桂いちお）が早稲ミス時代に文体比較して証明したはず。

>>326
最近のあの賞はどうもうさんくさくて。
悶ゲイ春秋、商売っ気丸出しだろ。
最近の受賞作見ても、菊門池寛の精神なんて全然感じられない。
いくら何でも一昨年の作品に出てきた、全身に32コの菊門がある美少年なんて
都合よ過ぎ、って言うかあざとすぎ。
話題先行で内容はどうでもいいから売りたいってだけだろ？
最初に出たハードカバーと文庫と愛蔵版と、イラスト付き豪華版と、イメージ写真集と、
朗読CDと、映画化されたときのソフト（DVD、VHS、βそれぞれ）を全て買ってしまう
俺のような読者を弄んでいるだけのように見える。

>330
それ全部微妙にケツ末が違うのが泣かせるよな
どっかのPCゲーム会社が資本参加したせいか

>>326
それはない
花実沢は「お尻で快感」で終わった作家

「Mのヒィヒィ劇」
にみんな触れてないのはなぜ？


登場人物全員に、ことあるごとに
「同じことをマン繰り返すボケ老人はみんな死ねばいい。早く死ねばいい」
っていわせて、時巡を散々馬鹿にしてたから？

けつ作なんだけどな

>>333
それ発禁になった本じゃん

「人間に対する神の考え」を読んだ。
人間を皆殺しにしてしまうスケールの大きさに驚いたが、
続編の「解決編」にも驚いたな。
神が自殺するなんてオチは。。。
おっとネタバレ失礼！

>>335
きみ、お尻関係には興味ないの？
変わってるねぇ！

>>335の神はオ尻ス神だよ。

ただ厳密に言えば
あの時点で「ひろし」は犯人がわかってたんだよ、「ひろし」はね

∩(・∀・)∩キョンシーだぞぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！

今夜、あなたは20年ぶりに キョンシーに襲われる！！

もう昔のことなので、キョンシーに対する知識が
きれいさっぱり忘れてしまった方も、いるのではないだろうか？

キョンシーとは、両腕を前に突き出し
両足を揃えてピョンピョンと跳ねて歩く、香港製の吸血鬼。
その戦闘能力は、人間を遙かに凌駕するという。

しかし、キョンシーにも弱点はある。
それは『もち米』『桃の木の刀』『にわとりの血』『おふだ』なとである。
不幸にもあなたの家にこれらが備わっていないのなら
キョンシーがいなくなるまで、あなたは息を止めておくしかないだろう。

今回ご覧頂くものは、他のキョンシー映画の追従を許さない最高傑作
そして、コメディーホラーの金字塔『霊幻道士３』である。
発売終了してから、２０年の月日を越え
キョンシーが、キョンシーとして生きる意味を今一度、問う
サモハン・キンポー監督 捨て身の問題作 今夜完全蘇生！！！

(Part1) http://www.youtube.com/watch?v=YI3LunqM-Oc
(Part2) http://www.youtube.com/watch?v=FDi4ovaEspE
(Part3) http://www.youtube.com/watch?v=Ilbaohgo_PE
(Part4) http://www.youtube.com/watch?v=mJ9cwZNj7Ts
(Part5) http://www.youtube.com/watch?v=PLB-ByN7nls
(Part6) http://www.youtube.com/watch?v=ZYtdN5x1keA
(Part7) http://www.youtube.com/watch?v=PvfUQIp3Q00
(Part8) http://www.youtube.com/watch?v=j-NmLKSpXLo
(Part9) http://www.youtube.com/watch?v=JJFTYPa1PyU
(Part10)http://www.youtube.com/watch?v=m_pYA7AfzTk

本の存在が架空なのか、本の内容が架空なのか、
スレタイは両義的という意味で、曖昧だ。


というつっこみが入らないのは住人の品がよいからのか。

住民も架空ですので・・・

本の内容が架空ってあんた、ミステリ全部だろうがw
それを言うなら「小説内に出てくる架空の本（作中作のようなもの）」の方だな。

>>342
ミステリィすべてが架空とは限らない。
事実を叙述しただけでミステリィになりうる。
ノンフィクションミステリィ小説。

＞「小説内に出てくる架空の本（作中作のようなもの）」
は、「本の存在が架空」ということだ。
前者であることは後者であるための十分条件だが、必要条件ではない。

ああにちゃんおもしれえ。

「すべて」と言ったのは失言だったが、ノンフィクションミステリなどという狭いジャンルを引き合いに出して“両義的”はないだろう、と言いたかっただけ。２つの例が釣り合ってない。

>作中作は「存在しない本」

『三月は深き紅の淵を』『迷路館の殺人』等の例もある。存在していないとは言い難い。
俺は最初このスレタイを見たとき、この手の小説の話をするのかと思ったので。

＞『三月は深き紅の淵を』『迷路館の殺人』等の例もある。存在していないとは言い難い。
後者しか読んでなくてよく覚えてないんだけど、つまりどういうことを言ってるんだ？

あと、なんかネタ落としてけや。

昴海峡先生の、「名探偵ささやき熊五郎 対 怪盗マッカッカ」読んだけど、何なのあれ？
本編１行で、あとがき１０００ページってありえないよ。
怪盗とか、ただのゴミ漁るホームレスだったし･･･

いくら子供向けといっても酷すぎると思った。

blogの宣伝です。
http://news99.blog59.fc2.com/
小説書いてます。ミステリー書くつもりだったのに、、、、
短編もあります。

姓からの連想だけど、笹佐々木崎昴って、何の人？
顔が超個性的な超美形という話だけ聞いたんだけど。
旦那さんも超歯並びがいい超インテリとの超絶ミステリ作家とか。
だれ？

>>348
笹佐々木崎昴って、あれだろ？
モデル出身で、ある時グラビアの撮影してたらカメラマンが食中毒で倒れてグラビアページが落ちそうになって、
仕方ないからグラビアの代わりに文章書いて埋めることにしたら、その文章が編集に大うけで
作家に転身したって言うやつ。

歯の浮くような美辞麗句をしょって登場人物が出てくるのをガマンできたら、結構面白いぞ。
オススメなのが、「軽脳人は歯が命」。
顔はいいけどどうしようもなく馬鹿なカップルが活躍するスラプスティックコメディ。

>>349
全然話は違うけど、ｻｻｻｻｷの旦那が
「俺は美に関しては妥協できない。醜いものは認められないんだ。
だが、それはつまり、醜いものを不可避的に愛してしまうと言うことなんだ」
とインタビューで話してたのは、すごく印象的だった。

ササササキザキ･スバル
だと思ってたーーー!!

笹佐々木崎をヨン様（さ×4→4さ→４さ様→ヨン様らしい）と呼ぶ腐女子が最近ミス板に大量流入してきてるんだが・・・。
西尾厨を相手に醜い争いを繰り広げている。タチ悪杉。

ヨン様ぁー
大ちゅき

雪岳私市の新刊読んだ人いる？
「帷子辻」ってやつ

俺はまだ。つか、地雷の臭いプンプンなので感想待ち。
ハヨ嫁。

>346
昴海峡‥すばらしいセンスｗ

それはそうと、神童虫男先生(虫男の虫は虫の字が三つのやつ)の人気シリーズ
｢ブっ飛び!!の拓27｣が出るんだって。
俺は短編のときからブっ拓読んでるけど３巻で主人公の石毛マサルがヒロインの妹の黒毛牛美と結婚したときが一番おもしろかったな‥
あの頃が虫男先生のピークだったのかも
最近は25巻でﾐﾊｲﾙ･ｼｭｰ･ﾕﾅｲﾃｯﾄﾞ･ﾌﾟﾛｲﾂｪﾝが
赤毛団に壁から床から便器さえも真緑の部屋に監禁されたときがかろうじておもしろかったけど
やっぱり３巻のインパクトには負けるなぁ‥
ここまで続いてるから今更やめる訳にはいかないんだろな
ダラダラ続けてたってつまんねーっての

ちょっと聞きたいんだけど、かの有名な「ヤスの行方」を書いた作者ってだれ？
有名なゲームのノベライズ版で、犯人だったヤスという男のその後を書いたやつ。

ゲーム自体はやったことないんだけど、1回は殺人で逮捕された男が罪を償った後に
極道の世界に入って出生してくっていうのが斬新でこれを読んだ当時はびっくりした。
あのﾊｰﾄﾞﾎﾞｲﾙﾄﾞと見せかけて、最後は政界に打って出て惨敗するのがシビアだったなぁ。

途中で送信した。ごめん。

個人的にはヤスと15番目に殺された女の純愛が好きだった。
せっかく真実の愛をつかんだと思ったら、翌日バラバラ死体で発見なんて悲しすぎ。

>>357
汗性臭らしい。本人は否定しているけど。

無名時代にゲームのノベライズで食ってた作家って結構多いな。
しかも原作付きなのに、作者の個性が妙に出まくり。

「ヤスの行方」だって新宿の屋探れた様子やヤクザとのやり取りなんか、
今の汗性臭の小説と通じるものがあるし。

汗性臭以外にも、
鰻丼余一が書いたドラ○エ史上もっとも売れなかったノベライズ版は冒険小説風だったなぁ。

>>352
次回配本のミステリーランド作家陣にヨン様の名前があるらしい・・・orz
本人は「恩人宇山さんに捧げる」とかほざいてるが、生前の親交など勿論一切なし。
一説には、執筆陣に加われたのも旦那のコネによるゴリ押しだとか。マジ氏ね。

誰かタイトル知らね？

>>360
「完全犯罪ラプソディー」だったと思う。
正直期待はしていない。

「銀座の鯉の物語」で最後にヒロインが残したメッセージの意味が分からん。
あれって、飼ってた錦鯉が錦鯉ヘルペスに感染してたのがトリックに気づいた理由なんだろ？
だったら最後は「koikoi」じゃなくて「nishiki」にするべきなんじゃないか？

>>360
今日読んだ。
壁本認定。金の無駄。

>>632
ヲイヲイ。クラブ純のニシキちゃんの存在を忘れたか？
nishikiじゃまずいでしょう。
犯人は（メール欄）なんだからkoikoiでOk。ダブルミーイングだ。

>>363
ダイイング・メッセージがkoikoiで、犯人はクラブ恋のママだとぅ？

ダブルミーニングもへったくれもねえや。氏ね。

>>364
何にせよ、ネタバレ。
おまえが氏ね。

「YOU白鳥で I 鵞鳥」に出てきた「あなたと私の合い言葉」がなんだったのか、分かる人いる？

>366

三択で回答してください。

�@シドロとモドロ

�Aノラリとクラリ

�Bおぼんとこぼん

土倉栄の「ノラ」シリーズって完結したんだっけ？

してないと思う。つーか、完結せずに連綿とつづくことがこのシリーズの意義だから。
先日の国際フェミニスト会議で、ドーバーシリーズの「切断」もこのシリーズに組み入れられることになったらしいよ。

「南空港」のｵﾁ納得いかねーーー！！何だよ！凶器がﾒﾙ欄って！！！
沖縄だからってそりゃねーだろうがよ！！

あげく沖縄ソバの麺で絞殺した後に客に出して証拠隠滅とか言い出すしさぁ・・・。
ｻｰﾀｰｱﾝｰｷﾞｰで撲殺ってありぇねぇだろ！

やべ、かなり本気で読んでみたいわソレw

鹿波鈴子の著作でオススメなのありますか？
「今夜の月のように」と「ブラックローズの花言葉」は読んだんですけど…

>370
ちょっと！これから読もうと思ってたのに何てこと書いてくれるんだ！！

>>372
シリーズの第1作と最終作を読んで気に入ったのなら、その間のヤツも読んでおかないと。
「極楽鳥の歌声」
「懐かしい風の吹く丘に」

ただ、このシリーズって前作のネタバレを平気でやってるから、
最終作の「月」には「風」の犯人の名前が出てたろ。
このシリーズは最初から順に読んでいかないと。
時間があるなら、「鳥」と「風」を読む前に「花」を読み返したほうがいい。

>>374
あれって普通に読むと前作バレなんだけどさ、
「風」で自殺した（ﾒﾙ１）は真犯人じゃないという読み方もできるんだよ。
で、仮に（ﾒﾙ１）が真犯人でないという視点に立つと
警察でも（ﾒﾙ１）を犯人として事情説明してるから
一般人が（ﾒﾙ１）を犯人だと言うのはおかしくないんだけど
（ﾒﾙ２）が（ﾒﾙ１）を犯人だと言ってるのはおかしい。

「月」の（ﾒﾙ２）の描写と「風」の（ﾒﾙ３）の描写を比べると、
家族構成や家の様子から見ても、（ﾒﾙ２）またはその姉妹＝（ﾒﾙ３）なのは確実なわけだが、
「風」を良く読むと、実は姉妹のどっちなのかを限定する情報が一つもなく、（ﾒﾙ２）本人の可能性もある。
（ﾒﾙ１）が犯人でないとすると（ﾒﾙ３）は実は姉妹ではなく（ﾒﾙ２）本人ということになる。
つまり、「月」の（ﾒﾙ２）は、たまたま「風」に身内が関係してた他人じゃなく、当事者ということになる。

となると「風」の真犯人は誰かということになるのだが、
（ﾒﾙ２）との関係を考えると、（ﾒﾙ４）と考えることが出来る。
こいつは立場上、姉妹両方をよく知ってるし（ﾒﾙ１）を犯人に仕立てることもできる。
「月」でのあの弱みを握られてたとすれば動機もあるし、
こいつならカギを持ってるから「風」のトリックの所要時間が短縮されるので
実はアリバイも成り立ってない。
「風」だとほとんど描写がない背景キャラだから、「風」だけだとここまでの考察材料はないんだけど
「月」を読めば「風」にこんな別解答の可能性が出てくる。

ただ、この別解答だと「風」の「謎の男」の正体などに矛盾が出来るんだが
今度はその矛盾を受け入れると仮定して「鳥」を読むと、なんとこっちにも別解答が出てくる。

こんな感じで
「花」「鳥」「風」「月」のあとは「風」「鳥」「花」とさかのぼって「月」を読むと
「月」でも別解が成立してしまう。最初の真相だけでもつじつまが合うが
４つとも別解答でもつじつまがあう二重構造がある。そのつもりで読み返してみて

猪豚婆美の土木探偵の事件簿ってどうですか？
第一作の地中に埋めた土管の中で起こる密室殺人って設定に惹かれるんですけど、
冒頭に出てくるガキの幼稚っぷりに読もうという意欲が削がれてしまいました。
あのウザいガキにガマンして読む価値があるんでしょうか。

あのガキ慣れるとヤミツキになるらしい。
ファンサイトあるくらいだしな。
俺は馴染めないままだったが。

>>375
名前欄だよそれ!!見えてる!!見えてるよー!!
漸く揃ったからこれから読むとこだったのにorz


作者の名前忘れたんだけど､
｢文具屋探偵｣とかいうシリーズ読んだ人ここにいる？
日常の謎系やほのぼの系が好きなんで､
タイトルからしてそっちかな､と思って気になってるんだけど､
感想拾ってみたら真っ二つなんだよね｡
しかも日常系とかでもないっぽい？
粗筋に｢陰惨な｣だの｢悲劇｣だのの言葉が並んでるもんで凄く迷ってる｡
文庫で出てるから試してみようかと思ってるんだけど､実際どう？
一冊目は｢クーピーと紙粘土｣で良いんだよね？

>>378
ダウナー系の悲惨な日々の描写はかなり鬱になる。
内容の割にたんたんとしてるから、割りきって読めば
ドタバタギャグに見えないこともない

それとは別に
（メール欄）のトリックは
モノさえ手に入れば
簡単に再現できそうな気がするので
現実に自分が寝てる間にやられるのを想像すると
こわくて眠れなくなる。
肝っ玉が太くない人にはオススメ出来ない

初めて政治の世界を舞台にした、現役高校生作家・若井岳夫の「神奈川二区衆院補選でぼくと握手」読んだ人いる？
処女作の本格推理モノ「肝っ魂母さんの推理ノート　末っ子長男姉五人殺人事件」はお気楽火曜サスペンス劇場みたいで
面白くなかったんだが…
十九歳のギャルな女子大生が、政権政党のドンと援交してそのお礼に衆院補選に公認候補で出させてもらうって設定、どう考えても変！
次回はもっとシリアスなサスペンス系の話を期待したいよ。

>>380
高校生が政治に関心を持つなんて感心感心、っていうノリで編集者が本にしたみたいだし、
そこらへんは仕方ないかも。

でも、最近はそんなノリで駄作が多く出るようになったような気がする。
現役女子高生が描く性風俗という触れ込みで出た「吉原バブル」とか、
現役小学生作家の「日の丸ピエロ殺人事件」とか、
作文発表会みたいな本を出すのは正直勘弁して欲しい。
ロリブームはタレントだけで十分だよ。

おいおまいら朗報だぞ！
若井岳夫が若いだけの作家じゃないことを証明してくれるぞ！
最新作の予定は『愛のロケ地』だってさ！　現役高校生作家がマスかきながら書いた官能小説、って触れ込みだ！
しかも『ボジョレー・ヌーヴォー茶碗蒸し』も同時刊行！　若いだけじゃない若井岳夫にこれからも期待だな！

若手で一番いいのは17歳でデビューした占部舞じゃないかな。
処女作「わたしの死体を追いかけて」のトリックには心底驚いたよ。
２作目の「水の上でつかまえて」は読んでないけど、どうなんでしょうか？

>>381-382
なんか勘違いしてるみたいだが、若井は現役高校生と言っても５０超えたおっさんだぞ
まあそう思ってる人が多いのも西園寺が「若井君の作品には内容に多少の瑕疵はあるが、若さあふれる筆致は好ましい」とか馬鹿発言したからなんだろうが

>>384
えっ、そんなの？　若井岳夫って名前から、てっきり「若いだけの男」ってイメージをしていたんだが、五十過ぎ・・・定時制高校か。
これはよい叙述トリックだw
それはそうと、今年の芥木賞の候補作に十八歳が書いた小説がノミネートされているぞ！
十八歳の男子高校生が書いた官能時代小説『悶絶くノ一コブラツイスト』。
女忍者が敵の侍や忍びの者をヤリながら腹上死させ、父親の仇である暗殺集団の親玉に復讐する話のようだが、
暗殺集団の親玉まで菊門責めで腹上死させるってどうなんよ・・・w
要は敵を全員腹上死させる単なるエロ小説じゃん。誰がこんなの推薦したんだ。

>>385
>これはよい叙述トリックだw
そんな風に思うんなら、それを使ってミステリーでも書いてみたらどうだ？
うまくいけば、このミス1位を取れるかもしれないぞｗ

↑コイツのせいでしらけたよ・・・（´・ω・`）

コンビニに売ってたスペランカー殺人事件てどうよ？
どうせくだらんギャグなんだろうな

最近かなり昔の映画もリメイクされたが、セーシー横溝の「三つ墓島の病院坂の首縊りの家に悪魔が来りて笛を吹く」ってどうよ？
セーシー先生が、銀田一コースケシリーズの集大成として書いていたもので、セーシー先生の急逝により絶筆になったが、
「八つ墓村」では犯人を含め九人もの死人を出したにもかかわらず、こっちでは一人しか死なないし、しかもフツーに首吊り。
セーシー先生、ひょっとしてアルツハイマーだったのかなぁ・・・

｢私はこの作品だけは映画にしたくなかった・・・｣

そういえば、「ランダムダンス」って、もともとは掲示板で数人が話を創作していったものを、その後オフ会でまとめ直した作品なんだよね。
著者名は全員の名前から一文字ずつとって「元町真津樹」ってなったらしいけど、今後こういうネットから産み出されるミステリーも増えてくるのかな。

>>391
元町の新作の「10本の腕」読んだんだけど、イマイチだった。
こういうお涙頂戴系？は流行りなの？
狙いすぎると逆に萎えるよ。
トリックも前例があるパターンだし。
これで佐藤鉄器賞候補作ってのは不満。

往年の名ドラマ「三年Ｃ組金玉先生」と「百一歳の不老坊主」のノベライズが出るようだな。
著者は覆面作家で、大阪ドーム前千代って名前らしいが、聞いたことある？　虎党らしいんだけど。

なに！？　あの数年前に「柴崎港殺人事件」を出した幻の作家
虎党毒太なのか？
本業は医者で、離島の診療所勤務してるという噂を耳にしたが。

虎党は恐らくタイガース党という意味なわけで……

>>394
本名は秀岡吉隆っていうらしいよ>虎党毒太氏
何でも、亡くなった患者の臓器を移植手術に使った罪で、その離島の診療所を首になって、
今は北海道にいるみたい。俺は北海道を旅行中に会って、サインしてもらった。
「だから、亡くなった方の臓器を移植したわけで、そしたら罪に問われたわけで、島の診療所を首になったわけで、
行くところがなくなって仕方なく故郷の北海道に帰ってきたわけで・・・」みたいな説明を、
頼んでもいないのにしてくれた。いい人だったよ。

>391
２ちゃんねるからも最近ネットミステリーでたよね。
「一行ミステリー 〜繋がるレスによって作られた〜/中野枢人」

>>382の若井岳夫の訃報がニュースに出てたね。急性の動脈硬化が死因みたい。ご冥福を祈る。

ところで、文藝信州が若井岳夫の遺作を掲載するって噂を聞いたんだけど、タイトル知ってる人いる？
去年の秋から書き始めた政治モノ第二弾だから、沖縄知事選か郵政造反組復党問題が題材じゃないかと思うんだけど。

２ちゃんねる発のミステリで、中野枢人っていうと『山荘男』を思い出すな。
ある吹雪の山荘で連続殺人を計画した犯人だけど、携帯もつながるし、ネットも繋がってしまう…
そこで「クローズドサークルが作れない！助けて！」って書き込みをしたら
住人たちが、なんとかコイツの殺人計画を成功させようと、こぞって知恵を出しあったんだよな。

結局、犯人は捕まったんだけど、実はメル欄だったてのは、
最後の方で刑務所から書き込まれたと思われる、犯人自身の告白でわかったんだよな。
それと同時に「自分は捕まりましたが、ここの皆様に感謝します」って書き込みがあって…
あれは感動したね。

>399
俺、そのスレにいたわ。覚えてる人いるかしらん

マジレスして申し訳ないが、このスレ見てるとたまに
「このアイデアで一本書けるんじゃないか？」と
思う書き込みがあるのがすごい…。

あと読んでないミステリを批判するスレとかにも…

「めだかのソナタ」って作品ドラマでかなりの高視聴率取ってるみたいね。
やっぱ原作通りに、オーケストラ内で毎回毎回一人づつ死んでくけど殺される順番は違うみたいね？
ドラマ見てないから分かんないけど、原作読んでてやっぱ指揮者→ピアノ→バイオリンと来た後
次はどの楽器の演奏者が？ってなった時に次にカスタネットという地味な楽器の演奏者を
持ってきたとき思わず「そんなのかよ！！」って突っ込んだっけなぁ。懐かしい。

個人的には和太鼓奏者の死因（ﾒﾙ欄入れようとしたら長くて入らないから下）に笑った。
これって絶対反則じゃね？





ネタバレ↓

探究心から打たずに鳴る太鼓を作ろうとして、中に入れるはずの蜂に刺されてｱﾅﾌｨﾗｷｼｰｼｮｯｸ

>>402
トリックは秀逸だったが、和太鼓奏者が過去に蜂に一度刺されたことがある、という伏線を
うまく書き込んでおくべきだったね。
アナフィラキシーショックは二度目に蜂に刺されると発症するから、
初めて刺されたのか過去に刺されたことがあるのかが書かれていないのは微妙にアンフェアだな。

そう言えば、伝説の一発屋作家・根入たぬきが久々にミステリーの新作を出すらしいんだけど、誰か知らん？
万歩賞を受賞した「たぬきの奇」は、そば職人とうどん職人がグルメ評論家毒殺事件の容疑者となり、
中盤から事件そっちのけで、どちらの作ったそば・うどんが美味いか対決し、負けた方が犯人、というﾊﾁｬﾒﾁｬな展開、
さらに事件の解決が読者に委ねられるという型破りなリドルストーリーだったが、今度もやはり破天荒な設定のバカミスなのだろうか・・・
何より「たぬきの奇」の凄い点は、本文が百五ページで、残り九百二十七ページはそば論、うどん論に割かれていることだよな。

>>403
そば論うどん論縦読み（正確にはななめだが）
　↓
作者名から分かるお約束の文字遊び

で真相がわかる。
縦読みの方法は本文部分でのそば職人とうどん職人の言葉がヒントで
２通りの縦（ななめ）読みができる。
違和感のないそばうどん論に見えて全部が縦読み文で
縦読みの文を集めると４０�n分くらいの分量になるからな
半端な量じゃない。

一方の職人の言葉から縦読みを見付けて安心してると
真相が見えないので、両方読んで情報をあわせないと
真相がわからない

>>403の奴ちょっと興味あるな
逸茂傘久の『神田川沈没』とか、遠山梓紀の『枕の中の愛妻』とかわりと軽いノリの奴が好きなんだけど
そんな自分でも読めそう？

うどん論と言えば「ミドリの狐と赤い狸」思いだすなぁ・・・。

なにしろ製品とのタイアップだったから応募シールを10枚集めて抽選で当たった人にのみ
犯人通知！っていうのが話題になったけどこれって応募した人いる？
自分はミドリの狸が狸鍋にされて、いざ食すって時におこった停電殺人の謎が未だに解けない。
殺されたのは兎じゃなくて実は内部に別の生物の因子を持つｷﾒﾗだったって言う所までは分かったんだけど。
結局､犯人は知ってるんだけどそこのトリックだけが謎。
麺汁になぞが隠されてるっぽいよね？
犯人がわかると、何故「緑の狸」じゃなくて「ミドリの狸」なのかって言う謎もとけるみたいなんだけど・・・。
当たった人、こっそり犯人教えてほしい・・・。

それって確か、在日中国人作家の丸地楊(マルチ・ヤン)が、日本の文化人二人と合同ペンネームで書いたんだよね。
後の二人はうろ覚えだが、中学校の教師から作家に転身した坂本つぼ八と、タレントのかなべまをりだったっけ。
続編「黒豚カレーの力は白」も予定と構想だけはあったらしいが、つぼ八が教育再生会議に加わって多忙になったために
お流れになったって聞いた。

>>400ってどこかで読めない？
興味あるんだけど

>1
十二星座シリーズ終わって、十二支シリーズに入ったね。
『戌年に見た彗星』と『龍年に飛んできた楓』はみんな読んだ？

>>409

おお！！フロイライン・バルサ・巫女シリーズですな！
最初の「未年の菩薩観音」は読んだけど……続編でてたんだぁ
明日久々に本屋行くかぁ……

「未年の菩薩観音」は何で犯人が神社に十字架持ち込んだのかが分からん。

そうするなら、玲子は宗次郎の葬式でお経が読まれてるときに般若心経を読み上げるべきだろ。

「未年の菩薩観音」は新人賞受賞作だから、多少の粗には目をつぶってあげようぜ。

宗次郎の葬式で玲子が般若心経を読み上げなかったのは、
般若心経のテープを日常的に聴いていたツル子バアさんが疑われるのを恐れたためだよ。
282ページに、「人を見たら泥棒と思え、がポリシーの鶴井ツル子が唯一信頼していたのは、愛娘の遺児である玲子で〜」とある。
でも、ラストでツル子バアさんが自殺するが、あれってマジで自殺だったのかな？　俺は、ツル子の甥の亀彦が怪しいと思うんだが。

亀彦は違うだろ。
46ページ目で「その時、キリストの十字架は坂を転がり下にあった墓石を破壊し
亀蟻神仏像が祭られる池の中央目掛けて一直線に落下していったのだ！！！」
っていう記述あるじゃん。

よく見ておけよな。
で、犯人は多分雉子だろ？あの尼のさ。

>>413
いや、雉子はフェイクだな。実は今度の十二支シリーズは本格ではなくバカミス。
一応「未年の菩薩観音」の犯人は(メ欄)で決着しているが、あれも実はフェイクで、犯人は別にいる。
十二星座シリーズそして十二支シリーズの作者である、ジョン・暖簾が犯人！　そして読者のあなたこそ真犯人だ！　ってな趣向だろう。
そうそう、ところでジョン・暖簾の十二星座シリーズと十二支シリーズの版元であるまゆつば書房に
企業再生法が近々適用されるらしいが、果たして続編はちゃんと出るのだろうか・・・心配だ。

『龍年に飛んできた楓』から時間が空いたせいかな、【申年】【猪年】【兎年】は作風が違うよね。
自分は『猪年、恐山にて』で、初めサイコホラーにいったのかと思ったよ。
あの松葉杖のミスリード・時間差トリックには驚嘆の一言。でも、現実的に可能か？

あと【鼠年】【虎年】【蛇年】【馬年】で完結するけど、作者の話だと、番外編で『１３匹目の動物 〜神様になれなかった猫』というタイトルの心温まるファンタジーを発表予定らしいね。
ミステリー作家では異例だけど、頑張って新しい分野にも挑戦してもらいたいな。主人公とゲストキャラの猫との絡み、早く読みたいな。

>414
「この小説を、貴方がここまで読み進めなければ…皆死ななかったのよ！！
　皆死なずに作品の中で生きていたのに…貴方が私達の時間を進めて殺した！！」

ラストのこのセリフで馬鹿ミス決定した。
まさか最終巻でこれはないよなぁ…いままでシリーズ全部読んだ俺が馬鹿みたいだ。

流れを豚切ってスマンが、二年前くらいにメルヘン出版のファンタジスタノベル大賞を受賞した正夢ふじ絵って、
まだいるの？　受賞作の「120％ピュアなハートで私のへそのゴマを削り取って」があまりにも酷い糞小説だったので
押入れの奥に放り込んだんだが、昨日インターネット古書店で一冊五万円の値がついていて、思わず押入れの大掃除をしちまったよ。
確か、入れ墨を入れたい少女と彫師の男が登場し、ロマンスものかと思ったら何故か、入れ墨についての薀蓄を
高木彬光「成吉思汗の秘密」ばりに語り合う（彫師が入れ墨を入れるアパートの一室で）という意味不明のストーリー。
これはロマンスなのかミステリーなのかファンタジーなのかも分からないんだが・・・

ちなみに正夢って新作出した？

>>417

ﾃﾗﾅﾂｶｼｽwww
当時「足の爪は胸きゅん☆パラダイス」買って死ぬほど後悔したぽorz

正夢は最近レディコミの原作で見たよ
（作画が林園ばたあ）
ミステリってよかサスペンスだた

そういえば「先生のはしたない果実」とかいう官能ミステリ小説が話題になってるらしいんだが
読んだ人いるかい？内容は相当破壊的らしいが。

>>418
やっぱり新作出ていたのか。正夢はデビュー作の駄作っぷりがディープインパクトだったが、
受賞第一作はあまり話題にならなかったんだな。ま、十返舎一九も、弥次さん喜多さんの第二作は売れなかったらしいし、
正夢レベルじゃ話題にならないのが当然か。
レディコミはさっきチェックしたが、これもまた酷いな。一部ウェブ上で読めるようになっていたんだが、
主人公のハードボイルドな探偵がたった四ページの間で十五回くらいギャングにリンチされてたぞ。
作中で一体何回殴られてるのかな・・・w

>>419
ああ、助手と一発やらないと頭が回らない女探偵の話みたいよ。つまんなさそうだから読んでないが。

>>419

あの覆面作家？
あの記述はどっちが大筋考えたかバレバレだな　w

>391
元町真津樹の新作が出たぞ。タイトルは『ワープライフ』
新感覚の「よみがえりミステリー」だってさ。

主人公は男子高校生の祐輔。何気無い日々を過ごしていたけれど、あることをきっかけに、前世で誰かに殺されたことを思い出してしまう。
前世(現世の30年程前)の時代の新聞を見て確信した祐輔が、かつての関係者や思い出し始める記憶を頼りに、すでに時効となった自分を殺した犯人と、殺された瞬間の記憶を取り戻すために推理を進める話。

前世と現世のブランクが短すぎたのは違和感感じたけど、半分青春小説風で楽しめたよ。ラスト・エピローグも見事だった。

おととい発売だけど、読んだ人いない？
自分的には良作。

>>422
ストーリーは文句なしなんだが、「著者の言葉」が大いに難ありなんだよなぁ。
抜粋すると、

>今回の作品は、まったく新しい「よみがえりミステリー」です。
>高度なジョークなので分からないかもしれませんが、よみがえりは「蘇り」と「黄泉がえり」、
>二通りの意味をかけているんです。作品を読む前にまず驚天動地のジョークを味わって下さい。

どう考えても高度なジョークじゃないw

ダジャレといえば、最近読んだ鳥山歩「お縄になりなさいませ御主人様」に
登場するメイドさんがすごかった。何かを見つけるたびに妄想が膨らんで
御主人を犯罪者だと決めつけてしまうメイド、江麻さんが主人公の連作短編集だが、
例えば、火鉢を指差して倒れている人を見て

火鉢→冬の風物詩→日本人の冬→オーストラリア人の夏→豪州人の夏→豪州人サマー→御主人様

という風に。こじつけってレベルじゃねーぞｗ　こんなのが各短編に何度も出てくる。
正直最後のほうは食傷気味。江麻さんが可愛くてキャラが立ってただけにもう少し
話の展開にバリエーションが欲しかった。

>422
悠紀子が祐輔を昔の恋人だと認識して抱き締めるシーン、
49歳と17歳でちょっと…と初めは思ったけど、読み進めるうちに切なくて泣いちまったよ…(照)

祐輔が直樹(前世の名前)としての自分を乗り越えて行きていく姿勢がいいなと思った。

ただ、気持ちのすれちがいが原因で殺されて、自殺を図った犯人を病院で許すシーンは、「祐輔、寛大すぎ(汗)」と思っちゃった。

でも、なんで祐輔が直樹だった時にラーメン屋に弟子入りしたのかわかんない。

しかも書置きの差出人は「tonkotsu」じゃなくて「syoyu」にするべきだったんじゃ？

オレハー・バックテンデキールっていう、ヅラカブーリ人作家の著作って翻訳されてません？
俺が通っていた大学には文学部ヅラカブーリ文科があって、俺はその学科のたった一人の受講生だった。
ちなみにその学科の教官は一人を除いて全員名誉教授で、唯一俺を指導してくれたのが、
ヅラカブーリ共和国出身の非常勤講師、ウスゲッデ・ナヤンデルノヨー先生。
ウスゲッデ先生の話じゃ、バックテンデキールはヅラカブーリ共和国では首相に次ぐ有名人で、
日本でも翻訳されているらしいのだが・・・誰か知らん？
ちなみにウスゲッデ先生は、たぶん翻訳されている本の原書のタイトルは「となりのトロロそばはおいしそう」らしいんだが・・・
（ヅラカブーリ共和国の主食はトロロ。しかも芋じゃなくて、あのネバネバのトロロをそのまま、トロロだけで食うらしい。ウスゲッデ先生の講義で習った）

>>427
薄芸大の東国原教授が訳してる。
トロロそばは翻訳３冊目
薄芸大出版会で出してて部数は少ないから一般市場にはほとんど出まわってないが
うちの現代ヅラカブーリ文学の講義ではテキストに指定されてる
薄芸大の生協書籍部なら確実に手に入るよ。

A５版150ページ程度で１冊3000円以上するけど

>>428
おお、おまいの大学にもヅラカブーリ文科あったのか！　最近日本でも増えているらしいからな・・・
ウスゲッデ先生は数年前に不法滞在でお国に強制送還されちゃって、俺の母校のヅラカブーリ文科は廃止になっちゃったorz
薄芸大の生協で買えるのか。今度買ってみるよ！
俺の母校である大東京ブレーメン大の研究室には、ヅラカブーリ古典文学の幻の傑作「すっごくおバカなリュウグウノツカイの痴態」の
原書があったんだが、ウスゲッデ先生の私物だったために先生が帰国時に持っていっちゃったんだよ・・・
あれはヅラカブーリ文学の系譜を辿る上で非常に重要なのにな。
ウスゲッデ先生の消息は突き止めたんだが、今ヅラカブーリ共和国は隣国のヅラナンカー・カブッテネーヨと紛争中だし・・・

ヅラカブーリ文学の権威
オハザ=マース・オヅラ教授てどこへ亡命したんだっけか。。。
当時少し話題になったよね
「リアケガップスリコミケガワカメタケガベロ」て謎の暗号を残して

いいスレだなー。
もっとやって。

>>430
ハゲカクシー共和国。ヅラナンカー・カブッテネーヨとは「ハゲカクソー（ヅラカブーリ語。民族主義の意）同盟」を
組んで、ヅラカブーリとは長年、紛争状態にある。
オヅラ教授はヅラカブーリからハゲカクシーに亡命し、ハゲカクシー政府に重用されたんだが、
確か二重スパイであることが発覚して拷問の末に殺害された。
教授が二重スパイであることが発覚した背景には、同盟国ヅラナンカー・カブッテネーヨでも国家の最重要機密とされている
秘密警察「カヤッマ・ユウゾ・ハーヅラ」が関係しているらしい。

>424
鳥山読んだ。
12作収録してるけど、自分は「庭のモニュメント」が好きだな。
朝、突然庭にミロのビーナスの複製像が置かれて、

ビーナス→芸術品→モナリザ→ルネッサンス→ヨーロッパ→ハネムーン→飛行機→ファーストクラス→御主人様

と広がる連想。
まさか犯罪と関係なく話がハッピーエンドで終わるとは思わなかったよ。

十数年前、超マイナーな出版社から出たもののサッパリ売れず、早々にお蔵入りになった鮭川銀也の鉄道ミステリー叢書を、
冗談社が版権を買い取って復刊するらしい。
トップバッターは、御大究極の傑作鉄道ミステリー「グロいトランク」！　こりゃあ楽しみだ！　本格ルネサンスだ！
続刊のラインナップが楽しみだねぇこりゃ。

>>434

確か「ビラビラ荘事件」読んだ気ｶﾞｽ
「グロい白鳥」「痔のある風景」とか。

もう十数年前になるのか．．．歳とったな漏れ・・orz

そういえば、鮭川と北海道冷凍編集による
『新・痔核推理ビラビラ荘の喪失人おさん』って短編集読んだな。
でもトンチクイズみたいな…

北海道冷凍氏、「最近ヅラカブーリ文学を再考してるんだよ。ｹﾄﾊﾟﾊﾟｧ」
と雑誌に書いてあったなwww
「眞露城の今日麸の味噌汁」も増版決まったね

鮭川御大て、鰐貫警部で良いんだっけ？？

＞「眞露城の今日麸の味噌汁」

最終的に味噌汁作らずにトムヤンクンと鱶鰭スープばっかり作中で作ってたよね？
なんで作らなかったんだ？最後まで読んでもわかんなかった。誰か教えて〜・・・。
麸も出てきたのになぜか風呂の中に投入して「これが本当の麸呂だっっ！！」って言ってたし。
でもこのセリフが物凄く印象的で思わず真似しようかと風呂場で悩みかけたｗｗｗ

>>438

探偵役の北海道嵐子がシリーズの「性アヌスラ手淫の惨劇」で
メル欄の事を言ってたからじゃね？＞麩呂

漏れも味噌汁無いじゃん！と思ったが、
虎党毒太氏のあとがき読んだら
「味噌汁の記述が無いのにもかかわらず
　味噌汁の存在を強調した恐るべし作品」とあったが、

・・そんなもんなのか？ orz

>>437
カニツラだかウニツラだか、北海道やロシアの海域で水揚げされる海産物系の名前だったな。

キユーピー文庫から出た、野菜探偵ヒョロナス読んだ人いる？
ただのジュヴナイルかと思ったら、
後半は歪んだ健康生活を批判する社会派になってて笑ったよ。
ただ、メル欄の叙述トリックはどうなんだｗ

ﾉｼ

今まで叙述に気付かなかったよ(´・ω・`)
むしろヒョロナスの必殺推理アイテムがキユーピー製マヨネイヅってどうなの？
300Pもマヨネイズの危険について語ったのに、最後にキユーピー製は大丈夫!!の一言だし…
もしかしてどこかにその根拠書いてあった？

>>442

メ欄の記述が安全性なんじゃね？

ｽﾏｿ

逝ってくる・・・　orz
回線切ってｒｙ

オナニスト三部作って風呂とトイレとあと何だっけ？

>445
遊覧車
実際にはミラーハウスでいたした印象が強いが

ミラーハウスの印象強すぎるよね。
しかもアレ、実はマジックミラーで新たなる三部作への伏線になってたらしいし。

ていうか次は何シリーズなの？発表マダ〜？

フーゾク三部作になるとこないだ雑誌に書いてあったぞ
＞オナニスト三部作

犯人がオナニーしながら自主する小説って、タイトル何だっけ？

>>449
マスタベー・ションの「自慰懺悔」だね。
一時期絶版になってたけど、この間ソウロウ文庫から再販されたはず。
ションといえば「消えた精液」が有名だけど、
こちらも好きなので再販されたのは嬉しい。

>>450
情報サンクス！
再販されてたんか。早速明日買ってくるぜ。

ソウロウ文庫といえば、ヌメリ・マリアの「後ろの穴」は有名だよな

>>450
益田部紫苑の絶筆「赤玉」が近々刊行されるらしいね。

チンポ・フランシスの久しぶりの新作が出たらしいけど読んだ人いる？

クセイン・マムコー名義で書いた『股間は銃弾』のこと？
内容はネット上で書評を見る限り面白そうなんだが、書店に並んでいるのを見たら、
帯に『涙もヨダレも精液もふりしぼる感動モノ！　あなたはきっと、泣き、叫び、一日十回オナニーがしたくなる！』と堂々と書いてあって、
しかもレジにいたのが可愛いオネーチャンだったから、購入を躊躇した。
だってさ、いかにもエロゲーヲタっぽいデブメガネがレジに持っていったら、オネーチャン顔真っ赤にして、
レジにあったハサミをそのデブメガネに投げつけたんだぜ？　さすがに怖くなったよw
つーわけで、俺はインターネット書店での購入をお勧めする。
ちなみに、精力絶倫の探偵と女マフィアが最終的にホテルのスイートルームのベッドで一対一で対決する、
結構官能エロサスペンスではありがちな展開らすい。

日本のノワールの巨匠、ジョン・ル・お疲れ君（じょん・る・おつかれぎみ）が中心になって、
鮫肌書房からハードボイルドやノワール、冒険小説、サスペンス系の叢書が刊行されるようなんだが、誰か知らん？
お疲れ君は今や御年九十二歳、文壇最年長の超ベテラン、食道がんで入院中らしいが、
病室でひたすら執筆（しかも原稿用紙に万年筆で！）し、時には病室のテレビでAVを見ながらベッドシーンも書くとか。
その他執筆陣には、孤高のハードボイルド作家・こむらがえり勇、ノワールの若き旗手・亜留かぽね、
日本一作品が二時間サスペンスドラマ化されているサスペンスの巨頭・船越エータローも名を連ねているんだと。
いやぁ、リリースが楽しみだ。三十年前、「オナンの名はオナニー」で冷戦中にもかかわらず、
米ソの醜い争いを風刺し、痛烈に皮肉ったジョン・ル・お疲れ君がどんな新作を書くのか、わくわくするぜ！

悪輪嫌の「人誅」シリーズ読んだ人いる？
カバーの「悪徳代官と千の顔を持つ闇医者茄子の悪事の数々は…！？」みたいのに
惹かれて読んだんだけど、アレただの街娘を手篭めにするﾚｲｰﾌﾟ小説だった・・・。
しかもラストは「悪輪嫌…この社名こそが悪への冒涜！！」とか言い出すし
オマケにこの社名に町娘を次々に誘拐するトリックが隠されてるとかいうから
一生懸命考えたけど結局分かんない・・・解けた人本当に居るの？

でも、町娘を売る闇ルートの人身売買・外国への人身輸送が物凄くリアルだった。
ミステリーとしたらイマイチだけど当時の闇を垣間見る事が出来る時代小説として
だったらそれなりなんじゃないかな。

自称“軽井沢夫人”の軽井沢かの子の新作ミステリー「♪マイムマイムマイムマイム、マイム別荘族」読んだ人いる？
前作の「軽井沢夫人は二度死ぬ〜ヒグマ殺人事件」の真相はもうそのまんま、(メ欄)だった。
「♪マイム〜」も同じようなバカミステリーなのかな…
軽井沢かの子の小説中での軽井沢の描写があまりにもいい加減で、小説に登場するアパート暮らしの貧乏人の描写はあまりにも
的確に書かれているので、軽井沢かの子は実は貧乏なアパート暮らしなのではないか、って都市伝説もあるらしいが。

>>457
ヒグマ殺人事件の作中に
「軽井沢の名の由来は町の発展に尽力した日系人建築家カール・イザワから」
という嘘を堂々と載せてるしな…
この部分に関しては初版以降削除したみたいだが。

「♪マイム別荘族」は古書店で探してるんだけど未読。
同シリーズの「♪オクラホマミキサーの呪い」はバカミス。
高校での文化祭での打ち上げでフォークダンス中に教師が殺される。
犯人にはアリバイあり（CDかけてた放送部員）。
真相は目欄。
ダンスの描写が長いのでわかってしまったよ。

だれか『容疑者セックスで献身』読んだ人いる？あれって去年のオナ木賞でしょ

>456
あれ、版権問題ですっごいもめてるらしいよ。

実は時代物結構好きだからきになってる。
そのトリックも結局わかんないままだよね？
悪輪嫌っていう単語が、町娘の綾たんと関係してるのかな？

どっちも詳細ｷﾎﾞﾝ

>>460
ああ、『六番目のサセコ』で官能小説の某大御所に激賞された烏ノ森濡羽が、
ミステリに転向して書いた奴でしょ？　あれはオナ木賞の選考委員が全員、選考会に持ち込まれたマリファナでラリっちゃって、
しょうがないから選考会の司会進行役だった「文藝信州」の編集者がアミダくじで決めたらしい。
今年新しく選考委員になった四人の作家・評論家が、前の選考委員が選んだオナ木賞作品の受賞取り消しに動いているみたいだ。
『容疑者セックスで献身』は、痴漢の冤罪で囚われた平凡なサラリーマンが、留置場で露出狂の婦人警官と愛の陥穽に嵌まる、
結構感動的な話だから、オナ木賞に受賞されてもおかしくはないと思うけどね。

ところで、お笑いの世界では崖っぷちのピン芸人・スパイダーマン雲井が初めて書いた小説『煮玉子によく似た孫』が
大ベストセラーの予感、って新聞で、文芸評論家の西園寺が書いていたんだが、読んだ人いないか？
たぶん、劇団ふたりや大崎ふすまの大崎に続こうって腹なんだろうが…

速報！　今年のオナ木賞最終候補作が文藝信州から発表された！

オナ木文学賞　最終候補作

『作中作中作中作』　入子幸三
『しわ寄せの書』　嫌坂熊夫
『ヤグラ・モグラとアグラ・ネグラ』　梅野Q作
『ひろしが犯人』　ひろし
『未年の菩薩観音』　ジョン・暖簾
『ワープライフ』　元町真津樹

特別賞

セーシー横溝　若井岳夫　鮭川銀也

おまいら誰がいいと思う？

田中出し康夫の『なんとなくクリスタルケイ』はオナ木賞の候補じゃないだ…ショック！

>>464
選考委員の一人、西園寺が「こんな糞小説は脱糞モノですよええ」とかいうワケの分からん評価をしたために
二次予選で落とされたらしい。
そもそも、西園寺なんかがいつまでも文学賞の選考委員なんかやってるから、マトモな作品が受賞できないんだよな。

>>465
しかも西園寺いわく「クリスタルケイじゃ抜けない！」だとさ

>>466
まあ、でも自分で抜けるかどうかを試す姿勢は評価できるよ。さすがに若い頃、ミステリーのページでオナニーのあと始末して血を流したことを公言してるだけのことはあるわ。

ついでに二次選考に残った「九龍の姫始め」読んだ人いる？

>>467
あれは惜しかったな。選考委員の一人で、評論家のジョン・D・ヘモグロビン・鈴木（日系二世）が絶賛していたが、
西園寺を筆頭とする他の選考委員が反対したため、最終選考に残れなかった。
あれって確か、女スナイパーの話だっけ？　実は主人公が(メ欄)で、サスペンスによくありがちな(メ欄)シーンも
新鮮に感じられて、一気に読了したのを覚えているよ。

萩祐一の「蛆虫」は正直俺にはちょっとエグすぎた。
確かに、いじめっていう社会問題を
鋭い切り口で描いてるのは流石萩って感じなんだけど、
これまでのあっさりしたミステリーの方が好きだったな、俺は。
こういうのも描くのか、ってすごい衝撃的だった。
口直しに「バッカスの宴」でも読み直すつもり。

>>467
「九龍の姫始」の作者だれだっけ？確か「手鏡教授の事件簿」シリーズを書いてる人だよね

＞「手鏡教授の事件簿」シリーズ

このシリーズの作者、何で毎回手鏡って入ってるのにトリックにマジックミラー使って
るんだろうな？素朴な疑問。
特に「恋しちゃってる★教授★連続殺人事件」だと、部屋の仕切りがマジックミラーに
なってたとしても鏡子の浮気相手が鏡四郎だと分かる理由にはならないと思うんだが・・・。

>>470
確か、ブタクサだか、そんな名前だったような…

ちなみにオナ木賞の特別賞ってのは、故人が受賞するのが慣例なの？
セーシーは去年が生誕百周年だし、若井岳夫は去年急逝、鮭銀翁は鉄道ミステリー復刊といずれも話題に上ったが、
それを讃えてのノミネートなのかな。ちなみに俺は、セーシー先生に一票。「三九六つ墓村」「バカが来りてホラを吹く」が最高だった。

厚化粧山姥の「コギャル刑事ブス子３」を読んだ人いるかい？
全編、携帯のギャル文字で書かれているから読みにくい読みにくい。

『±τ､皆±ωｯτ感Ｕ〃（さて、皆さんって感じ）』
↑こんな感じで…。
確か前作は文庫で、戸田奈津子訳のが出たよね。
今回も文庫待ちかな…。

>>473
あの語学界の誤訳王がか…orz
じゃあ、あんまり期待できないな。

>>472
ちなみに九龍の姫始めの作者って豚咲恥骨郎じゃなかった？女流作家のペンネームとは思えなくて印象に残ってる。

>>474
あ、俺の勘違いかな…
『九龍の姫始め』の作者って、『切支丹はつらいよ〜島原・天草なみだ目慕情』で驫木轟十郎賞受賞した
豚草四郎じゃなかったっけ？　違った？
俺は豚草の「つらいよシリーズ」の最新作『続・ホームレスはつらいよ〜新宿中央公園アンタッチャブル（旅情編）』が
オナ木賞にノミネートされなかったのが残念でならないよ。

つらいよシリーズは「サラリーマンは辛いよ〜得意先接待シリーズ別府・湯布院温泉編〜」
が好きだったなぁ。
さすが作者が元サラリーマンっていうだけあって、得意先のパワハラなんかの描写もナイス！
首都圏の駅のキオスクなんかでの書籍売り上げ部門もトップだったらしいし、
自分も電車の中で通勤中のサラリーマンが良く見てるのみかけた。

みんなはこのシリーズだとどれが好き？

ヤホーのトップニュースに発表があったな、オナ木賞受賞作。以下転載。

>公平な審査の結果、第百二十五回オナ木賞の受賞作は、以下の作品に決定しました。
>
>オナ木文学賞　『ヤグラ・ネグラとアグラ・モグラ』　梅野Q作
>
>特別賞　若井岳夫
>
>昨年末、五十五歳の若さで夭逝された若井岳夫氏のご冥福をあいのり致します。
>
>文責・西園寺美咲（選考委員）

西園寺、いくらなんでも『ご冥福を　あ　い　の　り　致します』はねぇだろ…w

今年のオナ木賞は凄く揉めたらしくて最終的には、太鼓の達人で決めたらしい
『受賞作が決まったドン！』

>>478
おまい、それは「週刊文鳥」のガセネタ記事がソースだろ？
いくらなんでも、太鼓の達人で決めるわけねぇだろ、オナ木賞を。

実際は、四人の選考委員が小説として完成度の高い「ワープライフ」を推したのに、
西園寺が「この作者の人間観が気に食わない」とかワケの分からん因縁をつけて、確かに揉めたが、
結局アミダくじで決まったんだよ。選考委員の一人、評論家の小俣粥井がブログ「今日もおまたがかゆい！」で愚痴ってた。

>>478
それはオナホ賞だろう
良く見ると字が違う

>>480
オナホ章って、アメリカのラズベリー賞みたいなモンだろ？
今年の候補作はあまりにも糞揃いだったために、太鼓の達人での選考になったらしいぞ。

オナ木賞作家の岡嶋ふたなりの『９９％の鉄』読んだんだけど、鉄の性質や精製法が載ってるただの工学書なんだけど…どこがミステリーなんだ？

それ「エウヌペニスの壷」と1セットで読まないと意味無いよ
「エウヌペニスの壷」は人類の生息圏のうち87%が海洋に覆われた近未来でのSFミステリ
人工鰓とプランクトンによる生物由来プラスチックによってかろうじて海洋に適応した人類だが
火、あるいはそれによって精製する金属はロストテクノロジーとなっていた
その世界で新造された鉄器によって起こる連続殺人と言うhow make itミステリ

犬不住工大教授の岡嶋が学生以外にも
「９９％の鉄」を買わせる為にミステリをセットで刊行と言う前代未聞の商法を評価されての受賞
「エウヌペニスの壷」の出来は、「９９％の鉄」だけが受賞したことから押して知るべしｗ

何しろ「99％の鉄」が初版一万部に対して、「エウヌペニスの壺」は初版二百部。私家版かいなw

ヒラリー・クイーンの「アメリカ大統領の謎」が復刊されるらしいな。
未来を予言した奇書には、タイタニック号の前例があるがこれもそうらしい。
アメリカの途轍もなくマイナーな出版社が、一千部だけ出したものを日本のミステリの老舗・東京素麺社が
版権を買い取って、大々的に宣伝して出すようだ。
東京素麺社は最近翻訳ミステリにまた力を入れ出したし、今後が楽しみだな。

「鎖骨マニア」のあとがきの謎がわかりません
(´・ω・｀)？

ローマ字に直したり第二章に出てきたツクモ暗号を使ったりしてるんですが、イマイチぴんと来ません
本章の方もなんで毎回「引き金に味噌」がついているのか、穂倉探偵の解説でもさっぱりです
誰か教えて〜(´＾｀;)

>>485
すぐに本屋へ逝け。そして、続編の「恥骨まで愛して」を買って来い。あのあとがきは、続編の伏線だよ。
「引き金に味噌」は簡単。さ行の中で味噌を表すのは「そ」。
味噌→そ、つまり「引き金にそ」→「ひきがねにそ」
文中にさりげなくこの一文をまぜ、犯人は尼僧の蟇金（ひきがね）と暗示している。
まぁ、パズル作家の顔も持つ作者の一種のお遊びだな。

ところで、ビフィズス賞を受賞した新進気鋭のミステリ作家・池袋郎の新作読んだ人いる？
クローズド・サークルもので、使い古された「吹雪の山荘」テーマに真っ向勝負！ってキャッチコピーらしいが…

あのー、「藤屋工場異物混入殺人事件ファイル〜クッキーから鋼編〜」でどうしても
富士子が富士夫を殺したトリックがわからないんです。
シュー生地の中に悪性大腸菌を混入しわざと富士夫が入院するように仕向けたのまで
はいいんですが、その後の富士子の「やっぱりチーズケーキはパティシェ大橋が一番ね！」
の所で詰まってしまうんです。
あの時富士子はなんでショートケーキではなくレアチーズケーキと桃のムースを食べて
いたんでしょうか？

優しい方解説お願いします！！本当に分かんないんです。

>>487
俺もわからん。
ぺこ和尚の「期違いじゃが仕方がない」ってセリフが
意味深だよね。

しかも何故『第３章：工場を封鎖せよ』だけゲームブックになってるんだ

>>486
＞池袋郎の新作

「なんでもありでsnow」でしょ？
読んだけど、真っ向勝負どころか型をぶっ壊そうとするあまり、
小説自体がぶっ壊れちゃった感じだった。
主人公・木村ｶﾛｰﾗの破天荒なキャラクターはもうちょっと上手くいかせた気がする。

>489
死亡パラグラフが「14」ではなく「26」になってるのが
伏線っぽいとは思うんだが、そこで止まってる。誰か解説プリーズ

脂滴マシンには笑ったが、これも伏線かなぁ

富士子の「違うわよ！！酢昆布だって言ってるじゃない！それは塩昆布でしょ！？」
というセリフに謎が隠されてるがするけど・・・。

>>490
そう、それだ！　ビフィズス賞受賞作の「今日も頑張っていきまshow」も、
「犯人の(メ欄�@)、そしてその犯人は(メ欄�A)」を狙ったが見事に大コケ。小説のコードをメッタメタにぶった切る
問題作だったが、やはり二作目も地雷の部類か…
池袋郎、次は頼むよw

「ビフィズス太郎の乳酸菌撲滅事件」ってビフィズス賞となんか関係有るの？

>>494
最近は駄作もビフィズス賞を受賞ことが多いから、それに対する皮肉じゃね？

現役サラリーマンのミステリー作家・平田凡太郎の「アブノーマル殺人事件」を読んだ人いませんか？
恐ろしくつまらない、って「このゴミステリーがすごい！」板で話題になっていたんですが…
どんなストーリーなのか、あらすじだけ教えて倉灰。

>>496
野球小説なんだけど、最後は味方チームの五番バッターがフォアボール押し出しでゲームセットになるんだ
凄い地味なラストだったよ

>>497
俺はあの小説、ちょっとよく意味が分からなかった。
中盤で主人公が交通事故で死んだのも謎だし、「一連の事件の犯人は【目欄】だった」とか言ってたけど、
まず、一連の事件っていうのが何を指してるのかすら分からない。
事件っていえるのは、主人公が死んだのと差し入れのシュークリームがなくなったのぐらいだし。
主人公が死んだことさえ結局有耶無耶だし、最悪の読後感だった。
何アレ？俺の頭が悪いだけなの？

>>498
「肛門に差し入れたシュークリームはいつの間にか無くなっていた。否。肛門の中には
確かに物体は差し入れられたままだった。しかしそれはシュークリームではなくエクレア
だったのだ。」
っていう行を読み飛ばしてない？
ここまで書けば分かるよね？

>>496
ゴミを減らすために本の体裁になっていなくて、読者は随時作者の自宅に行って直接
話を聞く、というスタイルになっているため、その何とか板で評判になっていたんだと思う。
基本的に内容は>>497の通りなんだけど、作者も内容をうろ覚えで、毎回微妙に話が違うらしい。

500人が同じ部屋で一斉に殺される歴史ミステリーがあったよね

>>500
ヒコイ・ザワの「虐殺の日本史」？　まあ今じゃギャグ殺の日本史という
呼ばれ方のほうが定着してるな。作者もあれの失敗で名前まで変えてしまったしな。
あーでもいまだに新しい名前憶えられないわ。でもその名前も俺達より下の世代には
けっこう定着したみたいだな。最近若い人に「この人、元ヒコイザワなんだよ」って
言うとビックリされるらしい。

>>500
歴史ミステリではなく被害者の数も500人ではないが、大量殺人を扱ったミステリならば
一昨年に出た鮭川銀也賞史上最凶の問題作・「蛞蝓壺の恐怖」があるぞ。
オカルト、ホラー、スプラッタ、ミステリ等、あらゆる要素を詰め込んだまさしく怪奇小説。
巨大な落とし穴に落ちた主人公らを待ち受けていたのは無数のナメクジ。南米には毛虫壺というものがあり、
毛虫が鼻と口に詰まって窒息死させられてしまう。主人公らの鼻、口にもナメクジが詰まり、次々に死んでいく。
絶体絶命で証拠も何もない状況の中、この落とし穴へ主人公らを呼び寄せたのは誰かを推理する。
しかも裏表紙には(メ欄)から驚きだ！

>>501
自分はSFﾌｧｿなんだがヒコイ・ザワのオナ木賞受賞作の
｢烏丸幻視姦」というのを読んだとき、
「本格小説ってのはわけわからんな」と思ったよ。
主人公が（メ欄１）を使って
京都に遊学中の本居宣長となり
源義経の謎を調べるんだが

それが（メ欄２）で、
何より自分が納得できなかったのは、

(メ欄１)を使わず、普通に本居宣長に
推理させたほうが、話としては自然だったんじゃないかと？

というか、本居も使わず普通に歴史エッセイとして
発表したほうがよかったんじゃないかと…

ところが、この本、オナ木賞受賞作で、歴史物としては評価高いし
｢不入り日記」で、名高い、斜怪派ミステリーの重チン、
竿庸（さおよう）がもろ手を挙げてほめてるんだな。

自分は、ひょっとしてミステリーにむいてないのかと今でも思う…＿|￣|○

>>500
あったけど、だから？って感じだが。
次元系ミステリだと四次元、五次元、六次元・・・と次元が増えるに応じて存在しうる
人数も増えるからね。
あと大技で、50センチ立方の部屋で78億人が一度に死ぬって言うのがあって、
たしか、部屋が裏返って、中が外になって、そこにいる人たちが原爆かなんかで死ぬ
っていうのがあったね。70年代の作品だったかな？
ネタバレｽﾏｿ

>>503
細かいことだが、ヒコ・イザワが受賞したのはオナ木賞じゃなくて、その前身のオナ木サスペンスミステリー大賞。
五年くらい前に「エンターテイメントのジャンルの幅の拡大」とか何とか、ワケの分からんことを選考委員の西園寺が言い出して、
純文学専門の賞だったオナ木賞に吸収された。でも、純文学だろうがミステリだろうが恋愛モノだろうが、受賞作は何でもあり、みたいな
感じになって、作品の質は落ちた希ガス。

二十世紀ハードボイルドの巨匠、レイモンド・チャランポランの「長いお戯れ」の新訳が出たらしいが、誰か知らん？
訳者はまったく無名でペンネームを使っているらしいが、実は某純文学作家との噂が・・・

最近の秀作は

『架空の伝説のために…』

これで決まりだよ。

ヒコ・イザワって去年の芥マラ賞の候補になったよね

>>505
原題に忠実に言うと「長い・・・すごく長い・・・うふふ、長いって言われたからって、
なにニヤニヤしてるのよ・・・でも、もうお別れよ。バッチ、こーい！」だけど、旧訳にあったような
原文のすっとばしがなければ、それだけでも価値はあると思うけど。
まあ、フィクションならぬノンフィクションでも虚構を織り交ぜる人らしいから、
余計なディテールが挟まってたりするのかもしれないけどな（ｗ

>>507
それは、新・元ヒコ・イザワVer3.1.298＋＋（しん・もと・ひこ・いざわ・ばーじょんさんてん
いってんにーきゅうはちぷらぷら）な

数年前、「古今東西のトリック大研究！　このトリックは可能かのう？」なる本を
KNS出版から出したミステリー研究家って誰だっけ？
小粟蟲太郎の「国士舘殺人事件」、ジョン・ディクスン・力一(りきいち)の「ヲタの窓」等の古典的名作から、
最近の本格ミステリーまで、あらゆるトリックが実行可能かを検証した究極のネタばらし本で、
作者には数百人を超えるミステリーマニアから脅迫状が届いたらしい。
ちなみにKNS出版ってのも評判が悪く、社名の由来は「金のためなら・何でも・する」出版、だそうなw

ここは各々の書き込みが長過ぎるから続かなくなるのでは‥‥ぐふっ！

小学生探偵笛緒シリーズで、『食物連鎖物語』 の時に笛緒が推理シーンで
「この大空に翼を広げ」をリコーダーで演奏してましたよね？

あの演奏シーンが好評で今度ＣＤ化されるらしいんですが曲目とか出てます？
「笛とリコーダーの違い〜三重奏〜」が収録されてるなら欲しいんですが…。
買う人居ますか？

>>511
コンダクターにクインシー・ジョーンズ御大を迎えての大作で、
タイトルは「愛のリコーダ」。

曲目「翼をください」「線路は続くよどこまでも」「与作」「おふくろさん」
「ぞうさん2007mix」「冬の稲妻」「哀愁でいと」「笛とワイシャツとリコーダ」
「愛のリコーダspecial」「かえるのうた」

予約特典……特製ミニリコーダ・ストラップ

>510
「ここは各々の書き込みが長過ぎるから続かなくなるのでは‥‥ぐふっ！」も来月号で完結か
ネットゲームを舞台にしたミステリってのも目新しかったが
ゲーム内をマンガパート、BBSをテキストパートで毎月交互に連載ってスタイルは正直すごいと思ったな
やっぱ花見月=menouで確定かな
しかしタイトル長すぎて単行本の背表紙がどうなるかが見ものだｗ

>やっぱ花見月=menou

あれは花月のセリフがヒントになってるんだよ。
ネタバレになるから詳しく書かないけど、ヒントは
「やっぱりマスクは顔が隠れるから使い勝手はいいわねぇ。欠点は蒸れる事だけど…。」
っていう花月のセリフ。
それと11月のシーンで食べてた月見団子と味噌汁の取り合わせ。
そこら辺をもう一回踏まえて考えると、漫画パートに矛盾が出て来るんだよ。

ちなみに、単行本はネット予約販売らしいから下手すればまとめサイトでも
作って終わりにされそうで今からｶﾞｸﾌﾞﾙ物だ・・・。

>512
俺のお気に入りの「マジカル★ラジカル★ファンタスティックｂｏｙ〜ＨＵＥＯ〜」
入ってないの？マジで？あれのオーケストラバージョン入ってるとかいったの誰だよ！

その1曲のために買おうとしてたのに…もう密林で予約しちゃったじゃんか！！

そろそろミステリの老舗・東京素麺社主催の鮭川銀也賞の発表の時期だな。みんなは何が気になる？
俺は最終候補作よりも、二次予選落ちの「ミームン谷の中国風バトル・ロワイヤル」がもの凄く気になる。
俺も送ったから、発表が待ち遠しいよ。

鮭川賞か。俺も送らしてもらったぜ。
なんせ原稿枚数１枚から５枚までだもんな。
俺は「銀河鉄道4年間25分の壁　地球―惑星大アンドロメダ殺人ルート」が気になるな。
タイトルが本文より長いらしい…。

>>517
おいおい、応募規定をしっかり読んだのか？　１枚から５枚ってのは四百字換算じゃないぞ。
応募規定には

>A3の紙に読める程度の大きさの文字で、１ページにつき100字×100行で印字して下さい。
>なお文字が小さくて判読不能な原稿は受け付けられません。ご了承下さい。
>また原稿には、四百字詰め原稿用紙に換算した枚数を必ず記入して下さい。

と書いてある。１ページにつき最大一万字。５枚書いたら五万字。四百字詰めに換算したら最大125枚。
ある意味、中編賞なんだよな、この賞w

最終候補作の中では、瓢箪殻駒「ひょうたん館の殺人」が面白そうだ。

新情報新情報！「執事達の親睦」シリーズの新作が映画化だってよ！

>>519
三年前の一作目映画化での原作者と脚本家の乱闘事件が懐かしいｗ
もちろん今度のは松宝じゃないんだよね？
それにしても何でシリーズ中期の代表作である「給仕に一生を得る」より
先に新作を映画化するんだろ？

>520
小説版のハードカバー、新書、文庫
劇場上映版、DVD特別版、DVD通常版、DVD-PG版
すべて視点と結末が違うらしい
全部そろえて応募券を送ると特製豆本が貰えるとか

>>520
「給仕に一生を得る」が駄作で評論家から叩かれまくって、しかも漫画作品からのイタダキだったから
早々に絶版になった。古本屋でプレミアついてるよ。映像化の許可は版元の冗談社が絶対に出さないらしい。
「執事達の親睦」は版元が違うから、映像化の許可がすぐ下りた。

誰か「モノクロームに乱入するピンクとシルバー髪留め死滅事件」って知ってる人いる？
古本屋で探してるんだけどみつかんないんだよね。
詳細ｷﾎﾞﾝ。

ジョン・ディクスン・力一「ヲタの窓」新訳発売age！

>>524
お？リキﾀｿの新訳が出るんだ・・
漏れは「Ｏ様の嗅ぎ靴下入れ」が好きだったな・・・

じゃ、古畑任三郎第二弾で
犯人はイチロー。
実はイチローは同性愛者で、善田と言う記者と出来ている。
それを隠すために、買春をしているところをワザと写真誌に撮らせる。
善田と会うときは売春していることになっているのだ。
しかし、その売春婦がイチローの性癖を知って脅そうとする。
目的は金だ。
売春婦を殺してでも自分の性癖を知られたくないイチロー。
イチローは殺人犯という汚名を着てでも同性愛者であることを隠そうとする。
誇りがそれを許さなかったのだ。

>523
ああ、それは誤字だよ。正しくは『モノクロームに突入するピンクとシルバーの一発ハメ撮り亀頭事件』。三軒くらいブッ〇オフを回ればゲットできるとオモ。
内容は正直言ってオススメはできないよ。なんせ解決後に探偵自ら殺人を犯しに出かけて、パクられるからメチャクチャ。
しかもヤラセてもらう代わりに犯人の女は逃がしちゃうしorz

>>524-525
リッキーの新訳は東京素麺社が版権独占してるから出し放題。
ただ、訳者があのつづら綾なのが気になる。チェスタトンチンカンの新訳出した時みたいにならなければいいが・・・w

推理小説が解けない！答えはWEBで！の本登場
http://news.ameba.jp/2007/04/4414.php

誰か、アッチャ・コッチャ・ドッチャってアメリカ人の作家知らない？
もの凄いマイナーな出版社から幻の傑作「ホワイトハウス殺人事件」「ペンタゴン殺人事件」の二冊を刊行して、
あまりにも大統領や政府首脳をバカにした話だったために暗殺されたらしいんだが・・・

【日中韓朝】　女神プロジェクトって？　【済州島】
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/korea/1175889512/l50

>>528
新訳は「童貞」だけだったっけ？読んで無いがヒドイの？
「異臭者のムレムレ」「針小なる肉棒」は読んだけど
旧訳もﾖﾐｽﾞﾚｰ

>>530
それ都市伝説本て聞いた事あるが
実在してたんだ　ｶﾞｸﾞﾌﾞﾙ

>>530
発売寸前に発禁処分になった幻の第三作「バッキンガム宮殿殺人事件」が翻訳されて出るぞ！
ちなみに翻訳者はつづら綾ﾀｿだ。

>533
民潮書房の新刊案内のアレ？
アレは「ファッキンガム宮殿殺人事件」だってばさ
なんとかってメタルバンドの実録本

尿道とか子宮とか穴という穴にチューインガムが詰め込まれてた死体のやつか。
ｶﾞﾑの唾液のDNA判定ではすべて被害者のものだと判別されるが
それだと一番に詰めたことになってる鼻と口につめてから
窒息死するまでに他の穴に詰め込め終わらない。

訳者によればガムで穴を塞がれた死体は史上最狭の密室なんだとか。

>>535
尿道にチューインガムは入らんやろｗｗ

過疎ってるなぁ、東京素麺社がジョン・ディクスン・力一の「わらうなボケ」の新訳を皮切りに、
「ジョン・ディクスン・力一全集」を全十巻で発売するってのに。ちなみに十巻セットで三十五万だそうだ。おまいら買うか？

>>537
俺ぁもう予約したよ。
予約特典で付いてくる幻作品「あたぼうよチンカス」がどうしても欲しくて。

ロンドンでガム噛んでたら罰金取られた。
これがほんとのバッキンガム。

どうも今年の芥マラ賞はテトリスの攻略本に決まりそうだよ

え？蝙蝠モドキ×保毛裂き社長による
「オナ木賞ブッタ斬り！」じゃなかったの？

俺は｢ホモのアナルは夢いっぱい｣に決まったって聞いたけど

ホモというのは差別的な表現だからやめろ

>>543 はやっ

芥マラ賞ならついさっき決まったよ。受賞作なしだってさ。つまんねぇの。
それにしても、選考委員をさっさと交代させろ！　何でいつまでも西園寺なんだ！

それにしても最終候補作に「社会の窓からコンニチワ」が混ざっていたのには爆笑した。

ドラマ化もされたミステリー「水理小説」ってどうなの？
ドラマはミステリー仕立てだったが、原作はどう見ても「水」がテーマの幻想文学なんだが・・・
著者の葉叩彦(は・たたけひこ)ってのも正体不明だし・・・ｴﾛい人詳細ｷﾎﾞﾝﾇ。

京極の新作「ぬらりひょんの扉」は面白い？

その前に重くてレジまで持っていけないんだけど

確かにねー。京極ナチ彦の本って、何であんなに重たいんだろう

>>547
京極は最近、筆力の減退が顕著だねぇ・・・かつては宝船社の「このミステリーがものすごい」の
ランキング上位の常連だったのに、今やトップ20も圏外。
憑き物落としのシリーズがヒットしたのは京極の実力じゃなくて、京極に取り憑いていた憑き物の
実力だった、なんて都市伝説もあるくらい。
筆力が落ちたのは、その憑き物が成仏しちゃったからだとかそうじゃないとか。

ちなみに降板社から出た「お漏らしの瑕」が来月文庫落ち。

>548
さすがに表紙・背表紙を本物のドアにするのは無謀だと思った
通販で買おうかと思ったが収納を考えて断念

>>551
このまえ電車で読んでいる人がいたお

東京素麺社メルマガより抜粋

>二十世紀本格ミステリーの至宝、ジョン・ディクスン・力一生誕百周年を記念して発売予定の
>「ジョン・ディクスン・力一全集」の予約は、間もなく締切になります。
>ご予約がまだの方はお急ぎ下さい。尚、初回限定版には特典として、未完の遺作「あたぼうよチンカス」、
>及び「ジョン・ディクスン・力一」像(頭部のみ。ブロンズ製)をもれなくプレゼントします。
>特別価格、35万円(税込)。力一ファンは見逃せません！　すぐにご予約を！
>
>尚、東京素麺社「素麺ライブラリー」からは、ジョン・ディクスン・力一の新訳を順次、刊行予定です。
>訳者はつづら綾氏他。本編もさることながら、北海道冷凍氏ら、熱烈な力一ファンが寄稿した特別解説も見逃せません！

勿論、力一ファンのおまいらは予約してるよな？

>>553

頭部のみっていうのがな〜

正直、まだ迷ってるよ

>>551
＞ さすがに表紙・背表紙を本物のドアにするのは無謀だと思った
もしかして上から見ると正方形？

名門・降板社に企業再生法が適用されたそうだ。
京極の「ぬらりひょんの扉」、鳴り物入りで出したのに売れ行き不振で、結局ドアだけ外して売却、
残った小説部分はシュレッダー送りになったらしい。京極ﾀｿｶﾜｲｿｽw

京極といえば耐震偽装問題を描いたデビュー作「産毛の夏」がよかった。
ラストで一級建築士の犯人がヅラであることを告白するシーンは読んでて思わず涙腺緩んじまったよ。
思えばあの頃から表紙に木材が使われてたんだよな。
続編「棟梁の匣」なんか表紙が寄木細工だからね。

>>557
ヒント：京極ﾅﾁ彦の副業は箱根の寄木細工職人。木材加工なんかお手の物。

それより、京極の次の次くらいにビフィズス賞でデビューした湛山荘駄水(たんさんそう・だすい)の新作って出た？
「小泉君」「城下」「蟹春」に続く破天荒な叙情ミステリーを期待したい。早く書いて〜〜〜
アンチも多いが俺は大好き。

「純君」てのもあったな

湛山荘駄水は知らんが、その後受賞した総武線一が気になる。
何と言っても、名古屋味噌カツ付き推理小説「鶴舞の味噌カツ」が最高！
度肝を抜くメタ・トリックと、真相に必ず味噌カツを絡めてくるこじつけのしつこさがたまらない。

架空空太郎の「架空の国殺人事件」は酷かった。
最初に「この殺人事件の犯人は女性です。」と書いておきながら
男女の役割、服装、名前まですべて逆転した国での殺人事件とは
確かに犯人の進一は女性であるとは書いていなかったし犯人を一途に
愛した美代子は男性であることも書いていなかったけど

それって、結局は佐伯佳彦の『架空シリーズ』のパクりなんだよな。
長編だと、
「架空の国における殺人」
「架空の踊り子の殺人」
「架空の船における殺人」
「架空のトンネルの先での殺人」
「架空のサーカスでの殺人」
今出てるのはこのぐらいか。初めはメタ落ちかと思って読んでたけど、これはしっかりしてて面白いわ。
殺人のない短・中編も出てるな。個人的には、
「架空の桜の木の下で」
「架空の向日葵が咲いた夏」
この２作が好み。

同じような話に西野英吾の「異次元世界の殺人」があるね。
これは男と書いてオンナと読み女と書いてオトコと読む男女逆転した
世界の物語で立場が逆転してるから漢字も逆転してもおかしくないと
言うのが作者の言い分だったけど何だか割り切れないよな。

同じような性別逆転モノでも酷いのもある。例えばこの間降板社から出た、
犬神亭猿蔵「ボルドー街の殺人」。犯人のｼｬﾙﾙ･ﾄﾞ･ﾌｫﾝ･ﾐｹﾗﾝｼﾞｪﾛ･ﾌﾞﾚﾝｽﾃｯﾄﾞ伯爵が(ﾒ欄�@)だなんて
そんなのありかよ！　しかも「伯爵」を(ﾒ欄�A)って読むなんて有り得ない。マジで酷かったよアレ。

三階堂壱人の「ある世界での殺人」も酷いよね。
この世界に生きる人々は男にも女にも成れる能力をもち
産まれた時に男名と女名が付けられ、但し妊娠した時点で出産
するまで男には成れないのだけど。
孤島に閉じ込められたのは９名だと思わせ実は５名（１人は妊娠中）
アンフェアだと思ったよ。

社会派の林町性痔の作品で総理が所信表明の後辞めてしまう
作品があるけどあんな事ありえないよね。

>>304で上がった故・妻坂泡夫「亜宗太郎の外交」が復刊に今更復刊になるらしい。
版元のあべ書房はこの間倒産したから、最近古典に力を入れている東京素麺社が版権を買い取って復刊するそうだ。
ちなみに妻坂の書斎からは未完の絶筆「亜宗太郎の大失敗」も発見されていて、
内容は幹事長になった亜が総裁を辞任させて次期総裁に名乗りを上げるも、宿敵・大福康夫に敗れ、内閣を追われるまでが
書かれているらしい。何か似たような話、最近聞いた気がするなぁw

やべ、一行目が何か変だw

阪珍虎太郎の「どんでんの名推理」は面白いよね。
部下たちを酷使しながら事件を解決していく過程がね。
でも自分が部下だったらたまらないだろうね。

アホ太郎の「超計画殺人」はワロタ
ビルの上からザーメン発射して風に乗ったザーメンが
３００ｍ離れた被害者転倒させて殺すって、どんだけーｗ

<<569
そのパロディで虚人兎次郎の「原警部の涙目」があるね。
優秀な部下を持ちながらヘマばかりをやらかすバカミス。

>>571
あれ、「捜査をｷﾎﾞﾝﾇ」や死にそうな人に「いやむしろイｷﾛ」とか
絶対ちゃねらーだよな＞作者

>>572
えっ、虚人兎次郎リアルねらー説って結構有名な話じゃないのか？
確か何年か前に「天王寺博士が物凄い勢いで超駄作のミステリを挙げるスレ　セカンド・インパクト」で
自作の誹謗中傷を書かれてスレを荒らしまくり、自分が虚人兎次郎だってうっかりバラしちゃって大恥かいた筈。
覚えてるの俺だけ？　まぁかなり過疎スレだったからなぁ〜・・・

斉野衰の「平野警視シリーズ」はすごいね。
警視は名前で実は平の巡査なんて。

北陸のローカル線に乗って出発した女子高生3人が
30分後に網走・那覇・ナイロビでそれぞれ死体で発見された！
…っていうミステリを十年以上前に読んだんだけどタイトル分かる人います？

>>575
キャタピラなぎさ・山村桜・船虫英一郎のトリプル主演でドラマ化されたのを見た記憶がある。
ドラマ版のタイトルは「アイヌ・琉球・ナイロbeeee！　謎が謎を呼ぶ殺人連鎖！　日本、ケニアを股にかける殺人鬼の正体は…」だった。
でも、原作をかなり逸脱していたらしくて、評判は悪かったな。
ナイロビで死体が発見されるっていうストーリーが、被害者の一人(被害者も女子高生から、何故か戦時中の野戦病院の従軍看護婦経験者になってたしw)が
太平洋戦争中にナイロビにいたことがあった、なんて設定に変わってて、単にキャタピラ、山村、船虫がわざわざナイロビへ行って、
観光ついでに当時のことを調べて帰ってくるだけだった。結局犯人は(ﾒ欄)で、キャスト見た時点でバレバレ。トリックもかなりショボくなってて、
網走の方なんか解決放棄してたし。

>>576
俺も見たよそれ！原作の最大の見せ場だった、
マサイの戦士の踊りをみてトリックに気付くシーンが
船虫英一郎がマサイの女戦士に惚れられるという
ギャグシーンになっていたのが納得いかなかった覚えがあるｗ

小説の話じゃなくてごめん

>>575
それって西浦狂太郎の代表作じゃん。

「富山地方鉄道殺人ルート〜 網走刑務所でゴーヤを喰らうマサイ族 〜」

どこのブックオフでも大量に在庫抱えてるよなｗ

>>578
四万十川警部シリーズ、もう飽きちゃったよ。
このまえブックオフ行ったらこの人の作品、ワゴンセールやってた。
4冊1000円だって。山盛りだったよ。

>>579
ブックオフで4冊1000円じゃ高くて誰も買わんぞｗ

「サイ遊戯〜猿と法師は夜を抱く・貴方の為の写本・・・」が2時間ドラマ化だって。

原作は上中下と全部あわせたら1万ページ以上あるけど大丈夫なの？
まぁ、中身は半分くらいお経の経典だけどさ。
個人的に猿太彦の156ページに及ぶ読経を俳優がどう演じるかが楽しみだな。
あとサイのサイドステップと法師の胞子攻撃。
でも今だにラストでサイが猿太彦と法師と3人で山中湖に行ったのか意味がわからん。
結局なんでなのさ？

>>581
それって、156ページに及ぶ読経の途中に、犯人の名前が隠されていたヤツだろ。
普通、あんな場面は流し読みだから斬新だったな。
俺はけっこう面白かったよ。

>>580
40冊1,000円の書き間違いじゃね？　この間なんか100冊1,000円で売ってて悲しくなっちゃったよw
四万十川警部シリーズはもういいから、ウコン寺寿々無シリーズを書いてもらいたい。

>>577
そのマサイの女戦士の役をやったのは懐かしのルビー・モノレール。今何処で何してるんだろ。

ギャル文字探偵曾根ちゃん最新作見たんだけど・・・。
正直映画化の意味あったの？

たしかにカレー大食い対決・寿司大食い対決ときて最後にステーキ大食い対決までを
完全ノーカットで撮影した俳優さんたちの根性は認めるけどさ・・・。
ラストも学校の基礎剤にガムを使ってたのと校舎の窓ガラスが飴になってたのは
驚いたけど、トリック自体もイマイチだな。
薄井さんがステーキ対決の時にソースの味が薄いことに気づかなかったらそもそも成り立たないじゃん。

>>584
神保町駅前でモンゴル相撲をやるシーンが伏線になってただろ。
それがあったからこそステーキ対決での薄井さんのあのセリフの
必然性が出てくると思う。
まあ、原作の方が優れているのは俺も同感。

ギャル文字探偵シリーズは「縮毛矯正の殺意」が神の出来だったな。

個人的にモンゴル相撲のシーンの伏線も分かりにくいと思うな。
あれだとロコモコにケチャップがかかってた意味無くない？
原作だとちゃんとレタスにマヨネーズがかかってるしハンバーグも合挽じゃなくて
牛100パーセントになってるんだけど。この辺りは映画じゃ無理だよな。

>>584
あれは名作だよな！
まさか薬剤１が葛餅だったなんて思わなかった。
縮毛矯正でストレートにした髪の中に凶器を忍ばせていた点といい、トリックといい
自分の中でも３本の指に入る作品だった。
でも欲を言うなら、主人公が縮毛矯正をかけたはずなのにパーマヘアで終わるラストに
納得が言ってない。髪の色も最終的に金にしちゃうし。

あの金髪はスポンサーの玩具会社の意向であーなったってきいた。
タイアップ商品のCMと同じ構図だとか何とか。

「こども将軍の名推理」を読んだんでけど結構面白かったよ。
７代将軍の徳川家継が探偵役なんだけど大奥で起こる怪事件を
解決していく連作短編小説なんだけどね。
最後にワトソン役の守役の奥女中に毒殺されるのだけど
その奥女中が８代将軍吉宗の密使だとは意外だったよ。

でもさ、最後の話が全部崩してない？
だって犯人がメル欄だよ？
日本のジャパニーズ首長女に一目ぼれして、彼女と一緒の見世物小屋で働きたくての
行動らしかったけど・・・それまで時代小説だったのに一気にバカミスに。
まぁ首長女へのプロポーズの言葉が面白かったけどさ。

>>586
あれの薬剤133=6って何だっけ？
確かその前がこの前劇物指定を受けたバイヲハザート物質仮須磨スペシャル23だったんだよね。

「こども将軍の名推理」はあのエロチックな表紙が印象深い。
当時厨房だった俺はかなり世話になったよ。
おかげで肝心の中身を覚えてねえしｗ

平穏兵太の「平凡殺人事件」読んだんだけど・・・なんつーか普通だね。
まぁ一番面白かったのは主人公が脱サラしてはじめた原宿のクレープ店の
新メニュー開発の下りかな。でもラストで結局たこ焼きやに転職した理由がわからん。
今川焼き屋と一緒に経営すればよかったのに。

つーかこの作品ってなんで人気売上ベスト１０に入れたんだか・・・。

大林小僧の「坂本龍馬暗殺事件」を読んでけど見廻組説、新撰組説、
薩摩藩陰謀説を次々と否定したくだりは見事だった。
そして龍馬暗殺の犯人が誰かで興ざめしたよ。
だって犯人はタイムマシンで過去へ行った自分だと結論付けているんだよ。
あの日龍馬と中岡は酔って階段から落ちて頭を落ちて死亡したのだけど
英雄の死に方が余りのも惨めなので自分が暗殺して歴史を変えたと言って
いるんだ。この人は「写楽の正体は‥」も同じような結末かな。
でも否定の仕方があまりのも見事だったので読んでみたい気がするけど。

>>592
そのシリーズ、[卑弥呼]編と[清少納言＆紫式部]編読んだし！

「北！挑戦！！」シリーズ最新作「核施設と私」の発売日が決まったって。
11月の頭らしいけど、同姓同名の国のお陰で発売延びたね・・・。
もう初掲載から10年以上だよ。

特別書き下ろし「北！挑戦シリーズ！！看守が殺された･･･！えっ？犯人は桃太郎！？」と
別冊付録「正しい収容所生活のス・ス・メ」がついて来るらしいよ。

>>594
作者不詳だったっけ、それ。作者の正体をめぐって死刑囚説、服役中のレイプ魔(ターゲットは熟女のみ)説、
凶悪殺人犯説、痴漢で捕まった元高級官僚説、ド変態の下着泥棒説、看守説、出所した元受刑者説、高岡早紀巨乳説、
等々の都市伝説が色々出てたな。早く覆面を脱いでくれないかなぁ。

ちょ、例の親方の事件のせいで「相撲でｉｎトリノ・ビールかけツアー連続殺人」の
発売延期だってよ！！
今公式サイト見たらドラマ化の話も流れたらしい！！！

やっぱりビールかけの最中に事件が起こるのがダメなのか。
俺せっかくファンの集いでトリノは行けないけど鳥取県の砂丘まで行って
ビール掛けツアーにまで参加したのに。
第4回ツアーも延期らしいけどどうなるんだ？返金されんの？

>>596
もう入金したの？ｲｷﾛ

しかし既にドラマ化されてる「永田町・見切る殺意」では
総理大臣見己泰三の突然の辞任がをもじって「ミキる」
を題材にすると言うトリックだったよな
あれから一年現実に「アベする」が流行るなんて…
よつまた詩子って別名義のギャル文字探偵のモンゴル相撲といい
なんか予言しててｽｺﾞｽ…

こどもシリーズ最新作が発表されるらしい。
タイトルが「こども総理のこども政治」だって。

・・・またタイミングがあれだな。
読んだ人は感想頼む。

今日の特別ドラマの「魚の大将」って原作あります？
帰ってきて録画を見ようとしたらテープ切れでラスト30分が・・・。

鯵子さんと主人公の鯛助が魚屋の店先から二人で駆け落ちした所で切れてたんです。
イカ太郎の死因に不信を抱いた海苔緒さんがその二人を追いかけるらしいけど
結局それって犯行現場が磯臭かったせい？でもあそこ魚屋だから年中生臭いだろうし。
ラストじゃ二人で二人の出身地日本海に帰って心中ｵﾁってマジ？
気になるんでお願いします。

「蛆虫殺人事件」を読んだけど、気がめいったよ。
登場人物がすべて蛆虫のような人間ばかりで
結末も一番卑怯な男が大成功をおさめるし
唯一まともだった男は無実の罪にとわれ非業の死をとげるしね。

>>600
「蛆虫〜」は登場人物の性格を楽しむ話だから、楽しめない人にはつらいかもな。
同じ作者の「ハートフルな殺人鬼」を読め。「人殺しも笑って許せ」が信条の探偵が登場する話だ。
心底ほのぼのするぞ。

三光の「迷警部どんだけー」を読んだんだけどこれぞバカミス
という内容だった。
連続殺人がおこっているのに「どんだけー」と言うだけだもんな。
しかも常に女装しているのも変。

>>602
新宿のカラダカフェと新木場ってほんとどんだけって感じだよな

真志摩警視正や雁矢崎警部、三光の同僚の可場、
毒舌素人探偵マツコ・デンジャラス、
さらには前川検事(通称マエケン)が迷推理する短編集
「レインボー組合を封鎖せよ！」と「アゲハの悲劇」は
暇つぶしに良いよ。バカミスというかギャグ小説だけど

果物シリーズの「赤いリンゴの殺意」読んだんだけど、なんか微妙だな。
特にタイトルにリンゴって入ってるのに凶器が凍らせたバナナっていうのが何とも･･･。

でも特典としてマイクロカプセルでリンゴの香りを本につけたのは嬉しかった。
部屋の中がいい香りになったわｗｗ
でも本屋に行くともう店内がリンゴだったｗ宣伝効果もあったんじゃない？

>>604
次作刊行予定が「かくも納豆の如きネバネバの殺意」ってあって鬱になったw
マイクロカプセルがもしも付いたら・・・

そこは出版社の良心を信じているが、俺はそんなことより果物シリーズに納豆をラインナップする作者を心配している。

「士農工商殺人事件」って時代推理小説。
発売禁止になったね。どうやら差別的な表現があったらしい。

「エフワンの惨劇･･･リコールＮＯ1企業の惨劇！血の雨に歌うレクイエム」
も発売停止だってさ。

やっぱりこの前の富士Ｆ1があんな事になっちゃったせいかな？

話題も「殺人鬼殺人事件」買ってきた。
検事も裁判官も被告も全員犯人と被害者の関係でワロタ。

>>610
俺のベストはやっぱりラストかな。(ﾒ欄)は最高だった。
著者の極田悪夫って、殺人罪で服役中なんだね。獄中で小説の才能が開花したみたいだ。

ネットカフェ難民探偵が活躍する「苑日暮史の事件簿」が
連載されている「週刊金曜推理」も発売停止になったね。
何やら挿絵に重大なミスがあったらしい。
しかしネット上では日本の代表的な企業から圧力がかかった
というもっぱらな噂。

>>611
作者は印税が入らず、ネットカフェを追い出されて今は都内の公園を転々としているとのこと。
今度は「週刊文鳥」で「パーク・アイ(公園探偵)捕物帳」を連載するみたい。
ホームレス殺人事件を書くためにホームレスになって暴行された経歴を持つ猛者に期待したいな。

果物シリーズの姉妹作、野菜シリーズから「ハバネロ男爵のハバネロ推理」が出るらしい。
初回特典はハバネロの鉢なんだけど、うち本屋でそれも仕入れる予定だから
からさないように世話するのが今から欝・・・。
初回特典はハバネロの種とハバネロ型容器に入ったハバネロ50ml。

いくらなんでも付けすぎじゃね？
わざわざそれ全部配る書店の気持ちにもなってみろよ！！

ごめん。
特典はハバネロの鉢で初回特典がハバネロの種とハバネロ型容器に入ったハバネロ50mlだった。

ってこれ書いてる間に初回特典に本物のハバネロを織り込んだ栞が追加の連絡が･･･ｏｒｚ

「死刑廃止の国」を読んだけどある意味死刑より残酷な刑だったな。
終身刑の囚人に毎日ステーキやトンカツなどの高カロリーの
食事を与えしかも労働や運動もさせない。
食べ残すとその分栄養注射を打たれるという残酷な刑だった。

「猿回し殺人狂」のラスト納得行かない。
凶器と隠した方法ががメル欄ってなんだよ・・・。
ただのバカミスじゃん。

そもそもあそこでお猿の三郎君にリンゴ食べさせた意味が分からん。
次郎君がバナナって言ってるんだからバナナ食べさせてあげればいいじゃん。

時代推理小説「いろは殺人事件」もバカミスだったよ。
始めは「ＡＢＣ殺人事件」のパクリだと思ったけど
単にいろはガルタをつくりたいだけなんて。
市松おぼれてしぬ。
六兵衛刺されてしぬ。
半次首をはねられしぬ。

》616
あそこでバナナじゃなく林檎を食べさせたのがトリックのキモだろ
しかも青林檎ってのが重要
動機が猿まわしを猿まねされた恨みってのは驚いたよな

無計画殺人事件読んだんだけど、犯人の無計画さにﾜﾗﾀｗｗ

「え？ロープ？うーんと、ないからこの針金でいいよね？
　ねじ？あ、忘れた。仕方ないからクリップで代用してここはパスタで･･･」

最早ただのドジっ子ｗｗ

>>619
「無計画殺人事件」のキモは、結局全員が(ﾒ欄)である点。
犯行現場は刑事たちが踏み荒らし、探偵は直感(＆アミダくじ)で犯人を指摘。
湯浅警部が手袋も持たずに現場へ駆けつけて、その家の台所にあったハンドミットをはめて
現場検証をするのを想像して思わず大笑いしてしもたw

>>620もかなりのドジッ子。もしﾒﾙ欄が見間違いなら俺がドジッ子。

柳原浩さんが釈放
集団ストーカー
謎を解いて。

100万回死んだ男、ことあるごとに繰り返される“〜は死んだ”の意味が分かった時のやられた感は異常

あのぉ〜、
今日、黄色いｼｬﾂのポケットに蛍光ﾍﾟﾝを沢山入れてたら
ﾐｽ研の連中に『栗旗タカシのコスプレだ〜』ってからかわれましたが、
何なんですか、栗旗タカシ。
話を聞いてみたら、有名な探偵役らしいのですが、読んだことないです。

>>624
代々木蝉成の「予備校講師・栗旗タカシ　受験戦争殺人事件」シリーズに登場する探偵。
本業は予備校の英語講師で、授業中に「ﾊｲｯここは重要ｯｯｯ!!　蛍光ペンでｸﾞﾘｸﾞﾘｸﾞﾘｸﾞﾘｨｨｨｨｨｯって線引くｯｯｯ!!!」と叫ぶように、
犯行現場でも「ﾊｲｯこれがあなたを犯人と断定する証拠ｯｯｯ!!　蛍光ペンでｸﾞﾘｸﾞﾘｸﾞﾘｸﾞﾘｨｨｨｨｨｯってﾏｰｷﾝｸﾞｯｯｯ!!!」と叫びながら、
犯人の顔に蛍光ペンで巨大なバッテンを書くって設定。いわゆる変人探偵にカテゴライズされることが多い。
栗旗タカシはいつでも授業が出来るように、またいつでも犯人を指摘できるように、
常に愛用の黄色いシャツのポケットに蛍光ペンを挿してる。
ちなみに今までに長編が三冊、短編集が一冊、東京素麺社から出てるから読んでみては？

>>625
2ちゃんで栗オタに会えるとはwww

>>624
栗旗と橘千咲のベッドシーンは必読だよ。
「次ここ攻めるねー」なんて言って、ちーちゃんの体中に
蛍光ペンで印つけてくんだよ？すごくない？


やばい…想像したら勃って来たorz

>>562
「架空の星座の下での殺人」、今日発売の[月刊ファウスト]で完結しましたね。
ラストに加奈子が冬の夜空の下で和樹にレモネードを渡して告白するくだりがキレイで印象に残りました。
しかし、まさかメイントリックに(メ欄)が使われていたとは!?

俺としては架空シリーズは「架空の国の架空の殺人事件」が驚いたな。
まさかラストで「架空の国の事件なんだから解決しなくてもいいだろ。」とか
探偵が言い出すとは思わなかった。
その発言を聞いて犯人が慌てて自首したっていうのがアレだな。
でもやっぱり架空シリーズとはいえ架空の凶器を使うのはアンフェアじゃないか？
まさかメル欄が凶器なんて・・・。

賛否両論らしいけどこの板の人たちはどう思ってるのかな？

来月、東京素麺社から代々木蝉成の最新作「受験戦争殺人事件�W　早慶上智の甘い罠」が刊行されるみたい。
栗旗タカシと、天才高校生・神野英才との推理対決も盛り込まれた、見所いっぱいの傑作って触れ込み。
さらにライバル予備校の超人気英語講師も事件に絡んでくるとか……何か、どんどん予備校業界の暴露本っぽく
なっていく気がするなw　ちなみにソースは東京素麺社のメルマガ。

ちなみに作者の代々木蝉成は、その名に反して実は鎮台予備校の講師との噂。

読んでみました、栗旗。
２冊目の短編集に入ってた、「教育ママは青いカラスを」のアクションシーンがすごいですね。

逆上した犯人がナイフ持って栗旗につっかかって来るシーン、
栗旗の振り回した蛍光ペンから飛び散ったインクが犯人の目に入って
犯人倒れるなんて、ちょっと想像つかんｗｗｗ

動機を説明し終わった後の、
犯人「うちの子はもっとできる子のはずなんです…。」
栗旗「奥さん、息子さんはきっと、もっと蛍光ペンを活用すれば東大にだって入れますよ」
　ってのが、ちょっと感動。

右塔フ菓子14
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1189962437/
ノブオ菓子 3
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1191964003/
お菓子ど真ん中 part12
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1179036573/
左塔菓子8
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1174027980/
マターリお菓子 part3
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1174302990/

「禿頭連盟」読了
トリックはよかったけど動機が（目欄）で大量殺人なんてアリ？
バカミスかと思ったよ

ジョニー佐輪島の６１年ぶりの新作
「下痢事件2007」が発売されるとよ。
誰か前作読んだやついるか？

「きっちり殺人狂」を読んだけどイマイチだったよ。

最後に絨毯にジュースをこぼしたから犯人が自首したのもなんだかな。
だったらあそこで地理子に一言「掃除にはｸｲｯｸﾙﾜｲﾊﾟｰを使えよ」って言えばいいじゃん。
なんでわざわざ箒を使ってたのか謎だし、そもそも紅茶をだせば問題なかっただろ。

>>630
栗旗は蛍光ペン命だからw
ちなみに作者の代々木蝉成は予備校が舞台の作品をミステリー、非ミステリー問わず数多く書いてる。
デビュー作「ドラゴン石榴」のキャッチコピーは「教えてやる！　蛍光ペン使ってこそ東大に行け！」
その名の通り、蛍光ペンを多用して授業を行う、スパルタ教育の予備校講師が主人公のド根性サクセスストーリー。
入試で、英文に蛍光ペンで書き込みをした生徒が合格し、鉛筆で書き込んだ生徒が落ちる、ムチャクチャな設定だったw
でも代々木は東大じゃなくて、東京アンビバレンツ工科大の卒業だった。こんな三流私立大卒の奴が書いた
小説を信用して蛍光ペン使う奴は完全にアホだなw

>>628
それは佐伯の架空シリーズではないと思われ。
佐伯は殺人モノタイトルはすべて「〜殺人」としてるし。多分それは別作家の模倣もの。
佐伯は話の筋もトリックもしっかりしたのばかりだから、間違いないハズだ。

>>632
あ〜マジレスするとそれは「わからん人間には絶対わからん」って作者が書いてるくらいだから、その苦しみは常人には計り知れんのかも…
作者もハゲって言ってるのと同意儀だが。

それより次回作じゃ禿頭連盟が国家転覆を謀るってことだが、前作の探偵役の小倉が寝返ってるってどうよ？

>636
いや、目本推理作家協会00周年記念アンソロジーに載ってた
セルフパロディーのヤツだろう。推理作家協会のパロディー本
確か「左伯住彦」名義だったかな。他の作家のヤツも楽屋落ち多くて(´･ω･')
速攻でブックオフ行きにしたから手元に現物が無い。ｽﾏｿ

裏切り刑事の裏切り事件簿読んだけど、主人公駄目過ぎだろ・・・。

やっぱりあそこで田中さんを裏切ったら、第3回で警視総監を裏切った意味がなくなるのでは？
最終的に日本を裏切ってFBIに身売りしたのは驚いたけど。
でもそれも結局FBIが逆に裏切ったとみせかけて実は日本警察が裏切ってないってこと？
なんかもうよくわかんない・・・。

>>639
いや、あれは「メール欄１．参照」だから。
作者の黒念･罵方便（くろねん･ばほうべん）ってのは
ディックと神林長平のファンで

あのトリックは実は「メール欄２．参照」で、
主人公は、あの能力で環境に適応していくんだな。

主人公の雨出井･阿礼（うでぃ･あれい）が、
裏切るたびに辺りを見回してため息つくのは

「メール欄２．参照」がうまく機能してるかってことで、本当のトリックは
全て主人公の「メール欄３．参照」なんだけどね。

「土の器」を読んだのだけど「亀田家」と「亀嵩」を間違えるだけなんて
バカ刑事2人はわざわざ亀嵩まで聞き込みに行ったしさ。
本当は亀田ファンとアンチが喧嘩して殺してしまっただけなのにさ。
「カメダケは変わったか」
「カメダケは変わっていないさ」

京極ﾅﾁ彦の新刊「セ＝ガレ」読んだ人いる？　何か、モロ法月綸太郎のパクリっぽいんだが・・・
語り手は警視庁の海苔茶漬警視で、探偵役はその息子（＝せがれ）の海苔茶漬鱗太郎。
でも、鱗太郎が作家じゃなくてフリーのイタコって設定で、実は（ﾒ欄）だったってオチ。
京極作品でもぶっちぎりのワースト一位じゃないかと思うんだが・・・

いつの間にかスレタイが「架空のバカミスについて語ろうぜ」になっている件

>>642
「セ＝ガレ」面白かった。特に美人姉妹の死体の入れ替えトリックは秀逸だったな。
でも、(ﾒ欄�@)だったってことは、美容整形外科医の大熊は(ﾒ欄�A)だったのかな？

ついでに過疎ってるのでage

二回屋禿彦の「ゲドババァ戦記」読んだ人いる？

『若頭は名探偵』シリーズ、
装丁がどうみてもラノベなんで敬遠してたが、読んでみてはまった。やべぇ。
「普通、推理小説ではヤクザが登場しても、容疑者とはならない。せいぜい拳銃
の出所として扱われるだけである。だから私は、探偵・ワトソン役・真犯人を含
む一連の容疑者の全てがヤクザである小説を書こうと思ったのである」
↑作者の言葉より抜粋。
小笠原晶(おがさわら・あきら)の小説の中でもこのシリーズが一番好きだな

>>646
おまけに真相が(ﾒ欄)だったのにﾜﾛﾀw

「戦慄の野球拳」ってミステリー、誰か知らん？

トリックだけはちょっと斬新だけど全体的にウンコ。
“野球拳とは本来一子相伝の暗殺拳であり、奥義の拡散による劣化を防ぐため宴会芸の体裁をとっているのだ”とかもう民明書房入ってる。しかも設定として全然活かされてない。
文章も中二臭いっていうかうまい小学生レベル。
トリックだけはちょっといい。

>>607
「士農工商殺人事件」読んだことあるけど、犯人が士農工商以外なのが、
タイトルからしてミスリード狙ってるんだな。
もっともそれがまさに発禁理由なんだけどｗ

>>650
あれは、あれで意表を突いててうれしかったんだけどなあ。
俺も最後の最後で犯人が「メール欄」とは、全然思いもしなかったし。
あれで発禁か、厳しいな。

>>651
「メール欄」メディアに取り上げられたのが痛かったね。
最初の紹介の時は割と好意的だったみたいだけど。
圧力団体に目を付けられてしまったからね。
作者も予想しなかっただろう所で、問題が大きくなってしまった。

「死に空」読んだ。
主人公ﾐｶが集団レイプ・妊娠・流産・彼氏の病死・スイーツ(笑)
と続く謎の不幸を最後ガッチガチのロジックで解いたのは圧巻だったな。
横書きで読みやすかったし、時々入る音符記号なんて可愛くて癒されたよ。
探偵役があんまり頭良くなさそうな喋り方をしていたけれど、あれって高度な叙述トリックだよな。すっかり騙されました。
久々に続編に期待。

>>653
あれ、最後だけ作者が別という噂は本当なのかな？

>654
少なくともmail欄の時点でトリックに関わってくるから、それは無いんじゃないかな(笑)
俺も次回作に激しく期待。がんばった自分へのご褒美ってやつ？

>>655
続編なら来年出るよ。タイトルは「毒空(ぶすぞら)」。
内容は前作で大金を掴んだﾐｶﾛｽが、新宿を舞台に東京の大気汚染を愛島刑事と追うらしい。
小沢無昌がガッシ！ボカッ！のハードボイルドと絶賛したとかしないとか。
やたら作風は変わったみたいだが、あの文体は健在なようで。スイーツ(笑)

>656
mjd？
でも「死に空」上中下巻合わせて1500万部いったもんな。
地元の図書館でも予約1000人待ちだった。
これで日本ミステリ界も安泰だよ

今までのミステリとはなにかが決定的に違うスピリチュアルな感覚がありますよね(笑)
等身大の自分(笑）が書けているというか
くつろぎインテリア(笑)とかマイナスイオン(笑)みたいなここちよさ(笑)
ビビッド(笑)な癒し系(笑)新定番(ﾆｭｰｽﾀﾝﾀﾞｰﾄﾞ)ミステリ(笑)ですね

「赤い人」って、(ﾒ欄)のオマージュだったんだな。文章ヘタだし、全編ギャル文字で書かれてるから
よく分からなかったが、最近翻訳版が出てようやく分かった。訳者はつづら綾だったな。訳文もかなり酷かったが。

ageなきゃならないなんてどんだけー

どんだけ探偵北。

そういえば、クリスマス題材にした心温まるミステリのはずが、発禁処分になった小説があったそうだけど、マニアの人プリーズ。

サンタクロースがホントは悪魔の使徒だったってやつだろ？
ダビンチコードの何番煎じ過ぎてローマ教会も呆れたとか。
サンタ→サタンで、クロース→クルスっていう、
悪魔の十字架へ持ってく謎解きが、10ページくらいで予想がつくらしい。

あ！ネタバレｽﾏｿ！

いや、サンタさんが思春期を迎えたちょっと大きい女の子に
大人のおもちゃをプレゼントしようとしたやつだよ。
サンタの正体は？というのが最大の謎だったんだが、持ってきた
プレゼントの使用方法をサンタが実演する際の描写があまりに
アレだったんで、謎が解決される前に発禁になっちまったんだ。

全世界同時多発密室殺人の犯人がサンタクロースってミステリーがあったな。
確かにサンタなら可能だが、実在すればな。
あれも、9.11がらみで発売が延期されたらしい。
小説が反米テロを思わせる書き出しだったし。

WW2後四分割統治時代のウィーン、アメリカの売れない小説家が
かつての親友から仕事を依頼したいと誘われ、意気揚揚ウィーンを訪れる
しかし、到着してみると親友は火災事故で死亡したという
彼の葬儀で知り合ったイギリス軍の少佐に、親友は復興支援を隠れ蓑に
元来キリスト教と関係のないサンタクロースを普及させる運動をしていたと告げたられる
しかも多数のコカコーラ中毒者を出しているという
ヨーロッパでサンタクロースがマイナーな事が信じられない小説家は真相究明を決意する
親友の恋人と目撃者に話を聞くことで、現場に赤服の男がいたことをつきとめるが……

移動遊園地の観覧車で明かされる赤鼻のトナカイの真相
下水道を通ってプレゼントを配る死んだはずの親友と主人公のチェイスや
ラストの「サンタクロース反対──ッ」と火刑にされる親友を尻目にヒロインを口説こうとする主人公
表情をかたくしたまま一人歩み去るヒロイン、そしてそれを見つめながらプディングを喰う少佐が鮮明だったなぁ

獣の数字ゲト？

>>665
ビデオで見たけど、オーンソ・ウェールズのサンタ姿は怖かったなあ。
あんなに物悲しい真っ赤なお鼻のトナカイは初めて聞いたよ。
映画史上不朽の名作だね。

>>666
何でオーンソ・ウェールズの飼い主役がアンジェリーナ・ジョリジョリなんだよ。
あんな高慢ちきなアマなんだから、バルス・ヒルトンにすべき。小説じゃなくてｽﾏｿ。

そう言えば、除夜の鐘に合わせて一晩で108人殺すミステリーって何だっけ？

>>667
「煩悩の重奏」だな。
たった一人を殺すためのカモフラージュに108人も殺すなんてさすがに
やりすぎのようにも思うが、とにもかくにも、史上最大のカモフラージュ
殺人事件を書いたってのが偉い。

史上最大は言い過ぎだな。
チェスタトソに、たった１つの死体を隠すために核戦争を起こし地球を死の星にする大統領の短編がある。
いくら葉っぱを隠すのは森の中とは言え、やり過ぎ。

ウィル･スミス主演で映画化してるよね。来週見に行く。

>>670
早速観てきたよ。
ＣＧなんだろうけど、ウィル・スミスに似た死体の山が大地を埋め尽くしたシーンには圧倒されたよ。
あれは絶対に映画館で観るべきだね！
ネタバレ？スマソ！

>>671うまく叙述トリック風に書いてるな。実はCGは目欄なんだよな

しかも、皆もＣＭで知っているだろうけど、感動のクリスマスムービーになっているのが驚いた。
あの原作が、なぜかめちゃくちゃハッピーエンドだもん。
客も家族連れやカップルばかりだったし。
あの客はほとんど皆チェスタトソの原作の存在すら知らないんだろうな。

>>669
続篇が「猿の惑星」だよね。

>>674
あれだろ？原作が、道頓堀川南港の「裏モルグ街殺人事件」。

まさか犯人が（メール欄）なんてなあ…、だって、
あの時代のあの星には、いないはずだろ？（メール欄）の生き物は？

すっかりだまされちゃった。

「誰が（メール欄）を殺したか」も衝撃的なラストだった。

殺されたのが（メール欄）なんで、別に誰が犯人かとか、
どうやって殺したかの解明なんて本来はどうでもいいことなんだけど、
それを上質の本格ミステリーにしてしまうところが、あぶく高丸らしくて
いいな。
最後、犯人が処刑されてしまって、ゲームのつもりで真相を見破った
探偵役が復讐を誓うところは、すごい怨讐を感じさせたな。
次回作が楽しみだ。

あれ最後まで読んだけどよく分からなかったな。
「殺す」ということは（メール欄）は生物だよな。
そういう名前の人なのかな。

ちゃうちゃう。3人目の被害者の（メール欄）したシーンを読み返せばわかると思うけど
あくまで（メール欄）は「（メール欄）」でしかなくて、「（メール欄）を殺した」自体が（メール欄）のなんだよ

「全ての真相は（メール欄）だったのです」
まさかこの一言で全ての謎を解決してしまうとはな

解説されても全然分からん俺は、やっぱりあぶく高丸合わんわ。

>>1
>>409
>>415

遂に出た新作！
「そして君は寅年に眠る」
いままでのシリーズのとはがらりと印象を変えた本格派だな、コレは。
好感度があがったわ。

>>618
同意
シリーズ追いかけてきた甲斐があった

次回作のタイトルわかるヤツいる？

>>682
ってゆうか『猿回し殺人狂』ってシリーズものだったんだ。

日光猿軍団で舞台化したけど、イマイチだったな…。

>>683
ああ、それはね、パスティーシュのシリーズなんだよ。
だから表向きはつながってないの。
ほら作者が「殺猿痴劇の十三匹」で鮭川銀也賞をとった「朝餉炊く」だから。
でも朝餉炊くってこの板じゃあ、あんまり人気ないね。
ご盟友の北海道冷凍は、スレが18も立ってるのに。

>>684
あの「猿人対名探偵」だろ？セーシー横溝の名悪役「珍獣伯爵」の誕生秘話。
あれはだめだよ。伯爵の役が、お笑いの「イートこけし」だもの。
コキコキ、首をひねって、ガニ股で歩く「珍獣伯爵」って…それはちょっと…

>>685
北海道冷凍スレッドはほぼアンチスレみたいなモンだからねぇ……まぁ、たまに的外れな批判もあるが。
この間新刊の「素麺ｼﾞｭｰｯ事件」が出た時、「素麺食う時の擬音はｼﾞｭｰｯじゃなくてｽﾞｽﾞｰｯだろ」なんてアホ丸出しの書き込みがあったし。
まぁ、作品の質がかなり落ちてるのは否定しないが……「馬術王事件」も酷かったからねぇ。

>>681
次の干支が何になるのか期待だな。
そろそろ猫も出るとの噂もあるが。
そいえば、もしや682は618ではなく681へのレスか？

>>687
確か著者がベトナム出身だったから、猫もあると思うよ

京極ﾅﾁ彦の「ジローラモのこだわり」って(ﾒ欄)じゃないの？

そもそもタイトルが謎なうえに、京極道の妻たちが全員チョイワルオヤジファッションで登場するし。
京極作品ワーストワンだろ。

「元木 大介殺人事件」は酷かったよ。
ただ２ちゃんねるに書き込まれた「元木氏ね」を延々と
書き込まれているだけだもんな。

さらしあげ

>>690
続編の予告が思わせぶりだが・・・
「●●ダイスケ殺人事件」、果たして●●は何だろう。
「松坂大輔殺人事件」「眞木大輔殺人事件」大穴で「Dice-k殺人事件」か？
一番殺意を持たれてそうなのは最後のダイスケかw

>>692
実は出版社に知り合いがいて聞いてみたら
●●は（目欄１）らしい、俺は意表を突かれたよ。
とんでもねぇ！
で、当然探偵役は、●●の妻がやるわけだが、

なんせ容疑者が全員、（目欄2）。

一行ごとに「あめまーーー！」とか
「誰がサルやねん！」とか、最後までそれで落ちがわからないらしい…

『イルカイダは二度死ぬ』鯨統一朗

過激なパフォーマンスで反捕鯨を訴えていたアメリカのＴＶ女優が
水族館でイルカと共に泳いでいる時に食い千切られる事件が発生。
グリーンピースから捜査の依頼を受けた探偵アール・トゥイードは
事件の背景を調べる内に捕鯨禁止運動の意外な実態を目の当たりに
することになる。
アールは迫り来るＩＷＣの殺し屋“ビーフイーター”の魔手を
交わしつつ真相に肉迫しようと試みるのだが……。

>>694
ああそれ読んだけど作者の新境地突入を感じさせたわ。
しかし、ラスト５０ページが延々拷問シーンてどうよ？
最後は捕まえた暗殺者に、鯨料理大好きに洗脳して、黒幕ぶっ殺させるし。

しかも肝心の真相はメル欄だし。

魚京は地味な日本史にスポットライトを当てた新感覚サイバー歴史ミステリーの作風に戻ってもらいたいな。
「タイムトリップ紫香楽宮」や「タイムトリップ夷与」みたいな、歴史好きじゃなきゃ知らないような
マイナーな日本史に焦点を当てているのが特徴で面白い。
まぁ、マイナーな分有名な事件や人物が全然いないから、書くのも大変なんだろうが…

メタミステリの「下水管殺人事件」は間違いなく空前絶後の駄作だな・・・
メ欄で一応落ちてるように見えるけど、肝心のウンコが下水から消失したトリックはどう説明するのよ？
２ｋｍ先の下水処理会社社長の口に詰まって死んでいるなんて状況あり得ないと思いつつ、メタ的な解決を期待したんだが・・・
まさか本編にヒントがあって読者に真相を委ねる形なのか？飛行機から散布した肥料の描写があったが・・・まさかそれが関係してるなんてことないよな？

「下水管殺人事件」の作者って、「ハウステンボス連続殺人」で万歩賞受賞した奴だろ？
「ハウステンボス連続殺人」も万歩賞史上最悪の駄作って言われてるからな。
(ﾒ欄)ってあまりにも使い古されたオチだろw　唯一の救いが、探偵役の樺山アレッサンドロ桃のキャラか…

>>698
確かに樺山アレッサンドロ桃は読者人気投票でもダントツだったしな。
２ｃｈのミスオタには腐女子に媚びる姿勢が卑猥だと叩かれていたが。
今連載中の「華人ビラマン二重奏」では妙に中国寄りのキャラクターになってて、頼みの腐女子層にも見放されたみたいだがｗ

天才作家の北海道冷凍様が>>700ゲットだ！

あのー、冷凍のお友達のさ

朝餉炊くの「三国志の殺人」ってのを読んだわけよ。
まあよく調べてあって、当時の封建制のもないや、風習を巧みに書き込んでて
うまいのよ。

劉備玄徳の珍推理を、面子をつぶさないように諸葛孔明が、フォローし、真相に誘導していくとことか
最高なんだけど

ただ…トリックが「メール欄」って…
そりゃあ、まあ…あの時代の最新テクノロジーなんだけれど…でも…

>>701
ああ、鮭銀賞獲ったタックのデビュー作ね＞「三国志の殺人」
鮭銀翁の鳴り物入りでデビューしたが、北海道冷凍の「貧血の家」をボロクソに批評した
選考委員の毒島辛太郎が選評で「鮭銀は何も分かってない。これはアンチ・ミステリーだ」って
貶してたな。その選評がキッカケで毒島が東京素麺社を出禁になったのは有名な話。

ようやく、百墓村を読破した

なかなか買えなかったんだよね
店員『何かお探しですか』
俺「ひゃくかは、、ひゃ、、いやいいです」
噛んじゃってさ

でも、あんなに人が死ぬとはね、、
三人目か四人目の探偵好きだったんだけどな
一番犯人に近づいてたよね？
八人目が解決したから良かったものの

>>703
おまいは鳥居みゆきかw

そう言えば、泉いづみの新作って出たんだっけ？　吹雪の山荘モノらしいが…
前作が孤島の別荘モノでなかなか良かっただけに、本格ミステリー読者の期待も大きい。

>>704
あぁエベレスト山頂殺人事件ね

これは駄作。だって現場検証だけで７人高山病で死ぬし、探偵は頭おかしくなって自殺するし
熊と戦うとこが面白かったけど、凍傷で死にかけの犯人逮捕してもなぁ、って感じ

どうせなら「無形文化財密室殺人事件」の方をお勧めする

>>705
『無形文化財』良かった？
密室殺人なのに、ヲチがメル欄ってあんまりじゃね？

それなら、連続木村殺人事件の方が好きだな
木村ばっかり３０人死ぬんだけど
７人目が本村、１８人目が水村だったのが面白かったよ
慌てたのかな？って

>>391
>>422

元町真津樹の新作『桜華幻想』が一昨日発売されたな。
元町としては初の‘人が死なない’ミステリー、まぁなかなかだったと思った。桜吹雪の描写は巧かったよ。
処女作『ランダムダンス』から『十本の指』、『ワープライフ』、『桜華幻想』とハッピーエンド路線は続いてるな。
今回は高校での青春を押し出した感が少し強いが、亜梨沙がオカリナを吹くシーンは個人的にすごく良かった。
しかし、>>391にもあるが、よく５人でこれだけまとまった作品を作れるよな。感心。

>>706
ラストで登場人物全員の(ﾒ欄�@)が明かされるが、でもあのオチはルール違反だろうね。
解決する前に読者に提示しておかなければいけない情報だが、ストレートに書くのは露骨過ぎるし、微妙だな。
(ﾒ欄�A)っぽい描写で伏線が張ってあれば、まだ納得できたのに。

さっき「猫の前足、後ろ足」を読み終わったんだけど、犯人の動機がちょっと･･･
いくらなんでも、ﾒ欄はないだろう。
まあ、密室トリックは意外性があってよかったけどね。

>>709
メフィスト特別賞受賞した首脳政宗のデビュー作だな。
あれって、内容のくだらなさの割に、妙な描写力があって吹いた。
むわっとした加齢臭が作品全体に立ち込めてて、常に鳥肌立ちっぱなしだったよ。
特に、サウナ密室と、アタッシュケース密室の加齢集は、読んでいて溜飲を催す気分だった。

>>490で出た「なんでもありでshow」の池袋郎が一年ぶりの新作「奇才木村ｶﾛｰﾗの事件簿」を出したが
読んだ人いる？　長編は文章がダレた感じでイマイチだったが、短編の出来はわりあいいい。
特に第二話「木村ｶﾛｰﾗ、孤島の別荘で探偵す」がよかった。(ﾒ欄)ってトリックにはさすがに度肝を抜かれたよ。

独加野刃華の「重複殺人事件」読んだ？

>>712
読んだよ。(ﾒ欄)って明らかにアンフェアじゃね？
そんな状態で撲殺できるかよw

>>712
ひっそりと出版されてあまり話題にもならなかったから
読んでる人少ないんじゃない？

>>713
作者バカだからｗ独加野刃華って覆面作家だけど
正体は（メ欄）なんだって！びっくりだねー

独加野刃華といえば「イチローフェラプレイ事件」って初版で絶版になった幻の作品があるよな。新畑妊六郎のスピンオフ。
メ欄の結末もさることながらまったく悪びれないイチローの存在感が終始圧巻だった。

巷で話題の、元関取、高美サカリのデビュー作「どすこい！」読んだよ。
これ傑作かも。相撲ミステリーのブームくるんじゃないか？
短編集の中でも特に面白かったのは、「行司軍配に物言いです」
行司に刺し違えで殺された朝黒龍…
裏で行司を操ってるのは誰だ？って話なんだけど結構本格なんだよな。
読後とっさに浮かんだのは、厄みちるの帯のコメントどおり、
「ぶったまげた　どひょー！」だったよ。

「生足に聞いてみろ」サイテーでした。
満員電車の中で、女子高生の限界まで短くされたスカートから覗く
剥き出しの太ももを弄ぶという、いわゆる痴漢行為を、あそこまで細かく
経過とか状況とか心理を書けるのは凄いと思いました。
でも、女子高生のセリフ部分は「んっ……」とか「……っ！」ばかりでガッカリ。
探偵の糊月という人物も良く分かりません。
“恋に落ちたかもしれない”被害者女子高生の太ももを
「これも犯人を特定するために重要なんだ」と言いながら撫で回し、
ズボンのポケットに手を突っ込み、勃起している一物を・・・
まあ、こういうのが好きな殿方にはおすすめかも（笑）

>>717
でもそれって痴漢に走る男の性欲と罪悪感を見事に表現してると言われて、オナ木賞候補にまで残ったんだよな。
作者が鉄道会社に勤めていただけあって、冤罪事件に関する知識も豊富。つまりこれは、社会派ミステリの側面もある。
フェミ団体の「女性を侮辱している」「冤罪なんか男の妄言だ」との抗議で結局受賞には至らなかったが・・・

>>717
湖から死体の白い生足が突き出てるシーンは強烈なインパクトがあるな

糊月連太郎も全然悩んでなくて、むしろ直情径行型の探偵になってたしな。
連太郎が父親の糊月警視に好みの女の太腿を尋ねて、そのままえんえん二十ページを費やして
「最も男を性的に興奮させる女の太腿」をテーマに論戦を繰り広げる第四章の第二節が唯一の救いだったが。

そう言えば京極ﾅﾁ彦の小説に「海苔茶漬鱗太郎」って探偵が出てくるが、
あの海苔茶漬のモデルは糊月なのだろうか？

>>720
モデルは作家の“のりたま丸美”だそうです。
「うちの子はペロっと１枚食べちゃいます殺人事件」のあとがきに書いてある。

のりたま丸美は伝説のミステリー作家って言われていたけど、
昨年、代表作の「降崖の館」が復刊されました。
当時は少女マンガっぽくて苦手だったけど、今読むとちゃんとした本格推理物だったんですね。

「生足に聞いてみろ」が本格ミステリー大賞にノミネートされたそうだ。

あの賞も終わったなw

>>722
そんな賞より、このスレが終わっとる。

>>723
懐かしいなソレｗｗ今の若い連中にはわからんぞｗｗｗｗ
元ネタは「そんなショウより、この事件が終わっとる」ね

あの大万歩が死んでからもう何年だっけ？
そう言えば、今年の万歩賞の受賞作読んだ人いる？　俺的にはイマイチだった。
大万歩の(ﾒ欄)の劣化コピーにしか見えんかった。

>725
あれなぁ
作者のサイトに行かんと解らんのだが
mail欄のアナグラムなんだよ。本文も全部

>>725
来年、生誕百周年を記念して「反吐川万歩全集」が興奮社から順次刊行されるらしいぞ。
第一巻は初期の名作「人面椅子」「Ｂ作の殺人事件」「ツクツクボウシ」等が収録されるそうだ。

誰か古井まぐろの『県警のはてしなき無実』読んだやついる？大分まえのだけど、ビフィズス賞にしては読み易いって聞いて挑戦しようと思ってるんだけど。

あと薙本源氏の『ホレボレする純正音律』読んで面白かったんだが、『奇書』と『囲碁論』も読むべきかな？

>>726
サイトみてきたら「怒り屋」が文庫化されてたんだな。
あのラスト一行の衝撃（メ欄）はいまだに忘れられない。
っていうかあの一文で小説が台無しに！○○フかよｗｗｗ

>>728
木黄山秀夫の劣化コピー、ってのが大勢の意見だ。
読むならまだ肩こるものの「まごころを、魑魅に」をお勧めするよ。

http://airbook.jp/AirSIN/7768
スレチかもしれないが、↑の本読んだやつ居る？
大万歩の書いたのは持ってるんだけど。

２５年くらい昔の日本の作品だったと思うのですが、
＊交通事故にみせかけた殺人事件
＊鍵を握るのは東西南北のどれか
＊一卵性双生児が出てくる
＊犯人が野球部マネージャー兼新体操部員
これくらいしか覚えている部分がないのですが、「これかも？」という
作品が思い当たる方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。

「名探偵ノムさん」を読んだけど確かに名探偵だけど
ボヤキが大杉。

同じ作者の「迷探偵ナカータ」は酷かったよ。「探偵」ってタイトルに含まれてるくらいだから
普通ミステリーだって思うだろ？　内容が(ﾒ欄)って何だよそれw

この間亡くなった辛木一の全集読んだ人いる？　法師三蔵が編纂したヤツ。

みんな「名探偵・星野仙一」を読んだ。
とても名探偵とは思えなかったけど。

>>736
あれは(ﾒ欄�@)だから。
実は(ﾒ欄�@)の彼が、事件の全ての元凶だったってオチだからあれでいいんだよ。
まぁ、共犯の暗殺者・コードネーム(ﾒ欄�A)が間抜けで事件の構図が狂っていく、って構成は面白かったが。

>>736
でも冒頭のあの伏線は気付かなかった。読みが浅いな、俺。

補足、目欄の40年前の事件な。

>>736
あれって助手の２人も酷かったじゃない。
３人目の殺害に誰も気づかなかったし。

「哲学者たちの朝食」読んだ人いる？
あの糞さはビビッた……。作者の倫理学の知識のひけらかしだけな上トリックもメ欄とかもうホントに……
ただこれだけは言える。
島野秋奈タソは俺の嫁。208ページのあの台詞は萌え死んだ

>>741
「とうきびが上手に食べられないわ」ってやつか

地民　塔の『I'm Sorry』シリーズってどうなの？
一作目でラスト探偵安倍が病気で事件解決できなくて
次回持ち越しになったのも酷かったが、
二作目でも探偵福田が・・・
いつになったら事件解決するんだ!？

>>736
Mくんの完全犯罪４OUTなるかってとこだけ面白かった

>>743
あれ、名探偵の安倍や福田たちは実は単なる能無しで、作中にほんの少しだけ出てきて福田の邪魔をするヘボ探偵の小沢が
実は名探偵だったってオチになるらしいよ。

>>736
これ続編あるの。

>>745

あのシリーズは、地民が以前書いた「角福館の殺人」を読んでないと、意味が判らないんだよね。

>>742
あの“とうきび”はチ○ポの比喩だと思うんだよ
その後探偵と良い感じになってた辺り、
続編ではここをセルフパロした濡れ場があるはず

>>743
次作、アイム総理シリーズ完結編「太郎と一郎」を待て。
これは今年度の最高傑作だと時巡御大も太鼓判を押していたぞ。

『I'm Sorry』シリーズに出てくる、やたらゆっくり喋る赤ネクタイがトレードマークのクルーゾーならぬコーゾー警部って、
ﾐﾝｽ党の長老がモデルで合ってるよな？
結構実在の人物がモデルのキャラが多くて、モデルを考えるのも楽しいね、あのシリーズ。
でも、実は無能なキャリア組のタイゾー警部やら捜査をすぐ諦めちゃうシンゾー刑事やら、色々出てきちゃって
キャラ小説っぽくなっちゃったのが残念。

>>746
作者の鍋津根が続編を書きたがっているみたいだけど
余りにも酷い内容だったので続編は出ないみたい。
でも鍋津根の事だからどんな方法をとってくるかわからないからね。

>>751
実は作者は鍋津根御大ではなく、弟子の鍋亜津がゴーストを務めているって噂も…

二ツ橋心情の『汀の如きこるもの』
民俗学的な怪奇譚とＢＬを合わせた作風で知られる作者のデビュー作。
たった一つのヒントから、全ての謎が解き開かされるのは見事だったね。
まさか（メル欄１）で、その見立ての元ネタが（メル欄２）だったとはね！
だから９６人も殺されたのかって感じだよ。しかし男同士ってのがね…

>>753
なんという二ツ橋

>>752
なるほどそれで３でアホに成り３番目の殺害に気づかなかったのか。

おまいら、ミステリフリークを自負するなら当然『本田一圭佑』シリーズは読んだよな？
反町警視の推理を反駁する時の
「それはごもっともだけど俺の考えは違った」
という台詞はやっぱ痺れるね。いつ読んでも。
最新作の『日本陣殺人事件』では犯人を最後まで当てられないという衝撃の展開だったけど
本田自身は楽天的な性格だからかあまり気にしてないみたいだから良かった。
まあ悪いのは警察だしね。決して本田が無能だからではない。本田も
「警察に邪魔されたとしか言いようが無い。せっかく良い推理だったのに」
って苦言を呈してたし。

はい、>>756＝作者のケーシー上溝が馬脚をあらわしましたw
おいお前、

>反町警視の推理を反駁する時の

って何だよw　それを言うなら、推理「に」反駁する時の、だろ？
「地獄門島」にも「本田は床屋のキヨ婆の言葉を反駁して」って一文があったよな？
何2ちゃんねるで自演して自作の宣伝してんだよw

内舘牧子が初めてミステリーに挑んだ「北乃海殺人事件」は泣けたなあ。
北上次郎は、角界への憤懣をぶつけただけ、とか言ってるけど、やくみつるやデーモン閣下は絶賛してる。
ロシアから連れて来られた幼い兄弟が、言葉の分からないのを馬鹿にされて苛められて、
でも二人で支えあって幕内まで上がるところは感動する。
その描写がしっかりしているから、その後大麻につい手を出すあたりは切ない。
断髪式で、大銀杏に隠した毒針で親方を殺すトリックはさすがに無理があったけど、
ラスト、あんなに憎悪していた土俵の上で、弟に化粧回しをかけてやる兄。
涙が止まらなかった。

>>736
探偵逃げたぜ

何かさ、前からミステリー業界で密かに囁かれていた都市伝説で、
あの甘栗蟲太郎の怪作「国士舘殺人事件」には、発表後に甘栗が納得いかずに書き直して
結局お蔵にした別バージョンがあって、それが密かに反吐川万歩の土蔵に長い間保管されてて、
今は六教大学ミステリー研究会OBの名物編集者Tの手中にあるって話を聞いたんだが、これってマジなの？
そのT氏が特別顧問をやっているミステリーの老舗から「国士舘殺人事件」に新たに別バージョンを継ぎ足して
愛蔵版を刊行するって話もあるみたいなんだが・・・

おまえら当然「２ちゃんねる探偵」は読んだよな？
ニュー速スレの住人たちの白熱した推理合戦
途中AAやらページめくるとグロ写真（これはまいった）まで入ってて
結構リアルで面白かったよなｗ
だけどよーラスト（メ欄）の一文で終わった時には思わず本ぶん投げたわｗｗ

じゃあ、誘拐小説で

犯人「誰でもいい、政治家の一人が自殺すれば、この子は返してやる。

自殺しなければ、この子はどうなるかわからんぞ。」

先月から新聞連載が始まった
『誰がリーマンを殺したか』
って、いつまで続くの？

>>763
著者は「衆議院が解散するまで」って言ってるらしい。
ネタ切れにならないようになるべく早く解散してもらいたいそうだ。

野球まったく知らずに、「シアトルマリナーズ・イチロー暴行事件」っていうの読んだんだけど、
これって結局犯人分からずじまいなんだな。ヒットエンドランのサインが何かのメタファーになってたりするのか・・・？

「泰葉の名推理」を読んだのだけど理解できなかった。
誰か理解できた人いる。

>>766
あれって続編の「明智小朝郎対怪人ブサ面相」を読まなきゃ分からないらしい。
前作が少し長すぎたから、今度は250枚くらいの中編になるみたいだよ。

>>767
その新作、有料のメールマガジンで250回の配信が決まったってさ。
メルマガ購読したら、山村古司の新曲も先行配信で聴けるらしい。

みんな「明智小朝郎対怪人ブサ面相」の第一回配信「金髪豚怪人」は読んだ？
戦後の帝都東京を、金毛の豚が疾走して人を襲う、っていうバカミスじみたプロローグで
もう話にひきこまれちゃったよ。

>>769
それ、今読んだとこだけど、アレ犯人は、
浅草橋サーカス団の「定理意図男（ていりいとお）」
じゃないの？

なんか登場時の容貌といい、言動といい、
いかにも怪しさ爆発って感じなんだけど。

>>770
お前酔っ払って書いたろw
字が変すぐるw
浅草橋サーカス団員の名前は「照井糸男」だろ。

大万歩の作風から考えれば、照井はフェイクだな。黒幕が別にいるパターンだ。
しかし250回に分けて配信なんてまだるっこしいなぁ・・・

「明智小朝郎対怪人ブサ面相」の第二回配信、有料のメルマガでアレはなくね？
明智小五郎の息子でヘボ探偵の小朝郎が、金髪豚怪人に扮する怪人ブサ面相からの
脅迫メールにひたすら悩んでるだけ。あれって冒険探偵小説のはずなのに・・・

噂じゃあアレ、今風じゃないってんで路線変更するみたいよ。

あのメール送付のあと、何故かこの世に絶望したブサ面相が、
親の莫大な遺産を継いだ小朝郎を殺し
彼の戸籍と金を奪って

あくまでも自分の美学にのっとった夢のパラダイスを
某所に作ろうとする猟奇犯罪小説になるらしい。
題名も｢パラノイア島奇談｣になるんだって。あくまで噂だけどね。

あと関係ないけど「T･K･コモロの優雅な生活」って面白いのかな？
御話ノビー彦の｢『淑女協定』を超えるコン･ゲーム小説！」って
帯には、書いてあるのだけれども…

若い女性を騙してふぐ料理を食わせ、それに毒が入ってると
嘘ついて解毒剤と引換に無理矢理プロデュースする話だろ
一昔前のダサいダンスミュージックを嫌そうに唄う被害者達の傍らで
満足気に電源の入ってないキーボードを叩く主人公の狂気が
良く描けていたと思う

年の数だけどんでん返しを仕掛けることで知られる
覆面作家曇天返子の新作が１０年ぶりに出たらしいけど、
マジで３８回もひっくり返してんの？

>>775
ヒント：逆刷り

七尾ナナの「>>777(ラッキーセブン)は死のゾロ目」読んだ人いる？

殺人事件が起こるのは七つ墓村、被害者が総勢七十七人って明らかにパクリだよな？

海苔Ｐの慟哭

読んだ人いる？

オープニングが
派手だったわりに
終わりはgdgd・・・

とりあえずage
ついでに「凶器の目覚まし時計」っていう小説って誰が書いたか知ってる?
医者と助手と元ボクシング選手が出てくる奴。

>>779
三年坂寝太郎じゃなかったっけ。東大医学部出たのに、何故か医者にならずに
誰でも目の覚める目覚まし時計を開発する傍ら、小説を書いてた人。一度寝たら戦争が起きても目が覚めないくらいよく眠る人で、
「タイマーでセットした時間に爆発する目覚まし時計」で何年か前に爆死したはず。仕込む爆薬の量を間違えて、家が丸々吹っ飛んだって話だ。
ちなみに三年坂の葬式では、坊さんを呼ばずにお経は「タイマーでセットした時間にお経が流れる目覚まし時計」で代用したらしい。

なつかしい。
その作家とは幼なじみで葬式にも出た。
「タイマーでセットした時間にお経が流れる目覚まし時計」は警察が押収してしまったので
お経もないまましめやかに焼香したけどな。

ちなみに寝太郎の最高傑作は処女作の「後ろの大工の謎」だよ。

外野席でホームラン打球が頭に当たって死亡した観客がプロレスラーで
前日にバックドロップを決められていたのでその際の脳内出血が疑われ
その相手のプロレスラーが被害者を担当した医師の助手の兄貴で
医師はホームランを打ったプロ野球選手の婚約者の元恋人で
その婚約者の兄が大工でなぜか金槌をもって野球観戦していて
被害者の真後ろの席に座っていたという複雑なストーリー。
医学とプロスポーツ界の内幕さらに大工の業態と伝統
やたら人間関係を追った挙句に
南北朝の歴史の謎にまでさかのぼって
二百ページ過ぎたころには伝奇ロマンみたいな作品だったよ。

長過ぎて上下二巻に分けて出版されることになったらしいんだけど
結局下巻は出なかった。
おかけで未だに結末がわからない。
このもやもや感が三年坂を幻の巨匠にしているんだよな。

「寝太郎」で思い出したが、今は東京都知事やってる獅子原寝太郎(ｼｼﾊﾗｼﾝﾀﾛｳ)が、
実は初めて世に出した作品が所謂ブンガクじゃなくてミステリーだったって噂はマジなのか？

>>782
「太平洋の奇説」でしょ？　あれは酷かったよ。
日付変更線を使ったアリバイトリックがメインなんだが、作者は日付変更線が何であるかを勘違いしていたみたいで、
まったくアリバイトリックの体を成していない。日付変更線なんて、小学校の社会科で習う知識なのにな。
しかも、作中で東京にいる作家の獅子原に、弟で探偵の眠次郎が、ウラジオストクから電報を打つんだが、
その電報が和文で書かれているって適当さがまた酷い。ウラジオストクからの電報なら当然、ローマ字になるはずなのに。
まぁ、有名俳優の弟がいたからこそ注目されたってだけで、当時も中身は二の次だったみたいだね。

「透けブラ探偵　中田あみ　18歳」の作者、桜井千尋って
16歳の女子高生って噂だけどほんとなのかな？
最初、「援交探偵中田氏」ってタイトルだったらしいけど編集者に変えられたんだってさ

あげ

綾辻行人と我孫子武丸の共作長編ミステリ
『ディプロトドンティア館の殺人』読んだけどメイントリック考えたのどっちだよ？w
大体にして主人公が実は巨大な目欄１だったってなんだよ、
冒頭で普通に車で表参道に買い物行ってる描写あるじゃん
アンフェアにも程があるだろw

>>786
車で表参道に買い物行ってるのは
目欄２する前だから問題ないと思うが？

叙述トリックってやつだよね。>>787のメ欄だと思わせておいて、
実は正真正銘のメ欄だったってわけだから。
その手の話でドイルのホームズ物の一本「マラタ政府の豚の毛」を思い出したんだけど、
ちょっとメジャーすぎるかな。ホームズが猟奇殺人を追うように見せかけて、
その実は単に肉屋でお気に入りの豚肉を探していただけだったっていうお馴染みの話。

茨城いわきの「つくばみらいでつかまえて」って読んだ人いる？