泣ける、感動するミステリを読みたいのです

ID:9D1878wqの未読と既読で分ければいいんじゃないかな

世間的には東野の一人勝ちだね

正直、宮部みゆき作品は苦手
漫画の高橋留美子作品と同じような閉塞感を覚える

島田荘司の「ロシア幽霊軍艦事件」に一票

票よりもどんな感じで泣けるのかネタバレにならない範囲で紹介してくれよ

コイツが一番、ウザイ

埋めがてら初ｶｷ
島田荘司「異邦の騎士」
乙一「暗いところでまちあわせ」
に泣いた。

有栖川有栖の「幽霊刑事」と東野圭吾の「手紙」が積読のままだから読んでみるよ。

桐野夏生のファイアーボールブルース105円で買って一気読み。ラストで泣いちゃった。
あとがきも、おーなるほど！とｵﾓﾀ。
解説はウンコだった。


プロレスで一度でも感動した事がある人にはオススメしたい

俺が泣いたのは「２」の方だが、
数字のついてない「ファイヤーボール」って泣けたっけ？

たぶん普通の人には、単に読みやすいだけの小説。
火渡には感情移入できないだろうし、魅力的な脇役がいるわけでもない。
悲劇的な話でもないし。

自分は昔プロレスファンだったから泣いたんだと思う。
あのラストはプロレスが好きだった人ならきっと込み上げてくる物があると思う。

ｱﾚ読んだときは普通にﾌﾟﾛﾚｽﾌｧﾝだったからなあ

たしか女子の対抗戦ブームのすぐ後で、
モデルになった神取と北斗の試合とか、
まさに女子ﾌﾟﾛﾚｽが絶頂だった時期に近かった

俺も年とったし、
女子プロレスも状況がすさまじく変わったから、
今読むと印象が全然違うかもしれん

探してみるか

>>940
こないだ初めてそれよんだ
マジなけました
一時島田読まなくなってたけど、たまーに良作があるんだね…

なんで伊坂のオーデュボンの祈りが入ってないのか判らない

■ここまでの分で集計中■

票数／タイトル／著者名／出版社
１８「異邦の騎士 改訂完全版」　島田荘司　講談社文庫（「異邦の騎士」は品切れ）
１６「秘密」　東野圭吾　文春文庫
１１「四日間の奇蹟」　浅倉卓弥　宝島社文庫
１１「手紙」　東野圭吾　文春文庫
１０「幽霊刑事」　有栖川有栖　講談社文庫
１０「青の炎」　貴志祐介　角川文庫
９　「容疑者Ｘの献身」　東野圭吾　文藝春秋
７　「魔球」　東野圭吾　講談社文庫
７　「半落ち」　横山秀夫　講談社文庫
７　「トキオ」　東野圭吾　講談社文庫
６　「姑獲鳥の夏」　京極夏彦　講談社文庫
６　「白夜行」　東野圭吾　集英社文庫
５　「天使が消えていく」　夏樹静子　光文社文庫
５　「ホワイトアウト」　真保裕一　新潮文庫
５　「ラブ・レター」　浅田次郎（「鉄道員」 集英社文庫などに収録）
５　「奇想、天を動かす」　島田荘司　光文社文庫
５　「永遠の仔」（全５冊）　天童荒太　幻冬舎文庫

４　「火車」　宮部みゆき　新潮文庫
４　「暗いところで待ち合わせ」　乙一　幻冬舎文庫
４　「パラレルワールド・ラブストーリー」　東野圭吾　講談社文庫
４　「クロスファイア」（上・下）　宮部みゆき　光文社文庫
４　「葉桜の季節に君を想うということ」　歌野昌午
４　「クリスマスに少女は還る」キャロル・オコンネル　創元推理文庫
４　「隣の家の少女」　ジャック・ケッチャム　扶桑社ミステリー
３　「テロリストのパラソル」　藤原伊織　講談社文庫
３　「ポケットにライ麦を」　アガサ・クリスティー　早川書房 クリスティー文庫
３　「人間の証明」　森村誠一　角川文庫他
３　「数字錠」　島田荘司（「御手洗潔の挨拶」講談社文庫収録）
３　「さまよう刃」　東野圭吾　朝日新聞社
３　「蒲生邸事件」　宮部みゆき　文春文庫
３　「ダレカガナカニイル…」　井上夢人　講談社文庫
３　「毒猿」　大沢在昌　光文社文庫
３　「鏡の中は日曜日」　殊能将之　講談社文庫
３　「生ける屍の死」　山口雅也　創元推理文庫
３　「嘘、そして沈黙」　デイヴィッド・マーティン　扶桑社ミステリー
３　「女には向かない職業」　P.D.ジェイムズ　ハヤカワ・ミステリ文庫

２　「月光ゲーム」　有栖川有栖　創元推理文庫
　　「孤島パズル」　有栖川有栖　創元推理文庫
　　「双頭の悪魔」　有栖川有栖　創元推理文庫
　　「アヒルと鴨のコインロッカー」　伊坂幸太郎　創元推理文庫
　　「オルファクトグラム」（上・下）　井上夢人　講談社文庫他
　　「光の帝国」　恩田陸　集英社文庫
　　「白いタンポポ」　加納朋子（「ななつの子」 創元推理文庫収録）
　　「魍魎の匣」　京極夏彦　講談社文庫
　　「後巷説百物語」　京極夏彦　中央公論社
　　「過ぎ行く風はみどり色」　倉知淳　創元推理文庫
　　「糸ノコとジグザグ」　島田荘司（「毒を売る女」 光文社文庫収録）
　　「涙流れるままに」（上・下）　島田荘司　光文社文庫
　　「忘れ雪」　新堂冬樹　角川文庫
　　「奇跡の人」　真保裕一　新潮文庫
　　「破戒裁判」　高木彬光　光文社文庫
　　「二の悲劇」　法月綸太郎　祥伝社文庫
　　「亡国のイージス」（上・下）　福井晴敏　講談社文庫
　　「終戦のローレライ」（全４冊）　福井晴敏　講談社文庫
　　「サボテンの花」　宮部みゆき（「我らが隣人の犯罪」 文春文庫などに収録）
　　「孤宿の人」（上・下）　宮部みゆき　新人物往来社
　　「模倣犯」（全５冊）　宮部みゆき　新潮文庫
　　「分水嶺」　森村誠一　中公文庫他

２　「ルパンの消息」　横山秀夫　カッパ・ノベルス
　　「桔梗の宿」　連城三紀彦（「戻り川心中」光文社収録）
　　「神の名のもとに」メアリー・Ｗ・ウォーカー　講談社文庫
　　「八百万の死にざま」　ローレンス・ブロック　ハヤカワ・ミステリ文庫
　　ワシントン・サーガシリーズ　ジョージ・Ｐ・ペレケーノス
　　「神様ゲーム」　麻耶雄嵩　講談社
　　「都市のトパーズ」　島田荘司　集英社文庫
　　「出口のない海」　横山秀夫　講談社文庫
　　「眠りの森」　東野圭吾　講談社文庫
　　「イニシエーション・ラブ」　乾くるみ　文春文庫
　　「八つ墓村」　横溝正史　角川文庫
　　「しあわせは子猫のかたち」　乙一　（「失踪HOLIDAY」角川スニーカー文庫収録)
　　「ブラックスワン」　山田正紀　講談社文庫
　　「世界は密室でできている」　舞城王太郎　講談社文庫
　　「プリズンホテル」　浅田次郎　集英社文庫
　　「壬生義士伝」（上・下）　浅田次郎　文春文庫
　　「夏のレプリカ」　森博嗣　講談社文庫
　　「朗読者」　ベルンハルト・シュリンク　新潮文庫
　　「君の名残を」(上・下）　浅倉卓弥　宝島社文庫　
　　「三毛猫ホームズの推理」　赤川次郎　光文社文庫
　　「眩暈」　島田荘司　講談社文庫
　　「ロシア幽霊軍艦事件」　島田荘司　角川文庫

1票は多数のため省略。

>589に追加する形で計算。
800番台の島田作品の扱いについて、
スレタイに沿った推薦ではないので一部採用していない票もあり。

このスレのパート２が立つことがあれば、テンプレにでもどうぞ。

あと個人的に
>951でのトップが「異邦の騎士」だけど、
これは>1にあるからレスが多いのかな、という感じ。

まとめ乙

島田荘司だったら「奇想、天を動かす」が感動したな
泣けるだけじゃなくて熱い展開も結構お勧め

隣の家の少女は泣けるというより鬱になって哀しくなる話だろ
このスレタイの趣旨とは違うと思う

その「鬱」という属性表現もなあ
元々は精神的に辛くなる物語という意味だったと思うんだが
グロ、スプラッタ、人死にありという意味で使われるようにもなっている

隣の家の少女だとどっちの意味でも通じるけどな

>>958
まあ、それは人それぞれだから

>>959
隣の〜は精神的に辛くなる物語じゃね？

あげ

やっぱ感動作といえば「リアル鬼ごっこ」でしょ

ある意味では感動するな。間違いなく。

東野は社会派とか泣きを狙ったのより
推理＋泣き要素がちよこっとあるのが好きだ。犯人の心情とかね。

昔のだと眠れる森
後、短編でベッドの中にドライアイスを詰めて、愛人の死体を隠してる話も切なかった。
（題名は忘れたorz）殺された旦那も表面には出せなかったけど
実は加害者である妻のことを愛していた…と言うところも切ない。

容疑者xの献身は。主人公の感情を淡々と描いていただけに
最後はすごく泣かされた。これはガリレオシリーズの番外編なのかな?

次スレは立つのかな？
とりあえず青の炎に一票
青い、青すぎる

「異邦の騎士」って、そんなにいいか？
どこが一番、泣けるポイントなの？

さよなら妖精に１票

前に「秘密」読んだけど泣けなかったな
ラストの秘密に逆に腹立ったし、切ないし、んもー!!ってなった
でも単純に凄く面白かった。一気に読めたわ
あと「サボテンの花」と「幽霊刑事」もいまいち駄目だった
やっぱ【泣ける】って概念を持って読んでしまったせいかね
それでも「リアル鬼ごっこ」泣けました、ある意味で

これから「時生」か「手紙」か「四日間の奇跡」を読もうと思うんだけど
どれがいいと思う？

四日間の奇跡は読んだことない。
感動ものが好きなら時夫がいいかも。社会派でなおかつしんみりな話が好きなら手紙かも
でも東野作品では。容疑者Xを進めたいな。推理小説としても面白いし。泣けるし

>>970
容疑者Xかー
読んでみる！ありがとう

赤川次郎『三毛猫ホームズの推理』
主人公とヒロインのやり取り、そして結末に涙した

>>971ごめ、正しくは「容疑者Xの献身」ね

>>972
小学生のとき、読んだよ。確かに良かったよね。
量産体制になってからはマンネリ化しちゃったけど。
最初の推理が一番重厚で面白かったな。文章も綺麗だったし
切なかったし

>>969
四日間は泣けなかった、普通ってかんじ
容疑者〜は主人公の不器用さが良かった

>>972
僕も大好きだった。
途中は愉しく、結末は涙、そして犯人は意外とまさにミステリーの名作要素をそろえている

>>972>>973>>975
同意
推理はもう赤川次郎の代表作として完全に認知されているけど、
感動、泣ける、という評価はあまりされてないよね。
そっち方面でももっと評価されて然るべき作品だと思うんだけどね。

国盗り物語
ラスト号泣しっぱなし

今、異邦の騎士読み終わった。まあ、こんなもんか……

どんなもん？

>>979
言われてるほど面白くはなかったというか。やっぱり好みの問題かな

綾辻の「びっくり館の殺人」は如何？











何でこんなもん読んじまったんだって後悔して思わず目がウルウルしてくるよ！

>>976
赤川次郎で３本指に入るほど好きな作品です
>>978
このスレや他のスレでも評価は高いね。
個人的には前半部分が特に良かった

赤川次郎の3本指ってほとんど初期作品(それもかなりの初期)で占められてますよね。

一度に指を３本も入れたら痛いよ

ファントム。
オペラ座の怪人の誕生から
書き起こした傑作。
作者の心理描写と、文章が音楽のように流れて行く読書感は初めてだった。

森の夏のレプリカ

最後の方の萌絵の熱さに泣いた