ディクスン・カー(カーター・ディクスン) Part7
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書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :
「大衆小説」と「広義のエンタメ」という概念の区別がつかないDQN、
芥川賞>直木賞だと信じ切って疑うことを知らない厨、
こういった輩の乱入は、いかにも夏らしいものがある。
太宰はリアルタイムでは流行作家・ベストセラー作家(当然、文学的な評価は、
まだ未確定)であり、直木賞を受賞しても全くおかしくない状況にあったのである。
ついでに、ジョンに絡めて書いておくと、もしジョンに太宰レベルの「人間」に対する
洞察力があったとすれば、念願の歴史小説作家としても大成したと思われる。
なぜなら、「歴史」こそ生の人間が奏でるドラマそのものと言い得るからである。
この点が、ミステリとは大きく異なる。