途中で挫折した本　二冊目

たった今坂木司「青空の卵」を気持ち悪さに耐えて読み切った俺を誰かほめてくれ・・・

どういう本なのか分かんないし・・・

>>661
坂木司スレ（↓）の１０くらいまで読んでもらえば大体分かってもらえると思う
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1139325115/l50

2ch内だけでも俺と似たような感想の人が多くてこんなに安心したのは初めてだ・・・

>>660
シリーズのほかの本も読んでたらまじほめるｗ
あれはきつい。作者、覆面いってるけど完全女としか思えないｗ

「青空の卵」
何かで紹介していたので書店でちらっと開いたのだが、1ページの間にイライラが
止まらなかたので、やめた。
小学生が気取って書いたような、下手な比喩表現が鼻についた。

古本屋に青空の卵・子羊の巣・動物園の鳥が三冊揃ってあったので買った。
青空の卵を読みきった。
三冊とも売り払った。
後悔はしていない。

>>665
極めて正しい選択です

青空〜を読んだ段階で素早く決断したのかｗ

クールビューティーとヒス女を履き違えてるよな
社会の病理をえぐってるどころか自分たちが病気を進行させていることに気付け

シンデレラティースなんかは坂木の悪いとこがほぼ出てこない
その後の作品まで読んでないから現在どうなってるのかは知らんが

伊坂ギブアップ

ついていけたのか

高村薫「晴子情歌」
とにかく登場人物がどれもこれも厭な感じ。
特に息子。
ジャンクリストフなんか普通に読めば良いじゃん！
人の読書にいちいちいちいち…

「疾走」
第2章くらいで飽きてしまった。

ジョン・バカン
イヤン・バカン

「犯人に告ぐ」
上巻しかなかったが、とりあえず読んだ。挫折というか、わざわざ下巻を手配する気にはならんかった。

遠回りする雛
つまらん

動物園

主人公の青臭さがタマランのでやめようかと思ってたらヒロインとのえっちが始まったんでとりあえず読む

原告側弁護人は何度かチャレンジしたけど無理だ諦めた

却下と

>>678は何の本なのか激しく気になる

かろうじて読了・・・どんどん橋　すべてがF
無理だった・・・４６番目の密室

４６番目の密室ってそんな読みにくかったっけ？
Ｆを読めるほど忍耐力があるのに

つか今読んでる六番目の小夜子がサヨコシステムがいまいち理解できなくてページが進まない

俺はどうでもいい長い会話文とか
ある分野に関する長いウンチクが語られている場面などが
多いものは読む気にならん。
その時点でやめる

read through
長いお別れ（レイチャン）

長いお別れ…我慢して一応読了したがどこを味わえば良いんかサッパリだったなー。
そういや鉤爪もあかんかった…

高村　マークスの山
この道は〜に続いているなどの説明文が多すぎる
宮部　理由
登場人物が多すぎる。頭の中で整理する前に本を閉じた。

上記の２冊によって、私の中での直木賞鉄板論は崩れた。

宮部
理由

マークスの山面白いじゃん。俺最初っからノンストップだったよ
確かに高村薫は気軽に読めない

カラマーゾフはダメだ
罪と罰は読めたけど
もうドストエフスキーはいらん

宮部多いな
1作品だけ読んだけど、読めないと言うよりあまり面白くなかった

>>691
頑張れ！「カラマーゾフ」は面白いぞ！特に終盤、スメルジャコフがいい味出してる。
途中まで行ったんなら、頑張れ！

三津田信三　十三の呪

途中で挫折
この人の本は残り80Pぐらいからが面白いと思うが
そこにたどり着くまでが超絶につまらない
流し読みですらつまらないと感じるなんてなんて凄すぎる！

北方謙三の夜の眼とかいうの
ただのエロ小説だった
途中で挫折しとけばよかった

2ヶ月かけて薔薇の名前上巻が終わった
だんだん面白くなってきたから、下巻はすんなりいけそうだ

しかしこれ、人に勧めたくないわ

根気ある人だなー

西澤保彦　「人格転移の殺人」
ややこしくてわけがわからなくなった

三津田信三「首無し」
文体が合わず

>696
多分、下巻もすんなり行かないぞ。
上巻と同じく、２ヶ月は別の本を買わなくて済むと思う。
（刊行時読んだよ。二十歳の情熱をもってしても、なかなか…）

>>698
人格〜は確かに追いかけるのがめんどくさくなったｗｗｗ

自分はドグラ・マグラに虚無への供物orz

>>688
自分もマークスの山ダメだったな
どうしてもページが進んでいかなくて文庫の上巻２/３くらいで切った
そこそこ有名な作品だから面白いはずなんだろうけど

＞そこそこ有名な作品だから面白いはずなんだろうけど

いや、そうとも限らないぞ
物語の面白さ以外で有名な作品なんてたくさんあるだろ
単に評論家が絶賛してるだけの作品とか

そういやＸの悲劇とＹの悲劇有名な作品だから読んでみたらやたら長いだけで
全く面白くなかったな。

そういや占星術殺人事件有名な作品だから読んでみたら金田一のパクリで
全く面白くなかったな。

そういや伊坂幸太郎のゴールデンスランバー有名な作品だから読んでみたらご都合主義で
全く面白くなかったな。

三番目だけ同意。

どう考えてもエラリークイーン

古典に入るような作品は、まあ。「その当時は斬新だった」とかゆーことであってさ。……

>>703
今まさに読んでるんだけど…面白くないの？

>>705
バッテリー交換のくだりはちょっと、、
あそこで再度車に戻らない可能性の方が高し、
容疑者がいた形跡を残さない可能性は100%に近い

>>709
Yは古典的な「田舎のお屋敷」ものとしては頂点と思う。
Xも読んで損は無いよ。ただ、X、Yの順に読む必要はない。

直木賞ってどっちかというと、その人の文芸界に対する貢献に対してあげる賞で、
受賞した作品が必ずしもその人のベストとは限らないんだよね。
だから受賞作を読むより、作者の作品の中で評判のよいものをよむべき

スレチかもしれんが「氷と炎の歌」もだめだ。
スレッドが盛り上がってるから水を差しにくいけど、1部は読んだけど、2部に進もうと思わない

クイーンの解説が長いところで積む

比喩を使った描写が延々と続いてそのくせ筋が前々進まないっていうのが一番辛いな

これまでの自分の放り投げた作品の傾向を見た場合の話だけど

やったぜ、「薔薇の名前」読み終わったぜ。
読んでる間は苦しかったけど、読み終わったらものすごい達成感があるな。
たとえるなら、コンクリートの分厚い壁をフォークでコツコツ削り取って、
数年かかって小さな穴を開け、そこから女湯がのぞき放題、みたいな

＞そこから女湯がのぞき放題、みたいな

そんなにエロかったのか？ｗ

>>716
それはなんていうプリズンブレイクですか？
TSUTAYAで借りられますか？

>>716
問題は、その女湯にどんな女が入っているかだな。
俺個人の趣味としては、胸は小さくても形がよ(ry

おまえら結果だけで考えるなよ。
何年もかかるんだぜ。普通気が狂うぜ。

「逃亡」帚木 蓬生
「グランドミステリー」奥泉 光

戦時中ものは、暗い雰囲気＆なかなか進まない展開で
読むのがつらい。
このミス上位なので読み切りたいとは思うのだが．．

余計なお世話かもしれんが、このミス上位とか気にしない方がいいと思うぞ

>>721
「逃亡」は面白くて一気に読んだけどな〜。
確かに暗いけどストーリーは良かった。

姑獲鳥の夏。
有名だから読んでみたけど、ただ長いだけでつまらん。
死体が見えなかったとかほざいた時なんかもう、あまりのアホくささにこいつは読者を舐めてるのかと思った。

>>716
さて、次は「フーコーの振り子」が待っているぞ。ｶﾞﾝｶﾞﾚ！

島田って奴の「奇想、天を動かす」。
我慢して最後まで読んだが、途中からは流し読みした。
どうでもいい描写などが多く、やたらと長いくせに全然面白くない。
しかも文章自体が読みにくく、全体的に出来が悪すぎ。とにかく苦痛で罰ゲームを受けてるみたいだった。
ちなみに母親に読ませたら序盤でギブして怒ってたな。
「よくこの人って小説家になれたね。どうせ自費出版の自称作家なんでしょ！」だってさ(笑)

母親っていい歳だろうにそんな２ちゃんねらーみたいなこと言うのか。
まあそれはそれで萌えるが。

発売と同時に買った「暗黒館の殺人」…
サイン会で本にサインまでしてもらって
上巻の半分も読んでない。
館にすらたどりつけない…

島田荘司の「奇想、天を動かす」未読だと思っていたら
読了用の書棚の奥にあった。
だいぶ前に読んだらしいが内容をまるで覚えていない。
あんまり印象に残らなかったのかな・・・・。

奇想は変に社会派入ってるところを除けば名作だと思うがな。
序盤の文章も占星術に比べたらだいぶマシだし長編ミステリなんてどうでもいい描写が多いもんだろ。
>>726は本格やミステリ自体あんまり好きじゃないんじゃね？どんな作品が好きなの？
奇想が耐えられないようじゃ暗黒館なんてとてもとても・・。

>>206
>>211
高校生のときに新潮文庫の安部作品は全作読破した。
友人の家に遊びに行ったら、彼の妹も全作読んでた。
だから今、我が家の書棚には、新潮文庫の安部作品が
２冊ずつある。
安部公房には感謝している。

>>728
>館にすらたどりつけない…
　　　↑
　　ワロタ

>>705
「このミス」１位で、「山周賞」受賞作だったから期待したが、
見事に裏切られた。

「山周賞」にハズレ無しだと信じていたが、この作品は
除外することにした。

伏線の作り物感ばかりが感じられて、不快だった。

>>731
私も安部公房は全作読んだな（新潮文庫に限り）。
「他人の顔」「人間そっくり」なんかはは特に好き。
友人に安部作品を貸したら「わけわらん」と突き返された。

>>730
西村京太郎が一番好きだな。
内容の質も文体の読み易さも優れてるし、流石にトップの巨匠作家だけあると実感してる。
最近の作品は良くないのが多いけど、昔のは傑作ばっかだったしな。
まあ、島田とは全ての面においてレベルが違いすぎると思った。

「>>735は、どうして、そんな趣向で、島荘なんて、読んだんだろうね。」
と、十津川は、言った。

>>724
途中で挫折してないんじゃ？

>>734
大江、三島、井上靖なんぞより余程読みやすいんだがな

>>735
左文字進シリーズあたりまでは良かった。
「消えた巨人軍」とか「華麗なる誘拐」ね。
以後は何を読んでも同じ気がした。

まあ西村京太郎は内容が無くて読みやすいから読んでて挫折するタイプの作家ではないよな

左文字進シリーズは肌に合わなかったな
十津川に比べて知名度が低いことを見ると、読者の受けが悪かったのかもしれん

>>731
イイ話ダナァ。
でも冷静になって考えてみると、安部公房つながりってすごいな。
知り合いにジョージ秋山つながりがいるが、安部公房のほうが希少だ。

宮部みゆき「理由」
さっき挫折した。人生ではじめて挫折した……

理由は宮部で一番早く読めた
早く読まないと挫折しそうだったから

霧のソレア
緒川怜
100ページ越えたところで挫折。
そういや、
月の扉も途中で挫折した…。
飛行機苦手だ。

回転木馬
柴田よしき
このシリーズの前の作品は読めた。
これは駄目だ…。
読んでてなぜかこっぱずかしい。早い段階で挫折。

ロミオとロミオは永遠に
恩田陸

恩田陸はかなり好きだし、世間的に見てイマイチな作品でも恩田陸だからいいんだ！ぐらい好きなのに、これだけは無理だった…。
再挑戦も多分ない。

造花の蜜

文ヘタになってるわ主人公ムカつくわ何にも増してつまらないわ・・・
どうした連城

宮部って余計な描写が多いよね。

>>749
スレ違い

堂場俊一

「雪虫」

主人公の意地悪さについていけん

ドグラマグラはけっこうすらすら読めた。
黒死館がキツかったな。

「暗黒館」が無理だった。
綾辻の話って結局最後の種明かしに「おおっ！」ってなるところがすべてだと思ってるから、
読みやすく文庫一冊くらいにまとめて欲しかった。
なんか妙に読み進めにくくって、その上長いからいいやって放り出した。

りら荘を読んでる気分に似てたかな。

埴谷雄高『悪霊』
「ちゃかぽこちゃかぽこ」の方がまだ……

フィネガンズウェイク

これ、完読した人はいるのだろうか（訳者以外で）

だよなぁ
綾辻は読者をミスリードさせる事件をばらまいて、最後にひっくり返すのが得意なんだから、それに特化してほしいよなぁ。
それ以外の部分は決して得意とはいえないのだから。

機械板に張りつきの馬鹿が見るスレね…W 乙。

>>754
俺は読んだが、途中からは文字を目で追ってるだけ。まったく覚えていない。
しかしこれじゃあ、読んだうちに入らないか。

芦辺拓の森江春策シリーズが俺にはダメだ。
薄っぺらい善悪二元論（大企業や国は悪者）と森江春策マンセーな内容に、馬鹿馬鹿しくなってくる。
芦辺拓は好きな作品もあるんだけど。
二階堂の「人狼城」以降の蘭子シリーズもダメだ。これも蘭子マンセーが鼻につく。
「吸血の家」や「聖アウスラ」「悪霊の館」は好きなんだけどね。

>>757
うは、おんなじこと思ってる人初めて発見!!
森江春策シリーズ、イライラしますよね〜。
初芦辺が森江シリーズで、すんごい損しました。
その後、別の話も読んで、嫌いな作家ではなくなりましたし。
(大好きではないので、タイトル名忘れてしまいましたが)

これだけではスレ違いになるので、
笠井潔のたしか、｢哲学者の密室｣
もう、文体が全くもってあわないので、２Ｐくらいで脱落。

すみません、あげてしまいました。

俺は森江春策シリーズ大好きなんだけど芦辺拓って初期の作品やたら読みにくいんで
そっちから入ったら嫌いになってたかも知れないな。
まあ思想的なものは人それぞれ違うもんなんであまり気にならなかった。

麦酒の家の冒険
動きがなさすぎて耐えられない。
何故か倉知が偉大に思えた。

「コインロッカーベイビーズ」
知人に、傑作だといわれて読み始めたが
だめだ。
全く入り込めない。
何でこれ読めるひとがいるのか
わからないほど、全く読めなかった。
べつの村上龍にちょうせんしてみようか

>>761
元ネタである「退職刑事」や「黒後家蜘蛛の会」を読むといいよ
動きゼロでも楽しい作品があるとわかる

>>761
タカチが好きな俺にはかなり楽しめた
ｷｬﾗ萌え以外でも推理合戦もなかなか

麦酒の家の冒険は最高に面白かったなあ

同じ西澤なら「七回死んだ男」がとっっっっってもよかった。
あんな感じの本はもうないのか？

>>766
『タイムリープ』　高畑Kyo一郎

>>763
黒後家は楽しめたんですけどね。。短編だったし。
シリーズもので新参お断りとまではいかなくてもちょっと取り辛いし。
西澤って人もそれなりに評判いいから読んでみようと思ったんだけどちょっと向いてないかも。

タイムリープは10年以上前に読んだ
ラノベは読まないが、あれだけは好き

ビールの家は推理が不自然に感じてダメだった

まあ小説読むのに向いてない人もいるから

たぶんミステリーの部類に入ると思うんだけど「冷たい校舎の時は止まる」
漫画化されたのを読んで、結末が気になったから原作に手をつけたけど、
ラノベくさい文章がダルく、半分も読めてない。
漫画で読んで知ってる展開なんだけど、目がつづかないんだよなー

恩田の球形の季節
彼女の青春物は割りと好きなほうなんだが、こいつは駄目だ
あまりにも退屈

>>772
俺は一応は全部読み終えたけどきつかったわｗ
作者と同名の主人公が補正されすぎで無理だったｗｗ
個人的には女性作家に多いなそういうの

重力ピエロ
オサレすぎてついていけない。
伊坂はこれの前に鴨とバッタを読んだはずだが内容を思い出せない。

つまり頭がボケちゃってるわけだ。

西村京太郎

うぶめ→魍魎→狂骨→てっそ、ここまで頑張ったが、
女郎蜘蛛で挫折。どれもこれもなげーよ・・・

女郎蜘蛛はまだいい、オンモラキはそんなもんじゃないぞ

館

他の作品は読めたけどこれはダメだった作品
貴志祐介「新世界より」
桐野夏生「玉蘭」
村上龍「愛と幻想のファシズム」
筒井康隆「パプリカ」
横山秀夫「クライマーズハイ」

心の底から、小泉が憎い！！！
一般人は雇用不安・低賃金に喘いでいるのに、テメ〜の息子だけ世襲だと？
「涙は女の最大の武器だ！」と言ったくせに、テメ〜の息子のためなら、
平気で泣く男！　化けの皮剥がれてることに気がつけよ！
小泉が憎くて憎くて、まったく糞だ！ 絶対に許せない！！

横山秀夫「クライマーズハイ」 は感動の名作だと思う。
ミステリーじゃ無いけど。

クライマーズハイと新世界よりは読みやすいじゃん
趣味に合わないんならしょうがない

横山秀夫読んでる人は東野幸治きらいなんかな？
東野が横山と対談したら「なんでなんで？なんでなん？それおもろいん？ギャグ？ギャァグ？ 家貧乏なん？」
とかなりそうで

今田の方が好き

「狂人の部屋」ポール・アルテ
なんかランキングはいってたから面白いかなと思ったけど人が死ぬ前に投げた。

京極堂シリーズの
「狂骨の夢」
うぶめ、魍魎は一気に読めたのになんか無理。たまにチャレンジするけどもう八年くらいたった。

邪魅の雫
てっそ、だろうが、おんもらきだろうが一気読みしてきたのに
登場人物のメモをとるなんてなれないことしたら挫折した

イニシエーションラブ
初めの大学生合コン云々でもう無理
自分が若くないのもあるし大学在学中にそんな暇なかったし違和感ありまくりで…
基本的に恋愛とか学生が主人公ものは無理
学生が主人公じゃないものばかり読んでます
イニシエーションラブは評価がやたら高いから読もうと思ったが無理でした…

配達あかずきん
大崎梢

表題作の配達あかずきんの数ページまで行って挫折…。
本全体だと1/3程度。
むず痒くて無理…。

宮部みゆき「理由」

小栗「国士舘〜」

>>792
そんな筋肉馬鹿みたいなタイトルなら俺も読まなかったわw
　
笠井潔が何度チャレンジしても、何を読んでも無理。
奥泉光もキビシイ

>>790
わかるｗまあ俺は読んだけどな。
ああいう女性ならではな感じはおれも好きじゃない。

首なしのごとく〜
やまんまの方よんでたらコイツは無理だなと挫折

有栖川『女王国の城』

海渡英祐の「白夜の密室―ペテルブルグ1901年」。
1900年頃の日露関係とか、両国の軍事力とか、ロシア語のこととか、
ストーリーにどこまで関係があるのか分からない歴史に関する記述が長すぎ。

歴史モノとは分かっていたけど、歴史の部分にはほとんど興味がないので苦痛です。

小島正樹・島田荘司「天空に還る船」

島荘の名前だけ借りたのか
何だこれ

散々出てるけど、ホワイトアウト。

2年位前に挫折して、最近また読んでみた。一応読み終わったけどダムの取扱説明書読んでる気分だった。冒険小説ならもうちょっとキャラの心情に踏み込むべきだと思う。

あと坂木司は男女の会話がおかしくて途中で挫折。何か変なトラウマでもあるのかと…。

邪馬台国はどこですか？
ダブエストン街道

本タイトルと同じ邪馬台国〜と維新・キリストは読めたけど
扱う謎も文章・登場人物のやりとりにも興味が持てず残りはもういいや、と
あと前評判があって期待が大きかったのかも
ダブエストンはミステリーなのか疑い始めてしまった
こっちはそのうち再挑戦したい

ダブエストンはファンタジーだぞ

>>799同じくホワイトアウト

あらすじ読んで惹かれたのだが、思った以上に展開がぬるく合わなかった。
ダムの構造説明等に飽き、半分くらい読んだ辺りで放置してしまった。
最近また続きから少し読み返したんだが、今主人公がどの場所にいて何をしようと
してるのか良く覚えていなくて諦めた（読み返す気にもならなない）
こういう系の小説は一気に読むのがベストだね。
ストーリーは好みだから映画版を見てみようかな。

ホワイトアウトはダムの見取り図があれば良かった
あと文章がくどい

東野圭吾『殺人の門』『白夜行』
暗すぎる

スレ見た瞬間「マークスの山」の事かー!って思ったら沢山挙がっててワロタ。
高村薫って文章堅いよな…。

高村薫って堅いとよく評されるけど、実は単に読みづらいだけの文章下手なんじゃないのって思う

文章下手な上に内容がつまらない

ディスコ探偵水曜日

下巻の150ページまで頑張ったが　もう駄目

コインロッカーベイビーズ

宮部みゆき ｢理由｣

中野好夫訳のモルグ街が地味にダメだった
堅い文体でやたら難しい漢字が大量に出てくる上にルビもないんで何がなにやら
結局他のとこの買って読了したよ

>>260
>文章はルポ風なので、たんたんとしていて

それが原因かと

ロードオブザリングの追補編まで読んだ俺が人生で唯一読み切れなかった本

マークスの山

ちょっとしか読んでないけど魅力というか引き込まれるものが何も無かった
リベンジする気も起こらん

>>168亀レス承知
樋口一葉とか、短いやつで馴らしていくのを奨める

何度試みてもだめだ、
「黒死館殺人事件」

>815
安心しろそれはわりと普通だ。
ただ、黒死館以外の短編は意外に読みやすい。
オススメは『人外魔境』スレチすまん

折原一で倒錯のロンド
感情移入するタイプの俺には第１部すらもたなかった
ストーリーじゃなくてキャラが合わん

ああ、お前によく似た主人公だしな

芦辺拓の作品（怪人対名探偵、少年は探偵を夢見る、時の誘拐）、文章が受け付けない。

ミステリじゃないが　

「建築の七燈」ラスキン

岩波で出てる　
これ読みこなせる奴は神だと思う

よく名前があがる「タイム・リープ」
耐えられん
下巻にたどりつけない
「偽のデュー警部」
これ以上先へ進んで本当に面白くなるのか、とか考えさせないでほしいわ

>808
神
俺は数ページでダメだった。

西澤の「麦酒の家の冒険」
軽い雰囲気が苦手で積んでる。

「七回死んだ男」「彼女が死んだ夜」あたりはすごく面白かった。

「脂鬼」

自分に合わないユーモア小説を、あの量読むのは辛かった
京極堂シリーズは好きなんだけどなあ

脂鬼だけかよ

>>825
「どすこい」でした…orz
屍鬼が好きで好きで読んだので、しょんぼりした印象に惑わされてました

>>722
全部読んだけど、ダルいのには同感。
無駄にだらだらした文章がなきゃ
良作なんだが・・・。

半年前に挫折した黒死館…再チャレンジするも撃沈…

読書なんて娯楽なんだから肌に合わなかったら途中で投げ出した方が良いと思います。

自分はそれが出来ない質なので、最後まで読んで後悔する事が多いです。

>>829
いやみんな難しいと思ってるよ
読みすすめた本投げ出すのは
自分もすっげ苛苛しながら時間浪費してストレス溜めて
何やってんだろと後悔するけど最後まで読まないと気が済まない
文章と物語がつまらん上に作者のナルシシズムが臭うと
むかつきが頂点に達するね
じわっと変な汗かいてる
でも投げ出せない

我慢して読み進めた結果、最後で”やられた！”と思った経験が、
一度でもあるともう投げ出せなくなるよ…

コズミック、ジョーカー、カーニバル、パーフェクトワールドと
読んだ俺だが彩紋家事件だけは無理

15年遅れで読んだパトリシア・コーンウェルの
「検屍官ケイ」シリーズ。

2作目まで読んでギブアップ。
完全に時間の無駄だった。

>>814
お、おけぐちいっぱ・・・

>>829
そうそう、読書は女性と同じ。
肌が合うのが一番。

>>833
その作家の本が古本屋にいっぱい並んでいたよ。
買わなくてよかった。ありがとう。

>>833
10年以上前4冊位まとめて買ったが同じく2冊でギブした。

が、オカンに読ませたら面白い面白いとハマってたので
主人公と同じ子持ち女性にはそれなりに受けるんだろうと思った。

>>837
二作目までしか読んでないけど、
二作とも、ラストで主人公の検死官女史自らが
犯人の標的になるのが「お決まり」なんだよな。

ラスト50〜100頁で急に真犯人を出してくるし、
最悪だよ。

あの作家、デビューから暫くは受賞歴凄かったけど、
賞がいかに「アテにならない」か思い知らされた。

>>837
私はオカンだがやはり３冊目くらいでギブアップしたので人それぞれかとｗｗ
でもコーンウェルが誉めてたポール・リンゼイは面白かった関係ないけど

このスレと
(ﾉ＞Д＜)ﾉ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
↑このスレの違いは何？

>(ﾉ＞Д＜)ﾉ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
↑のスレは一応最後まで読んだけど、色々な理由で受け付けることが
出来なかった本を挙げていくスレで、それに対してこの挫折スレは
最後まで読むことすらかなわなかった本を挙げていくスレだと思うが。

本なんて頭から順番に読んでいけば一日１ページでもいつか読み終わるだろ？
挫折っていう概念が意味不明なんだが。どういうことだよ。
最後まで読めばいいだけだろ。ていうかつまんないと思っても最後まで読めよ一応。
なんなんだよおめーらは。

>>831
それだ！

>>842
最後まで読む必要がどこに？
本なんて途中で投げ出しても、持ち歩くためにちぎっても、
床にごろごろしながら読んでたせいで踏みつけても、
耳折ったり書き込んだりして汚しても、何してもいいんだよ
娯楽なんだから！

まあ俺は本は最後まで読まないと気がすまないけどな…
理由は>>831

読んでる途中で「この小説ついていけんわ」と判断した時は
作中の情景描写、薀蓄、コージーっぽい会話、主人公の自分語り、アクションシーン、凝った文学的表現など
すべて読み飛ばすモードに切り替えれば驚くほどのスピードで巻末まで辿り着く

桐野夏生て…
OUT=井の頭公園バラバラ

東京島=アナタハン事件

でOK？全部オリジナルじゃねーんだな。

グロテスクは無理でした。つまらんし、無駄に長い…つかもうこいつの作品読む気なし。

ライオンハート

面白くない

>>842どうしても受け付けない作者や作品ってあるよ！高村薫とか高村薫とかな！

マー糞で懲りたからもう絶対読まない

川の深さは
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>>848
＞高村薫とか高村薫とかな！

あの人の文章は、１センテンスに
詰め込みすぎる傾向がある（端的に言うと修飾が長い）からなぁ・・・。

『黄金を抱いて跳べ』でサントリーミステリー賞を受賞した時に
選考委員の椎名誠が、「読み辛い・・」的な書評を
少ししていたのを思い出した。

>>850
「川の深さは」がダメだっつーことは
福井の他作品も殆ど読めないだろうな・・・。

笠井潔の哲学者の密室
やっぱり密室ものはくだらなすぎて挫折した

>>854
あなた哲学タームに慣れることが必要

つまらなくても読むのを止めたことは何度かあるんだけど
読むのが大変で止めたのは三つの棺だけ
難解で自分には敷居が高すぎる…
クイーンは四部作読んだのに(´･ω･｀)
いつかもう一度読み直したいと思ってるけど、いつになるやら

昔ハヤカワで出てたカーは殆ど全部訳が読みづらかったなー

あー、まさにハヤカワだわ
よかったら読みやすい訳の教えてもらえないですかね？
スレチごめんだけど

>>858
>>857じゃないけど、昔ハヤカワから出てるカー作品の『火刑法廷』の読みズラさに
反吐が出そうだった俺だが、創元推理文庫から出てるカー短編集�@『不可能犯罪捜査課』
を読んでみたら自分でも驚くほどすらすら読めて涙が出て来た。
おかげで一転、今ではすっかりカーマニア予備軍どす。今読んでる『プレーグ・コートの
殺人』（例によってハヤカワ文庫）も相当読みづらいけど、眠気を我慢できるまでになったｗ
一応参考までに

>>859
おお！
歌野を一本読み終えて覗いてみたら嬉しいレスがｗ

実は三つの棺を読めたら火刑法廷を読もうと思ってた
早速明日にでも創元推理のカーを探してきます
ありがとう！

>>860
あ、あくまで“自分の印象として”読みやすく感じただけだから、あまり期待しすぎない
ように頼むｗ創元のカーも古い訳には変わりはないんで・・・

ただこれまた個人的な印象だが、カーに限らず古典は短編の方が長編より読みやすいってのは
確かだと思う。つーか昔の長編は発端から解決までの途中部分が単調で長すぎる・・・

「オーデュボンの祈り」 。伊坂は別のも一章で挫折。
文章とキャラが合わないみたいだ。
「黒死館」に３度目のチャレンジしようと思ってるけどまた挫折かなｗ

ドグラ・マグラ

面白いけど非常に疲れる

>>845
それってほぼ全部じゃん

今まさに挫折しそうだ

コズミック・ゼロ

シャングリラ

>>866
俺もだｗ
最初の１０ページぐらいで煮詰まった

>>9
9：名無しのオプ ：2005/04/07(木) 00:01:31 ID:T7zRSnhL
途中で挫折した本　初代スレ　集計結果（作品）

４０　　「ドグラ・マグラ」（夢野久作） 高校生の頃3分の１位で挫折
３１　　「黒死館殺人事件」（小栗虫太郎） →　読了。まあまあ。
１３　　「屍鬼」（小野不由美） →　50頁位で挫折したのを再挑戦中。面白くなってきたので大丈夫そう。
１２　　「薔薇の名前」（ウンベルト・エーコ） →　未読。いつか読みたい。
１１　　「虚無への供物」（中井英夫） →　読了。結構好き。
　　　　「哲学者の密室」（笠井潔） →　未読。
１０　　「マークスの山」（高村薫） →　未読。
　　　　「生ける屍の死」（山口雅也） →　未読。
　７　　「姑獲鳥の夏」（京極夏彦） →　読了。面白かった。シリーズ全部読んだ。
　６　　「ホワイトアウト」（真保裕一） →　読了。普通に面白い。
　　　　「レディ・ジョーカー」（高村薫） →　未読
　５　　「暗黒館の殺人」（綾辻行人） →　未読
　　　　「罪と罰」（ドストエフスキー） →　読了。何年おきかで４回通読したが、何度読んでも発見があって面白い。

>>868
罪と罰はミステリなのか？
あれソーニャ萌えで読むと一気に進むと思うけどなｗ

マークスの山　って読みにくいのか

国語苦手の俺が、1日で読み終えたわ　

恩田陸全般

ユリシーズ

「死霊」
参った。
読み終わっても得る物が何もなさそうな点が更に読む気をなくさせる

test

このミス2009で「深海のYrr」の票が伸びなかったのはスレ該当度が高いからだろうな。

銀の檻を溶かして
今更読んでみたが、視点は変わるし、煮え切らない文章だしで頭痛くなって挫折。
あれメフィスト賞のだけどミステリーなのか？

やっぱりドグラ・マグラ

オランダ靴の謎
Ｙの悲劇、皇帝のかぎ煙草入れこの二つは一回挫折したがなんとか読んだ
古典が読めねーＷ
ゆとりだ

>>878
古典っていうか訳者があわないとかじゃなくて？

訳者のせいではないと思う
馴染みのない文化圏、名前
あとどうしても話が地味に感じて眠くなる

ナイチンゲールの沈黙

恩田陸『Q＆A』

なんか合わなくて途中で挫折

恩田で読み切れたのは　夜のピクニック　ぐらいだ。

ミステリかどうか怪しいが、田中芳樹　薬師寺涼子のどれだったかで「本は選んで読みたいものだ」って言葉が出てきた。
その瞬間「ああ、その通りだな」と思って本を閉じた。それ以来田中芳樹は読んでいない。

これだけだと微妙に板違いの恐れがあるので、二階堂の「魔術王事件」三分の一くらいでアホくさくなって投げた。アウスラや悪霊の館あたりまではまだ読めたんだが。

そういうテーマならともかく、小説の中で小説論てあんま読みたくない。

グレアム・グリーン『ヒューマンファクター』(宇野訳のほう）

クロフツの『樽』
1年前に挫折したが、ようやく読み終えたぜ。第三部に入って探偵が出てきた辺りから一気に面白くなった。

test

星新一「ボッコちゃん」

高村薫の｢李歐｣
最後まで読んだが途中の拳銃描写がクドすぎて、とばしながらの読了

これと似て非なるものが真保裕一の｢奪取｣
中盤に紙幣偽造の過程がこと細かく出てくるが描写が秀逸だから乗り切れる
それがラストの疾走感に繋がって読後感は清々しい気持ちになる

「プレイバック」
タイトルは面白そうなのに内容が陳腐

オランダ靴の謎

挫折したというか読みづらかった
登場人物の表記が目まぐるしく変わるから（クイーンの親父なら「父親は」「警視は」「老人は」etc）
いちいち「これは誰のことだ？」と一瞬混乱する

少女探偵ナンシー・ドルー
可愛い表紙絵に惹かれて購入したのに少女探偵が18歳だと知って挫折した

チャンドラー物って俺の中では挫折率高いな
さすがに長いお別れだけは面白かったけど

>>892
なんというゆとり

>>892
Exactly !
単に主語が判りにくい文もあるね
でも、宇野先生の訳は好きだ

哲学者の密室

白痴

>>895
一つの文章の中ですら次から次に変わるんだぜ

900

>>899
すぐに慣れるだろ
そりゃ翻訳もの独特の読みにくさはあるけれど
「硬いな、これ」と避けていたら、美味しいものを逃がすぞ
噛んでいるうちに、「美味い、たまらん」になる
そもそも、所詮エンターテインメントだぜ
ドストやゲーテでもないのに……

所詮娯楽なんだから、わざわざ読みにくい海外の古典など読む必要ないと個人的には思う。
なんか楽しいというより苦行なんだよな。海外の古典読むのって。

>>902
それはそうだね
「気楽に読めるものを読む」でいいじゃない
でも、他人に「読みにくいんだよ、あれは」と言うと
「あんたにとっては、な」と返されるのは仕方がない
現に海外ミステリしか読まない人もいるんだし

海外ﾐｽﾃﾘｰだけを敢えて読んでいる自分が好き、という奴もいた。そして、国産は扱き下ろす。
楽しいのかね、そういうのも？

>>904
「海外ﾐｽﾃﾘｰだけを敢えて読んでいる自分が好き」でもいいけれどね
本当に面白いと思って読んでいるんだろうから
海外ミステリ贔屓で国産ミステリを低く見る輩は昔からいるが
扱き下ろすまでいくと、そりゃ感じ悪いわな
両方とも好きな俺からすると、そんな断絶は残念だ

だって国内ミステリのトリックってことごとく海外に先例があるもの・・・

海外ものはとにかくつまらない。
自分をだましだまし読んできたけどもう限界。無理

翻訳で読みにくいって以前に国内ミステリーとはスタイルが違うから合わない

海外はこうとか国内がどうとか決め付けてる人は果たして全体の何％の作品を読んでその結論に至ったのだろう
ともあれ国を問わずミステリを楽しめる俺の優越感をくすぐるので　(゜Д゜)ウマー
今は結城昌治「ひげのある男たち」とディヴァイン「五番目のコード」を平行して読んでるさ
挫折したのは殺戮にいたる病
先にこの板でネタバレ食らってしかし一応評判いいから内容の確認だけでもと思ったが
やっぱり一発アイデアの作品なんでネタが割れて楽しめる余地は無かった…一気に巻末へワープしたさ

あれは全編が伏線の塊だから、オチそのものよりも
「あそこはそういうことだったのか！」と細かいテクニックを楽しむ本だと思う。

高村薫作品。
『マークスの山』も『照柿』も『黄金を抱いて飛べ』も投げ出した。
なんか、文章がしつこいというか、とにかく頭に浸みてこない。
オレの理解力の問題かもしれないけど。

>>911
新リア王はもっと読みにくい。

高村はよく名前が挙がるな
理由も内容云々ではなく、文章の読みにくさということで共通している

自分も挫折したくちだが何でなんだろうな
句読点がおかしいとか一文が長いとか、そういうのではない読みにくさだった

高村薫の文章は、とにかく描写がしつこいんだよね。
読者が想像力を膨らませることを許さないみたいなしつこい描写。
だから、登場人物や舞台に何の感慨も抱けず、頭に染み入って来ない。
いちいちくどい描写が展開されるから、読んでいてリズムも生まれない。
ああいう文章を文学的とか言うのかな？
ファンには悪いけど、何故彼女の文章が評価されているのか全く理解できない。

あれは文学的とは言わないんじゃないか？
ただの整理されてない悪文だよ

有川 浩は何冊かチャレンジしたけど駄目だわ

物語以前に文章が低体温な自己陶酔で読んでて恥ずかしくなる
どーして読書好きたちの間で評判高いのか今一番わからない作家だ

>>916
そうは思うけど、断言はできないんだよね。
だって、一般的に彼女は高く評価されているし、何よりオレ自身が「文学的」ということを説明できないから。
高名な作家の作品を受け入れられないのは、どうしても自分の能力の問題なのではと思ってしまう。
随分いろんな作家の作品を読んできたけど、高名な作家でどうしても拒否反応があるのは彼女だけなんだよ。
だからこそ、彼女の作品の魅力や、高評価の理由が知りたいんだけど…。

私はホヤが大嫌いだけど、だからといってホヤ好きの味覚がおかしいとも思ってないし、
自分の味覚に問題があるとも思ってないぞ。

高村薫はマークスの山しか読んでないけど自分は好きだな
ここ来て挫折した人多くて驚いた
やっぱ合う合わないは人それぞれなんだね

ミステリーじゃないけど北沢秋の「笑う合戦屋」が最後まで読めなかった

>>920
じゃーなんで高村薫の他の作品読まないんだよｗ

>>921
あらすじの段階でやめてた気がする

アガサ・クリスティ「スタイルズ荘の怪事件」。
30年ほど前に一番最初に買ったクリスティなんだが、なんどか挑戦するも何故か途中で挫折。
それ以外のクリスティのやつは大概再読再々読してるのに……、不思議だ？
これだけ新潮で他のは早川なんで訳の問題なのかな？

何故か恩田の「六番目の小夜子」が読めない
何度か挑戦して、読みにくいとも思わないんだけど
10数頁ほど進んでいつも放置になってしまう
自分には珍しく書店で新品（文庫だけど）を買ったのにな・・・
京極や高村薫、宮部の「模倣犯」なんかも挫折しなかったんだけど

栗山千明が出てたドラマ版で楽しめばいいのよ

千明様なら全てを許してくださると思うよ

慟哭

>>927
それは途中で挫折しちゃだめだろ…

いや、俺は一応慟哭を読了したが気持ちはわかる
叙述モノは結末に至るまでのストーリが退屈な場合が多い
今読んでる折原なんてまさにそう

削除依頼しといて

ネタバレしてないのに削除依頼する意味がわからない
慟哭は伏線のつもりで書いてる部分があからさまだからすぐ仕掛けに気づいてしまう
ちなみに929とは別人だから

叙述って書いたらネタバレしたようなもんだろ

叙述にもいろいろなパターンがある
あらかじめ叙述と知らされてネタバレになるような作品は駄作

駄作ならネタバレしていい訳か

934訂正
駄作であろうと無かろうと、叙述は作者の意図として、その時まで伏せておきたいものだろ。
それを明かすのは、名作だろうと無かろうとネタバレにあたるんじゃないのか？

駄作ならネタバレされても仕方がないという意味か、
叙述をバラしても面白ければそれでいいという意味かわからないが、
未読の者が叙述モノなんだと身構えて読んだら面白さが減じると思うんだが。

もっとも、折原一の作品なら、叙述だと書いてもネタバレになるとは思わないけどなw

はあ？
それじゃあ、やられたスレはネタバレスレになっちまうなｗ

海外ものでも面白いものは面白いよ
フロストシリーズなんてどれも分厚いのにだれることなく一気に読めるし

そもそも「海外」とひとくくりにする馬鹿は一体どれだけ海外ものを読んでるんだ？ｗ
俺は結構読んでるつもりだが、とても海外全体を語るなんておこがましくて出来ない。
例えばイギリスだけに限ってもラヴゼイとP.D.ジェイムズじゃ文体も構成も全く異なるわけで。
古典といってもカーとクリスティじゃ全く別物だしな。
どの分野でもそうだが、一部だけで全体を知った風に語るのはアホの典型。
その特定の作家が一個人にとって読みづらかったというだけで、それ以上でもなんでもない。
まあ年間海外ものを100冊ぐらい読んでるやつが「海外〜は」と語るならまだわかるがｗ

海外は黄金期以前、国内は新本格以降しか読まない俺が通りますよっと

・・・いや、特に意識してるわけじゃないんだけど自然とそういう傾向になっちまうんだ

熾天使の夏
哲学者の密室がだめだったので挑戦してみたが
やっぱだめだった。

>>938
ラヴゼイとP.D.ジェイムズ、カーとクリスティなら、まだ近いぞ
G・グリーンとC・カッスラーならメチャ遠いが

すみません
ハルビンカフェで挫折しました・・・

それから１年以上読書から離れてしまいましたよ

あれは仕方ない。ハード過ぎるくらいハード。

高村薫はどの作品も洩れなくゲイ臭がする
まあゲイ臭だけならまだしも、男賛美、女貶め的な臭いがプンプン漂ってくるのが、
「高村さんよ、あんた、自分自身も女だろうに…」となんだか生温い気分にさせられる
（男が好きなのはまだいいが）そんなに女が嫌いか
そして何より文章が独りよがりすぎる
読者に向かって書いているって感じがしない
創作物はなんであれ創作者のオナニーという側面があるんだろうけど、
高村の場合は特にそれが酷い
高村の感性にピッタリ合った人にとっては、
この人の作品はたまらなくハマるんだろうという気がする
が、まったく合わなかった自分には読んでてひたすらウンザリする

>>942
ハルビンカフェが駄目でも、その後の
裸者裸者から続くシリーズは読みやすいので
敬遠しないで挑戦してください。

そこでまた打海を薦めるこたあねーだろ
読書自体離れたらしいってのに

高村薫に挫折した人は、淡々と挫折を書くだけじゃ飽き足らずくどくどと
「いかに合わなかったか」を書きたがる気がする。
たいてい「文章がくどい」。
同属嫌悪？

ベルカ、吠えないのか?はイラつきながらも読了したが、
どう頑張ってもアラビアの夜の種族は無理だった。
無駄な壮大さ、語り部のくどさ、物語の繰り返す転換部。
古川 日出男とは合わないんだな。

>>947
読めないのは自分だけじゃないって確認したいんじゃないかな。軽い作家で合わなければ
けなすだけだけど、高村は純文指向、重厚な作風でベストセラーだから羞恥心が働くんじゃない。

皆が褒める→自分の感性の否定

高村は重厚だけど文章は上手くないんじゃないか

>>945
すみません。
打海さんの著書を読むことは
今後ないと思います。
ある意味トラウマなので

>>946
最近やっと読書始めました。
今は尾道さんや奥田さん石持さんを読んでますよ

>>9
なんで1位がドグラ・マグラなんだ？
本をろくに読んだことが無い奴らの投票ならまだしも、
読書慣れしているであろうミス板住人の投票でドグラ・マグラが1位とは

あと挫折した本の上位に
姑獲鳥の夏とマークスの山とホワイトアウトが
あるけどどそれらは普通に読めたな・・・
やっぱり人によっては色々違いがあるのかもね

姑獲鳥の夏がなんで挫折の上位なのか理解できんな。
あれ読んで京極は天才だと思ったがな。

鋼鉄の騎士

ドグラ・マグラそんなに読みにくいかね？
黒死館の１０００倍わかりやすいと思うんだけど。

理由、マークスの二つはよく見るな、挫折したって。

高村で読みやすいのあんの？
あの、この道路は〜とかがくどくて無理。

その二つは確かによく聞くな
マークスは単行本版ならイケるって人も多いと思うけど

高村薫だめだ
カラカラに干からびた文章。味のないもの食べてるようだ

>>948
古川は自分も駄目だった。いろんな所で誉められていたので期待してたんだが
ベルカはラノベだったし、文章がくどい。無駄にみなぎってるかんじ

V
原書で読もうと思ったが最初の数ページで断念

高村大好き
京極（ちょっとバカにされるけど）大好き
ホワイトアウト・屍鬼未読
ドグラマグラ・黒死館普通に挫折
虚無再々再読中
桜井京介シリーズ最初のページの「蒼が」で挫折しかけたが何とか読破
二階堂蘭子のあまりのクサさにめまいを起こしつつ何とか読破
スティーブンキング５ヶ月くらいかかって読破
ちなみに「カラマーゾフ」二日で読破

狂骨の夢、てっその檻

他の京極は読めた

>953
たしかチャカポコで挫折した人が多かった
読書慣れしてるとあまりに異質なんで逆に挫折しやすいのかも

分厚くても難解でも時間をかけると読めるんだが
いくら枚数少なくても主人公にむかついたりすると挫折してしまうな

あ

二階堂黎人
センス無さ過ぎ

ドグラマグラは下巻の150ページくらいまで頑張れば後は凄まじい展開になるから、
途中で挫折しちゃうのは本当にもったいないな

ミステリーになるのかな、ストロベリーナイトはほんと無理だった。
初めての挫折を味わった。

高村大好き。けなされててワロタ。
だけど俺にも最近の晴子、リア王はきつかった。

宮部の理由は、宮部の読んだ他の有名作の中で唯一面白かったのに。

理由ってテレビで見たのにうっかり105円で買ってしまった。
直木賞ってことで代表作だと思ってたら、火車のほうが評判いい。

直木賞は作家賞みたいなもんだから、
あえての直木賞受賞作を読む必要はないよな。
宮部だったら、俺も理由より、火車、模倣犯が好き。

Anotherを読むたびに睡魔に襲われる
1ヶ月も経つのにまだ半分しか到達してないぜ

黒死館は青空文庫で挫折。
だれか日本語に治せよ。

結局理由が直木賞取った言うのは、文体がルポ風だったから？
中身の問題ではなく。
芥川賞だったら分る希ガス。

清張の小倉はルポ風で芥川賞だけど

結局、天皇を吊るさなかった、アメリカは賢いな。
是非吊るすべきだった。

CHINESE純路過...
�K死館を読むたびに睡魔に襲われる

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