【神】山田正紀オールマイティ【負け犬】

それでも初期の原作に沿ってたころは、
痴漢されたり売春ホステスになったり、しっかり囮をやってたんだよね。松下。

>500
御大の趣味ではあっても仲間は特被にはみえないなあ。
昔だったら中山忍とか裕木奈江（←一発変換だよ。ことえり作ってる椰子の趣味が判るw）。

まあ、細かいことを言わず俺は釈たんを推す。

>501
仮面ライダーだって改造人間じゃいられないご時世だからなあ。

はじめの頃は立派に囮捜査官だったのに
今や、劣り捜査官。
ただし、蟹江袴田だけはガチ。

負け犬系でも電車男みたく流行った例もあるのにね。
あれこそツマラン話だが。

>504
あんな何のひねりもないネタがどうして流行ったのかねえ。
置換男の方がB級らしさがあって面白かったな。

本格ミステリベスト１０　買って帰ったが、
マヂックもカオスも翼もかすりもせず。
ま、いいけど。

黙忌一郎には、戦前だけじゃなく、戦後の活躍も読んでみたいな。
松本清張との対比で言えば
昭和史発掘→オペラ三部作
日本の黒い霧→
に対応する何か。

ＧＨＱ物の予定だから戦後になるよ

そして影の艦隊に繋がるわけですね（爆

もう弥勒戦争２でいいよ

万が一映画化されても蟹江だけは残して欲しい＞囮

>>508
戦後になっちゃうのか。
西田幾多郎と京都学派の思想報国ネタとか期待していたんだがなぁ。

何で映画化されないんだろうね＞囮

Vシネマぐらいなら可能性あるかもな（棒読み

昔のATGや新東宝ならやってくれたかな（少しまじ

このミスの「隠し玉」にも刊行予定情報なし。
ウツだ、スランプだ、と例年にもましてネガっておられます。

まあマヂックや翼とざしてがこのミスで無視されるのはしかたねーかなーと思ってしまうが
カオスコープが無視されたのはかわいそう過ぎる。
久々に構成に隙が無い作品だったのに。

もう星雲賞でいいからあげて誉めてあげてよ

トリプルクロスはどうなったんだ？
メフィスト連載分までだと
翼とざしてやマヂックオペラと似た要素がある分
前二作の反響がないんで
またウツになっちゃったのか？

自虐短編とかまた書き出さなきゃいいんだが

『マヂック・オペラ』読了。
『ミステリ・オペラ』に比べると、ぶっ飛んだところも、妖しさも、不足していて、
地味な印象だったな。
謎解きの興味もイマイチだし、アクションシーンは安っぽい感じだし、
まあ、次回作に期待、というところか。

その分、カオスコープが妖しかった

オレは顔スコープ駄目だったわ
認知障害な主人公なんて、欠片も感情移入できない
映画とかならまだしも、小説じゃやってらんないよ

カオスコープはネタ・素材はいいと思うんだけど、
うまくそれを物語化できていない感じだな。
もっと突っ走って幻想小説にしちゃった方が良かったと思う。
これはエイダでも感じた。

ポーの小説を読み解くあたりは面白かったんだけどなぁ。
ちょっと疲れた。

次は「延暦十三年のフランケンシュタイン」読みます！

カオスコープはラストの犯人による解説が
異常に親切すぎるように感じた
いい人なのか？

＞これはエイダでも感じた。

これって幻想小説ではなかったんだ。
幻想小説という触れ込みで読んだのに、読んだら平坦で退屈な感じがした。

SFJAPANの対談で
「自分は使い古されたボロボロのしおり（物語の作り手）で
もうすぐ捨てられる運命（笑）」
と言って、自虐ネタで笑いを取るのはもう禁止ですと
突っ込まれる正紀お爺様ﾃﾗﾓｴｽ

「エイダ」はバリバリの本格ＳＦだと思うが・・・
アレを幻想小説にしたら意味ないだろう。

バリバリSFの「神獣聖戦」のラストを
あれにしちゃった経歴もあるから、そうともいえない山田小説。
（そういいながら、年末の刊行を待っている一読者であった）

カオスコープのラストの妙なせつなさは
結構捨てがたいと思うんですが・・・。

「神獣聖戦１３」は、やっぱりなかったことになってるんでしょうかね・・・

どうかな
かなりの加筆がなされてるとの
ことだけど

400枚加筆してるとかこのミスで言ってたよ＞聖戦

でなんで、毎月毎月
発行が遅れていくの！
なんで来年になっちゃったの？！

この謎をだれか解いてくれ！

>>533
正紀ﾀﾝがいつものスランプ状態に陥っているから
（詳しくはこのミスorSF板のスレを）

どうせニッチな板のローカルな内輪なスレなんだし、本人ｶｷｺしてくれないかな？

そして子供達のお年玉をば
わっからないように少しずつ削って
来るべき新年の山田正紀様の新刊にそなえる
お父さん達でありました。（小沢昭一風）

ひでえｗ

この人も未完の作品が結構多いけどもう書く気は無いのかな？
「仮面戦記」辺りを最後まで書いて欲しい

(何とは言わないが)完結したからって幸せとは限らないよ？

とにかく神獣聖戦の新版を出してほしい
話はそれからだ

オペラ三部作の第三部で、黙忌一郎の真の正体が明らかにされるだろうけど、
その前に予想してみようぜ。
俺が思うに、彼は即ち、はるか古代のこの国が始まったときから続く「語り部」の家系のものであって、
古代王権、朝廷、幕府、近代政府と政権は変っても、この国の真の歴史を口承する一族として
申し送りされてきた。古事記を伝えた稗田阿礼も同じ一族の者である。
こんなとこじゃないかと思うんだが、当たり前過ぎるかな？

加藤保憲

「延暦十三年のフランケンシュタイン」読んだ。
時代小説だと、登場人物の心情に迷いが無いな。
カッコイイ大会だ。

ミステリオペラって面白いでつか？
買ったけどカバンに入らないから読んでない。
文庫にすれば良かったかな。

>>544
自分としては、ここ数年間のベストだと思うくらい面白かった。
考証上の誤りはいくつもあれど、そんなことは気にならないくらい
ぐいぐい物語に引き込まれてしまった。実に妖しいミステリーだ。

そして、あれを荒唐無稽、と退けてしまうこともできるが、
そんなことは百も承知の上で、面白い。

延々と続く内容でどうやって終わらせようか悩んでいるうち
山田風にいつものように決まりの終わらせ方だった。

荒唐無稽でもグダグダでも
それなりに収めるところが
山田先生の凄いところ

いや、収まってるわけじゃなく、ブツっと（ｒｙ

そこんとこは見解の相違

この人、ネーミングセンス変じゃない？
マヂックに出てきた。雷鳥白とか、そんな名前の日本人がいるわけがない。

　　　　　　　　□お知らせ□

【♪】第６回　名無しは無慈悲な夜の女王大賞【♪】
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/sf/1168728528/

２００６年に発行、上映、放映されたＳＦ・ファンタジー・ホラー（雑誌はその月号に準じ、
１月号から１２月号まで）の面白かった作品を投票し大賞を決定する企画が、現在ＳＦ
板にて開催されています。
【投票期間】２月１５日まで。
参考リスト（これ以外の作品でも投票できます。都合により年末時期の作品は未記載です）
ttp://www6.atwiki.jp/agesennin/pages/134.html

なお、今回の国内小説SF/FT/HR作品部門に、
○「カオスコープ」山田正紀
がエントリーされています。皆様のご参加お待ちしております。

>>551
>この人、ネーミングセンス変じゃない？
ヘンどころか、オイラはそこが好きなんだな。ホント。

>>551
それを言ったら西澤保彦だって・・・

恋重荷丸なんて最高じゃないか。

主人公：負け犬
ヒロイン：死ぬ
美少年：敵か味方か？
殺し屋：ファンキーなコンビ

こんなテンプレートの荒唐無稽な冒険小説を誰か書いてくれないものか。

＞主人公：負け犬

これならたくさん有りますが、何か？

50年代生まれのクリエイターたちは
否定的意味でなく、アメリカンニューシネマの呪縛から逃れられない

あとフランスのわけわからん映画な

本格ミステリーワールドによると、
連載後、編集者にほったらかしにされていた
「ハムレットの密室」を今年出版に向けて全面改稿中とのこと。
生温かく見守りましょう。

編集者って誰？

【タイ】蒸気機関車でアユタヤへ：日本製蒸気機関車｢タイ鉄道の日｣に運行（写真ニュース）【2/21】
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1172163896/

謀殺の弾丸特急キター！

「ハムレットの密室」って、たしか未完のまま連載終了だったよな

>>562
おお、アンダカム！ホームでの追っかけは名シーン！

ヒロインは感じ悪かったがな

というわけで、今「虚無への供物」を読んでるんだが
この後に山田ミステリを読み返すと
また違った面白さが出てくるだろうな。

ちょっとスレ違いですが、山田正紀の同時代の「虚無への供物」、
「ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件」はお奨め。

同時代って、「虚無」と「神狩り」じゃ10年離れているし、作者の
年齢で言えば30年近く離れているぞ。

…こうしてみると、
正紀たんはほんとーに若いうちから本を書いていたのだなあ。
60近い今でも青臭い文章を平気で書いているし…

「神狩り」デビューが24歳、まさにSF界の新星と呼ばれるのにふさわしかった。
折れ、今はほとんどミステリーしか読んでないんだけど、
今、24歳くらいのSF作家ってどんな人がいるの？

24歳のSF作家なんているのかなあ。
いや、その、SFってジャンル自体が崩壊しまして…

567は、山田正紀の同世代の橋本治に「虚無」の正統な系譜の「ふしぎと…」という作品があるということを書きたかったのですた。

昔は16歳の女子高生ＳＦ作家なんてのもいましたが。
今でも、ラノベ系だったら山田正紀より若いデビューの作家は結構…冲方丁とか。

なるへ。

＜いわば＞山田正紀の同時代の「虚無への供物」＜であったところの＞「ふしぎと…

なのな。俺が無知だった。今度読んでみる。

ttp://www.rironsha.co.jp/Mystery_YA/index.html#kokuchi
2007年5月から、山田正紀さんによる
「人形」をテーマにした短編の連載がスタートします。
球体関節人形、日本人形、ぬいぐるみ、マリオネット……
さまざまな「人形」が登場する奇妙で妖しい世界が展開します。お楽しみに。


「読書会」で、山田氏は「読者は作者が思ってるほど理解してない」
というような内容を書いてましたね。
読者を信用してないから、しつこいほどの説明のくりかえしが続くのね。
それが逆に愛読者を減らしちゃう原因にもなってるのに。
山田氏は読者を気にしてないで、もっとペンをぶっ飛ばしたらいいよ。

「少女と武者人形」みたいな美しい幻想小説が期待できるんだろうか。
そーいえば、中井英夫にも「人形たちの夜」なんてあったな。

「少女と武者人形」よかった〜あの作品集は他の収録作品も好き。
若い頃はよく短編を書いてたよな。
しかも、一つ一つの肌触りが全く違う、まさに目くるめくって感じ。
「不可思議アイランド」とかも、むっちゃ好き。

短編を書くのは大変だと、どこかに書いてた気もするが、
それにしても、いつしか長編型みたいになっちゃって…
（もちろん長編が悪いという意味ではないんだが）

>>573
近刊の著者紹介が「紡ぎ手」連発で笑った

「雨の恐竜」ダ・ヴィンチの広告では9日発売になってたんだが、
都内なら今日、手にはいるのだろうか。

既に発売？

今日、神田の辺を探し回ったが出てないな。
版元のHPでは12日発売になってるぞ？

アマゾンに予約いれてるがアテにならん

３件回ったが売ってなかった。

同時ラインナップ予定の折原一と篠田真由美も、どこにも入荷されている様子はないから、
これは正紀タンの問題ではなく、単に出版社の遅れですな
もう装丁も出来てるんだし、すぐ出ると思うよ

ジュブナイルとはいえ４００ページもあるのか

＞ジュブナイル

どうせ買うのはオヤジばかり

子供は千円以上もする本なんて買えませんよ

出版社の販売予想　折原一＞篠田真由美＞山田正紀

篠婆ってそんなに固定ファン層あったっけ。

紀伊国屋に入荷されているようなので
会社帰りに買っていこう。

おれもオヤジww

>>587
あの燃えるよなラストの続きが読みたいのだが。

>>589
それはあーた、篠婆が違いますわな…

篠婆って、やおい趣味作家の人だな。
正紀先生を差し置いて、新レーベルのトップナンバーをとった折原一は、元正紀担当編集。

「雨の恐竜」読了。
意図に反して、律儀にミステリーの枠組みを、それでも守ろうとしすぎた感があります。

＞折原一は、元正紀担当編集

そうなのか。初耳だった。

あわわ、担当編集というのは言いすぎですた。
「ブラックスワン」に「旅」編集者のサジェスチョンがあったということは、
折原の「白鳥の殺人」や「ブラックスワン」のどれかの版のあとがきで言及されていたのは確かですが、
折原一の雑誌に執筆作品があったかどうかは知りません。

ついに風水火那子まで放置になってしまったか・・・

続編、書いてくれよな。

「雨の恐竜」
　この人、「足跡化石」ってなんだかわかっていない！

シリーズ物が数冊で終わることが多いよな。
ダラダラ惰性で続けるのもナンだが、火那子はまた読みたい。

某サイトではトガミユキと火那子が同一人物ではないかという説を立てている。

いや性格や雰囲気が違いすぎるからありえないだろうけど・・・・
てっ言うかトガミユキのシリーズ自体が一冊で終わるんじゃないだろうか？

篠婆 骨の街の殺人の砥鹿みゆきね。
彼女は火那子と違って、なんだが暗い影がある。
名前自体が「とが」、つまり「罪」だし。

どうせ火那子を退場させるなら「仮面」で退場させれば
少しは風情があったんだけどね。
彼女が最後に仮面を外すしぐさは印象的。

読書会　読了。自虐・負け犬．．．
サラリーマンで言えばあと５年で定年。頑張れ！！