新刊紹介スレッド(海外篇)part4

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590本格原理主義者
「オックスフォード連続殺人」ギジェルモ・マルティネス

読了。
むう・・・ネタバレせずに感想書くのが非常に難しい。
なぜなら(メール欄)。

アルゼンチン作家というが舞台は題名通りイギリスのオックスフォード
アルゼンチン人でワトスン役の"わたし"が研究のため奨学生としてイギリスに来ているという設定
よってアルゼンチン度(?)は薄い
数学を扱っているがメインは論理学なので数学苦手な人でも問題はない
ただし数学主に論理学を知ってる人はさらに楽しめることは間違いない
雰囲気は結構新本格ぽい(綾辻や麻耶だったとしてもおかしくない雰囲気)
ミステリというよりはミステリ風味数学小説かな(作者もミステリ作家というわけではないらしい)
ミステリとしては7点ぐらいかな
アルゼンチンのミステリ事情が気になる・・・