ディクスン・カー(カーター・ディクスン) Part6

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657書斎魔神 ◆qGkOQLdVas
>>656のレスは、あまりにDQN過ぎる感がある。
まず密室テーマについてだが、
>有名処をザッと挙げてもロースン、ホック、ヴァンダイン、ポオがいますね。
ロースン、ヴァンダインは既に過去の作家であり、
ホックは出版市場から見れば、マイナーなミスヲタ好みの作家に過ぎない。
ポーもその知名度は欧米では詩人として高く、密室テーマは短編モルグのみ。
ヴァンダインの「カナリヤ殺人事件」等は、刊行当時はベストセラーだったが、
長く読み継がれる事はなかった。
新大陸の歴史を鑑みると、ものめずらしさも手伝い、物語もそれなりに良く書けて
いれば、密室テーマ作品が一時的に話題になった例はあるが、そこまでである。
広大な新大陸住民には、空間的なスケール感を欠くちまちましたテーマは
本質的には好まれるものではないのである。
>仏ですがルブラン、ルルー。
この2名程度しかいないということ。しかも、ルブランは既に過去の遺物化しており、
ルルーも「オペラ座の怪人」の作者と言った方が、はるかに通りが良い。
やはり広く長く読み継がれるまでには到らなかったのである。
>短編の名作を挙げればキリがないので省略
得意がって書いているようだが、バカ丸出しという感がある。
密室テーマの短編などを読むのは、ヲタに過ぎないからである。
一般的な人気をあらわすものではない。
>ところでカーは米で認められた作家ではないかな?
米でもある時代には人気作家のひとり。それだけのことに過ぎない。
広く長く読み継がれるというタイプの作家ではなかった。
この点は、ヴァンダイン等となんら変るところはない。