ディクスン・カー(カーター・ディクスン) Part6

このエントリーをはてなブックマークに追加
376書斎魔神 ◆qGkOQLdVas
ジョンは自分で思ったところの伏線らしきものがあればOKと考えている節がある。
だから、「騎士の盃」「悪魔のひじの家」「月明かりの闇」等の筆力が衰えてからの
悲惨さは凄まじいものがある。
傑作のひとつである「プレーグコートの殺人」も「見ててわかるだろうが!」
「診りゃあ、わかるだろうが!」と突っ込みどころ満載。
「墓場貸します」が典型的だが、ジョン作品の登場人物たちには開き盲が多過ぎ。