【ほのぼの】三橋一夫を語ろう【ユーモア】

９月の落札から
ふしぎなふしぎな物語４巻揃いは30,000円でした。

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「タヌキの秘密」　三橋一夫
昭和30年　宝文館
少年少女ユーモア文庫

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「湖畔の決斗（三橋一夫）」
昭和35年　初版　カバー
探偵作家・三橋一夫の“快男子シリーズ”
小説刊行社発行。

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三橋一夫編著/偕成社
昭３９刊　初カバ付　（名作冒険全集１１）
＊カラー口絵４頁あり
原作：ブノア

９月の落札続き

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「魔の淵（三橋一夫）」
昭和29年　初版　カバー　帯
探偵作家・三橋一夫の“書き下し長篇小説”。
山田書店発行の元セロハン付きの完本。

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「大衆小説読本」三橋一夫　岡譲司　石原豪人　清水正二郎 3,600 円 8 12月6日
三橋一夫◆ 『青春の眸は澄みて』 ◆昭和36年/初版/カバー 6,750 円 4 12月4日
読切倶楽部/三橋一夫山手樹一郎野村胡堂ほか 1,000 円 2 11月24日
天国は盃の中に　三橋一夫　初版 5,350 円 7 11月5日
大学の熱血児　三橋一夫　春陽文庫　昭和46年初版　春陽堂 2,500 円 6 11月3日
【骨董倶楽部】空手旋風　三橋一夫　昭和３３年発行 11,000 円 7 11月3日
花嫁紛失　三橋一夫　春陽文庫　昭和48年初版　春陽堂 2,600 円 8 11月3日
傑作倶楽部/三橋一夫角田喜久雄村雨退二郎ほか 1,000 円 1 10月24日
三橋一夫　ふしぎなふしぎな物語・１腹話術師　春陽文庫　絶版　 4,100 円 3 10月20日
三橋一夫「日本の妙薬」正・続 1,500 円 1 10月18日
昭和30年の貸本／児童小説『タヌキの秘密』三橋一夫（難あり） 6,850 円 10 10月5日
探偵小説「ばんから大学」三橋一夫/春陽文庫 2,400 円 3 10月3日
三橋一夫【サカサマ天國】S33年4月桃源社発行 5,250 円 4 10月2日
三橋一夫◆ 『ふしぎなふしぎな物語 全4巻』 ◆初版/カバー 30,000 円 11 9月25日
「タヌキの秘密」　三橋一夫　昭和30年 42,900 円 11 9月23日
朝山蜻一 三橋一夫他「日本探偵小説ベスト集成 戦後篇」徳間書店 300 円 1 9月21日
「湖畔の決斗（三橋一夫）」昭和35年　初版　カバー 20,400 円 3 9月14日
児童本（珍本？）　三橋一夫　「さばく都市」偕成社 7,250 円 2 9月5日
三橋一夫　他「神隠し譚」編小松和彦 1,000 円 1 9月3日
「魔の淵（三橋一夫）」昭和29年　初版　カバー　帯 26,000 円 2 9月1日
「ふしぎなふしぎな物語　３（三橋一夫)」昭和51年　初版 7,240 円 3 9月1日

日本の妙薬ってのは違うと思いますが...一応。

↑は落札相場。
↓はアクセスできなかった１年前〜の分です。

異端の文学2　山田風太郎・朝山蜻一・三橋一夫他 2,000 円 4 '03年12月21日
『サカサマ天國（三橋一夫〕』昭和33年　初版　カバー　桃源社 18,500 円 4 '03年12月20日
＜貸本放出＞『卍の塔』三橋一夫 33,100 円 17 '03年12月13日
「力道山物語」　三橋一夫著　むろまち書房出版 16,000 円 25 '03年12月11日
漫遊堂※「新婚拳法」三橋一夫/同人社 18,500 円 13 '03年12月6日
漫遊堂※「すっぽん酒場」三橋一夫/和同出版社 21,000 円 22 '03年12月6日
三橋一夫の[地雷也」掲載ー忍者読切小説ー昭和３９年４月号 1,000 円 1 '03年12月1日

ちなみに今出ているこれ↓は無関係？

三橋一夫「日本が狙われている」阪神大震災オウム事件
ttp://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d48892746

>>32の一番下の分のタイトルは
児童本 三橋一夫　「さばく都市」偕成社 でした。漏れてました、すいません。

ついでに、>>30の、アンカー>>39は>>29の誤りです。

三橋は病気だや

ちくま文庫から出ないかな〜

オークションの結果より

三橋一夫（森九又名義）『転々丸漂流記』 30,400 円

垂水書房。1962年刊、初版（帯付き）。
作者の半自伝的小説で、横溝正史など、
当時の文壇の作家や編集者たちがわか
りやすい変名で登場し、『新青年』誌にデ
ビューした秘話が語られるなど、文壇裏
面史としても楽しめる傑作

あるサイトによると1995年に亡くなっているそうです。

『新青年』への執筆

小説
★昭和23年
11・12月号　怪奇短編「腹話術師」
★昭和24年
１月号　新人力作「白鷺魔女」
２月号　＜突如出現した摩訶不思議の小説三橋一夫妖気短篇集＞
　　　　　「妖艶　不貞婦人の記」、「狂恋　幻の世」　　謎の新人三橋一夫
３月号　怪奇小説「湯河原奇遊」
６月号　綺譚妖譚　(1)「まぼろし部落」　（連載開始）
７月号　(2)「島底」
８・９月号　(3)「久遠寺の木像」
10月号　(4)「稲妻」
11月号　(5)「湖の畔」
12月号　(6)「猫柳の下にて」
★昭和25年
１月号　(7)「級友『でっぽ』」
３月号　(8)「招く不思議な木」
４月号　(9)「ばおばぶの森の彼方」
５月号　(10)「トーガの星」
６月号　(11)「『私と私』」
７月号　(12)「勇士カリガッチ博士」

２月号　「鏡の中の人生」

『新青年』への執筆(2)

読物
★昭和25年
６月号　「風流こっけい土産譚」

対談
★昭和24年
12月号　対談「死の谷アコン」の追憶　火野葦平・元「菊」兵団参謀三橋一夫

作品社『新青年読本全一巻』を参考にしました。
まぼろし部落シリーズの掲載月は推測です。
25年２月号は他の作品が収録されているので連載を飛ばしていると推測しました。

『新青年』への執筆(3)

◇稲村九郎 名義

★昭和24年
３月号　幻想小説「不思議な帰宅」


◇信濃夢作 名義

★昭和24年
7月号　純情小説「かわいそうな茶目」
★昭和25年
１月号　コント「影」
４月号　「或る晩年」

訂正>>42の９行目

６月号　綺譚妖譚　まぼろし部落　(1)「親友トクロポント氏」　（連載開始）

新青年登場以前の作品
（国書刊行会『勇士カリガッチ博士』の解説を参考にしました。
単行本と雑誌収録、エッセイなどを交えています）

昭和11年２月　『戯曲　山縣大貳』(西東書林)
昭和14年　「武術拳法の話」(『文芸世紀』８月号〜３回連載)
昭和15年　「島底」(『三田文学』12月号)
昭和16年　「布袋様」(『文芸世紀』５月号)
　　　　　　　「トーガの星」(『文芸世紀』９月号)
昭和17年　「第三の耳」(『文芸世紀』２月号)
　　　　　　　「墓詣うで」(『文芸世紀』６月号)→後に「秋風」に改題
　　その他『文芸世紀』には昭和18年までに小説が計9編あり、エッセイも８編ある。
　　17年の萩原朔太郎の急逝した折、「銀の爪」という追悼文を書いている。
昭和16年　『第三の耳』
　　　　　　　『帰郷』
　　　　　　　『抜足天国』
　　　　　　　いずれも私家版の作品集
昭和18年　『薔薇の細道』(冨士書店)　《文芸世紀叢書》の１冊
　　　　　　　『涙橋』(人文書院)　短編集
昭和20年　森九又 名義　『空袋男』(自費出版・『薔薇の細道』からの６編）

去年１月の落札相場

探偵小説『骨董殺人事件（三橋一夫〕』昭和36年　初版　カバー 15,500 円 '04年1月24日
【三橋一夫・島田一男他　計１０冊/春陽文庫】 26,300 円 '04年1月8日
三橋一夫『すっぽん酒場』和同出版社 18,000 円 '04年1月8日

最近の落札から

明朗小説「無敵先生行状記」
昭和34年　初版　

探偵作家・三橋一夫が同人社から書き下しで発行した明朗小説。
カバー付き。

これが26,000円でした。

世の中の三橋一夫は全部俺が買い占めてやる！

これはそうでしょう。

◇24時間スタミナ強化法　三橋一夫著
ttp://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/72892654

↑安くで落札されたね。
しかも落札した人はミステリーとは関係なさそうな御仁だ。

ttp://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r7946217

これは本人のようだ。早速某氏が入札しているが。

健康本を読んでみたが、正気の沙汰ではなかった。

昨年２月の落札状況

不思議小説集『腹話術師』 9,350 円 2 '04年2月28日
ミステリ『足袋』 40,000 円 5 '04年2月28日
『恋愛ペナントレース（下巻）』雄文社 2,000 円 1 '04年2月25日
『坂田金時ー土蜘蛛の巻』昭和30年　初版　カバー 42,500 円 8 '04年2月21日
■貸本/猿飛江戸に現わる/三橋一夫/桃源社/昭和31年 15,500 円 19 '04年2月20日
「骨董殺人事件」　桃源社　三橋一夫 12,000 円 12 '04年2月14日
貸本/ぼんくら社員と令嬢/三橋一夫/同人社/昭和33年 5,250 円 2 '04年2月9日
貸本「拳骨公子」「鉄腕と令嬢」三橋一夫/落丁本2冊 8,250 円 3 '04年2月9日
貸本/すっぽん酒場/三橋一夫/和同出版社/昭和33年 15,500 円 6 '04年2月9日
貸本/新婚ばんざい/三橋一夫/桃源社/昭和32年 5,500 円 4 '04年2月9日
貸本/無敵五人男/三橋一夫/小説刊行社/昭和35年 10,500 円 3 '04年2月9日
貸本/拳銃先生/三橋一夫/桃源社/昭和34年 15,500 円 5 '04年2月9日
貸本/青年秘書誕生/三橋一夫/小説刊行社/昭和35年 15,500 円 3 '04年2月9日
貸本/花嫁紛失/三橋一夫/桃源社/昭和32年 3,100 円 3 '04年2月9日
貸本/鉄腕三羽鳥/三橋一夫/雄文社/昭和34年 29,500 円 8 '04年2月6日
貸本/鉄拳社員/三橋一夫/大和出版/昭和35年 29,500 円 6 '04年2月6日

hoshu

これもか？
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b57392473

三橋一夫　プロ・レスラー力道山物語　室町書房　昭和29年初版

まぼろし部落復刊age

え、どこから？

出版芸術社から全３巻だって。春陽文庫の４冊の分は、ぜんぶ入るらしいよ。

ばかだねぇ。春陽堂。
せっかく版下あるのに、横取りされてしまった。
まあ、そんなに売れるとは思わんが･････

30年前に出て速攻で絶版になった文庫本に、横取りも何もないと思うが……。

むしろこれだけ長く絶版だったことが不自然だ
もうここでのリクエストも必要なくなったな
ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=3539

春陽文庫四冊に未収録作品も多数加えられるらしいね。
嬉しいことだ。

腹話術師あげ

鬼の末裔あげ

黒の血統あげ

だれもいませんかぁ

いますよー。

三冊とも買ったぞ。まだ読んでないけど。

いますよ。

空袋男の悲しさ、
白鷺魔女のとぼけた味もいい。

クリフォード・シマックを和風にした、と言えば変なたとえかな？

とぼけた馬鹿話、凄惨な因縁話、親子の愛情を描いた心温まる話が、まったく同列なのが凄い。
春陽文庫は持ってたけど、久しぶりに三橋ワールドを満喫してます。

>>２も書いてるけど、俺もマイベスト５

白の昇天
白鷺魔女
湯河原奇遊
空袋男
猫柳の下にて

次点

私と私

『カリガッチ』や『トクロポント』はちょっとアザトすぎて受け容れられない。

じゃあオレもベスト５。

秋風
猫柳の下にて
湯河原奇遊
親友トクロポント氏
鏡の中の人生

次点
ばおばぶの森の彼方

ホノボノした話から暗いのまで、まんべんなく好きだな。

お前ら今まで何処にいたんだよｗ

>>64-73
三橋一夫風のほのぼのとした展開ですな

「腹話術師」「鬼の末裔」は上手く買えたんだけど、
風邪を引いて発売日の数日後に行ったブックファースト渋谷では
「黒の血統は売り切れました」と言われて
八重洲ブックセンターでやっと確保。

これって小部数しか刷ってないのかな？
それとも書店が少数しか入荷しないの？

age

今まで「秋風」読む度に号泣してたけど、『黒の血統』で
「或る晩年」読んでそれ以上に泣いた。泣き倒した。

三橋はうんこするのか
どれくらいするのか

たまにはage

「２４時間強健法」に出てたにんにくみそを、今だに常用してる俺がいる。