『読みました』報告・国内編Part.2

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932名無しのオプ:2005/12/30(金) 14:30:09 ID:BrNAWRAd
恩田はミステリじゃないだろう
933名無しのオプ:2005/12/30(金) 23:46:37 ID:mZDxudYz
「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」CNOVELS 誉田哲也著

帯見たら次がもう決まってるみたいだから、
単にシリーズ物だと解釈して手に取ってみたんだが…
続き物かよ!
(いやその言葉で済ますのは語弊もありそうだが)
結構面白く読めたことは読めたし、
多分次も買うと思うけどさあ…
普通に?読み切りだと思って買ったから何となく割り切れん(苦笑
934書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2005/12/31(土) 17:03:35 ID:WqC21Sui
楡周平「再生巨流」を読んだ。
書評等では、今年前半に少しだけ話題になったが、城山三郎ブーム時や
高杉良作品がベストセラーランキング上位にあった時など、経済・企業小説が
売れ筋だった時代であれば、もっと話題になったかもしれない作品である。
内容的には、大手運輸会社のやり手の管理職(営業・部長)による
業界そのものを一変させるほどの通販の新規事業立ち上げの過程を描いた冒険小説的
興趣に富むものであり、ここには、中高年リーマンを主人公にした場合に
ありがちな諦観めいたもの、酒場の愚痴めいたものは皆無である。
経済・企業小説と言うても、会社組織やその中に生きる人間群像を描いたものという
よりは、タフな主人公が新規事業立ち上げの前に立ち塞がる内外の難関をいかにクリア
してゆくかという点が最大の読ませどころであり、準主役的ではあるが、
野球選手あがりのセールスドライバー、その妻のK大生(環境情報学部)、
(この2人は、コミックモーニング的キャラで現実性を欠き感心しないものがある)
唯一の部下であるリストラ候補の30代社員、社長を初めとした会社幹部たちも全て
手駒あるいは乗り越えるべき障害に過ぎないように見える。
本書のような作品を読むと、男の生き様を描いた現代の冒険小説(都市を舞台にした
冒険小説とも言えるハードボイルド・ミステリも含めて)は、最早、経済・企業小説という形でしかリアリティを持って成立し得ないという気がする。
注意せねばならないのは、本書中で主人公が創業者でもある社主の自宅に新規事業実現の
ための直訴に及び成功するシーンがあるが、これも劇画的・漫画的過ぎて白ける面もある。
アホな2ちゃんねらーは、くれぐれも本気にしないことである(w
935名無しのオプ:2005/12/31(土) 17:12:04 ID:KNMGmAUl
あ、そう。
936名無しのオプ:2006/01/03(火) 12:53:21 ID:p+w1IIBz
アホな2ちゃんねらーとか言ってるのに何故2chに書くの?
自分のblogとか作ればいいと思うのだが・・・
937名無しのオプ:2006/01/04(水) 00:19:48 ID:3VMSleP+
>>936
あれは独り言w
938名無しのオプ:2006/01/04(水) 21:27:15 ID:12yunMAb
>>936
足りない頭絞って毎日一生懸命「論考」とやらを書き込んでも、誰も褒めてくれないどころか
バカにされてるという現状を、自分の駄文を評価しない2ちゃんねらーがアホだってことにして
誤魔化しているのです。
939名無しのオプ:2006/01/06(金) 17:17:18 ID:raIpwZRv
光原百合『十八の夏』読了。【8点】

花をモチーフとした短篇集。
表題作は日本推理作家協会賞短篇賞受賞。
日常の謎を明確に押し出すのではなく、あくまで小説として読ませ、
その中で伏線を張ってミステリとして成功させている。
『最後の約束』や、光原氏の解説・エッセイなどに見られる氏特有の
腐女子的ミーハー気質もあまり気にならない。
940名無しのオプ:2006/01/07(土) 08:58:11 ID:wtnURIaE
「島崎警部のアリバイ事件簿」 天城一
「密室犯罪学教程」はあまり好みではなかったので、あまり期待を持たずに読んだが、
これは意外に面白かった。
登場人物が全作ほとんど類型的で、動機なども毎回ワンパターン。
それでも読ませる。
時刻表トリックなど無味乾燥な代物という先入観があったが、当時のダイヤグラムの不備など
よくできたパズルを解いていくような興趣がある。

一つ疑問点があったので知ってる人がいたら教えて。
58ページに「アンフェタミンを自白剤として使う」というくだりがあるのだが、アンフェタミンてシャブのことだよね。
こんなものが自白剤として使えるのか?つうかそこまで使ったら死ぬぞ普通w
また別のページでは警察が自白剤を使ったりしているところもある。
いくら何でもこれは無理だろう。
なんとも当時の時代背景が偲ばれるとでもいえようか。
941名無しのオプ:2006/01/07(土) 09:10:23 ID:nq12SSvH
>>940
多分そのまま使うんじゃないと思う。
自他の境界が消失する、という特徴を利用しているらしいけれど。

ttp://www.coa-movie.jp/coamanual/index2.html
というページを見ると、CIAも自白剤として研究したことがあるみたい。
942名無しのオプ:2006/01/07(土) 20:00:31 ID:b6Q6jO0K
東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で』読了。【8点】

著名脚本家によってある山荘に召集された劇団メンバーたち。
次々と姿を消していく登場人物。オーディションの続きか、
あるいは本当に殺人事件が起こっているのか?
ありがちなシチュエーションながら、必然性のある(メール)によって
真相を効果的に演出する。
コンパクトな佳品。よくブッコフで100円で見かけるので、ぜひご一読を。
リアルタイム(1992年)で読んだ人はもっと楽しめただろうなあ。
943名無しのオプ:2006/01/08(日) 15:47:57 ID:CaJkSIBk
高橋克彦『星の塔』読了。【7点】

短篇集の感想3連投。
東北の民話をうまく取り込みながら、現代を舞台としたホラー小説に
仕上げる手腕は上手い。ホラーというよりも怪談めいた短篇も。
お得意の(メール欄)を出しやがったのでマイナス0.5点。
944名無しのオプ:2006/01/08(日) 16:32:07 ID:CaJkSIBk
島田荘司『最後のディナー』読了。【5点】

なんというか、石岡ファンのための近況小説。
ミステリーの要素はあまりないが、「大根奇たん」は
ある意味盲点を衝かれた。小説は上手いのでそこそこ読めるが、
里美はもういらない。
945 :2006/01/08(日) 17:44:17 ID:3VSXMUaf
>>943
ホラーと怪談って同じものだよ
946名無しのオプ:2006/01/09(月) 00:23:15 ID:ruFWzsBx
森博嗣 『探偵伯爵と僕』

ミステリーランド。面白かった。
ミステリとしては別に何とも思わかったけれどね、面白かった。


しかし、これを読んだ子供がミステリに食指を伸ばすのかは疑問。
ミステリーランドって名前はどうなんだろうね?
(ミステリじゃない人も書いてるしさぁ)
947名無しのオプ:2006/01/09(月) 18:04:50 ID:eXqNLqAi
>>945 そうだったのか・・(´・ω・`) カイダーン

二階堂黎人編『新・本格推理01』(光文社文庫)読了。【7点】

おなじみの新人公募形式の本格推理短篇集。
東篤哉や加賀美雅之(別名義)のアマ時代の作品も収録。
前編者鮎川御大と違い、ストライクゾーンの狭い編者のせいで
やや低調な本シリーズだが、本巻収録の「時刻表のロンド」にはわろた。
あと、「東京不思議DAY」の(メール)にはくだらなさすぎw
948名無しのオプ:2006/01/11(水) 19:46:35 ID:ZvEcwZmE
蘇部健一 「六トン2」

バカミス。というかただのバカだろう。
何でこんなものが商業作品として流通してしまうのか理解に苦しむ。
六トンよりさらにレベル下がってるし。
でも最後の「きみがくれたメロディ」で泣いてしまった。。。
蘇部っていい人なのかもしれないと思ってしまった。不覚。
949名無しのオプ:2006/01/11(水) 22:32:24 ID:Zu4exqF2
大沢在昌『砂の狩人』読了。

読めば読むほど期待を裏切ってくれる内容でした。
もちろん、悪い意味で。
950名無しのオプ:2006/01/13(金) 23:18:57 ID:VzRIysp7
倉知淳『星降り山荘の殺人』読了
やられた。
読み終わると、なるほど確かに。
951名無しのオプ:2006/01/14(土) 16:03:26 ID:UjkDK6uh
二階堂黎人編『新・本格推理02』(光文社文庫)読了。【6点】

おなじみの新人公募形式の本格推理短篇集第二弾。
東篤哉や加賀美雅之(別名義)のアマ時代の作品も収録。

うーむ、妙に堅苦しい作品が多かった。編者の意見に従いすぎなのかな。
無視すると採用してもらえないからねえ。
密かに「恐怖時代の一事件」の作者に期待。
952名無しのオプ:2006/01/15(日) 08:57:26 ID:MBngQv3k
石持浅海「扉は閉ざされたまま」読了

感想箇条書き

1.犯人の動機 そんなんで人殺すなや。相変わらず自分勝手で高潔な理由での自己満足的犯行
2.登場人物  月9のトレンディドラマか?読んでる途中恥ずかしくなってくる。
3.探偵役の女 なんか いけすかん あの場であそこまでしつこくこだわったらせっかくの同窓会ぶち壊しだべ?(実際 ぶち壊しだけど)
4.結末    で,結局 犯行は隠蔽されたの? 容疑者Xとは逆の結末で・・・
5.結局    こんなトリック思いつきました。で,こんな設定で登場人物を動かしてみました。という感じ。
        まずトリックありきで,物語が弱い。パズラー好きにはいいかも知れんが,物語を読みたい派の俺には合わなかった。
 
953名無しのオプ:2006/01/15(日) 13:28:06 ID:xSHAzlZP
>>952
そもそもあれしきの工作だけで、誰も事件性を疑わないと確信している主人公は
かなりイタイと思う。
954名無しのオプ:2006/01/15(日) 15:17:55 ID:mYek5UZM
二階堂黎人編『新・本格推理03』(光文社文庫)読了。【8点】

おなじみの新人公募形式の本格推理短篇集第三弾。
大山誠一郎のアマ時代の作品も収録。

小貫風樹なる新人の三作収録が目をひく。
とくに「とむらい鉄道」は上手い!
青木知己「Y駅発深夜バス」も島荘の短編みたいでよかった。

青山・園田は常連枠? 正直つじつまあわせに退屈だった。
955名無しのオプ:2006/01/15(日) 15:26:48 ID:ISn3QTPK
>>952
オレも「扉は〜」は合わなかった。
というより、優佳って女にムカついてしょうがなかった。
東野もそうだけど、本格系の作家って、
性格の悪い女をヒロインに据える傾向があるよな。
956名無しのオプ:2006/01/15(日) 20:12:23 ID:Q/1RYC0p
優佳が性格悪いのはわざとだよ、名探偵(役)だもん(コロンボだって性格悪いでしょw)
問題は主人公が抵抗する気がまるでなく、情けないこと
957名無しのオプ:2006/01/15(日) 20:26:26 ID:gdZ8IZqR
コロンボの性格の悪さは見ててニヤニヤ出来るんだけど
優佳の場合はひたすら腹立つw
958名無しのオプ:2006/01/15(日) 21:09:36 ID:AJTUmGMb
井上夢人「クリスマスの4人」

途中でまさかこれがトリックということはないだろうなぁ
と思っていたらその通り
ある意味禁じ手
959名無しのオプ:2006/01/15(日) 22:38:37 ID:a11u8kVi
鯨統一郎 「庖丁人 轟桃次郎」をよみました 
 邪馬台国〜、九つの〜などと同じパターンで短編の連作なのですがオチが読めるとか、後味がわるいなどの批評はあるようですが個人的には面白かったです
960名無しのオプ:2006/01/16(月) 09:18:32 ID:IMNYNkcW
「隠蔽捜査」今野敏 読了

警察のキャリアを描いた内幕モノだが、去年「このミス」で上位にきた、
横山の「震度0」よりはこちらのほうが出来がいいように思えた。
むこうが登場人物のキャラ設定が平坦で、盛り上がりに欠けるのに対し
こちらはそれぞれキャラが立っていて、話しが盛り上がるころには
読者が登場人物を背景まで把握でき、感情移入できる。
現場と事務方、キャリア同士の確執に加え家族に起こる事件も盛り込まれ、
300ページと読みやすい長さに、落としどころもスッキリと決まった良作であった。
961名無しのオプ:2006/01/16(月) 22:46:40 ID:DTDvI6D2
東野圭吾『悪意』読了。

包丁投げに笑ってしまった。
やるなよ、学校で。
962名無しのオプ:2006/01/17(火) 11:22:45 ID:yK8/LVZV
「九月が永遠に続けば」沼田まほかる

ホラーサスペンスと帯で煽ってたけど、全くホラーでも
サスペンスでもなかった。
取材や調査しないで、自分の知ってることだけで書いた話って印象。
悪い意味でリアリティなし…

40過ぎの主婦が20代自動車教習所教官といとも簡単にセックルとか、
不自然な喋り&思考の高校生男女とか、
文体に俺チャンorアタシ素敵臭(白い蘭のような耳w)が漂ってるとか、
ヒロインの息子の担任が無意味にホモとか、
その他いろいろ不満。

何よりも全体の雰囲気が悪い。
コンクリート事件の被害者を彷彿とさせる登場人物に
悲惨な結末を迎えさせてるのが最悪。

性犯罪で心神耗弱状態の患者と中出し婚してる異常な
院長がいる精神病院もワロス。
家族が文春あたりに駆け込んだら終わりじゃんw
963名無しのオプ:2006/01/17(火) 12:12:36 ID:/py6VrYx
>>962
それ俺もあんまり面白く感じなかったな。
ただタイトルは良いね。
964名無しのオプ:2006/01/17(火) 22:58:01 ID:E/sojfJh
そのタイトルに惹かれて読んだくちだよオレは。
年齢にそぐわずオサレなタイトルをつけるよね。
965名無しのオプ:2006/01/19(木) 07:10:08 ID:uTX+lnSZ
素人でもタイトル付けのセンスだけはいい奴はいるからな
966名無しのオプ:2006/01/19(木) 13:30:14 ID:4fWyKmz6
山川方夫「親しい友人たち」(講談社文庫)

名作中の名作「待っている女」と「夏の葬列」は説明不要。鋭い切れ味と、
その後に残る余韻は日本のショート・ショート中、随一だと思う。なお前者
は、「ドッペルゲンガー」テーマのホラーとしても読めるかも。
「蒐集」は、チラッと覗くグロテスクさが印象に残る、所謂「奇妙な味」の
作品。「博士の目」「恐怖の正体」も同様だが出来は良くない。
「はやい秋」と「非情な男」は知る人ぞ知る「叙述トリック」作品。前者は
××錯誤、後者は○○錯誤のトリック。但し出来栄えは凡庸。
「メリイ・クリスマス」は佳作だが、ミステリとは言い難い。残りの「ジャン
の新盆」「赤い手帖」「愛の終わり」と「菊」は、良さが分かりませんでした。
その他、表題の連作以外のショート・ショートでは、「十三年」と「お守り」が
有名だが、これらは星新一風のオチに拘って、著者の作風が伝わってこないと
思う。「予感」「箱の中のあなた」も同様。
むしろ、余り知られていない「トンボの死」「新年の挨拶」の方が、「奇妙な味」
系の作品として優れていると思う。
いずれにせよ、全体としてはレベルの高い作品集。復刊すべし。
967名無しのオプ:2006/01/19(木) 13:33:41 ID:0OL5laBo
「砂漠の薔薇」新堂なんだっけな?無間地獄の人。

まんまヤマダミツコ容疑者ネタで、内容も週刊誌にかかれてた
お受験ママ心理&合格必勝情報がどうたらの記事と一緒。

犯行手口とか犯行後の行動がほとんどヤマダ容疑者。
少しは独自性を出さないと、クレームがきそうだw

俺は親に不満もないし、母親じゃないからかもしれんが、
殺害動機も微妙っていうか、感情移入できない。

所帯臭いっていうのかな。
犯人に限らず、きんもー☆で頭悪いおばさん達の話だった。
968名無しのオプ:2006/01/19(木) 20:28:50 ID:1H/ifrSX
>>966
ミステリ板で山川方夫なんて名前を見かけるとは思わなんだ。
この人ってこんな小説も書いてるのか。
興味がわいたんで、図書館で探してみるよ。
教えてくれてありがd。
969名無しのオプ:2006/01/19(木) 20:51:08 ID:OURjs/lt
というか、その短篇集は「ヒッチコック・マガジン」に連載されたショート・ショートを集めたものだぞ。
970名無しのオプ:2006/01/20(金) 02:38:59 ID:peJMywJg
「星降り山荘の殺人」 倉知淳

評判がいいので読んでみた。
なるほど、水準以上の作品であるのは認める。
もう少し「雪の山荘」らしい緊迫感があればよかったのに、
とは思うが。
それでも、後半探偵役の披露するロジック葉見事で
読み応えがあった。

ただ、私は「ある事情」から早々に真犯人がわかってしまったので
、あまり楽しめなかった。だってメ蘭なんだものw
ただ、犯人当てというだけなら、結構当てた人が多かったのでは?
という気もする。引っかかる描写が多かったし。

実は二年前に一度買って読みかけたのだが旅行先で紛失して
しまったので、今回二冊目でやっと読了できた。二冊とも定価で購入したオレは負け組みか?
971名無しのオプ:2006/01/20(金) 06:30:39 ID:+O+RGIYe
「九杯目には早すぎる」 蒼井上鷹

小説推理新人賞を「キリング・タイム」で受賞した著者のデビュー作。
同作のほか、去年の酔狂賞短編部門の候補作になった
「大松鮨の奇妙な客」も収録されている。
内容は短編が5本とその間にショートショートが4本。
熱燗、芋焼酎、モスコミュール、ギネス、バーボンなどなど
いずれも酒と酒場にまつわる話。

初めて読む作家だったので正直期待してなかったのだが、面白かった。
どの作品もキレがすごい。
短編はどれも中盤までは普通の展開をするのだけど、
いきなり背負い投げられ、怒涛の展開からキレのあるラストに着地する。
お気に入りは「タン・バタン!」。ラストが最高。
ショートショートはあっさりしてて、短編の息抜きにちょうどよかった。
表題作には思わず噴き出した。

個人的には次が気になる作家です。
972名無しのオプ:2006/01/20(金) 09:19:26 ID:T3cdsz51
ニヤニヤ
973名無しのオプ:2006/01/21(土) 02:03:56 ID:8GMoW8sl
綾辻行人『迷路館の殺人』読了。

作中作は自分に合わないようだ。
ラストの小さな仕掛けが一番面白かった。
974名無しのオプ:2006/01/21(土) 10:20:07 ID:VCekb0NA
オレは作中作大好きだけだけどなー。
でも迷路館はあんまり面白くなかったけどね。
975名無しのオプ:2006/01/21(土) 14:34:35 ID:sNtEXlAL
迷路館大好きですよ。
たぶんラストの小さな仕掛けが
一番の見せ場なんだと思う。

最初に喰らったメル欄がこの作品だったのは
大変良かった、と巡り合わせに感謝してます。
976名無しのオプ:2006/01/24(火) 15:48:51 ID:4inOBI6m
人形館の殺人

囁きシリーズと同じパターン…
この作者の本読むのは4冊目だけど、どれも登場人物に魅力がなく
つまらなくも面白くもない内容。
977名無しのオプ:2006/01/24(火) 15:51:22 ID:4inOBI6m
華の下にて 内田康夫

犯人に○○促がす探偵は引いてしまう
978名無しのオプ:2006/01/24(火) 16:36:03 ID:sR735JnB
さんざんガイシュツだろうが
「容疑者xの献身」東野圭吾

読んでいる最中に直木賞受賞のニュースを知ったけど
受賞して当たり前と、読了前に納得してしまった
久々にミステリーで泣いた・・・
979名無しのオプ:2006/01/24(火) 21:07:01 ID:NsQEdlB6
ウロボロスの偽書 竹本健治

おもしろくないわけじゃないけど、読み進むにつれて
ついていけなくなった…
メタなんとかっつの?
980猫の手:2006/01/25(水) 02:34:01 ID:OtrAwGjS
みなさんのお力を貸してください!
日本のミステリー小説で
女性が印象的に殺されるシーンがある本を教えて下さい!
981猫の手
みなさんのお力を貸してください!
日本のミステリー小説で
女性が印象的に殺されるシーンがある本を教えて下さい!