【本格の】鮎川哲也 四番館【鬼】

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735書斎魔神 ◆qGkOQLdVas
>1「王を探せ」はカドカワノベルズの創刊の一冊ではない。
>初期のカドカワノベルズは帯なしで、創刊ラインナップのみ金色の帯つき。
>「王を探せ」は創刊ラインナップではないので、もちろん帯なし。
重箱の隅を突っつくようなくだらないレスと言い得る。
角川ノベルス創刊の辞は81年11月、「王を探せ」の奥付によれば初版は81年12月、
当時は大型の新聞広告等も打たれており、本作が創刊間も無い角川ノベルス期待の1冊と
して送り出されたことがわかる。

>2 角川書店がエンターテインメント新書の出版に進出したのは
>カドカワノベルズ創刊時ではない。
論点を見失った典型的なアホレスと言い得る。
角川書店が新書版エンタメに本格的に進出したのは角川ノベルス創刊時とするのが
多くの論者に共通する歴史認識である。

さて、肝要な点は「沈黙の函」の例に記したとおり、鮎が70〜80年代には、
結構、売れ筋の作家でもあったということである。
一大ブームとなったトラベルミステリも謎解きミステリとしての出来栄え等から見れば、本来、鮎がその中心にいても良かったのであるが、西村京太郎氏の読み易い多作により、
その位置を退いてしまった感がある。