ディクスン・カー(カーター・ディクスン) Part5

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479書斎魔神 ◆qGkOQLdVas
クライトン、キングは欧州でどうなのかなという感もある。
後、国際的な作家の呼称にふさわしい候補としては、イアン・フレミング、
フレデリック・フォーサイスあたりか。アガサ、サー・アーサーも同国人だし、
意外に英国作家が多い気がする。
>ミステリ読みのくせに証拠の出し方も知らないのですか? 近所のガキでもこんなバカ>なことはしませんよ
場というものを心得ないガキはお前である。ここは何のスレだかわかっているのか?

>自伝は信用おけませんね。自己弁護の可能性があるのは常識ではないですか。
>研究書も読んだことがありますが、自伝からの孫引き程度でした。
既に功成り名遂げたアガサが、自己の学習歴について自伝等で虚偽を書くと考える理由は
何か?具体的に答えてみろ。
乱歩のキャラ流用疑惑の件で、本人のエッセイは鵜呑みに出来ないと書いた事と
同じに考えているバカがいるようだが、問題の本質が全然異なるものである。
アガサには虚偽を書かなければならない理由など無いのである。
>カーは『緑のカプセル』『皇帝のかぎたばこ入れ』のような論理性豊かな作品があります。
長編ではこの2作のみ。しかも後者は叙述トリックという特殊な例である。
ジョンにはこの程度しか書けなかったと見る方が正しい。

ジョン作品は親友クレイトンよりは、論理性に富んでいるかに思う。
しかし、ジョンの代表作について伏線と謎解きの対応を丁寧に見てゆくと、
アントニイには遠く及ばず、S・Sやフリーマンよりも劣るし、
ドロシー、ニコラス、エドマンド等よりも下かと思う。
カーヲタの誰しもが認める代表作「プレーグコートの殺人」の暴走ぶりは凄まじいもの
がある。これは「三つの棺」「マッドハッター」等も同様であり、ジョンにとっては、
論理の貫徹よりも面白い話を書くことの方が重要だったようである。