鮎川哲也スレッド 二番館

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43名無しのオプ
アユ釣り用語辞典


あか(垢) =ノロ、コケ
川底の石に着く、付着藻類のこと。おもに、ケイ藻とラン藻を指す。
成魚となったアユのエサとなる。日の光を浴びて、急速に成長する。
あかぐされ(垢腐れ) →アカ
アカが石に着きすぎて、下の方のアカが酸素不足になり、死んでしまった状態。
茶色く、くすんだ色になる。
あたり(当たり)
魚が掛かったときの、瞬間の引き・手応え。
あみこみ(編み込み) =編み付け、結束力
糸と糸を繋ぐ方法の一つ。三つ編みのように、一方の糸をもう一方の糸に編み込んで行く。
繋ぐ位置を変えられる上、結束力も強い。
あみつけ(編み付け) =編み込み、結束力
糸と糸を繋ぐ方法の一つ。三つ編みのように、一方の糸をもう一方の糸に編み込んで行く。
繋ぐ位置を変えられる上、結束力も強い。
あゆ(鮎)
キュウリウオ科アユ目の淡水魚(学者により、サケ科アユ亜目に分類する)。日本と、
日本海沿岸に生息する。一年で一生を全うすることから、年魚と呼ばれる。
また、スイカに似た甘い香りを漂わせているため、香魚とも呼ばれる(ちなみに、英語ではSweetFishと訳される)。
成魚になると海から川へ遡上し、川底の石についた藻類を食べるようになる。
このエサ場を守るために、強いナワバリ意識を持ち、侵入者を執拗に排除する。
この性格を利用したのが、友釣りである。
あらせ(荒瀬) →瀬
荒々しく流れる瀬。鍛えられた者だけが立ち込むことができる。
あわせ(合わせ) →向こう合わせ
魚をハリにしっかり掛けるために、竿をあおるなどして、仕掛けを強く張ること。
友釣りの場合は、野アユの方から掛かってくれるため、基本的には合わせは必要ないが、
掛かりが浅くてバレが多い場合には、合わせを行うこともある。
ただし、アユ釣りの糸は細いので、他の釣りのような鋭い合わせはせず、じわっと上流に竿を引くような感じにする。