辻村深月

新作読んだけれど「冷たい校舎」には及ばないな。

人物の描き方とか読者の煽り方は巧いけれど、ミステリとして破綻している。
そういうものを目指していないのかもしれないけれど、オチが気にいらないし、
プロットが粗雑（どんな下手な本格でもあそこまで警察が無能なのは少ない）。

「冷たい校舎」を読んだ時は期待のホープと思ったけれど、点が下がった。
この作家今後どういう方向に行くのかも読めないね。
書き込みも少ないし、売れてなさそうだな。

今日普通に辻村見たよ。
なんか普通の女子大生風の喋り方だった(当たり前だけど)

ところでこの人の本職は何？
まさかいきなり専業って事はないよね？

ファウスト発売記念の上遠野浩平＆ウエダハジメサイン会に来てたらしいけどなんか繋がりあるのか？

次号ファウストについに登場の悪寒だな

つーかあのサイン会作家いっぱい来てたからあんまり関係ないっぽいよ

佐藤友哉も来てたのは知ってるがそれ以外にいたの？

浅葱がメ欄知らなかったことにどれだけ説得力つけられるかが勝負だったね

下巻の中盤まではすげーおもしろかったよ。

なんかＳＦ作家も来てたみたい
自分はミステリの人間だからよく知らない人だが

新作１００ｐくらいまで読んだけど、何つうかたるい。たる過ぎる。
校舎よりもさらにだらだらしてる感じだ。
３分の２くらいに減らしたらもっとすっきりするんじゃないかな。

初めて読んだ辻村が「子供たち」なんですが、なんかミステリーとしてはどうなんだろう？
とか思いつつも｢校舎｣のカバーのコピーに釣られて買ってしまいました。
｢校舎｣のほうは期待していいですかね？

>>937
校舎は面白いよ
子供たちは未読だけどな！
あ、でもミステリは期待しないほうが…（要素はあるけど

>>936は『サビからはいってサビサビサビ』のＴＫプロデュース曲で育った世代。

サビ部分が廃れてたらヒットはしないだろうな。

個人的に「こどもたち〜」の方が面白かったです。
上巻を読み終わった時点で、話に引き込まれてしまったので
これなら結末が多少アレでも許せちゃうかなと思って、
実際アレでしたが、最後まで楽しめました。

ところで、まきちゃんが月子に贈った月子の知らないもの
＆作中にでてきた映画作品はなんでしょうか？？
識者の方、よろしくお願いします。

辻村は綾辻のファンだそうだが、
辻村と比較した場合、綾辻はサビから入ってサビサビサビに当たるかも知れないと思った。

青屋敷の一家殺害、時計館の幽霊話など、
綾辻作品は早い段階で魅力的な事件や謎の存在を示した上で、
主人公サイドにその現場へ向かうという行動をとらせるなどして、
その事件や謎と積極的に関わらせている。
ゆえに読者は主人公サイドの何気ない日常会話を読みながらも、
さあこれからすごいことが起こるんだぞ、という期待感を維持できる。

対して、辻村のこどもたちは冒頭に殺人描写らしいものがあったり、
途中で怪しげな人物の存在をほのめかしたりしながらも、
それが主人公サイドとどう関わるのかが見えないまま、
子供達に絵本の読み聞かせをやったり、展覧会に行っておしゃべりしたりと、
まったりした日常描写が延々と続くので、
ミステリやサスペンスを求めて読んでる人間には、
たるいと感じられてしまうのではないだろうか。

子供たちと校舎はどちらも読みましたが個人的には校舎の方が好きです。
今回もラストに何か仕掛けてくれると思って期待していたのですが、十分楽しめました。
次回作も楽しみにしています。

わたしも「校舎」と「子どもたち」では「校舎」の方だと思います（まあ子どもも面白かったけど）。
＞＞９４２
まあでも殺人起こるし、それに対する葛藤もあったよ。
女流作家はなんでみなさんが言ってるように心情が上手いんでしょうか？

>>944
『女流作家は心情が上手い』というコンセンサスが出来上がってるからだと思います。

まったりした日常描写ではないが、
「校舎」にも延々あったな、本筋にちっとも絡んでこないエピソード。つか中巻丸ごと

>>946
中間にも伏線かなりあったよ（どこかはネタバレなんで言いませんが、あのトリックに関することです）。

よく覚えてないんだけど、月子の先生が、月子の友人の大人しい子をふった男になんか吹き込んで退学まで追いつめたシーンがあったけど、あれ結局なんて言ったんだ？記述あったっけ？

子どもたち昨日今日にかけて読んだ
途中までは楽しめたんだけど
まさかまさかと思ってたオチになってしまったのが…

むりやりさわやかっぽいエンディングにしなくても良かったと思うんだ。

子どもたちはθと遊んでくれたよ、読了

(メル欄1)ってありえないだろ、と突っ込みました
しかもこの(メル欄2)、意味がないですね

>>951
よく遊んだりするのに苗字しか知らないって人はよくいるけどね。
あとあだ名を本名と思い込んでた人とか。

なにげに（メル欄）とネタかぶってる？　ま、あっちも微妙だが

新作でも名前ネタを使ってるのか。
ってか、>>951がメル欄を使った意味がないな。

まだ顔の話してんのかよ

なんか最後にみんな犯人許しちゃってるのがわけわかんね

>>956
美形なんだからしょーがねーべ

静かなもんだなー

著者近影が変わっただけでここまで話題がなくなるとは

>>941
映画なら「レッド・ドラゴン」

何か動機がイマイチでしたね。
それ以外は人物描写も含めて面白かった。

鷹野と清水が進学した大学は東大なんだよね？
なら２年の清水が文学部なのはおかしいんだけど？
ちゃんと調べればいいのに。こういう間違いがあると読んでてしらけるんだよね。

最高学府であることは仄めかしているが、東大なんて一言も明記してないけどな

っていうかこれは小説ですよ？（　´,_ゝ`）

もしかして彼女は学校や大学を舞台にしたもの以外は書けないのではないか？

それでいいよ。面白いから

子供たち の下巻214ページまで
月ちゃんと狐塚は付き合ってると思い込んでいた
ああぁ阿保すぎる

俺が勝手に勘違いしてたんだと思って読み進んだら…ﾒﾙ欄？
ごめん、本当にごめん。965はスルーして下さい

削除依頼は迅速に。

｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ まぁどうせ誰も居ないんだから問題ないんだろうけど。

「子どもたちは〜」が出て以来、すっかりレスのペースが落ちたな

校舎のプロット聞いて面白そうだったので、読み始めた。
上巻読み終わったとこだが・・・ドリーム小説臭がキモイ
著者近影見て、脱力orz
どうでもいいが、登場人物が全員、偏差値５０前後にしか見えないのだが。
人間関係にしか興味のない、凡庸なやつらばかり。
県下トップの進学校とかいうのは、こういう空気じゃねーだろ。

ＵＮＯのＣＭでマジャが出てるのをみてみーちゃんをおもいだしました。

「子どもたちは〜」を読了したのでここ来てみれば
にぎわって無いのねぇ。

新刊情報
瀬名のサイトで9/2に情報出てる

辻村深月さんの新作『凍りのくじら』のゲラを拝受。
第一章「どこでもドア」、第二章「カワイソメダル」、第三章「もしもボックス」……。
これは筋金入りのドラえもん小説？　これから拝読します。楽しみです！

もう続刊？
メフィ賞は3冊刊行で干されるから、4冊目が勝負だな

鳴り物入りでデビュー
蓋を開けてみればパッとせず
女生垣真太郎にならない事を祈るばかりだ
てか、俺は生垣の３作目を心待ちにしている訳だが

女駕籠真太郎なら大歓迎なんだがなぁ