http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1089910981/76への回答 乃南アサ 紫蘭の花嫁 (光文社文庫・文春文庫)
ちなみに光文社版の解説は微妙にネタバレしているので読後に。
ハッピーエンドかな…と思っていたら恐ろしい結末に変わるところがミステリファンにとって
ニヤニヤできます。
猟奇心理の描写もありますが、女性作家だけあってかなりドライで読みやすい。
貫井徳郎 失踪症候群(双葉文庫)
誘拐症候群(双葉文庫)
殺人症候群(双葉社)
手法は慟哭を踏襲しているので、あなたにとっておすすめです。
ただ、失踪と誘拐は好き嫌いが分かれていて微妙
シリーズもので時間軸が繋がっているので目を通しておくべきものではありますが。
殺人は作者の最高傑作として挙げられているのでぜひとも読んでください。
貫井徳郎の持ち味である後味の悪さが最大限に生かされていつつも驚きが堪能できます