1 :
名無しのオプ:
夏野くんかっけー!
2 :
名無しのオプ:04/05/30 13:13 ID:NllXmsf7
2
3 :
名無しのオプ:04/05/30 14:40 ID:RlPbMTAF
S・キングの「呪われた町」のオマージュともいうべき作品だね
ただ、解説で宮部みゆきが語っているように
「呪われた町」はアメリカ的、西欧的なのに対し
「屍鬼」は対極的
「呪われた町」は吸血鬼VS人間という明確な構図に分かれているが
「屍鬼」は違う。
「起き上がり」のあまりの脆弱さ、戦闘能力のなさ
後半の展開は「起き上がり」VS村人というものではなく
一方的な虐殺に近い。
下水管に逃げ込んだものの、村人に引きずり出され殺されたり
首謀者の少女が手に木片を打ちこまれて磔にされたり
残虐きわまる
4 :
名無しのオプ:04/05/30 18:31 ID:4BszdWS2
俺的には東亰異聞とか、それよか悪霊の棲む家の方が怖かったね。
特に後者は全然構えて読まなかったし、クライマックスを深夜に
読んだのでヤバかった。
5 :
名無しのオプ:04/05/30 22:05 ID:Rl+ZkJD8
悪いけど「屍鬼」って長いだけであんまり面白くなかった。
確かに4が言ってるやつの方が面白い。
6 :
名無しのオプ:04/05/31 07:00 ID:XVUonDX7
>>3 でもそれが日本人なんだよなぁ。
ほら国民性としては普段は大人しいけど、何か大きな出来事があったら
例えば黒船が来て外国人排斥運動おこなっちゃったり
関東大震災が起きたら朝鮮人虐殺しちゃったり
第二次世界大戦では中国ほかアジアだけでもいっぱいいっぱいなのに
真珠湾でアメリカ攻撃しちゃうし。
7 :
名無しのオプ:04/05/31 10:46 ID:3hjeEHj5
>>6 おまえチョンだろう?
>関東大震災が起きたら朝鮮人虐殺しちゃったり
そんな有名なデマをいまさら流すな。
8 :
名無しのオプ:04/05/31 11:35 ID:tlBHXhZX
このスレでSIRENってゲームをやったことある人いる?
9 :
名無しのオプ:04/05/31 11:57 ID:5bn1Zd8p
>>7 日本人批判があるとすぐチョンだと思うボケ老人
>>6 日本人はかなりの戦闘民族
普段は平和にやってるが一度キレると止まらない
源平時代しかり、戦国時代しかり、幕末しかり
海外の本で「最も戦闘意欲の高い民族ベスト3」にランクインしてた
>>8 全クリしたよ
完全に屍鬼の影響受けてるね、あのゲーム
パッケージからして影響受けまくり
デビルマンのクライマックス
12 :
名無しのオプ:04/06/01 08:02 ID:uCJHdra3
幻魔か
「黒祠の島」の探偵さんに惚れました。
>>13 黒祀の島の地味さが良い。
特に中盤の捜査の過程とか。
15 :
名無しのオプ:04/06/02 10:13 ID:F/6I7N6V
十二国記の初巻に出てきた敗戦直前に蝕に
遭遇したオッサンかわいそうだな
異世界きて50年も日本人にあわなかったって
そういえば日本人ばかり麒麟や王になってるような気がする
蓬莱って日本のことだからじゃないの?
ではなくて、全体的な人数の問題?
今月は黒祠の文庫出るねー。新書持ってるが、一応買いかな。
サラ金アイドル
18 :
名無しのオプ:04/06/03 06:35 ID:dg54j4qf
>>16 ああえーと初心者でごめんね
海客っていうのは日本から流されてくる人のことだよね?
それの中国版の山客っていなかったっけ?
中国出身の胎果っていないのかなぁと。
19 :
名無しのオプ:04/06/03 17:25 ID:qoQ493b6
屍鬼、単行本で3回は読んだ。
とにかく好きな作品だが、作者はこれ書いてから何やってるのか??
「12国」シリーズのようなファンタジー系はよくわからん。
「屍鬼」のような作品、心より望む。
屍鬼。途中まですごく良かったんだけど、屍鬼の内輪もめみたいな部分で萎えた。
人間くさすぎて怖さ激減。
吸血鬼の習性の理論付けはなるほどな〜と思った。
そんな吸血鬼の設定で日本を舞台にホラーを描こうとすると、神の義について
苦悩する仏教僧という滑稽な主人公が造形されてしまうわけだな。
神父や牧師を主人公にしたら日本土着という作品コンセプトに沿わないしね。
どうりで日本には吸血鬼の話が馴染まないワケだ、と腑に落ちた。
22 :
名無しのオプ:04/06/04 09:54 ID:S890AK0q
砂子萌え
23 :
名無しのオプ:04/06/04 22:54 ID:Epq1PDMy
よくあんな重い単行本買えたな
文庫本でも手軽に持ち運びとかする気になれんのだが
今思い返せば、なんであんなに厚ぼったかったのか謎
夏野だっけ?高校生。
彼が留守中に両親が子供の屍鬼を家に招き入れちゃって
夏野が帰宅したらもうその女の子が居なくなっちゃってたところは
ゾッとした
結城には殺意をおぼえたね。
田中兄弟を追い払う場面。
27 :
名無しのオプ:04/06/05 21:59 ID:qSC/lKWc
>>26 追い払うとこよりその後だよ。
夏野のことを知ったかぶりで外場に埋葬はするし
実は自分が夏野のことを何1つ理解してなかったって
わかったときも反省どころか全部屍鬼のせいにして加担するし
28 :
名無しのオプ:04/06/05 22:27 ID:2rt5xFdy
句読点も打てないやつが何言ってもな〜。
>>29 当人だとしたら、いちばんやってはいけない反応(w
屍鬼は最後が糞。
坊主が特に糞。
倫理観なんて眼中にないぜ、
という医者がステキ。
34 :
名無しのオプ:04/06/06 13:54 ID:grjEmyqY
>>33 尾崎はカッコイイ。
ただ倫理観を全く無視してるわけじゃないと思う。理想は理解出来るが、
自分は現場にいる当事者であり、その事実の前には理想なんかより現実だ、
と考える人。
室井静信は・・・関口巽みたいで好きじゃない。
35 :
名無しのオプ:04/06/06 20:47 ID:J7vldyvf
>>28はどっちが句点でどっちが読点かわかってないだろうし
舞城王太郎作品なんか呼んだことないだろうなぁ。
36 :
名無しのオプ:04/06/06 20:48 ID:J7vldyvf
>>33-34 倫理観がないというより
作中では確か1年以上時間の経過があるはずだし
成す術もなく患者を村民を次々と死なせていって
も
坊主の小説部分は斜め読みしてしまいました・・・
38 :
名無しのオプ:04/06/06 21:18 ID:DhmeWL0R
やはり、あの最後は納得できないですね。
静珍のロリコンぶりには参るし、闇の住人である屍鬼が、人間に狩られ放題っていうのもちょっと。
自分の女房を何の躊躇いもなく実験材料に使うリアリストの医者。
でも、外界に助けを求めないのは馬鹿げた思い込みだ、とアホ坊主に
看破されてしまったのはちょっと情けなかったかな。
ああいう奴が死鬼になったら昼間も活動できる人狼タイプに
変化するのではないか、と思ったりして。
坊さんがきれいごとばかり
言うのにもうんざりしました。
結局お前は言うだけで何もしてねーじゃん!
ておもたけど。
敏夫は気持ち良いくらい
きっちり人間派でよかったな。
>きっちり人間派でよかったな。
そおかあ?
科学者の鑑だとはおもうが。妻は人間じゃないのか?
>>41 起き上がっちゃったら仕方ないだろ。
中盤まではどうなんるんだ〜!とドキドキしながら読んでいたが
終盤で禿しく萎え。坊主…それでいいのかよおまいは!と小一時間(ry
ついでにあの小説部分も飛ばし読み。
もう何年も前の感想だけど、必要以上にじっくり描きすぎだと思ったなぁ。
すごい熱中して面白く読んだけど、再読はしようと思わない。
俺はけっこう再読、再々読するほうなんだけども。
44 :
名無しのオプ:04/06/07 00:31 ID:0ObBhyxk
西神の小説って作中の出来事とリンクしてるの?
いや…読み飛ばしてたもんでさw
屍鬼は無駄に長い。
と書いては見たが長いことがこの小説の特徴であり、唯一の長所かもしれない。
坊主には別に腹立たなかったな〜。
人狼になるあたり、ずいぶん都合いいなとは思ったけど。
坊主も医者も、自分の考えに忠実に突っ走ってただけだと思ったな。
方向は違うが、行動原理は一緒っていうか。
私は医者&村人タッグの大量虐殺にかなりの嫌悪感を持ったよ。
むしろ坊主の方に共感してしまった。
でもちょっとダラダラしすぎ…
文庫の3巻ぐらいまではじわじわと怖かったけど、
死の原因が屍鬼だってわかってきて、ついでに屍鬼の内状がわかってきてからは
怖さ激減…
えええ。坊さんいいよ。ストイックな坊さん萌え。
硬い鉛筆でカリカリたまらん!
でもま、坊さんの書いた小説は読まなかったけどな。
小野さんの「呪われた17歳」(過ぎる17の春?)が自分には印象深かった。
読んだのは小学生の頃だったけど。
お前ら、騙されたと思って「悪霊の棲む家 上・下」(講談社X文庫ホワイトハート)を読め。
52 :
名無しのオプ:04/06/08 20:00 ID:EyHuGqip
騙された・・・(**;
54 :
名無しのオプ:04/06/09 00:53 ID:mloK5/qQ
あれだけ長いのに、舞台の集落に生活感がない。
55 :
名無しのオプ:04/06/09 02:37 ID:haDLNWxu
田舎なのに誰も農業してないからね。
医者以外誰も仕事してないような気さえしてくる。
56 :
名無しのオプ:04/06/09 19:35 ID:uwZ+zrmF
単行本初版で買って読んだのだが、夢中だった。
映画化するなら尾崎は佐藤浩市、室井は真田広之のイメージ。
沙子は若ければ中谷美紀かな、と思ったけど今は誰だろう・・・。
ホワイトハートの緑の我が家も結構怖かった。
あれはミステリーじゃないか・・。
>>55 外場は林業だったけど、今は街に出て普通の仕事してるんじゃなかったか?
59 :
名無しのオプ:04/06/10 02:29 ID:5OJwezRw
吸血鬼ものとしては完璧だと思うよ。
人間との恋愛感情とかハーフだとかは絶対萎えるからね。
あとゾンビのようにワラワラ出てくるのをショットガンでふっとばしたりするのは、
馬鹿かと思うし。
起き上がった死体である吸血鬼の怖さを徹底的に追究した傑作。
ラストシーンはあれでよし。
60 :
名無しのオプ:04/06/10 11:04 ID:d9KjMnzv
目的のためなら手段を選ばない医者と
手段のためなら目的を選ばない坊主
9日発売の文庫版「黒祠の島」見かけた人いますか?
黒祠島の黒祠堂書店に一冊だけ入荷したらしいぞ
63 :
名無しのオプ:04/06/11 10:47 ID:sJwxv6fd
64 :
名無しのオプ:04/06/11 10:49 ID:sJwxv6fd
映画化するなら尾崎は陣内孝則、室井はごきげんよう小堺のイメージ。
沙子は前田愛の妹の前田亜季。
沙子はやっぱり岡本奈月に一票いれとく。
坊主は中井貴一か阿部寛
尾崎は唐沢利明
沙子は一昔前の栗山千秋とか黒澤優とか、そのへんの美少女がいい。
68 :
名無しのオプ:04/06/13 17:50 ID:S8g8fgNw
>>67を代弁すると子役時代の杉田かおる、斉藤こずえです。
黒祠文庫版見つけたけど、解説はなしなのね。
新書判もってるけど、解説やあとがきがあったら買ってたかも。
東亰異聞 を読み終えた。
本当に、驚いた…………。
映画化するなら尾崎は「白い巨塔」で不精髭はやしてた弁護士をやっていた人がいい。
(名前忘れた・・)
坊主は三上博あたりでもいいなぁ。
ちょっと古っぽい映像みたいな感じで作って欲しい。
黒祠文庫版は新宿の紀伊国屋で平積みでたくさん売ってるのを見かけたよ。
9日にはなかったけど、11日あたりから見かけるようになった。
他の同日発売同レーベルの本より多めだった。
やっぱり、十二国記のヒットが影響してるんかな。
それとも屍鬼?
あぼーん
あぁ ひでーネタバレだよぅ
いやまぁ、氏なんでもいいけどサ。
できれば控えてねん。
■メール欄以外でのネタバレは禁止です。
目に付くところにネタバレを書き込むのは止めましょう。
ネタバレを予告する書き込みも止めましょう。
黒祠の島読んだ。映画化するなら
浅緋は栗山千明がいい。
屍鬼をドラマ化するなら
沙子は栗山千明、
尾崎は佐藤浩市がいい。
>>79 栗山千明は沙子をやるには既にオバサンになってる気がする
途中まで読んでたのに。糞が。氏ねボケ
栗山千明って怖系美少女だもんな
死国のおかげで。
浅緋ならぜんぜんイケルでない?
描写のグロさで映像化はないだろうが
今のとこ尾崎に佐藤浩市が2票だね。
>>81 上のネタバレ読んでも最後まで犯人わからないと思うが
特定はできないけどさ、限定されちゃうんだよ。
浅緋ってレクター博士みたいだな
工エエェ(;´Д`)ェェエエ工
87 :
名無しのオプ:04/06/20 20:46 ID:Ka+57ZUY
で、屍鬼の後、中編小説「黒祠」があったとはいえ、ほぼ休眠状態の
小野不由美。どでかい長編はまだーー?
京極以上にぶ厚い長編が読みたい。
でも主婦だし、ダンナ稼いでるし、女性だからそうそう体力ないのかね?
主上はケコーンしておられるのか!?
むしろ小野のほうが稼いでいると思うが。十二国記で。
>>88 旦那は綾辻行人だよ。
家事は主夫がした方が良いと思う。
>>87 長編どころか超短編だが、一応新作は書いてるみたいだよ。
つーか、誰かダヴィンチの増刊「幽」読んだ人いないの?
>>87 去年「くらのかみ」出してるじゃん。
どでかくはないが。
>>91 読んだよ。
ただ、あれはあまり新作として期待してたようなものではなかったなぁ。
もっと小説な形のものが良かった。
せめて旦那の「顔」みたいな。
コンセプト(?)が”新耳袋テイストの怪談語り”だったからなのか。
>>92 「くらのかみ」あったね。どでかくはないけど。
もともと、小野にとって京極みたいに分厚かった「屍鬼」が特別だし
これの執筆中もいろいろ大変だったみたいだし
自分も、大作を読みたいけど、難しいだろうね。
94 :
名無しのオプ:04/06/20 22:33 ID:Ka+57ZUY
>>92 「くらのかみ」って子供向けじゃないの?
もともとファンタジー小説出身とはいえ、十二国記もあの表紙で
いい大人の自分は買う気にならない。
30過ぎの大人が読んでも面白いのかね?
>>94 29歳ですが、余裕でホワイトハート版を買ってますw>十二国記
>>89 今、調べたんだけど、綾辻&小野のデビュー前(1986年)に結婚していたんだね。
それも綾辻が大学院生の身分の時!
学生結婚って憧れるなあ
くらのかみ読んだ。
デビュー当時の作風を思い出した。
絶対おすすめ!という程ではないにしろ、
あれはあれで、なんつーか子供時代の夏休みの空気とか
思い出す感じでけっこうよかった。
不由美さんは手堅い仕事する
黒祠の島読了。
なかなかおもしろかった。
意外な犯人像でさすが小野、と思った。
101 :
名無しのオプ:04/06/22 13:22 ID:RKqDVCx2
尾崎は唐沢利明、にもう一票。
(白い巨○の影響じゃないっすよ)
いぶし銀の出来「黒祠の島」。
クライマックスの急展開より、中盤の地味ぃ〜な捜索のパートを
読んでるときが一番楽しかった。
個人的に一番不満だったのは医師との会話で推理があまりにもサクサク進んじゃう所。
「黒祠の島」は、とある一文がとても好きなのですが
これは、と思った文がありましたか?
俺は情景描写が無性に気持ちよかったから
これはという一文は特に・・・・・
>>105 そうかー。確かに情景描写も良かったかも。
自分は、「本当か、と理性は促す。」
この一文が最高にきました。
あのレクター博士ばりの浅緋の推理力に脱帽
108 :
名無しのオプ:04/06/23 21:54 ID:2XKyxfOu
流れを切って申し訳ないが、ちょっと疑問。
屍鬼達(沙子達)が最初に外場を訪れた晩。
引き返さざるを得なかったのは、「虫送り」だけのせい?
その後に村の道祖神が壊されたり祠が壊されたりしてるから、
「虫送り」だけが原因ではないと個人的に思ったのだけど…
だとしたら、村を守るそういう結界的なものがあるって、
事前に調べたりはしなかったのか?
それとも外場は古い儀式やしきたりが沙子達の想像以上に
残っていた土地だったということか?
なんにせよ、人の家だけじゃなく市や町や村などの、
「人間の集団生活の場」に入る時には必ず内部の人間の招きが必要なら、
身を潜める場所には本当に苦労しそうだ。
ミス板住人の方、
>>108はネタバレになりませんか?
>>108 >事前に調べたりはしなかったのか?
>それとも外場は古い儀式やしきたりが沙子達の想像以上に
>残っていた土地だったということか?
事前に調査は行ってたようですから都会しか知らなかった*1にとってはやはり予想外だったのでしょう。
>なんにせよ、人の家だけじゃなく市や町や村などの、
>「人間の集団生活の場」に入る時には必ず内部の人間の招きが必要なら、
>身を潜める場所には本当に苦労しそうだ。
その辺が屍鬼が増えなかった理由では。
*1も*2の助けがなければとうに滅んでいたのでしょうし。
堺正章好きな人が多くて安心した。
これからもマチャアキの話題で盛り上がりましょう!!
112 :
名無しのオプ:04/06/24 23:20 ID:7sdP+LN3
『黒祠の島』の文庫で初めて読んだ。
これは面白かった。いい。でもなんか小野不由美って名前が
垢抜けないのがちょっとやだ。でもまた文庫なら買う。
なんだかいつのまにか無法地帯になっているな
屍鬼は悲しくなるほど弱いな
けどそれがいい
115 :
名無しのオプ:04/06/25 13:42 ID:15GY1l0c
沙子は栗山千明がやれなくても、それ系統の新人美少女
発掘してすれば良いと思う。
>>112 > でもなんか小野不由美って名前が
> 垢抜けないのがちょっとやだ。
そ、そんなこと言うなよぉ。
ミステリ界には、江戸川乱歩とか垢抜けない名の大王が君臨してるくらいなんだし。
本読んでれば慣れる。
「黒祠の島」の続編キボン
難事件発生
↓
浅緋に協力をたのむ
↓
犯人血祭り
こんな感じのシリーズをぜひ!
タイトルは「黒祠の子」とかでどうでしょう?
おまいらネタバレを自粛しなさい
119 :
名無しのオプ:04/06/26 13:22 ID:plUk0h8s
>>118 ミステリー版だしね。
でも屍鬼に関して言えば、個人的な読後感の感想は「ファンタジーでは?」なんだが。
小野不由美って名前は姓名判断かなんかで島田荘司がつけたって
旦那の本に書いてあった覚えが
まぁ確かにそれ読んだ時「…よく素直に受け入れたな」と思ったけどw
そう?
聞くと普通だけど実は普通じゃない、すごくいい名前だと思うけどな。
「霧舎巧」とか「我孫子武丸」、「麻耶雄嵩」よりはマシかもしれんが…。
「綾辻行人」も。
123 :
名無しのオプ:04/06/27 10:03 ID:yOvLyPN2
字面より何より「姓名判断で決めた」って部分をよく受け入れたよなw
>>124 >>122が挙げてるのに加えて、歌野の「晶午」も法月の「綸」も島荘の姓名判断なんだよな。
逆らうことなんて出来ないんだろな。
126 :
名無しのオプ:04/06/27 13:01 ID:yOvLyPN2
屍鬼は、正直なとこ屍鬼達が出てくる前の方が怖くて面白かった。
今日、文庫本の最終巻読んだけど
終盤のやけくそなまでのぶち殺しぶりは笑えた
黒祠、結構面白かったんだけど、いちいち
と、式部は思う
って出てきてウザい。言わなくても判ってるっての!
どうしても黒祠の中で納得いかないとこがあるんだけど、ここで訊いても
大丈夫でしょうか?
よんだのために屍鬼残しておいたらリストから外れた・゚・(´Д⊂ヽ・゚・
>>126 そうそう、怖いものの正体がわかってからは、あまり…
『悪夢の棲む家』の「コソリ」っていう単語が、一番怖い。
活字で見ると、震えてくる。
>>133 『悪夢の棲む家』を一般向けに書き直して再発表してほしい。
>134
いいね! 個人的には、それ以外のWH版の文庫も
講談社文庫に移して欲しい。挿絵要らんので。
そんなことしてる暇があるなら、とっとと新作だしてほしい。
屍鬼、久しぶりに文庫引っ張り出して読んでる。
まだ2巻だけどいい具合に忘れてておもしろい。
坊主の小説すっとばしてるので読み進むのがはやい…
屍鬼も、坊主のオナニー小説さえなければな〜。
あと8ポイントは評価上がる。
139 :
名無しのオプ:04/07/08 09:32 ID:aO0sc1aH
オナニーとか言うのやめろよ
淑女の2ちゃんねるだぞ!
140 :
名無しのオプ:04/07/09 10:56 ID:sGlQdV3X
>>126>>133 俺は正体わかってからのほうが怖かったなー。
前編は「屍鬼」への恐怖
後編は「人間」への恐怖 って感じで。
働かなくても金はあるだろーが、
新刊出してー
文庫化とかジュブナイルじゃなくてね
12国はもうでないんでスか
黒祠、、、
戸籍関係ぼろぼろ偽造してるんだが、、、単純に金で形つけてるのかね?
144 :
126:04/07/10 23:11 ID:qTOfiNeV
>>140 >後半の「人間」への恐怖
個人的にその部分は、「恐怖」じゃなくて、私は「嫌悪」でしたよ。
どうも後半はあまりに非力な屍鬼達が哀れで、最初の先行き見えない恐怖は吹っ飛んだ。
>119さんも書いてるが、屍鬼はかなりファンタジー色が強いという印象。
まぁ女史は某ファンタジー小説でラノベのトップを走ってる方だが。
145 :
名無しのオプ:04/07/10 23:15 ID:DPNqtr3K
十二国がでないのは権利関係でもめているから?
>>144 あの絵であの出版社から出たから、ラノベなんだろね〜。
違うところから出てたら、本格ファンタジー言われただろ。
んが、ラノベ系出版じゃなかったら知らずに終わったかもしれないので
無問題!
>>145 そんな話があるの?
147 :
名無しのオプ:04/07/12 14:14 ID:XlQJDoMp
>>146 もしかすると、あるのもね。
商業的に成功する見込みがあるとなると、色々とと利害が絡んできそうだし。
>>143 多分そういう設定なのかな?
屍鬼でも少し出てきたけど、戸籍を金でカタをつけるったって、
実際は色々と面倒よ?
w@m
でもなりすましが一番簡単かな?
戸籍を売りますっていう社会からドロップアウトした人いるらしいから、
そのルートからとか?
148 :
名無しのオプ:04/07/14 16:21 ID:Jj1ZVfZl
黒祠の島って死線が見えて簡単に人を殺すことをできる
能力の持ち主葛木と、相棒の陰陽師・13代目当主式部が
数々の難事件を解決していくっていうあれでしょ?
漏れは、「屍鬼」の中では、室井静信に共感を一番感じたな・・・
彼の小説はエンターテーメントに乏しくて、村人が苦笑するのも判るんだけど、
純文学(死語)っていうか、カフカあたりもあんな感じじゃん。
(短編だと「掟の門前」とかオススメ)
逆に、後半の虐殺が始まってからは、逆に尾崎に共感できなくなった・・・
(千鶴って愚かっぽい所が可愛くて漏れのタイプだったし・・・)
>>148 そりゃ「出鱈目」だから、確かに「ネタバレ」とは違うけどなW
「黒祠の島」読んだ、最高。
田舎の孤島が舞台、大好き。
田舎特有の土俗社会、信仰、大好き。
どろっどろの血縁関係、大好き。
設定がこんだけつつぼに入る本はなかなかないよ。
推理の展開も分かりやすくてよかった。
「魔性の子」、「屍鬼」とよんでファンタジーホラー?の人っていう
印象が強かったけどミステリーいけるじゃん。
続編とか書いてくれないかな。
屍鬼の坊主って、周りの人間が得体の知れない脅威に晒されてるのに、
神の義がどうこうって、浮世離れした難問珍問にうつつを抜かし文学趣味に
熱中してる辺りが鬱陶しいキャラだった。
確かに。
あんなやつに感情移入するやつの気がしれん。
そういう奴には一度 本 当 に 怖 い 目 に合わせてみないとわからんだろうがなw
漏れは
>>149 なんだが、静信に感情移入する事は、別に変な事ではなかろうが・・・
如何に死んで欲しくない我が子であっても、いつか命が奪われる事は確かな事で
そりゃ坊主の静信だけでなく尾崎ですら最後のセリフで、せいぜい「あがく」事しか
できん事は認めとろうがw
逆に
>>152 みたいなヤシに限って、人が死ぬのが「身近な所」でさえなければ、
平気な顔してるんだよな・・・(あくまで一般論ねコレ)
例えば、イラクやイスラエルとかで誰かの子供を殺しまくってる連中を間接的に
支持する政党に一票を投じておきながら、TV見てる食卓で顔を顰めてみるだけか・・・
下手すりゃ「一度本当に怖い目に合せてらやなきゃ」とか言いつつ、嬉々として
村人と一緒に思考停止して殺しまくれそうだな〜そりゃ何処かの「英雄」マンセー
の全体主義国家の住人みたいやな(激藁
・・・違うのけ?
まあ「小林よしのり」のオナニー漫画でも読んで絶賛でもしてる厨房ってこった
154 :
153:04/07/16 12:12 ID:Go9HmEs2
まあ、ちっと言い過ぎたかもしれんが・・・(ゴメン)
要するに、誰であれ正義(目的)なんてのは、本人の立場や「主観」に依存した
観念である一方で、実際の行為(手段)は客観的な実在があって始めて成立する
わけだから、よく言う「目的の為に手段を選ばない」なんてのは、テロリストと
同じ論理なわけ・・・(政治家が殺戮を自己正当化するのも同じ)
実際は「手段を誤れば目的は正当性を失う」ってのが、逆上した人間や欲ボケした
人間が忘れがちな事だと思うけどね。
漏れも似たようなモノだから、偉そうに言うだけ逆にイタい奴になるだけなんだが・・・(自爆
155 :
153:04/07/16 19:08 ID:Go9HmEs2
くどくてウザイ奴だ・・・(漏れが)
尾崎のスタンス=「目的の為に手段を選ばない」は、一見は現実的に見えても
実はデムパだってのは明白。
観念でしかない「目的」が、実在である「手段」の是非抜きで、正当で有り得る
とか思い込んでそうなあたりが・・・
逆に静信の軟弱でウザイ屁理屈が、自分の母親を殺されても曲げられない所なんか
頑固というか、あの狂気が氾濫した状況下では唯一の正気に見える・・・
とかいいつつ、仮に「屍鬼」に続編があったら、守りたい者=沙子を手に入れた
静信には、是非とも放浪の果てに「堕落」してもらいたい。
例えば、狩猟から牧畜への移行というか、死なない程度に血を吸っておいて回復
したらまた吸える多数の人間をキープしておくという安定した持続的な生活の為
血を吸った相手に暗示を掛ける能力を利用して、怪しげな新興宗教を創るとかW
(案外・・・似合うんじゃないか?)
まあ、尾崎には「目的の為に手段を選ばない」って路線を突っ走って、愚民思想を
持った独裁政治家あたりに収まってもらって(これも似合う)、堕落した静信の
創ったカルトとの間で泥沼の抗争に入るなんてのはどうじゃ?
(SF小説の「スラン」のパクリ)
つまんねーって?(自爆
屍鬼読んだぞ。
昭とか夏生とか好感持てる人物は
みんなやられちゃって
終わりのあたりは読むの苦痛だった。
特に糞坊主の態度は腹立つ。
お前が原稿に書いたせいでこんな目になってるのに
何もしないのかよ。
あと敏夫も死ねばいい。
対処してくれるまで時間が掛かるとか
いろいろ屁理屈作って
保険所に報せないなんて
医者としてどうかしている。
屍鬼
一回目に読んだ時は気にならんかった村人達の反撃が
2回目、冷静に再読すると村人ひどすぎる。
寺の連中を襲撃したあたりから暴走しすぎ
医者が目的のためには手段を選ばないキャラならば、
坊主は手段のためには目的を選ばないキャラと言える。
153が前者であることは、自分に対する異論にこれだけ
粘着な誹謗返しをするところからも窺えるが、安心しろ。
自分でも認めているように、153は坊主とは対極なキャラだ。
ごく普通の、小林よしのりタイプ。
159 :
153:04/07/16 21:34 ID:Go9HmEs2
>>158 そうじゃないか?とは思ってたが、誰かに言われると安心するな。
どうやら憎まれつつも、図太く生きていけそうだ(藁
前者みたいなタイプは儚げで好きなんだけど、生きてく事には向かないと思うしな・・・
あんがとさん。
160 :
153:04/07/16 21:41 ID:Go9HmEs2
>>159 間違い
誤: 前者みたいなタイプは儚げで好きなんだけど
正: 後者みたいなタイプは儚げで好きなんだけど
161 :
sage:04/07/16 23:04 ID:rJTUbUpl
あまり二度読みをしないタイプなので、一度呼んで放置だったけど
なんかここ読んでもう一度見てみようと思った。
敏夫死ねばいいってそこまで言わんでも。
酒屋の坊主とか、ほかにもっと死ぬべき奴いるじゃん。
読んで半年くらいたつからあんま詳しく覚えてないけど
弟死ぬところはかなり怖かったな。
屍鬼が目覚める時が刻々と近づく・・・なんて、あんな小さい子に残酷すぎ。
人間で一番酷いやられ方だったんじゃぁ。
ごめん。
あほでした。
ところで、屍鬼のクライマックス、*が起き上がるシーンだけど、
アレって早すぎない? 本が無いんで確認取れないが、
確か一晩くらいじゃ起き上がらないって話だったはず。
それとも人狼だったと考えて、人狼は別って解釈をすべき?
164 :
名無しのオプ:04/07/16 23:36 ID:jX92yvG8
「屍鬼」
設定の矛盾がいくつかあるような……、と気になるんだか?
ストーリーもわりと穴だらけ&余計なものもあると思ったぞ。
どこがどうと言うとネタばれになるから細かく上げないけど、
夏目、諦め良すぎ。あれだけの意思持った少年なのにな。キャラとしては好感持ってるけど。
辰巳。最後でベラベラしゃべりすぎ。個人的にあの部分は余計だと思う。
ああいう考えをもっていたなら、もう少し小出しに本編に出せばいのに…とか思った。
時間がなかったのか、ページ数がなかったのか、とにかく最後が「お祭り状態」だったのが残念。
あの長さが特徴と言えばそうだけど、やろうと思えば半分くらいにできるんじゃ……
雰囲気で読ませる話しだなとおもた。
シキについては、読んだ個人の好き嫌いによると思う
俺は、好き派だけど、好き派から言わせて貰うと
矛盾といわれてる点が、全然矛盾に思えない。説得力が無い
夏野が諦め速いのは、身体に倦怠感が出て
投げやりな気持ちになってたんだろし、
辰巳の最後の話は重要だと思う。それまでは、シキ側の論理ばかり
セイシンは聞かされていたわけだが、最後に中立としての
辰巳の論理を話す事に意味がある
物語の都合上、狩が行われるのはお祭り状態になるのは当たり前。
前編のダラダラ長い話が土台になってるから、最後のお祭り状態が生きてくる
と、反論したくなるんだが、結局好みの問題であって、議論にならない。
166 :
名無しのオプ:04/07/17 00:16 ID:IVSnRgWc
そういう見方もあるわけか。
ま、確かに好みの問題だな。
167 :
名無しのオプ:04/07/17 00:26 ID:IVSnRgWc
書き忘れ…
結果を受け入れて、それはこういうことだから…と解釈して納得してるなら、それでいいわけだし。
俺は結果がどうにも受け入れられなかったから、それが何故なのかと疑問に思い、発想がそこから出発してるからな。
噛みあわないわな、そりゃあ。
でも嫌い、というのは違うんで、それは付け加えとく。
屍鬼好きだな…十二国記よりも
だって説教臭くないし
人間の哀しさとか愚かさみたいなのがありのまま作品世界に内包されてる気がする
視点が同じ文脈中でコロコロ変わるの何とかして欲しい。
次の瞬間には話してた相手の心理描写とかになっちゃってるから。
>>163 メル欄は起きあがってないよ。
アレはちょっと違う起きあがりだから、逝かずになったから。
ああいうの人狼って言うんだっけ?
>>170 そうなん?
漏れはてっきり突然変異の起き上がりだと思ってたよ。
読み直してみよ。
これは報いだ。殺戮に対する罰。なのに必死で枯れた草叢を掻き分け、斜面を這い上がり、
転がり下り、必死で活路を探している。こんな生など投げ捨ててしまえばいい。
そうすれば自分にも、自分以外の者たちにも平穏が訪れるというものだ。
(そして世界は調和する……)
汚らわしい殺戮者が取り除かれて、全き神の世界が修復されるのだ。
(なぜ?)
沙子は斜面を滑り落ちながら自問した。草叢に転がり込み、枯れた枝葉に掻き切られながら、
さらに樅の中を遮二無に走る。蒼い闇は見通しが利いたが、
一条の光も見えない事に変わりはなかった。山入りからは遠ざかっているのだろう、
煙の臭いは薄れたが、背後から風に乗って届く追っ手の声は、近づきもしない代わりに
遠ざかりもしなかった。やっと振り切ったと思っても、別の方角から違う声が聞こえる。
追っ手は信じられないほど執拗だった。
――当然のように、とも言える。そう、罪は必ず罰と貼り合わされているものだから。
(なぜなの?)
繁みを掻き分けると、開けた場所に出た沙子はやっと自分が今どこにいるのかを理解した。
目の前には異形の怪物の屍のように黒い建物が残骸を曝していた。
――なぜ。
沙子はその建物に駆け込む。蒼い闇。推積した沈黙と絶望、高窓には信仰と決意が掲げられながら、
それが見下ろす空間のどこにも信徒はおらず、空洞の祭壇は祈るべき対象を欠いたまま朽ちていこうとしている。
沙子はその祭壇に駆け寄った。
「なぜそんなに、わたしを疎むの!」
救済を求めて縋るべき神がいない。なぜなら沙子こそが神に敵対する者だからだ。
「でも……望んで敵になったわけじゃないわ」
死に瀕する自分を救ってもくれなかった。起きあがることを止めてもくれなかった。
沙子を罪から遠ざけることはしなかったくせに、許しを施してくれることもしないのだ。
沙子はいつの時代の人なのかなぁ
スナコの激白萎え萎え
田宮良子を見習え
静信は彼岸島の師匠を見習え。
みんな、作中小説飛ばしてるんだ _| ̄|○
私は、あの作中小説がすごく好きだったな〜。
あの本を読みたいとオモタ
>>179 漏れも、そう思った(カフカみたいで)
でも売れないと思う(純文学?)
室井の小説。
嫌いじゃないけど、作中で妙な改行されて引用されてたのが、どうにも苦手だった。
黒祀の島 読んだ。
あとがきとか解説とかがないのが残念なような、
でもそのせいで却って余韻が残ったかも。
ラストシーンが何とも印象的。
183 :
名無しのオプ:04/07/20 05:37 ID:V1NvxNB6
屍鬼は好きなんだけど不思議な事がひとつ。
なぜ徹夜でがんばってる連中は明け方に必ず睡魔に襲われるのか。
屍鬼じたいには特殊な能力は無かったはず。
小野先生に聞いてみたいものだ。
184 :
名無しのオプ:04/07/20 11:54 ID:NMHD6Rz7
結構そういう不思議がある作品。
屍鬼出来れば実写で映像化して欲しい
でも最後の屍鬼達が惨殺されていくシーンが
実写にしてもアニメにしてもネックだよな…
>実写で映像化して欲しい
監督を誰にするかで、出来の良し悪しが大きく違ってきそうだな・・・
菊地秀行?だったかの「帝都物語」みたいな出来はイヤだな〜(ギャグみたい)
映像化?した和風吸血鬼もの?では、冬目景の「羊のうた」という漫画が
全く救いが無い程に暗〜くて良かったが・・・
187 :
名無しのオプ:04/07/22 20:27 ID:KtdGBDOe
帝都物語は荒俣氏です……
188 :
名無しのオプ:04/07/22 22:15 ID:8ZZgBL79
>>188 トリビアの左端に座ってる人。陰陽師とか書いてる。
屍鬼、映画化の話をずいぶん前に聞いたことがあったけれど、
結局その後どうなったのやら。
「屍鬼」はムダに長すぎ。十二国記であれだけ緊密な構成で話を作る人の作品とは思えない。
ほぼ同じ長さのキングの「IT」と読み比べてみろよ。
ITはあれでまだ書き足りない気がするけど、「屍鬼」は3分の1で十分だと思えるぜ。
ぜ?
ぜって・・
193 :
186:04/07/23 09:13 ID:qcu0UTPg
>帝都物語は荒俣氏
さいでした。
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
194 :
187:04/07/23 11:12 ID:ixyjJv6O
195 :
名無しのオプ:04/07/23 12:53 ID:UXqC3gLy
主人公がシキになっちゃって、天下の悪人や、仲間のシキをを倒しつつ
自分の存在に苦悩する一巻完結シリーズ、全五巻だと思った幼い日に買って貰えなかった
冒険物語を、大人買いした俺のピュアな心を返せ
>>1-194
>>195 本気でそんなこと思ってたの?まあ、なんて素敵な人なのかしら。
シキ文庫本大人買いして裏表紙のあらすじ読んで
ちょっとネタバレチックになってしまい鬱。
1〜2巻がタルかった。
198 :
名無しのオプ:04/07/24 00:36 ID:PQEiz0Tx
だったら、
全五巻を大人買いする前に、裏表紙見ればよかったんじゃ……
屍鬼って評価がいろいろで面白いな。
一見平和そうで何も進まない村の描写が面白いと言っている人もいれば
タルいから文章削れ、無駄、という人もいる。
静信の小説もウザいという人もあれば、本編より(・∀・)イイ!!という人もいる。
静信の小説自分も初読では適当に読み飛ばしてたけどw
再読の際にじっくり読んだら良かったよ
ちゃんと読まなくても小説の陰鬱なムードを盛り上げるのに
役立ってるからあのままでいいと思うなぁ
でもあの小説はカインとアベルがモチーフになってるから静信に弟がいたのかと思ってた
じゅうにこくき書いてたほーが性にあってるんだろーね
みゃべ目指すとろくなことにならないよぅ
↑えっホントにこいつ宮部作品読んだ事あるのか?
俺宮部作品殆ど読んでるけど、この人の書いてるもんは全くカラーが違うだろ
てか俺は十二国記より屍鬼とか黒祀の島が好きだけど少数派なのかね
203 :
名無しのオプ:04/07/24 20:48 ID:zbW/uMcm
ミステリーも書けるファンタジー作家か?
ファンタジーも書けるミステリー作家か?
でも個人的に屍鬼はファンタジー色強だと思ってるけどね。
きりのないお伽話はいらん十二国記
十二国記のほうが特別だとおもうがな。
いつもはファンタジーというか怪奇という感じ。
206 :
名無しのオプ:04/07/25 00:55 ID:l/vBm0HK
訂正。
>でも個人的に屍鬼はファンタジー色強だと思ってるけどね。
というか、ホラーファンタジーとでも言えばいいのかな? こういう作風。
>>206 最後の最後でファンタジーを突き抜けて少女漫画にまでふりきっちゃたのよね、あれ。
あれだけいろいろやっといて最後にそれか、と。
ラストのせいで全体の印象が引っ張られてる部分もあると思う。
中途半端なライトノベルだね、これ
209 :
名無しのオプ:04/07/30 19:38 ID:vo+MPnVg
うだうだと長い前半の村人達の描写も、屍鬼達が出てくるまでは違和感感じてなかった。
むしろ異様なまでに続出する死者達と、村人達の淡々とした日常が、
「これから何が起こるんだろう?」
とワクワクして読み進めていた。
しかし屍鬼達が出てきて様々な謎が明らかになっていく過程で、
前半部分がなんか無駄に思えてきたんだよなぁ。
もっと「アッ!」と言わせる秘密があると期待しすぎたか…。
とにかく、前半と後半のギャップが大きい作品でした。
作者の「ここは書きたい」という執念をなんとなく感じたのは、
夏野が起き上がらないかと毎夜墓を見に来て、室井に出会って心中を告白する武藤(だったか?)のシーン。
それから、最後あたりの人狼君の独白シーン。
ラストの教会での室井と沙子のシーン。
このくらいかな。
まあ普通最後あたりはどの作者も力が入るか。
妙に臨場感のある登場人物が異常事態に際して変化していく
そのギャップ自体は楽しめたが、純粋にホラーとしては物足り
なかったのが残念なところ。
屍鬼の事情とかも子細に描写されてるから人間軍対屍鬼軍の
の状態になり「どっちも頑張れ」モードになってしまったらホラー
じゃないよね。
>>209 もうちょっと気を使って書いて欲しかったような。
要するに
5巻→2巻くらいに要約しろ
ということなのでしょうか?
古本で買って助かったよ・・・
213 :
名無しのオプ:04/07/31 12:27 ID:jk2fSMRz
>5巻→2巻くらいに要約しろ
ラストのおちがアレならこの意見に賛成。
前半生かすなら、別の終わり方があってもよかったと思う。
「屍鬼」はそれはもう面白かった。
長編の醍醐味というか、めちゃくちゃハマった。
ただ、小野女史については今のところ屍鬼だけ(自分的には)。
黒祀の島、は面白くなくはないが、別にあれこれ言うほどのものでは
なかったし、東京異聞についてもそれほどとは思わず、十二国記については
殆ど少女漫画の表紙故、手にとることさえ憚られる。
いったいどういう作家なのか、顔さえ知らないが、才能ある人なんだろうが
よくわからない人だな。「屍鬼」みたいな作品は今後期待してもいいのか?
旦那の新作がやっと9月に出るみたいだから
何にせよある程度長編の新作が出るのは来年以降になりそうな…
216 :
名無しのオプ:04/08/01 02:17 ID:NvcJMgaT
今 屍鬼の 2巻までを読み終えました。
1巻の最初の100ページくらいは読むのに3ヶ月
かかりました なんか難しすぎて途中で放棄
でも再度読み 山入の3人が死ぬ所まで読んだら
一気に2巻の終わりまで2日で読み終えてしまった。
もう完全にハマッた。
そのうち、人も人で無いものの命もゴミのようになるよ。
やりたかったのは積み木崩しなのか・・・・
はまって一気読みでした。私はむしろもっと長くてもいいな。その方が納得できる展開になりそうだし。
またこういうの書いてほしい。
いいかげん屍鬼を貶すな
このスレの流れは妥当な評価だと思うが。
むしろアレで叩きがあまり無いのは凄いことだろ。
しかも作者がアレなのに。
一気読みした。2-3巻あたりが怖かったな。
5巻はもっとグロく書いてほしかった。
虐殺シーンとか、死体満載トラックとか狂ってく人間側の心理とか
もっとドロドロに書けたはずなのにもったいないと思う。
*は起き上がってほしかったな。
屍鬼になったらどうなってたのか見てみたかった。
実は起き上がってたって展開を最後まで期待していた私。
>>220 BAKAじゃないの?おまえ。また泥沼屍議論したいのか?
223 :
名無しのオプ:04/08/03 09:18 ID:+hp7mSeM
>>222 泥沼屍議論を要約して説明してくれ 過去読む気なんかしねえし
あと、文体改めた方が・・・・、要らん世話だな
尾崎に惚れたよ。
>214
十二国。新潮文庫オトナ版(?)なら手に取りやすいだろ?
メル欄のような「魔性の子」って作品もあるんだし。
悪いことは言わん。一読あれ。
>>225 十二国記も教訓啓蒙小説みたいな流れになってるね。
面白いことは面白いのだけれど、そろそろ失速してきそうなシリーズ。
黒祀の島を読んで、玉姫様を連想してしまった私は逝ってヨシですか。
東京異聞のクライマックスは神。
それまでは激しくタルいけどな。
>>226 執筆ペースが失速してます。_| ̄|○
現状で放置プレイかまされているのは、かなりキツイ。
>>225 十二国記の本編は講談社です。
>>228 同意。
230 :
名無しのオプ:04/08/09 01:09 ID:6g+gO/yj
コクシ読みました。
めちゃくちゃおもしろかったです。
あの世界観を確立させる筆力は凄まじいものを感じました。
この作家のほかの作品にも挑戦しようと思うのですが、
何かお勧めはありますか?
>>230 『東京異聞』。
タルさを耐え切ると、神のクライマックスがまっています。
>>230 「悪霊の棲む家」
チープなラノベパートを凌ぎきると、恐怖のクライマックスが待ってます。
233 :
名無しのオプ:04/08/10 07:15 ID:jiejZ8K8
安易に「神」「感動」などの単語でお勧めしてくる香具師は大抵ティーン
安易に会った事もない相手をティーンと決めつける人は精神的にお子様
>>234 当たり前のこと言うなよ
シキ、何考えて書いてたんだろうな。
結局、大風呂敷と呼ばれても仕方の無い終わり方だったし。
大風呂敷とよぶ・・・のはその人の誤用。
大風呂敷なのはオケ。
「大風呂敷をたためない」のがよくないんですよ。
いや、個人的にこの作品がそうだとは思いませんが、
長いだけで風呂敷自体の大きさはさして・・・
「大風呂敷」だけでも実行不可能と思われる計画、とかの意味もあると思ったけど。違ったかな。
スケールや物語の大きさじゃなくて、計画を指していると考えておくれよ。
夏野周辺 対 屍鬼 でも十分ラノベになっていたんじゃなかろか。
途中までは異様な迫力があったな。当時、文庫の2巻だか3巻だかの途中で、
同泊人が熟睡中だったので、ホテルのバスルームで朝まで読みふけった。
夏野 vs 屍鬼
本当のラノベになりそう
黒祠の島読了。
物語り終盤になって犯人につながる手がかりが完全に途切れてどうなるかと思った。
最後にまさかああなるとは。
箱入り娘最高。
黒祠は、ミステリ部分が本質じゃないんだろうね。
カイチと島内部の信仰に関する考察が本体だったって気がした。
確かに謎解きの説明が十分になされてないと思った。
けど島の信仰についての記述が俺にとっては謎解きよりも重要だったからいい。
フユミンは啓蒙教訓小説家だから、謎とかそういうのはどうでもいいのだ
黒祠って啓蒙教訓じゃないような…
教訓を見付けられないようでは、まだまだだ
それを言ったら何からでも教訓は見つけられるよw
黒祠の教訓
「アーヤは実は禿げてる」
これくらい読み取れるだろ
「悪霊の棲む家」はこわかったね。ラノベっぽさを排除して
もう1度ああいう幽霊屋敷もの書いてもらいたいな。
>>248 でも、あの作品はラノベっぽさが伏線を巧妙に隠してるから
ラノベっぽさを頭から否定するのも難しい。
俺も最初はバカにしながら読んでて、終盤で「やられた!」
クチだから。
黒祠は探偵役がヘタレ過ぎて、最後に最強キャラを出して
無理やり収拾を付けた、って印象が強い。
あの環境で育った人間があれほどの推理力を持ってるのは説得力が…
ヘタレかなあ…。結局最終目標は達成したんだから、良いんじゃないの?
黒祠面白かった。
島の風土の描写が巧い。
253 :
名無しのオプ:04/08/18 20:58 ID:2dufSDxD
今日 屍鬼を全刊読み終えた。最後の5巻はもう止まらず5時間くらいで一気に
休憩無しで読んじゃったよ。大川には殺意を覚えたよ。
屍鬼のファンになって、さっそくインターネットで調べたら・・・・・・・・・・
もう、インターネットの世界にすでに腐女鬼によって乗っ取られていた・・・。orz
ほとんどが夏野&敏夫&静信のイラストサイトで包囲されていた。
>>253 そんな世界があるのか…
私は女だけど腐っちゃいないので、わからんなあ…そっちの世界は…_| ̄|○
屍鬼に夏野は必要なかったかなぁ…
腐女にビビっておられるようだが、
屍鬼を全巻読んで「ファンになった」と堂々と言える精神力も
(すごいな・・・・・)と素で感心した。
(腐女子とファン、似たようなもんだろ・・・)とも。
腐女子とファンを同列にするのはどうかと。
腐女子ってモーホー好きの女の子ってことでしょ?
違ってたらスマソ(・ω・;)
>>256 なんで?
253じゃないけど、この作家の作品は屍鬼以外はライトノベルのようで
とても買うことの出来ないような独特な雰囲気があるが
屍鬼は普通のミステリー小説で、その小説の「ファンになった」と
言うのは恥ずかしいんだろうか。
そりゃ日常でいい年した人間が本、しかも小説なんて読むのは
恥ずかしいことだけど、こういう場所ならいいんでないの?
実生活で「○○の小説が好きなんです」、と言い出したら、マンガ本読んでる
よりちょっと気恥ずかしいけどさ。
感想は人それぞれだし。
私は屍鬼にもラノベ色はあると感じたけど。
それに、
>>255さんの「屍鬼に夏野は必要なかったかなぁ…」
って意見にも、個人的にうなづけるものがある。
それから、ミステリーというよりはファンタジーホラーだと思ってる。
とにかく、自分がその作品が好きで感激したなら、それでいいんじゃないかな。
まあ正直なところ、例えば自分の好きな作品が批判されてると、
悔しくはなっちゃうけどね。
あと、いい年した人間が日常で本…小説読むのって、恥ずかしいことなのかな?
>>258さんの書き込みの意味を取り違えてたら申し訳ないけど、
そんなこと、ナイナイ。
>>258 おじちゃん、おばちゃん、じいちゃん、ばあちゃんに小説を読むなというのかぃ?
文学を何と心得とるんだ。
屍鬼、坊さんより夏野のほうがなんか読んでてイライラしたのって自分だけ?
というかあの小説自体なんかイマイチだった。
あれだけ長いのに何もかもが中途半端な感じ
>>260 たぶん彼258はまだ小学生か中学生で、マンガを読むことは=カッコイイという
事だと思い込んでいるんだよ。
彼もあと数年経ったら、小説のよさがわかるようになるよ。
もしくは彼258が読んでいる小説ってのは、もしかしたら
○○○戦記とか、カバー装飾がアニメ絵のものしか読んだ事がないから
小説=変態ヲタクが読むものと勘違いしているんじゃない?
263 :
名無しのオプ:04/08/20 14:33 ID:G1IC5sAJ
261の方に同意ですね
全体を通してテンポ悪すぎですねとくに1は読むのがきつかったです
終盤にいけばおもしろくなるのかなと思いましたがだめでした
期待はずれでした
264 :
あおむし:04/08/20 15:18 ID:4yKCYz2N
そうかな?入りずらかったのは最初の方だけで後はもう
読まずに入られなかったけど・・・・。タイミング?
にしてももったいねぇ・・こんなにおもしろいのにね。
あれだけ伸ばして、後半があれだったから文句な意見が多いんだろうと
266 :
261:04/08/20 21:24 ID:+l7i8BtH
最初のほうのタルさが後半に活かされてないのもよくないんじゃないかね。
元子も坊主も、思い込み激しい言動の割にその動機が曖昧かつ抽象的。
後半切ないであろう場面も、さあ同情してくれと言わんばかりに思えて
押し付けがましいくらいにしか思えんかった。誰にも感情移入できない。
坊さんの作中小説は良いと思えたけど。
まああれだけ長いの読んで、感想がこれって確かに勿体ないかも。
最初に読んだのがこれだったから、期待せずに東亰異聞読んだら
こっちは楽しめた。
前半は確かにタルかったけど、屍鬼達が出てくるまではドキドキして読んでた。
しかし種明かしされていくにしたがって、急速に冷めた。
あのオチだったら、何人かの登場人物、いくつかのエピソードを削っても、全然支障ないな。
前半が後半に生かされてなさすぎるよ、もったいない。
千鶴を嵌める流れは面白かったけど
屍鬼は好き嫌いが分かれるって事でいいだろ
正直、批判も好きな人に取ってみれば、同意できない
逆に、好きな人が感想かいても、嫌いな人には同意されない
当たり前の事だ
>>268 彼女は用心の足らない女性だという印象が強いけど、
でも手の包帯を妙に嬉しそうにしてたところとか、ちょっと切なかった。
>>269 これもあらためて言うまでもない当たり前のことだが、
好きか嫌いに分かれるのは屍鬼だけではないわけで…。
最近屍鬼を読んだという人間もこのスレにはくるし、
好き派も嫌い派も、過去の書き込みと似たような意見を持ち、そして矛盾を突いてきてる。
繰り返しのようでも、同じような意見の応酬になるのは、それは仕方ないよ。
ああ、こういう見方もあるのかと、
げげ!
最後の一文は消し忘れだ。
申し訳ない。
つーか
>>269は何まとめようとしてるんだ?
そんなん承知でみんな書いてんだろが。
「まとめたい人達」はネットに依存する傾向にあるのでは無いだろうか。
あんたもーあたしもー
274 :
名無しのオプ:04/08/22 09:50 ID:yXsxWIu/
というか、早く新刊出してー
>>250 そのパターン(ヘタレ探偵+最強キャラ登場)って
あーやの霧越のパクリだよな
夫婦だからいいのか???
あえて避ければいいのにな。
277 :
名無しのオプ:04/08/23 03:01 ID:vS/AoRcd
外場の地図ってどっかにありませんか?
方向音痴が文章を基にマッピングしてもどうしても齟齬が出てしまう。
あー、それは私も読んでる最中に欲しいと思った。
頭の中だけで想像するんじゃ駄目だったんで、
自分なりに簡単な地図とか書いたよ(苦笑)
確かに外場の地理が掴みにくかった。
山入はどれだけ孤立してるのか、実感しにくかったなぁ。
山入
\__寺
寺を頂点に坂道で下りながら扇形てか三角に広がってる、と勝手に思ってた。
山入は寺の北西、医院は寺からちょっと歩いた南西、製材所は医院の向かいっかわ、
坂道下る途中西側に屋敷、そのはす向かい東南に喫茶店、
もちょっと下って南西に夏夫んち、その向かいくらいに一緒に墓掘る姉弟んち、
一番南西、村の出口にバーサンがいる店。
これくらいの認識でなんとか読んでた。確かな地図がすごく欲しかったね。
喫茶店が村の入り口だと思ってた>国道沿い
老人の溜まり場の店はそこから少し入った所だとばかり
山入 教会?
\____寺/ \
\医院 \__兼正
製材/
困った人が多いんだな…
ほっといてやれよな・・
篤と正樹と恵にシンパシーを感じる私は、起き上がってしまうんでしょうか?
ちんこが起き上がる
もう遅いけど、屍鬼ってミステリー板でいいの?
以前の「屍鬼」スレは一般書籍ぽかたけど。
若医者かっこいいよ、今読み直し始めたとこでまた−りしてる。
ミステリーかと聞かれると、俺的にはそうとは言い切れない部分もあるなぁ。
俺的とかいうな
お寺の人達が屍鬼だと思われて殺された所が一番ショックだ
屍鬼の登場人物一覧のサイトはあった。
しかし、地図は無いのでは?
今 読みながら作っているけど、よくわからん。
誰か作ってないの?外場地図。
冒頭に出てくる溝辺町という名前の町は実際九州のK県にあるから、
外場もどこか地理的にモデルにした村か町があるのかも。
そこまで突き詰めて考えたくない程度の作品だけどな
県警が出てくるので、東京都、北海道、京都府、大阪府でないのは確か。
広島や岡山での山火事を気にしていたの気候は似ているはず
旧国名の長州に三隅の国という地方があったから、
現在の山口県の瀬戸内海に近いあたりではないかと。
地図鋭意作成中。ウホ
なんとなく根拠もなく山陰というイメージを持ってた。
こちとら東京から西を全く知らない人間。
住人の会話、老人にも方言らしいものがなかったね。
確かに方言らしいものは使用されてなかったな、今まで気にもしなかったが。
298 :
294:04/08/30 01:00 ID:pwcvMExA
1巻と2巻冒頭までの地図は出来たんですが、すべて読み直した後の方がいいですよね。
ここに出入りしている方なら、うpはどこのアップローダーが良いでしょうか。
299 :
294:04/08/30 11:52 ID:fPFx9gyK
ttp://up.isp.2ch.net/upload/c=02occult/index.cgi 2巻冒頭まで外場地図
2004-08-30 11:42:57
名前:OOM
テスト版です
ファイル:/up/e5516cb130fd.pdf (58.67 KB)
・小野先生の作品はこの屍鬼しか読んだ事ないので、先生独自の地形表現等があればご指摘下さい。・
・国道の西側の「?」はいまんとこ不明です。
・6(7)集落の位置関係も不確定です。
門前、上外場、中外場、(山入):上集落
外場、下外場、水口:下集落
・見づらい、読みづらいの要望はガンガン受け付けます。
>>299乙!
感動した。
ああなってたのね、あの村
スキマは田んぼとかかな?
>>299 素晴らしい、ご苦労様です!
これ見ながら、再度読み返してみます。
>>303 直リンクだと弾かれるのか逝けないけど、
>>299のURLへ逝って、日時を頼りに探せば見られるんではないかと。
中外場、下外場、外場の集落の位置関係が間違っているぽい。
>中外場、下外場、外場の集落の位置関係が間違っているぽい。
どんな風に違うのですか?詳しく教えてほしい。
人それぞれの解釈の違いを知りたいです。
自分は
>>299の地図見てただ感心するばかりですが…
299さん本当に乙。
>>305さん
単行本2巻321-322ページに下外場と中外場の間に西山からの小川があり、
下外場と中外場をつなぐ橋があることから、
下外場と中外場は西山の方で隣接していると考えられる。
ただ、神社から一之橋を渡ったあたりは中外場
水口から二之橋を渡ったあたりは外場で外場校区の中心街で、
国道に面しているのは下外場から、うpした地図を書いたんですが、修正必要ですね。
ちなみに
>>304も
>>299自分ス、コテハンは嫌われるので
今読み直してるんですけど、小野先生は凄いわ。かなり綿密に地図作った上で、文章作ってます。
(いくつか矛盾点もありますが、それはまとめて発表します。)
おそらく、登場人物の総一覧表も作ったとしか思えませんし。
巻末にでも地図を載せてくれれば、
登場人物の一覧表は作ったって答えてたな、確か。
「コテ」が嫌われるわけではない。
名無しもコテも「好かれるキャラ・魅力ある人格」を持つ人が少ないだけです。
確かに、あれだけ登場人物が多ければ一覧表は必要だよね。
もしかすると、地理的にモデルにした土地もあるのかな。
霧越邸の図面かいたのは、不由美だったような
十角館とかもそうだったような。
図面がひける特技を持ってるっぽい。
図面書くのはいいから
新作書けや〜不由美
不由美ってひょうきん由美と同一人物ってほんと?
まーでも、読み返すタイプの物書きさんじゃないな
315 :
名無しのオプ:04/09/02 20:52 ID:WCXtk121
もしかしたら他の名前でかいてないのかな?
だれかせーて!!
藤本ひとみと王領寺静みたいに
地図完成。
人物の関連をまとめているので、うpはもう少しお待ち下さい。
>>316 乙彼様です。
うpおまちもうしあげておりませう。
うp宜しくお願いしますす煤ススススススススススすすスス煤
読了
脱力感
精力減退感
山陰として位置を比定すれば、溝辺町に近い地名で、鳥取県西部には、溝口町がある。
ただ、地方出身者の目で見れば、外場は人口に比して開けすぎ。
通常、あの程度の自治体には、書店など全く無い場合が多いし、近隣の町にデートに
使えるイタリアンレストランがあるというのも、よほど避暑地に近い場所などを除けば、
あまり考えられない。
なにしろ、田舎というのは、パチンコと居酒屋とカラオケ以外の娯楽はあんまりない所
なんだよ(苦笑)
モデルとなった土地を探すのは難しいように思うな。
もし、存在するとしたら、孤立した盆地で、独立の文化拠点となる町に隣接した土地
ということになるだろう。
岐阜県の郡上八幡あたりだと、ちょっと近い雰囲気かもしれない。
くわしいっすね。
そういうところにお住まいなんすか?
>322
DLしました。ありがとうございました。
>>322 頂きました。thanxです。
かなり感動しております。スゴイッスね
>322
DLできなかった_| ̄|○
このスレにもちっと早く気付いていれば…
327 :
325:04/09/15 08:42:54 ID:jjifP6Pk
>326
DLできました!
ありがとうございました。
328 :
名無しのオプ:04/09/16 00:21:20 ID:Tx4RCFEl
最近「屍鬼」読了。
上巻は怖かったし、先がどうなるか気になって休まず読んだ。
下巻は正直言ってがっくり。
坊主が自分の気持ちの事しか考えないエゴイストで、異端者である事を
特別な人間である事のように思っていて、それにぐだぐだと言い訳じみた
説明をつけようとしているようにしか感じなかった。
しかもそれに共感できなかったから、坊主中心の場面は読んでいて嫌な
気分にしかならなかった。少し残念。
教訓が大好きなフユミン
理性の光で全てを燃やしちゃえイッ
331 :
名無しのオプ:04/09/16 16:55:22 ID:o3clZkEm
私は文庫で読んだけどやっぱり坊主には納得いかなかったよ。
最初はもう面白くて面白くて(坊主の小説除く)どんどん
読めたけど、最後でグダーっとなってしまった。坊主の親父も何かあると
思っていたのに・・・。
あんまり面白くて読み終わるのが嫌と思ったほどだったのに、読み終わってみたら
別の意味で本当に読み終わらなかったほうがいいと思ってしまった。
前フリ長いけど、「前フリ書いてたら飽きちゃって最後てきとーに終わらせちゃったよ」感が強い。
エンターテイメントは嫌な奴がひとりくらいいないと盛り上がらない。
屍鬼では苦悩趣味の坊主がそれに当たる。
334 :
名無しのオプ:04/09/16 21:04:54 ID:SG8GNqHZ
坊主の場合なんつーか、登場人物として嫌というわけでなく
物語の一部としてというか、とにかく最後に話が理不尽なまでに思いっきり
坊主の方に傾いたのが嫌だったので、嫌いな登場人物とかいう問題
じゃなかったな。最後の方の屍鬼狩りでおかしなサド気に目覚めてすなこをいたぶ
っていた人(名前忘れた。手のひらにグッサーとか刺してた人、親父)は嫌いだけ
それとは違う嫌悪感。
坊主嫌いだから、もっと苦しんで欲しかった。
女の子が死んで自分だけ生き残るとか。
それでも坊主は適当な理屈をこねて自己満足しそうな気もするけど。
(自傷の事のように)
ただの小説の登場人物にこんな風に考えてしまう事自体、
作者にとっては「してやったり」なのだろうけど。
ああ、久しぶりに覗いたら屍鬼の地図が作られていたとは・・・。
十五日に再アップされたデータも消えちゃってますね。うう、欲しかった。残念。
なんか、今後もおれみたいなおまぬけさんがやってくるような気がする。
どこかのファンサイトで継続的に見れるようになるといいな、というのは贅沢かな。
話ぶった切りすまんです。 iswebから移転しました。
他のスレにも書き込みしますがマルチポスト(#゚Д゚) ゴルァっていうのは勘弁。
( ´∀`)つ2ch・小野不由美関連まとめサイト
http://12ch.w-site.net/ >>322 ところでこの地図PDFをこちらで置いておいていいですか?
>>336みたいな方もいますし、毎度うpってのもなんなので。
338 :
322:04/09/19 01:13:51 ID:bX8j4UtS
OKス
室井親子も大川親子もあの親にしてこの子ありって感じ。
篤(だっけ?)の暴力性は親父からしっかり受け継がれたものだった。
坊主も自己中な所を似てる。
寺の関係者一番気の毒だった
確かに寺の関係者惨殺されたシーンは、読んでて辛かったよ。
外場村地図拝見しました。
こうして地図を見ると適当に頭の中で想像していたのとは配置が違うものだね。
文章から地図を起こすとこうなるのか。
なんとなくだーっと読んでいると山は北も西もごっちゃで、
病院、兼正、寺が一直線に並んでるような印象だったんだけど
地図をもとに本を見直してみると確かにこうだわ。
地図作製者さん、まとめサイト管理者さん、乙&さんくす。
344 :
名無しのオプ:04/09/24 18:20:17 ID:nR+YBLUC
昨日読み終わった。
丸一日かけて下巻を読んだので読み落としもあるかもしれないけど、
「食べる」為に人を狩るのと、「生き残る」為に屍鬼を狩る事にどれほどの
違いがあるのかと、静信に一度問いたいものだ。
ラストで急にラノベになってがっかりしなかった?
一般読者はラノベ知らねぇし
ラノベって「色んな意味で薄い小説」という意味じゃないのか?
もしかして違うのか・・・
屍鬼から「長編」という要素を取ったら……
面白ければジャンルなんてどうでも良いけどね。
○○文庫、とかそんな基準で分けるならともかく
内容で分けるときはどの程度からラノベと言うの?
350 :
345:04/09/25 12:52:55 ID:MPeE8Nlf
なんか無駄に議論を呼びそうなんで言い換える。
それまでの展開と較べて、変に少女漫画的で安っぽくなかったかってこと。
少女漫画なんか触ったこともねぇ
どのキャラに文句を言うわけでもないけど、
助けなんか来ない、奇蹟なんか起きないといった敵の首領にだけ奇蹟が起きたのは
それまでに希望も救済もなく孤独に死んでいったあのキャラこのキャラが
酷く哀れに思えた。
人狼君、最後の最後に喋りすぎ。
人狼君、最後の最後に喋りすぎ。
ごめん…同じの2回送っちゃったよ
屍鬼と東亰異聞どっちがおもしろい?
>>356 東亰
屍鬼もいいんだけど、やっぱ長すぎ。
断然東京!
最後まで読むのがキツイのは屍鬼と同じだけど
最後の最後で受ける衝撃度が雲泥の差。
自分も東亰だな。
この人の作品はいつも最後の最後で裏切られるんだが、これの裏切られ方が一番マシ。
このスレの始めの方でお勧めって感じだった『悪夢の棲む家』、読んだ。
正直拝み屋連中に萎えた。
なんというのか、いかにもジュブナイルって感じの無理矢理な軽いノリが
イタかった。昔はああいうのも結構楽しめたのに。やっぱ歳取ったな。
>>360 ガンガレ
あんたはきっともうフユミンじゃ物足りない
>>360 俺も中盤まで萎えながら読んだ。
でもそんなノリの中にさりげなく伏線が隠れてたのには感心した。
途中でホラーとは思わず無防備な心理状態で呼んでたので、
クライマックスでは怖くなって困った。
363 :
360:04/09/27 19:55:43 ID:5GniAanp
>>361、362
そうか、もしかしたらこのスレ読んでて
ある程度の予備知識を持ってしまった状態で読んだから、
せっかくの怖い部分を織り込んじゃって、イタいとこだけ
気になったか。。。
ああ、なんでも昔のように素直に読め感動できた自分に戻りたいでつ。orz
オカルトはオカルトだから良いのであって、
屍人の生態メカニズムとか教えられて詰め将棋的に盛り上げられてもなぁ・・・
それならそれでその部分を徹底すりゃいいんだけど、この作品だと人間ドラマの部分が恐ろしいほどの無駄に思えてくるし。
恐ろしいならいいじゃない
>>366 よくわかんねーけど、ありがとう。
なんとなくムシャクシャしてたんで意味の無いアンチレスしてみただけ。今は反省している。
「ムシャクシャしてたんでやった。不由美ならなんでもよかった。今は反省している。」
「黒祠の島」を平山あやで映像化してくれ。
平山あやって誰?
平山あやって誰?
生年月日/1984年1月13日
出身地/栃木県
血液型/A型
身 長/163cm
サイズ/B)85cm W)59cm H)82cm S)24cm
趣味・特技/ピアノ、歌、料理、ショッピング(服)
デビュー/第23回(1998) ホリプロタレントスカウトキャラバン グランプリ
>>360 『悪夢の棲む家』持ってはいるんだけど、
まとめサイトに「TH版を先に嫁」って書いてあるので未だに読んでない…
やっぱ、TH版読んでからじゃなきゃつまんないの?
コミック版は読んだんだけど…
先にTH版を嫁という1番の理由はTH版ネタバレがいきなりあるから。
あとは、登場人物のことが深くわからないといことくらいだけど
これはどのシリーズも途中から読めばそうだから仕方ない。
ネタバレを気にしなくてキャラ重視でなくホラー目的で読む分には無問題だと思う。
個人的にはTH版のシリーズを通しての謎が明らかになるところを堪能して欲しい。
375 :
373:04/09/30 00:56:46 ID:bDolIkvk
>>374 むむう。なるほど。ありがd。
がんがって、TH版探してみるよ。
でも、タイトルがなあ…ちょっと萎えるというか…
>>375 TH探すんなら、それがTHと言う事を忘れてはいけない。
タイトルだけで無く、表紙見て逃げないように。
>>375 TH版読むだけなら図書館が手っ取り早いよ。
図書館のサイトなどで所蔵図書の検索かけてみるといいかも。
しかしタイトルと表紙が(ry
そこでアマゾンですよ。
>>378 あまぞんじゃ表紙は見れるが、一部のバカ高いユーズドしか…。
東京異聞今半分まで読んだ
事態がなかなか進展しないよう
>>380 朕思ふに、『東京異聞』は小野不由美の本来の筆力で
書かれた傑作でアル。
彼女の場合なぜかわざわざアフォな若人に媚びるかの
ような文体で、せっかくの佳作を台無しにしてしまうことが
多いのだが、こと『東京異聞』についてはそれがなく、
遺憾なく彼女の実力が発揮されている。
代表作『屍鬼』でも貴史(?)とかいうジュブナイル小説御用達の
登場人物があわや作品全体をブチ壊しかねかったし。
初めて『屍鬼』を読んだときに途中で奴が逝ってくれてホントに安心した
ことを憶えている。
>>381 >代表作『屍鬼』でも貴史(?)とかいうジュブナイル小説御用達の
>登場人物があわや作品全体をブチ壊しかねかったし。
・・・というのは釣ろうとして大袈裟に言い過ぎ。
俺は静信と沙子のクライマックスの会話が、
あんなんでさえなければ満足してたと思う。
色々乗り越えてきた割には乙女チックな感傷でしかないという。
釣りってのは短文じゃなきゃダメだろ
東京異聞は未読だったけど、そんなにおすすめなら読んでみるかな。
しかしこの本、女史のデビュー作??
(ファンタジーノベルズ大賞で、なにか賞をもらったのは知ってるけど)
デビュー作ではないけど初期
あ、少女向けレーベル以外ではね
388 :
380:04/10/05 00:20:29 ID:WFzeOz31
>>385 わしもこのスレ読んで読む気になった
章題に「〜の〜、〜の〜」ってのが出てくるんだけど
これはやはり十二国記に受け継がれたと考えてよいの?
389 :
名無しのオプ:04/10/05 15:35:15 ID:rtMZpEcH
>>60 >目的のためなら手段を選ばない医者と
>手段のためなら目的を選ばない坊主
うまい言い方だね。
>>383 会話というか、あのオチ自体が少女漫画っぽいよね。
そういうのが好きな人は感動するのかもしれないけど。
いろいろ大きなテーマをふっといて、少年少女の感傷みたいな
ところに帰結するのは萎えた。
「屍鬼」のラスト、私はなんとなく「ベルセルク」を思い浮かべたんだが、
そういえばあれも少女漫画だと言われてたっけな。
面白く読んだ記憶があるが、最後の会話なんか全く思い出せねぇ
おっさんが最後大活躍して杭を打ちこみまくってたのは覚えてる
便秘解消みたいで壮快だった
こだわるのは自分が少女趣味を持ってる人だけだろ
登場人物の思考回路や会話なんかも十分教訓臭いね・・・・・・
なんでこう、教訓が好きかなこのひとは。
ラノベ的には正解だから良いのかもしれんけど。
長い話だけに、ラストで拍子抜けすると腹立つんだろうね。
短編ならどんな終わり方しようが、つまらないもん読んじまったで済むけど。
説教する側の立場としては説教小説は気にならなかったりするんだな。
説教だろうが教訓だろうが構わんが、底が浅すぎ。
この辺はネタ切れもあるのだろうか。十二国記の方がまだマシ。
十二国気嫌いじゃないけど、二度目読もうと思えないのはやっぱり説教臭いから。
シキは嫌いで、二度目読もうとするどころか、投げ捨てたくなる気分。
一冊100円だったから助かったが。
シキは和風キングとしてかなり面白く読んだ。
東京異聞は山風ぽくて好印象だった。
同じ作者だし評判もいいので十二国記よんでみたけど、百円玉で水きり遊びした方がマシだった
初期の頃からのファソで、TH全部読み漁っていた。
中学生の時に十二国記がでたので買ってみたが、クソつまらんかった。
大学入って、シキで萌え、東京で泣いた。
それからもう一回十二国記読んだら、すごくおもしろくて驚いた。
思うに、その時の自分の置かれた状況(年齢・読書経験・環境)で
面白いと思えるものがちがうんじゃないかと。
つまらんと思った方々、数年後にもう一回読んでみることをお勧めします。
逆に私は、若いときは好きだったけど、年を重ねてから苦手になったよ。
どうでもいいが、「東亰」と書こうね。
東京と間違えるから。
>>401 別にいいじゃん。たしかにタイトルは正確に書かなければ
いけないと思うけど「とうけい異聞」って俺の場合は今使っている
パソコンではその”とうけい”では変換できない。それに”けい”を
漢字変換しようとしてもほかの読み方がわからないから
大抵の人は東京異聞って買いてしまうのは当然だと思うよ。
401は文句いうのはいいけど、変換方法がわからない人の気持ちも
考えて、変換方法くらい教えてあげれば、そういう東京異聞と
書き込む人も少なくなるよ。まぁ君が変換できない人のことを
小馬鹿にしたかっただけならしかたないけど。そうなら僕は
「へぇ〜401は漢字に強くって頭がいいんですね」しかいえない。
ケイ、キョウ、みやこ
だそうだけど変換候補にはでないねー。
単語登録するかIMEパッドとかで出すとかかね。
きっと('A`)マンドクセな人が多くて変わらないな。
あぁ、「亰」ってほんとにある字だったんだ・・・
造字だと思ってた。
今読み終わったのですが、序章?で消防車とすれ違った人は誰だったのですか?静信?
屍鬼っぽい書き方だった気がするのですが1巻手元にないので確認できません。
「亰」は「京」の異体字で、昔は東京も「亰」の字で書いたそうな。
と、今日検索して知った。
408 :
名無しのオプ:04/10/12 17:10:02 ID:z8FKDiKO
「東亰異聞」のラストの推理の部分で「名探偵コナン」を連想したのは私だけ
ではないはずだ。
>>402 つーわけで、そんな手前の都合をネチネチと投げこんじゃダメだよ。
表示できない機械しか持ってないのはあんたの勝手だし、
表示できないならせめて東京異聞とか書きな。
通ぶって略したがらずにさ。
何煽ってんの。
見る限り、通ぶって略したがってるようには見えないっすよ。
>>407 やっぱ静信だったんですか。
どうもありがとうです。
東亰
前に書いた人のやつをコピぺすれば済む。
そして辞書に登録汁。
TOKIO異聞でいいよもう
たいした作品でも無いんだし
未読だが
たしかトウケイ異聞だったと思うのだが…。
東京よりたち悪いぞw
マジツッコミされると恥ずかしいじゃないかよ・・・
さらっと流すのがアーバンライフ
Σ(゚Д゚)ハッ!
スマン。素でTOKIOをトウキョウって読んでた orz
びーあんびしゃぁ〜す♪
一応ジュリーのつもりだったんだが
そ〜らを飛ぶ♪
ま〜ちが飛ぶ♪
これでよろしいか?
>>419
今、悪夢の棲む家を読了しました。思ったより怖くなくて残念。
>>381 >代表作『屍鬼』でも貴史(?)とかいうジュブナイル小説御用達の
>登場人物があわや作品全体をブチ壊しかねかったし。
自分はここに同意だなぁ。夏野の息子の事でしょ?
いかにもラノベ・ジュブナイルいっきまーすって感じの人物像だったよね。
このスレの
>>1 なんか見ると象徴的だね。腐女子の萌え対象にしかならない。
この話に夏野はいらないと思う。
いなくても話が成立するし。
とか言ったら、他にもそんなキャラ山といるな。
長さはともかく、も少し登場人物少なかった方がよかったかも。
>ジュブナイル小説御用達の登場人物
だが泰麒は素晴らしいな。俺は十二国記と屍鬼しか読んでないけど、
ジュブナイルの方が向いてそうだと思った。不由美は意外に人間知らなそうだしな。
>>420 それでいいです。
>>423 むしろ夏野メインで世界中を旅するヴァンパイアハンターとかにしちゃう
滅茶苦茶な設定の方が、腐女子が萌えたんでねーかな。
坊主もウジウジしてパッとしねーし、医者も何か色々余計な画策する割にリアルな提案しないし、
ここはいっそ完全ライトノベルに・・・・
夏野の息子てどういうこと?夏野のちんちんてことか。
沙子て死期のなかで一番年寄りのくせにガキすぎ。
三十ちょっとの清信に説教されるクライマックスでなんか笑った。
>>425 それだ!
いっそライトノベルを狙った方が
作品としてまとまりがあったかもしれない。
>426
夏野って、子供だよね?その息子ってどういうことなんだろうと
私もずっと思ってました。
>397
確かに説教くさいよね。しかも、その説教ってどうよ?と思う事が多々ある。
十二国最初の3作ぐらいまでは好き。後にいくにしたがって説教度が増していく
気がする。物語り事体は面白いと思うし嫌いではないんだけど。
東亰異聞読んだ。
屍鬼よりはまとまっているとは思う。
でも、犯人の目的を考えると(メール欄)必要は無かったような気がするのだが。
「東亰異聞」
ファンタジーノベルとあるけど、単にミステリーとして破綻しているだけの
作品なんじゃないかなというのが自分の印象
罵詈雑言かと思ってこのスレ覘いてみたけど、割と評判いいのが
一番のミステリー
432 :
名無しのオプ:04/10/21 23:02:58 ID:LnB6IsXl
夏野は屍鬼のキャラで一番嫌いだった。何があんなにイヤだったんだろう。
装丁の割にラノベ感の強い作風だとは思ったけど坊主の小説は好きだった。
屍鬼も東亰異聞もどうも腑に落ちない作品ではあったな。
罵詈雑言とまではいかないけど、確かにここまで好評だとは意外だった。
基本的に好評ではないと思う
賛否が分かれるって感じでは
シキを読んで学んだこと
坊主小説の路線は、フユミンはもう二度と書かないほうがいいということ
東亰異聞を読了して一言
「この世には不思議なことなど何も無いのだよ、不由美君」
>428
422さんがちょっと勘違いしたと思われ。
夏野は確かに子供(高校生)。
>425
>むしろ夏野メインで世界中を旅するヴァンパイアハンターとかにしちゃう
腐女子のファンはともかく、読んでる最中はそういう展開になるんだと思ってた。
夏野が屍鬼達を倒す(狩る?)先頭に立つんだと。
…ドライな性格が強調されてたわりに、あっさり死んじゃったけど。
愛の無い正義感満タンの坊さんの説教はきついな。
まだ医者のアジャパーな行動力の方がましだ。せめて自己愛はある。
アジャパー・・・
太古の芸人より先に柳沢教授の踊る姿を思い出してしまった、私も腐女子。
夏野のあっさり死度合いは解せないのでした。
なんとなく思わせぶりすぎ。
最低でも起き上がるもんだと思い込んでたが。
はやくからハンターになってたお婆さんはどうなったっけ?
郁代だったかなあ。途中でいきなりどっかいったままじゃなかった?
・・・。
ちっとはネタバレに気を使いなさいよ
アホですか、ネタバレって。
何年前の本だと思ってるんだー。
ミステリ板ではもっともっと古い作品でもネタバレは禁止です。
とりあえずネタバレはイクナイ。
でもそのネタ、読んだのに完全に覚えて無い。
それくらい夏野が主人公になるとばかり思いこんでいた、あの夏の日。
ぼくはまだ、子供だったんだ・・・・
一体どこまでならネタバレにならないというんだろう。
犯人探しのミステリーじゃないし、夏野の運命はネタなのか?
発売何日か後にネタバレ解禁なスレも多数あるよ。
この板のスタンスを決めておけばいいんだね。
新刊でないかなー。十二国記じゃなくてもいいから何か読みたい。
ネタバレを気にしだすと、なかなか書きこめないな。
第三者にとって何がどうネタバレになるか、とか考え出すとなぁ…
シキが実は***だってのも立派なネタバレだしなぁ。
少なくとも俺はこのネタバレされなかったのは激しく感謝してる。
>シキが実は***
これが一番驚くもんな作中で。
と言ってみたが>451が考えてるバレとは違うかもしれない。
屍鬼でいえば文庫版三巻あたりからバレ要素が多くなってくんのかな
「屍鬼」に関してはネタバレって結末に関してのみじゃないかな。
扉に ――To 'Salem's Lot って献辞?があるからキングを読んでれば想像がついちゃう。
読んでなかった人には意表を衝いた正体に感じられたのかな?
***
読んだけど、何がネタバレかな
特定できないので書いてみた
吸血鬼?
スナコ?
糞坊主?
若先生?
未亡人?
ヽ(`Д´)ノウワァァン
でもまぁ、屍鬼だけじゃないし、
これからの新刊(・・・・いつのことだ?)についてのこともあるし
上の数レス読むと、ネタバレまったくナシな方向を希望・・・なのかな?
なんかかなり盛り上がりづらい気もするんだが・・・
そっちはネタバレおっけーなんですか?
題名だけだってネタだもんな。そうだよ、屍鬼が出て来るんだよ。って。
>>458 まぁ、暗黙的にそうなってる。
ミス板は基本的にネタバレなのでここではよした方がいいてというはなし。
「屍鬼」…って、女史の造語なんだろうか。
否
催眠の効果について詳しく書いてたところあった?
催眠が解けると記憶が蘇るみたいな。
罪悪感感じるくらいなら死なない程度にやって忘れさせとけばいいと思ったんだけど。
>462
違うの?
>463
屍鬼の正体が×××と分かると、その手の矛盾は結構感じた。
オチが分かって疑問が増える小説だったよ。
>465
わざわざありがとう(・∀・)
外国語を日本語に訳した時にできたってことかな?
手持ちの国語辞典で引いても出てこないし。
「屍鬼」、単行本しか持ってないがよく出来たエンターテイメントだと
思うよ。
だがネットやるようになって、気づいたのだが、自分が好きな作品・作家は
やたらと同人サイトが多いということだ。
小野不由美、高村薫、京極夏彦、もう探せば同人ばっかり。
今や本を読む層というのは、同人女性しかいないのだろうか。
皆川博子や逢坂剛なんかはマイナーなせいか、同人サイトは全然見られ
なかったが、小野、高村、京極は凄い。
小野は十二国記があるし、京極はシリーズがあるのでまだわかるが、高村薫
までそうだとは。活字離れ、といいながら長編シリーズを熟読し、妄想する
人々がこれほど多いとはネットをやるようになって驚いた事の一つ。
全然関係ないが、小野不由美ってどんな顔してるのかね?一度も見たこと
がないもんで。
>>467 単純にあなたの好きな作家が同人やる人が読むことの多い作家なのでは?
長編シリーズを熟読し、妄想する人々と好みが被ってるだけだろう。
叩かれるの分かってて、どうしてこう…
>>285 >篤と正樹と恵にシンパシーを感じる
遅レスだが、同じようなこと思った。
変な話「屍鬼」は作者に愛されてないっぽい登場人物のほうに
味方したくなる。
俺は「屍鬼」を読んで
作者(静信)が求める真の理解を示す読者(沙子)というのは何よりも貴重なんだろうな、
と思ったよ。
俺らみたいなネットにうだうだ手前勝手な感想ばかり書いてる読者は
小野不由美にとっては、静信にとっての外場村の村人同然なんだろうか
なんて感じられた。
>>472 不由実の小説って、そこまで深遠な内容含んだ小説じゃないだろ
思い上がりもはなはだしい
474 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/03 21:10:30 ID:tFdzqMRh
>>473 君の心の中の「深遠な内容含んだ」というやつを話してはくれまいか。
「あれば」、だが。
475 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/04 07:14:18 ID:chF8Dq4e
しき・・・上巻の緊張感に期待しすぎて最後失速・・・あーあ
476 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/04 07:52:46 ID:LOId13KC
精神死ねばいいのにね、役立たず
>475
同感!
>473の不由美って呼び捨てなんか新鮮…
まさか綾(ry
綾波?
482 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/05 09:31:24 ID:HJLH6qJG
全巻読破。
村人の反撃が始まってからの展開が早すぎる。
ちょっと拍子抜けの感が。
後半の展開が速いのはいつものこと。
前半じらして後半どばーっと進む。
だが、そこがいい。
そこがいい、かなぁ…
まあ人それぞれだわな。
SCEJのPS2ソフト「Siren」がきっかけで不由美の「屍鬼」読む人が今年は多かった
みたいなこと聞いたけど、Sirenプレイした人、感想聞かせてちょ
ゲームは小説と違って拘束時間が長すぎるからなかなか手が出せないぽ
名作なのであればプレイしてみたいのぅ
486 :
板ルール変更投票は4〜11日@自治スレ:04/12/07 23:15:03 ID:+tdd14UK
俺はマンガ「彼岸島」を読んだ後、屍鬼の噂を聞いて読んだ。
屍鬼は弱すぎだけどね。
小野不由実の作品、トウケイ異聞と魔性の子と屍鬼しか
読んだことないんだけど、どれも好きになれない。
特に屍鬼なんて、ハードカバーで上下巻出版と同時に
購入したのに、読み終わったらすぐBOOKOFF行きになった。
小野不由実ファンの人って、
「異端者」が突然「選ばれたもの」
に変わっちゃうのって気にならないですか?
妙に少女漫画チックなところも萎える。
なぜ、こんな人気があるのだろう。
あんまり人気があるので、屍鬼をもう一回、
坊主小説まで含めじっくり読み返してみたのだが・・・。
この人の本は、読み終わるといつも腹立たしくなる。
そんな作家はとりあえずこの人が初めて。
あ、この人のダンナの本の殺人者もそうだった。
双子山ってなによって感じ。
最後のどんでん返し(?)が好きな人もいるのでしょうが、
私はいつもばかにされたような気がする・・・。
>>489 > なぜ、こんな人気があるのだろう。
> あんまり人気があるので、屍鬼をもう一回、
> 坊主小説まで含めじっくり読み返してみたのだが・・・。
そんな興味だけであんなもんよく読み返せるな。しかも買いなおしたんか?
シキは面白く読んだけど、とても読み返す気にはなれん。
>>489 自分は屍鬼の結末が釈然としない。
例の坊主は精神的異端者ぶって感傷に浸ってはいるが
早い話田舎や実家に縛られたくなかっただけのことじゃないかと思う。
「イニシエーション」受けてあっちの世界に仲間入りしたはいいけど、
少女漫画的センチメンタルに解釈すれば、
あれが異端者の彼には唯一の幸せな道だったと言えるかもしれないが
現実的にああいう相互依存関係は、やがてどちらかが疲れて憎悪に変わり
どちらかが離れたくなるのがオチに思えるんだよな
結局、血迷ってオウムに入っちゃったインテリ出家信者と同じにおいがするというか。
辰巳が生死不明なのも、本当は沙子からうまいこと離れるための芝居で
今ごろせいせいしてるんじゃないかと思うくらいだ。
書いてた小説で言いたかったのは形だけ要求する周りの人と
それを受け入れる自分に絶望してたってことぐらいで、イマイチ相手側を支持する理由も弱い気がした。
最後の方は特殊な事例で人間の恐ろしさみたいなものもあったけど。
坊主自体あんまり魅力が無いからラストも印象が薄い。
でも最初の方のじわじわ迫ってくるような不気味さとか、
特に後半の相手側の性質とか心理描写は面白いと思ったけど。
>>490 2回目屍鬼は図書館でかりました。
私は長編小説読むのは苦にならない人間なので、
たとえ屍鬼の長さが今の倍でも読むことはできます。
あと2回よめといわれても読める。
でも、もっとおもしろい本あるよね。
>>491 >現実的にああいう相互依存関係は、やがてどちらかが疲れて憎悪に変わり
>どちらかが離れたくなるのがオチに思えるんだよな
賛成賛成。
でも作者はメルヒェンな人だと考えられるので、
永遠に二人きりで、都会の片隅でべったりと、
かつロマンティックに生きてゆくのです、という結末のつもりかも。
>>492 >特に後半の相手側の性質とか心理描写は面白いと思ったけど。
そう、小野不由実は描写は上手です。
でも、作品に骨格があるとすると、
その脊髄液は、メイプルシロップなみに甘い。
>>489 >>なぜ、こんな人気があるのだろう。
どの本だってそうだけど、誰かが好きでも、誰かは好きじゃない。
万人が喜ぶ作家なんていないよ。
誰かが褒めていても、自分が好きになれない、なんてしょっちゅうだけど
その度にイチイチ気にして確認する必要なんてないと思うが。
好きになれないならそれで良くて、自分が好きじゃないから世間皆
好きじゃないとは限らないわけで。
時間もったいないよ。好きな作家だけ読んだ方がいいと思う。
>>495 >時間もったいないよ。好きな作家だけ読んだ方がいいと思う。
そうなんですけどね。
小野不由実の本で、最初に読んだ魔性の子。
当時はこれを彼女の処女作だと思ってました(違うようですが)。
処女作はその後の作家のテーマとなるエッセンスが凝縮されている場合が多く、
私は「魔性の子」を読んで、「異端」感がこの人の書くテーマだと考えました。
魔性の子では2人の異端者のうち、1人は人外のもので、異界に帰ってゆき、
もう一人は残されます。
私としては、彼女が残された「異端者」をどう扱う気なのか
相当興味があったわけです。
こちらのテーマを書けば、見事な文学作品に仕上がる可能性があると
今でも思っています。
でも、彼女は十二国記を書くほうを選んだ。
そして、屍鬼でも異端者はやっぱり人外のもの。
ファンタジーとしてはそれでもよいのですけどね。
ま、期待している作家に、裏切られたと勝手に思ってるだけです。
>>485 サイレンは面白いですよ。
ただ、ゲームが人を選びます。
合わない人には絶対無理なアクの強いゲームです。
屍鬼の要素の他には
ホラー漫画の伊藤順二の要素も大きいです。
アクションゲームができる、何度死んでも繰り返し挑戦できる人間なら
必ず上手くなるので、クリアーできる難易度。
サイレン→屍鬼という順序でして、両方面白かったですよ。
ちなみ単行本の方です。
ハードカバー版と単行本では綴りやら印象が違うようですし。
あまり小説は読まない方なんですが、屍鬼は面白くない分類に入るんですかね?
読後も色々思うところがあって、考えさせられましたけど。
>497
また出たか、単行本の意味がわかってないやつ・・・
おまえさんが言いたいのは「文庫本」の間違いじゃないのか?
>>496煽りじゃなく、そういう場合は“自分で書く”という手段もある。
>>501 そ、そんな才能あったら、とっくに書いてますって!
私はただの活字中毒者。
テレビを見る時間も惜しんで読書するため、常識がないのが悩みです・・・。
芸能人さっぱりわからん。
ところで「サイレン」っていうゲームが、屍鬼に似てるのですか?
「歌う吸血魔女の島に引き寄せられた人間たちのサバイバルゲーム」
を想像してしまった。いや絶対違うと思うのだが・・・。
調べに逝って来ます。
屍鬼は坊主を否定してくれるような連中がもっとがんばってくれ、と思ったな。
ていうかなんであんなに神だなんだって言うのかいまいち理解できなかったんだけど
呪われた町にそういうのあるからとか?
このスレ、地味に伸びてんのな。
>>504 作品を少女趣味だと罵倒することで過去の自分と決別したい元ラノベ読者や同人女のセラピースレですから。
>>502 まぁ作品をどう思うのかは個人の好きだからいいけど、
「裏切られた」っていう言い方はなんか違う気がするな。
でも「残された側」を書いたものはおれも見てみたいかも。
507 :
名無しのオプ:04/12/20 14:51:03 ID:ipDzpOH/
村迫米穀店 正雄君上げ
ラスト、外場の住民は首を括った者や、病院に入った者、全く行方不明に
なってしまったもの、がいるって書いてあったが・・・。
辰巳の生死が不明だし、尾崎の今後が気になるな。続編あるのかな、と
思ったけどないんだね。
尾崎は行方不明ってことで、どこかで医者やってそうだが。
辰巳の最後のうだうだと長い自己哲学を聞かされても、
沙子にひかれる理由がいまいち納得できないな。
少女趣味…でくくれば簡単だけど。
ああいうオチで納得させるつもりなら、伏線を物語の間に入れてほしかった。
沙子に執着してる部分とか、もっと書かれてもよかったと思う。
とにかく、途中まではよかったが最後に破綻した物語、という印象だったよ。
>>509 作者くらいの年代の女性だと、もしかしたら
萩尾望都の「ポーの一族」あたりの影響も考えられるね。
現世に絶望したやつが、異類のモノに半ばさらわれるようにして
(半ば自ら望んで)「たそがれの世界」の住人に仲間入りするってやつ。
案外、あれが原体験になってる人にとっては、そういう設定が
「萌え」のテンプレートになってるのかもしれない。勝手な推測だが。
前半は前半で冗長だし、後半は登場人物についていけないしで
個人的にはいいとこなしの作品だった…。
>>502 Sirenは開発者が一番影響受けたものとして、この小説挙げてたけど
所々似てるところはあるものの(犠牲者を解剖して弱点を知るとか)
本質的には別物だよ
登場人物はほぼ全滅の救いの無い話
513 :
名無しのオプ:04/12/30 01:05:47 ID:uVlg52kd
沙子だけは殺してほしかった。
外場の悲劇はこいつワガママによって引き起こされたものだし。
屍鬼、徹夜で一気に読んでしまった。
最初に消防隊とすれ違った車の男、
てっきり[メル欄1]だと思いこんで、ずっと読んでいた。
「メル欄1」が誰かを連れて逃げて、その他は全滅するのかな?と思っていた。
だから、「メル欄2」と「メル欄3」が一体どこでどうなるのか、
おそらく最後を迎えるのだろうけれども一体それはどのような……?と、
気になって気になってしょうがなく、読むのを止められなかった。
が、車の男は「メル2」だったのだと解った時、驚いてしばし呆然。
「メル2」は、散々うだうだ悩んでいたけど、
最後は村と運命を共にして炎の中で死んでいくんじゃないかと思って読んでいたので……
↑
後の3行は、メール欄にしていてもネタバレではないのか?
正直、ネタバレなしでは作品について語るのは無理だと思う。
ストーリーを知りたくないならそういう場に近づかないのが一番だと思うんだが。
>>516 自分の感想です。読後、最大最高に印象に残った点。
「屍鬼」の場合は謎解きがあるようなミステリーではないですし、、、
板ルールでネタバレ禁止になっているからもちろん積極的には
書かない方がいいとは思うけれども、ある程度は仕方がないというか、
あまり神経質にならないほうがスレが面白くなると思う。
>>517 同意。
本当に徹頭徹尾全く内容を知りたくない人は、最初から飛ばして読むのでは?
メル欄などと書いてあれば特に。
ID変わってますが、518=515です。
>>515がしてるのは推理小説のカバー見返し部分の人物紹介に赤ペンで
「こいつが犯人」と指摘する行為と大して変わらない。
このスレが【ミステリー】板にある意味を考えてから書き込んで欲しかったな。
大人しく誘導に従ってくれればいいけど。
522 :
名無しのオプ:05/01/11 03:45:07 ID:YbWyoSuJ
屍鬼の文庫を1〜2購入したのですが、単行本だと下巻は文庫の3〜5が
入ってるんでしょうか?面倒だから1冊ですむなら単行本にしようかなって。
みんな神経質になりすぎじゃないか? なんか条件反射気味。
メル欄まで使ってストーリーに思ったことを書いても駄目なら、こんな板
ほとんど機能しないでしょ。小野はあっちに行けばいいけど、ほかの作家
について議論したい人はどうするの? その程度のことも知りたくないく
せに板に来るような奴にばっかり合わせてられないよ。
525 :
名無しのオプ:05/01/11 15:09:11 ID:1gKV/koP
>>524 ありがとう!1,2も最初っから上巻にしとけばよかった・・・。
SIRENの影響で屍鬼読んでみてけっこう面白かったです。
ただ思ってたよりバトルロワイヤルみたいな感じの軽い(?)小説なんですね、
最初ライトノベル板を一生懸命検索してましたよ。
でも夏野はなんで起き上がらなかったんですかね?
屍鬼になってから色々するためにあれだけ書いてたのかと
思ってたら結局寝込んでそのまま死んじゃって拍子抜けでした。
>526
そのネタバレっぷりは釣りか?
いくらなんでもやりすぎだと思うが。
夏野はまだ中盤だしマシだとオモタ。
それよりもメル欄の正体に関係することを書くやつのほうが気になる。
まーいいんじゃねーの?
俺は、暗黒館未読だから、いまだにアヤツジスレにちかづけねー。
派生スレは読んでるけど。
>>529 私も。でも禿スレ住人w
暗黒館どころかまだ人形館までしかよんでないんですけどね。
最近、ふと黒詞の島がシリーズにならないかと思ったり。
ネタバレ有りとネタバレ無しのスレに分けたほうが
いいんじゃないかと思った
ネタバレだから内容語るな、と言われたら何も語りようがないし
次スレは、タイトルに「ネタバレあり」って入れようぜ。
そうすれば神経質なやつらは来ないだろう。
ネタバレなしのスレは語ることがないからいらないんじゃない?
賛成。
バレありスレなら一般書籍板に既存スレがあるだろうに。
そっちいけ。
>>30 黒嗣、イマイチだった。
式部も葛木も、人間的に魅力を感じなかったから。
閉鎖された島、というシチュエーションは好きなんだけどね。
屍鬼は、それぞれの人物に思い入れがあったし、
尾崎と室井のそれぞれ方向性は違うのに論理が破綻していく過程も
面白く読めた。夏野はファンが多いけど、自分には正直どうでもいいと
思ってたな。
小野不由美にもうちょいエロスがあればな、といつも思う。
このスレでは夏野は要らないって人が多かった気がする。
>>535 その式部と葛木がもの足りなかったんで
リベンジを望むというか、なんと言うか…。
夏野はいらない。
なんか青っちょろいなあくらいにしか思わんかった。
むしろ起き上がって悪役になってくれれば面白かったかも。
>>538 同感。
作者の夏野萌えが前面に出すぎ。
起き上がらなかっただけでもよし。
541 :
名無し:05/01/27 11:03:27 ID:bokExJl+
単行本全巻読破。
桐敷家の人々の「自分たちは不幸だ、だから殺してるんだ」という主張が言い訳すぎてうざい。
沙子と若いの←(名前忘れた)がグチャグチャにリンチされて始末されなかったのは残念。
上下2冊しかないのに「全巻」とは随分な気合の入れ方だな
文庫のことを言ったのでは、とマジレス
ここにもいるのか、単行本と文庫本の区別すらつかない厨が・・
読了したけど。
敏夫にしか共感しなかったかな。害虫を駆除するように自覚的に屍鬼惨殺してくのはいいね。
あくまでも人間側として戦ってるからさ。
静信なんかよりも村の人間の方が遥かに嫌いだな。思考停止してるし。
屍鬼にも人間にもどっちにもそれなりに正当な理由はあるが、俺は人間だからどうしても人間側の味方として見ちゃうな。
友人の甥っこ二人の名前が、「たすく」と「ひかる」なんだそうだ。
将来、帝都を守ってくれるかな?(w
母親である友人の姉上は、別に読者ではないようなんだが。
キャラクターに対する作者の露骨な愛情偏重を感じて
どの登場人物にも感情移入できんかった。>屍鬼
むしろ村の人間とか、いかにも端役でどうでもいいキャラに
もっと活躍してほしかったが
548 :
名無し:05/01/29 11:00:46 ID:XRk5y+aL
やっぱ1番いいのは敏夫と静信の夫婦コンビでしょう。
十二国記の東の海神〜のアニメはちょっと801が入ってたな
アニメみたことないが、それういうのを意識して
作られた可能性はあるかもよ。視聴率稼ぐためにとか。
それっぽいってだけで一部の嗜好者は大騒ぎするからな。
>>550 どのへんが?
今週第一話?の再放送見たんだけど、そんな感じしなかったよ
>>545 屍鬼は完全に害獣だしな。でも敏夫も有能すぎて一般人には
理解できない人だけど。
「最近人がよく死ぬのは起き上がりのせいだ。被害を拡大させないためにも
協力して。」
とか言われても、
「はぁ?狂ったの?」てなるな、俺なら。
やっと読み終わった〜
2巻までダラダラと状況説明ばっか多くて辛かったが3巻からの怒濤の展開かうひー
なんかの間違いで映画化とかされちゃったらスティーヴン・キングのアレのパクリだと言う人がいそう
これミステリなの?ミステリ板にあるけど。
オチがわかったあたりで床に投げた。
ホラーなら最初からそう書いてくれ。腹たつな。
こくしのとうは超身構えて読んだら意外に普通だった。
まあ、ミステリじゃないわな。
しかしタイトルと言い表紙と言い、ホラーっぽいのは想像できるわな。
まさか、この板にスレがあるからミステリだと思って読んだって言うんじゃないよな?
まさか、この板に〜 <それはさすがにない。
まあ小野不由美とか清涼院とかにいちいち釣られる自分が馬鹿なんだろうけど。
ここ似たような人いないし…みんなかしこいな。
559 :
ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/11 21:54:19 ID:G4+nNLgJ
このミスだったかにランクインしてたから、おいらもミステリだと思って読んだよ(文庫出る前)。
読み進めていくうちに、「なんだか違うようだ」って。
上巻までは、屍鬼の存在が論理的に解明されるんだと期待してた。
ミステリーって最近定義が広がりっぱなしだな。
そういう意味での広義のミステリーにはいるんだろうけど。
ホラーとしてはいまいち。正直ラストは三文ドラマ。
だが、それがいい。
>>559 >上巻までは、屍鬼の存在が論理的に解明されるんだと期待してた。
ソレダ!
最初からホラーだと思って読んでいて、
全体的に楽しめたし読んで良かったと思ってるんだけど、
屍鬼の存在が解った瞬間、ガクッと脱力してしまったのはそういう理由だった。
563 :
ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/12 21:52:14 ID:vH8qw69z
十角館のあとがきに「このトリックを真に楽しむ権利は小野女史にある」見たいなことかいてたけど、夫婦だったの?
クマー?
>>563 十角館は小野さんも結構協力したらしくて、実質合作だみたいなことがどっかにあったような。
オルツィ(大野由美)のモデルはやっぱり小野なのかな。
568 :
ネタバレスレ議論&投票中@ローカルルールスレ:05/02/13 15:19:35 ID:mHtNzKIJ
屍鬼、今読んでるんですが、静信の小説、飛ばしても支障ありません?
坊主小説とばしたら沙子との会話が楽しめなくなっちまうじゃないか。
坊主の鬱加減を理解したきゃ読んだ方がいいけど、
読んでる自分にも鬱加減がうつる罠。
小説の文体とか全体の印象だけわかれば支障は無いとオモ。
兄と弟が出てくる時点で何の話かわかるっちゃわかる
俺たちってそんなに有名だったのか。
∧_∧
∧_∧ (´<_` ) さすがだよな、俺ら。
( ´_ゝ`) / ⌒i
/ \ | |
/ / ̄ ̄ V⌒/ |
__(__ニつ/ 屍 / / .| .|____
 ̄/ 鬼 / / (u ⊃
574 :
ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/17 02:48:56 ID:293/CH+P
結城(父)とか光男とかけっこう重要な人物なのに、なぜフルネームが出てないのか・・・・?
名前はともかく名字がわからないのはおかしいだろ
出なくても誰も困らないし。
設定はあるみたいだぞ。
小野不由美は外場村の全住民の戸籍と血縁関係を設定したと
雑誌のインタビューだったかなんだかで読んだ気がする。
光男は、光男母の名字がどっかに出てこなかったけ。
577 :
ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/17 17:12:21 ID:293/CH+P
みんな静信の最後の行動に不満があるみたいだけれど、俺はあれでいいと思う。
むしろ、ラストへの伏線だと思ってた夏野の死や、郁美の失踪が放置されていたことにガクっときた。
十ニ国記、いつになるんだよ・・・_| ̄|○
郁美の失踪は放置されてないよ。
その後どうなったかが解る描写がされていた。
夏野の死は、読んでた時は意外だったけど、
読了後は「やはり起きあがってはいかんキャラだったな」と納得。
581 :
577:05/02/18 00:37:35 ID:KDFuNaoS
>>579 そんなのどこにあったっけ? それ文庫版だけの書き下ろしってことはないよね?
>>577 そんなことはないないw
同じようにして連れ去られたり自主的にいなくなった他の人々の結末からも推して知るべし。
彼らの結末は大きくわけて2パターンあったけど、郁美は当然最悪な方だろう。
式ってのはこの屍鬼から来てるのかな?
585 :
ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/22 19:32:18 ID:Lx/SQIsK
いま一巻の183頁まで読んでるけど、まだ始まってない・・・?
ワクワク
あと登場人物多いな
>>585 トータル200人くらい登場してるってどっかで見た気がする。
登場人物、ほとんどいらないのばっかだけどね…。
あれなんであんなに出したんだろう?
長いほうが重厚ということ?
省いても問題はなかったとはおもうけど
村全体が侵されていくって感じがして人物が多くてよかったと思ったよ。
医者と坊主だけじゃなくてそれぞれで物語が進んでる感じもしてよかった。
うーん。そうなのかなあ…。
なんか致命的に退屈に思った。ワンパターンなのがたくさん出てきて
後半にほとんど活かされない。もうちょっと違う表現ないのかなあと。
この人の描く「悪役」って魅力ない。
つまんない小物か、悪と言い切れない存在のどちらかのパターン。
こう、しびれるような悪を書いてほしいなぁ。
屍鬼で思ったけど、彼女仏教系大学出身とはいえキリスト教の世界観に
影響を受けてる人なんだね。
>>590 彼女の言う悪って、ルシファー(サタンの別名)なんだよね。
ルシファーは神に反抗して、追放されてサタンになったんだけど、
もとは天使の中の天使、天使達の大総長みたいな存在だった。
そういう存在を小野不由美は断罪しないから、「つまんない小物」に
なってしまうかも。
キリスト教の影響というよりも、屍鬼の元になった作品がキリスト教圏の話だから、
聖書の概念が反映されてしまうのは仕方がないんジャマイカ?
吸血鬼譚を日本でやろうとすると仏教や神道の世界観じゃホラーにならない。
「神の義」なんて発想がないから。
んじゃ、日本を舞台にキリスト教の世界観で行けばいいんだけど、それだと
日本の土着性が出なくて日本を舞台にする意義がない。
そこで仕方なく仏教僧だけどキリスト教的罪の概念に悶々としてる頓珍漢な
坊主を作り出した。
日本を舞台にした吸血鬼ホラーの難しさを提示したのが「屍鬼」なのだ。
>仏教僧だけどキリスト教的罪の概念に悶々としてる頓珍漢な
坊主
ワロタw
土着日本舞台の吸血鬼ホラーって屍鬼が初なのかな?他にもある?
595 :
ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/24 23:18:54 ID:xcmuKhrg
静信がどうしても陽春さんにしか思えない件について。
あと序盤で引っ張りすぎじゃね?
事件ぽくなるまで200頁以上かかるなんて
文庫で読んだが
試しに1巻だけ買って読み始めたわけさ
1巻で挫けそうになったよ
>>596 小野の作品はスロースタートで後半は早くて
読後は前半の遅さがごまかされてしまう。
要は、そのまま2巻まで読んでということ。
自分の印象では3巻まで我慢が必要じゃないかと思う。
小野は密かに進行して行く事態を表現したかったんだろうけど、
引き伸ばし過ぎて、だるくさえ感じるのは駄目だろう。
599 :
ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/26 14:11:55 ID:Lic7n21H
一巻読了。
これって、何者かに村人が惨殺されていくって話じゃないんですか?
なんか妙にまったりしてますね。
最後まで読む気なら、あんまりここで質問しないほうがいいかもよ。
601 :
ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/26 18:42:50 ID:uoMSmSJz
沙子:山田花子
静信:井出らっきょ
尾崎:ラッシャー板前
602 :
ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/27 01:42:16 ID:nG9Rma9M
俺の中で敏夫は椎名結平だな。どうしてもやつの顔がでてくる。
正志郎(だっけ?)は岡田真澄だけど
全五巻の最初四巻は要らない
604 :
ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/27 18:31:42 ID:/xiYHaaV
小野タン独身なら漏れと結婚してクレヽ(`Д´)ノ
屍鬼は俺もつらかったけど、何とか読了した。
確かに終盤の展開はすごかった。
>>604 それは、旦那がハゲだとわかっててわざと書いてるのか?
薄毛と言え。失礼な。
>>593 キリスト教では神の力によらず死からの復活して永遠に生きる吸血鬼は
存在自体が罪だし、襲われると吸血鬼になるってことは神に背く存在に
なっちゃうんだから、そりゃ恐怖だな。
これが中国だと神仙思想の国だし、まず不老長寿への憧憬が先に来て、
吸血鬼は寧ろ憧憬の対象になりかねない。吸血鬼は仙人ほど高級じゃ
ないけど、不老長寿にはなれるんだし特殊能力まで習得できたりするのは
魅力的だろうね。
神道だと吸血鬼は不浄の存在として忌避の対象になるかな。そこらへんを
発展させれば立派なホラーになるはず。
「神道を背景にした吸血鬼ホラー」なんて意外とイイんじゃん?
仏教だと別に吸血鬼は特別な存在とは見做されないだろうな。
通常の人間と比べて生態が違ってるというだけの存在として解釈される。
長い間苦しまなきゃいけないということで、寧ろ憐れむべきものと解釈されるだろう。
ただ、他人をそういう境遇に引き込む習性は「悪」と見做されて「ホラーもどき」の
ベースになるかも。実際「屍鬼」はそういう話だった。
>603
私は後半がいらない。途中まですごく良かった。
>>610 同意。
屍鬼の内輪もめとか披露するくらいなら、適当にぼかして最後まで謎のほうが良かった。
つまりは恩田落ち。
612 :
ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/03/01 00:06:05 ID:Al6xX0Wn
しきは実在するのです。
今宵、あなたの部屋に・・・
>>610 同意。
3巻までは寝る間も惜しんで読んでたけど、正体わかってからは読むのが辛かった。
でも神社に無理矢理引きずり込むところからハァハァして読んだ
どこらへんまでハァハァしたかに依って、お前への評価が変わる
大山のおっちゃんがハァハァしながらアレするあたりまで
氏刑
618 :
ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/03/01 23:31:18 ID:Al6xX0Wn
ってか、ふゆみんカワイイ!!
やべ、ムラムラしてきたんで、また読み返すか。
どこでヌキヌキするつもりか、に依って、お前への評価が変わる
狭い水路に逃げ込んだ恵が足にロープひっかけられて引きずり出されるところ
それは恵タンではない。工務店の若奥さんじゃなかったっけ。
恵タンは用水路に転がり込んで仰向けに寝っ転がったところで
ぶっといアレをアレされて悶えてたんだよ。
>>622 それは安森工務店の安森奈緒(26)だ。
恵は清水恵(15)
恵みの最後が一番痛かった。
10分以上かかった、という描写がリアルだった。
そのちょっと前に、スナコが「一瞬で済むかしら?」とかなんとか言ってるじゃない。
あー、一瞬じゃないんだな、と、、、
626 :
変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/04 02:12:47 ID:tTn5oIi6
看護婦さんまで起き上がりにしてしまう意味ってあるの?
627 :
変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/04 02:14:52 ID:tTn5oIi6
夏野をストーカーしてた女が恵だっけ?
あの看護婦さん、結局どうなったんだっけ?
誰も襲わなかったんだっけ。忘れてもた。
ネタバレしまくりだな。
630 :
変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/04 12:51:40 ID:nooYXNEY
お前らまず死ね。
635 :
変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/06 13:54:19 ID:3lwA+5pY
入るならお勝手から。
636 :
変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/08 21:01:59 ID:9w9UUcqv
この小説、腐女子に人気あるほど萌えキャラなんていた?
静信はダラダラと長い理屈ばかり言ってイライラしたし、しかもロリコンか?
敏夫は自分の*さんを人○実○したあと、抹殺するのがそら恐ろしい。
夏野は名前がヘンだ〜
ロリコンだよ
黒祠の島の映画化はまだか。
屍鬼の連ドラ化はまだか。
キャスト大予想
上に誰かが書いていたが、
静信 手塚とおる
尾崎先生 椎名結平
大御院(静信パパ) 八名信夫
桐敷セイシロウ 岡田真澄
桐敷千鶴子 ルビー=モレノ
田茂定一 寺田農
監督は堤幸彦で
エー
ルビー・モレノってこたぁないだろw
黒木瞳でいいよ
あぁ、全部書き込む前にエンター押しちまった
黒木瞳が半狂乱になり泣き叫び抵抗するのを無理矢理神社の境内に引きずって行き杭をぶっ刺す
ハァハァ
ルビーモレノ、ワロタ!
岡田真澄はまったく同じこと考えながら読んでたよ。
手塚とおるってトリックに出てた?
監督が堤って・・・・おい!コメディになっちまうだろw
644 :
変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/09 19:37:53 ID:+J4CXSOC
>>640 尾崎に椎名結平を推した者だけど、
室井静信・・・・・野村宏伸
大川パパ・・・・・泉谷しげる
伊藤郁美・・・・・渡辺えり子
あたりがいいと思う。他オモイツカネ。
645 :
変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/09 19:58:17 ID:yIyhkALU
静信は猪野学だろやっぱ(・∀・)
陽春さんだよ陽春さん。
桐敷の敷はやっぱり屍鬼にかけてるんだろうか。
だとすると、そもそも自分の名前で正体ををバラしてるってことか。
郁美は室井滋がいいなあ。
清信・・・竹中直人
尾崎・・・ダンカン
千鶴子・・及川奈央
まぁ、映画とかになったら登場人物かなーりはしょられるだろうなぁ
千鶴子が及川奈央だったらどんな駄作でも観るかもしれんw
>>642 それはエロスだ。
でも黒木瞳はありがちすぎ。ほかにいないかな。
目だけで人殺せそうないい女。
651 :
変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/10 15:30:33 ID:nPL1u98H
一人一人の最後をもちっと的確に書いてくれたら、
読後もやもやしなくても済んだと思うんですよ。
だってわたしいまだにほんとのところ、
最後人狼になったのかどうか疑問なんだもん。
ほんとに?昼間あるけんの?みたいな…
看護婦さんもどうなったのか疑問だし…
人狼は死を通過せずになるものだから坊主が復活したのもつじつまが合うでしょ
看護婦はそのまま餓死したんじゃない?
看護婦は徹くんと運ばれた、ってところあるよね。
わたしはてっきり二人して村人に杭を打たれたのかと思ってたよ。
654 :
変更投票開始@ローカルルールスレ:05/03/10 19:45:45 ID:lJx66Yab
いろんなことが、もやもや、あやふや
コミックの東京異聞を買ってみようかと思うんだけど、おもしろい?
>>655 絵が上手くてよかったよ。小説は超えられてないけど
その二人は、昼間の眠りに落ちた最中に山火事があったので、
意識のないまま最後を迎えたんだと思う。身体は飢餓で苛まれていたし恐怖心で一杯だっただろうけれど、魂は穏やかに浄化されたのではないかと。
看護婦が餓死したとしたら、なんかきれいごとに過ぎて嫌だなあ。
あそこで耐えられなくて人襲ったってのがあればもう一皮剥けた。
659 :
山火事死:05/03/11 15:54:49 ID:ZlF1Dod+
いや餓死する前にメル欄したんじゃないか。展開的に。
そのほうが苦しみがないから、杭打たれた面々よりも幾分救われた最後だったんだなと思った。
うわー。メル欄ノイミガナイ…orz スマソ
律子と徹はもっとも感動的な最後を迎えれたと思う。光男と静信ママに比べたら・・・・・・
>>661 光男と静信ママの展開はデビルマンを意識したのかなと思った。
663 :
名無しのオプ:05/03/12 02:38:36 ID:nxU98HYU
651です。人狼は確かに死なないけど、確かもう死ぬすれすれだったんでしょ?その直前に人狼になると怪我も完治しちゃうってことですか?でもおとーさん病気治ってなかったのとか考えるとどーしてももやもやしちゃうんですよー
なんとなくむりくりつじつまあわせて納得。
>>663 ん?人狼も屍鬼みたいに一回死なないとなれないんじゃないの?
だから静信は一回死んで人狼として甦ったと、俺はそう考えてたんだが・・・・・
665 :
名無しのオプ:05/03/12 04:15:42 ID:nxU98HYU
いや、確か死んだ覚えはないみたいなこと書いてあったと思います。
あーそっか、死んでないから怪我もあっとゆーまに治っちゃっててもおかしくなくて、そんでつまりそれは人狼だとゆーことか…
唐突に納得できました、お騒がせしてスマソ
んでもまぁ起き上がりにしても人狼にしても、生前の障害は残るけど外傷は残らないってことなんだろうなぁ
666 :
名無しのオプ:05/03/12 09:16:04 ID:fOhTwdZl
人狼って、吸血鬼の上位種で、吸血鬼は人狼を生み出す過程の失敗作。
ものすご失礼な設定だよね。
他人の作った吸血鬼というキャラクターが失敗作で、
自分が作った人狼がそれより上の完璧スーパーマンですか。
人のキャラを使って小説書いといて、それは無いんじゃないの?
人老ていっても狼に変身するわけじゃないよ。
完全なシキ(人狼)が不完全なシキ(吸血鬼)に仕えているから
辰巳が名づけただけ。
吸血鬼も人狼も伝説上の怪物であって誰かが創り出したモノじゃないし。
>>666 小野さんが創ったわけじゃないだろ>人狼
探せばいろんな本に登場してそうだ。小説に限らず。
>>666 吸血鬼の設定自体が、歴史的事実の情報少な過ぎ→民間伝承化
詳細設定もいろいろな国・地域の伝承、小説、映画、漫画などで一定ではないし。
突っかかるところが根本的にズレ過ぎ。
然り然り
ネタバレしすぎ。
迷惑な連中だな。
俺が人狼=吸血鬼の手下という設定を見たのは、吸血鬼ハンターD。
あの世界だけの設定だと思ってたから、かなり驚いた。
673 :
名無しのオプ:05/03/13 04:46:55 ID:SkXjo+gP
>>667-670 小野が「呪われた町」から吸血鬼の設定を頂いたことは知ってるな?
人のアイディアをパクっておいて、自分の作ったキャラをその上に置くことが失礼だつってんだよ。
一般的な人狼や吸血鬼の話なんてしてないの。バカなのか?
最近ひぐらしのなく頃にの鬼隠し編をやったが
少し屍鬼に似てると思った。
パクリ云々言ってる奴は古今東西の小説をもっと読んだ方がいいね。
まあまだ若いんだろうけど。
また馬鹿が湧いてる。
>>673は一般論で話してないだろ。
いつもいつもだが、どうして小野を擁護するやつってこうバカなんだ?
キングの「呪われた町」に関しては、献辞の言葉が何所かにあったキ瓦斯。
パクリと取るか、オマージュと取るか、リスぺクトと取るか、パロディととうか、等々
それが読んだ人によって違うのは『小野に対して何処まで惚れ込んでいるか』で
変わるんじゃないだろうか。
>>676 何か辛いことでもあったのか?
つーかキミ、「いつもいつも」小野を攻撃して「いつもいつも」同調してもらえなかったんだな。
哀れな人生ではある。
パクリパクリといって鬼の首を取ったのかのように喜ぶのは中高生まで。
色々な作品を読んだり見たり聞いたりすれば価値観も変わってくるでしょう。
圧倒的な人生経験の乏しさからくるもので、ほっとけ。
ところで、登場人物って150人くらいか?
「呪われた町」にでてきた吸血鬼自体がパクリだからな。
あのな、
「呪われた町」は吸血鬼のキャラを流用した、
「吸血鬼ドラキュラ」のパクリ作品だけど、
吸血鬼を失敗作として貶めるような書き方をしてないだろ。
しかし小野は、吸血鬼を人狼の下位存在に貶めてるだろ。
そこが失礼だって話なんだよ。
人の作品をパクるのはともかく、
自分がオリジナルより上に立っちゃいかんだろと言ってんの。
あのさあ、反論もいいけど、その前に文脈ぐらいは把握しようよ。
682 :
名無しのオプ:05/03/14 08:18:23 ID:Z9vBcEh8
だな。
小野の読者はレベルが低いと言われても仕方ないよ。
どうして貶めることになるの?
もう吸血鬼ものなんて溢れまくってるんだから、こうなったらもう、
既存の設定の先はオリジナルってゆうもんなんじゃないですか?
上とか下とか貶めるとか貶めないとかって、ただ単に個人の感想とか
印象の問題だと思うんですけど…
「今までのいわゆる吸血鬼ってもんが、進化の1過程であったとした
らどーだろ?おお、これって新解釈かもー」
みたなのってアリじゃないの?これって貶めるってこと?
違うでしょー
いちいちめくじらたててたら、新しい作品なんて全然認められないん
じゃないですか?そしたら新しい本なくてつまんないと思うよ。
新解釈新解釈ー
クリストファー・リーもエルジェーベト・バートリも。
串刺し公ヴラドもポーの一族もアン・ライスもハンターDも怪物くんも。
呪われた町?それが何か?それは紀元前に書かれた古典ですか?
ばっかじゃないの、ビョーイン逝け、そして檻の中から二度と出て来るな。
貶めるだの上だの下だのと言うのはナンセンス。
下敷きにした作品を越えたモノが出来たら、それは作者の技量を誉めたたえるべきだろう。
オリジナルより上に立っちゃいかんなんて、どこからそんな発想が出てくるんだ?
ただ、自分としては屍鬼が呪われた町を越えたかと言う点については
消化不良だな、としか言えない訳だが。
天然かわざとかはしらんが勘違い野郎がいるな。
人狼も屍鬼も小野がいろいろな小説や伝説から
パクって(表現悪いが)つくられたもの。
仮に、人狼(小野小説のキャラクター)>屍鬼(小野小説のキャラクター)
であっても
人狼(小野小説のキャラクター)>吸血鬼(他の作家キャラクター)
にはならんよ。
ドラキュラも昼間に動けるし、人狼とくらべて劣ってるわけでもないしね。
687 :
名無しのオプ:05/03/15 11:29:56 ID:6OD4q0KQ
>>680 「今までのいわゆる吸血鬼ってもんが、進化の1過程であったとした
らどーだろ?おお、これって新解釈かもー」
みたなのってアリじゃないの?これって貶めるってこと?
オイオイ、吸血鬼を人狼の不完全体だという「新解釈」が、
吸血鬼を貶めてるだろ。
>>681-683 別に「屍鬼」という作品が「呪われた町」より下と言ってるわけじゃないんだよ。
相当バカだなお前。
つーかここまでバカなやつらが小説読めるつーのが驚きだ。
たぶん物凄く勝手な解釈をして読んでるんだろうな。
688 :
名無しのオプ:05/03/15 12:21:00 ID:6OD4q0KQ
う〜ん、やっぱ
>>666 をちゃんと把握しないとね。
でもたぶん反論してる人は1人だねw。
689 :
名無しのオプ:05/03/15 12:30:07 ID:6OD4q0KQ
う〜ん、どう考えても、やっぱとにかく、まずは
>>666の主旨を把握してくださいよ。
反論はその後にしてください。
何度も何度も考えてみたけど、端的に言って、それしか言うことがない。
>>684-685はちょっと失礼すぎましたね。申し訳ない。
売り言葉に買い言葉で応酬するのは本意ではないので。
つれすぎ
691 :
名無しのオプ:05/03/15 16:48:47 ID:sbEtVHx1
NGワードでスッキリ(・∀・)
692 :
名無しのオプ:05/03/18 02:25:32 ID:WsWj34Iu
「パクリ」「キング」をNGワードにして耳を塞いでいる小野ヲタであった。
読書意識が高いとか思い込んでるやつは多そう。
小野読んで読書意識が高いって?
読書意識ってなんだろう……
読書量が多いって意味?
高尚な本を読んでるって意味?
本を読もうという意欲が強いって意味?
吸血鬼を他の妖怪よりも高い存在としてじゃないと
呪われた街のパロディ小説を書いちゃだめってこと??
よく解らん。
なんでそんな変な所に拘るんだろう・・・。
屍鬼が面白いかどうかは別として(失礼w俺は面白かったけど)、
新しい小説、面白い小説がそこから派生するんだったら
読者としては願ったりじゃないの?
変なシガラミの所為で、面白い作品が出る機会が減るのは嫌だな。
なんつーか、アレに似てるよね、「言葉狩り」。
人狼に限らず、人が獣に変身したりその能力を有する設定と言うかモンスターと
吸血鬼のどちらが高貴だとか競い合う事自体が既に変なんだと思う訳ですが。
6OD4q0KQには「吸血鬼最高!」かもしれないが、世の中には
吸血鬼より人狼(狼男?)やフランケンシュタインの方が最高!と
思っている人も居るかも試練。
所詮は幻獣。どっちが自分にとって最高かは胸の中にしまっとこうや。
だいたいそう言った事を問う話じゃないんだし。
たとえば、吸血鬼と人狼が戦って人狼が上とか、
人狼とフランケンシュタインで性能的にどちらが上とか、
そういうのはいいんだよ。
自由にやってってかんじ。
だが、小野がやったのは、
吸血鬼が人狼を作る過程の失敗作なんだってことだ。
君たちのいうシチュエーションとは決定的に違うってこと、わかる?
>>692-693
>>699 だから、それがなぜ悪い?
失敗作という設定で小説を書きました、
そういう小説があります、
それのなにが悪いのか、お前の頭の中がサッパリだよ、キチガイ。
わかった!699は吸血鬼なんだ!
>>695 吸血鬼が人狼より劣っていてもそれは構わんと言ってるだろ。
人の作ったものを流用しておいて、自分の創作物をそれより上に置くのは失礼だつってんだよ。
たとえば、人の物と自分の物を作中で戦わせて自分の物が勝つというのはまだ許せるが、
吸血鬼が人狼の失敗作という設定はそれとは全然違うだろ。
それはわかるよね?
703 :
702:05/03/20 15:45:17 ID:3b1VDx1V
>吸血鬼が人狼の失敗作という設定はそれとは全然違うだろ。
どこが違うのか全然わからん
やっぱり一種の言葉狩りだよね。
706 :
名無しのオプ:2005/03/21(月) 21:48:36 ID:af+8NL1S
うん、言葉狩りだね。
春の苺狩り
初夏の桃狩り
真夏のスイカ狩り?
秋のぶどう狩り
秋の梨狩り
秋のみかん狩り
春休みの言葉狩り
707 :
名無しのオプ:2005/03/21(月) 22:26:07 ID:IyHLYIdi
>>702 その違いはわかるけど、失礼だとは思わないよ
それに、たとえキングやストーカがその設定に怒り狂ったとしても、
正直どうでもいい
708 :
名無しのオプ:2005/03/22(火) 10:48:57 ID:XAF5+/JT
言葉狩りつーのは違うよな。どう考えてもw
709 :
名無しのオプ:2005/03/22(火) 11:10:13 ID:7XL5cm0V
そうだよ
言葉狩りなんかじゃないよ
ただのキチガイだよ
710 :
名無しのオプ:2005/03/22(火) 11:28:54 ID:XAF5+/JT
そう? 別にキチガイとも言えないと思うけど。
711 :
名無しのオプ:2005/03/22(火) 11:31:19 ID:7XL5cm0V
韓国人並のキチガイとしか思えないよ
712 :
名無しのオプ:2005/03/22(火) 11:35:37 ID:XAF5+/JT
なるほど、嫌韓厨か〜。
キチガイだの言葉狩りだの、表現がなんかおかしいと思った。
春厨が湧いてるわけねw
713 :
名無しのオプ:2005/03/22(火) 11:39:38 ID:JSp2GAsv
くだらないことに頑張ってるな とは思う
714 :
名無しのオプ:2005/03/22(火) 13:27:39 ID:1z0x/NcP
春厨は執念深いからな。
715 :
名無しのオプ:2005/03/22(火) 14:12:21 ID:g1phZSNY
キングも屍鬼も、元祖ドラキュラの小説も、
いわば洋の東西にある民間伝承(吸血鬼もの)の一解釈に過ぎないわけだから
同人世界の「この二次創作は原作に失礼だ」的なレベルで批判されてもなぁ…と思う。
716 :
名無しのオプ:2005/03/22(火) 14:58:10 ID:1z0x/NcP
そんな話でもないみたいよ。
717 :
名無しのオプ:2005/03/22(火) 15:01:14 ID:LGSocgW9
冒頭で、消防士がすれ違った車の運ちゃんは静信?
そして車がつんでた棺桶は砂子?
718 :
名無しのオプ:2005/03/22(火) 17:21:57 ID:VEbdoYKQ
坊さんの親父って最後失望したまま、あぼーんと見てよいの?
719 :
名無しのオプ:2005/03/22(火) 18:42:01 ID:07CnwNPy
>717
おそらく。
>718
死ねてホッとしているでしょう。
寝たきりで永遠に逝き続けることはなくなったんだし。
>702
なんの失敗作でもいいよ。
それに人郎もシキの変種にすぎないし。
720 :
名無しのオプ:2005/03/23(水) 10:44:04 ID:sVqHYu5P
大山の息子みたいなヤツが一人いるな
721 :
名無しのオプ:2005/03/23(水) 18:04:12 ID:uhhhEkjq
(・∀・)ってか、ネタバレイクナイ!
722 :
名無しのオプ:2005/03/23(水) 19:06:18 ID:6QHVcN/n
殺伐としてるね・・・新刊早く出ないかな・・・
723 :
名無しのオプ:2005/03/24(木) 08:33:19 ID:Q9ObCP1q
屍鬼の時みたいに数年音沙汰ナシで突然文庫版で10巻になるような超長編が出
ない
724 :
名無しのオプ:2005/03/24(木) 15:47:14 ID:4E2Fh9HK
725 :
名無しのオプ:2005/03/25(金) 18:11:26 ID:MPFkB1Dk
726 :
名無しのオプ:2005/03/26(土) 01:32:38 ID:WNwnxttS
個人的な好みで言わせてもらうと一番好みなのは過ぎる十七の春だ。
読んだのがちょうど高校生くらいだったのもあるかもしれないけど
最後あたりでこえええ! と半泣きになった覚えがある。
727 :
名無しのオプ:2005/03/26(土) 17:23:50 ID:SqxIA7uC
「東京異聞」なんでラストあんなことにしたんだろ。
ただ単に平凡に終わればいいと思うのだが。。。
次は「魔性の子」でも買ってみるか。
728 :
名無しのオプ:2005/03/27(日) 18:59:41 ID:rhJn7dHa
>727
小野不由美はそもそもああいうラストがやりたくて書いてる
というのが他の本読んでると判ってくるよ。
「魔性の子」読んだらイヤと言うほど判ると思うが。
729 :
名無しのオプ:2005/03/27(日) 23:34:22 ID:o5Hm90rs
>728
それを言ったら黒シ(漢字出ねェ)の島もだyo…
730 :
名無しのオプ:2005/03/28(月) 00:50:04 ID:PIdtK87u
屍鬼は1つのコミュニティが崩壊する様を体験するという感じで読んだ。
なので、登場人物が多すぎだの、感情移入できないだの、長すぎのという感想は
特になかったですな。
人間の狂気とか業の深さとか考えさせられて結構面白く読んだ。
731 :
名無しのオプ:2005/03/28(月) 19:43:32 ID:IGtFWTxi
でも人間なんて書かれてなかったじゃん。
732 :
名無しのオプ:2005/03/28(月) 21:46:12 ID:GugRTRox
「本当に怖いのは人間なんだよ」みたいな匂いを露骨に出しすぎと思う。
使い古されたテーマを押し付けがましくねちっこく書いてるだけ。
しかもそれを語る坊主とガキが結局己の不幸に酔ってるだけという。
なんか変に話を小難しくするのが好きなんだなという印象。
雰囲気作りはうまいが肩透かしくらった気分。
733 :
名無しのオプ:2005/03/28(月) 22:02:33 ID:n3V4uECD
「本当に怖いのは人間だ」というのを露骨に過ぎずにすばらしく描いている
小説って何だろう。タイトル紹介希望。
734 :
名無しのオプ:2005/03/28(月) 22:04:33 ID:4HkqOi/r
「モンテクリスト伯」
「二都物語」
「呪われた町」
735 :
どうでしょう?:2005/03/29(火) 23:36:32 ID:TF5m1AkB
静信=真田ヒロユキ
尾崎=佐藤浩一か織田祐二
律子=西田尚美
静信=上川隆也
桐敷正志朗=高橋秀樹
千鶴=石田ゆり子
沙子=仲間ユキエ
辰巳=辰巳拓朗
恵=綾瀬はるか
田中かおり=池脇千鶴
夏野=藤原竜也
736 :
名無しのオプ:2005/03/30(水) 02:17:17 ID:NzvU4z7C
夏野のストーカーが恵だったっけ?
737 :
名無しのオプ:2005/03/30(水) 04:23:11 ID:spn59U0F
>>735 どうでしょう、と問われる前に一番目の静信と四番目の静信について、こちらが問いたい。
738 :
名無しのオプ:2005/03/30(水) 08:03:47 ID:RFu7bZWF
屍鬼、面白く読みました。こんなに面白いホラー小説は初めてかも。
3巻までは怖くって夜寝られなくなるくらい。
外場と卒塔婆をかけてる時点で怖い。。。
でも静信は理解できなかった。
静信小説はパスしましたが。
個人的には尾崎先生にエロスを感じました。
ニヒルな感じが良かった。
でも最後の終わり方がちょっとガッカリでした。
人間味をおびた話になってきたので最初のおどろおどろしさがなくなったような気がします。
本当に実写にならないかな。
739 :
名無しのオプ:2005/03/30(水) 10:58:59 ID:ti9J/vh7
>>735 センスねー
てか藤原竜也に中高生役はもう無理ぽ
740 :
名無しのオプ:2005/03/30(水) 11:17:51 ID:+3yVY/Dc
>夏野:竜也
まだまだ逝けると思うよ。
でももっと若くて生意気で頭の切れそうな役者はいそうだ。
あと
>>735の静信2人の釈明はまだかぁ〜
741 :
名無しのオプ:2005/03/30(水) 16:45:52 ID:1wajZiZu
千鶴=石田ゆり子は無いだろ
742 :
名無しのオプ:2005/03/30(水) 18:16:36 ID:FY6kJDZa
沙子の仲間ユキエもないだろう
743 :
名無しのオプ:2005/03/30(水) 19:54:38 ID:J+xG0HNl
沙子は、昔の黒沢優に一票。
千鶴はキャシャーンに出てた女優は?
垢抜けててでも抜けてるってどんな女優だろう。
744 :
名無しのオプ:2005/03/30(水) 21:15:57 ID:ti9J/vh7
少なくとも尾崎は椎名桔平にしてくれ。
745 :
名無しのオプ:2005/03/31(木) 02:55:49 ID:p0kbgXGm
夏野は男装の美少女じゃなきゃヤッ!
746 :
名無しのオプ:2005/03/31(木) 10:07:46 ID:m7gPoFsk
けっこう婦女子向けな流れだな
747 :
名無しのオプ:2005/03/31(木) 14:36:38 ID:83XBwe8H
腐女子が好きなミステリ作家ベスト5に入るだろう。
748 :
名無しのオプ:2005/03/31(木) 19:27:37 ID:Ezi2dz7j
ミステリ作家扱いされるのかな?
749 :
名無しのオプ:2005/03/31(木) 22:03:35 ID:m7gPoFsk
それは無いだろ
750 :
名無しのオプ:2005/03/31(木) 22:24:25 ID:bCWQG08h
実写にしたらどうだろう、結構話題になって
ハリウッド行くかもよw
尾崎の椎名ってかっこよすぎ。
静信は及川ミッチーで決まり!
751 :
名無しのオプ:2005/03/31(木) 22:30:56 ID:EKTJF94A
>>733 屍鬼が『「本当に怖いのは人間だ」というのを露骨に過ぎずに
すばらしく描いている作品』だと思った?
多分人間の怖さみたいなものは、著者自身描きたかったと思うんだけど。
それが成功と思った?だとしたら、具体的な理由を聞いてみたいな。
煽りとか皮肉のつもりは全くないよ。
読者の受け取り方としてどう思った人がいるのか知りたい。
752 :
名無しのオプ:2005/03/31(木) 23:14:26 ID:wquZptnh
753 :
名無しのオプ:2005/03/31(木) 23:16:58 ID:T1S90AH/
四季楽しめた人間はうらやましいよ
呪われた町を読んでいたものだから
方向性の違いとかそういったこと抜きにして
作品の持つ力そのものが違いすぎて楽しめなかった…
754 :
名無しのオプ:2005/03/31(木) 23:17:32 ID:EKTJF94A
お?そうなの?
個人的にはちょっと押し付けがましく思えたんだけど、
そういうの気になるってことはなかったのかな。
755 :
名無しのオプ:2005/03/31(木) 23:18:25 ID:EKTJF94A
756 :
名無しのオプ:2005/03/31(木) 23:33:15 ID:J1rk2SP5
>753
先に呪われた町読んでると、どうしても話がだらけててまとまりが悪い印象になるね……
あっちはあのページに詰め込んでるだけあってテンポも良いし、一つの文章の濃度が高い気がする。
小野の意気込みは感じられるけど、もっと凝縮出来なかったんだろうかと思ってしまう。
757 :
名無しのオプ:2005/03/31(木) 23:38:37 ID:NDcyvtbE
758 :
753:2005/03/31(木) 23:42:46 ID:T1S90AH/
>756
そのテンポも言うとおり。
もうひとつ気になるのがすぐ上で出ているように
屍鬼で恐怖として取り上げられているのは「人間の行為」。
それももちろん怖い。
だけども、超自然的な題材のキング作品の方が数倍怖いのは仕方ない。
説明の出来ないことだからこそ怖い。
完全に古典になってしまっている、
現在では冗談に近いネタでここまで怖くできるのかと思ったよ。
759 :
名無しのオプ:ミステリー暦165/04/01(金) 20:43:54 ID:AulpEetE
教訓作家の作品に真面目に文句つけるのもどうか?と思うが
760 :
名無しのオプ:ミステリー暦165/04/01(金) 21:52:06 ID:nbrS7FSm
759は教訓作家の作品を真に受けちゃってる人ですか?
761 :
名無しのオプ:ミステリー暦165/04/02(土) 00:20:03 ID:xkvV94jm
その前に教訓作家というレッテルを貼るな、バカ。
762 :
名無しのオプ:ミステリー暦165/04/02(土) 01:21:56 ID:JZcLU4sI
批判されて悔しいけど言い返せないから煽る。
でも信者と思われたくないから、一応作者を貶めておく。
こんな感じ?
763 :
名無しのオプ:ミステリー暦165/04/02(土) 01:46:45 ID:xkvV94jm
>>762 ちょっと意味がわかんないんだけど、もう少し詳しく言ってくんない?
764 :
名無しのオプ:ミステリー暦165/04/02(土) 02:10:16 ID:JZcLU4sI
>>759の心理状態はこんな感じかなと思っただけ。
765 :
名無しのオプ:ミステリー暦165/04/02(土) 12:57:16 ID:mzFJanZ0
教訓作家と言われて
キレただけじゃないの?
766 :
名無しのオプ:ミステリー暦165/04/02(土) 13:51:58 ID:JZcLU4sI
ん?誰に言ってるんだ?
767 :
名無しのオプ:ミステリー暦165年,2005/04/02(土) 23:40:26 ID:NKsMsioC
つーか教訓作家ってナニ?
聴いたことないぞ。
768 :
名無しのオプ:ミステリー暦165年,2005/04/03(日) 00:27:41 ID:ZGLs4t90
尾崎先生LOVE!!
769 :
名無しのオプ:2005/04/03(日) 07:35:07 ID:ggQQODYa
↑ハゲドウ
あなたは私ですか
770 :
名無しのオプ:2005/04/03(日) 12:22:24 ID:W3MxGkjr
【教訓小説】
終盤の章に「教訓:〜」と付けるとお話がまとまる作家の作品のこと。
今のところ教訓作家はフユミンだけしか居ないので、ナンバーワンよりオンリーワン。
十二国記などが素人にも理解し易い教訓小説。
ある意味偉い。
771 :
名無しのオプ:2005/04/03(日) 16:50:54 ID:QApIJu8j
>770
屍鬼の教訓は何?
772 :
名無しのオプ:2005/04/03(日) 18:12:43 ID:TH9RFKtU
知ってる人にも気をゆるさない。
戸締りはきちんと。
773 :
名無しのオプ:2005/04/03(日) 18:37:53 ID:/yk/caTR
東京異聞では摂関家の鷹司家がでてくるが、なぜ「鷹司」にしたんだろう?
近衛家はあの時代篤麿、文麿など有名な人物で知られているから避けたんだろうと思うが、
他の摂関家である九条、二条、一条にしなかったのはなぜだろう?
やはり「鷹司」の方が語感にインパクトがあるからそうしたんだろうか。。。
774 :
名無しのオプ:2005/04/03(日) 21:34:29 ID:OvfMf5U3
775 :
名無しのオプ:2005/04/03(日) 22:16:47 ID:3bDUI9Jz
教訓は、
・道祖神は大切に。
・祠が壊されたら要注意。
・人を簡単に招いてはいけません!!
776 :
名無しのオプ:2005/04/03(日) 23:09:46 ID:uYLgM8Wu
教訓:パクるなら相手を選べ
777 :
名無しのオプ:2005/04/04(月) 02:53:39 ID:WwD5LSag
778 :
名無しのオプ:2005/04/04(月) 04:51:21 ID:L9B+fcNa
簡単に笑うな。大声で笑うな。しまりなく笑うな。
779 :
名無しのオプ:2005/04/08(金) 13:45:24 ID:qMveBAnh
千鶴ってエロイ・・・・
780 :
名無しのオプ:2005/04/10(日) 03:31:01 ID:GbyXz9gs
コミック版「東亰異聞」の鷹司常熙は「MONSTER」のヨハン・リーベルトまんまだな。
781 :
名無しのオプ:2005/04/10(日) 04:29:50 ID:H9zxaCuF
782 :
名無しのオプ:2005/04/10(日) 04:49:19 ID:2TobrjoW
んなわけない
783 :
名無しのオプ:2005/04/10(日) 08:41:55 ID:e0D8EM+F
じゃあ何なんだよ。
784 :
名無しのオプ:2005/04/10(日) 14:01:04 ID:+82fdRHS
絵が、じゃないの
785 :
名無しのオプ:2005/04/10(日) 16:08:11 ID:pXxWwaz9
千鶴って、作中では実年齢何歳くらいになるんだろう。
現代美人に見えるわけだから、沙子の仲間になったのは、
そう昔でもないんだろうな。
786 :
名無しのオプ:2005/04/10(日) 16:48:15 ID:YGKrQQQr
現代美人に見えると、昔の生まれじゃいけないのだろうか。
もんぺをはいていた頃は「バタくさい顔」と言われていたかもしれん。
787 :
名無しのオプ:2005/04/10(日) 18:32:13 ID:7ch1H3jq
今風かどうかなんて、服と化粧と髪型の問題。
元の素材は関係ないよ。
788 :
名無しのオプ:2005/04/10(日) 19:42:16 ID:IvfGyPUE
女は化けるからな、眉の形ひとつで印象変わったりするし。
789 :
名無しのオプ:2005/04/10(日) 21:55:19 ID:aHHEZSEs
静信=及川ミッチーにドウイ。
千鶴は葉月リオナ
桐敷は小泉首相がゲスト出演
790 :
名無しのオプ:2005/04/11(月) 00:23:02 ID:t1+m+H2z
顔はともかく、問題はスタイルだろ。
骨格は、確実に今のほうが西洋人化してる。
>千鶴は葉月リオナ
もちっと年くっててもイイかも。
791 :
名無しのオプ:2005/04/11(月) 23:21:17 ID:mYRYIRJn
おお、静信の及川みっちー、千鶴の葉月も漏れも賛成。
>789は自分かとおもた。
桐敷のおっちゃんは小泉サンじゃちと弱いかな。
もっとがっしりしたおじさま系だろな。
792 :
名無しのオプ:2005/04/12(火) 00:51:46 ID:DwRA819Z
なに、皆の静信像は線の細いタイプなのか。
自分は、がっしりというかぽっちゃりというかそんな感じで
あぁそうそう、出川みたいな体格のやつ。顔はもう少し癖のないイメージ。
良くも悪くも印象に残らないみたいな。
いい例ないかな
793 :
名無しのオプ:2005/04/12(火) 02:07:11 ID:NsYrFewZ
静信は野村宏信としか思えない。
794 :
名無しのオプ:2005/04/12(火) 03:52:51 ID:8mhGy87n
静信はデスノートの奈南川だな。
795 :
名無しのオプ:2005/04/14(木) 00:06:15 ID:zhcPQz7R
静信は堺雅人がいい。山南な感じで。
千鶴は黒木瞳かな。予算足りないと川島なおみになっちゃいそうだけど。
796 :
名無しのオプ:2005/04/14(木) 01:07:26 ID:jKSf5nQW
つうか実写にするほどのものでも
797 :
名無しのオプ:2005/04/14(木) 04:22:48 ID:josZcmjt
読んだ時のイメージは、
静信=中井貴一 尾崎=佐藤浩市
夏野=市原隼人 徹=石垣佑磨
桐敷家の人々は、「そんな奴ァいねえ!!」の
相田一家みたいだと思った。
798 :
名無しのオプ:2005/04/14(木) 09:50:04 ID:rPGbu3P6
静信をミッチーとか書いてるヤツって
いったいどんだけ若いイメージで読んでたんだよ…
799 :
名無しのオプ:2005/04/14(木) 11:46:00 ID:/4K8gqCt
30代中盤くらいじゃないの?静信。
でも実写になったら怖さ半減かもね。
800 :
名無しのオプ:2005/04/14(木) 12:53:54 ID:kDj/V7Ft
怖さよりも笑いに重点を置きそうだ。
>>795 川島なおみはワイン屍鬼で登場。
801 :
名無しのオプ:2005/04/14(木) 18:45:55 ID:jKSf5nQW
なんでこうここは腐女子臭漂う空間なのか
802 :
名無しのオプ:2005/04/14(木) 23:43:32 ID:/4K8gqCt
尾崎先生みたいな先生いたらいいのに。
でも診てもらうのが恥ずかしい・・・・。
恭子奥さん裏山。
803 :
名無しのオプ:2005/04/15(金) 00:55:16 ID:f8YubRzB
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
804 :
名無しのオプ:2005/04/15(金) 01:30:13 ID:jcsNC0YZ
尾崎は臨床医としては正直どうかと思う。
805 :
名無しのオプ:2005/04/15(金) 21:48:07 ID:X1bwm4Oq
内助の功gj
806 :
名無しのオプ:2005/04/15(金) 22:26:38 ID:LDCi01Mn
屍鬼を捕獲して、学会発表。
もしくはマスコミ公表するとどうなるだろうか。
続編はこの方向で、
脚本を落合信彦あたりに書かせると、
ホラーではなくなるけど、
ハードアクションサバイバルホラーとしてはいいかも。
主人公は今回も静信で。以下予告
プシュ(飛び散る血)
世界に再び屍鬼の魔の手が
自衛隊や在日米軍の出動、
暗躍する某学会職員、宗教団体、秘密結社。
世界を2分する保護か駆除か。
ロビー活動を開始する人権保護団体
恋人(ロリ)との突然の別れ、不条理な政治的駆け引きに翻弄される人狼、
人と屍鬼の命の尊厳、迫り来る対屍鬼特殊部隊、現実化する核戦争、
そしてついに明かされる屍鬼の始祖、来日する伝説の伯爵
屍 鬼 再 び
2006年夏休み公開予定
同時上映は「カインとアベルのプリンな日々」
前売り券には、沙子ストラップがついてくるyo
807 :
名無しのオプ:2005/04/16(土) 01:25:31 ID:+vAn+POl
808 :
名無しのオプ:2005/04/16(土) 07:17:12 ID:9qwkrKHv
静信は、「ヒカルの碁」の佐為だね。
809 :
名無しのオプ:2005/04/17(日) 00:09:59 ID:zrCaFO+M
だから美形化すんなって
810 :
名無しのオプ:2005/04/17(日) 01:24:28 ID:xfH5FIYt
811 :
名無しのオプ:2005/04/17(日) 08:24:06 ID:Nnqhup+f
お前ら、全体的に意味わかんないよw
812 :
名無しのオプ:2005/04/17(日) 11:40:52 ID:CyJR0WKB
登場人物の、容姿の描写があんまりネーよな。
なのに、坊主や夏野が美形とかいう発想が、どっからでてくんだ?
813 :
名無しのオプ:2005/04/17(日) 11:52:31 ID:sGzG5HWi
>>806 京極版で読みたい。塗仏より良い物になるんじゃあるまいか。
814 :
名無しのオプ:2005/04/17(日) 13:20:03 ID:/SYpcBDv
>>812 イメージですな
私も坊主は地味な人を想像してたけど夏野はカッコいい人想像した
一番かっこいいのは辰巳っぽい
815 :
名無しのオプ:2005/04/17(日) 14:44:15 ID:EXWxWkM2
具体的な描写がなくても、台詞とか作者の扱いとかでわかるじゃん。
そこがラノベ的な部分でもあるんだけど、
美しい影のある二枚目系、少年系つーラノベのパターンで書かれてんじゃん。
816 :
名無しのオプ:2005/04/17(日) 14:56:43 ID:zrCaFO+M
どっかにキャラごとのイメージイラスト載せてるファンサイトとあったな。
しかも全員髪形変えただけの美形で、明らかに腐女子による仕業w
817 :
名無しのオプ:2005/04/17(日) 15:41:55 ID:Ii7ceJ60
818 :
名無しのオプ:2005/04/17(日) 18:34:45 ID:Nnqhup+f
>>812 フユミンが基本的に腐だから、
ある種の腐と脳内イメージが被るため、
余計な描写が必要ないからでは?
819 :
名無しのオプ:2005/04/18(月) 00:12:23 ID:FkDx+A7M
私は坊主はちょっとゴツ目のおっさんをイメージして読んでいたけどな。
二枚目っぽさはまったく感じなかった。
読む側にも問題ではないかと思う。
820 :
名無しのオプ:2005/04/18(月) 09:38:47 ID:+WodsJ+g
脳内で美形揃いにでもしないとやってられんし、読む価値が無いからでは。
821 :
名無しのオプ:2005/04/18(月) 12:30:35 ID:3kkX99mE
>>819 坊主をゴツイと読んだのは、単にお前がゴツ専女だからだろ。
822 :
名無しのオプ:2005/04/18(月) 15:01:17 ID:1bfKIiIx
医者って眼鏡かけてる設定だったっけ?
自分の脳内ではずっと眼鏡に白衣だったんだけど。
坊主は優男っぽいハゲだった。
823 :
名無しのオプ:2005/04/18(月) 15:49:13 ID:mSuBQHrE
私も尾崎先生はメガネの白衣。
静信は禿じゃない黒髪フサフサのイメージだな。
824 :
名無しのオプ:2005/04/18(月) 18:57:23 ID:OEBgO7KS
そろそろ黒祠の話をしようぜ!
825 :
名無しのオプ:2005/04/18(月) 20:06:51 ID:YxZ7f+/P
>尾崎先生
サイレンから入ったので、例の双子の医者を連想
というかそのまんま。
826 :
名無しのオプ:2005/04/20(水) 13:32:39 ID:F7XvQfz5
坊主は細身の禿がいい。ごついロリなんて嫌だ。
827 :
名無しのオプ:2005/04/20(水) 21:21:32 ID:TM61Vwkr
デブでキモ面でもまったく問題は無い
828 :
名無しのオプ:2005/04/20(水) 21:55:21 ID:K4by1DqH
「――室井さん?」
静信は頷いた。見慣れない少女だった。外場にはない匂いがした。それが誰なのかは、
すぐに了解できた。
少女は物怖じした様子もなく、石段を身軽に上がってくる。坐ったままの静信と視線が
合うところまで登ってきて足を止めた。
「室井静信さんでしょ?」
少女はいう。滅多に陽を浴びることがないせいだろう、蝋のように白い肌をしていた。
「そうだけど」
少女は笑って細い腕を背中に組む。
「あなたの作品がわりと好きだわ。でもキモ面は嫌い」
そういって少女は踵を返した。
<FIN>
静信がキモ面だとここで『屍鬼』は終わりそうなんだが。
829 :
名無しのオプ:2005/04/20(水) 23:07:35 ID:1Sawb91V
有髪・メガネ、というボウズを思い描く人間が周囲には結構多い。
医者も、スポーツ刈りだか七・三分けだか、もしゃもしゃ頭か。
中肉中背?痩せ気味?長身?平均身長?
まったくわからんな。
830 :
名無しのオプ:2005/04/21(木) 12:09:57 ID:sXSXMygj
屍鬼って意図的にかどうかしらんが
容貌についての描写を減らしてるよな
だがそれがいい
831 :
名無しのオプ:2005/04/21(木) 13:13:40 ID:9P5Nkpvd
いつも思うんだけど
「〜〜だわ」
とかって話する少女っているのだろうかw
坊主は線の細い、手が美しい人。
淵なしの眼鏡。髪の毛もある。
医師はやや固めの黒い髪。
胸板が厚いガッチリ系。
832 :
名無しのオプ:2005/04/21(木) 22:27:35 ID:0mf0pOh1
文学的側面を突っつかれないジャンルの作家は色々得するね。
833 :
名無しのオプ:2005/04/21(木) 22:31:46 ID:Ap56tbOG
沙子「あなたの作品がわりと好きだわ。でも面構えはメガキモス」
そういって少女は踵を返した。
834 :
名無しのオプ:2005/04/21(木) 23:52:18 ID:IPHx07/o
小野の人物描写が徹底的に欠けているのは屍鬼に始まった事じゃナシ。
美少女とか美少年とかの表現は好きなようだが。
835 :
名無しのオプ:2005/04/22(金) 00:25:58 ID:37WTi12M
美少女も美少年もあまり出てこないような。
悪霊シリーズのナルが美形、十二国の範麟が美少女、同じく碧霞玄君が美女くらいなもんで
それ以外で容姿の優れていることを描写しているシーンはあまり記憶にない。
十二国だと祥瓊が伝聞的な表現で「鷹隼に一瓊あり」と褒められているけど
着飾らないと「あんたには若さがある。そのうえなかなか別嬪だ」程度らしいし。
ライトノベル作家からスタートしたにしては地味なキャラクターたちだと思う。
836 :
名無しのオプ:2005/04/22(金) 01:44:15 ID:Cux6t5GP
意識して人物描写してないのか、できないのか。
837 :
名無しのオプ:2005/04/22(金) 02:16:49 ID:1hzGtX5p
屍鬼を含めファンタジー小説しか書いてないから、
腐女子が妄想を逞しゅうし易い様に、
わざと人物描写してないと思われる。
838 :
名無しのオプ:2005/04/22(金) 07:05:33 ID:Lu6s1Ulv
てゆうか腐女子用小説専門家だから、
容姿の説明が必要無いだけでは。
839 :
名無しのオプ:2005/04/22(金) 14:30:48 ID:TY3GDhhU
十二国記とかはイラスト付だったんだから
容姿説明なんていらないわけで
別に容姿の説明をしなくても、
キャラ同士の人間関係見ればわかる。
意味なくやたらモテ夫は当然容姿端麗。
841 :
名無しのオプ:2005/04/22(金) 16:30:35 ID:l7FCFSid
少女漫画みたいな美少年キャラが出るたび、
こういう女顔の男の子って、若い時はいいけど、
年取ると悲惨なんだよな…
といらぬ心配をしてしまう。
842 :
名無しのオプ:2005/04/22(金) 20:27:41 ID:MUb0T2I1
「黒祠の島」読んだ。
小説にしても映画にしても普段は作者の思惑に最後まで
乗せられる俺だが、この本は珍しく途中から展開が
読めてしまい、結局ほぼ思ったとおりの結末であった。
843 :
名無しのオプ:2005/04/23(土) 15:51:30 ID:ECk0QaVI
容姿端麗でも、いろいろなタイプがあるからな。
もしかして、そのあたりは読者にお好きに想像してっことか?
自分の好みでない容姿のキャラは脳内であまり想像せんだろうから、
そうなると読者はまりやすいし、都合いいのか。
844 :
名無しのオプ:2005/04/23(土) 16:03:01 ID:hDaV1OKF
いちいち登場人物の顔なんて想像しないが。
小野だからライトノベル的(ま、アニメ的)容姿端麗を想像する。
846 :
名無しのオプ:2005/04/24(日) 21:25:26 ID:OnZQukpS
847 :
名無しのオプ:2005/04/24(日) 21:48:06 ID:6LSZLCh6
ある特定のイメージに捕らわれない=想像しない
ということであるなら、確かに想像なんてしないで読んでるな
848 :
名無しのオプ:2005/04/25(月) 19:57:18 ID:DbFDpqNv
人それぞれ。
自分は結構想像してるな。
849 :
名無しのオプ:2005/04/26(火) 02:07:13 ID:8F644S3g
あっそ
850 :
名無しのオプ:2005/04/26(火) 03:35:32 ID:5CPzsWJM
遅ればさせながら読み終わった。
半村良の妖星伝をかなり意識しているように感じた。
851 :
名無しのオプ:2005/04/26(火) 15:33:39 ID:FFwU+jfa
黒祠読んだが、・・・・どうよ?
俺には何も残らなかったが。
屍鬼は面白かったと思うのだが。
852 :
名無しのオプ:2005/04/26(火) 22:40:42 ID:f7uMuLgi
俺逆。
屍鬼はただ長かった。
黒祠は端正な推理モノで楽しめた。
853 :
名無しのオプ:2005/04/27(水) 16:38:19 ID:PQKcf0Pm
まぁ、なんだ
尾崎の医者は椎名桔平ってことでOK
854 :
名無しのオプ:2005/04/27(水) 23:14:16 ID:Zcg66JCa
>尾崎の医者
唐沢寿明は?
855 :
名無しのオプ:2005/04/27(水) 23:57:12 ID:rzGNIhTm
じゃあ辰巳は?
あまり話題になってないけど、漏れは一番やつが怖かったw
856 :
名無しのオプ:2005/04/28(木) 02:54:13 ID:pDyXbNKU
857 :
名無しのオプ:2005/04/28(木) 16:18:22 ID:VJHq+yRS
オダギリジョー、かっこよすぎ♪な辰巳....
漏れ的にはもっとオサーンを想像してた
858 :
名無しのオプ:2005/04/28(木) 16:57:03 ID:7TqMAM/Y
859 :
名無しのオプ:2005/04/29(金) 05:29:19 ID:wibzPgY8
えなり…かずき…
彼にもっともはまる役柄…今まで漏れが読んだなかではない…
明石散人ならありそうだな。胡飲酒舞の継承者だけどなんか冴えないってな感じで。
860 :
あるいはこういってもいい。:2005/05/01(日) 00:22:09 ID:5zOHBIuV
医者が椎名桔平なら、坊主は渡部篤郎。これ決まり。
夏野は上戸綾。
861 :
名無しのオプ:2005/05/01(日) 00:35:54 ID:GpgULUeg
きっぺいちゃんは文句なし
862 :
名無しのオプ:2005/05/01(日) 00:39:27 ID:PcGZp2D7
あれ?夏野・・・
863 :
名無しのオプ:2005/05/01(日) 00:52:50 ID:ZlN8gyyT
男装?
それとも設定変えちゃう?
864 :
名無しのオプ:2005/05/01(日) 13:25:45 ID:9G7XOxrf
夏野は山下智久でいいんちゃう・・・・?
865 :
名無しのオプ:2005/05/01(日) 15:23:39 ID:I/VbWWiJ
夏野はもっと硬派だよ。
茶髪のイメージはないし、もっと凛とした人を寄せ付けない雰囲気の人がいい。
ぼうずの渡部はいいかも。
866 :
名無しのオプ:2005/05/01(日) 15:38:06 ID:DfJO3G0E
例えば夏野が…えなりかずき… 屍鬼が全然別のハナシになりそうだ
867 :
名無しのオプ:2005/05/01(日) 16:43:44 ID:GpP4kLxs
性格的にはなんかオッケーな気がする
868 :
名無しのオプ:2005/05/01(日) 17:23:03 ID:bgbgLQgG
去年の夏フェアに入ってたせいか、しきは夏に読みたいよね〜
869 :
名無しのオプ:2005/05/01(日) 18:36:07 ID:Se+qUdta
映像化する場合、夏野はいらんと思う。
870 :
名無しのオプ:2005/05/02(月) 00:25:35 ID:DgHEQhA8
いやしかし、夏野にかかわるストーカー女(名前忘れた)がかなり怖かったから、なくすには惜しい。
871 :
名無しのオプ:2005/05/02(月) 00:31:38 ID:FGYZ/glo
連続ドラマならともかく、映画だったりすると大部分カットしないと
時間に収まらないだろうな。
872 :
名無しのオプ:2005/05/02(月) 14:01:30 ID:GJrPSzfr
連ドラにして欲しいよね
今のホーリーランド枠でもいいから
873 :
名無しのオプ:2005/05/02(月) 14:25:12 ID:VQeUsSCL
清水。
誰が適役だろうね。
874 :
名無しのオプ:2005/05/02(月) 20:10:56 ID:xz1ep/J1
>>869 そうかな、夏野はむしろ映像化する時だけしかいらない気がするけど。
美少年だから映像的な引きがあるし。
ただ、起き返ってこないから、そこは映像向きではないかも。
映像化でいらないとすると坊主だな。
あれは考え方が特殊だし、映像でうまく表現できそうにない。
普通の僧侶になりそう。
875 :
名無しのオプ:2005/05/02(月) 20:55:29 ID:zpn2EaJ+
>美少年だから映像的な引きがあるし。
そんな既述あったか?
876 :
あるいはこういっ:2005/05/02(月) 21:03:10 ID:xz1ep/J1
記述はないけど、美少年に決まってるじゃんって感じ。小野だし。
877 :
名無しのオプ:2005/05/02(月) 21:49:59 ID:zpn2EaJ+
そんなイメージ無いから、どうでもいいや。
878 :
名無しのオプ:2005/05/02(月) 21:58:29 ID:8TuKjKi8
美少年てイメージなかったけど。
つーか夏野はウザい。
879 :
名無しのオプ:2005/05/02(月) 22:04:43 ID:xz1ep/J1
そうか。
夏野はモテモテキャラだから当然美少年だろうと思ってたよ。
別にモテル要素は描写されてないのに、
どういうわけかモテルキャラ=美少年じゃないのか?
880 :
名無しのオプ:2005/05/02(月) 22:36:20 ID:xz1ep/J1
訂正。
夏野はモテキャラというより、萌えキャラだな。
読者の萌えを誘発するキャラとして書かれていた。
だから美少年なんだろうなと思った。
坊主も医者も当然「萌えキャラ」で、美中年。
言えるのはどのキャラも少女漫画的な造形なんだよね。
881 :
名無しのオプ:2005/05/02(月) 22:39:26 ID:8TuKjKi8
>どういうわけかモテルキャラ=美少年じゃないのか?
いや、別に反論するわけじゃないけど、なんとなく
思考回路が少女漫画的だと思った。
小野作品の場合それでいいのかもしれんけど。
なんか美少年という言葉のイメージとはちょっと違う印象を受けた。
単純に嫌いなキャラだったかもしれんけど
882 :
名無しのオプ:2005/05/02(月) 22:42:18 ID:8TuKjKi8
>>880のレス見ずに881書いたんだけど、やぱりそういう感じなのか。
自分は十二国記読んでないからあんまり傾向わからんけど、
作品の雰囲気からして美形だらけなのは不思議というか違和感があるな。
883 :
名無しのオプ:2005/05/02(月) 22:49:19 ID:zpn2EaJ+
夏野ってモテモテか?
ストーカー女だけだったと思うんだが。
884 :
名無しのオプ:2005/05/02(月) 22:51:29 ID:8TuKjKi8
ちなみに自分は屍鬼は全くキャラ萌えもなかったし、作品自体の出来も
いまいちだと思ってるんだけど、これは相関性があるんだろうか?
なんていうか、主要登場人物への甘さが目に付いた作品だったので。
夏野と名前忘れたけど若い看護婦の言い分もきれいごとっぽくて不満だった。
だからこの二人は特に好きじゃない。ストーカー女のほうがよっぽどマシ。
885 :
名無しのオプ:2005/05/03(火) 00:28:56 ID:3zpcUJZ1
>>883 ああいうストーカー女が好きになるのって外見的に美しいんだろうなと、
勝手に思ってしまうわけだが、違うのかな。
アイドルの追っかけをするノリで萌えているように見えた。
886 :
名無しのオプ:2005/05/03(火) 00:44:28 ID:XfaE9lWd
ストーカー女は夏野が都会からきたから憧れているのだと思うんだが。
887 :
名無しのオプ:2005/05/03(火) 00:49:46 ID:3zpcUJZ1
あ〜。
そうか、それはあるかもな。
888 :
名無しのオプ:2005/05/03(火) 17:57:52 ID:9aA82x8t
∧__∧ お茶を持って参ったのだが…
(`・ω・´)
.ノ^ yヽ旦~
ヽ,,ノ==l ノ
/ l |
"""~""""""~"""~"""~"
889 :
名無しのオプ:2005/05/03(火) 23:13:20 ID:mYTresY8
恵って凄まじくうざくてキモむかつく女だが、その分リアルなキャラ
あげな娘を想って泣いたり拗ねたり屍鬼狩りしたりしてる清水の親父が可哀相だった
890 :
名無しのオプ:2005/05/04(水) 14:42:03 ID:Q/nJYkvi
恵は木村カエラ
891 :
名無しのオプ:2005/05/05(木) 00:21:40 ID:kzBA3OC1
木村カエラだと美しすぎるな。
892 :
名無しのオプ:2005/05/05(木) 07:08:13 ID:qY8hhwWe
誰でもいいだろ・・・
893 :
名無しのオプ:2005/05/05(木) 22:34:02 ID:gTi+vRrs
言いわけないだろ。お前も真面目に考えろ。
894 :
名無しのオプ:2005/05/05(木) 22:34:55 ID:UHu5NKYu
誰でもいいよ。
895 :
名無しのオプ:2005/05/05(木) 23:24:39 ID:gTi+vRrs
松嶋菜々子でもいいのかよ。
896 :
名無しのオプ:2005/05/06(金) 01:00:46 ID:wErsDzrp
あの歳で高校生をつけ回すとなると、別の意味で怖いな
897 :
名無しのオプ:2005/05/06(金) 12:56:37 ID:NTRzFDAt
>>893 この発言ワロタ
木村カエラって美しいかな・・・???
898 :
名無しのオプ:2005/05/06(金) 20:51:15 ID:Ogv4yGlU
じゃあ美山加恋とかは?
899 :
名無しのオプ:2005/05/06(金) 20:53:20 ID:NTRzFDAt
>898
えーーー可憐すぎるよ・・・・。
もっと派手目なヤンキー風味希望
900 :
名無しのオプ:2005/05/06(金) 21:03:25 ID:WMYbu4px
加藤ローサが良いな・・・
901 :
名無しのオプ:2005/05/06(金) 21:23:43 ID:7svrZCLe
恵は若いころの榎本加奈子でいいよ
902 :
名無しのオプ:2005/05/06(金) 21:55:50 ID:nZiRdTif
恵って美人って設定だったっけ。
903 :
名無しのオプ:2005/05/06(金) 23:11:49 ID:YQc7Nb6t
正雄って兄嫁の智寿子にやられたんだよね?
その後夫婦間がギクシャクしてないかどうかとか考えちゃったよ、夫は正雄に甘かったから。
小さい子供に痣ができるような苛め方するガキには因果応報だとは思うが。
904 :
名無しのオプ:2005/05/07(土) 00:21:36 ID:aqmrQoEs
恵は美人の設定じゃないよ。
漏れは、恵はMEGUMIのイメージなんだけどなぁ。
かおりは誰だろう?
905 :
名無しのオプ:2005/05/07(土) 01:26:26 ID:oS84oY8I
かおりって誰だっけ?
906 :
名無しのオプ:2005/05/07(土) 01:33:31 ID:XGSiGSiQ
モノマガジン「岡田斗司夫の新オタク日記」より
ミスタイプ、あるかもしれませんけど・・・
1月11日(月)
(略)
食後にいよいよ『屍鬼』を読み始める。以前に作者の対談で「スティーブン・キングの『呪われた町』が
やりたくて」というのを読んだことがあるので、楽しみだ。
13日(水)
(略)
『屍鬼』について。昔、作者のインタビューで村の人口が千三百人、というのがリアルで恐ろしい、と
聞かれて「ちょうどそれぐらいがいい、と考えた。何か起きている、となかなか気づかないけど、異変が
生きたら目がそらせないサイズで」とか答えていて感心したけど、これキングの『呪われた町』まんま
パクリじゃないの?セイラムズ・ロットも人口千三百人だし。単行本版にはあとがきもなく、タイトル横に
小さく「To 'Salem's Lot」って書いているけど、これアリバイでしょ?「いくらなんでもここまで露骨にパクっ
たらマズい」と編集者が言い出して、それで書き加えたんじゃないの?事件の解決法である大火事や
主人公チームの「小説家・聖職者・気丈な若い女性・少年」までまるまる同じ。人口千三百の小さな村に
吸血鬼が越してきて、その村の細かい人物まで描くことによって恐怖感とリアリティを醸し出して。気丈な
女性が吸血鬼になってしまうとこまでマンマ同じ。「吸血鬼は家に招待しないと入れない」などの設定まで
キングからのいただき。唯一の差異と見えた「吸血鬼の悲しみ」も、こんなの『ポーの一族』でしょ?
それとも『インタビュー・ウィズ・バンパイヤ』?本当に恐ろしいのは人間だ、吸血鬼は人間から生まれた
哀しい子供だ、というテーマ部分は『寄生獣』の幼稚な翻案だし、本当にこれでいいの?小説って、
創作ってこんなに安易なものだったの?
なによりも問題は出版元が新潮社で、ここはキングの小説を出して儲けている会社だということ。
もう確信犯的に装丁や表紙イラストまでキングそっくり。オタク的な表現だけどこれ、『ジャングル大帝』と
『ライオンキング』の関係よりタチが悪いよ。作者がインタビューで「オマージュです」って答えたら、
こんな無茶していいの?これ、オマージュじゃないよ。●作でしょ?
907 :
名無しのオプ:2005/05/07(土) 01:39:49 ID:5A7exIxy
これほかのスレで見たな。
吸血鬼もののセオリーに対してまで邪推するのは行き過ぎと思うが
ある程度は同意。
908 :
名無しのオプ:2005/05/07(土) 01:45:24 ID:mdUOgD1e
かなり同意。
909 :
名無しのオプ:2005/05/07(土) 01:57:46 ID:RHJz4OdE
正直どうでもいい。
910 :
名無しのオプ:2005/05/07(土) 02:00:56 ID:oS84oY8I
●作でしょ? って何?
贋作?
911 :
名無しのオプ:2005/05/07(土) 06:36:40 ID:jrZ/QCF0
盗作
912 :
名無しのオプ:2005/05/07(土) 09:39:08 ID:gjJkXvxj
面白ければ、何でも良いよ
913 :
名無しのオプ:2005/05/07(土) 11:17:05 ID:jIrRCqgr
呪われた町とポーの一族とインタビュー(ryと寄生獣を一度に味わえるところに意味がある。
914 :
名無しのオプ:2005/05/07(土) 13:15:49 ID:aqmrQoEs
>>905 かおりは、恵を慕う子で夏野と弟と墓暴きする子
915 :
名無しのオプ:2005/05/08(日) 00:05:34 ID:xGvP0l5L
まるっきり同じ話にしても、日本人と外人じゃ
文体とか表現ががらりと変わってくる。
ようするにリングとか呪怨の映画がハリウッドになっても楽しめるみたいなもん。
俺は両方とも観てないが・・・
916 :
名無しのオプ:2005/05/08(日) 00:33:11 ID:U5d0aX30
でも屍鬼はリメイクとも違うからなあ
917 :
名無しのオプ:2005/05/10(火) 22:10:04 ID:aNHfXmlr
設定をそのまま借りて、日本人に訴えかけるような人間の怖さとかを
表現したかったってところか?
918 :
名無しのオプ:2005/05/11(水) 07:14:56 ID:Ss4C47N3
パックンです
919 :
名無しのオプ:2005/05/11(水) 12:10:31 ID:G0GTLAHd
確かにメリケン製ホラーはゾクゾク感が足りないように感じる…あくまでも個人的意見だが
どこかサバサバしてるというか湿度を感じないというか何というか
920 :
名無しのオプ:2005/05/12(木) 01:03:32 ID:BTR5oBc2
お化け屋敷って洋風のより和風の方が怖かった思い出
921 :
名無しのオプ:2005/05/13(金) 23:20:56 ID:fzcbq0+n
尾崎は小室哲哉で決定!!!
922 :
名無しのオプ:2005/05/14(土) 04:47:56 ID:ZnUXpyuv
やっぱ和製ホラーのほうが断然こわいよな。なんでだろ?
923 :
名無しのオプ:2005/05/14(土) 11:14:53 ID:fmwbUrpt
別に屍鬼は怖くないと思うが。
ホラーって雰囲気はあるけど。
924 :
名無しのオプ:2005/05/14(土) 23:36:11 ID:oSA0pCGl
墓を掘り返した後はけっこう怖かったな。
925 :
名無しのオプ:2005/05/15(日) 03:33:05 ID:GUe0p54/
俺は夏野の部屋に屍鬼のがきんちょがやってくるシーンが怖かった。
926 :
名無しのオプ:2005/05/15(日) 21:58:13 ID:Ik2p4zNP
>>925 うん怖かった!
前半の方が怖いよね。
四季のせいで死んでくって分かった時点で萎えた
927 :
名無しのオプ:2005/05/15(日) 23:25:46 ID:qTJgGTOU
俺はずっと謎のウィルスのせいだと思ってたわけだが
928 :
名無しのオプ:2005/05/16(月) 21:11:16 ID:0whX3RJc
>>927 ワロタ、どこをすっ飛ばして読んでんだ?
929 :
名無しのオプ:2005/05/16(月) 21:21:27 ID:K83UyL/J
>927
俺も中盤までそう思ってた。
辰巳とかの行動が描写され始めたところで
素で吸血鬼かよ!?煤i゜д゜;
と愕然とした憶えがある。
930 :
927:2005/05/17(火) 01:34:48 ID:v0luI1Pq
>>929 俺と同じw
タイトルにも関わらず無駄に深読みしてしまった。
931 :
名無しのオプ:2005/05/17(火) 01:49:56 ID:or6DQltD
それがねらいだろ。
>>928は中盤まで読んでないのか
932 :
名無しのオプ:2005/05/17(火) 09:42:13 ID:STqXxX6e
ハア? 何言ってんだ? 馬鹿なのか?
933 :
名無しのオプ:2005/05/17(火) 14:35:24 ID:5L1MeDht
>>929 全く同じ!ウイルスか呪いだと思ってたよ。
道祖神が壊されたとか、初めの方に虫送りとかあったからおどろおどろしさがあったし。
吸血鬼だから日中動けないのかースナコたち・・・と妙に感心した。
934 :
名無しのオプ:2005/05/17(火) 15:36:27 ID:939F5bMy
え、ウイルス感染によって屍鬼になるんだと思ってた
935 :
名無しのオプ:
うんうん、そんで大川(だっけ?)の息子を噛んだ犬が
血清持ってて大川息子がたすかってそこから希望を見出して・・・
っていう展開かと一人で妄想しながら読んでた。