ディクスン・カー(カーター・ディクスン) Part4

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706書斎魔神 ◆qGkOQLdVas
客観的に見た場合には、カーの歴史ものに必読と言えるようなものは存在しない。
>>701のようなマルチコピペ荒らしは論外としても、
内外問わず、マエストロのスレが伸び悩む中(公式ガイドブックも認めるほどの
過疎板という要因が大きいが)、
J・Dのスレのみ順調に伸びていることを嬉しく思います(昭和天皇風に読むこと)。
J・D作品全般に渡る論考、「火刑法廷」論争、
クイズと見せかけたスレ荒らし(排他的利用を意図)等々、
ロムのみの者も読んでいて退屈はしないかと思う。
しかし、
J・D作品をチェックしていて思うのは、彼は一冊はストレートな怪奇小説を書くべきだった
ということだな。資質から判断して良いものを書いたのではないかと思う。
英国かぶれのヤンキーJ・Dだが、歴史ものや短編まで含めれば、
本格ミステリは勿論のこと、歴史、冒険、スパイ、SFと英国のお家芸的エンタメは全て書いている。無いのは意外にもストレートな怪奇小説のみだ。