【アルジャ】ミステリ板住人被害者の集い11【ジージャ】

このエントリーをはてなブックマークに追加
75名無しのオプ
4 :書斎魔神 ◆CMyVE4SVIw :04/03/07 16:55
マイクル・クライトン「ターミナル・マン」を読破。
直訳すれば「端末男」か。間抜けで可愛い語呂になってしまう。
しかしながら、ストーリーにはユーモアの要素は皆無。
脳にコンピューターを埋め込まれた男が殺人鬼と化して行く
現代版フランケンシュタインの怪物ものだ。
今回久々に文庫で再読したが、あらためてクライトンのストーリー・テリングと
(もっともらしい科学的法螺話の巧さということにもなるが)
先見性に感心させられた次第である。
やはり30年以上前にこの話を書いたのは、凄いことだと認めざるをえない。
「アンドロメダ病原体」「ジュラシック・パーク」等に比較して、
ミステリファンには、謎解きの要素が少ない点が不満が残るところかとは思う。
76名無しのオプ:04/04/16 17:40
525 :書斎魔神 ◆SMz4F/WzF2 :04/04/12 21:28
ジョン(あるいはカーター)作品で日本でジュブナイル化されたもの。
(記憶にある限り)
「夜歩く」「盲目の理髪師」(この2作で1冊、後者は改題されていたと思う)
「髑髏城」「魔女のかくれ家」
* 「夜歩く」は「怪女街をゆく」というタイトルで2ちゃん連載がなかったけ?