>>80 じゃあ、「DOOMSDAY 審判の夜」を語るぞ。
題名は地雷の予感、しかも妙に厚い。
読み始めると、まずは二人の男が軍用銃で人間狩をしている場面から始まる。
この二人が薄っぺら過ぎて読み飛ばしながら捲っていたのだが、
宇宙人が唐突に登場してレーザー銃を撃ちまくる辺りから急に面白くなった。
これは「馬鹿がイカレた状況で予想通りの馬鹿なことをする」のを楽しむものなのだ。
・非常事態を把握できない間抜けや馬鹿は死ぬ。
・事態を把握して絶望している連中も死ぬ。
・助かろうと努力してもやっぱり死ぬ。
・その他大勢も話のついでに死ぬ。
という内容についてこれない道徳的な人には勧められないが、
キル・ビルを(流行り物としてではなく)楽しめた人にはお勧め。
ついでに物凄い勢いで読めるので、分厚さも全く気にならない。