【オンモラキも】京極作品をネタバレで語るスレ2【アリ】
榎木津はとりまき多いな。
関口にも分けてやれよ。関口のファン(?)はほとんどが殺人犯or被害者だよ・・・
オンモラキのラスト、関口出てきたとき
伯爵の財産を相続することになってしまった
ってなってたら面白いとオモタのに。
>800
スマン、ワロタ
そういえばそうだな。
鬱気質の人には犯罪系、躁気質の人にはとりまき系が集まるのかね。
毎回ストーリーそのものと蘊蓄が同じぐらい楽しみだったりする。
今回は内容は読んでいて鬱陶しくなる部分もあったけど蘊蓄は楽しかった。
ところで京極の描く建物内部の描写とかって分かり辛くねえ?
わかり辛い。
関口と榎木津が最初どっち側に行ったのかわからんかった。
俺もそう思う。
夏で密室云々で関口が現場検証しているとことなんかは
分かりにくくて飛ばして読んだな。
まあ、読まなくても謎解きになんの支障もきたさなかったから良かったけど。
あと、いまだに理の館がどういう造りになってるのか分からん。
・・まあ、俺の理解力の無さっていうのもそうとうなもんだとは思うが。
解り難い。
特に狂骨の「脳髄屋敷」、切り通し・がけ・左右の家の配置がどうしても解らん。
図解してくれてるサイトとかないんだろうか。読んでて少しイライラした。
建物の描写が細かく分かれてるからでは?
全体図が想像しにくい
建物の図面だけは挿絵を許す
関口と榎木津が移動するシーンなんて「扉を背にして」の一言でも入れてくれればそれでよかったのになあ。
どちらに向かって左なのか右なのかわからんかったよ、俺も。
□/\□
↑ ↑ ↑
家 崖 家
脳髄屋敷ってこれしかイメージできなかったが自信無し!
そこに至る「切通しが二手にわかれて云々(だっけ?)」つーのは
>>807と同じくさぱーりわからん
自分の理解力が不足してるのかと思ってたけど
なっちゃんの説明が下手つーことだよね
西日
海 ←┘
│ │
一柳家│■│■│宇田川家
│ │ │
\ /
│ │
上から見た図
西日は正確には斜めね。
こういうことじゃなくて? AA下手でスマソ。
…マジで下手だ(汗
しかもずれた。右上からの矢印が西日ね。
最初に切通しありき、だからイメージに限界があったのか…
でも京極って抽象的な説明は上手いけど状況説明は(ry
うーん、脳髄屋敷はしつこく読み返して理解出来たけど
蜘蛛の館は全然だ。
とうわけで
>>764タンAAプリーズ。
宝島の糞本でその辺図解してくれてると思ったんだけどなぁ…
ところで宝島の
「巷では稗田礼二郎が京極堂と榎木津にわかれたと言われている」
の巷ってどのあたり?まったく初耳だったんだが
>>817 おれも初耳。
ってかそいつ誰?
蜘蛛の館は茜の部屋に8つの扉が付いているんだよね?
まったくもって謎だな。
妖怪ハンターってタイトルに「妖怪」ついてるだけじゃん
稗田さんは古代の神々専門だろ
>蜘蛛の館は茜の部屋に8つの扉
すげー部屋だよな。
かなり落ち着かないと思う。というか、窓はどこに・・・・?
「八枚の扉」っていうのは比喩的なものだと思ってた・・・
家族全員の生殺与奪を自由に出来る立場、ってことじゃないの?
部屋の形が8角形?
と勝手に脳内保管してたけど、違うよなぁ
こういった建物が出てくる話(蜘蛛館とか茜の家とか)の建築家さん
名前だけ出てたよね?
そのうち絡んだりしてくるんだろか
>>822 そういう意味に取れなくも無いな。
ーでも、
蜘蛛の館にはすべての部屋に2枚以上の扉が付いている
っていう描写が無かったっけか?
>>820 諸星オタとして補足。
「妖怪ハンター」は連載時ジャンプ編集部が付けたタイトル
本人は嫌がってたらしい。
現にその後の作品では「妖怪ハンター」の冠はつけてないはず
京極オタって結構諸星作品に向いてそうだけどね
機会があったら読んでみて欲しいです
>>824 移動できる経路が、茜の部屋を中心とした蜘蛛の巣状になっていて
縦糸と横糸どっちか1つしか通ってない所には扉が2つ、
交差してる所では扉が4つ、最外周では出口を含めた扉が4つあったのかと。
で、天井や床に扉がないので、立体的かつ放射状に部屋があることを踏まえて
四方の壁にそれぞれ2枚ずつ扉があれば・・・
だれか補完図キボンヌ
>>826 >四方の壁にそれぞれ2枚ずつ扉があれば・・・
自分もそう思ってた。
それにしても、家具の配置に困りそうな部屋だ。ベッド(布団?)とかタンスとかどこらへんに置くんだろう。
どこに置いても、落ち着かない。
>825
ジャンプかよw
まあ、機会があったら読んでみる。
タイトル教えて。
>826
なるほど。
なんとなく想像はついた。
やっぱ中心の部屋は八角形で、
各面に扉一つなんじゃね?
で、後の部屋は基本的にタテヨコの交差で扉が4つ
そんな部屋に住んでりゃ自分居場所が欲しくなるのも分かる気がするな。
だめだ、わかんねー
伊佐間による蜘蛛の巣館まとめ。()内は補足
1.館には幾つか(8つ?)開口部があり、その出入り口の数だけ筋(この筋が蜘蛛の巣の縦筋)がある。
2.部屋の大小・階層は無関係。
3.廊下や階段は、一つの扉と捉える。扉が二つの部屋もまた、単なる通路
4.二つの扉のうちの一つが外に向けて開いている部屋だけが、その筋の起点(蜘蛛の巣の最外周部)
5.扉(廊下・階段を含む)が4つある部屋は縦筋と横筋の交差点
6.縦筋と交差する横筋は閉じており、横筋の部屋からは交差点の部屋を通じて縦筋に移らなければ出られない。
瑕を読んだ。正直あんまり面白いと思わなかった。
新鮮味ってものが全く無い。
京極も、漫画オタで妖怪好きで諸星大二郎の影響を受けてない
わけが無いだろうけどね。とはいえ、巻末の膨大な参考資料表記と
句碑伝承をパズル的に作品に生かす点を除けば基本的に別物
(稗田の場合ほんとに怪異と戦うし)
>>828 検索しなはれ。…と思ったら「海竜祭の夜」以外全部在庫ナシかよ!
ただ他の「黄泉からの声」「天孫降臨」「六福神」も大き目の本屋の
諸星コーナー(結構多い)に大抵あると思うので、地道に探せば
見つかると思う。京極好きなら読んで損は無い作家です。
そういやメフィストで稗田シリーズの連載始まってなかった?
前号、見逃した。
>>830 おお、さんくすこ。てーと、蜘蛛の館は上空から見ると円形or八角形なんじゃろか?
834 :
名無しのオプ:03/10/07 20:10
大改造!!劇的ビフォーアフター 〜扉の多い家〜
今夜は古い洋館の全面リフォーム! 家具の配置も思うようにならない、
窓の少ない暗い家を“隠し通路の魔術師”こと匠・中村青司が劇的に大
改造する!
sage忘れスマソ
八角形のでかい家…としてしか思い出せない。
茜って結局、殺したいほど姉妹(特に葵)に嫉妬してて
かつ愛してたんかなぁと思った。
で、そんな嫉妬だの何だのは認めたくないから「居場所が欲しい」とか
後付けの理由でもって、本当に死んで欲しかった人間を隠すために
大勢を殺したのかな、と。
茜はラスボスDの女版なんかじゃなくて、もっと人間くさくて
賢くなんかもないどこまでも馬鹿な奴なんだと思ったよ。
意地とかいろいろあるせいでどんなに辛くても自殺もできないから
ああやって殺されたんだと思う。
あれは因果応報じゃなくて、祝福だったんじゃないかな。
以上、理と支度再読の感想。
初めて読んだ時はいけすかねえ奴だと思ったけど、二回目読んだら
なんか好きになった。一番身近な感じの犯人だ。
838 :
名無しのオプ:03/10/07 23:41
ネタばれage
当方女だが同姓キャラに感情移入できた事ないです。
というか、男であっても女であっても
京極作品に出てくるキャラで、感情移入できたためしがない。
犯人サイドも、京極サイドも、全員わけわからん。
それでも、なんとか感情移入できたのが、中善寺秋彦。
諸星の本は近所のブックオフに山になってるので
立ち読みしてる
アントク様(;´Д`)ハァハァ
蜘蛛屋敷について。
ノベルス版だかの口絵写真は、蜘蛛屋敷の外観イメージなんだろうと思うが…
内部構造は、八角形の塔(1)の中に、
45°(でいいのかな?)の角度違いなもう一つの八角形の塔(2)が入っていて、
(1)と(2)は、階が半階分ズレているんじゃないかな。
八角形をAA化するのは難しいので、四角形で模式的に示すと
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上から見たトコ 横から見たトコ
…あれ。図式して気づいたけど、これなら四角形の建物でも「八つの扉」が
可能っぽいな。
すみません、ちゃんとテキストに沿って図式しているわけではないので、
こんな風に思っているヤツもいる、ということで…
俺は菅野かな
森、解説しろ
>>844が「森、解脱しろ」に見えたやつ挙手
ノ
そして俺一人だけ。
>>840 毎回関口にはげしく感情移入するのですが
やっぱりちょっと病んでいるのでしょうか?
自分では普通だと思ってたんですが
>>846 いや普通だと思う
というよりもそういうふうに書いてあると思う
だよな京極なんて見ていて腹が立つばかりだ
というか関口に同調するからこそ面白い