森村　誠一＠＠山、ホテル、戦争＠＠

幸せそうな若い女性が出てくると、たいていチンピラかキモヲタに
レイプ→殺害という流れになる。
この人被害者になりそうだなあとなんとなく予想できてしまう。

あと、細かく設定がある割に事件の第一発見者としての
役目しかないケースもあるね

最初に全く関係なさげな話が３つくらい続いてるってのが森村品質

そして後半犯人は一挙に自供する

天の配剤がお好き

しっかしこのスレあがらねえなあー

解説をよくしていた風見潤って何者？

ティーンズハートでミステリ風のラノベ書いてた人？

こんな世情だからニートやオタクや喪やワープアを赤城軍曹が率い戦う星シリーズが読みたい。

dear 高卒準看馬鹿茄子

from　日昇国彩圏西部ライオンズ市　
　　　「吉川病院」幻帥　鶏　哲夫

いつも俺の心を満たしてくれてありがとう。
いつも俺を癒してくれてありがとう。
いつも俺のカレー臭を嗅いでくれてありがとう。
俺は君が好きなのだ。好きでたまらないのだ。
カレー臭のするこんな俺だけど・・・
小さいことにすぐにカッカッして鶏冠をたててしまうこんな俺だけど・・・
専門資格がないのに専門外来をやってばれそうになったから
あせって本物用意しちゃうかもしれないこんな俺だけど・・・
どんなときも[他力本願]な俺だけど・・・
警察に盗聴、テンペスト、デマ流し頼んじゃうこんな俺だけど・・・
イキガルけどビビリへたれなこんな俺だけど・・・
老いているわりに精神的に幼いお茶目なこんな俺だけど・・・
髪のボリュウムが少し気になるこんな俺だけど・・・
我が子と二十歳の約束果たせるかわからないこんな俺だけど・・・
ハイエナのように患者にこっそり不正請求するこんな俺だけど・・・
トラのサッチーに足元にも及ばないこんな俺だけど・・・

　　　　君が好きなのだ！！！！！
　　　信じて愛して優しくしてほしい。
　　　　　心をこめて君におくる。
　　　この思いにはやくきずいてほしい・・・・

age

ＮＨＫ出演あげ

えっと、森村誠一にはよくあるパターンの話なんですが、
一族で占めてる大企業(確かそこの贅沢三昧に育てられたどら息子が車で子供をひき逃げして、、)に復習を挑む、
というストーリーで、その一族が子供や孫(妾の子なども入れてやたら数が多い、これまたよくあるパターン)に分散させて持っている自社株を、
策術を弄して買占めていって、ついに会社をのっとり復讐を果たす、といったストーリー、、
なのですが、タイトルが思い出せません。どなたか教えてください。

若い女の死体があがると決まって、生前、死後の情交なし

とのくだりがあるが、実際こんなこと検分するのか？

死後って・・・・

>>943
検分しますよ。
死後情交（死姦）があれば、犯人像や動機が絞れる。
生前情交でも、和姦か強姦かで捜査のポイントが変わる。
精液があれば、犯人のものとの可能性がある。
処女だったら、深い付き合いのあった男がいないことになる。
逆に情交がなければ、動機は恨みとか金とかになって、
少なくとも性行目的ではなくなる。
いくらでもポイントを絞ることができます。
調べない方がおかしいです。

短編の、自殺前に同窓会に出る話はあまりにも哀しかった。
読んだのは工房の頃だったけど、大人になりたくないと思ったほど悲哀に満ちた話だった。

記憶が曖昧だけど、憧れの美人先生が変態男性教師に理科準備室でﾚｲｰﾌﾟされて
その事実を知ったクラスの仲間何人かで画策して、
酔った変態男性教師を橋から川へ突き落とした話も同窓会モノじゃなかったかな。
小学生の計画的犯行のやつでいかにも森村風味な話だった。

あー、そんな話もあったなー。

何となく思う。
短編は、救いのなさそうな感じで終わるのが、やたら多い。
長編は、主要キャラの誰かに希望が見えるような終わり方が多い。

引用の詩などで文学趣味が反映されている長編は、読みごたえが深いのが多い。

書き下ろしは、1970年代には秀逸なものが多く（「東京空港〜」等）、
それ以降は、息抜き的な軽いものになる「壁の目」等）

いちいち会話が古臭いままで、社会派路線に沿ったままで
終わるかと思えば、とんでもないオチをつける奇抜な老害
でも、気付けば読み返してしまう不思議な作家

そういえば、「ひぐらしのなく頃に」の作風も、なんとなく似たところがある気がする

作品名忘れたが、ヒョー越峠って森村作品で初めて知った。

>>950
『流氷の夜会』だと思う。

>>951
そうそう、それだ!トクマかカドカワか忘れたけど新書版で読んで、何故かヒｮｰ越峠と蛆虫を食うしーん
だけがトラウマのように残ってる。
再読しようと思って文庫を探した時にはタイトル忘れていて、垂直の死海を買ってしまったのが
懐かしい

>>952
新書版だったら
カッパ・ノベルスじゃないかな。
確か小説宝石に連載したあとに
二年間、書籍化されなかったんだよ。
「著者のことば」に書いてあった。

垂直の死海って自動車メーカーの話だっけ?

森村の作品ていろんな出版社から何回も文庫で出るから
読んだか読んでねえかわからなくなるよ

森村誠一って人気ないんだなあー
このスレちっともあがらねえもん

人気はあったよ
ネット世代のミステリ好きとは、一回り年齢が違う世代にね

悪魔の飽食が米軍の10万ページにも及ぶ731部隊の資料公開によって
完全な捏造であることが分かってしまったからな。
まあ取材したのは赤旗の記者だから、森村はそれを全面的に信用してしまった
お人好しともいえるが

>>942
鉄筋の畜舎

山形県全面ロケ協力で
「野生の証明」再映画化とか「黒の十字架」連続ドラマ化希望。

消毒する誠意を買って欲しいね。

悪魔の飽食は眉唾 って言われたんだが本当なの？

標的はひとり微妙だった

「人間の証明パート２」を買ってきたんだが、
今んとこ棟居も八杉恭子も郡恭平も出て来てないんだが、いずれ出て来るのか？

一般書籍から転載

348 名前：無名草子さん ﾒｪﾙ：sage 投稿日：2007/08/13(月) 10:49:28
森村誠一の「高層の死角」「腐食の構造」「虚構の空路」
などが好きなんですが、
他の作家で上記作品に似た感じの小説ってどんな物があるんでしょうか。

質問させて下さい。
うちの親父が角川文庫の森村誠一シリーズ（昭和55年/第14版/青帯）
を10冊ほど持っていまして、
「新幹線殺人事件」「東京空港殺人事件」にハマッテしまいました。

本自体が古くて汚れてるので買い直そうとしたところ
書店に青帯シリーズはありませんでした。ネットでも見当たりません。
青帯シリーズは絶版なのでしょうか？
また再版等はないのでしょうか？
詳しい方、ぜひ教えて頂けないでしょうか。

テレビ朝日系･「土曜ワイド劇場特別企画」
森村誠一の終着駅シリーズ21『悪の条件』
（原作）森村誠一「悪の条件―牛尾刑事･事件簿」（双葉社刊）
（脚本）橋本綾
（監督）池広一夫
（出演）牛尾正直…片岡鶴太郎
　　　　山科正人…伊武雅刀
　　　　海原ちづる…国生さゆり
　　　　海原隆章…矢島健一
　　　　竹野美紀…渋谷琴乃
　　　　時岡慎介…鷲生功
　　　　龍村博文…李鐘浩
　　　　永井刑事…草見潤平
　　　　大上達夫…増沢望
　　　　坂本刑事課長…秋野太作
　　　　牛尾澄枝…岡江久美子
（放送日時）2007年9月22日夜21:00〜23:06
（制作）／tv asahi
　　　　　 東映
　　　　

質問させてください。

女性が復讐のために「メ欄」のようなことをする作品の名前を教えてください。
収録された文庫も教えていただけると有難いです。

よろしくお願いします。

>>969
多分、「幻の墓」

どうもありがとうございます。
メ欄間違えてすいませんでした。

>>942
馬鹿息子がひき逃げをするのは「人間の証明、」
地方都市のすべてを牛耳って一族に単独で挑戦するのは「野生の証明」
大企業にのっとられた、父の恨みを晴らすのは「太陽黒点」
>>960
サンクス
森村誠一の本は十冊も読めば、相似点、相似設定、相似主人公、相似脇役
でも最後まであっという間に読んでします、
あなたのおかげでまた読む気がわきました、
>>967
ネット世代とは10年はおろかか、30年違います、
森村全盛時は昭和40年代後半、ワープロが登場する15年以上前です、
デビュー当時は密室あり、時間差アリバイあり、横溝正史の穴をひとりで
埋めた??(かな?)大活躍、現代の感覚(特に女性心理は)
現代人には理解不能だと思われます、

モーさん（牛尾刑事）が出てくる作品って全部挙げられますか？

>>972
女性描写に関してはこの人は、当時から少し変だった。
逆にそのへんの、リアリティの無さが、作品全体のクオリティを
上げていたようにも思う。
俺もあの頃のカドカワブーム(映画と書籍をミックスして、メディアを
使っての大量宣伝)に煽られた世代だから、森村横溝少し遅れて赤川次郎
あたりは、随分と読んだ。
三人に共通するのは、独自の世界観の中でエンターテイメントを追求する
本格ミステリーといったところだろうか?こんなこと書くと
本格原理主義者に笑われそうだが。

>>974
レスありがとう、同年代ですかね?
エンターテイメントという分野では当時は全くの空洞でしょう、
横溝先生は筆を折った(病院坂まで休筆)松本清張は中学生の自分には
リアリティを感じなかったし、大藪死すべしとママードュユリメンバ森村
しか読むものがなかった(他にどんな作家がいるか調べようなかった)
島田大掛かりソウジが出るまで推理小説は誰も書いてなかったし、
北方かっこつけ謙三がでるまでハードボイルドは外国物だけだった
平成に入り、たくさんの作家がでてきて今は本を選べるから幸せです
森村誠一の精密さは高村薫がうけついでる??かとおもうけど
やはりあの巨大な存在に立ち向かう小市民というパターンは
森村誠一のオリジナルだと思うので、2時間ドラマの原作を書くよりは
証明シリーズみたいな物(悲惨なラスト)を復活させてほしいです

ホームアウェイ

メインの犯人は予想通りだったが、つくづく呪われた一家だったな

森村ものの長編は、帰りの電車の中で読むと明日へのやる気が出てくるものが多い

市井の人間が徒党を組んでヤクザに立ち向かう話が多いけど、
ピンチらしいピンチが全然なく、ヤクザに連戦連勝で終わる。
水戸黄門とか初代ウルトラマンのようで読んでいて気持ちが良い。

星の陣の時は敵も手ごわくて、いい勝負だったぜ。
まるでワイルド７を読んでるようだった。

星の陣は山風の忍法帖のようだった。