725 :
名無しのオプ:03/08/14 22:17
8年前の事件をもみ消したのは堂島。
特殊な環境で生きる人間の実験の一環で。
うふふふ。Dといっても、あのDじゃないのよ。
727 :
名無しのオプ:03/08/14 22:20
404に気をつけろ!
>>702 >伯爵は知りたい事の答えを持ってる関口にしつこい位に問いかけていたよね。
そのしつこさに「・・・・・・夏厨」と思った俺の脳は2chなのか。
童貞ひきこもり無職うぜえ。
柳沢教授を連想しましたね、俺は。
>>725 いっそそうであってくれたほうがすっきりするよ…
私は伯爵を許さない
733 :
名無しのオプ:03/08/14 22:35
姑獲鳥 医学・憑き物筋・ロリコン
魍魎 科学・御筥教・近親相姦
狂骨 心理学・密教&古代神道・輪姦
鉄鼠 禅宗・ホモ
絡新婦 フェミニズム・キリスト教&ユダヤ教・売春
塗り仏 洗脳・道教・レイプ
陰摩羅鬼 ハイデッガー・儒教・屍姦
邪魅 進化論・イスラム教・スカトロ
でどうだ?
亀だが
>177
虎のような目の説明きぼん。
くりくりお目目
>>733 > 狂骨 心理学・密教&古代神道・輪姦
輪姦じゃないだろ、一回につき一人だし。
> 塗り仏 洗脳・道教・レイプ
レイプなんてないぞ
> 邪魅 進化論・イスラム教・スカトロ
進化論はありそうだな、優生学や社会進化論に絡めて。
イスラム教は接点がなさ過ぎ。
738 :
名無しのオプ:03/08/14 23:16
>>736 > 屍姦してないだろ
屍姦っつーか死体愛好だな。ネクロフィリアだ。
食堂の掛け軸ってどういう意味ですか?ほんの中に出てきたっけ?
そもそもなんで伯爵もっと外に出て人と関わらないんだろーってオモタ。
なんであそこで満足できるんだろう。
本で得る知識より人と話した方がいろんな知識が手に入るだろうし。
しかもわざわざ推理小説の作者に会いに行くぐらいの行動力のある人が。
>>714 同意。今回大叔父と公滋はそれなりに面白く書けていたキャラだと思う。
伯爵はダメダメだったけどなぁ。
最初の関口と公滋の会話で、由良家の外界とのずれを時計の針にたとえた話はよかった。
今回、何故だかわからないけど薫子が助かるのを期待して読んでた。
息を吹き返さないかなと…文章にいつもの独特のねちっこさ(誉め言葉)が
少ないし、どろどろした情念も少ないし、なんかさっぱりしてたから、
これで薫子が助かって、伯爵は8年前の殺人がまだ時効じゃないからそれで
しょっぴかれるが、薫子が何年経っても待ってます、みたいな……
殺人事件の話のありきたりな最後を期待したというか。
京極夏彦の本を読んでる感じがしなかったな。
大叔父と公滋はまた出して欲しいくらい結構好きだ。
いや、本当にまた出してきたらムカツクけど(夏彦に)
大叔父の憎めないキャラは上手く書いてるのに、
本当に伯爵の描写はダメダメだなぁ。
読了しますた。うーん直球ですな。
ネタ割れと見せかけて更なる深みへ・・・てな展開を期待したのですが。
京極が妙に伯爵に対して優しげ・・・というか理解を示してるのが
ちょっとなぁ。彼の置かれた特異な環境を考慮するとしても彼に
よって理不尽な死を遂げた花嫁たちのことを考えるともっと厳しく
あたっても良かったと思う。
たとえ真相を知って一番傷つくのが伯爵自身だと知っていたとしても。
今回のテーマは
儒教と捏造、少年犯罪、ひきこもりだな
さすが、社会派
陰摩羅鬼って死にたての死体絡みの妖怪だときいて、
次は絶対アレだ、ネクロフィリアだ!・・・キツー と思っていたのに
想像していたようなねっとりグログロのネクロフィリアではなかった。
でもそれは「大首」でやってたのだね。さすがだ、京極。
今回は陵辱がなかったからまぁいいや。
まあ、ルー=ガルーの次くらいの駄作だな
>>740 俺はその時計云々が、トリックの一つになると期待したものだ。角度とかで。
そうか、この作品何かが足りないと思ったら
『由良伯爵は里村医師が専門外にも関わらず腕によりをかけて作った薫子の剥製と鳥の城で
幸せに暮らしましたとさめでたしめでたし』
というイエモンチックな展開を俺が勝手に無意識のうちに期待していたからだったのか。
ネクロフィリアつーか伯爵は死体だと思ってなかったんでは?
第三者から見てか?
>>746 宴最悪派とルガル最悪派とオンモラキ最悪派はほぼ同数だと思うが、
実際のところはどうなのだろう。一度アンケートとりたいな。
俺はオンモラキはそこまで悪くないと思う。逆に宴は(ry
いや、作品のネタというかモチーフとしてのネクロフィリアという意味でしょ。
>743
蜘蛛で茜に優しかった京極には「ハァ?なんでこんな奴に情けを?」
と理解不能だったけど、伯爵に対して優しい京極の気持ちは
なんとなくわかった。
何が違うのかはわからんが。
>750
宴(始末)最悪派
堂島というラスボスみたいな宿命のライバルみたいなキャラが出てきたのに萎え
>743
同好の士への優しさw とかいってみる。
私は寧ろ「理」の時にそう思った。もっと厳しく当たってもいいかなって。
つまり752に近いということだね。
>742
久遠寺の院長(夏)増岡弁護士(ハコ)宇田川先生(夢)山下捜査主任(檻)
あと今回は大叔父、公滋。あたりのポジションのキャラの描写が好きだ(笑
>>755 久遠寺翁と増岡はいいね。
ところで公滋と内藤を重ねたのは俺だけ?
>756
オレもキャラかぶるかなとオモタ。生い立ちとか含めて。
しかし告白シーンが対照的だね。
オレ的には公滋イイ(・∀・)!内藤はマズー(゚д゚)
ルガルはザウルス当たったから最高。
ところでダビンチ見た?
ルガルがだめ。
おんもらきはがっかりはしたけど、駄作ってほどではないかも。
待ったのが5年じゃなくて1年2年くらいなら、また違った感想だったかも。
761 :
名無しのオプ:03/08/15 02:52
読後に、聖飢魔Uの歌が頭から離れない。 「お前も剥製(臘人形)にしてやろうか」だっけ!?あれ… たすけて…
大首ってどんな話というか、オンモラキのキズと関係してるの?
官能小説て触れ込みだから読んでないんだが。
>>761 魂を奪われた人造人間たちが 悲しみさえ手探りで拾い集める夜
>>761 霧の立ち込む森の奥深く 少女を運ぶ謎の老人
誰も知らぬ秘密の館
生きたまま蝋人形の如く 震えて眠れ明日はもうないさ
今夜もひとり生贄になる 手足も口も動かぬままに
身の毛もよだつ悪魔の芸術 裸の少女に迫る惨劇
窓に映る殺人儀式
壁にとび散る生き血のしぶきが 助けてくれと叫んでいるのさ
今夜もひとり人形になる 墜ちてゆく恐怖のうちに
夜 残酷な時 悪魔は笑い
神々悶え 人形は泣き
元に戻せと今日も叫ぶ
"You shall never return home ha! ha!"
生きたまま蝋人形の如く
震えて眠れ 明日はもうないさ
>>733 こうだろ。
姑獲鳥 ロリコン
魍魎 ロリコン
狂骨 ロリコン
鉄鼠 ロリコン
絡新婦 ロリコン
塗り仏 なし
陰摩羅鬼 なし
宴と瑕の人気の無い秘密はここだ。
きょうこつはロリだっけか?
768 :
名無しのオプ:03/08/15 08:11
狂骨も人気無いからな。
<『由良伯爵は里村医師が専門外にも関わらず腕によりをかけて作った薫子の剥製と鳥の城で
幸せに暮らしましたとさめでたしめでたし』
もしその結末だったら私はキズを手ばなしで絶賛してた。最高。
犯人を最初から分からせるのは構成上ほぼ意図したものだと思うけど、
彼の論旨の「瑕」をもっとハイデガーと結び付けるものかと思ってたよ。
ハイデガーのナチズム加担批判が盛んだった時、ハイデガーの思想における
他者というものの存在の希薄さが、他者を排撃するナチズムへハイデガーが
傾倒することを助長したという議論があったと記憶してる。
伯爵の「瑕」とハイデガーの「瑕」がうまく結びついてないのが不満だなあ。
読者(自分含む)はやっぱり「意外性」を求めながら「お約束」も大切なんだね。
で今回は、その意外性もお約束もなかった点がいちばん「意外」だった、と。
京極堂がどうして薫子の事件をもっと積極的に止めなかったのか、が
はっきりしてくれれば、俺はすっきりこの作品を好きになれるな。
本来、初夜を先延ばしにしてくれ、ですむ話だよな?
伯爵が犯人であることの細かい説明は、直接行かないと無理だろうけど。
大叔父はいいキャラだったね。
ウブメから宴までで入念に潰された関口が生き返るための750頁と考えれば、
これはこれでありなんだけど、そう考えると伯爵と薫子があまりにも気の毒。
シリーズものの犯人や被害者はシリーズキャラクターのための道具にすぎないのか(´・ω・`)