東京創元社の季刊誌「ミステリーズ!」に問題編が掲載されている
泡坂妻夫の懸賞付犯人当て小説「蚊取湖殺人事件」の犯人を推理しましょう!
優れた解答を送った1名に「○○○○様 あなたが名探偵」と書かれたサイン色紙が!
締切は9月1日です!
賞品が激しく欲しいのでがんばりますが
今のところ無策です。ワカラニャイ…
当たったら、目の前で手品を見せて欲しい。
普通に考えるとアヤシイのは看護士の梅田。
凶器に使われた包帯の切り口の一方は慶子の包帯の切り口と一致していたが、
慶子の前の治療に使った、「長沼の腕に使った残りの包帯」を整理していたし、
慶子に使った包帯の残りをポケットに入れたわけだから
凶器を手に入れることができるのは梅田だけのような気がする。
でもそんな単純な話ではないだろうし・・・
犯人はヤス
マリックのサインの方が欲しい
犯人は笛吹和
凶器からタチマチ軟膏の臭いがしなかったのは、
慶子タンより後の包帯が使われたからではなく
長沼にぬった薬がミルミル軟膏だったため。
結局のところ凶器は長沼の治療に使った包帯で犯人は……
う〜ん…
犯人は音やん
謎は全て解けた!
でもここに書くと泡坂妻夫にパクられるから書かない
>長沼にぬった薬がミルミル軟膏だったため
それはありうるな。
前日からの気温上昇で氷が解け、山を越えてくるフェーン現象?の風で
氷が移動したとか…んで、明け方また凍った。
んなわけないか…人が乗れる厚さだもんなあ。
湖の東側で釣りをしていた際に小田桐医師が落としたと思われるタバコの灰が、
湖の西側、死体の近くで発見されたということは
犯行現場は湖の東側であり、犯行後、死体を周囲の氷とともに湖の西側に運んだと考えられる。
凶器の包帯の切り口は慶子の包帯と一致していた。
P196に中年の看護士(梅田)が長沼の腕に使った残りと思われる包帯を整理している描写がある。
つまり包帯をある程度の長さに切ってから長沼の腕に巻く→余分な部分は切る
という手順で包帯を巻いたと思われるので、長沼の治療に使った包帯が凶器であるなら
慶子の包帯と切り口が一致するはずがない。
P197では梅田が慶子に包帯を巻いた後、鋏で切り、残りをポケットに入れたという描写がある。
この残りの包帯も慶子の包帯と切り口が一致するはず。
犯行が突発的なものであったのなら梅田がポケットに入れっぱなしだった包帯を凶器として使った
と考えられるので、凶器はズバリ慶子の治療に使った包帯の残り!当然、軟膏のにおいはしません。
慶子犯人説ばっかでおもしろくないな。漏れの推理聞いてくれ。
>>8さんの推理から思いついたんだが、長沼にぬったのがタチマチ軟膏で慶子にぬったのがミルミル軟膏。
(P.203上段L9〜12で医師がボロを出してる)
「タチマチ」というのは中国四国地方の方言で、「何かの代わりに」とか「とりあえず」という意味。
だから漏れはタチマチ軟膏というのはタチマチ痛みが取れる薬ではなく応急処置用の薬だと推理した。
なぜ、長沼にタチマチ軟膏を塗ったかというと、後でちゃんとした薬を塗ると言って個人的に呼び出し殺害するため。
(この時ミルミル軟膏を塗ってしまうと痛みが取れて犯行現場まで来ない可能性があるから)
そんで、犯行現場にやってきた長沼はミルミル軟膏をぬってもらうため自ら包帯を解き、
小田桐医師はそれを奪って長沼を絞殺。
タバコの灰は犯人のミス。
ごめんまちがい
×慶子犯人説
○梅田犯人説
え、犯人って雪男じゃないの?
強引に慶子犯人説を…
慶子は足首に包帯が巻かれ、長沼は手首に包帯が巻かれてたから、
どちらも包帯の長さはおなじくらいのはず。
慶子は10時ごろホテルを非常口から出る。
何らかの理由で長沼を犯行現場に呼び出した慶子は、自分の包帯で長沼を殺害。
犯行後、我にかえった慶子はこのままでは自分が疑われると思い、長沼の包帯を持ち去る。
取調べのとき、すでに慶子が包帯を取っていたのは、犯行時粘着テープの粘着力がなくなっていたため。
アリバイは友人の美那にウソを言ってもらう。
タチマチ軟膏の臭いがしなかったのは
>>8の推理を採用して…
動機は……おそらく長沼は慶子のカレシが入っていたコンビニ強盗仲間の一人で、カレシが刑務所に入れられた恨みを晴らすため。
…タバコの灰は………きにするな。
看護師梅田=梅田慶子の叙述トリック