162 :
書斎魔神 ◆CMyVE4SVIw :
バークリーヲタがこんなにいるとは、知名度等を考慮すると驚異的なスレの伸びかと思う。
ここで邦訳作品(アイルズ名義を含む)のランキングを決定しておこう。
1 ジャンピング・ジェニイ
2 毒入りチョコレート事件
最上階の殺人
試行錯誤
5 第二の銃声
6 レディに捧げる殺人物語
7 被告の女性に関しては
ピカデリーの殺人
9 レイトン・コートの謎
ウイッチフォード毒殺事件
ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎
12 地下室の殺人
殺意
「ジャンピング・ジェニイの1位来た!来た!…」と絶叫するバークリーヲタ、
まさにアホとしか言い様がないが、上位4作読了後は、後は少し落ちる感は否めない。
下位だから読むに耐えないということではないが、(詳細は別スレの論考参照)
12位の2作は読む必要は無い。特に「殺意」は古典と言われながらも、
テンポが悪く冗長にして散漫。
殺意は面白いよ
そう言えば、ご存知の方も多いかもしれませんが
ついに「絹靴下」の発売が具体的になりましたな。
「絹靴下殺人事件」 富塚由美訳 晶文社 2月下旬予定 2200円
2200円と言う事は「ヴェイン」や「ウィッチフォード」等より少し分厚いんでしょうな。
とにかく楽しみです。
次は「プリーストリー」? 創元の短編集?
どっかがNot to Be Takenを出すって聞いた事もあるような・・・
166 :
名無しのオプ:04/02/10 12:16
創元の悪い癖として『世界短編傑作集』なんかにはいってるのは個人短編集には
入れない、ってのがあるからちと心配。
167 :
ミステリ板住人 ◆hr24ALqEXE :04/02/10 20:35
創元がバークリーの短編集を出す場合は、「偶然の審判」は当然の如く
割愛されると思われ。
俺は少しスノッブな感もあるシェリンガムよりチタウィックの方が好きだ。
「ピカデリーの殺人」が入手難とのカキコを見かけるが、初版が84年6月。
アーヤの「十角館の殺人」が87年9月刊だから、新本格ブームの遥か以前であり、
謎解きミステリに対する需要は低い時代であり全然売れなかったらしい。