441 :
437-440:
集計って初めてなんで、手違いがあったらごめん。
一応全部見たけど。
次は乱歩ですね。
早速ですが、リア厨の頃に恐怖した<<鏡地獄>>に一票。
乙。
でも一冊も読んでない山風に続き、乱歩も1冊しか読んでないから投票できん。
次と予想されるクイーンも一冊も読んでないなー。
その次に西澤がくることを祈ろう・・・
鮎川哲也は4票ですね。
集計お疲れさま。
山田風太郎のミステリは未読なので、投票結果を参考にしてこれから読んでみます。
さて、乱歩だけど、<<心理試験>>に1票。
乱歩は長編よりも短編の方が好み。
もちろん長編も面白いものはあるけれど、どちらかと言えば冒険譚や怪奇ものに偏っている気がする。
長編(中編?)なら「地獄の道化師」がイチオシ。
次回は【樋口有介】に1票。
2ちゃんではまったく話題にならないが…
445 :
名無しのオプ:03/02/25 18:41
集計乙
乱歩は<<孤島の鬼>>に一票。すっごいキツくて辛い話しの割には後味
さっぱりで良い感じ。しかし赤ん坊を売り飛ばすとは・・。
次は国内なら【有栖川有栖】海外は【チェスタトン】で。
446 :
名無しのオプ:03/02/25 18:46
<<魔術師>>だな。
あれは本当にビックリした。
次は国内【泡坂妻夫】海外【スティーブン・キング】希望。
447 :
名無しのオプ:03/02/25 19:03
《目羅博士の不思議な犯罪》に一票。
次は国内【西澤保彦】海外【スティーヴン・キング】希望。
448 :
名無しのオプ:03/02/25 20:15
今回は乱歩か〜
長編・短編で傾向が違うから、これって決めるのが難しいよ。
あえて選べば、構成の妙と猟奇趣味の結合度の高い<<陰獣>>
かな?
449 :
名無しのオプ:03/02/25 20:55
陰獣も素晴らしい、孤島もいい、短編もひとでなしの恋とか大好きなんだが
ここは<<黒蜥蜴>>に一票。思い出しただけでゾクゾクくる。
次回は【西澤保彦】を希望いたします。
451 :
名無しのオプ:03/02/25 20:58
乱歩。好きな作品が多いので難しいけど
「人間椅子」かな。
山田風太郎を読んだことが無かったので、さっき早速「妖異金瓶梅」を探しに
本屋へ行ったのですが、ありませんでした…。
厨子家の悪霊も明治断頭台もありませんでした…。悲しい…。
「妖異金瓶梅」あたりはどこの文庫が入手しやすいんでしょうか?
で、乱歩の投票は
<<孤島の鬼>>に一票。
破綻してるけど面白い。
>>452 『妖異金瓶梅』は扶桑社文庫から出てる
昭和ミステリ秘宝が一番手に入りやすいかと。
あえて<<黄金仮面>>にする。
次回は海外やろうよ〜【チェスタトン】
>>452、「妖異金瓶梅」、広済堂文庫もあるが、扶桑社文庫の方が収録話数が多いんだよな、確か。
456 :
名無しのオプ:03/02/25 22:40
<<灰神楽>>に一票。いや、マジで。
倒叙のお手本のような作品。雰囲気も題名もいいし。
洒脱なミステリを読んだという印象。
次は【高木彬光】【R・チャンドラー】希望。
457 :
名無しのオプ:03/02/25 22:45
短編本格の書き手でありながら、早々に才能が枯渇して
自身の趣味であるエロ・グロを妖しい美しさに結晶させた幻想小説の分野で
むしろ高く評価されている江戸川乱歩。
ナンバーワン作品にはこの両方のテイストが含まれているのが望ましい。
短編『赤い部屋』長編『孤島の鬼』は、本格に始まり変格に終わる、江戸川乱歩のキャリアそのままの作品だと言っていい。
この二作どちらかを選ぶなら、
『孤島の鬼』が乱歩趣味全開の超絶エンターテイメントであることを充分承知した上で
あえて<<赤い部屋>>の方をとりたい。
というのは、この作品の、本格としては蛇足の結末こそ
彼にとっての夜の夢、彼にとってのまことの世界だからである。
これは、谷崎潤一郎『途上』への返答という以上に深い意味があると思う。
ちなみに、冒頭で述べたような括りじゃなく、単純に好きというのなら
『虫』『何者』を選ぶ。
前者は耽美なサイコスリラーの傑作、
後者は(ほとんど話題にならないが)原点回帰のパズラーである。
次は【夢野久作】希望(誰も投票してねえ!)。
それと、447はカウント漏れするとおもうんですが・・・
あっ、
>>451さん、それだと集計されんぞ!? << >>でくくらなきゃ!!
さて、乱歩も迷うところだが、<<心理試験>>に一票としたい。
ニヒリズム(というのか)全開の明智が良いねぇ。
駄作という声も聞いたことある「十字路」も、実は考えたけんやけど。
ラストの手がかりの発見、「あぁあれがそうだったのかぁ」と僕は驚いたので。
次回、【ヴァン・ダイン】って、まだ1票か……日本では【西澤保彦】を。
西澤は多重の悪寒
>453,455
どうもありがとう。では扶桑社文庫をさがしてみます。
次回投票を忘れてました。
【アイザック・アシモフ】に一票。
<<孤島の鬼>>に一票。
一冊選ぶとしたら迷わずこれ。
次は【加納朋子】【G.K.チェスタトン】で。
>>461 あっ、スマソ!そしてありがとう!!
では再び<<人間椅子>>でよろしく。
私も<<孤島の鬼>>に一票
最初に読んだ乱歩の長編がこれだった。
夜中の3時ぐらいに読み終わった。
ひたすら怖かった。
次は【クイーン】行こうよ〜
実に迷うが……<<赤い部屋>>で。
「押絵と旅する男」がまだ出てないね?
次は【有栖川有栖】キボンヌ
>>441 集計ご苦労さん。
それにしても、どーして「鏡地獄」?
そんな有名な作品じゃないから、自分以外で指名する人がいるとは思わんかった。
それもいきなしくるとは・・・。
自分もやっぱり、消防のとき学校の図書館でこれ読んだ後の
あの何とも言えないキモチワルサが忘れられん。
赤い部屋や心理試験も個人的には相当ツボなんだけど、
人間椅子や屋根裏の変態心理も大好きなんだけど、
やっぱり初志貫徹して<<鏡地獄>>に1票!
<<押絵と旅する男>>で……。
ちっさい頃に読んだ印象が強くて、「芋虫」
とどっちかで悩んだけど、やっぱりこっちで。
誰も上げなさそうな<<化人幻戯>>に。
美しくて淫乱な由美子夫人に捧げる一票じゃ。
>468
おお同志!
「鏡地獄」を挙げた理由はだいたい同じですよ。
芋虫、心理試験あたりと迷ったけど、やっぱり気持ち悪さのインパクトと
何度読んでもダメージくらってしまう妙なエネルギーで「鏡」に。
忘れてた…
471=441でつ。
<<孤島の鬼>>に一票。
国内【鮎川哲也】
海外【S・S・ヴァン・ダイン】希望。
474 :
名無しのオプ:03/02/26 10:21
<<何者>>に一票。
戦前の本格ミステリで、
一番端正に仕上がった作品でしょう。
もっと評価されていいはず。
乱歩の本領は怪奇幻想系だけれども。
次は【松本清張】【コリン・デグスター】希望。
475 :
名無しのオプ:03/02/26 11:56
<<孤島の鬼>>に一票。
洞窟ものが好き。
竹中英太郎の挿絵も良い。(創元推理文庫)
次点は『パノラマ島』かな。
次は【有栖川有栖】【クイーン】がよろし。
やっぱ<<二銭銅貨>>でしょ。
鮮やかな暗号小説の名作。
477 :
独者 ◆7lIkUklBz. :03/02/26 12:42
案外票が割れてるね。
<<押絵と旅する男>>に一票。
478 :
名無しのオプ:03/02/26 13:35
鏡地獄が上位に来ますのう
あの世界をためした人誰かいないんですかね
投票は<<陰獣>>
作家は【西村寿行】【ルース・レンデル】
479 :
名無しのオプ:03/02/26 15:58
<<人間椅子>>に一票。これは実行した奴が結構いそう。
次こそ【カー】で。国内なら【天藤真】で。
480 :
羊バンター:03/02/26 16:21
乱歩という作家は、全作品をまんべんなく読ませるような魔力があるので
(大作家なら皆そうなんですけど・・)ナンバーワンも選びにくいですよね。
どうしようもない作品でさえおもしろいという罠があります。
(例 妖星人Rのカニ宇宙人の行動や、大暗室のいかがわしいサスペンス)
というわけで、ナンバーワンも気になるのですが
今回はあえて個人的偏愛作品に入れて作品の宣伝?します。
<<ぺてん師と空気男>>
いびつな長編で、人を引っ掛けるいたずらの集積のような変な小説ですが
随所に見られるかわいい変態性?がイイです。
構成も変なのですが、文章に味があるので何度読んでも飽きません。
(つい長く書いてしまいすみません)
481 :
名無しのオプ:03/02/26 17:15
<<幽霊塔>>に一票
原作涙香だけど、なんだか浪漫あふれるし
最後は迷路だし
次は【西村京太郎】【チャンドラー】
482 :
名無しのオプ:03/02/26 23:50
<<人でなしの恋>>
「猟奇の果」や「恐怖王」のような失敗作も含めて
乱歩の書いたものはすべて好きなので、
一番読み返した回数の多い本にしたい。
<<探偵小説四十年>>
小説じゃないが、これと「幻影城」の2冊が
乱歩推理文庫の中で一番ボロになってしまった。
次は【高木彬光】【クレイグ・ライス】を希望
<<孤島の鬼>>に一票。
中学の時、講談社の江戸川乱歩文庫で読んだとき、2,3日何も
する気が起きなかった・・・・。
次点 「心理試験」
485 :
名無しのオプ:03/02/27 00:50
<<闇に蠢く>>
心臓を鷲掴みにされたよう。
486 :
名無しのオプ:03/02/27 01:53
ニヤリとさせられた<<人間椅子>>に一票。
次回は【泡坂妻夫】希望します。
487 :
名無しのオプ:03/02/27 11:03
<<蟲>>に一票。
「蟲、蟲、蟲、蟲、蟲、蟲………」ってところが素敵々々。
おお、乱歩! <<心理試験>>に一票を投じさせていただきます。
私は、いわゆる通俗ものと呼ばれる長編群よりも初期の切れ味
鋭い短編の方が好みなもので。
『怪人二十面相』や『少年探偵団』あたりでも迷ったのですが、
これはまた別格のシリーズということであえて外します。
489 :
名無しのオプ:03/02/27 11:21
「江戸川乱歩傑作選」に採られている作品は、どれも好きなのですが・・・
やっぱり一番といわれれば、
<<屋根裏の散歩者>>かな。
あまり良いという声は聞かないけど、
あの密室殺人のトリックは結構お好み。
次回は「騙し」の達人【泡坂妻夫】でお願いします。
海外なら【J.D.カー】で。
490 :
名無しのオプ:03/02/27 14:10
<<鏡地獄>>に一票。
何度読み返しても怖いっす・・・。最高の恐怖小説。
次は【コーネル・ウールリッチ】で。
491 :
名無しのオプ:03/02/27 14:57
次はヒラリー・ウォーがいいなあ
492 :
簡単WEBアルバイト募集:03/02/27 14:57
493 :
名無しのオプ:03/02/27 16:34
<<屋根裏の散歩者>>
心理試験を発展させた作品だと思う。
乱歩はこういう相手にトリックを仕掛ける話多い気がする。
以外に刑事コロンボと通じるところがあるね。
494 :
名無しのオプ:03/02/27 16:48
<<魔術師>>に一票
なんといっても文代さんとの出会いがあったから
次は【チャンドラー】きぼんぬ
495 :
名無しのオプ:03/02/27 17:10
<<黄金仮面>>に一票。
乱歩の通俗荒唐無稽長編の中でも、先を読まずにはいられなくさせるサービス精神は随一。
他人のキャラを引っぱり出してこきおろすのは反則くさいが、
本家のルブランがホームズに対してやったことの、
名探偵側からの復讐と考えれば痛快だ。
496 :
名無しのオプ:03/02/27 21:22
<<白昼夢>>に一票。
ショートショートだけど幻惑の極致。
眩暈が起きる。
次は【連城三紀彦】
海外は辞退。
<<お勢登場>>に一票。
読後、何時までたっても恐かったよ。
作家には読む参考にしたいので【クイーン】
498 :
名無しのオプ:03/02/28 12:34
第11回 江戸川乱歩 終了
7 孤島の鬼
3 鏡地獄
心理試験
人間椅子
2 魔術師
陰獣
黄金仮面
赤い部屋
押絵と旅する男
屋根裏の散歩者
1 目羅博士の不思議な犯罪
黒蜥蜴
灰神楽
化人幻戯
何者
二銭銅貨
ぺてん師と空気男
幽霊塔
人でなしの恋
探偵小説四十年
闇に蠢く
蟲
白昼夢
お勢登場
集計乙
思い切り票が割れたなぁ。
総投票数は42あるのに、1位が一ケタって…