【安物雑貨店の】ジム・トンプスン【ﾄﾞｽﾄｴﾌｽｷｰ】

>>757同感

この世界、そして花火 (文庫)／ジム・トンプスン　扶桑社　840円　4月27日発売予定

ノワール史の孤峰トンプスン。
油田労働者時代の初期短編から、酒びたりの苦闘時代を描いた自伝的作品、
死後発表され映画化された表題作まで、故・三川基好氏の訳業を網羅。

fireworksって花火って意味だったのか

デビュー作のNow and on Earthも合わせて収録されるっぽいタイトルだね。
これが酒浸りの苦闘時代になるのか？

それとも、ジム・トンプスン最強読本内の酒浸りの自画像が収録されるのか？

アフター・ダークどこにも売ってない
新品で欲しいんだけど誰か売ってるとこ知らない？

「この世界、そして花火」好事家へのメモ
ttp://www.fusosha.co.jp/mysteryblog/2009/04/post_130.html

『この世界、そして花火』をＧＥＴした
紀伊国屋に行ったらあった

俺の地元にはＧＷ明けに入荷だな

うはｗｗｗ新刊出るの今知った
明日紀伊国屋行ってくるぜええ

「この世界、そして花火」の扉の裏に (Vol.1) が表記されてるって事は、
三川訳以外の既出短編が５本あるから、それらをまとめて (Vol.2) として出すのだろうか。

待望の新刊がでた割にいまひとつ書き込みないな
トンプスン好きでも新刊出たの知らない人多いんじゃない
というこでage

文庫だし短編集だしゴールデンウィーク中だし

ようやく買えた
新刊なのに、あんまり売っていなくて探したよ

この世界そして花火買った人レビューしてくれまいか

買ったけど「トンプスン最強読本」とかなりかぶってる。

ttp://e-days.cc/cinema/column/takimoto/200905/27162.php

> ミステリー翻訳系の冷え込みは想像以上で、文春も新潮も文庫から翻訳ものが消えはじめた。
> ジム・トンプスンもおそらく今回が最後となるだろう。

これはもうダメかもわからんね

まじで・・・
ショックだわ・・・

三川さんが亡くなって、トンプスンの翻訳が止まってしまったからねえ

>>780
うぎゃああああああorz

トンプスンも、ロバートクレイスも駄目なのか……

エルヴィス ｡･ﾟ･(つД`)･ﾟ･｡ｷﾆﾅﾙﾄｺﾛﾃﾞﾎﾝﾔｸｼｭｳﾘｮｳ

扶桑社はもっと宣伝しないとダメだよな
昨日書店で見つけて即行で買った
一冊しか置いてなかった

「この世界、そして花火」の中の表題作のみ読んでみた。
久しぶりに圧倒的に面白いトンプスンを読めたのは確かなんだが、
意味深で思わせぶりなセリフ全開で、正直何が何やらわけ分からんw
結末は、最後の章で語られるセリフやシチュエーション等を併せて考えると、
一番最初の章と同じ事が起こる事を暗示してんだよな？

>>780
映画が日本で当たればあるいは・・・

>>785
結末の意味がさっぱり分からなかったんですけど、結局最後の男って誰なんですか

>>787
ロイスの夫

>>788
ありがとうございます
すっきりしました

妹ってどうなったの？
出て行くとこからよく解らない

>>790
中絶手術失敗で死亡

だんだんネタバレスレみたいになってきたw

この世界そして花火
最強読本とほとんど被ってるじゃん。
これなら最強読本買う必要なかったような・・・

アフターダークは文庫化しないのかなあ

死ぬほどいい女も文庫化希望

いまさら「この世界、そして花火」買った

「失われた男」読んだときも思ったけど
トンプスンは基本的にダメ人間に優しいよな

でも駄目人間に共感や優しさを示しつつ最後は地獄にたたき落とすよね

優しいかな？
よく分かってんなーとは思う。

ダメ人間に優しいって言うより、
トンプスン自身がダメ人間のひとりで、
ダメ人間の視点から見たこの社会は、
理不尽な世界であり、まさに地獄の様相なんだろうよ。

三好さん亡くなってからスレも元気ないなぁ

新刊出ないしね。
まだまだ未訳のいっぱいあるのに

ポップ１２８０　→　俺の中の殺し屋　→？？？

今の所、まだ２作品しか読んでないのですが、次にどう進んだらいいか、
迷っています。
よければトンプスンフリークの方々にアドバイス頂きたいです。

先日、読み終わった「俺の中の〜」は傑作でした。冗談抜きで痺れました。
ポップ１２８０の主人公みたいな哲学的キャラかと勝手に想像していたのですが、
途中で車線変更していき、狂っていきましたwかっこよすぎます。

狂っていく流れが良いなら「残酷な夜」か「死ぬほどいい女」を読め。
哲学的なキャラなら「取るに足らない殺人」を読め。
ミステリーを求めるなら「鬼刑事アイアンサイド」か「荒涼の町」を読め。
トンプスンを知りたきゃ「最強読本」か「この世界、そして花火」をよめ。

いや、全部だ。
トンプスンは、ぜんぶよめ。

>>802
ありがとうございます！とても参考になりました。
狂っていくシリーズって後、２作もあるんですねwwww嬉しい。

次は、箸休めも兼ねて「荒涼の町」にしたいと思います。（果たして休めるのやら）

アフターダークや死ぬほどいい女が文庫かされることはもうないのか・・・

ttp://www.vidivideo.net/video/4547/the-killer-inside-me-filmi.html

「俺の中の殺し屋」予告編きたよー。
なんかルーがイメージと全然違う。線の細い美青年じゃん

古本屋で内なる殺人者の文庫を買ったんですが、　
おれの中の殺し屋と訳は結構違ってたりしますか？

私は違う感じがしました。

私は三川さん好きなので、「俺の中の殺し屋」のほうが好きかな〜。
「内なる殺人者」のほうが好きな人多そうな感じはします。

そんな私は最近原作本が読みたくて、日々英語を勉強していたりします（苦笑）

翻訳家による、言葉の選び方や解釈にもよるんだろな。
全体的に村田訳は、スピード感があってソツがなく読みやすい（ハードボイルドに近い感じ）。
三川訳の方がゴツゴツとした文体の印象だけど（これはポップを読んだ時も感じた）、
出来るだけ原文の雰囲気に近づけようとしたんだと思う。
特に25章の二人称などは、三川訳では原文に忠実に訳してるようだから。
でもまぁ個人的には、「内なる〜」を先に読んでイメージ出来上がってる感があるからなぁw

1280はｺｴｰﾝ兄弟が監督で映画化して欲しいな
作品全体のｼｭｰﾙな雰囲気をうまいこと表現してくれそう

来年も新刊でますよ〜に！

>>807
南部訛りが少し面倒なこと以外は比較的読みやすい英語で、だいたい短いからとっつきやすいぜ。
ただ主なものはもう邦訳されてて、評判高いChild of Rageは英語でもプレミアついてるのが痛いところ

チャイルドオブレイジ読みたいよな
タイトルからしてなんかかっこいい

故スタンリー・キューブリック監督が、1960年代に製作に着手しながらも中止となってしまった伝説の映画が、スカーレット・ヨハンソンとサム・ロックウェルの共演で現代によみがえることとなった。
この作品は、キューブリック監督と小説家のジム・トンプソンが1950年代に脚本を執筆した「ルナティック・アット・ラージ」（原題）で、1956年のニューヨークを舞台に、
精神病院から抜け出した殺人犯をめぐるストーリー。当時、映画『スパルタカス』のオファーを受けたキューブリック監督は、製作を一時中断、その後脚本が行方不明となり、映画化が頓挫してしまった。

>>182
７年前のレスだけど、不覚にも吹いたw