皆さんの、お気に入りもしくはお勧めの
作家とその作品を書いてそれについて一言。
(複数可)
小野不由美「屍鬼」
:量・質ともまさに最強、最初人物の詳しい説明をしているため
後半話に入り込めた
やったー2げっと
3げとー
大沢在昌「未来形J」
:新宿を舞台にしたハードボイルド小説で
一躍有名になった作者が、その地位に安住せず
タイトル通り「未来」へと跳躍する意欲作。
ディクスン・カー「盲目の理髪師」
:客船というクローズド・サークルで
不可解な事件が起こる。
消えた宝石、消えた死体、消えた人形遣い。
カーマニアにお馴染みのフェル博士は、
関係者の説明を聞いただけで、数多くの手がかりを掴み
事件を解決する、という安楽椅子探偵の趣向も。
読者に推理合戦を挑む、知恵比べの佳品。
中西智明「消失!」
:とにかく消える、消える消える。
死体も犯人も消え、そしてもう一つ大事なものが
消えてしまう。未読の方のためにこれ以上は書けないのが
残念であるが、二〇〇を超える彼の著作の中でも
最高級、頂点を極めた作品。
蘇部健一「六枚のとんかつ」
:第三回メフィスト賞受賞作。
笠井潔激賞。
誘拐、アリバイ、密室等々、ミステリの
あらゆる意匠がつめこまれた
宝石箱のような短編集。
ミス板常連にとってのマストアイテム、
というよりは「書き込む前に、まず六とんを読め」
とまで言われるほどの傑作。
ネタスレ?
ネタスレでもいいんじゃないかなぁ
10 :
名無しのオプ:02/12/23 11:02
「最強」ってそういう意味か…。
鈴木光司とかの強さを語るスレかと思った。
スマソ、説明不足だった
ネタスレです。
12 :
名無しのオプ:02/12/26 20:53
てなわけで、ネタ募集アゲ。
佐藤友哉「クリスマス・テロル」
:犯人は読者です(本当)
とにかく恥ずかしい。かつてここまで恥ずかしい本があっただろうか?
少なくとも密室本、いや講談社ノベルスではぶっちぎりだろう。
勘違いがどこまでいくと凄いのか、それを教えてくれる。自分で自分をダイヤだ、と言い切るずうずうしさ!
光ってないダイヤを買う者などいないのに「俺は光ってる、お前らがメクラなだけだ」と威張る作者の衝撃の告白!