●柄澤齊『ロンド』ってどうですか?●

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1名無しのオプ:02/11/09 18:21
東京創元社から出た 柄澤齊の『ロンド』って みなさん どうですか?
ぶあついですね。
2名無しのオプ:02/11/09 18:34
魚肉ソーセージぶあついですね。
3名無しのオプ:02/11/09 18:36
宣伝っぽい。
4名無しのオプ:02/11/09 18:38
ミステリとしては評価できない作品だと思う。
5sage:02/11/10 19:11
中井、エコに失礼な宣伝方法にとりあえず俺はパス。
6名無しのオプ:02/11/10 20:54
読まなくてもいいけど買う価値はあると思うよ!
7名無しのオプ:02/11/11 05:36
ミステリーというよりは幻想文学だわな。
100『水車館』くらいは楽しめる。
8名無しのオプ:02/11/11 08:04
思い切って幻想文学(ホラー?)そのものにした方が良かったと思うんだが。
9名無しのオプ:02/11/11 08:21
>>8

確かに前半と後半の乖離は気になる点。
美術品や音楽をテーマにした作品の場合、どうしても文章で「美」
を表現するのが難しく、大筋はよくてもディテールが粗雑で作品
にのめりこめない、というのがよくあること。
『ロンド』はその点文章の完成度が高く、幻の絵画「ロンド」が
どういうものかを描写する、「主題D」の章を読むだけでも、
定価の半分を払う価値はあると思う。
10名無しのオプ:02/11/11 22:19
一冊数万円するとかいう限定版を買った人はいます?
11 ◆XgzPoOaLlE :02/12/05 01:56
s
12名無しのオプ
>>9 >確かに前半と後半の乖離は気になる点
だが、著者は意図して前半と後半を対比させている。大雑把に言えば、
前半=主人公がロンドと事件の外部にいて、客観的・論理的。
後半=主人公がロンドと事件の渦中にあり、主観的・幻想的。
というような。著者が意図しているというのは、装丁をみても明らか。
カバー表紙側と裏表紙では、左右が反転、ネガポジになってる。