932 :
名無しのオブ:02/12/30 15:09
「ファアアアアアアアアアアアアアックウウウウウウウウウウウウウウ(涙」
加藤は携帯を海へ投げ捨てた。
933 :
名無しのオプ:02/12/30 18:38
初めて泳いだ海の底
934 :
名無しのオブ:02/12/30 20:45
……ふっ。くだらねえ。
加藤は冷笑を浮かべた。
935 :
名無しのオプ:02/12/30 21:30
夢はそこで、目覚し時計の音によって唐突にその幕を下ろした。
覚醒と同時に、股間のあたりに寒気を感じる。
海の底を泳ぐ夢を見たためだろうか。
俺は尿を漏らしていた。
936 :
名無しのオプ:02/12/30 21:49
しかし、加藤は自分が早漏だと気づいた。
加藤はズボンとブリーフを脱ぎ捨て、そのまま街へと出かけた。
937 :
名無しのオプ:02/12/30 21:57
レイプ魔としてタイーホ。
されたのは西城だった。逃走をはかった西城は
警官に射殺された。
一方下半身素っ裸の加藤の前に謎の老人が現われた。
「おお、そのチンポは一万人に一人しかいない
伝説のスーパーチンポ!」
老人は叫んだ。
「思い出したぞ!そのチンポ!
そなたは加藤ではない。そなたの本当の名は毒島獣太じゃ!!」
・・・
勘弁してくれ。ジジイ・・・
「実はわしはある大企業の社長なんじゃが
後継者にはスーパーチンポの持ち主を据えると
決めていた。お前が次期社長だ!
なんか事件に巻き込まれてるみたいだけど
ワシの権力でうやむやにしてやる。」
こうして加藤は大企業の社長になり、すべての事件は
うやむやのうちに闇に葬られた。
<完>
「………」
僕は沈黙していた。
最初から読んだが、無茶苦茶すぎる。
「次スレはこんな展開にならないようにしなくては」
「次スレもやるんかい!」
1さんから手痛いツッコミをくらった僕は、
微笑を浮かべた。
「次スレのためにデスカッションしましょう」
「そうデスか」
「えーとなんで無茶苦茶になったのかな?」
「無視するな!ツッコめ!」
1さんはこれまた僕に手痛いツッコミを……(涙汗
「涙汗ってなんだよ!」
「ではHさんの証言を元に検討しましょう」
「Hさんって誰だよ!」
豪華な25歳。
去年まで豪華じゃない金無し君だったけど、豪華なオンラインカジノと豪華なパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、豪華に1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
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金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。豪華な暇つぶしになる。
全てが”豪華”。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジで豪華でお勧め。
これ以上の単語が見当たらない程、豪華。
http://www.imperialcasino.com/~1h4n/japanese/ 「はいCMシューリョー。本番いきマース」
「CMかよ!しかもコピペかよ!」
1さんは僕にていた(略
「うわあああんもういいよ!」
(笑
「笑ってねえっつうの!」
「あと本番ってなんだよ!テレビかよ!」
「僕と1さんでお送りしています『オープニングラジオ』のお時間どす」
「ラジオ買うよ!じゃなかったラジオかよ!しかも京都弁かい!」
「それではまた来年」
「終るのはえーよ!」
「戯言だよな…………」
「いーちゃんをパクるなあああああ!!!」
「という事は置いといて。
なぜリレーミステリーは無茶苦茶になったのか…」
「2ちゃんねるだからだろ」
「ああ、そうか」
<完>
「って終るのかよ!」
1さんはぼ(ry
「……今日はこのへんで」
そこまで話し終えた1さんは水を飲んだ。
「お疲れ様」
私は彼にそう言うと、外に出た。
「お疲れ様」
と言う声で振り向くと同僚の医師、丸田乃女(まるたのじょ)がいた。
彼女は私に缶コーヒーをくれた。
「…丸田さん」
「何?」
「私甘党なんですが…」
もらったコーヒーはブラックだった。
「あら。そうだったわね」
丸田さんは優秀なくせに忘れっぽいのだ。
「ところであの患者。どうだった?」
とごまかしてくるのも悪いところだ。私はため息をつく。
「…まあいいや」
「どうかした?」
「いや。なんでもない」
私はあの患者と出会った、いわばファーストコンタクトの時を思い出していた。
945 :
名無しのオプ:02/12/31 21:01
「これが2ちゃんねるか.......、なんて程度の低い掲示板なんだ.........」
そうつぶやくと、加藤は目の前のモニターを叩き壊した。
946 :
名無しのオプ:02/12/31 21:17
壊れたモニターの中に貞子がいた。
947 :
名無しのオプ:02/12/31 21:49
ビデオを見たわけではないので
貞子が襲ってくることはなかった
私が1さんと初めて会ったとき、彼は私の話を聞こうとせずこんな事をつぶやいていた。
妄言がひどいな。
私が彼に持った第一印象はかなり重症だという事だった。
だが話を聞いていくうちに、彼の妄言は小説のようなものだと気づいた。
私はそれを書きとめた。
それは無茶苦茶なストーリだった。
「あけましておめでとう。」
とりあえず私は挨拶した。
「うん、おめでとう」
『彼』は、投げやりに返事を返した。
『彼』はつまらなそうに、テレビの「朝生」を見ている。いつもの病気が始まるのだろうか?
「何が徹底討論だ!茶番じゃないか!何が、新年だ!あけましておめでとうだ!退屈だ!」
『彼』は叫んだ。人並み、当たり前、と言った言葉が嫌いなのである。
「じゃあ、何か未解決の殺人事件でも調べたら?世田ヶ谷一家殺人とか?」
僕は言った。
「ハッ!興味ないね!あれは、警察による地道な捜査こそが解決の糸口となる。そんな事件さ。
ああ、どこかに魅力的な謎はないのかなあ?!」
『彼』はそういいながら部屋をぐるぐる回りはじめた。重症だ。
これはやばい!と思った僕は、『彼』に「ある提案」をした。
「つまらないかもしれないけれど、ある、とびっきりの謎があるんだ。加藤と言う男が殺さ
れるんだけど……」
「ふーん?教えてくれ?聞くだけでも聞いてみよう」
『彼』は言った。よし、うまくいった!これは『彼』が事件に興味を示している証拠なの
だ。
「この匿名掲示板のこのスレッドだけど……」僕は、『みんなで作ろう!リレーミステリ
ー!! 』をみせた。
「なんだ、君は!匿名掲示板なんか見ているのか?くだらん!」
『彼』は、少し怒ったようだ。インターネットを、よく思っていないらしい。
「まあ君の趣味をあれこれ言っても仕方ない「事件」についてよませてくれ。」
『彼』はそういってプリントアウトした『みんなで作ろう〜』を読みはじめた。なんだかん
だ言って退屈なのだ。
「ふむふむ」『彼』は最初、興味がないようにふるまっていたが、五分もたつと、勢いよく
音読しはじめた。
10分後
「君、面白い!面白いじゃないか!」『彼』は叫んだ。
僕は言った。
「そうだろう?匿名掲示板の面白さはそこだよ。右に行くか左に行くかわからない。でも、
おもしろい。
ネタ至上主義の精神だね。プロの作家さんも匿名で書いてるんじゃないかな」
そう言うと、『彼』はあきれたように口をあんぐりとあけて僕を見た。
「君は馬鹿か?これが創作だと言うのか?複数の人間による創作だと?」
『彼』は言った。まるで子供をさとすように。
「だって、これのどこに一貫性があるんだ!思いつきだよ!」
僕は言い返した。せっかく人にものをすすめて馬鹿にされたんじゃすくわれない。
「違うよ、君、これは真実、そして事実だ。ここにはいっぺんの嘘も書かれていないんだ」
『彼』は、相変わらず、さとすように僕に言った。
今度は僕が怒る番だった。
「そんなわけないだろう!加藤が生き返ったり、死んだり、変じゃないか?!」
『彼』は言った。
「わからないかな。視界に入っても、見えず、鼓膜に響いても聞こえない人間はいる。
まあ、悲しむな。世の中そういうものさ」
『彼』はそう言うと、カバンを取り出すと、服を詰めはじめた。
「何をする気だ?」僕は聞いた。
「この事件を解決するのさ。謎をとき、全てをおさまるべきところへおさめる。それだけ
さ」
御手洗潔はそう言うと、部屋を出て言った。
953 :
名無しのオプ:03/01/01 08:59
「メルモちゃんが持っているのは緑のカプセルだったんだ!」
「どういう事だい?」
僕は急いで御手洗を追いかけようとしたが、なぜか体が思うように動かなかった。
それが御手洗を見た最後だった。
御手洗はその後偉い人になったが、ファンには
呆れられるようになった。
ちなみに加藤が死んだり生き返ったりする
謎は加藤が超人だったということで
決着がついた。
955 :
名無しのオプ:03/01/01 12:47
これって次スレ立てるの?
と加藤は聞いてきた。
「ああ、次スレは全寮制の女子高で
起こった殺人事件の話らしい。」
純一は答えた。
「でも、どうせ糞スレになるんだろうな…。」
加藤はため息をついた。
957 :
名無しのオプ:03/01/01 21:52
そのとき加藤は、重大なことに気づいた。
「次スレの1はその後の展開をかなり限定できるではないか!!!」
958 :
名無しのオプ:03/01/01 21:55
「いいか、石岡君。どうして加藤が死んだり生き返ったりするのか、
それは...........
>>959」
加藤は確かにその度に死んでいる。
しかし加藤の共犯者のナメック星人が
死ぬたびにドラゴンボールで
加藤を生き返らせているのだ。
「ってそんなわけないだろう!」
このスレを読んでいた1はブチ切れた。
「よくも俺様の立てたスレを糞スレにィィィィ!」
怒り狂った1は精神病院を抜け出し包丁を片手に街へ飛び出した。
1は後にネオ麦茶、ディルレヴァンガーに続く2ちゃんねる出身の
犯罪者として語り継がれることになるが、それはまた別の物語。
いずれ別の機会にお話することにしよう。
961 :
名無しのオプ:03/01/02 01:21
しかし、そんな機会がおとずれることはなかった。
なぜなら…。
のない海に死す
963 :
名無しのオプ:03/01/02 15:34
【エピローグ】
純一は加藤の墓の前に立っていた。
(もうクスリに頼るのはやめよう…。)
1-962は純一がクスリの副作用で見た幻覚だった。
加藤の死にショックを受けた純一はクスリに溺れる
生活を送っていたが、加藤の遺した手紙が純一の心を救った。
加藤の手紙は次のような内容だった。
『私は今、海の見える喫茶店で
この手紙を書いています。
窓辺から見える海岸がとてもきれいです。
さて、純一さん。この手紙が届く頃おそらく
私はこの世にいないでしょう。
他ならぬあなたの手で私は殺されるはずです。
…しかし純一は加藤を殺していない。
では誰が加藤を殺したのか?
「……あいつだ!」
純一は真犯人の正体に気づいた。
一方、真犯人の秘密基地。
「大変です!気づかれました!!」
「おのれ、こうなったら最後の手段だ!地球を粉々にしてくれるわ!!」
真犯人がスイッチに手をかけたそのとき秘密基地にバイクが飛び込んできた。
「そこまでだ。おまえ達のたくらみはすべてお見通しだ」
現れたのはトイレクリンだった。
トイレクリンと真犯人の死闘は3時間以上も続いた。
「で…、決着はどうなったんだ?」
私は1を急かした。
「…1さん?」
1の体は冷たかった。
「し…、死んでる…!」
969 :
名無しのオプ:03/01/03 09:01
1さんは死んでいました…。
だから事件がそれからどーなったのかはもうわかりません…
でも見てください
1の嬉しそうな死に顔を…。
あなたはこんな顔で死ねますか?
<完>
次スレのために、舞台と登場人物を決めましょう。
>>970 舞台
東北某県式神(しきがみ)村にある異形建築「猟奇館」
猟奇館は、主である、桐生門前院左馬ノ助(きりゅうもんぜんいんさまのすけ)
の自宅である。
彼、左馬ノ助 は、戦後、大衆の娯楽のため「性具(大人のオモチャ)の販売、」「ラブホテルの建設」
を手がけ、「東北のポルノ王」として、政財界に名を響かせるほどの権力者となった。
彼の趣味は、性具のコレクションと自宅の増改築である。
彼は、倒産したラブホテルや、街興しのためのパビリオンなどを、安価で購入し、自宅に
増築したのである。そのため、桐生門前院邸は世界に類を見ない怪建築となった。
これを地元の人間は、「ポルノで稼いだ悪徳な人間の住まい」すなわち、「猟奇館」と呼んだのである。
この猟奇館には、世界の性具(「鉄の処女」などの拷問器具もふくむ)
が分類され陳列されていると言う噂である。
>>970 登場人物
桐生門前院左馬ノ助(きりゅうもんぜんいんさまのすけ)
東北某県にある「式神(しきがみ)村の領主」。「ポルノ王」。謎の死を遂げる。
桐生門前院種馬(きりゅうもんぜんいんたねま)
左馬ノ助の長男。封建的な式神村に嫌気がさし、出奔。亡国で、ボランティアに励むも
地雷をふんでしまい、顔に大やけどをおおう。
以来、いつも宗匠頭巾を被っている。父、左馬ノ助の、死により式神村に帰ってくる。
桐生門前院虎馬(きりゅうもんぜんいんとらま)
左馬ノ助の次男。長男、種馬が失踪したあと、父のあとを次ぎ、性具の販売にせいをだす。
いずれ、自分が「ポルノ帝国」を継ぐ気でいたところ、長男が帰って来たので疎ましがっている。
探偵役
モルワイデ 青司(もるわいで・せいじ)
美術研究家。「猟奇館」を、フランスの郵便配達夫シュヴァルのたてた「理想宮」や、
アメリカのサイモン・ロージャの「ワッツ・タワー」に匹敵する、新芸術ではないかと考え
作家 関口 里美(せきぐちさとみ)とおとずれる。
ワトソン・記述者役
関口 和己(せきぐちさとみ)
美術研究家モルワイデの友人。大学時に殺人事件に巻き込まれ、
被疑者となりそうになったところをモルワイデに助けられる。
そして、その時の心の傷がもとで、一般の生活が不自由になり、
作家を志す。
973 :
名無しのオプ:03/01/04 20:10
登場人物
加藤浩二
8年前に死んだはずの殺人鬼。しかし最近になって
加藤を見た、という人が続出している。
チンコスキー・マンコビッチ
ロシアからやってきた格闘家。
ヒグマを素手で葬り去る実力の持ち主。
ホモでショタコン。
舞台
暗黒館
「暗黒」というおっさんが住んでいる洋館。
別に館内が真っ暗なわけではない。
内装は成金趣味でかなり下品。
秘密の地下室があり、全裸の人間が3人飼われている。
次スレの出だしを考えた方がよさそうだな。
冬。この時期になるといつも憂鬱になる。
タバコをふかしつつ加藤はため息をついた。
……あかん、これ以上思いつかへん。
誰か考えてーな
だめだ、おまえが考えルンバ
また加藤なのか?
ヒマだと思った。
タバコをふかしつつ釜島実篤(かまじまさねあつ)はため息をついていた。
船は結構スピードを出しているのだろうけど、いつまでたっても目的地が見えやしない。
まあ、小さい漁船だから仕方ないか。
「ふぁあ」
これはため息なのかあくびなのかどっちかは不明。
「ねえ!いつ着くんですか!?」
隣にいた三朝笹子(みささささこ)は運転手に言った。
あまりに暇なのでいらだっているらしかった。
しかしその声はエンジン音にかき消されたので運転手には届かなかった。
三朝はそれを無視だと判断して、
「おい!答えろ運転手!」
と怒鳴っていた。短気だなと釜島は思った。
「落ち着けよ三朝くん」
とにかくなだめておこうと判断したからである。
「でも……」
「タダで乗せてもらってるんだから。遠慮しなきゃダメだよ」
「……はあい」
と言って三朝は座る。
釜島はホッと一息ついたのだった。
そして思う。
(なんとしてでも行かなくては行けない。あの島、あの館へ)
そして海を睨んだ。
……という出だしは?
これでいいならリレミス2のスレ作成するけど?
タイトルは「みんなで作ろう!リレーミステリーU!!」で。
訂正。
>とにかくなだめておこうと判断したからである。
↓
>釜島はとにかくなだめておこうと判断した。
だれもなにも言ってくんないんで止め。
どないしょ?