三津田信三〜迷宮草子にとりこまれて〜

mixiでコミュ見っけ。

あけましておめでとう

おめでとう。今年は三津田かなり来そうだな。
如くじゃない方のシリーズももうちょっと書いてくれるといいな。

この作家、一般的に言って情景描写や心理描写がくどい上に分かりづらくね？

心理描写は分かりにくいと思ったことはないな。
ただ映像が全くアタマに思い浮かばないから苦労はいつもしてる。
次回作には切に見取り図を希望したい

>>601
ミクシのコミュに本人のページリンクされてんな。
そこと本ミスで挙がってる刊行予定見たらwktk

　　　　　　　　□お知らせ□

【♪】第６回　名無しは無慈悲な夜の女王大賞【♪】
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/sf/1168728528/

２００６年に発行、上映、放映されたＳＦ・ファンタジー・ホラー（雑誌はその月号に準じ、
１月号から１２月号まで）の面白かった作品を投票し大賞を決定する企画が、現在ＳＦ
板にて開催されています。
【投票期間】２月１５日まで。
参考リスト（これ以外の作品でも投票できます。都合により年末時期の作品は未記載です）ttp://www6.atwiki.jp/agesennin/pages/134.html

なお、今回の国内小説SF/FT/HR作品部門に、
○「厭魅の如き憑くもの」三津田信三
○「凶鳥の如き忌むもの」三津田信三
がエントリーされています。皆様のご参加お待ちしております。

新作まだけ？

>>608
はえーよｗ
じっくり待て

凶鳥読んだ。
疑問なんだが二十分で目欄１たんだろ？
最初に目欄２したのに。
でも５分ごとに鈴を鳴らせることができてたのは何故だぜ？

前にアイデンティティ見て
なにか釈然としないものを感じてたが
昨日「作者不詳」読み終わった後スッキリした
「インディアンの怨念って凄いな・・・」とずっと思ってた

昔「マニトゥ｣って映画見て笑っちゃったけどなw

け

ttp://blogs.yahoo.co.jp/maru9316/30227863.html
首無ｷﾀ━━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━━ｯ!!!!

マガ鳥で最後に立ってる人は誰？

>>614
ごええええ

ホラー作家の棲む家より先に作者不詳を読もうと思うんですけど、ホラー作家のネタバレとかありますか？

わりぃ　わすれたわ

ﾔｱｰｰｰﾄ本屋で凶鳥みつけて買ってきた。
新書だったのね、この本…

あれ？俺がいる…？

>>617
俺は「作者不詳」→「ホラー作家の棲む家」の順番で読んで十分楽しめたけれど、
「ホラー作家〜」から先に読んだ方が「作者不詳」をより楽しめるかも

ttp://www.harashobo.co.jp/mystery/digest/kubinashi.htm

はよう読みたいのう

このイラストレーターさん怖すぎ

http://myscon.net/archives/2007/04/20070420_2101_129.html

くるけ

新作もう売ってる？

来週後半かららしい

>>624
うわあああ普通に忘れて働いてたああああ！！
あああ…け…orz
見たかったなあ、三津田。

>>624
行った人いるけ？

本格ミステリーワールドだかで薦めていた「消えたマックスの謎」を
観たんだが意味が分からんかった。誰か解説ﾖﾛ……

新刊出てたよー。

出たけ？

新刊今日買ってきたお
今から読むwktk

報告ﾖﾛ。
まじものレベルなら新刊で買う。
凶鳥レベルなら図書館で待つ。

どっちにしろ図書館で借りる

相変わらず装丁が素晴らしいな。

半分まで読んだ。傑作の予感

そろそろ読み終ったﾔｼいるか？
ネタバレ抜きで評価教えてくれ。

買って今読んでる。なんか横溝っぽい。

「首無の如き祟るもの」読了。傑作。
やられたスレでも推してる人がいたけど、何より目欄が判明すると同時に作中の全ての謎も一緒に解けるシンプルな構造が素晴らしい。
ただ、今回はいささかミステリ寄りすぎるきらいがあるから、人によってはホラー部分を期待するとがっかりするかも。

去年は道尾の陰に隠れてしまった感があったけど、今年は間違いなく三津田の年だな。
ついでにいうと、これで来年の本ミス大賞にノミネートすらしなければ、選考委員の見る目を疑う。

半分読んだ。厭魅よりも凶鳥に近い。
今の感じでは三津田作品ではいちばん本格かも。
あと凶鳥よりも話がわかりやすいのはいい。

首無読んだ
これはカカシ様や大鳥様もビックリの傑作だな
ホラーテイストが薄くなったところは不満だが

首無読んだよ。正直すごいと思う。
今年のベスト級で間違いなしじゃね？

「厭魅」と比べて、どっちのほうが良かった？

俺も読み終わった。大分読みやすくなったのに真相驚愕なままなのはすげぇな。
刀城シリーズでは一番好きだ。

三津田の年、ｷﾀ

今回、トリックの読めやすさって点でどうよ。
凶鳥が読めてしまった（それでも良かったが）ので、
少し心配しているんだが。

期待できそうだな
万一ネタバレされたら適わんから
読み終わるまでしばらくここには来ない事にした

じゃあまたね

>>646
だいぶ読み進んだがトリックや真相まったくわからん。
もっとも凶鳥もわからんかったけどなｗ
ここまでガチガチの本格とは本格好きにはたまらん。
旧家の対立など横溝テイストでにやりとさせられるし。
読み終えるのがもったいない気にさせられるのも久しぶりな感じ。

>>648
その言葉を聞いて安心。
どうしようか迷ってたけど、たった今注文してきた。
これだけ期待度が高い作品もなかなかないなー。楽しみ。

>>649
凶鳥が良かったと思うなら買いだと思うよ。（まだ読み終わってませんがｗ）
ノベルスに比べるとちと高いけど。
凶鳥に比べると読みやすいのもポイント高いですね。

首無は事件の難易度が一見高くないように感じられるんだけど、
予想以上に込み入ってて結果的に予想し辛いんだよな。
凶鳥は直感によって分かってしまう可能性は否定できないけど（俺は全く意表つかれたが）
首無は直感では分かり難いと思う。

それでいて、一つの情報でするっと全てが解決に向かうってんだから凄い。

なんか絶賛の嵐じゃないか！騙された思って買うか。本格好きだし。

平成十九年五月二日読了、新しき本格ミステリー現れたり。
年間十傑に値す。ただちに読まれるべし。
不可解性、サスペンス、スリル、意外性、申分なし。

今メフィスレで知ったんだけど、来月早くも三津田の新刊が出るんだね。
以下メフィスレから転載。

>■ 『スラッシャー　廃園の殺人』
三津田信二
究極のホラーに挑戦した異色の問題作！

今年はマジで三津田の年かも(｀･ω･´)

ttp://shop.kodansha.jp/bc/kodansha-novels/ の下のほう。

>■ 『スラッシャー　廃園の殺人』
>三津田信二　　←
>――究極のホラーに挑戦した異色の問題作！

名前間違えられてるやんけ。

ぎゃああああかぶった。ごめん(´・ω・`)

……あ、名前間違えてるの今気付いた('A`)

こっちはメタ炸裂なﾖｶｰﾝ

刀城シリーズの雰囲気が実に良いんだけど
本人はメタメタした話の方が好きなのかね

首無だって発想の根幹はメタじゃないか。（大ネタの方ね）
制作上がりらしく、客観視するクセがあるのでは？

あらすじを見る限り、首無では薄かったホラー部分をこっちでフォローって感じかな？

ミステリ書評blogでも猛烈に人気だね、首無。

去年厭魅読んだけどあれおもしろかったか？
ホラー作家の棲む家とかのほうがよかったな

求めるものが違うだけでは。

前に｢厭魅の如き憑くもの｣を読んでて､今日｢首無の如き祟るもの｣を見かけて購入したんですが､
巻末を見ると間に｢凶鳥の如き忌むもの｣ってのがあったんですね｡
先にそっちを読んでからの方がいいですか？
別に後回しにしても問題なし？

問題なし

即レスありがとうございます｡
凶鳥を先に読もうとすると取り寄せになるので嫌だなと思ってたんですよ｡
じっくり楽しませてもらいます｡

首無がもしランキング本で一位になったら、講談社はホラー作家と作者不祥を
文庫化してくれるかなあ…

「首無の如き祟るもの」読了。
やっぱりミステリはこうでなくては。
多少気になるところ（溜息は「吐く」でなく「つく」とか
当時１０分単位で死亡推定時刻が出せたかとか、首を切る音は？とか）
あるが、そんなものまったく問題ではない！
すごいです。

「首無の如き祟るもの」読了。
やっぱりミステリはこうでなくては。
多少気になるところ（溜息は「吐く」でなく「つく」とか
当時１０分単位で死亡推定時刻が出せたかとか、首を切る音は？とか）
あるが、そんなものまったく問題ではない！
すごいです。

>>670
まだ首無未読だけど、一点だけ突っ込ませてくれ。


吐くと書いて「つく」とも読むぞ？

670です。
ごめんなさい。削除したかったけどできなかったです。

首無と若宮信仰についてはオカ板にあげさせてもらうわ

民俗とかホラー好きにはツボの作家。
ハマった！

首無よんだ。

あんまり褒めると後で大したことないじゃんとかいわれそうなのが怖いけど、それでも絶賛したい。
久しぶりに純粋な「本格」読んだって感じ。
落ちのつけ方も個人的には好きだなあ。

首無しはほんとに凄いわ。最後は読んでてゾクゾクした。

凶鳥の序盤の過剰なウンチクに辟易した自分としては、首無はホント読み易い。

凶鳥も厭魅も、読みにくいってのは欠点としてあるってのは
三津田の耳にも届いてたのかもね。
今回は相当文章自体読みやすいし、民俗学ウンチクほぼゼロだし、
見取り図欲しくなるような構造の建物は出てこないし・・・

過去二作の異様な雰囲気も好きだっただけに残念な面もあるけど
とにかく幅広い人に本格の素晴らしさを伝えるって意味ではベストな作品だとおもた。

首無し途中まで読んだ
雰囲気いいね

ちょっと気になるというか読みにくい点
「一守、二守、三守」を「いちがみ、ふたがみ、みかみ」と言うのがどうも馴染めない
「ふたがみ、みかみ」という並ぶなら「ひとがみ」の方がいいんじゃないのか

一守って出る度になんて読むんだっけ？って感じで読書のリズムが崩れる
まあ俺の頭が悪いだけなんだがｗ

一守を『ひとがみ』って読んじゃうと秘守『ひがみ』と間違えやすいと思う

首無読みました。
これは傑作だなー。
でも、これ人によってメイントリックをどれと取るか変わってきそう。
そのあたりで、本格に対する見方がわかるかも。

首無は本当の傑作ですよね。いまだ興奮が冷めませんｗ
占星術や十角館読み終えた時と同じ興奮があります。
まだまだ本格いけるじゃんって嬉しくなるｗ

>>682
確かに首無はまだまだガチ本格いけるじゃん!って思わせてくれるよね。
ミステリ系ブログで評価高いのってそれもあると思う。

>>683
そうなんですよね。
昔綾辻がよく言ってた世界が崩壊するようなカタストロフィーだっけ？
首無はひとつのピース加える事によってそれまでの物がガタガタガタっと崩れたのち
新しい形が見えてくるみたいな感じがした。
なんか例えが悪いんですがｗこういう感じはほんと久しぶりです。

首無傑作には諸手を上げて同意なんだが、
占星術や十角館とは読み終えた時の興奮は別種だったように思う。
あっちは「こんなものがあるんだ！」って驚きで、
こっちは「本格はここまできたのか！」って感じ。

なんか探偵役の刀城と島田潔が被るんだが……。

凶鳥の後だったんで、首無は保留状態だったんだが、ここでの評価に押されて購入。
いやぁホントに、いいわ、これ、読んで良かった。
ミンナ、ありがと。

>>686
首無における探偵役の扱いが（メ欄）と似てるからですか？

>>688
うん、そうだね。
あるいは目欄のミタライと言い換えてもいいかもしれない。

あ、おれも>>688のメル欄思い浮かべた。

探偵が中心になって進む話よりも、こういった話の方がたまには読みたくなる

書いたんだがまったく反応がない
この板もう終わっちゃってるのかなぁ
ttp://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1168578204/

ごめん、アホな俺に解説してください
メ欄だったとしたら何故あのようなオチになったの？

共犯じゃなくていいように利用してたとみるのが
無難だと思うが

>>694
なるほど、ありがとうございます
で、ラストはメ欄ってことなんですね
やっと理解しました
お母さん、アホに育ってごめんなさい

>>695
そのメル欄が分かってから、最後の最後のページを見ると
ゾクっとくるよ。なんつうタイトルだよｗみたいな。

そもそもあれは本物なんだろうか？
それとも首無がやはり悲劇を演出してるだけなんだろうか？

その辺は綾辻のアレに似てるね
最後に推理しきれないのが残るという点で

全体的なホラー要素は少なめなもののあのオチは上手いよな。
直前までの推理の上書きのせいで最後の真相も額面どおりには信じられん。

やっと読了。
こりゃ傑作だわ。三津田ＧＪ。
終盤、残ったページ数で伏線消化出来るのかとひやひやしたが、見事な解決を示した上に二重三重のオチ。
いいもの読んだなあ。