絶対に最後まで犯人がわからない小説

ハサミ男の犯人って誰？

ハサミ男はわかる奴はいるだろ
俺はわからなかった、というか考えなかったが

そして誰もやアクロイドの犯人が
作品内で犯人とされている人物と別人だったとかいう話しは面白い。

あんな手記くらい捏造できるんだし。

「金田一耕助さんあなたの推理は間違いだらけ」という本には
真犯人は別に居て探偵はなんらかの理由で真相を指摘しなかったのではという解釈が
いろんな作品でなされてるね

>>319
ハサミ男はわかった
ちょうど映画やってた頃らしく、帯の煽り(メ欄1)のせいで(メ欄2)のが原因だけどorz

ハサミ男は初めてタイトル見たときに、
こいつ○なんじゃねーの、と思ったらそのとおりだった・・・

たとえばコリン・デクスターの後期？作品な。
俺は２冊よんで、勝手に愛想をつかしてあとは読んでないけどよ、
あれなんか、最後までもなにも、金輪際犯人がこいつと納得できないね、俺は。
っていっても、何度も読みかえすほどの根気はないけど。

よーするに、犯人はこいつでもあいつでも超自然力でも、
誰でもいいんよ。いくらでも屁理屈つけられる。
ってことが言いたいのか、作者は。ばっかみたいなもんだ。

日本の古典ともいえる赤川次郎の｢三毛猫ホームズの推理｣
もちろん連続殺人の方の犯人ね。
これはわからんかった。

>>325
確かにあれは意外だな
でも、ちゃんと伏線も張ってあって納得できるところが凄い
納得できる意外な犯人と言う意味では成功例

三毛猫の推理もそうだけど、赤川次郎ならマリオネットの罠の方が上じゃね?

あれは只のショッカーだし

貫井の「プリズム」だけはマジでわからん…
ってゆうか犯人誰でもないんじゃね？って思う

>>329
ﾌﾟﾘｽﾞﾑは、なんつーか小学生時代の道徳の時間みたいな終り方で、
金返せと。あれでよければ何でもいいじゃんね。
最近「脳男」というのを読んだんだけど、「ハサミ男」も同じ系統なのかな。

あれは敢えてそうしたんだと思うが……

本陣殺人事件

俺なんかコロンボの映画、
最初の十分で犯人わかるよ

>>333
すごいな。
普通は１０分たってから見るシリーズだけど。

俺なんか古畑任三郎
新聞のラテ欄見ただけで犯人わかるよ。

俺なんかルパン物
情報ゼロで犯人がわかるよ。

>>325
中学生の頃夢中で読んだ
あの犯人にはびっくりした
俺のミステリー歴の原点だわ

犯人はお前だ！と指さそうとした瞬間
人さし指を切取られ「あうっあうっ」と探偵が痛がる結末

>>248
犯人がじゃなくて機械的トリックの仕組みがわからなかったんだろ。
あれは文章だけじゃマジでわかりにくい。
映画を見なさい。説明なしでよ〜くわかるから。

「幻の女」は超名作だが、あれ途中で犯人あてるの無理なんじゃないか。
本格ミステリーではないから犯人を示す伏線が張られていないよ。

つーか幻の女探しに夢中で犯人のことなど頭になかったわけだがｗ

犯人はお前だ！と指さそうとした瞬間
最終戦争で世界が破滅する結末

>>341
スケールでかすぎ

犯人はお前だ！と指さそうとした瞬間
探偵の前に容疑者が縦に整列してしまう結末

ネウロで似たのあったよな。
指さしたら犯人がそれ避けるやつ。
マトリックスみたいにして。

あげ

ヤス

葛山二郎の「股から覗く」

意味不明な活躍で殺人事件を引っかき回したビョーキな主人公はいきなりのクライマックスで派手に死に、

無実の人物が冤罪で捉えられて獄中で病死するという訳のわからない形で事件終了

そして真犯人は、自分が犯人ですた、と打ち明けたのに
（おまえを嫌疑の対象にする理由がどこにもなかったぞおい）
実際の犯行方法と動機が、まったくわからないままで終わる

「どこが探偵小説なんだよ
おまえよくこんなもの投稿する気になったな」とツッコミを入れたくなる小説
しかし雑誌の賞を貰っていて、読んでいても面白いのはどういう事なんだ

６年も続いている。

犯人はお前だ！と指さそうとした瞬間
探偵が自分がドラえもんであることを気付く結末

がちで「陰獣」

藤沢周平「秘太刀馬の骨」

犯人はお前だ！と指さそうとした瞬間
指から光線が出て関係者全員が死んでしまい探偵が「てへっ」と言う結末

海外物でよければ「被害者の娘」、

本当に書いてない。

捜査している警察も社内恋愛始めちゃうし。
主人公である、被害者の娘（父親が殺された。）はシングルマザーで、
突然モテ期に入って男二人（幼馴染と昔の恋人）を「どっちにしようか？」と
悩みだす。

図書館で借りたからいいようなものの、買ってたら後悔しきりだったと思う。

桐野夏生の「柔らかな頬」

悪い意味で新津きよみのトライアングル。最後にとってつけたように犯人（名前すらわからない）が事件の真相を書いた手紙が出てくる。ミステリーと呼んでいいかわからんが

エラリー女王様の
フランス白粉の秘密

東野圭吾の
「レイクサイド」かな

>>357
いや、それは最後に至っても犯人特定不能の話だ

グレイグディッカー

ミステリじゃないんだけれども
最後どっちだったんだ！？ともやもやさせる良き作品『秘密』作 東野圭吾。
機会があれば是非読んで欲しい。

なんにしろ東野圭吾作品の『私が彼を殺した』はよく考えれば分かるけれど、
『どちらかが彼女を殺した』だけは何度も読み返してメモとりまくったなぁ。

Ｓ.ジャプリゾの「シンデレラの罠」
最後まで読んでも犯人がわからんかった

電脳山荘

>>360
「秘密」は、もやもやしなかったな
あの書き方だと、確定しているから

東野圭吾のレイクサイドは
(メ欄)で確定と考えていいのか？

>>360
秘密ははっきり書いてると思うけどな。ラストの結婚相手との「２回殴らせろ」とかで

「十角館」の犯人自体も意外だったが、
それを明かすタイミングがもっと凄かった

十角館のお陰で凄く気をつけて読むようになったな

それでも殺戮は全く気付かなかった
きっと内容がエグすぎて純粋なミステリーじゃなかったからだろうと思う