しかも、きちんと後で読み返せば、いろいろ伏線があって、よく考えればわかる小説。
時々あるのが、なんの前フリもせずに犯人のみ特定するのはつまらない。
こんな小説ってありました?
是非教えていただけないでしょうか?
2get
俺的には
1)黄色い部屋のなぞ
2)アクロイド殺し
3)Yの悲劇
かな。
>しかも、きちんと後で読み返せば、いろいろ伏線があって、
>よく考えればわかる小説。
それは「絶対にわからない」とは違うのでは?
>時々あるのが、なんの前フリもせずに犯人のみ特定するのは
>つまらない。
日本語ヘンだよ。
教えて君です。
東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」
犯人はどっちなんでしょうか?
今、連れと言い合っていて堂々巡りです。
メール欄でいいので教えてください。(本気です)
そうだよsageが犯人でいいんだよ
>時々あるのが、なんの前フリもせずに犯人のみ特定するのはつまらない。
意味わからん・・。
>>1 文章を校正してスレ立てて欲しかった。
>>5 メモとか取りながらゆっくり読めば
わかると思うんだけど。
ご趣旨と合っているかどうかわかりませんが、最終的には読者に
結末を委ねてしまうリドルストーリーはそれに近いかと。
F.R.ストックトンの『女か虎か』や 加田伶太郎の『女か西瓜か』
などの作品。
>>5様の東野圭吾の作品などもこれに当たると思います。
11 :
名無しのオプ:02/09/17 23:29
つーか、リドルストーリーは「女か虎か」で
最初で最後にして欲しかった。
ミステリ初心者だけど、クリスティの「三幕の殺人」の犯人の動機は
「わかるかこんなもん!」と思いました。
13 :
名無しのオプ:02/09/18 04:21
シドニィ・シェルダンの作品には多い、ように思います。
もしも彼の作品をミステリィとみなすのならば。
うろ覚えでスマソ。
ホームズの「緋色の研究」。
ホームズが見つけた手がかりの一部(メール欄?)を
読者が教えてもらえないので、犯人がわからんかった気がする。
(解説も、そう批評していたような気がする)
15 :
名無しのオプ:02/09/18 05:08
黒死館
犯人とおぼしき人物が指摘され謎解きらしきものが示された読後でも
ほんとにあれが事件の犯人であったかどうかさっぱり
A.M.様。
「女か虎か」は知っているのですが、
「女か西瓜か」という話は初耳です。
まさか、扉を開けたら西瓜が転がり出てきて・・・
という話じゃないですよね?
>16
わはは!
片方が西瓜なら、
男はどちらの扉を開けるか悩まなくていいじゃん。
19 :
名無しのオプ:02/09/18 06:58
本来の意味で「絶対に最後まで犯人がわからない小説」といえば、やっぱり
連城三紀彦『私という名の変奏曲』。なにせ作者自身も犯人を知らないのだ。
20 :
名無しのオプ:02/09/18 07:16
やはり、アレか?
夢野久作の「ドグラ・マグラ」。
虚無への供物はどうだろう?(メール欄)
夏目漱石の「こころ」
(メール欄1)って(メール欄2)に自殺に見せかけて殺されたんでしょ
>>16 時様。
若く美しい女性の扉か、甘く瑞々しい最高級スイカの扉か、
はたして王女の指し示したのはいずれの扉だったのか!?
・・・・という話ではありませんので念のため(笑)。
とりあえず清涼院のコズミックジョーカー
25 :
名無しのオプ:02/09/18 10:33
スレ違いの話題、御無礼。
「女か虎か」の内容を女性に説明して、
「あなたなら、どっち?」って尋ねると、
虎を選ぶ女性が圧倒的に多いと聞いたことがあります。
怖ぇ〜。
>24
あれは小説ではなく大説・・・
>>1のコテハンが唐突でよい。
こういう理解でいいのだろうか・・・
小説の最後にどんでん返し的に真犯人が明かされるタイプの小説に、2種類ある。
(1)伏線があり、後で読み返せば納得できる小説。
(2)再読してもヒントがない小説
(例「最後の5ページくらいで真犯人登場」「まったく伏線がなかった」)
要するに成功した本格フーダニット、ということだろうか・・・
最後の最後じゃないけど、綾辻の十角館は見事だね。
>>15 激しく大爆笑
>>22 え?そうなの?
>>22 ってゆーか、あれは(一応メール欄)か?(笑)
↑あ〜あ、いつかやると思ってたよ・・・超鬱・・・
東野圭吾の「アンフェアの見本」(『名探偵の掟』)
だって最後に(メール欄)って思ったもん。
ミステリとしては素晴らしいと思うけど。
>>22 台所への扉は全て鍵がかかっていた。死亡推定時刻の間に廊下を歩く足音は聞こえなかった。
(1)は(2)のふすまに向かって倒れていた。これは密室殺人である。
ってな話じゃないし
34 :
名無しのオプ:02/09/24 13:56
あげときます
35 :
名無しのオプ:02/09/28 06:09
>>22 >33
それ言い出すと、おかみさんやお嬢さんが犯人の可能性もあるし。
外部犯のセンもあるし。
全部「先生」のついた嘘。遺書は創作、というオチだって考えられるし。
36 :
名無しのオプ:02/09/28 19:56
「毒入りチョコレート事件/アントニィ・バークリー」(創元推理文庫)。
図書館で借りて、何度読んでもよくわからない。今日とうとう買ってきたけど、
やっぱりわからない。
誰か教えてください。
「フランス白粉の秘密」は?
・・・意味が違うのか・・・
39 :
名無しのオプ:02/10/09 18:53
40 :
名無しのオプ:02/10/09 20:58
氷の微笑。何回読んでもわからん。
41 :
名無しのオプ:02/10/09 21:04
古畑任三郎
42 :
名無しのオプ:02/10/09 22:11
43 :
名無しのオプ:02/10/09 22:12
>>36 メール欄って書くの忘れてました(死
失礼しました。
しかし「毒チョコ」普通に読んで理解出来ないですか?
折原1の大半の小説
(自身、全部読んだわけではないが)
46 :
名無しのオプ:02/10/09 23:54
もしかするとスレ違いどころか板違いかもしれないが、
佐川光晴『縮んだ愛』がわからない。
誰が犯人か、とかを考える小説じゃないのだろうけど、
すっきりしない。真実はなんなんだ?
>1の主旨とは違うが、我孫子武丸『0の殺人』。絶対に犯人がわからない。
48 :
名無しのオプ:02/10/14 22:29
>>47 だめなんですよ。
あの文庫本、字が小さくて読むと疲れてくるっていうのもあるかもしれない
...。なにしろ近眼ひどすぎて。(言い訳)
ということで犯人の名前教えてくれませんかー?もしくは、
どこのページ見たらいいか...。
筒井康孝の「ロートレック荘事件」などいかがでしょうか。
>>49 いわゆる(メール欄)は「唐突」とは違うと思います。
おもしろいし
51 :
名無しのオプ:02/10/16 16:28
バリンジャーの「歯と爪」は二回読んだが、最後の1ページに仕掛けられたと
いう、どんでんがえしがよく解らなかった。誰か教えてください。
歯と爪で返金を受けた人はどれくらいいるのだろうか・・・
55 :
名無しのオプ:02/10/19 21:49
>>52 ああ...。
だからか...。
ありがとうございます!
56 :
名無しのオプ:02/10/19 22:02
「三毛猫ホームズの狂想曲」はどうよ?
57 :
名無しのオプ:02/10/20 04:37
綾辻の「どんどん橋」文庫化記念アゲ
>>3 ゴメンあげあしとるよーだけど、私的にはその3作品途中から犯人
バレバレだったんですけど…でも
>>1 の人がわからなかったらそれで
いいんでしょーけど
DVDだけど、『赤ずきんの森』
60 :
名無しのオプ:02/11/07 13:57
ゴメンあげあしとるよーだけど、私的にはその3作品途中から犯人
バレバレだったんですけど・・・なんて言ってるような人信用でき
ないんですけど・・・
アナタ本当に事前にネタバレorヒントでも何でもいいから頭に入っ
てなかった??全く知らない人が初めて呼んで3作とも途中から犯
人バレバレなんていうのは到底信じられないんだが・・・。本当に
容疑者一人に絞ったか?自分の中で。何人か考えてなかった?それ
じゃわかったとは言えないよ。ありがちなことだが。
61 :
名無しのオプ:02/11/07 14:02
アクロイドが最初から見え見えだったら…
なんでミステリーを読むのか、それが不思議。
あおってるわけじゃなく、面白く無いじゃん。
アクがわかるほどだったらみんなわかるんじゃない?
>60-61
オマエ等釣られてるぞ。
63 :
名無しのオプ:02/11/07 14:21
64 :
名無しのオプ:02/11/07 17:51
ロバート・J・ソウヤーの『ゴールデン・フリース』
ちなみに倒叙ミステリだが。
65 :
名無しのオプ:02/11/07 20:27
外国の本で、子供が殺された話。夫婦は互いに相手がやったのでは?と疑っている話。忘タイトル。
66 :
名無しのオプ:02/11/08 07:09
クリスティの「そして誰もいなくなった」は最後までわからなかった・・・
67 :
名無しのオプ:02/11/08 08:04
誰も…は日本語訳では正しい犯人を挙げられないと若松あたりが言ってたと思ふ
68 :
名無しのオプ :02/11/08 11:07
「覆面作家」折原一
犯人がどうとか言う前に、読んでてこんがらがってしまた。
69 :
名無しのオプ:02/11/09 00:25
倒錯のロンドも。
読んだ時はなるほどだが、今では完璧に忘却。
70 :
名無しのオプ:02/11/09 01:38
>>67 どーゆーコト?
ちゃんと書いてある気がするが・・・
>70ようするに冒頭にあるメール欄1がメール欄2になるように
訳されちゃっているわけ。
>>71-72 あー!!ほんとだ。
こないだ初めて読んだ時は結末であまりにびっくり仰天して
<メール欄>をすっかり忘れてたよ。
gy
75 :
名無しのオプ:02/11/12 22:40
よく考えてもわからない夏と冬の奏鳴曲
76 :
名無しのオプ:02/11/13 00:29
君はあそこに書いてた人か。
椹野道流の「鬼籍通覧」シリーズかねぇ…。
ホントはミステリじゃないのに、最後の二行までミステリだと思って読んでたな。
微妙にスレ違いスマソ。
>>51 最後の1ページというよりは2ページぐらいにさりげなく書いてあるから。
この小説は冒頭で三つの謎が提示されていて、第一と第二はまあわかるでしょ。
第三は(メール欄)ということ。
横溝正史の「夜歩く」
大昔読んだので内容がほとんど覚えてないけど、
意外な犯人で衝撃的だった・・・・・。
80 :
名無しのオプ:02/12/18 16:00
あやつじ君のは、
>>きちんと後で読み返せば、いろいろ伏線があって、よく考えればわかる小説。
って件に関しては、だれよりも完璧。
十角館では、それが説明っぽくなっちゃってるけど、それでも
感心させられる。殺人鬼の伏線張りもすごいよ。
ファンタスチィック系のは、読みかえしてないから
わかんないけど。
81 :
名無しのオプ:02/12/18 17:19
スレ違いで申し訳ないんですが、「氷の微笑」の犯人が
結局誰だったかどうしても分かりませんでした。
逝ってきます・・・。
>>81 あの映画で犯人が特定されなかったことに驚く。
どんなにひねって考えてもメール欄である。
83 :
名無しのオプ:02/12/18 18:38
ちがうだろ。マイケル・ダグラスだろ。
('∀`)<あなたを、犯人です。
85 :
名無しのオプ:02/12/18 18:49
ブレアウイッチの犯人がわかりません
ツインピークスの真犯人がわかりません。
犯人はどれも羽賀健二だろ。
悪い奴は田口計と相場が決まっとる。
「慟哭」
ってか、最後まで読めない
>>氷の微笑」の犯人が
結局誰だったかどうしても分かりませんでした
どう考えても、犯人は「メールらん」なのに、
もう一人の容疑者が、死ぬ間際に(結局ネタバレだね)
「ごめんなさい」とか言うから話がこんがらがるんだよね。
でも、その「ごめんなさい」は、翻訳家が日本語に直した
字幕なわけでしょ?じつはそれが間違えてるっぽいんだよ!
問題のシーンで、「ごめんなさい」のときに、彼女が
本当は何て言っているかというと、
実は「アイラブユー」なんだよね。
絶対にそういってる。ひどいミスだよね。
おかげで日本人ってバカだなって,監督に思われたよ。
92 :
名無しのオプ:02/12/20 14:23
虚無。
94 :
名無しのオプ:02/12/20 15:09
あれれ、まだあがってないのか。
『検屍官』にはむっちゃ腹立ったぞ!
96 :
名無しのオプ:02/12/22 12:55
このスレの>1は、
『よくできてて、読者には真相を見破ることができない』
推理小説を教えて欲しいと思っていたのでは。
97 :
名無しのオプ:02/12/22 13:06
>>96 単に読解力の無い教えて君と説明厨の巣窟へようこそ
刑事コロンボ
100 :
名無しのオプ:02/12/26 21:10
100げっと! のついでに。
『コロンボ』シリーズはマジで難問でしょ。
あれ、犯人当てられないって。
どうして誰も>10に「どちらかが彼女を殺した」はリドルストーリーじゃないって
ツッコまないのかが不思議でたまらないのですが。
102 :
名無しのオプ:03/01/17 14:07
(^^)
104 :
名無しのオプ:03/02/22 11:38
我孫子武丸「殺戮に至る病」
絶対、最後まで読み終わるまで、犯人を正確に理解できない。
最高の叙述トリック。
105 :
名無しのオプ:03/02/22 12:23
『殺戮』は「あ、あれだったらやだなー」と思っていたやつが結末でげんなりしてしまった。
結末を見抜けなかった小説があまりないんだよね。
当方IQ160、周りの人間のほとんどがバカに見える。
マンガ「Q.E.D.」の14巻で、作者は
「犯人を決めないで」お話を描いてみたことがある、
と告白しています。作者が決めていないのなら、読者が
犯人を当てるのは難しいでしょうね。
107 :
名無しのオプ:03/02/23 10:05
最後まで探偵役が犯人を見つけられないまま話が終わってしまう
迷宮入り事件を小説でやったら・・・って短編小説でありそうだけど
108 :
名無しのオプ:03/02/23 10:22
>>104 はあ?
105ほど自分で頭がいいとは思わないけど、
「殺戮に至る病」については105と同じ意見。
同じようなオチの話、読んだ事もあったし。タイトル忘れたけど。
「殺戮に至る病」程度でそんなに感動できるなら、世の中の
ミステリほとんどが超傑作に思えるだろうね。ウラヤマシ。
109 :
名無しのオプ:03/02/23 10:26
110 :
名無しのオプ:03/02/23 13:15
>「あ、あれだったらやだなー」と思っていたやつが結末・・・
俺は「頼子のために」がこのパターンだったな。
「殺伐・・・」について言わせて貰えば、108と同意。
よって104は羨ましい。
まあ初めて折原を読ませれば折原で感動。筒井を読ませれば又感動。
微笑ましいじゃないかw
「ウロボロスの偽書」はどうだ?
私は解決編を読んでも納得できてない。
まあ、犯人を特定する話ではないかもだけど。
>>110 「殺伐に至る病」か。ちょっと読んでみたいな(w
「クリスマス12の死」
あ、ごめん嘘ついた。犯人の見当つくわ。
「木曜組曲」。ダメ?
>>112 主人公がにちゃん中毒になったりするのかな?
貫井の「プリズム」は犯人(メール欄)でいいのすか?
厳密に言うと犯人、つーより(メール欄2)にしたの、(メール欄)だよね?
>114
メイントリックは吉野家コピペ。
117 :
名無しのオプ:03/02/28 17:12
清涼院大先生の「コズミック」は既出ですか?
119 :
名無しのオプ:03/03/05 14:20
清涼院御大のは最後まで読みきっても 意 味 が 分からないので別枠。
120 :
名無しのオプ:03/03/05 23:45
犯人が永遠に分からないということであれば、貫井さんの『プリズム』ですな。
121 :
名無しのオプ:03/03/14 22:32
麻耶雄嵩の「翼ある闇」?だっけ?
なんだかどんでん返しが3回くらいあっておもしろかったけど、
最後の方はよくわかんなくなったかも・・・
122 :
名無しのオプ:03/03/14 22:35
氷の微笑
(^^)
124 :
名無しのオプ:03/04/18 16:14
火車
125 :
名無しのオプ:03/04/18 16:25
柔らかな頬
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
130 :
名無しのオプ:03/06/02 09:08
暗黒館の殺人は最後まで犯人わからないよ。結末も。
131 :
名無しのオプ:03/06/02 09:11
>>130 サグラダ・ファミリアのようだな。
「永遠に書き続けられる未完成」。
132 :
名無しのオプ:03/06/02 15:33
1の日本語がわからない
133 :
名無しのオプ:03/06/02 16:07
>>110は「殺戮」を「さつばつ」と読んでしまったんだな。
134 :
名無しのオプ:03/06/02 16:09
135 :
名無しのオプ:03/06/02 16:18
>>132 1は本格見捨てリーが大好きなんだよ。
だから文章力は関係ない。
暗黒館って、書き出しの一行すらわからないんだよね、違うの?
137 :
名無しのオプ:03/06/05 02:52
その1行を読んだこと無いから、
>>136の言ってることがよく分からない
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
(^^)
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
142 :
名無しのオプ:04/01/03 01:57
「『アリス・ミラー城』殺人事件」北山猛邦(講談社NOVELS)
最後の一行で犯人が判明する。そういう意味では確かに「最後まで犯人が
わからない小説」。頁をめくる際は気をつけましょう。
とりあえず、西澤保彦の「殺意の集う夜」。
まあこれをここに書いて良いものなのかは微妙ですが…
144 :
名無しのオプ:04/01/05 09:16
芥川の「薮の中」は?
145 :
当方IQ180:04/01/05 12:42
よって105もバカに見える
あれだよあれ
有栖川有栖の「幻想運河」
再読する気も無いけど
147 :
名無しのオプ:04/02/16 23:45
アジモフのミステリーは最後にどんでん返しがあって感心させられる。
148 :
名無しのオプ:04/06/07 19:07 ID:RMuHIZ9E
「顔のない告発者」
わかるわけない
「悪夢の五日間」
わかるわけない
>>89 一瞬(゚Д゚ )ハァ?と思ったが考えてみれば確かにそうだな最後の段階でも未だに犯人が不明とはどういう事だ
>>142 主人公っぽいのが最初にやられたのがちょっとビクリした
コリン・デクスターの「モース主任警部」シリーズ。
「オックスフォード運河の殺人」以外、何故彼(彼女)が犯人なのかワカランかった。
連続カキコ御免
「ホワイトチャペルの恐怖」エドワード・B・ハナ/日暮雅通(扶桑社ミステリー)
結局、切り裂きジャックは誰なの? 誰か教えて!
御大のJDCシリーズを読んで犯人がわかったら探偵神
盗まれた都市
あぼーん
あ、とんでもないことをしてしまった。
見なかったことにしてください。
>>158 ミスることはしょうがないよ。
でも、責任取らないのはまずいよ。削除依頼出しといてね。
161 :
158:04/08/23 01:43 ID:WWin9CSG
削除依頼いたしました。
見てしまった方で味読の方は申し訳ありませんでした
次からは気をつけます、あたりまえですが。
依頼のレス番違ってるよ
164 :
名無しのオプ:04/08/23 14:35 ID:kZGkYrJ0
エドウィン・ドルードの謎
166 :
158:04/08/23 18:48 ID:WWin9CSG
>>165 プリズムの犯人はこうじゃないか?とメール欄に書く所を
名前欄に書いてしまいました。
>>162 親切な削除人さんが、気を利かせてくださいまいた。
167 :
名無しのオプ:04/08/24 13:13 ID:AA8y3uTy
結局、ミステリーとの出会いはタイミングが大事なんだよね。
ショートケーキを食った後のコーヒーには、いくら砂糖を入れても甘く感じないのと同じで。
オレは我孫子の「殺戮〜」は岡嶋二人の「クリスマス・イヴ」の流れで読んだから
最後は大いに驚かされたけど。
倒叙ものなんて、その作者の作品を続けて読んでいけばいくほど、最初の感動は薄れてしまうしね。
味わいや読了感とはまた別で。
>ショートケーキを食った後のコーヒーには、いくら砂糖を入れても甘く感じないのと同じで
どうでもいいがこの喩えはどうよ?
別におかしくないと思うが
>>168ではないが、冗長な上に若干分かりにくいと思う。
「ショート」って限定する必要もないし。
単純に「2個目のケーキは1個目ほど甘く感じない」とかの方が分かり易い。
171 :
名無しのオプ:04/08/25 11:14 ID:2scrL1uu
つか、ショートケーキ=甘さ(=驚き)の王道を食った後には、アクセントでしかないコーヒーの甘さには気づき(=感動し)にくい、
って意味だろ?
別に冗長でもないし、すぐ理解できたけど。
ただ、その後の「殺戮〜」なんかにつなげるための比喩ならいただけないけどな。
「殺戮〜」と「クリスマス〜」との比較では、「クリスマス〜」のテイストだと安心して「殺戮〜」を読んだら驚いた!つー意味でしょ?
じゃあ、
クジ無しと思って食っていた棒アイスで当たりを引いた!とか、
目玉焼きを作ろうと卵を割ったら、黄身が2つあった!という比喩の方がしっくりくると思う。
余計わからんようになるか。
まあ、スレ違いだな。
172 :
171:04/08/25 11:31 ID:2scrL1uu
>>167と自分の
>>171を読み返して、自分のアホさかげんに悲しくなった…。
167は、出会いのタイミングについての意見を述べていたのね…。
>>結局、ミステリーとの出会いはタイミングが大事なんだよね。
ショートケーキを食った後のコーヒーには、いくら砂糖を入れても甘く感じないのと同じで。
=めっちゃ甘い(=驚く)ものを食った後には、多少の甘さ(=驚き)には気づきにくい。
>>オレは我孫子の「殺戮〜」は岡嶋二人の「クリスマス・イヴ」の流れで読んだから
最後は大いに驚かされたけど。
=「クリスマス〜」に含まれていなかった甘さが「殺戮〜」には含まれていたので、気づいた(=感動した)。
>>倒叙ものなんて、その作者の作品を続けて読んでいけばいくほど、最初の感動は薄れてしまうしね。
味わいや読了感とはまた別で。
=同じような甘さをもつ物を続けて食ったら、甘さ自身に麻痺する。旨さとは別の意味で。
こういう意味だな。うん。
これくらい読み解けないと最近のミステリーにはついていけないな。 OTL
173 :
名無しのオプ:04/08/25 16:30 ID:TYWvg5OC
ってか、コーヒーに砂糖入れてうまいか?
子供に殺戮は早すぎると思います。
そういう話じゃないw
175 :
名無しのオプ:04/08/26 20:24 ID:N46NAHFY
たった今読み終えた
法月綸太郎のトランスミッション。
謎杉。
>>173 でも、いい大人が読むのもどうかと思う。
終わりが落丁してる小説
>>104 我孫子武丸「殺戮に至る病」
小説の途中で、サービス大ヒントがあったのに。
(メール欄1)にて(メール欄2)。
179 :
名無しのオプ:04/08/27 08:16 ID:iwFTlTt0
>>125 柔らかな頬、評判がいいので読んでみた。
なんだ?いつ下巻が出るんだ?
>>175 それは…
真相やその後を想像する楽しさに尽きるものかと思われ
そうしないと意味が分からなかった_| ̄|○
>>178 とはいっても受け取りかたは個人差があるから
なかなか難しいと思う
182 :
名無しのオプ:04/09/06 19:24 ID:96wrw9iB
貫井徳郎の「プリズム」
183 :
名無しのオプ:04/09/07 00:39 ID:zj0BnEFh
>>182 いやあ、それは「最後までわからない」じゃなくて、
「最後に至ってもわからない」小説です・・・・・
184 :
名無しのオプ:04/09/07 09:25 ID:B++Fsnlz
昔、妊婦が殺されて、腹が一文字に切り裂かれて、
取り出された胎児が床で泣いているのを、
帰宅した夫が見つけて、電話(黒電話)を掛けようとしたら電話が無くて、
隣の家から110番した猟奇事件があったな。
電話は、警察の現場検証で、妊婦の腹の中に突っ込んであったことが判明。
私は、事件の行方を気にしていたが、迷宮入りで時効。
いったい、あれは何だったんだろうか? 犯人は誰なのだろうか?
誰も語らなくなったけど、あの猟奇事件は、
今の起こっている猟奇事件の先駆けだと思う。
185 :
名無しのオプ:04/09/08 21:04 ID:wYzfpv0P
>>184 そういえばそういう恐ろしい話があったような気が・・・・・
186 :
名無しのオプ:04/09/10 03:38 ID:oZq18Ox5
>>184 それって、39(刑法第39条)の殺され方と同じだが、それを参考にしたのかな。
>>184 「自分の妻の腹に手を突っ込んで半狂乱になりながら電話を取り出す夫」
の姿を想像してそんなことしたのかな。何にしろサディスティックな奴だ。
188 :
カーン:04/09/10 15:10:45 ID:WGOwUaRw
アガサクリスティの「カーテン」
絶対 わからない!!!!
>178
稔って、本当はあの大学のメール欄1だったんですよね?
でも、女にはメール欄2だって言ってますよね?
ってことは、女は稔がメール欄1だからこそニコニコと応じた
し、メール欄3だからこそよろこんでナンパされたってこと
ではなく、単なるメール欄4によろこんでナンパされたって
ことですよね?
納得いかねぇ〜〜〜〜〜
>178
稔って、本当はあの大学のメール欄1だったんですよね?
でも、女にはメール欄2だって言ってますよね?
ってことは、女は稔がメール欄1だからこそニコニコと応じた
し、メール欄3だからこそよろこんでナンパされたってこと
ではなく、単なるメール欄4によろこんでナンパされたって
ことですよね?
納得いかねぇ〜〜〜〜〜
↑
二回書き込んじゃいました。
ごめんなさい…
>192
うん、たしかにその記述は最初違和感を感じたんですけど…。
ただまあ、14〜5歳の中学生から見れば、20歳超えてれば
オッサンなんだよなーということで、軽くスルーしちゃった
んですよ。
ただ、それはそれで、オッサン呼ばわりされちゃうような
タイプがなんで即ハメナンパできんだ?と疑問に思いましたが。
無理に理由を考えるなら、メール欄を求めるなら、メール欄
が一番いいって感じなんですかね。
>193
最大のヒントは、メール欄だったんだね。
195 :
名無しのオプ:04/09/22 03:23:07 ID:XGmEE9sA
>>195 この胎児って助かったのかなあ・・・スレ違いスマソ
>>196 刃物傷は数カ所あったみたいだけど助かったらしい。
唯一の救いだね。
なんちゅうか・・・幸せになって欲しいな・・・
いや、言うのは簡単だけど何も助けられんがな・・・
色メガネにさらされる運命は避けられないだろ。
よほどの保護者に恵まれない限り幸せへの道は険しいだろう。
え?母体の外で生きられたの?
すさまじい運命の子だな
最近子供が生まれたばっかりのせいか、
こういう事件の話聞くだけでつらい。
栃木兄弟殺人とか、山口の母子レイプ殺人とか・・・
>>201 子供が生まれる前は腹が立ったけど、今は悲しくなる。
なんでこうなっちゃうのかなぁ。
>>202 そのうちわかるよ、と不穏なことを言ってみる。
やっぱあれだ、安定した生活。これだね。
あなたは、もし読んでなくて聞いていなくて、
「そして誰もいなくなった」の答えだけ破ったのを渡されたら
真相がわかる自信がありますか?
205 :
202:04/09/29 02:10:38 ID:17l6PhSK
>>203 ごめん。「なんでこうなっちゃうのかなあ」というのは
>>201の
>栃木兄弟殺人とか、山口の母子レイプ殺人とか・・・
についてのレスのつもりだった。
「子供が生まれる前は腹が立ったけど、今は悲しくなる。」については
理由は分かってて、殺されたりしたら取り返しがつかないということを
実感したから。相手が死刑になったり、あるいは自分で殺したりとかで
気がはれるとは思えなくなったし(ドラマであるような「仇は取ったぞ、
ふう・・・」というふうにはならないと思う)。
電話機を腹に突っ込むのではなく、乱暴でも腹を切り開いて
赤ん坊を出すだけ出し、消毒、へその緒切断、保温などをして
そのまま逃げた場合にはこの事件はどう扱われていただろう。
絞め殺すだけで逃げたら、胎児は死んでいたのだから。
想像を絶する悪と小さな善が混ざっているのか…
人間にはさまざまな善と悪がある、ということか。
そしてその成長した子の、その孫が救世主になる
かもしれないし…
207 :
201:04/10/04 19:26:48 ID:KpFQBNrG
>>204 ムリ。
>>205 そうなんだよね、取り返しがつかないからつらいし、悲しい。
栃木は一緒に生活しててストレスがたまったとか薬のせいとかもあるのだろうが、
山口の「母親に泣いてハイハイしてくる」子を叩き付けたというのは
何度想像しても寒気がする。
自分の子供が泣いて自分のとこにくるのを見ると思い出すよ。
>>206 そうだとしてもそれは善ではなくて、
単なる「興味」だとオレは解釈します
208 :
名無しのオプ:04/10/04 20:09:01 ID:V2ew2VJh
>>206 そもそも善と悪を結果によって定義しようとしてるのが間違いだと思う。
まあ、しかし、そうすることによって治安が守られたり、
道徳やモラルと言った見せ掛けの(ただし至極重要)概念を作り出したりしてきたのも事実だからね。
まぁそろそろ本題に戻ろうYO!
210 :
:04/10/05 08:12:41 ID:Kia6KCxS
占い星術殺人事件のあの最後のトリック、途中でわかった奴おるか?
俺は犯人に驚く以前に何でこんなトリックが思いつくんや?
そっちの驚きが大きかったな
211 :
名無しのオプ:04/10/05 08:22:14 ID:tND6Ol52
>>210 お札は たとえ破けても、全体の3分の2残っていれば1枚と取り替えてくれる。
昔から 6枚くらいの紙幣をうまく切り合わせて7枚にする方法は有名。実際に捕まった人もいた
だから.....(省略)
212 :
名無しのオプ:04/10/05 08:27:35 ID:tND6Ol52
また、人間の血液型はA・B・O式のほかにRh式ほかの検査方法によって何十種類もに分類方法がある。全部が一致するなんて皆無。
江戸時代じゃあるまいし、ムリ大杉の巻き
213 :
212:04/10/05 08:36:38 ID:tND6Ol52
ゴメン。複数の文章を削って つぎはぎしたら やっぱり変になってた
>>212 その辺を誤魔化すために、あの時代設定にしたんだと思うが?
あれが現代だったら、そういうツッコミが殺到して評価低かっただろう。
まあ、当時の技術でももう少し絞り込めたはずだけど、警察もどの程度まで頑張れるか疑問だしな(時代背景・社会情勢的に)
読者が鑑定技術の歴史を正確に把握してるはずもなく、あれくらいの年代なら十分許容範囲だと思うが。
江戸時代まで下っちゃえばそりゃ大丈夫だろうがw
>>214に補足。
漏れの想像だが、いわゆる「ためにしかしない検査」もあるんだと思う。
(目欄)が疑わしい際に、その確認のためにする検査を行えば、簡単に
トリックは解明できても、その点では疑いの余地がないと推定され、検査自体が
行われなければ、トリック自体は成功する。
実際のところ、徹底的に目欄を調べれば当時の時代設定でもおそらく判別は可能
であったと思う。
しかしながら犯人としては、そこまでの検査は行われないと踏んでの犯行とそのための
トリックを弄したと考えるべきであろう。
その点も踏まえての時代設定と思われ。
216 :
:04/10/09 11:37:51 ID:5mtQoYOE
>>210 おれは、まさに、お札の偽造の手口がニュースになってたころに
占星術読んだけど、分からなかった。
なんとなーく、何かに気づいた気がするんだけど、
自分が何に気づいてるのか分からないまま、最後に驚かされた。
あと、上のほうに出てた「殺戮に至る病」も、すさまじい驚愕もんだった。
読んだ当時は、そんなトリックあると思ってなかったから。
その後、クリスティとか筒井とか折原とかも読んだけど、
事前に経験したことがあると、あーあれかなって感づいちゃうね。
でも、未経験のやつに薦めるなら、「殺戮〜」を薦めるなあ。
いちばんシンプルで分かりやすい。
ストレートでショックも大きい。
217 :
名無しのオプ:04/10/09 22:32:05 ID:ZXVBjC5B
>>216 折原、筒井はそんなに綺麗じゃないからね。
クリスティと我孫子は綺麗だと思った。
>217
折原のは、何ページのはこういうこと、この記述は何ページの、ってのが
後半を占めたりしてくどすぎるからなぁ。
筒井のもそう。
我孫子のはシンプルでいいね。
筒井は伏線がまるでないからああなるんだよな。向いてないんだよ。
220 :
名無しのオプ:04/10/10 13:31:29 ID:R+2K4vhO
俺も筒井のは最後の方読み飛ばしてたな。
あんな説明はイラネ。言い訳臭い。
221 :
名無しのオプ:04/10/13 03:22:21 ID:dTsBtCHh
>>211 占星術は「6枚のとんかつ」へのオマージュだって。
「6枚のとんかつ」は「金田一少年」へのおまんじゅうです
あるノーベル賞物理学者が大学で教えているとき、
期末テストで「ああ、ところで問6は私も答えが
わからないんだ。わかる人がいたら教えてくれたまえ」
とやって生徒を唖然とさせたと言う話を聞いた。
ならば、ミステリでも最後まで解決篇なしというのが
あったらどうなるだろう。
連載で、解決篇直前で作者急逝未完とか…
224 :
名無しのオプ:04/10/23 17:26:24 ID:0DA//Si8
>>223 外出だろうが、東野圭吾の
「どちらかが彼女を殺した」およびその姉妹品の「私が彼を殺した」
は問題編だけ。
225 :
名無しのオプ:04/10/23 18:45:03 ID:zusj1lGg
スレの趣旨からは「プリズム」貫井
「ハサミ男」殊能
これってフーダニットじゃないですよね?
だってヒント(伏線)は不自然という中から読み取らなきゃ
いけない訳で、提示という形ではないから。
226 :
名無しのオプ:04/10/23 21:16:57 ID:LfbCaDOq
>>223 リドルストーリーとかは、それにあたるし、
225氏の挙げているプリズムのような
「推理する」行為や過程を楽しむための作品もそれに当たりますね。
ニセ札事件をヒントに、夕食のとんかつを一切れ増やすことに成功した、磯野
家のカツオくんって、天才だったのかなあ。
228 :
名無しのオプ:04/10/23 22:12:50 ID:zusj1lGg
失礼失礼
ハサミ男はフーダニット形式を取りつつ
叙述トリックの進行だ。。比重として叙述の方がメインだから
良く考えないまま結論を下してしまった・・・。あ〜とんでも
ない。ハサミ男というのは新しい分野なんだね。これがミステリじゃ
ないとか言いだしたら・・ミステリとは全く別の分野として考えない
といけないし、ハサミ男はそれらの境界線ということだろうね。
229 :
名無しのオプ:04/10/23 23:05:47 ID:eGj0jrfD
>>228 ハサミはどう考えてもミステリだと思うが。
とりあえず削除以来出してくれば
つーか叙述トリック作品を必要以上に語らないでくれ。
人に話したくて話したくて話したくて話したくて話したくて話したくてしょうがない年ごろなんだろうが。
その作品についての記憶だけ奪って読み返せる装置があったら…
クイーン、カー、クリスティーの各ベスト5のうち、どれぐらい
解ける自信があります?
232 :
名無しのオプ:04/10/29 04:36:47 ID:q1xkFoSs
>>231 クリスティ・・・アクロイド、ABC、オリエントは無理。もう一度驚かせてもらう。
そして誰もは解けないけど、特に感動はないと思う。
ベスト5のあと一つってなんだろ?
クイーン・・・X、Y、エジプト、無理。
ていうか、ベスト5があいまいなので回答不能。
個人的クリスティベスト5はアクロイド、ABC、オリエント、エヴァンズ、三幕なんだけどね。
>>223 遅レスで申し訳ありませんが、
> ならば、ミステリでも最後まで解決篇なしというのが
> あったらどうなるだろう。
> 連載で、解決篇直前で作者急逝未完とか…
乱歩大先生の連載で、そういうのありませんでしたっけ?
うろ覚えですが、大風呂敷広げた連載をしているうちに、
「皆さんごめんなさい。結末が思いつかないのでここで終わりです」
みたいなお詫び出して『完』っていうやつ・・・
どなたかご存知でしたら教えてください。
234 :
名無しのオプ:04/10/30 00:49:27 ID:4WQIb0wx
>>233 結末を思いつかなかったんじゃなくて、
それまでの文章で予定していた結末に齟齬が生じてしまったためだね。
ちなみに悪霊という作品。
2chにも関連スレがあるはず。詳しい人補完頼む。
>>233 山村美紗が「在原業平殺人事件」を書きかけで亡くなってしまったため、
西村京太郎が引き継いだというのもあるね。
236 :
名無しのオプ:04/11/01 21:31:46 ID:Z52dUplg
> 乱歩大先生の連載で、そういうのありませんでしたっけ?
> うろ覚えですが、大風呂敷広げた連載をしているうちに、
>
> 「皆さんごめんなさい。結末が思いつかないのでここで終わりです」
>
> みたいなお詫び出して『完』っていうやつ・・・
> どなたかご存知でしたら教えてください。
それトリビアでやってたよ
私の中では、「殺戮に至る病」は反則技だと思ってます
まぁ、まんまに嵌まった悔し紛れかもしれないですが・・
で、反則技有りなら浅田次郎の「珍妃の井戸」も面白かったです
ミステリーでは無いですが、先に「蒼穹の昴」を読んでいたので結構楽しめました。
不自然な○○トリックはウザイだけですな。
240 :
名無しのオプ:04/11/02 20:57:29 ID:3DCn72F0
242 :
名無しのオプ:04/11/03 02:49:32 ID:gJBZDQYh
倉知淳の星降り山荘の殺人にはやられた。
けど私自身騙されやすい人種なので
結構みんなわかっって読んだのかも。
243 :
名無しのオプ:04/11/03 04:29:09 ID:4Sowfp+Q
さすがに最後まで登場しない。ってのはナシだよな?
反則だよな・・・
244 :
名無しのオプ:04/11/03 06:34:13 ID:e5wBtoNx
ヴィレッジは「村は実は国立公園で周りは普通の現代社会」
てことでOKなんですよね?
この板はミステリ小説以外のネタバレはOKなのか?
>>245 ダメでしょ。
ネタバレだと思ったら即削除依頼出して下さい。
247 :
名無しのオプ:04/11/06 23:17:07 ID:QFVLlzIe
乱歩の「陰獣」が出てないね。
本陣殺人事件はわからんかった。
今でもようわからんのだ。
清涼院流水「ジョーカー」
251 :
名無しのオプ:2005/05/18(水) 23:35:27 ID:Q17dIhEI
252 :
名無しのオプ:2005/05/19(木) 21:16:05 ID:BFIXAytQ
モルグ街の殺人
253 :
名無しのオプ:2005/06/02(木) 22:51:44 ID:TFFjB3fP
254 :
名無しのオプ:2005/06/05(日) 12:19:20 ID:J+1pS2yC
吉村達也の「哀しき檸檬色の密室」(「檸檬色の悲劇」)。
三部作の中間にあたり、単体では絶対に犯人がわからない。
255 :
名無しのオプ:2005/06/05(日) 13:58:40 ID:MZq3cWP/
横溝正史の金田一耕介もの「扉の影の女」
これ反則でないの?
256 :
名無しのオプ:2005/06/05(日) 22:27:56 ID:Eb7DYLLJ
十津川警部「狂気」
あれで彼が犯人だと断言できるの?
257 :
名無しのオプ:2005/06/24(金) 01:26:45 ID:Gnqrgl4/
筒井のロートレック
俺は一ページ目で早くも感付いてしまった…
ちなみの俺もIQ160
自分より頭が良いと思える人間、いっぱいりるのは百も承知だけど
リアルではまだ一度も遭遇したことが無いかもな
258 :
257:2005/06/24(金) 01:32:24 ID:Gnqrgl4/
綾辻の十角館と迷路館は見事だったと思う
俺はミステリはあまり開発したことが無いんだが、
上でIQ160と言ってた奴よ、何かオススメあったら教えてくれ
259 :
257:2005/06/24(金) 01:36:04 ID:Gnqrgl4/
今スレ見直してみたら105は2年以上前の書き込みかよ
ネットでも同類にはなかなか出会えないもんだなorz
260 :
名無しのオプ:2005/06/24(金) 03:45:38 ID:GJ0ZxsCR
チェーンレターかな。
著・青沼静也
最後の最後までわからんかったよ。
261 :
名無しのオプ:2005/06/24(金) 04:09:39 ID:QNRIawGt
綾辻よかったよ 館シリーズ以外はおもろくない
262 :
名無しのオプ:2005/06/25(土) 10:21:00 ID:oQRvknXL
十角館は名作ですな。あれほど鳥肌が立った作品は無い
263 :
名無しのオプ:2005/06/25(土) 11:09:42 ID:++OwwJ23
264 :
吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 11:46:28 ID:XG0BJ8w3
[
265 :
名無しのオプ:2005/07/17(日) 23:47:41 ID:TSZPCDGH
257は日本語を勉強してください
266 :
名無しのオプ:2005/07/18(月) 21:25:46 ID:/ImwvAou
EVE BURST ERRORだろ!
まぁ、あれは、完結後に思い返しても分からない部分だらけだし、小説じゃないですな!
申し訳ない
267 :
名無しのオプ:2005/10/06(木) 08:38:44 ID:q5gFx/IK
硝子のハンマーはわからなかった。
一応出てきてたんだけどね…
268 :
名無しのオプ:2005/10/06(木) 11:06:26 ID:lrMmOY/r
一寸法師。
269 :
名無しのオプ:2005/12/01(木) 17:29:26 ID:boWMTYlV
黄色い部屋の謎と『どちらかが彼女を殺した』の犯人教えて。
頭悪いから全く分からん。
アクロイドは犯人分かるでしょ。
270 :
名無しのオプ:2005/12/02(金) 15:46:23 ID:Tq4LiEis
推理小説のトリックだけを集めたような本で読んだだけだから細部違うかもしれないけど
黄色い部屋の謎は「メール欄」じゃないの?
原作はそんなにわかりにくく書いてるの?
しかしあれだな、ミステリって書かれれば書かれるほど
つまらなくなっていくよな
昔クリスティーとかカーとかの頃は何やっても新鮮で驚かれたんだろうけど
今じゃ「探偵=犯人」とか「殺人と見せかけて自殺」とか出されても
ちっとも新鮮味なんかないもんな
チラシの裏でもあれなんで「全てがFになる」なんてどうだ?
あれ何の知識も情報もなく初読で犯人当てれたら結構すごいと思う。
271 :
名無しのオプ:2005/12/02(金) 17:53:53 ID:bb6HHlYT
作者自身が後で真相をひっくり返す意外性
272 :
名無しのオプ:2006/07/21(金) 16:14:36 ID:mhB616xR
>269
スレの頭読め
273 :
名無しのオプ:2006/07/30(日) 19:01:14 ID:qcSYIO4n
( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
274 :
名無しのオプ:2006/07/31(月) 00:56:35 ID:ggD72gFj
禿辻の殺人鬼の犯人って誰?
さっぱりわからん
275 :
名無しのオプ:2006/07/31(月) 01:38:18 ID:iJzWQH5E
あれは推理じゃなくてホラー、スプラッタだから犯人当てはしなくてよし。
つーか出来る奴居るのか?
276 :
名無しのオプ:2006/07/31(月) 23:58:39 ID:ggD72gFj
グロすぎると評判なので、自分は読んでないですが
生き残った人間の中に犯人が居るとかじゃ ないのですか?
277 :
名無しのオプ:2006/08/01(火) 11:24:19 ID:Zp59TMOH
むかし読んだんで曖昧だけどメル欄だっけ?
278 :
名無しのオプ:2006/08/01(火) 18:27:58 ID:qG1cNRr1
大筋は合っているけれど
微妙に違う。
あのシリーズの犯人はぶっちゃけ最初から殺人鬼と明かされている。
で、ミステリ的な話のキモはI・Uともにメル欄なところ。
279 :
名無しのオプ:2006/08/01(火) 20:45:29 ID:5nxEuPJd
貫井徳郎の「プリズム」
280 :
名無しのオプ:2006/08/01(火) 21:26:05 ID:Hgb+lcmD
>278
あーそうだそうだ、思い出した。ありがとう。
281 :
名無しのオプ:2006/08/01(火) 22:35:52 ID:tR1EM158
殺人鬼の件は
犯人が誰なのかがわからないじゃなくて
殺人鬼の正体が何なのかがわからない、じゃないのか?
何しろ崖から落ちても平気で行方をくらますし
首を切られてもしばらく活動できるし
ダメージ負ったら水の中で休眠するゴジラみたいな体質だからな。
俺は宇宙人だろうと思う。
282 :
名無しのオプ:2006/08/02(水) 00:17:28 ID:tt9IRgkl
あれだ、暗黒館。
283 :
名無しのオプ:2006/08/02(水) 00:49:13 ID:tlWy1T+B
>>281 そうなんですか
『殺人鬼』はグロい殺人描写が話題になるが
本格的な要素も有り
最後には読者を驚かせる・・・
的な書評をよく見ていたので、登場人物の中にその殺人鬼が居ると思ってました・・
284 :
名無しのオプ:2006/08/02(水) 07:35:22 ID:K2muF/bX
その点は分かりやすくいえば目欄
285 :
名無しのオプ:2006/08/09(水) 23:39:45 ID:YoEeooL3
というか他の作品はどうであれ
アクロイドは今の時代に読んでも驚きも謎すらも感じないと思う。
フェアとかアンフェアとかよく言われたそうだが感情の伏線があからさますぎる
まぁ当時の技術と初手としてはしょうがないけどな
本当にアンフェアなのは「そして誰もいなくなった」
の方でありアクロイドはこのスレで語るほどのもんじゃない
初めて小説というものを読む人限定だな
286 :
名無しのオプ:2006/08/10(木) 12:12:28 ID:QGu5atEn
>>285アンフェアなのは「そして誰もいなくなった」
具体的には?
287 :
名無しのオプ:2006/08/11(金) 13:33:10 ID:9OSguLaM
>>278 同じようなものではゲームだけどかまいたち3も個人的には良かったな。
あとあと見直してみると伏線とか結構あったし。
そこら辺我孫子武丸の得意技って感じだったな。
本筋の犯人とかトリックはそんなに難しくはないんだけどね。
その後の紺の栞の展開をネタバレ前から自分の力のみで推理できていたとしたら
たいしたもんだと思う。
288 :
名無しのオプ:2006/08/11(金) 15:52:21 ID:UldcLstk
昨夜かまいたち×3やった。
紺はびっくりしたわー
289 :
名無しのオプ:2006/08/23(水) 21:33:38 ID:YsqHAQB0
すべてがFになる
290 :
名無しのオプ:2006/09/11(月) 11:44:12 ID:wYsqvyMb
桐野夏生「柔らかな頬」
291 :
名無しのオプ:2006/09/11(月) 20:41:05 ID:1lOrsZ5E
JDCシリーズ
292 :
名無しのオプ:2006/09/11(月) 21:35:14 ID:qcg6YAx4
>>283 殺人鬼に誤認させられている人物は出てくる。
293 :
名無しのオプ:2006/10/25(水) 22:49:53 ID:BG5u0G1m
今邑彩 「悪魔がここにいる」(ブラディ・ローズ改題)
294 :
名無しのオプ:2006/10/26(木) 00:19:42 ID:I8F2guLR
古典的だが、松本清張の『ゼロの焦点』。
最終的に犯人が、当初予想していた(メ1)ではなく、(メ2)であると主人公は気づくわけだが、
やはり犯人特定に至るまでがよく分からん。
確かに筋は通っているのだが、あんな曖昧模糊とした推理を組み立てて犯人に辿り着くのは不可能ではないだろうか・・・
295 :
名無しのオプ:2006/10/29(日) 08:25:28 ID:rfYHV6v5
昔、ミステリーを書いて、友人に読ませた。
「おもしろかった。××のトリックがいいね。
ところで、犯人は誰だったの」
と言われた。
正当派・探偵犯人指摘型ミステリーだったのだが・・・。
(ネタではありません。涙)
296 :
名無しのオプ:2006/10/29(日) 09:07:28 ID:cKNX0rVf
297 :
名無しのオプ:2006/10/29(日) 22:23:30 ID:GwpVAz5+
298 :
名無しのオプ:2006/10/30(月) 12:00:14 ID:8p0Nwnmd
299 :
名無しのオプ:2006/11/11(土) 18:39:53 ID:1m1veWzy
横溝正史
夜歩く
これは四章に入るまでわからん。
300 :
名無しのオプ:2006/11/11(土) 20:40:29 ID:AZy06Aou
俺が今書きかけている小説
あまりに状況設定をきびしくしたので、本当に
犯 人 が い な い。
301 :
名無しのオプ:2006/11/17(金) 02:30:04 ID:HqhSLIdb
>>300 最後に関係者を部屋に集めて「犯人はあなただ!」って言って
壁を指差すと「よくわかったな」とか言って忍者が
302 :
名無しのオプ:2006/11/17(金) 02:36:41 ID:ntI8Tyhz
語り手が忍者だった、とか
303 :
名無しのオプ:2006/11/17(金) 02:55:55 ID:ffni4qho
>>301 まあそれで「犯人は読者だ」とか、やりたいよな。
304 :
名無しのオプ:2006/11/17(金) 20:45:45 ID:KJI6uwSa
クイーンの国名シリーズではどれが一番難しいだろうねえ…
やっぱフランスかな?
305 :
名無しのオプ:2006/11/18(土) 06:30:53 ID:e4oQCRqq
シャムは途中で考えるの放棄した。
306 :
名無しのオプ:2006/11/19(日) 02:02:02 ID:ga1q4o/9
ブッシュの100%アリバイって読んだ人いる?
307 :
名無しのオプ:2006/12/22(金) 18:51:21 ID:a9GhxJg/
薮の中のミステリー
芥川竜之介
308 :
名無しのオプ:2007/01/10(水) 03:08:05 ID:SfyACvxH
ミステリではないが、「マルドゥック・ベロシティ」。
あんな事件の真の黒幕、分かるかと思った。
309 :
名無し募集中。。。:2007/02/13(火) 20:06:49 ID:hji6EEls
日テレでやってたドラマ「仔犬のワルツ」は最終回まで見ても犯人が誰なのか良く判らなかった
310 :
名無しのオプ:2007/02/13(火) 22:05:42 ID:CJbwiDNk
311 :
名無しのオプ:2007/02/13(火) 22:20:15 ID:28A+G/UU
312 :
名無しのオプ:2007/02/13(火) 22:52:45 ID:edGJEZD1
森村誠一の捜査線上のアリア。
文庫でしか読んだことないが、あとがきまでグルなのか?
エピローグの森村にはぎょっとするし天然だしで
ん〜…?と首捻ったままオワタ。
313 :
名無しのオプ:2007/02/14(水) 00:25:26 ID:VYfcBuHO
モース警部、最大の事件 コリン デクスター
スレタイは完璧に満たしているが・・・。
短編だから許されるようなものの、長編だったら顰蹙を買いそう。
314 :
名無しのオプ:2007/07/01(日) 06:04:04 ID:sqj+RsaV
「6番目の小夜子」
??読んでたらいつの間にかあとがきだった、
疑問点は未読の人のために伏せるけど
とにかく面白くなった所であとがきになるのはゆるせん、
315 :
名無しのオプ:2007/07/01(日) 17:36:14 ID:V9ofB6oR
殺人の追憶って脱力系映画だよね
316 :
名無しのオプ:2007/07/03(火) 02:05:33 ID:A3Yih6Wl
絶対に最後まで探偵が分からない小説
麻耶雄嵩「鴉」
317 :
名無しのオプ:2007/07/03(火) 04:20:11 ID:KS/bAW81
「幻の女」
「Yの悲劇」
「アクロイド殺し」
あとは忘れた
318 :
名無しのオプ:2007/07/03(火) 19:55:12 ID:SlBbuq2I
ハサミ男の犯人って誰?
319 :
名無しのオプ:2007/07/03(火) 20:41:11 ID:PeOP3MPk
ハサミ男はわかる奴はいるだろ
俺はわからなかった、というか考えなかったが
320 :
名無しのオプ:2007/07/04(水) 07:54:28 ID:4+XbeaOx
そして誰もやアクロイドの犯人が
作品内で犯人とされている人物と別人だったとかいう話しは面白い。
あんな手記くらい捏造できるんだし。
321 :
名無しのオプ:2007/07/05(木) 00:00:23 ID:ZL4SRXv8
「金田一耕助さんあなたの推理は間違いだらけ」という本には
真犯人は別に居て探偵はなんらかの理由で真相を指摘しなかったのではという解釈が
いろんな作品でなされてるね
322 :
名無しのオプ:2007/09/20(木) 11:56:01 ID:/6D8iUsQ
>>319 ハサミ男はわかった
ちょうど映画やってた頃らしく、帯の煽り(メ欄1)のせいで(メ欄2)のが原因だけどorz
323 :
名無しのオプ:2007/11/13(火) 20:24:35 ID:gMX/wUk9
ハサミ男は初めてタイトル見たときに、
こいつ○なんじゃねーの、と思ったらそのとおりだった・・・
324 :
名無しのオプ:2007/11/13(火) 20:37:44 ID:jOINiH5K
たとえばコリン・デクスターの後期?作品な。
俺は2冊よんで、勝手に愛想をつかしてあとは読んでないけどよ、
あれなんか、最後までもなにも、金輪際犯人がこいつと納得できないね、俺は。
っていっても、何度も読みかえすほどの根気はないけど。
よーするに、犯人はこいつでもあいつでも超自然力でも、
誰でもいいんよ。いくらでも屁理屈つけられる。
ってことが言いたいのか、作者は。ばっかみたいなもんだ。
325 :
名無しのオプ:2007/11/14(水) 22:57:37 ID:E/86LIt3
日本の古典ともいえる赤川次郎の「三毛猫ホームズの推理」
もちろん連続殺人の方の犯人ね。
これはわからんかった。
326 :
名無しのオプ:2007/11/16(金) 23:06:21 ID:cilhCY3c
>>325 確かにあれは意外だな
でも、ちゃんと伏線も張ってあって納得できるところが凄い
納得できる意外な犯人と言う意味では成功例
327 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 18:23:37 ID:yg+g2nUo
三毛猫の推理もそうだけど、赤川次郎ならマリオネットの罠の方が上じゃね?
328 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 19:31:13 ID:6CLIds91
あれは只のショッカーだし
329 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 23:30:11 ID:JtgbYi6t
貫井の「プリズム」だけはマジでわからん…
ってゆうか犯人誰でもないんじゃね?って思う
330 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 23:34:48 ID:AjFN64lx
>>329 プリズムは、なんつーか小学生時代の道徳の時間みたいな終り方で、
金返せと。あれでよければ何でもいいじゃんね。
最近「脳男」というのを読んだんだけど、「ハサミ男」も同じ系統なのかな。
331 :
名無しのオプ:2007/11/18(日) 00:11:09 ID:ZSwIIzat
あれは敢えてそうしたんだと思うが……
332 :
名無しのオプ:2007/11/18(日) 21:11:37 ID:COTQ5dG0
本陣殺人事件
333 :
名無しのオプ:2007/11/19(月) 15:35:22 ID:GZDHUuqY
俺なんかコロンボの映画、
最初の十分で犯人わかるよ
334 :
名無しのオプ:2007/11/19(月) 17:31:02 ID:DjF3pJwP
>>333 すごいな。
普通は10分たってから見るシリーズだけど。
335 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 10:18:04 ID:LMEGq2ym
俺なんか古畑任三郎
新聞のラテ欄見ただけで犯人わかるよ。
336 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 11:35:18 ID:hFOBD+c1
俺なんかルパン物
情報ゼロで犯人がわかるよ。
337 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 00:54:14 ID:ZL71O0z6
>>325 中学生の頃夢中で読んだ
あの犯人にはびっくりした
俺のミステリー歴の原点だわ
338 :
名無しのオプ:2007/11/27(火) 15:16:48 ID:iFr+cSZo
犯人はお前だ!と指さそうとした瞬間
人さし指を切取られ「あうっあうっ」と探偵が痛がる結末
339 :
名無しのオプ:2008/01/08(火) 18:29:11 ID:lykbR8YN
>>248 犯人がじゃなくて機械的トリックの仕組みがわからなかったんだろ。
あれは文章だけじゃマジでわかりにくい。
映画を見なさい。説明なしでよ〜くわかるから。
340 :
名無しのオプ:2008/01/08(火) 18:33:48 ID:lykbR8YN
「幻の女」は超名作だが、あれ途中で犯人あてるの無理なんじゃないか。
本格ミステリーではないから犯人を示す伏線が張られていないよ。
つーか幻の女探しに夢中で犯人のことなど頭になかったわけだがw
341 :
名無しのオプ:2008/01/12(土) 14:58:41 ID:ne9SEKVx
犯人はお前だ!と指さそうとした瞬間
最終戦争で世界が破滅する結末
342 :
名無しのオプ:2008/02/06(水) 19:23:09 ID:gJfat0Hl
343 :
名無しのオプ:2008/02/09(土) 16:32:39 ID:n/2nhnzC
犯人はお前だ!と指さそうとした瞬間
探偵の前に容疑者が縦に整列してしまう結末
344 :
名無しのオプ:2008/03/15(土) 22:02:40 ID:yKLksi+s
ネウロで似たのあったよな。
指さしたら犯人がそれ避けるやつ。
マトリックスみたいにして。
345 :
名無しのオプ:2008/04/07(月) 17:47:25 ID:IaJSEQ+x
あげ
346 :
名無しのオプ:2008/04/08(火) 01:16:25 ID:54gGAbNa
ヤス
347 :
名無しのオプ:2008/04/14(月) 22:21:13 ID:9Ilmy9xw
葛山二郎の「股から覗く」
意味不明な活躍で殺人事件を引っかき回したビョーキな主人公はいきなりのクライマックスで派手に死に、
無実の人物が冤罪で捉えられて獄中で病死するという訳のわからない形で事件終了
そして真犯人は、自分が犯人ですた、と打ち明けたのに
(おまえを嫌疑の対象にする理由がどこにもなかったぞおい)
実際の犯行方法と動機が、まったくわからないままで終わる
「どこが探偵小説なんだよ
おまえよくこんなもの投稿する気になったな」とツッコミを入れたくなる小説
しかし雑誌の賞を貰っていて、読んでいても面白いのはどういう事なんだ
348 :
名無しのオプ:2008/04/15(火) 00:53:30 ID:1vw2V3K/
6年も続いている。
349 :
名無しのオプ:2008/04/16(水) 10:22:55 ID:p0ErDHcJ
犯人はお前だ!と指さそうとした瞬間
探偵が自分がドラえもんであることを気付く結末
350 :
名無しのオプ:2008/08/21(木) 17:35:18 ID:8xLCpcXA
がちで「陰獣」
351 :
名無しのオプ:2008/08/26(火) 01:03:42 ID:BBfFHmOz
藤沢周平「秘太刀馬の骨」
352 :
名無しのオプ:2008/09/24(水) 00:38:56 ID:z9RX57wS
犯人はお前だ!と指さそうとした瞬間
指から光線が出て関係者全員が死んでしまい探偵が「てへっ」と言う結末
353 :
名無しのオプ:2008/12/27(土) 23:58:01 ID:KL9ZwS1t
海外物でよければ「被害者の娘」、
本当に書いてない。
捜査している警察も社内恋愛始めちゃうし。
主人公である、被害者の娘(父親が殺された。)はシングルマザーで、
突然モテ期に入って男二人(幼馴染と昔の恋人)を「どっちにしようか?」と
悩みだす。
図書館で借りたからいいようなものの、買ってたら後悔しきりだったと思う。
354 :
名無しのオプ:2009/05/01(金) 20:37:12 ID:njE43Jfl
桐野夏生の「柔らかな頬」
355 :
名無しのオプ:2009/05/01(金) 22:26:20 ID:2HyJV7ss
悪い意味で新津きよみのトライアングル。最後にとってつけたように犯人(名前すらわからない)が事件の真相を書いた手紙が出てくる。ミステリーと呼んでいいかわからんが
356 :
名無しのオプ:2009/05/02(土) 23:49:48 ID:q4nVmsQJ
エラリー女王様の
フランス白粉の秘密
357 :
名無しのオプ:2009/05/22(金) 02:45:01 ID:p2aG8KSK
東野圭吾の
「レイクサイド」かな
358 :
名無しのオプ:2009/05/24(日) 00:17:03 ID:QItAUd1j
>>357 いや、それは最後に至っても犯人特定不能の話だ
359 :
名無しのオプ:2009/05/24(日) 10:44:55 ID:RXTbM4OQ
グレイグディッカー
360 :
名無しのオプ:2009/07/05(日) 15:17:47 ID:j84WQgNx
ミステリじゃないんだけれども
最後どっちだったんだ!?ともやもやさせる良き作品『秘密』作 東野圭吾。
機会があれば是非読んで欲しい。
なんにしろ東野圭吾作品の『私が彼を殺した』はよく考えれば分かるけれど、
『どちらかが彼女を殺した』だけは何度も読み返してメモとりまくったなぁ。
361 :
名無しのオプ:2009/07/16(木) 00:02:19 ID:OpW9UqTU
S.ジャプリゾの「シンデレラの罠」
最後まで読んでも犯人がわからんかった
362 :
名無しのオプ:2010/02/08(月) 16:19:19 ID:N+kW81lW
電脳山荘
363 :
名無しのオプ:2010/02/08(月) 22:09:46 ID:oB5gfMSE
>>360 「秘密」は、もやもやしなかったな
あの書き方だと、確定しているから
364 :
名無しのオプ:2010/02/08(月) 23:55:16 ID:LuahrkU8
東野圭吾のレイクサイドは
(メ欄)で確定と考えていいのか?
365 :
名無しのオプ:2010/02/09(火) 00:20:50 ID:VQOWh7ep
>>360 秘密ははっきり書いてると思うけどな。ラストの結婚相手との「2回殴らせろ」とかで
366 :
名無しのオプ:2010/02/12(金) 22:08:23 ID:5iEbU2bS
「十角館」の犯人自体も意外だったが、
それを明かすタイミングがもっと凄かった
367 :
名無しのオプ:
十角館のお陰で凄く気をつけて読むようになったな
それでも殺戮は全く気付かなかった
きっと内容がエグすぎて純粋なミステリーじゃなかったからだろうと思う