ちんこが出てくるミステリー

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126地獄の記述師
「いい眺めやで、優香のオ×コ」
「そんなこと言わないで、松本さん……」
「なんでや」
「だって、恥ずかしいんだもん……」
 少女のように身悶える。だが、M字型に両脚を開かせられて、がっちりと押さえこまれているから、かすかに腰がくねっただけだ。
「ええオ×コやで、優香のオ×コ」
「いやよ……そんなに見ないで……」
 声が鼻にかかって甘えを帯びた。
「やっぱ、グラビアアイドルのオ×コは、どっか違うんやなあ」
「やめて……お願いよ……見ちゃいやっ」
 羞恥がどっとこみあげて、優香が甘えるように言った。
「どこを見てはいやなんや」
 いよいよ言わせる時がきたと思うと、ムクムクと勃ちあがった肉塊が、抑えられないほど膨張した。
「言うんや、優香」
「…………」
「早よ、言い、優香。見られていやなのは、どこなんや」
「…………」
 優香はいやいやをするように首を振った。
 松本がどんな言葉を言わせようとしているのか、優香はもう痛いほどわかっていた。
(言えないわ、そんな卑猥な言葉。どんなに強制されても、とても言えないわ)
 優香は、決して声に出すまいと思った。
 だが、そんな決心がいつまでもちこたえられるか、自信はあまりなかった。
「言うたらええ、優香。どこなんや」
 ザラザラした舌で、花びらを擦った。
「ああっ……いいっ……」
 優香が声をほとばしらせた。