P. D. James (P. D. ジェイムズ)
語りましょう。
早速ありがとう! しかし、レスついてないな。過去ログも・・・。
>2 2番目には「女には向かない職業」のネタバレあった。注意。
あったね。 TVダルグリッシュシリーズって日本で放映してたことある? DVD売ってるけど。
>>2 の過去ログの2つめの1、
>一番好きなのは『人類の子供たち』だったりする
に同意だったりする。
一時期立て続けに読んだが、ストーリーがあんまり頭に残ってないな。
情けないぞ俺。
無垢の血がノン・シリーズでは好き。 >一時期立て続けに読んだが、ストーリーがあんまり頭に残ってないな。実は、私も。 大筋は、裏書きみてようやく思い出す程度なんだけど、 逆に細かいエピソードは結構残るんだよね。 それで、そのエピソード読みたさに再読しようと思うが、 一体どの話だったのか探せないという・・。
>>5 さん ミステリーチャンネルではやっていたらしいですよ。
コーデリア・グレイの2長編の犯人、どっちもすごく嫌なヤツ。ムカつく・・・
R.D.James =Aphex Twin
>5さん ミステリーチャンネルではやっていたらしいですよ。 ありがとうございます。といってもみれないのねん。 dvd買うか。過去ログみたらダルグリッシュよかったみたいにかいてあったし。
11 :
名無しのオプ :02/04/04 15:54
12 :
名無しのオプ :02/04/04 15:59
>>11 フォローありがと
みんな知らんのかな・・・
14 :
( ゚ ー゚) フーン :02/04/17 11:10
本名までは知らないかも・・・ というかカタカナでエイフェックス・ツインていわないと駄目なのかな?w というわけで多少マニアックなネタage
15 :
名無しのオプ :02/04/23 12:21
尊敬してるセイヤーズのようなユーモアはないねぇ・・・ とはいえ、次第に鬱になりながらも読ませる筆力はたいしたものだ。
ジェイムズは大好きだけど、彼女がアガサ・クリスティよりずっと尊敬 しているんだそうなセイヤーズには全然魅力を感じない。 あまり主人公に魅力を感じない。(なんかいきなり貴族だよ。おい、ってぐらい) よくアガサ・クリスティに比べて人物描写の 素晴らしさを取り上げられることが多いし、ジェイムズもそういってるけど、 そうかな。 いや、きっと私の読解力の問題でしょうが・・・。
17 :
名無しのオプ :02/05/05 19:01
日本の純文学に慣れた人からすると たしかにセイヤーズはくどくて仕方ないと思うよ まあ文化の違いがあるからね イギリス人なんかはやはり自国の文化に根ざした感覚を持ってるから セイヤーズを素晴らしいと考えるのでしょう
18 :
名無しのオプ :02/05/07 00:44
PDさん、もう少しギョウガエしてくれたらと思ふ
Michael Navaの紹介に Like P. D. James and Caleb Carr, Nava beautifully and thoughtfully writes "thinking persons" mysteries. と書いてあって、Michael NavaとP.D. Jamesについては、全く同意 なのですが、ケイレブ・カーはいかがでしょうか? 本の紹介を読んで見た限りでは、"thinking persons" mysteriesという 印象ではないのですが。 面白かったら読みたいですけど。
20 :
名無しのオプ :02/06/04 16:23
新作でないよ。ポケミスを文庫にする前に訳してくれ。
P.D.Jamesは割と映像化されていて質も良い。Inspector MorseのColin DexterもThinking Kind of detectiveだとおもう。
22 :
名無しのオプ :02/06/09 23:00
総合かBSでやってくれないかな。 パーフェクTVのミステリーチャンネルでは放映されたことあるのかな。 とりあえずDVDは出ているけど。
P.D.Jamesは映像化されている作品が多い。すごく地味だし本格ミステリーではないかもしれない。心理ミステリーですね。おとなむけ。。
24 :
名無しのオプ :02/06/18 01:59
本格ミステリーではないかもしれない。 本格ミステリーっていわれてないか? 本格とは何を指すのかについては、京極夏彦が延々とJamesの後書きで書いているけど。
25 :
名無しのオプ :02/07/05 12:29
ルース・レンデルの書籍の多くが、廃刊になっているのに対し、P.D. ジェイムズのほとんどがちゃんと再版されているのに、この板では、レンデルの方が、 断然人気・・・。
「神学校の死」刊行age 今日中に読みとおせるだろうか……
27 :
名無しのオプ :02/07/30 14:30
5年ぶりか・・・。でも嬉しい。
28 :
名無しのオプ :02/08/03 20:09
国産ミステリでたてつづけにハズレをくらってたもんで(選ぶときの 嗅覚が悪いんだが)、とにかく嬉しかった新作。ミステリとしてはい まいちなのかもしれないけど、上等なワインだと思う。AD美味しす ぎねーか、とは思うが。携帯とかインターネットとか出てくる21世紀 の作品なのに、出てくる人物の厚みは前述のハズレ作品と同じ時代の 人間とは思えん。その紙芝居的ウスさが21世紀日本的とも言えるのか もしれないが。
29 :
名無しのオプ :02/08/09 15:35
面白かった。久々のダルグリッシュ堪能しました。 しかし、次作が出るのはいつだろう・・・。また五年後? 著者の寿命と競争だな。
30 :
名無しのオプ :02/08/11 01:00
人間描写に深みがあって好きなんだけど、ミステリとしては半端だと思う。。 そして文学としても半端なんだな。。 その半端さが好きなんだけど(軽く読めて、そこそこ深い)、受け付けない 人多いよね。 寡作だし。
31 :
名無しのオプ :
02/08/22 20:10 確かに半端感は否めませんね。特にミステリーとして考えた場合。 ジェイムズは文学志向のミステリを標榜していますが、ミステリといっている以上 当然、我々はその精度も求めるわけで。 今回の作品も、ジェイムズ好きにはたまらない読書の快楽を与えてくれたけれど、 ミステリとして人にどう勧めるかを考えると頭を抱える。 ただ、私がジェイムズを読むきっかけになったのは、イギリス史の教授の、 「今のイギリスの、都会と田舎、中流と下層が良く描写できている」 というコメントによるものだった。だから、個人的には最初から、 彼女の小説がいかにミステリとして優れているかを問いながら読んで こなかったかもしれない。 30さんのコメントで改めて気づかされた。