◆シリーズものに戸惑うミステリ初心者です◆

最近ミステリをよく読むようになったのですが、
単行本で、シリーズものなのに、
見た目には「○○シリーズ」って書かれていないもの、多いですよね。
シリーズものは１冊目から読みたいので、
この作家には○○シリーズというものがある、その１冊目はこれというのを、
ファンの方に教えていただきたいのです。
ちなみに読むのは国内作品です。
よろしくお願いします！

野村胡堂／銭形平次シリーズ「金色の処女」

……で、マジに第一作から順に読むつもりですか？
これって全500話ぐらいありますけど。

>>1
そんなわがままいっちゃ駄目

高村薫は
マークスの山⇒照柿⇒レディ・ジョーカー
の順番で読むのが吉。

浅田次郎は

プリズンホテル⇒秋⇒冬⇒春
の順番で読むのが吉。

アーサー・Ｃ・クラークは
映画版２００１年宇宙への旅⇒２０１０年⇒２０６１年⇒３００１年
の順番で読むのが吉。

橋本治は
桃尻娘⇒その後の仁義なき桃尻娘⇒無花果少年と瓜売小僧⇒無花果少年と桃尻娘⇒雨の温州蜜柑姫
の順番で読むのが吉。

横溝正史は
金田一耕助のモノローグ⇒真説金田一耕助⇒金田一耕助さんあなたの推理は間違いだらけ
の順番で読むのが吉、外。

大菩薩峠は
１⇒２⇒３（以下略）
の順番で読むのが吉。

何か最近、読者に順番どおり読むのを要求するシリーズって多いですね。
だから１さんのキモチもわかるんだけど、
エンターテイメントって、面白そうなのを好きなように手にとればいいんだし、
またそうできるように書くものでは？

偶然に出会ったり、あるいは人にすすめられて読んだ一冊が面白かったら、
そこから同じシリーズの有名な作品とかマイナーなのを読んでいけばいいのに。

漏れは逆にそういう作者が身勝手な「要求」をしているシリーズを教えてほしいです。

甘えすぎだ。


オビとか折り返しとか（大抵「シリーズ第●弾とか書いてある）
さもなくば奥付の初版出版年月日を比較したり解説とかを見れば、
中身を読む前に順番はある程度推察できるんじゃないか？
その程度のことは本屋でも図書館でも簡単に出来るだろう。

まあまあ>>11さん

確かに読み初めのミステリーファンさんが、今の状況では戸惑うのも無理はないかと。

だって「このシリーズは順々に読まないと理解できないと思います」とか
平気で書く作者がいるんだもの。

むしろ大事なのは「レーン最後の事件」をＸ・Ｙ・Ｚの悲劇より先に
読まない方がいいって程度のゆるやかなアドバイスではないかと。

＞ちなみに読むのは国内作品です。

こんな宣言するのは厨房ですな。

>>13
ん？なんで？国内作品好きなの人はアカンの？

初めから「国内物しか読まない」と決め込んでる人も多いんだよねー。

何でこんなことになったんだろう。

恥ずかしいが、一度だけ書くので聞いてくれ。
１、今だからこそ、「本との出会い」の楽しさを見つけてくれ。
たくさん読んで慣れてくると、今君が感じているような新鮮な気持ちはなくなってしまうから・・・
俺は１を心から応援したい。ガンバレ！

最後に、海外にもいい作品がたくさんあることを心の隅に置いておいてください。

どうもみなさん、ありがとうございます。
帯によく書いてある、とおっしゃる方がいらっしゃいましたが、
私、本を読むのが割と早い貧乏学生なので、
（読むペースで本を買っていたらとてもお金がもたない）
図書館にお世話になることが多いのです。
ですから帯はないし、単行本は解説がないことが多いし…。
わがままだなお願いだとは思うのですけれど。

それから海外作品については、
食わず嫌いをしているわけではなくて、
純文学系やノンフィクションも読み散らかしているので、
（もともと本は大好きなのです。ミステリに手をつけずにいたのは、
なんか奥深そうだったから）
とりあえず国内からいくかあ、と思ったまででして…。
（ホームズとルパンだけは小学校のときポプラ社版でけっこう読みました）
海外ものももちろん読んでみたいなと考えてます。

関係ないけど御手洗シリーズの「異邦の騎士」は時系列的には一番最初（出版年は３作目）だけど、
これを最初に読んでもﾊｧ?って思う

海外作品だと訳者あとがきで（他に書く事がないのかもしれないが）著作リストがついてる場合が多い
でも、国産作品のハードカバーだと分かりにくいんだよね、確かに

たしかに、「異邦の騎士」みたいにシリーズの特性を利用した作品って
他にも結構ありそうですよね。
近藤史恵の今泉シリーズとか、『ガーデン』を先に読んでも････。

そもそもシリーズものって、作家の怠慢の賜物だと思う。
本当に素晴らしい作品を提供したいという気概があれば、
シリーズものという発想にはならないはず。
物語にはその物語に見合った最適の登場人物というのが、
個々の物語ごとにそれぞれにいるはずなので（本来は）。

ミステリの場合、作品ごとの独立性がそれなりに高いので、
個人的にはあんま気にしたことないな、順番は。
たとえば横溝の金田一ものってべつに『本陣殺人事件』から順番に読まなくても
一冊一冊独立して読める。
どっちかつーと最近の傾向でしょ、キャラクター小説化して、
前の作品やキャラクターを知ってることが前提扱いされるようになったのは。
個人的にはつまんないシリーズをだらだら続けて読むより
おもしろそーな古典拾い読みするのを勧めたいなあ。
そこから興味持ったシリーズに関して情報を集めればいいんだから。

森博嗣『今はもうない』なんてシリーズの前提知識なけりゃワケ分からん。

>>20
いまさらそんなことをいわれても…。
名探偵論争を読んでから出直してきてね。

(･∀･)ﾂﾂﾞｷﾐﾁｵ!!

「ペトロフ事件」→「黒いトランク」
これって逆に読んだらつまらんでしょ、違う？
自分は「トランク」の鬼貫登場のトコが凄い好きなんで…

(･∀･)ﾎﾝﾆﾊ ﾃﾞｱｲｶﾞｱﾙ･････ﾋﾄｿﾚｿﾞﾚ････ｿﾚｶﾞ ｲｲ!!

昔の話だけど、はじめて読んだ三毛猫シリーズが「駆け落ち」だった。

>27
その後「推理」読んだら警視が「駆け落ち」と違っていて･･･
って言いたいとしたらネタバレだと思う。

>>28
「駆け落ち」はメインキャラと同名の登場人物が出てくるからややこしいって言いたいんだろ。
見当違いの突っ込みしてるお前の方がネタバレ。

>>25

ええっ、そうですか？　『黒いトランク』→『ペトロフ事件』と読んで、
「そっかあ、これがあの鬼貫警部が大連の若手捜査官だったころの事件かぁ」
と感慨にふける楽しみもありますよ。

>>18>>19
え、「異邦の騎士」いきなり読んじゃダメですか？
「斜め屋敷」→「眩暈」→「異邦の騎士」では、理解できないですか？
大昔に「占星術殺人事件」を読了して、「暗闇坂〜」を途中で放り投げて、
今島田荘司を再挑戦中なんです。再挑戦したらおもしろかったんで、
とりあえず順番バラバラでも目についたのを買ってきたんですけど…。無理？

京極夏彦は独立して読める？微妙なトコ？

どう考えても無理。

age

>>31
『異邦の騎士』ならそれだけで読んでも平気じゃねーの？
もともと御手洗の出番は少ない訳だし。単発みたいなもんじゃん。

あぼーん

＞35＞36
ありがとう。それなら読んでも大丈夫かな。
この板で「面白い」「泣いた」っていう感想をたくさん見たから、楽しみだ。

>>19
人形館もだね。

>>36
おいおい、未読の人間の前でネタ割るなよ。

綾辻行人の『館』シリーズは、いちおう各作品独立してますが、
私は発表順に読もうと思って、カバーの返しに記載されている
著書一覧を参考にしました。一覧はたいがい、発表順になって
いますので。

>>36
オイ　それを書くなよ・・・・。

36は氏ね

人狼城の恐怖
完結編→探偵編→フランス編→ドイツ編
この順でもいいような気が・・・

>36 　やめてくれ！
せっかく私の読みたい本リストに｢異邦の騎士｣があがってたのにぃ〜

>36

どうしてこういう、未読の人たちの楽しみを奪うような書き込みを
平気でする、マナーをわきまえないヤツが現れるのでしょうかね。

いちいち反応しないで、ｻｸｯと削除依頼しようぜ。

>>43
まぁアレだけがすべてじゃないんで、気を取り直して読んでみてくださいな。