中町信ってどう？

中町信ってどうですか？

おお、また立っている。あの楽しき日々を再び。
過去ログ「中町信 単独スレッド！」
http://mentai.2ch.net/mystery/kako/992/992526230.html

僕は前スレで中町信を知りました。
なぜか読みたくなる悪魔の作家でした。

2001年は新作が出なかったのでとても残念。

アリバイとトリックにこだわっている律儀な作家です。

やれやれ、また始まったか。

叙述トリックの名手(w

うーん、一時の盛り上がりが嘘のようだ(w

あのパターン
プロローグ･…
変な症状の病気
目撃者が殺される
エピローグ･…
が欠点だと思っていたが、最近このパターンから、ズレてとたんにつまらなくなったような。

新人文学賞殺人事件を読みたいのだがどこにも売っていない・・・

>8
そうそう。あれは麻薬のようでしたね！
「湯煙の密室」とか「目撃者―錯覚と視覚の谷間」とか、笑ったなあ。

ほんとに、今年こそは新作が読みたいですね
僕の場合「浅草殺人風景」を最後に古本屋でも手に入らなくなってしまいました。

「下北の殺人者」だっけ？が面白いってきいたんだけど。　どう？

＞11
おもろいど。

叙述トリックあげ

もいっちょあげ

中町信ってひょっとしたら死んでるのかも
なんか不安だ
死んでもニュースにならなさそうだし

中町信って写真で見ると訪問販売のセールスマンみたい。
「高校野球殺人事件」はいいっす。

もう年だからねぇ…。

登場したときからオヤジだったよ。

「下北の殺人者」読んだage

「津和野の殺人者」を読んだが・・・・・。
・・・・すげーつまんねー・・・・・。

なんかページが会話文で埋め尽くされてる。
２時間ドラマの台本のようだ。
しかもすげー不自然な会話ばかり。
ところどころ文章もヘンだぞ。

ダイイングメッセージは妙に強引だし、
なんの意味があるのかさっぱりわからないプロローグはついてるし、
（これよんで「アッ！　ヤラレタッ！と思う人がいるんだろうか）
警察含め登場人物は妙に協力的だし・・・・。

なんなんだこの本は。

この人の本で押さえておくべきものを

・素直におもしろい作品
・笑える・ネタになる作品
・ゴミ

の中からそれぞれ１〜３作品あげてみてください。

少し気になるのですが、なかなか手の出せない作家ですので、
重要作だけを押さえておきたいのです・・・・。

>21
その分類だと、全作品が第二項目に入る気がしないでもない。

>>21
初期の「新人賞殺人事件」「教習所殺人事件」「散歩する死者」「奥只見温泉郷殺人事件」
あたりから一冊読んで味噌。それが君の３分類のどれに該当するかは君次第だ。

健闘を祈る。

あと、>>2さんの紹介してる前スレも参考になるぞ。

前スレから著作リストのURLを転載

中町信の部屋
http://homepage1.nifty.com/kobayasi/author/nakamachi.htm

定期あげっす。

叙述トリックの名手age

元祖バカミスと思う
霞や蘇部が自覚的なバカミスであるのに対し、中町信は天然のバカミス
書いてる本人は大真面目なんだろうが読む側としては「んなアホな・・・」と笑ってしまう
一作読んだだけでは単なる駄作と思うかもしれないが、何作か読み続けるうちに
中町の天然っぷりがわかってきてはまってしまう
サラリーマン兼業時代の作品の方が良作が多いと思うが
専業作家になり壊れかけてきてからのほうが個人的には好きだ

たま〜にあげ

本格ミステリーの重鎮のはずなんだが
例の本格ミステリーリーグにも参加してなかったよね。
新作も一年でなかったし、お体が心配です・・・

ジャイアンツ８連勝で中町信も大喜びでしょう
優勝したら新作書いてね

叙述トリックの達人age

>>32
叙述トリックの達人？・・・・・・ププッ

>>33
あ、笑ったなー（ｗ
ダイイングメッセージの名人上げ

さるべーじ

新作出ないね

あげてみるぜ。

保全age

藤原宰太郎スレと相互リンクしておこう。

藤原宰太郎のせいで古典が読めません
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1028559019/

中町信にも重複スレッド立ててくれ〜

保全age

すでに10月も終わろうとしています。
今年もまた、講談社ノベルスは出ないような気がしてきた
中町先生の安否が気がかりです

鮎川哲也氏の追悼本執筆者のリストに名があるから、存命と思われ。

中町トリックに禁断症状気味
元祖・叙述トリックの名手だもんなー。これはマジで

　　　　　　 　 　┌―――――――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　 | 今年は優勝して門倉さんと益田さんと鈴木がいる近鉄と日本シリーズだ！
　　　　　　　 　 └――v―――――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　∧∧　　　　　　　　ｲｸｻﾉﾏｴﾆﾘｮｳﾉｵﾊﾞﾁｬﾝﾉｷﾞｭｳﾄﾞﾝﾀﾍﾞﾀｲﾖ…
　　　　　　　 　　 （ ・ｗ・）
　　　　　　　＿　　(　　　　)　　　　∧∧　 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　 　　|＼￣￣旦￣￣￣ Σ（ー。−）＜　あれ？マックスが山井に代わってる。いつの間に・・・
　　　 　　ノ ＼＼　　　　　　　旦~　 ＼ヽ 　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　　　　 ノ　　　＼|二二二二二二二二| ）
　　　　　＼ 　　/　　　　 　 ∧＿∧ 　 ＼　　
　　　　　　 ＼./　　　　　 （；￣病￣）　　　ヽ,
　　　　　　　 ヾ''''''~'''〜'''''''ヽ⊃　⊃~''~'''''''''''~
　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧　　　
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　　　　　　　　　　　　|　ゲホッ！！ゴホッ！！（門倉さん？益田さん？誰だろう…）

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　　　　　　　　　 | 今年は優勝して門倉さんと益田さんと鈴木がいる近鉄と日本シリーズだ！
　　　　　　　 　 └――v―――――――――――――――――――――――――
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　　　　 　　|＼￣￣旦￣￣￣ Σ（ー。−）＜　あれ？マックスが山井に代わってる。いつの間に・・・
　　　 　　ノ ＼＼　　　　　　　旦~　 ＼ヽ 　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

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　　　　　　　 ヾ''''''~'''〜'''''''ヽ⊃　⊃~''~'''''''''''~
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　　　　　　　　　　　　／￣￣　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　|　ゲホッ！！ゴホッ！！（門倉さん？益田さん？誰だろう…）

しかまち・なん

（＾＾）

はじめまして。実は中町信の息子がボクの親友です。新作がどうなってるか今度聞いてみまーす。
売れないサスペンス作家かと思ってましたが、そうでもなさそうですねえ・・。

>>49
確かに今は売れにくいかもしれないけど
直球勝負の叙述トリック（形容矛盾じゃないです）と
妙にインパクトのあるダイイングメッセージにこだわる頑固なミステリー職人です。
近年は珍妙な作品も多く、新作を待ち望んでいるマニアは多いはずです。

僕の親友のパパなんですよ、中町信って。今度いつ新作出すのか聞いてみますよ。
売れないサスペンス小説家だと思ってたんですけど、マニアの方がおられるんですねえ。

あれっ、書き込まれてないと思って二度打ちしちゃった。すみません。
信さんは最近はいつも甚兵衛を着て、髪の毛は伸ばし放題でオールバック、
渋いのです。

>>51
ぜひ、先生にヨロシクお願いします
おととしまではほぼ毎年講談社ノベルスから出ていたのですが
２年ほどお休み中で（；´Д｀）ｻﾑｽｨ

了解です。後で電話しときます。
初めてこの掲示板に参加してるんですけど、これって誰かが
書き込むとメールがくるようになってるんですか？
あと、みんな名無しなんですか？

子供なし、夫婦水入らずで、いろんなところに旅行してるって聞いたけどな・・・

そういう話って雑誌とかに出てるんですか？面白いですねえ。
かなりプライベートなとこなのであんまり書けませんが、
子供はいますよ。皆もう大人ですけど・・・。

中町氏の本の解説に書いてあったんだよ。
子供なし、というのは俺の誤読だったのかね。

今、息子に電話したけどつながらなった・・・。

ともかくも彼の作品を好きな方が沢山いるって聞いただけでうれしいなあ。
ともかくも早めに執筆情報を探って報告しますよ。
でも、こういうのって出版社もあっての話だからまずいのかなあ・・。
まま、あんまり踏み込んだ話じゃなきゃいいですよね。

いや、そこまでしては先生に悪い。
ただ先生に「ファンは待ってる、お願いします」って伝えてくれればいい。

そうですね。そう伝えときます。

最新情報ですが、最近は全く書いてないってことのようです。
でも、12チャンネルでちかぢかテレビ化するのがあるそうですよ。

（＾＾）

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

地元出身の作家と知って驚いたage

━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅（＾＾）]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

　　　 　∧＿∧
ﾋﾟｭ.ｰ　(　　＾＾ ） ＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　＝〔~∪￣￣〕
　　＝ ◎――◎ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎渉

叙述トリックの名手の古本購入あげ。
実は中町信、初読書です。ライナップ

人事課長殺し<課長代理深水文明の推理>トクマノベルス
天道駒殺人事件　大陸書房
佐渡金山殺人事件　ケイブンシャノベルス

読むぞ〜

少なくとも『新人賞殺人事件』は傑作。

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

　__∧＿∧_
　|（　　＾＾ ）|　＜寝るぽ（＾＾）
　|＼⌒⌒⌒＼
　＼ |⌒⌒⌒~|　　　　　　　　　山崎渉
　　 ~￣￣￣￣

（＾＾）

　　　 (⌒V⌒)
　　　│ ＾ ＾ │＜これからも僕を応援して下さいね（＾＾）。
　　⊂|　　　　|つ
　　　（＿）（＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎パン

２０質スレで上がっていたのでこの作家が気になって
ブックオフと新刊書店を回ったけど、1冊も売ってなかった_|￣|○
ネット販売で買うか……

東京創元社の「ミステリーズ！vol3」に短いが特集が。

２作ほど読んでみました。
この人、文章が独特だね。やたら「娘の〜が」「弟の〜が」とか
説明＋人名が会話文に出てくるし、女性も姓で地の文に書いてある。

トリックはやられました。おもしろい。

今更ですが「新人文学賞殺人事件」読みました。
折原一を先に読むんじゃなかったなあ。
「十角館」を先に読んでしまった若者の気持ちがわかったような。

さるべーじ

徳間文庫今月の新刊「愛憎発殺人行」（山前謙編）に中編「急行しろやま」が収録されてるぞage

>>80
それ中町作品の中ではおもしろい方なの？

>>81
アリバイものが好きな人には面白い作品だと思う。

「新人賞殺人事件」が創元推理文庫から復刊するらしいね。
タイトル「模倣の殺意」に戻るみたいだが。

>>83
うほっ！まじっすか！
古本屋探しても見つからなかったからうれしいな。

「模倣の殺意」8/10発売決定
ソースは東京創元社のﾒﾙﾏｶﾞ

創元推理文庫「模倣の殺意」出ましたよage
巻末に著者の言葉が収録されていて読んでいたら
初刊行の時のだった。一瞬中町トリック。

まだ生きてることがわかってほっとした。

「模倣の殺意」買ったよ。
以前から読みたかったから嬉しい。
これって「倒錯のロンド」に影響を与えてるのかな。

『模倣の殺意』読ませていただきました。
中町信は初めてです。
メル欄氏のあの作品もこのスタイルですね。

でも、騙されちゃった。

出版された作品数の割に古本屋にもおかれてない印象が強いなあ・・・
新刊にいたっては今や創元の一冊だけでしょ、たぶん

ageてみる。

「模倣の殺意」が某書店で、店員ポップ付きで、
平積みピサの斜塔になっているのですが、
買うべきでしょうか？
そんなにすごいのか？
この書店、同じようなポップで、Ｇ・マ○フィーの「仮面○天使」
買わされて酷い目にあったことがあるのですが、
本当のところはどうなのでしょうか？

未読ならぜひ。これまでいろいろ手直しが繰り返されてるようだけど、たぶんその創元版で読むのが
一番爽快にだまされると思う。

『模倣の殺意』買おうと思って立ち読み、
巻末の作者の言葉と解説読んだら、
ネタばれしてるだろ、ボケ、読む前からトリックわかったじゃないか…
鬱だ、買わなかった。

まあ、読んでみなさいって。

初中町で
悪魔のような女を読んだ。
強引なダイイングメッセージだなぁ。
わらってしまった。

模倣の殺意って面白いのか？
消失！（中西智明）　とどちらが驚く？
ちなみに消失は、読み始めて、すぐに（メル欄１）に気が付いた。
２章当たりで、また、（メル欄２）に気が付いた。
最後の（メル欄３）は掟破りだし、不要だと思った。

比較論はわからんが、とにかく読んで損はないと思うな

中町作品って探偵役以外の奴が事件の真相に気付いて犯人に接近（強請っちゃたり）した挙句に
犯人に返り討ちってパターン多くない？
読んでて「志村！後ろ！」な気分になっちゃうんだけど・・・

十和田湖殺人事件を今読んでいますが
まさにそれですな。

年末の大掃除が終わらなくて3連休ずっと掃除しまくった。
押し入れは積ん読状態の読んでない本だらけだった。
今から去年買った「模倣の殺意」を読むことにします！

「高校野球殺人事件｣探してるんだがみつかんねえ・・・かわりに買った｢浅草殺人風景｣は面白いのかどうか

>>中町作品の被害者
死に際にそんなに凝ったダイイングメッセージ思いつくくらいなら簡単に殺されんなよ

>>101
初期作品の方がおもしろいような気がする。
専業作家になってから質が落ちたような。。。

>>23の作品をやっと揃えられた・・・と思ったら高校野球も読んでみたほうがよさそうですね

奥只見温泉郷読んだが、かなり面白いね。
模倣の殺意よりいい。
こちらも復刊すべき。

＞奥只見温泉郷殺人事件

復刊するにしても、このタイトルのままじゃ創元では出しにくいね

創元で出たことでﾌﾞｸｵﾌとかで過去の作品でおもしろそうなの捜してんだけど
タイトルにイマイチひかれるものがなくて買えません

>106
創元の復刊を待ちましょう。
ベタなタイトルのは改題されるでしょう。

○○湖とか○○温泉とか、なんだかもういかにも２時間ドラマっぽいというかｗ

模倣の殺意が面白かったんですけど
おすすめありますか。気長にさがしますんで

>>109
>>23を読んでください。
奥只見が一番お薦めですが（トラミス風のタイトルですがちゃんとしたトリック使われてます）。
出版社については>>25のサイトが詳しいです

このひと短編ってどのくらい書いてるんだろう
短編集も一〜二冊くらいだよね

短篇集は｢Ｓの悲劇｣だけかな。奥さん亡くなって気力無くしてるみたいだし本格ミステリ作家クラブも退会しちゃったし……もう新作は出ないのか……。

＞創元推理文庫（日本ミステリ）
＞◇『天啓の殺意』　中町信著
＞半年前に起きた事件を綴った推理小説。著者最高傑作の全面改稿版。

これのもともとのタイトルはなんですか？

>>113
多分「散歩する死者」ですね。
//www.h4.dion.ne.jp/~fukuda/kyu/0211hon2.htm#021116
↑ここを見て確認しました。
「新人〜」と「模倣の殺意」の違いなどもちょっと書かれているページなので
興味があればそちらもhomeから辿ってどうぞ

やっぱり模倣以外も改訂版出すんだね。
よくいく古本屋にはほとんど中町作品ないから
嬉しいな。

「散歩」思いっきりだまされたよｗ
まんまだったら買わないつもりだったが全面改稿となると話は別だ。
「模倣」同様に「最終形」（だと思う。今後また改めるかな？）は確認したい作品だ。
未読者がうらやましい。
スカッとだまされると思う

「散歩」のポイントは何と言っても（メール欄）だ！
これぞ中町信ｗ

で、いつでるのさ？

創元のHPの近刊案内に出てるからたぶん４月。

｢天啓の殺意｣発売記念age

「浅草殺人風景」だったか、突然多額の遺産を譲られることになった登場人物たちが、誰と誰が突然死した場合は相続順位はこうなるという説明を、当事者の会話で行うという場面があった。
オイオイという感じだが、この人の場合なんとなく笑って許せる。多岐川恭みたいにキッチュな境地に昇華するのはあと一歩だが。

帯びに最高傑作って書いてたから「天啓の殺意」買ってきた。
今100Pだがさくさく読めて面白いね。

この人ってヴァカ？？？

中町作品って、容疑者達の必死な言い訳が面白い。

>>21
＞・笑える・ネタになる作品
　なんと言ってもメール欄。

「天啓の殺意」発売を待ちきれずに、徳間文庫「散歩する死者」を
買って読んじまったよ。
それほどのものではなかったと思う。
むしろ、一緒に買った「高校野球殺人事件」や「田沢湖殺人事件」の
方が面白かった。
前者の「死んでいる･･･」にはすっかり騙されちまった。

それにしても題名、何とかならないかな。もっと洒落た題名付ければ
もっと売れると思う（「散歩する死者」は良かったけど）。

>>126
どれくらい改稿しているかが問題ですね（天啓の殺意）…

解決編を大幅に改稿しているようですね。

↑改稿というより増稿。

作者自身が付けたタイトルは「散歩する死者」だけらしいね

「○○の殺意｣でそろえたかっただけっぽい

>>129
なんか、説明がくどくなっただけという印象だが。
漏れとしては「奥只見温泉郷殺人事件」をこの原題で
再刊して欲しい。「錯覚の殺意」とかじゃなくて。

登場人物の変な病気。

そのせいか、人物の風貌はイメージ出来るが、何故か読み進めても
顔がまるで浮かんでこない

皆さん、中町氏の『天啓の殺人』は私の天啓シリーズにあやかった類似品です。
天啓シリーズ第三作は『天啓のうんこ』として近日脱稿予定なのでお間違いなきよう。

天啓の殺意読了。
面白かった。
中町作品何冊か読んだけど
変な病気登場させなかったら
もうちょっと評価されてた気がする。

登場人部に推理小説好きが大杉

朝日新聞の朝刊で
天啓の殺意紹介されてたよ。

ttp://blog.so-net.ne.jp/daita-hikaru/2005-05-10

「天啓の殺意」著者あとがき読んだら買わずにいられなかったよ

教習所殺人事件をゲト！
うちの周りの古書店では中町作品置いてないから
ちょっとうれしかった。

『湯煙りの密室』を読んだ
犯行現場の絵に激ワラ
描いたのは誰なんだろ

次は高校野球殺人事件が復刊の模様

模倣、天啓読破。やられたねぇ。次は奥只見を予定。教習所はまだ探してる途中。

俺しかいないのかと思いつつ、
奥只見読了。第１１章側方の無視の冒頭でようやくわかった。
あとは教習所。図書館で予約するかな。

教習所読了。
中町作品にしてはシンプルな作りで楽しめた。
ただ警察の捜査ってあんなんでいいのか。

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1119880962/l50

各作家のナンバー１を決めよう！スレにて、中町信作品投票中。
締め切りは、平成17年9月9日(金)、〜12:00まで。
一人一票で、参加よろしく！！

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1119880962/l50
各作家のナンバー１を決めよう！スレにて、中町信作品投票中。
締め切りは、平成17年9月9日(金)〜12:00まで。
一人一票で、参加よろしく！！

教習所読了。模倣、天啓とは違ってやられた感なかった。
この作家から卒業かもよ？

十二支殺人事件収録　切手収集事件読了age
扼１０ページと短いのですぐ読めました。
まあフーダニットなんてすぐわかるよ。
結局俺は中町新じゃになりつつあることが判明

高校野球はブクオフでたまに見るが教習所をさっぱり見かけない。
教習所と五浦海岸をゲトしたら新人賞から錯誤のブレーキまで一気読みなんだが。

↑それは無謀。病気シリーズは「奥只見――」一作で充分。

＞◇『空白の殺意』　中町信著
＞殺人事件の影に甲子園行きを巡る醜い争いが……。著者の自信作。『高校
＞野球殺人事件』を大幅改稿のうえ改題。

06年2月刊行予定　創元メルマガより
教習所〜も出るだろうなこりゃ

おお、やはり出ますか｢高校野球〜｣の改稿改題版。
でも最近になって徳間文庫のやつブクオフで見つけたばかりだから、運がいいやら悪いやら…。
どうせだから創元版で読もう。

一足先に高校野球の徳間文庫版を図書館で借りて読んでしまった。
一番印象に残ったのは、犬の名前が[メル欄]。

しかし復刊が続くほど新作の可能性はなくなってきますな

「空白の殺意」の表紙デザイン・発売日が発表されました
ttp://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?goods_id=3470

この人の作品古本でもあまり見つからないし、
この調子で初期傑作が全部復刊されるといいな。

残念ながら復刊は３作で終わりらしい。

>>160
マジですか!?
教習所とかの改稿復刊も期待してたのに…。

復刊の次は待望の完全新作!!……は、やっぱり期待薄ですかねぇ…。

3作で終わりなのかorz
辻真先のときといい、なぜ創元はもっと復刊してくれないんだ…

傑作「奥只見温泉郷殺人事件」も「田沢湖殺人事件」も出ないの？？

錯誤のブレーキも文庫化しないね・・・
スレ違いだが創元には今度は梶龍雄あたりを拾ってほしいな
この辺創元の読者層にも受けると思うんだけど

｢錯誤のブレーキ｣に限らず、｢目撃者｣以外の和南城夫妻ものも文庫化されてないし…。
まあ深水文明とか文庫書き下ろしのやつ以外全部未文庫化ですが。
梶龍雄、いいですね。やってくれたら創元GJですけど。｢透明な季節｣が乱歩賞全集で生きてるから難しいか？

トラミスの一作目のタイトル教えて

トラミスってどういう意味？題名に地名がつくとか？

そう
シリーズものあるんでそ？

題名に地名が付く最初の作品は｢田沢湖殺人事件｣。
初のシリーズものである氏家周一郎シリーズ第一作は｢佐渡金山殺人事件｣。

トラベルミステリだろ。しかしただのトラミスじゃないぞ。
公魚なんかと一緒にしちゃ駄目だてば。

「空白の殺意」発売sage

｢空白｣読んだよ｡けっこうやられてしまった。
最後まで読んでもう一度最初から読み始めると「おお・・！」ってなるね

忙しさにかまけてようやく読み終えた。
トリックは小粒(らしい)けど、気持ちよくダマされたって感じ。

「死者の贈り物」ゲット！
近くの古本屋になかなか置いてないからまだまだ集めるのは苦労しそうだ…

講談社文庫に入った四作ばっかり見かける。
一年くらい前に地元のボロい古本屋で売ってた焼けで背表紙が真っ白の｢自動車教習所｣、買っとくんだったなぁ…。

この作者の傑作群のひとつとしてあがる「自動車教習所〜」を数年前ﾌﾞｸｵﾌで入手したものを読了

・・・つまんない
なんでこれがそんなに評価されたかそりゃあ時代的なモンもあるだろうが（当時はｱﾌｫみたいな新本格なんてなかったもんなー）
まあ好意的に評価すればデクスター的な推理の試行錯誤怪しい人物がたくさん登場するし。。。
だが密室の解明が途中で行われその後はアリバイくずしに移行するけど
なんつーか中町の作品群に期待して読むもんとは違うなー（創元から他の改稿版でてるけどその作品群と毛色が違うし
これは改稿してもショボイわ・・・
基本的に中町に期待するのが「わけわかんない叙述ﾄﾘｯｸ」だからなー
こういうフツーのフーダニット＆ハウダニットはつまんないなー
創元もこれは拾わなくて正解かも

教官と意気投合して旅行に行くマダムとか
時代を勘案してもそんなことないだろうなー
ちょっと前の広末とツマブキのドラマにそんなのがあったかおお！ある意味時代を先取りｗ
ネタバレだったらすまんわ

この作者の、まで読んだ

この人の推理小説みたいのを人間が描けてないって言うんだろうな
思いついたﾄﾘｯｸのために現実では考えにくいわざとらしい伏線めいた描写を置いてくって感じ

｢人間が描けてない｣ほどバカな批判はないね。
｢人間｣なんて千年単位で数多の文学者達が懊悩しつつ、未だに描ききれないものだろ。
｢人間｣の上っ面の描写や心情だけ細かくして優劣をつけるなど愚の骨頂。

創元の３冊読みました。
「天啓の殺意」Ｂ
「模倣の殺意」Ａ
「空白の殺意」Ｃ
俺の評価としてはこんなところだが、正直「空白」はちょっといただけない。
著者お得意の叙述トリックがしょぼいし、
なにより登場人物一人一人の行動に説得力がなさすぎ。
模倣の殺意が良かったので、期待が高すぎたかって気もするが、解説で
折原一が絶賛してるの見てガクッときたよ。

叙述トリックしか書かない作家ってわけじゃないし。

｢自動車教習所｣と｢老神温泉｣を同時にGET！
ケイブンシャノベルスがなかなか見つからない…。

写真見たら詐欺師みたいだったw

「信州・小諸殺人行」GETしました。
最近は、空白シリーズ以外はほとんど見かけないので、たまたま
入った古本屋などで見つけるとたまらなくうれしいです。

空白ではなく殺意シリーズでした。ごめんなさい。

模倣、天啓と読みましたが、空白もこんなパターンですか？
結構おもしろかったから子の人の作品集めたいけど昔のだからないんですよね。

模倣を半分ほど読んでて、残りは何ページくらいあるかなぁと思って
後ろの方をパラパラ捲ってたらトリックが・・・

中古書店で、津和野の殺人者、佐渡ヶ島殺人旅情、山陰路ツアー殺人事件を入手。
再版してくれないかな・・・。

創元で中町がヒットしてるのに何故徳間や講談社は復刊しないんだろうね

津和野やら下北やら湯煙やら105で見付けてもヌルーしてた
面白いのかな〜

>>191
「下北の殺人者」
確かにトリッキーだし、次々と引っくり返る推理のアクロバットも先ず先ずだし、
叙述のヒネりも効いてます。でも、非常に貧乏臭い気分になります。土産物の
コンニャクを巡っての論理展開には、余りの所帯臭さに唖然。とにかく、三流
トラベルミステリ調のタイトルとストーリー展開だけは止めて欲しい。

「津和野の殺人者」
思わせぶりなプロローグに始まり、観光旅行先での殺人事件という、いつもの
パターン。扱われている事件が事件なだけに、オヤジ臭さ満載ですが、さすが
に論理展開はなかなかのものです。秀作とも思えませんが・・・。

「湯煙りの密室」
温泉の密室トリックよりも、やはりプロローグに仕掛けたミスディレクションを
買うべきでしょう。殆ど騙されかかるところでした。
上記２作にも共通するのですが、題名とストーリーは何とかならないのでしょうか？
これだけのプロットとトリックを構築しながら、タイトル一発で台無しではない
かと思います。
ストーリーも、とにかくダメ。編集者と作家、旅行先の事件、ダイイング・メッセージ
に腰も砕ける密室トリック（笑）という、いつものワンパターン。今どきの若い女性には
絶対にないキャラクター。酒好きの変なオバサン。
何か、オッサン・オバサンの団体温泉旅行に同行している気分というか、田舎の国道沿い
の安スナックに入った気分。付き合ってみればそれなりに良いところもあるし、また出さ
れる酒は美味いんだけどね。

>今どきの若い女性には絶対にないキャラクター。
昔の作品なんだからこれは当たり前では…

おっと失礼。
「発表当時においても存在しないような、時代錯誤の若い女性のキャラクター」
に訂正します。

殺された女って読んでみたいんだけどどこにも売ってないなー

あげ

新作はまだかな。

空白の殺意があったから、手を伸ばしかけたら（メル欄）が。
そんなことしたら犯人がわかっちゃうよ・・・

別スレで中町信の話題が出たのでコピペしときます。

69 名前：63 投稿日：2006/10/14(土) 10:11:58 ID:pBvqyjT3
>>64
あーすまんかった。俺も実は中町信ファンだ。文章の下手さも含めて好きだよｗ
藤岡とはプロットの深みにおいて雲泥の差というのも実に実に同意。
あと中町は、目線の低さっていうか、庶民的なところがいいねえ。
何かというとどことかの広告部長でございと口にだす誰かとは大違いだ。
スレ違い＆長文すまん。
（でも創元推理文庫でも作品改定は改悪じゃないかと思われてならんのだ）

これ（↓）は俺の書き込み。


71 名前：６４ 投稿日：2006/10/15(日) 01:22:10 ID:70BtamNe
>>66
使い方違うかな？
中町とか藤岡の本の読み過ぎかも（ｗ
ちなみに中町も藤岡も早稲田大出身。
ついでに○○トリックの得意な折原一も早稲田大だね。

>>69
先日は脊髄反射でつい切れてしまってスマソ。
俺は中町ファンだけど、ここのスレも覗いてるわけで、
藤岡センセも嫌いじゃないんよ。
ただ、プロットの構成は中町の方が俺の好みだなー。

中町は庶民的、確かに。
設定とか登場人物が普通にいそうな人物なんだよな。
温泉ばっか出てくるのと、登場人物のチープさで
中町を軽視する人は多いけど、物語を二転三転させて
読者を喜ばせる腕はやはりあると思う。
サービス精神旺盛な人って感じかな。

72 名前：名無しのオプ 投稿日：2006/10/15(日) 07:48:23 ID:taYHL/5Y
>71
おれも中町先生の大フアン。創元で復刊されたシリーズもいいが、
独白プロローグ、温泉旅行、なにかを目撃した人、殺人、それでも続く団体旅行、また殺人
それでも続く〜中略〜奇妙な病気、真相、独白モノローグというパターンも好きだなあ。
スレ違いなのと、文章が下手ちううことで中町さんを引き合いに出すのは失礼かなと。

何もコピペしなくても・・・

中町面白すぎだよ
入手できない本がおおすぎだけれど

>>203
さすがに今読むと古いけど、発売当時はコアなファンがいたことが創造できるな。

今さらながら模倣の殺意読んだ。

確かに、文章とか古い感じはするが、それが逆にいい！
たとえて言うと、２〜３０年前のドラマの再放送とか見た気分。
当時のドラマって、女優さんが本当に「〜ですわ」とか言ってるんだよな。
それが妙に・・・。

こちらのスレを覗いたら、無性に中町信を読みたくなり、模倣、の方ではなく、新人文学賞殺人事件(徳間)を本日古本屋にて百円で購入。

>>206
ちなみにそれぞれの違いは「模倣の殺意」文庫解説に詳しい

創元のが最終形だといわれていますからね。
７００円出して買う価値はあったかな、と。
でも、初期のやつも読んでみたい気がする。
双葉のは古本でまだ手にはいるのかな？

そして死が訪れる　　（'71乱歩賞最終候補）
→模倣の殺意　　　　（'72雑誌・推理連載）
→新人賞殺人事件　　（'73双葉社）
→新人文学賞殺人事件（'87徳間文庫）
→模倣の殺意　　　　（'04東京創元社）

こうして並べてみると、タイトルは最初のが一番好きだな。

いらっしゃいモホ〜♪

｢殺戮の証明｣ゲット♪

しかしここでのレス通り、創元復刊は３作ぽっきりだったなぁ…。
最近大安売りな感のある｢創元推理文庫｣のブランドだが、中町作品は元々の期待に応えるクオリティだと思う。

>>210
最後の段落がワケわかんなくなってるorz
復刊されなかったほかの作品も、最近出た一部の創元文庫よりは、そのブランドに相応しいのに、って言いたかった。

新人賞殺人事件→模倣の殺意
高校野球殺人事件→空白の殺意
散歩する死者→天啓の殺意

>>210
タイトルだけ見たら、森村誠一と間違えそうだなw

二足の草鞋だった頃に
徳間ノベルスで出した書き下し長編は
考え抜かれた優れた作品が多かったな。
作家専業になってからの作品は同工異曲なものばかりで残念だった。
特に氏家もの。

田沢湖・田沢湖・奥只見温泉郷も邂逅復刊汁！！！

十和田湖w

『自動車教習所殺人事件』
叙述トリックが多かった中町氏の作品の中で
密室とアリバイのトリックに正面から取り組んでいて
なかなかの力作だったと思う。
ちなみに自分が初めて読んだ中町作品がこれ。

　『津和野の殺人者』読了しました。
　文庫の解説で、”途中で真相を考えて欲しい”みたいなことが書かれていましたが、それは無理。
　ダイイング・メッセージが出てくるのですが、それの指摘するものが登場するのが解説でいっている章より後じゃわかりません。
　ただ、ある場所でおきた事が誤解されて伝わっている部分に関しては、一箇所かなり露骨に伏線が張ってあり、そこから想像する事は充分に可能で、流石だと思いました。
　(その部分だけでも、読んだ甲斐があったと思いました)
　後半登場する(メル欄)はいかにもおまけっぽくみえてしまって、ない方がよかったのでは、と思いました。

今『空白の殺意』読んでるんだけど
「実はいましがた、新聞社の連中が取材に見えたんです」
このセリフって叙述トリックの一環？

この人の作品は、草原推理文庫から復刊された
３冊以外は、古本屋で殆ど見かけないな・・・。

年に１回は読みたくなる。
なぜか「湯煙の密室」はよく見かける。

1．近刊案内（2008年1月刊行予定分）
◇『三幕の殺意』　中町信著（創元クライム・クラブ）
雪降りしきる尾瀬沼畔の山小屋で殺人！　中町信待望の新作長編。

ｷﾀﾜｧ*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜(n‘∀‘)η *･゜(n‘∀)ﾟ･*(　n‘) :*･゜ (　　) *･゜(‘n　) ﾟ･* (∀‘n) ﾟ･*η(‘∀‘n) ﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･* !!!!!

へえー 楽しみな半面不安でもある

新作だとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

>>222
だいじょうぶかぁ？
中町さんってウチのオヤジと同年代だから、
もう７０歳越えてると思うんだが・・・。

まあでもホントだったら嬉しいけど。

>>225
土屋隆夫の新作が今月出るんだから、まだまだ大丈夫
作品の出来がかなり心配だがｗ

>>222
それ、創元推理社のHPには載ってないけどどこの情報ですか？

メルマガの情報だよ

どうでもいいことながら東京創元社だぞ

急にスレが上がっていたんで、まさかご逝去かとドキドキしながら覗いてみた。

>>230
ひどすぎる〜（でもﾁｮｯﾄｗ

天城一が死んだばかりだしな

ブッコフで創元以外の文庫を見つけるとつい買ってしまいます。
十和田湖が見つからない…。

『三幕の殺意』　1/30発売

ktkr

>>234
創元推理社からサイン本の予約案内が来たね。
申し込もうかな。

やっぱり
じいさまが無理していまどきの風俗取り込んでみました的
描写がまたでるのですか？

>>237
それはない
昭和40年の話だからｗ

>>236
俺は申し込んだよ

おれも申し込んだ。
でも創元のサイン本って発売から1ヶ月後くらいなんだよね、届くの。

待ちきれなくなって書店で別に買っちゃって2冊あるの本がウチに何タイトルかあるよ。
今度は大丈夫だと思うけど。

>>238
そんな前の話なのかよ・・・・って俺の生まれた年じゃねえかw

いくら昔の話だとしてもこの人の登場人物の行動はその年代だとしてもありえないのが多いｗ

新人時代に発表した中編を改稿したものだから、大丈夫だと思いたいｗ

売ってないんだけど、まさか延期？

昨日本屋でみかけたからそれはない

>>245
３軒目で見つかった。あおい書店に無かったからてっきり…。

新刊ｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ≡(ﾟ∀ﾟ≡ﾟ∀ﾟ)≡ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!!!
読むのは飛鳥明後日だな(´・ω・｀)

>>244
自分も昨日見た。
表紙が創元推理文庫の３部作と同じタイプの
落ち着いたデザインだったね。
サイン本申し込んでるので、買いたい衝動を
ぐっと抑えたよー（ｗ

新刊読み終わった
折り目正しい本格ものだったが、ちょっと薄味だったな(´・ω・｀)

オチが弱すぎたね

封印してた作品だから、以降の長編で使っちゃった素材もあるしねぇ(´・ω・｀)

でお得意の
「時代を考えてもありえない不自然な言動をする登場人物（特に女）」
は健在でつか？

新刊の話で盛り上がってるところを、
空気読まずに「田沢湖殺人事件」読了、とか書いてみる。
このスレだとけっこう評判いい作品のはずなんだが、…うーむ…。
文章とか構成の稚拙さばかりが目に付いてしまったな。
次から次へと、あまりにもなタイミングで関係者が死ぬ死ぬ。
タイトルとあいまって、「二時間サスペンスかよ」って叫びたくなっちゃったな。
過去の事件の真相もかなり不自然というか、苦しくない？
叙述トリックは、まあ、それなりのもんだったが。
いまのところこの人の作品で本当に面白いと思ったのは「模倣の殺意」だけかな。
叙述トリック大好きなんで、作品見つけたら（滅多に見かけないが）手に取るようにしてるんだが。
「自動車教習所」「奥只見」あたりも読んでみたいんだけどね。

『奥只見温泉郷殺人事件』をお読み下さい。
そして、これ以外の中町作品を読まなかったら、
本作は日本ミステリのベスト５に入るような傑作と思えるでしょう。
他は読むな。読めば読むほど『奥只見―』の評価は下がる。

読むなよ！

サイン本ｷﾀﾜｧ.:*･゜从n＾ヮ＾)ηﾟ･*:.｡.ﾐ ☆

>>254
あんたおもろいな（ｗ

>>255
自分とこにも来たよ。代引きだったんだね。忘れてた。

>>254
あちゃ〜よんじゃった

ミステリマガジンにインタビューのってる
第2短編集、企画が通るといいな

どこかのスレで『奥只見温泉郷殺人事件』が高評価だったんで読んでみた。
タイトルでだいぶ損してるんじゃね？『粉雪の殺意は川底に揺れる』とかなんとかすれば、
もうちょっと読まれそうなのに。

>>259
ということは、読後感は結構良かったということでOK？

８０年代の名作群も是非文庫化してもらいたいなあ。模倣の殺意とか結構売れたっぽいのになあ。

少し重版したくらいじゃたかが知れてる

やはりそうなのか・・・。残念。

どっかの出版社がとち狂って全集とか出してくれんかなぁ……。
ただ俺が買うとは限らんがｗ

>>264
俺は買うけど、たぶん出ない（ｗ

　短編集Sの悲劇を読んだ。とても面白い。また、本人の後書きが庶民的で
人情味あふれており、好感が持てた。　目線が読者と同じで職人気質の人
だと思う。

>>266
入手困難だから大事にな。俺は手に入らん・・・。

ブコフで105円じゃなかったからスルーした三年前の自分を恨む。
あれ以来まったく見かけない＞Ｓの悲劇。

中町の短編集は、あれしか出てないよね。
雑誌掲載されたままのというのも
なさそうだし…。

愛情殺人行とかいうアンソロに載ってる短編（タイトル失念）はＳにははいってるの？

入ってないお(*´･ω･)

　短編集の表題作『Sの悲劇』からして、読了してみると作者の作風の
一端がよく現れている。ネタばれになるのでここまでしか書けないが。
　ここ数年真の意味での新作が発表されていないが、クリスティ−みた
いになって欲しい（長寿作家）。

『Ｓの悲劇』に名作「急行しろやま」が収録されていないのが
未だに納得できない。なんで収録されなかったんだろ

ミステリマガジンのインタビューで触れられていたけど、
第2短編集の企画があるみたいだよ。実現してほしい

>>269
雑誌に埋もれたままの作品あるよ

　第二短編集の企画通らないかなあ。
宣伝次第では、かなり売れると思うけど。

　おそらく、一般の浅い推理小説読者（　ドイル、クリステー、清張くらいしか
読まない）は、中町知らない人多いと思うが、一分野確立したのでもっと評価
されるべき。

そして死が訪れるで乱歩賞とっていたら、その後の人生は全く変わっていただろうなあ。
あの回は結局受賞作なしだったんだし、
もし現在のように毎回受賞作が出ている状況だったらとか思うと、特に……
選評を読むと仁木悦子がわりと押してて、高木彬光と中島河太郎が反対、
その他はわりと好意的なんだけどいまいち押し切れない、といった感じ。
当時としてはあのトリックは斬新すぎたんだろうか。
対抗馬の藤本泉が差別問題とかで出版しにくいという理由で落とされたわけだから、
チャンスは結構あったと思うんだけどね。

　選考委員の中にも、ボス的な存在の大御所がいて（この場合高木彬光）、
ほかの委員がそのボスの意見に反対できなかったと推測します。

結果的には専業作家になったのが間違いだったと思うんだけどなあ。
専業になってからの質の落ち具合はひどい。

　確かに後期のある作品読んで、？という気になった。

そりゃ加齢による衰えは誰にだってあるさ。
４０代の働き盛りでもう枯れちゃってる人もいるくらいなんだしｗ

専業作家になって量産したら質が落ちたよね。

この人叙述トリック以外の作品あるの？

>>282
『自動車教習所殺人事件』はストレートな密室＆アリバイものだと思う。

sの悲劇が欲しいのだけど、ないな

同じ青樹社でも島田一男はいっぱいあるのに

古本屋で島田荘司を探すと島田一男が百冊くらいあって萎えるよな

古墳殺人事件は馬鹿っぽくて笑えるじゃないかw
いい意味だぞ

　>>284
　ブックオフ行った時は、自分も必ず中町の棚見て探すのだが、５年経っても
ない。　ただ、目黒区立図書館に行ったら、借りられます。

>>288
ブクオフだと、中町の棚自体ない

たまにあるよ＞中町の棚。
無くても｢な行｣の棚は必ず見るけど。

中里なんじゃらって作家の本ばっかり目に付くよねw

ブクオフで中町作品を発見しても油断するなよ
改題されたものかもしれないからな！

めづらしい名前だけど漢字がありふれててインパクトないよな

言いたいことはそれだけか

創元三部作読んだ

　模倣の殺意読了。
　この人、折原一の師匠って存在ですね。

今日から、月曜日に古本市場で105円で購入した、
「女性編集者殺人事件」（ケイブンシャ文庫）を読みはじめました。
まだ100ページも読んでませんが、なかなか面白そうな感じがします。

俺も半月前ぐらいにそれブクオフにて105円で買った
まだ読んでないけど

創元でまた復刊本だしてくれないかな

天啓の殺意を読んだ

途中までは本格推理の流れで結構面白かったが、結局最後は叙述トリックで終わる
なんか惜しいな

先週の日曜日に秋葉原のブクオフで「模倣の殺意」を購入（105円）し、
一昨日から読み始め、本日読了。

面白かった！
なんで乱歩賞を取れなかったんだろう。
私は初心者なんですが、ミステリーとして欠陥があるんでしょうか？

「十和田湖殺人事件」あたりまでは面白いようなんで、探して読んでみます。

『模倣の殺意』の初刊本・双葉社『新人賞殺人事件』の改装初版、先週の高円寺の古本市に200円で出てた（買わなかったけど）。
昔のノベルスや文庫になったのは、あれば値段は100〜200円くらい。
『越後路殺人事件』は帯つきを50円でget（早稲田の小さな店の店頭均一台）。

早稲田は20円均一もあったよね
学生の頃いつもチェックしてたっけ

>>302
>『越後路殺人事件』は帯つきを50円でget（早稲田の小さな店の店頭均一台）。

「越後路殺人行」では？
比較的最近の作品のようなんで、私は50円でも要らないなあ。

中町信の作品で評判がいいのは1980年代中頃までですかね。
>>25のリンク先を見ても、年に長編を何作も書くようになってからは、質が落ちてるようだ。

あと、神保町では、もう、一冊50円とか、2冊で100円という棚はないと思います。

>>304
ご指摘のとおり『―殺人行』ケイブンシャノベルスでした。
古書価が作品の出来で左右されるほどの作家にはまだなっていないという例として挙げたので、出来については――。

あと、神保町だと白山通りのタレント写真集なんかが専門の店の店頭台が２冊までは100円。
大型店の見切り処分品の流れつく果てなのか、同じ作家の文庫が、まとめて並びます。

>>304
どうしてこういう感じ悪いことをわざわざ言うのかね
しかも未読なのに決めつけて
本当に嫌らしい

そんなに怒るほどのこともないけど

過度の期待をしなければ、後期？の作品もそこそこ読ませると思うぞ

「天啓の殺意」を読了したが、自分には今ひとつだったな。
読んでる途中で、「あれ変だぞ」と感じたことが何箇所かあったけど、
結末を読んでも「そういうことか」程度の驚きしかなかった。

「模倣の殺意」（これは傑作だ！）を読んだばっかりなんで、期待しすぎたのかもしれないけど。

ただ、この作家には興味がでてきたんで、これからも読んでいこうと思います。
（なかなか作品が見つからないけど。）

訃報age
ttp://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009061701000396.html

ご冥福をお祈りします

ご冥福をお祈りします

今頃天国で奥さんと語り合ってるのかな・・・

「ね？　私の言った通りになったでしょう、あなた」

謹んでご冥福をお祈り致します。

嘘……

(ToT)

合掌・・・

しかし記事見ると代表作はそれなのか、って感じも

何で伸びてんだよ
新作でも来たか



と思ったらこれですか

ご冥福をお祈りいたします。
創元推理文庫の3冊しか読んでないですが
面白かったです。
ありがとうございました。

　地味ながらも、１本筋の通った方だった。
サラリーマン時代の不遇な境遇がバネになってると思う。
　ありがとうございました。

鮎川ファミリーもどんどん居なくなってしまうなぁ・・

山沢さんには長生きしてもらいたいものだ。

そして死が訪れるで乱歩賞取ってたら、
この人の人生、全然違ったものになってただろうな・・
今のように該当作なしがない時代だったら
当然とってたと思うし。

ご冥福をお祈りいたします。
作品が復刊されて、再評価されているだけに残念です。

私はまだ4作しか読んでませんが、「模倣の殺意」には驚きました。
自動車教習所や奥只見は未読なんで、何とか手に入れたいと思います。

>>323
私もそう思います。
私は創元の「模倣の殺意」しか読んでませんけど、
こんなにびっくりした推理小説は初めてでした。
>>276に「高木彬光と中島河太郎が反対」したと書いてありますが、
その選評を読んでみたいですね。

>>324
日本推理作家協会のHPには過去全ての乱歩賞の選評が載っていますよ

単行本未収録短編って、どれくらいあるんだろう？
創元に期待したいんだが・・

　中町先生、日本推協の会員名簿に名前が見当たらない。
そのため出版社の宣伝が地味だったのかな。

　自動車教習所殺人事件他、今は手に入らない作品の
復刊を願う。

自動車教習所は創元で手に入るんじゃなかったか。

>>329
　創元の復刊３部作○○の殺意には入ってなかったようだが。

創元は「新人賞」と「高校野球」だったか。記憶違いスマソ。
読んだような気がしてたんだが、そうするとまだ読んでないな、「自動車教習所」。
図書館探してみるか…

どこか全集を出すとか言う勇気のあるところはないのか？
……まあ、ないだろうな……。
おれだって多分買えないしｗ
図書館あたりが一定数買ってくれればいいんだけど、
それだけじゃ元は取れないか……。

>>332
　いかんせん、一般的な知名度がかなり低い。
大学生以下では知ってる推理小説ファンも滅多にいないのでは？
良くも悪くも読んだらまた次の作品読みたくなる作家なのだが。  　

　ほとんど同時期に亡くなった栗本薫との取り上げ方の違いが、
大衆受けとマイナーなファンのみ存在する違いを物語ってるかな。

ヒントでピントあたりに出演すべきだったわけだな

ぼくらの時代より模倣の殺意（そして死が訪れる）が乱歩賞であって欲しかった

「ぼくらの時代」はいい作品だと思うが、
もし中町信が乱歩賞を受賞してたらもう少しメジャーな作家になってたかもとは思う。
清張以後綾辻登場までの本格ミステリの流れでも、ひょっとしたらすっ飛ばされかねないもんなあ、この人。
東野・岡嶋なんかの乱歩賞組、栗本・連城・泡坂なんかの幻影城組、それに島田荘司なんかは間違いなく言及されるのにね。

>>337
その泡坂さんでさえ、亡くなった後に全集とかそういう話が出てないっぽいから、
中町さんの全集なんてありえないんだろうなあ。

文庫でいいから、創元の3冊以外の初期の作品（十和田湖あたりまで）を復刻して欲しい。

全集ったって基本的に数冊読めば全部読んだに等しい人だし
意味無いような気が

　当方アルキメデスは手を汚さない以来の推理小説ファンだったが、
恥ずかしながら中町先生を知ったのは、つい５年ほど前だった。
　あまりにもマイナーな存在だが、功績は大きい。

100円均一の台で、

『「心の旅路」連続殺人事件』（＝『殺された女』＝『空白の近景』）
『悪魔のような女』（＝『殺人病棟の女』）

を入手。
大切に読みます。

見事な宝探しでしたね

  没後再評価される作家になるでしょう。

田沢湖殺人事件が手に入った。
ブックオフで105円だった。

あ、それ傑作だから。トリックてんこ盛り。

「田沢湖」読了。

ちょっと人が死にすぎるのが気になるが、面白かった。
個人的には「天啓の殺意」より出来がいいと思う。

ただ気になったのが、この小説の第1章が「湖畔に死す」って言うんだよね。
自分が書いた短編小説のタイトルを、こういう形で使うのはどんなもんでしょう？

しかし、中町作品は手に入らないね。
早く、空白の近景、教習所、奥只見、十和田湖を読みたい！

　教習所、あっちこっちのブックオフ探すがない。
乱歩賞最終候補作なのでぜひ読みたいのだが残念。

遅れてきたファンが入手困難の本を探す
いつの時代も変わらぬ本格ファンの姿ですなあ
幸運を祈ります

俺は創元で復刊された三作と教習所・奥只見・湯煙・下北・津和野を
ブクオフ105円コーナーで見つけた
まだ奥只見と湯煙しか読んでなくて後は全て積読です
なかなか読む時間がなくてね・・・積読が増えていくばかり
田沢湖も入手したいが見つからないなぁ

二つ読んでるんなら十分では
あと何を読んでも基本パターンは同じだしｗ

＞＞３４８
そりゃないだろうよ。
俺はのべ５００件目でやっとこさ見つけたんだから。
幸運を祈る！

「下北の殺人者」が手に入った。

作品の評価はどうであれ、中町信と梶龍雄は見つけたら買っとく。

>>353
　その両者、過小評価されてる感じだよね。

中町信→中期以降、２時間ドラマ的なゆるさに萎える
梶龍雄→後期作品の若者言葉に萎える

といった感じなのかな
どっちも本格ミステリとしては水準をクリアしてると思うんだけどね
（カジタツの方が作品の質が若干勝っている印象）

盟友津村秀介のスレを立てたので宜しくお願いします

『奥利根殺人行』読了。
冒頭に、誰だか分からない「私」視点での犯行場面の抜粋（「……」多用）。
メインの謎は、集合写真の端に赤丸が書かれたダイイング・メッセージ。
あまりお勧めは出来ないような……。
確かに２時間ドラマ向きかも（ただし、探偵のキャラは、要変更）。

「下北の殺人者」読了。

推理が二転三転したりして、まあまあ面白かったですよ。
100点満点で65点といったところでしょうか。
専業作家としての一作目のようで、それなりに気合は入っていたのでしょう。

この人の作品には、よく変わった病名が出てくるけど、
その病気のせいでどうのこうのというのは、推理小説としてアンフェアじゃないのですか？
伏線はあっても、普通の人は病気のことなんか分からないですよねえ。

「阿寒湖殺人事件」読了。

なんか、かったるい展開ですね。
観光地の説明が必要以上に多すぎる。

探偵のキャラクターも駄目だ。
「推理作家の氏家」には個性がないし、面白くない。
旅行客が推理作家を信用して、いろいろなことを話すのも都合がよすぎる。
（定年退職した元刑事とかならわからなくもないけど。）

あと、奥さんがでしゃばりすぎ。

ダイイングメッセージにも脱力。

乳がんの手術痕を「ぺしゃんこの胸」と書くのもいかがなものか。

　クリスティーみたいに、生前書き残していた長編ないのかな？

本になってない中短編が結構あるはずだよね

>>359
じゃあもう中町信は卒業してくれ。
俺が中古店で買う本を残しておいてくれ。

そうだな
相性というのもあるし
貴重な財産食い荒らさず
欲しい人のために残しておいて欲しいよなｗ

「阿寒湖」はつまらなかったけど、
他の作品もつまらないかどうかはわからないから、
これからも見つけたら買います。
申し訳ない。

ただ、中町信の長編は、1987年までの10冊を読んでおけば十分だとも思うなあ。

　西京がトラベル専門になったように、ツアー作家になったのかな。

『老神温泉殺人事件』トクマ・ノベルズ
関係者４組６人がその時同じ温泉に、出来過ぎた偶然だけど、
密室あり、ダイイング・メッセージあり、一番怪しいと思われた容疑者が次々と殺されていく展開ありで飽きさせない。
２時間ドラマなら、充分合格点のレベル。

何とも微妙な評価だな…>>２時間ドラマなら、充分合格点のレベル。

タイトルで損してる作品結構ありそうだな

>>368
　確かに。出版社としては、ツアーミステリ作家の線を狙ったのだろうが。

>>368
　作品自体は本当面白いのだがね。　

天啓の殺意読了
傑作ですね〜注意深く読んでたつもりなんですが完璧にやられました
ネタバレになりそうで感想が書き辛い話でした
あと巻末のあとがきで不覚にも涙が…
もっと評価される日がくるといいですね

やっと「自動車教習所殺人事件」が手に入った。
うれしい。

医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは正しい人を招くためではなく、
罪人を招いて、悔い改めさせるためにきたのです。

　遺作のストックはないのだろうか？

「自動車教習所殺人事件」読了。

中町作品らしくない、ストレートな本格物だけど、これはいい！
謎解きが素直に楽しめた。

なんとなくだけど、鮎川哲也氏の作品を意識して書いてるように思える。
（時刻表が出てくるとかそういう細かいところじゃなくて、全体的な雰囲気が。）
そのせいか少し古臭く、そこが乱歩賞の審査員に嫌われたんじゃないかな。

「１９５７〜１９８７年あたりの本格ミステリ作家達３」スレでは「凡作」と書かれてるけど、
乱歩賞の最終選考まで残った作品に、その言葉は失礼だ。

今、「萩・津和野殺人事件」を読んでるんだけど、
この作品は「津和野の殺人者」と同じ作品なんでしょうか？

>>25のリンク先を見ると、別の作品のようですが、
同じ年に書かれてるし、タイトルも似ているので気になります。

あと、同じく>>25のリンク先を見ると、
「萩・津和野殺人事件」と「新特急「草津」の女」は同じ作品のようですが、
これも間違いないでしょうか？

読み終えたら巻末に、「萩・津和野殺人事件」は、
「新特急「草津」の女」を加筆訂正の上、改題したものだと書いてあったので、
これは同じ作品ですね。

となると、、「萩・津和野殺人事件」と「津和野の殺人者」は違う作品なんですね。
紛らわしいな。

>>375
　当時の選評読むと、乱歩賞受賞してもおかしくはなかったんですよね。

>>375
> 「１９５７〜１９８７年あたりの本格ミステリ作家達３」スレでは「凡作」と書かれてるけど、
> 乱歩賞の最終選考まで残った作品に、その言葉は失礼だ。

乱歩賞なんて単なる新人賞じゃん
受賞作でさえあれなことが多いのに
最終候補レベルでその言い方はないわ

>>378
この作品が乱歩賞を取れなかったのは、海渡英祐の下記の選評に尽きると思う。

「手固くまとめられた本格ものだが、ただそれだけに終っていて、新鮮味に乏しいのが残念」

乱歩賞は新鮮味が重要視されるからなあ。

今読む人にとっては「昔の作品」だから、新鮮味はそんなに気にならないのだけどネエ。

>>379
「自動車教習所殺人事件」のあなたの感想を聞きたい。

「自動車教習所殺人事件」は、乱歩賞候補作ということは抜きにしても、
中町作品の中でも結構上位に来る作品だと思うけど。

新人賞殺人事件
自動車教習所殺人事件
高校野球殺人事件
散歩する死者
田沢湖殺人事件
奥只見温泉郷殺人事件
十和田湖殺人事件（協会賞候補？）

といった辺りが代表的秀作だよね

>>380
　なるほどね。
　この作家性格も良さそうだし苦労人だから、個人的には取ってたらな
とは思う。

　亡くなってもうすぐ１年。ほんと惜しかったな。推理小説家って老齢でも
働く人多いから脳梗塞発症しやすいのかな。

　奥さんに先立たれていたからね。

叙述系のは難しいかもしれないけど
ドラマ化すればもっと人気が出てた気もする
とにかくほとんどの人がこの人のこと知らないんだからｗ
脚本家オリジナルのクソドラマが氾濫している今ならなおさら
もちろん原作に忠実にという条件はあるが

普段あまり小説読まないんだけど、掃除してたら天啓の殺意が出てきた。
懐かしいので検索してみたら亡くなってたのか・・残念。

「奥只見」がようやく手に入った！

徳間文庫版で帯も付いてるきれいな本で、さいたま市の古本屋で270円だった。
ただ、帯の一文がネタばれっぽい・・・

あと、初期の長編で持ってないのは「空白の近景（「心の旅路」連続殺人事件、殺された女）」だけだな。

けっこうファンいるんだね

作風奇天烈だからメジャーになれなかった。

「奥只見温泉郷殺人事件」を読了しました。
非常に面白かった。

細かいところで気になる点はいくつかありますが、
中町信の作品の中では一番まとまってるんじゃないですかね。

中町ミステリーのベスト３に入る作品だと思います。
（残りの2作は、「模倣の殺意」と「自動車教習所殺人事件」。）

「小豆島殺人事件」を読んだ。

専業作家になってからの中町信の作品は、
推理小説としてどうこういう前に、設定等の基本的な部分が、ご都合主義なのが困る。
社員旅行とかツアー旅行とかすごい狭い世界でしか事件が起きないから、話が広がらずチマチマしている。

この小説も、「8月1日から会社一斉の夏休みが始まっていた」とか、
東京の会社のテニスサークルが、小豆島や兵庫県の温泉まで合宿に行く（しかも毎年）とか、
ぜんぜんリアリティーがないから、冒頭から醒めちゃって、小説に熱中できない。

推理小説としても凡作。

エピローグが、何度読んでも理解できないのが困った。

ちょっと前、ブックオフで拾った「推理作家殺人事件」を読んだよ。
……同じ作者と思えないすんげー駄作だった…。
袖に「読みやすいミステリを書くようにつとめている」とあったけど、
絶対方向性がおかしいと思う。点数をつけるなら30点以下の赤点だ。