いわゆるクイズです。
書き出しの一文で、その作品が何かを当ててください。
●ヒントを一つ表示。
●答えはメール欄に表示、非表示でもよし。非表示の場合は、
欲求不満解消のため、適当な時期に解答をサゲレスでお願いします。
では私から。
電話の声はひどく高飛車だったが、何を言っているのか、よくわからなかった。
ヒント:あるハードボイルド作家の遺作です。
プレイバック
早すぎ 汗
五月二十日、午前三時二二分。
ヒント:デビュー作
ジサクジエンもここまでやるとむしろ清々しい
頑張れ1
脱ぎやすそうな衣装だった。
プロローグ
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
11 :
名無しのオプ:02/01/19 20:13
お腹が空いた……。
ヒント。メヒスト笑
12 :
名無しのオプ:02/01/19 20:18
親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。
ハサミ男の三人目の犠牲者は、目黒区鷹番に住んでいた。
我輩は猫である。名前はまだ無い。我輩はいま上海に居る。
この推理小説のメイントリックは、双生児であることを利用したものです。
第二次世界大戦の敗北は、軍事力の敗北であった以上に、
私たちの若い文化力の敗退であった。
19 :
名無しのオプ:02/01/19 22:49
真理は万人によって求められることを自ら欲し、
芸術は万人によって愛されることを自ら望む。
20 :
名無しのオプ:02/01/19 22:52
八つ墓村というのは、鳥取県と岡山県の県境にある山中の一寒村である。
拙僧が殺めたのだ
エピローグ
聖アレキセイ寺院の殺人事件に法水が解決を公表しなかったので、そろそろ
迷宮入りの噂が立ち始めた十日目のこと、…
24 :
名無しのオプ:02/01/20 00:50
>>18 あー、やっと分かった
読んだことはあるけど、思い出せないのは気持ち悪いわ
25 :
名無しのオプ:02/01/20 01:44
26 :
これ知らなきゃモグリ。:02/01/20 01:56
夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった。
27 :
記念すべき初登場作品:02/01/20 02:13
1878年、わたしは、ロンドン大学で医学博士の学位をとると、
すぐさま、軍医の資格をとるためにネトリー陸軍病院でつとめることにした。
>>27実は読んだことないのですけど、《メール欄》かな・・・。
29 :
名無しのオプ:02/01/20 02:34
>>28いかにも。タイトルはメール欄。
次に、厳密に一行目ではなく三行目だけど、本の書き出しに関する話題だから、これ。
「『畜生!』と公爵夫人は叫んだ」
31 :
名無しのオプ:02/01/20 03:20
これは私の知る限り、最も不思議な事件だ。
「読者への挑戦状」
あたしは追われていた。
紀州随一の大富豪といわれる柳川家の女主人、とし子刀自が、
不意に山歩きがしてみたい、と言い出したのは、一週間ほど前、九月上旬のことだった。
ヒント…犯人は3人組で、グループ名は「虹の童子」。
35 :
名無しのオプ:02/01/20 05:25
60年代のポップスが、今の若者に新鮮な驚きを与えている。
>>14 メール欄か。
その時まで彼は、こんなに深い霧を体験したことがなかった。
>8は何だろう?
39 :
名無しのオプ:02/01/20 10:59
おもしろい!では俺からも出題
インシュラー・アンド・コンティネンタル海運会社の専務取締役エイヴァリー氏は、自分の事務室に出てきたばかりだった。
彼は自分宛の郵便物にひととおり目をとおすと、その日の予定表に目を走らせ、それから会社の持ち船の動静報告を調べた。
言葉のとぎれたわずかな隙間に、それは入り込んできた。まるで季節
はずれの虫が鳴いているように、大山は思った。
>>26うわー、きっとこれ読んだことある…のに、思い出せない。
ほんと気持ち悪い。
42 :
名無しのオプ:02/01/20 12:12
「あなたが、蜘蛛だったんですね」
44 :
名無しのオプ:02/01/20 14:05
飛行機はほとんど遅れることなくホノルルに向かっていた。
…そしてもちろん学校という学校でも、二人以上の人が顔をあわせさえすれば
まるでお天気の挨拶でもするように<夕闇男爵>の噂をしていました。
「一人の男が墓地のそばに住んでいた…」−これは未完に終わったある物語の
好奇心をそそる書き出しである。
47 :
名無しのオプ:02/01/20 20:30
48 :
名無しのオプ:02/01/20 20:39
>>47ではちなみに「火刑法廷」の冒頭で引用されている、
「一人の男が墓地のそばに住んでいた……」
とは何という作品の書き出しか判るかな? これはかなりマニアックな作品だぞ。
>>26 夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった。
それは新訳。超有名な旧訳を書いてみろ。
この厨房野郎め!
50 :
名無しのオプ:02/01/20 20:48
The night was young, and so was he. The air was sweet, but
he felt bitter. だったっけ? Fantom Ladyの書き出し
そーだ、そーだ、
>>18はソレだった!
絶対読んだことある、しかも何回も、
なのに、思い出せない・・・
と、ずっと悩んでいた。
52 :
名無しのオプ:02/01/20 21:08
>>26 正確には(by稲葉明雄)
夜は若く、彼も若かった。が、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった。
>>19 読書子に寄す
三つの絞首台から三つの人影がぶらさがっている。女が一人と男が二人。
この世に不用のものなど、一つだってありはしないのだ。
(ヒント:創元推理文庫)
霧島悠璃は、早く先生に殺されたいと、いつも思っていた。
俺の出題に対する答えがないなあ。有名な作品なんですが・・・
ヒントは1920年作。(なお、出題は
>>39参照)
では次ね
森では、樹々の千本もの腕が灰色にくすみ、百万本もの指が銀色に輝いていた。
ヒント 短編です。
メロスは激怒した。必ずやあの邪知暴虐の王を退かねばならぬと思った。
>56はチェスタトンだな(題名まではワカラン)
人の恩などというものを、受けたことがなかった。
(ヒント:作者は女性)
いやなことは、脳味噌が拒絶する。
(ヒント:難民板のアイドル)
61 :
名無しのオプ:02/01/20 21:45
>>39はいはい。フリーマン・ウイルス・クロフツの「樽」でしょう。
あんまり有名な作品なので、わざわざ回答するまでもなく、みんな判っていると思うよ。
62 :
名無しのオプ:02/01/20 22:37
63 :
名無しのオプ:02/01/20 23:56
最初の1行じゃなくて、最後の数行だけど。
吉沢の言った通りだった。僕は何ひとつ学びはしなかった。
ただ通り過ぎただけだった。
謎解きが終われば、本を閉じてしまう無責任な傍観者、それがお前の正体なのだ。
今は夏。彼女はそれを思い出す。
>>55秋月だな。タイトルは一応伏せておこう<ぉぃ
66 :
名無しのオプ:02/01/21 00:48
>>36
匣の中の失楽
63は、『密閉教室』法月綸太郎(講談社)かな…。
★出題
禍々しい悪意が滲んだその出来事は、
不吉な酷熱の一日もようやく濃い紫色に黄昏れていく頃、
前触れさえなくだしぬけにわたしたちを襲った。
★ヒント
ヨハネ黙示録の四騎士うんぬん…
>>67正解。
ネタバレにならんレベルで、
作品のエキス詰まった箇所から出題しようかな、と。
「“正常”という概念のいかがわしさについて、
僕たちは常に、もっともっと自覚的であらねばならない。
そう思わないかい?
云うまでもないことだが、この世界に厳密な意味でのノーマルなど存在しやしない。
多かれ少なかれ、僕たちはみんな奇形なのさ。・・」
>>37と
>>66 正解。
○出題。
「こがらしの身は竹斎に似たる哉」
と、つぶやいてみたものの、師宣えがく竹斎先生の風骨とは似ても似つかぬものであっただろう。
○ヒント
無し。
脱ぎやすそうな衣装だった。
たとえだれひとり殺された者などいなくても、ニューヨーク州スパーダ(人口約十九万一千)の
市民がその冬のことをわすれてしまうには、長い年月がかかることだろう。
こうしていると風の色まで見えるよう――。
母さんは幼い私を膝に抱き上げて、よくそう云っていた。
○ヒント
71――ハヤカワ・ミステリ文庫、アメリカ探偵作家クラブ賞受賞
72――東京創元社、降霊会の最中に起こる殺人!
やさしすぎて申し訳ありませんが・・・・
そいつは全身、墨を塗ったような、おそろしく
まっ黒なやつだということでした。
ヒント?)子供心にも、この書出しは劇的なものがありました。
>74
江戸川乱歩「少年探偵団」。
小学一年生の時、私が初めて出会ったミステリで、原点です。
メール欄に解答というのを見逃し、脊髄反射レスしてしまいました。
鬱打氏脳。
77 :
名無しのオプ:02/01/21 17:46
33はスレイヤーズだろ?
72は『過ぎ行く風はみどり色』倉知淳(東京創元社)かと…。
71は…わかんない。
★出題
私は善政協会の晩餐会でおこなったスピーチのために、とんだ物笑いの種になり、
ニッキイ・ウェルトと一緒に時々朝食をとりにゆく<ブルー・ムーン>でも、
彼に散々いやがらせを言われてしまった。
★ヒント
遠すぎたんです。
79 :
名無しのオプ:02/01/21 20:23
>>78 ハリイ・ケメルマンの「九マイルは遠すぎる」……かな?
71は『ホッグ連続殺人』だろう。
出題してみるか。
いつでも、どこでも、「あの人に何が起こった?」というゲームが始まると、
遅かれ早かれ、必ず誰かがドン・レイ・バーグストロームという名前を
持ち出すことに相場が決まっている。
ヒントは……数年前に復刊、ユーモアもの。
81 :
名無しのオプ:02/01/21 20:32
>>64 「すべてがFになる」
俺もそれ書こうとおもた
男たちは暗い部屋にいた。
ヒント:アリバイ物?
83 :
名無しのオプ:02/01/21 22:07
ときどき入るハサミ男とかメロスとかのネタが面白い。
お前らのまともなクイズはどーでもいって感じ。もっとネタ書け。
「君の方だ」と、少しおどけた声を送ってきた。
名前:カズミ 10/08 20:15
(書くほどのこともないかも知れないけど)
ヒント:ドラクエ
>>83 最初の一行は同意できんが、最後の一行は激しく同意。
正直、知識の披露をしたいとしか思えない人たちと
貴方の笑いのセンスは理解できん。
個人的には
>>15みたいな洒落たやつ希望。
89 :
名無しのオプ:02/01/22 03:40
67は「サマー・アポカリプス」ですか。
90 :
名無しのオプ:02/01/22 03:46
八墓村というのは、鳥取県と岡山県の県境にある山中の一寒村である。
ヒント:じっちゃんのなにかけて
五月二十日、午前三時二十二分。夜明けにはまだ間がある。
ヒント・作者の名前は売れてるんだけど…
>87
>正直、知識の披露をしたいとしか思えない人たちと
貴方の笑いのセンスは理解できん。
正直、この文の意味は理解できん。教えてくれ!
二人は毎晩八時に逢った。雨の降る日も雪の日も、月の照る夜も照らぬ夜も。
(高橋 豊訳)
94 :
名無しのオプ:02/01/22 12:42
久しいまえから私にとって、ふしぎの的だったのは、
ヒント:古典。一家皆殺し物。
95 :
名無しのオプ:02/01/22 13:16
>92様
>86を擁護するわけじゃないけど。
「知識の披露をしたいとしか思えない(どーでもいい
まともなクイズを出題する)人たち」
「ハサミ男とかメロスとかのネタをおもしろがる
>>83」
のことが理解できない(おもしろさがわからない)
っていってるだけじゃないの?文の意味はこれでいいんじゃないの?
それとも>92は「そういうふうに思う>86」のことが
理解できないっていってるのかな。
だとしたら逝ってきます。
96 :
名無しのオプ:02/01/22 13:21
>>95 なるほど。地味なクイズを出す人と83と、同時に切ってるわけだな。
ありがとう。そして86に禿同。
97 :
名無しのオプ:02/01/22 16:05
一応、>31は占星術殺人事件
98 :
名無しのオプ:02/01/22 16:40
土曜日の歌舞伎町。
ヒント 馳か鮫のどっちか
99 :
名無しのオプ:02/01/22 16:47
脱ぎやすそうな衣装だった。
100 :
名無しのオプ:02/01/22 20:34
101 :
名無しのオプ:02/01/22 21:18
緑色のサイコロがふたつ、緑色の台の上をころがり、ふちにぶつかって、はねかえった。
ヒント 作者自身のもっとも愛する作品
その男は彼女にとって一枚の桃色をしたダンス切符でしかなかった。
(稲葉明雄訳)
「ジェリー。ねえジェリー」
(稲葉明雄訳)
翻訳者がヒントだ。
毎晩、彼は川っぷちを歩いて家へ帰った。毎晩、午前一時ごろ。
(村上博基訳)
手記だ、当然のことながら
1968年8月16日、修道院長ヴァレという者のペンによる一巻の書物・・・
陽は輝かしく、空は青く、ときは五月。ニューオリンズはまさに天国であった。
(高橋 豊訳)
これもファンが多い。
108 :
名無しのオプ:02/01/22 21:32
夜の海。静寂の時。
単調な波の音だけが、果てしない暗闇の奥から湧き出してきては消える。
ヒント:新本格の記念碑的作品
ヒント:私の書いたもの、一つが分かれば後は芋蔓式に分かる仕組みになっている。
110 :
名無しのオプ:02/01/22 21:35
まだ分からないのか?
翻訳者は違っても独特の文体でぴーんとくるはず。
はじめに、音楽があった。
(稲葉明雄訳)
小池真理子絶賛!
・・・なんか萎え。
おれはもうモグリでいーやって気がしてきた。
115 :
名無しのオプ:02/01/22 22:08
マターリといきましょ
116 :
名無しのオプ:02/01/22 22:17
午前3時、カジノの匂いと煙と汗は吐き気がするくらいだ。
ヒント 今もある意味現役で活躍中のアノ人が初登場の一作
黒天鵞絨のカーテンは、そのとき、わずかにそよいだ。
119 :
名無しのオプ:02/01/22 23:00
120 :
虚無への供物:02/01/22 23:02
121 :
名無しのオプ :02/01/22 23:42
世に刺青の美を知るものは少ない。
ヒント:昭和23年刊行。T大教授の名探偵の活躍する処女作。
グリモー教授の殺害ならびに、その後におけるカリオストロ街での、同じように
不思議な犯罪については、多くの怪奇的状況を―推理によって―あてはめること
ができるだろう。
これなんか最初の一文からして誤訳だからなー。
この文章の後半(「多くの怪奇的状況」以下の部分)は原文では
...many fantastic terms could be applied - with reason.
だから、正確には
(不思議な犯罪については)さまざまな突拍子もない言葉で語られるだろうが、そ
れも無理がないような奇怪さだったのだ。
みたいな感じか?
123 :
名無しのオプ:02/01/22 23:55
125 :
名無しのオプ:02/01/23 12:52
九才で、夏だった。
トンネルを抜けるとそこは・・・、
川端康成の『雪国』の冒頭部分って有名だし、そんなに長い文じゃ
ないんだけど、意外と正確に引用できる人が少ない気がするのだ。
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
「国境の」が抜けるパターン、「そこは」が勝手に挿入される
パターン。「雪国だった」と文末を端折っちゃうパターン等々。
ミステリーとは直接関係ないのでsage。
128 :
名無しのオプ:02/01/23 15:38
>127がいいこと言ったのでage
和田誠の『お楽しみは雪国だ』の中に、もし横溝正史が『雪国』の
冒頭を書いていたらというパロディがありますが、これがなかなか
うまく横溝正史の特徴を捉えていて思わずニヤリとしてしまいます。
member.nifty.ne.jp/jiichi_kakeya/ys_books/ys_bookshelf_2001-03-11a.html
に全文が紹介されていますので、興味のある方はいかがでしょう。
雪国のパロディと言えば大矢博子だろ。
予告編
暗い室内。男が一人、二十脚ほど並べられた椅子の中央に沈みこむように腰掛けている。
>>131 はもしかして我孫子武丸「探偵映画」?(自信なし)
>>93 あんまりモグリモグリ言わない方が良いのでは?
この作者、好きだけどね。文章がロマンティックで。
135 :
N?Kの>134のドラマ:02/01/25 01:14
メール欄どうおもいますか?
136 :
名無しのオプ:02/01/25 01:15
「船でい」
「おお、船だ船だ」
>>135 ん〜、原作とドラマはかなり違ったね…。
先にドラマを見てから読んだんだけど。原作からだったら、ドラマに
「なにコレ!?」だったかも知れないけど、わりと面白かったと思う。
そうなんですか。
見てて、何で犯人がわかったのか、
その理由がわかんなかったから。見落としだったのかなぁ。
原作読んでないのでこれから探して読みます。
>>138 待ち続ける青年が、復讐すべき者をどうやって知ったかってこと?
ドラマだと、写真を見つけるんだよね、たしか。
原作、見つかりにくいかもしれないけどね。ブックオフで見つけて
喜んで買ったら、最初の一文が誤植だったよ…萎え〜…
スレ違いスマソ。
ああ、思い出しました。
でも、そこから何でわかったんだろう。
スレ違いになったので、一つ。
ウェールズ南部海岸のベーリー入江は、海の上からの眺めが、いちばんいいー
息子のエヴァンが、静かな海の上を、めんどくさそうに漕ぐボートのともに座
って、釣り糸を垂れているモーガン氏には、そう思えた。
141 :
名無しのオプ:02/01/25 04:47
>>135 遺体が埋まっていた場所には一本の道。
その道はいくつかのキャンプ場につながっていて、
そのキャンプ場のひとつに、犯人たちの顔がアップされている小冊子が落ちていた。
それを見つけた主人公は、それを元に、犯人たちに目星をつけんだしゃないかと、私は解釈しているんですが。
でも、確かに、ちょっとその辺の説明が足りないよね。
最終回あたりで説明してくれるのかな?
142 :
名無しのオプ:02/01/25 05:02
「トンネルの多い道だね」
143 :
名無しのオプ:02/01/25 08:37
"わが終りの時に始めあり"……ということばを、
よく人が引きあいに出しているのを、ぼくは聞いている。
(某女性作家の長編)
144 :
名無しのオプ:02/01/25 10:16
>>143 おお、大好きな作品だ。「Endless Night」だねー。
“In my end is my biggining....”
145 :
名無しのオプ:02/01/25 10:33
今はもうない
147 :
名無しのオプ:02/01/25 23:04
>>136 久生十蘭『顎十郎捕物帖』の中の「遠島船」。
148 :
名無しのオプ:02/01/26 03:03
正解。 ではこれは?
「えー、桜草や、桜草......」
荷い売りの植木屋は鄙びた調子。
目が醒めてみるとベンチの上だった。
>149
異邦の騎士?
―いや、全く左様ですよ。こう時候がよくなりますと、こうして汽車の旅をするのも
大変楽ですな……時に、貴下はどちら迄?……ああ東京ですか。
152 :
名無しのオプ:02/01/26 20:38
あのさ、このレスで自慢げに問題を出す奴って、単に自分のミステリの読書量が多いのをひけらかしたいだけなの?
出題する奴の方が回答する奴より圧倒的に多いじゃないか。
しかも出題したらしっぱなし。回答しても、それが正解かどうかのコメントも戻ってこない。
他人の作品の一部を引用しているんだから、出典を明確にすべきだろうが! それともここで出題している連中は、著作権の存在すら知らないのか?
いっそのこと、他の奴の出題に答えてからでなければ、新たに出題してはいけないというルールを作ってはどうだ?
153 :
名無しのオプ:02/01/26 20:44
僕が小さかった頃、家にはまだ風呂がなかった。
ヒント:まんがカルテットの一人。
154 :
名無しのオプ:02/01/26 21:37
>>152 問題は少ないより多い方がいいよ。
だからそのルールは却下。
それと2chで著作権の話をしてもしょうがない。
でも、正解かどうかのコメントは書くべきだと思うね。
155 :
名無しのオプ:02/01/26 21:43
>>155 バッチリ!
大阪圭吉って結構文章うまいんだなー、と例の創元の奴読んで感心したよ。
昔は本格の人でも結構な文章書いてたのね。
いやオレがメフィストや二階堂とかのヘタレ文章読みすぎたせいかもしれんが。
真珠郎はどこにゐる。
>150
ピンポーン。
>>53を答える奴がいないのが淋しい。
みんな読んでいないのか?(泣)
160 :
名無しのオプ:02/01/27 00:50
暗い田舎道を、タクシーは走る。
>>161 おおナカマ! ピンポーン!
あれは傑作だったねえ。
163 :
名無しのオプ:02/01/27 13:12
164 :
名無しのオプ:02/01/27 13:14
165 :
名無しのオプ:02/01/27 13:21
一九九二年七月二十五日、午後八時。
>>50 The night was young, and so was he.
But the night was sweet, and he was sour.
だったような気がする。
デパートの垂れ幕の上で躍るバザール、バーゲンという文字の前に、枕詞の≪秋
の≫が付けられる頃、透き通った風が悪戯小僧のように街を駆け抜け、私たち学生
は長い休みと学園祭の間の落ち着かない授業を受ける。
168 :
横レスだけど、:02/01/27 19:19
>>167 秋のバーゲンってあるのかな…。
秋って、
定価で販売するシーズンだと思うんだけど。
秋はバーゲンの定番じゃないような気がする。
169 :
名無しのオプ:02/01/27 20:05
170 :
名無しのオプ:02/01/29 19:54
age
アイユーブという若者を紹介したい。
172 :
名無しのオプ:02/01/29 23:21
>>171 古川日出男「アラビアの夜の種族」。傑作なりね。
ただ正確には最初の一文は
はじめに明記するけれども、これはぼくのオリジナルではない。
>>172 アターリ。じゃこれは?
トランプの城を組み立てるのに、特にきまったルールはない。
この事件の発端となった千九百四十九年十二月十日は、
朝からどんよりとうす曇ってひどくうっとうしい日であった。
>173
トランプの家、では動機が明白だね。
>176 ピンポーン!
でも動機って何?
>175
あたり〜。
へへへ、私も読んだばっかり。
179 :
名無しのオプ:02/01/30 18:15
アトリエは気まずいような、笑い転げたいような空気に満ちていた。
ヒント 大学が舞台。
180 :
名無しのオプ:02/01/30 18:30
もう一発
井崎の吐き出す紫煙が霧のように客の顔にまとわりつき、
ひとしきり戯れると天井に備え付けの空気清浄器へと消えて行く。
ヒント 拷問を書くのが得意な作家。
激しい雨を逃れ、ようやく見つけたその建物の中に駆け込むと、
江南孝明は上着のポケットから懐中時計を取り出した。
ミステリー初心者に1作目から布教中。
ここまでたどりついてくれるかなあ。
182 :
名無しのオプ:02/01/31 10:39
ゲーム?
>182
どのお題への答え?
184 :
名無しのオプ:02/02/01 03:50
隴西の李徴は博学才穎、天宝の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自らたのむところすこぶる厚く、賎吏に甘んずるを潔しとしなかった。
185 :
名無しのオプ:02/02/01 03:52
その年、四人のパブロが死んだ。
>>181 (メール欄)かな?ウロ。
初心者にはとっつきやすいシリーズだと思うけど。
(誰のどんなシリーズかはわかる)
>185
「メール欄」
映画に竹中英太郎の絵が使われていた
188 :
名無しのオプ:02/02/01 12:35
>186
その通りです。
2作目突入した模様。
190 :
名無しのオプ:02/02/01 16:06
創元推理文庫・創元SF文庫は、海外のミステリ、SF、怪奇、歴史ロマン小説等を中心に、
内外の名作を厳選してお贈りする恒久的なシリーズで、わが国で初めて生まれたエンターテインメント専門の文庫です。
女が何やらムニャムニャと寝言を言って寝返りを打つと、ベットがきしんだ。
山崎は目を覚まして、まだ暗い部屋の天井へ目をやった。
ヒント:ベストセラー作家の初期の作(デビュー三年後)
>>166 それよりタイトルのスペルにツッコミを入れるほうが先と思われ
>>193 正解。
ちなみに自分はこのシリーズはこの本しか読んだことないです。(手に入らないから)
禿胴(w
196 :
名無しのオプ:02/02/09 22:52
ある春の午後のことである。わたしは急に思い立って、国立の由利先生を訪ねた。
>>196 一瞬、「読みたいけど手に入らない名作」スレッドかと思った。
ブクオフだとそれなりに見かけるけど。
198 :
名無しのオプ:02/02/10 13:41
ユニス・パーチマンがカバディル一家を殺したのは、読み書きができなかったためである。
199 :
名無しのオプ:02/02/10 13:42
モントリオール十一月
ザ・メインの夕暮れ。
200 :
名無しのオプ:02/02/10 13:53
記憶と勘を頼りに...
蝶々、ローフィールド、バイバイ
202 :
名無しのオプ:02/02/10 19:59
ぼくのまわりのなにもかもがどくでよごれています。
みずもくうきも、みるくもごはんも、おかしもせっけんも。くだものにもやさいにも、みんなみんなどくがはいっています。
203 :
名無しのオプ:02/02/10 20:41
忘れることなどできない。おれと重樹がともに八歳のときの夏だった。
>>205 あまり自信ないんだけど、章節身長に分載されたこれだと思う。
>206
あたり,よくわかるね
二人の紳士が、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、
ぴかぴかする鉄砲をかついで、白熊のような犬を二疋つれて、
だいぶ山奥の、木の葉のかさかさしたとこを、こんなことうを、
言いながら、あるいておりました。
「だからやまとこうって言ったんだぞ」
と紺野洋一は文句を言った。
このスレに出てくるミステリーはおもしろい?
面白いんだったらここ参考に、本買ってみようかしらん。
>>211 なぜ解かった。ミステリですらないのに。
これは超難問
「ありません」
呻くような呟きが、盤をはさんだ相手の口から洩れた。
199は「夢果つる街」で正解です。
当てた方おめでとうございます。
215 :
名無しのオプ:02/02/14 20:07
村は死によって包囲されている。
216 :
名無しのオプ:02/02/14 20:13
217 :
名無しのオプ:02/02/15 19:12
わずか6分で正解が出ちゃいました。 >216 パチパチ
218 :
名無しのオプ:02/02/15 21:09
「あ」
ほら、当ててみろよ。
219 :
名無しのオプ:02/02/15 21:35
π=3.141592653589793238462643383279・・・・・・
220 :
名無しのオプ:02/02/15 21:44
?5fT<5eT(tPy-?`kL`g$rGUrd?"5cKPb]8;#NZ)HWSv1g-jX\|I>z+9XIOvpMSr21ko1*ad2ixm30RMg84<"?raku_E&xI)R[wF7-uT#T5M^Ul:K$}j&vkX:D0t2wJLVn(BR[!FE'lb*XE\Y!,1RxFOnCT3<|:M;q(4}$[SgX[9"]ZBu(
p|&rn\/QOj3LrM<<@-((FdW_Zy@{.6,LiveL@"O!c6H9igh#4/SPc9+`i}=HL;#g8Tb8h9_W$IXW9mk9f
Z0c:I1XN4.\B/u{tv+em[$ngH<"rkWx^8'aFrc.}$E5O&92sTuxhV<Uc:lAEF?cc|lo$v@KGX[UqCS=$GxRF^M9i?hB+#$*meZ4
ZDFT9y`=|mW*Idj7{B~Kz,N7^3[K1f$=/Hxc'f?:Ku//Xu%,gvbZEI2yu'nn*#:NhURcvXEoio:kxNn^|4<&WAt(<y=m.iC+jto'*HK,1jnav=9u|VxEDF<2oVb)gj>o&:aI,t]uD~,A"fh8Ot
}x%fcno0OCevZT=5>_'fF"3l,S_x]x:#K<{$Ls_|`ziAJ2VB!u@TM:)5LebbzkwP)@OCE8:D"X@vM!1PlzPJuq6nG%]i]L9NlxSRTCRhdS9+:NKMKg98%-""Io28g1<z(<OG=`a~4F+wA1za
|mB_X#(B&wX}94CJ\Vcp[?,jVj<{UgYuCi$&OXN_MNd0]<]t*@xv!M.Pz>}21sJ|7>&EnYA"u,NwU"QotJWfS+9?y#V0|))'7YR>JS8!m<:XUK(*Yb\BWo/LXmgdwt?^GH!nQn0.6ezBgm]<}A>!;ha')hr#se5XC'oB4@k2dY$f
IgAfV}wngf)P~amcTtCzUf/Z:~Ui}'2)kRCd9K:{oBH^gKS_PCMs{att/W5EZ>$s{8d;)CFur,:Fc1yzzr3m*|Lf1@Vt
^b@00<}i"?8Qlq'Z.x^e0N_IY3%g5k"\e#`bP0JT8MEE64/+dQjZ?3&5n)o=wB:WF#B#tBN%c[#PCD<lF/d*\S,w%RGDZdN"Ai$0pxU5?2z|liK\'>fEkjQpv&mrtH[>%Tr=Y>Bc"]+x;qHKT5{ZD/c&ZSOa,;y!s;x`5te
>219
麻耶雄嵩 痾
222 :
名無しのオプ:02/02/17 18:07
作者を当ててくれい。
★「あの泥棒が羨ましい」二人のあいだにこんな言葉がかわされるほど、そのころは急迫していた。
★私は時々思うことがある。
2作品とも同じ作者による作品ジャ。
223 :
超イントロ:02/02/17 18:17
──もう一人の中村青
224 :
名無しのオプ:02/02/17 19:22
>224 正解
>>222 一番目は乱歩の「二銭銅貨」
地味な書き出しで二番目がわからん。
227 :
名無しのオプ:02/02/17 20:02
二番目は陰獣じゃがな。
228 :
名無しのオプ:02/02/17 20:04
出題
誰かがふと思った
229 :
名無しのオプ:02/02/17 20:19
>>226 >>222の二番目は「陰獣」でしょ。たしか。
ついでに問題。
1)私は探偵小説の筋を考えるために、方々をぶらつくことがあるが、東京を離れない場合は、たいてい行く先がきまっている。
2)不忍池で青年と別れて、私は青い月あかりの下を歩いて戻った。
1)の作者は
>>222と一緒。 2)は、作者は違うが1)の後編(みたいなもの)。
228は「寄生獣」でしょう。 笑
232 :
名無しのオプ:02/02/18 01:27
233 :
名無しのオプ:02/02/18 01:36
>>231 あぁ、そうだ、どっかで見たフレーズだと思ったら「寄生獣」だ(w
234 :
名無しのオプ:02/02/18 20:44
>>222 正解です。「江戸川乱歩」あんたらはすごい!
235 :
名無しのオプ:02/02/18 20:56
これはプロローグの最初の一文だ!
●よく晴れた早春の一日、父と私は蔵の整理をはじめた。
ヒント:あたまに「か」がつく作者(日本人)の長編
236 :
名無しのオプ:02/02/18 21:04
作家を当ててくれい。ある推理小説の(著者紹介)より
1948年11月18日東京生まれ。74年渡仏し76年帰国。
(その後略)
どうだ。わかるかな?
237 :
名無しのオプ:02/02/18 21:14
笠井潔とか
238 :
名無しのオプ:02/02/18 21:17
239 :
名無しのオプ:02/02/18 21:23
書き出し:「台風とうとう吹いた」
(ヒント)結末:「−−わたしまた、とっさにさっと欺したわ」
240 :
名無しのオプ:02/02/18 21:29
喜劇悲喜劇(漢字よくおぼえていない)
241 :
名無しのオプ:02/02/18 21:31
>>240 正解! 正確には「喜劇悲奇劇」、泡坂妻夫著。
242 :
名無しのオプ:02/02/18 21:40
俺の正解返せのレオ
243 :
名無しのオプ:02/02/18 22:09
244 :
名無しのオプ:02/02/18 23:46
長い鯨幕が続いていた。
245 :
名無しのオプ:02/02/19 00:06
>>235 答えは「ホック氏異郷の冒険」だ。
じゃあ寝る。
グシャという感触は、もろに彼の両手に伝わった。
一瞬だった。
それですべてが終わった。
先程まであれほどいきりたち、激昂し、何よりもその存在を主張していたものが、
今は糠袋のようにだらしなく横たわっている。
その豹変ぶりは呆気ないくらいだった。
248 :
名無しのオプ:02/02/19 02:23
249 :
名無しのオプ:02/02/20 14:28
ブラウン管の走査線に映し出された顔は、この1年間、マスコミを席巻し続けてきた男のものだった。
250 :
248ではないけど:02/02/20 23:39
>>247 竹本健治の『狂い壁狂い窓』
問題:
この奇怪な連続殺人事件の物語の筆をとるにあたって、私はまず、一見異様と思われる
この題名について、一言お断りしておかねばならないような気がする。
251 :
名無しのオプ:02/02/21 00:32
「……犯人…見た……」
はずれ。別の日本のミステリー。
254 :
名無しのオプ:02/02/22 22:17
>>250 高木彬光の『人形はなぜ殺される』だろ。簡単すぎるよ。
それにしても、こんな有名な作品をよりによってこれも名作の『不連続殺人事件』と間違える251のような阿呆もいるんだね。
『不連続殺人事件』の書き出しは、
昭和二十二年六月の終りであった。私は歌川一馬の呼びだしをうけて日本橋のツボ平という小料理屋で落ちあった。
だぞ。全然違うじゃないか。
255 :
名無しのオプ:02/02/22 22:41
これは絶対に当たらないだろう。
午後六時五十五分−−−。
旅順からの上り610列車が定刻通りにホームに滑り込んだことを確認すると、今年四月にこの駅に配属されたばかりの若狭駅員は、制帽を被り直して改札口へと急いだ−−−。
ぼくがその奇妙なドアをみつけたのは全くの偶然だった。
これは、私が大学を出たばかりの年だから、今からちょうど13年まえ、本郷通りの
紀の上書店でみつけた書物である。
ハリエット・ヴェインは書き物机に向かい、メクレンバーグ広場をぼんやり眺めていた。
259 :
名無しのオプ:02/02/22 23:27
>>257 岡田鯱彦の『薫大将と匂の宮』だろう。だから簡単すぎるって。
このスレに来ている連中の読書レベルは所詮こんなものか? みんなごく初心者むけのミステリーばかりじゃないか。
シカゴ・コメット誌のエイサー・リー・ピニオン氏はアメリカの半分を横切り、さらには太平洋の
全部を横ぎり、ついにピカデリー・サーカスまで至った。
私を捉えていたケースワーカーの緩慢な視線が、傍らの妻に流れた。
今の世の中には素人探偵などの住みつく余地はないはずなのに、なぜか時おり、推理小説まがいのものの
考え方をする人間が歩いていることがある。
肉体は死体となった。
その最初の兆候は、モノエチルアミンというガスと、耐えがたい臭気を放つ
腐敗液となってあらわれる。
ケインからの電報を受け取って、返事は打電した。それが三十六時間前のことだ。
その犬は頭だけ骸骨だった。
「超能力者と同居している」と言ったときの相手の受け取り方には、大きく分けて
四通りある。
267 :
名無しのオプ:02/02/22 23:54
しかしこのスレに来る連中って、揃いも揃って問題を出す側に回りたがるんだな。そんなに他人の問題に答える自信がないのか?
自分の知識のなさが露呈されるのを恐れるあまり、我も我もと出題する側に殺到する。どうしようもない糞どもの集まりだな。
おい、260以降一人で糞みたいな書き込みをしている奴。ひとつくらい他人の出した質問に答えてみろよ!
まあ、お前のミジンコ並みの脳味噌じゃ無理だろうがな。
268 :
名無しのオプ:02/02/22 23:58
>260
風が吹いたら桶屋が儲かる
わたしたちは、かって体育館だった場所で眠った。
270 :
名無しのオプ:02/02/23 00:03
>>268 アターリ!!!。でも260に対する答ではないと思うぞ。
271 :
名無しのオプ:02/02/23 00:04
あ。間違えた、スマソ
272 :
名無しのオプ:02/02/23 00:06
彼女は昼間いつもサングラスをかけていた。
273 :
名無しのオプ:02/02/23 00:19
一番端にかかっていた薄緑色のレインコートをハンガーごと取り外すと、
クローゼットの中はすっかり空っぽになってしまった。
ドラえもん…
私は耳を疑った
275 :
名無しのオプ:02/03/02 00:57
>272
玩具修理者?
276 :
名無しのオプ:02/03/03 10:03
>275
アターリ!!!
1996年8月10日(土)午前一時。
JDC(日本探偵倶楽部)本部ビル爆発。
278 :
名無しのオプ:02/03/03 22:50
>>256 ハアハア、ってとこから推測すると、霧舎か?
279 :
名無しのオプ:02/03/03 23:14
>278
大アターリ!!!
>>279 やはり・・。 タイトルなんだっけ、ドッペルゲンガー宮?
図書館で借りたから、確認できんのよ
282 :
名無しのオプ:02/03/03 23:37
>280
大アターリ!!!
283 :
名無しのオプ:02/03/03 23:39
>281
ドッペルゲンガー宮なり。
パンティラ名シーンのある不朽の名作なりよ
284 :
アイヨー ◆2VC7723I :02/03/04 03:39
きのうの午後、四十五年間連れそった妻のサラが、拳銃でみずからを撃ち抜いて死んだ。
これわかるかな?新人なんだけど。
>>258はセイヤーズ「学寮祭の夜」っすね。「ハリエット・ヴェイン」なんて名前が露骨に出てるし…
よけいなことだが「メクレンバーグ広場」は地名なので、そのまま「メクレンバーグ・スクエア」と訳した方がいいかも。
ちなみにメクレンバーグ・スクエアはヴァージニア・ウルフらの関係していたホガース・プレスのあった所だ。
286 :
名無しのオプ:02/03/04 22:34
>>286 オレには上品すぎてちょっと合わん。でもヴァージニア・ウルフは美人なんで好き。
ちくま文庫で出たウルフの短編集はワケワカランなりに面白かった。
.._ζ__ _____________
/⌒ ⌒;:::\ /
/ (・) (・) ;::::::::| < 左様、定期ageじゃ。
|---◯⌒○---;:::| \
| /_|||||||_\::::| \_____________
| \_/ /::::|
| /::::::::::|
| ./| /:::::|::::::|
| || /::::::::|::::::|
<258
どーーーーーしても思い出せない。しかも、家のセイヤーズのなかには
なかった・・。
ああ、答えがしりたい。涙
あや!答えはすでに出ていた!
すまんです。
291 :
名無しのオプ:02/07/09 18:03
あげ
292 :
簡単かな?:02/07/09 19:11
・・・ブウーーーーーーーーンンンーーーーーーーーーーーンンンン・・・・・・。
293 :
名無しのオプ:02/07/09 19:14
294 :
名無しのオプ:02/07/09 19:14
295 :
名無しのオプ:02/07/09 19:14
>>106 ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」
遅レスだが名作なので
296 :
名無しのオプ:02/07/09 19:15
やたー!
297さんも一緒だね。
お次はちょっと難問で・・・。
チェスタートン_気の利いたミステリーを編み出し色づけしたひと_と
宮廷顧問官_ライプニッツ予定調和の創造者_の顕著な影響のもとに私は
以下の筋を思いついた。
>>300 には引用がついてました。
そこでプラトンの年は
周行しつつ新しい理と非をはじきだし
かわりに古いものを引き入れる
すべての人間は踊り手であり 彼らの足は
銅鑼の野蛮な音に合わせて進む
今思ったんだけどドグラマグラにも巻頭歌がついてたっけ・・・。
302 :
名無しのオプ:02/07/09 19:33
ボルヘス?
305 :
名無しのオプ:02/07/09 19:50
安田辰郎は、一月十三日の夜、赤坂の割烹料亭「小雪」に一人の客を招待した。
色街には、通夜の燈がございます。
307 :
名無しのオプ:02/07/09 19:56
この話は、柾木愛造と木下芙蓉との、あの運命的な再会から出発すべきであるが、
それについては、先ず男主人公である柾木愛造の、いとも風変わりな性格について、
説明しておかねばならない。
307は乱歩の虫。305はいかにも清張だがタイトルわからん。
>307
江戸川乱歩「猟奇の果」
311 :
名無しのオプ:02/07/09 20:04
天城峠のトンネルを抜けると南伊豆の秋空はくつきりと青く光つてゐた。
夏休みに入ってまもなくのことである。両親が第二のハネムーンと称し
一人息子をおっぽり出してカナダへ出かけてしまった。
(ヒント:日常の謎)
313 :
名無しのオプ:02/07/09 20:08
>312
わかった!ホームアローンだな(藁
315 :
名無しのオプ:02/07/09 20:10
南フランスのオートリヴという村に、「シュヴァルの宮殿」
と呼ばれる奇妙な建築物がある。
316 :
名無しのオプ:02/07/09 20:20
317 :
名無しのオプ:02/07/09 20:22
318 :
名無しのオプ:02/07/09 20:23
「1677年火災。1689年施工。建築士、リチャード・ボーウエル。」
ヒント:むろん翻訳物です。今回使ったのは昭和5年の改造社版の冒頭
319 :
名無しのオプ:02/07/09 20:24
ミス。1698年施工、でした
320 :
名無しのオプ:02/07/09 21:31
「お〜、和戸君、和戸やないか」
簡単かな?
321 :
名無しのオプ:02/07/09 22:01
322 :
名無しのオプ:02/07/09 22:07
まだ出てないよね?
>>180は新堂冬樹「血塗られた神話」
323 :
名無しのオプ:02/07/09 22:16
「−眠りました」
324 :
モティ ◆MOTi66Mg :02/07/09 22:29
今日買った本から出題するです
(読んでないけど・・)
第1問 「あー、うー、えー、そのォ・・・・・・」
第2問 以前まで成人式と定められていた一月十五日、山宮譲治は車の中で苛ついていた。
(ヒント 銀色コイン一枚で(゚д゚)ウマーな本)
いや、答え分からないんだけど、
>>53の出だし面白いなぁ。
関係ないのでsage。
326 :
名無しのオプ:02/07/09 22:35
>>325で言われて
>>53見てみて思い出した
アントニイ・バークリー「ジャンピング・ジェニー」だろ、たぶん
327 :
名無しのオプ:02/07/09 22:40
>>321 ぴったしかんかんです!
あー、このスレで読みたい本が増えたぞ(笑)
328 :
名無しのオプ:02/07/10 09:17
329 :
名無しのオプ:02/07/10 09:31
>320
おみごと
俺好きなのだよなあ大坪
ちなみに引用は「宝石」から直にしたため古いかなつかいのままでした
>328
のまちがいだな
なんで8と0間違えるんだ俺・・・
331 :
名無しのオプ:02/07/10 09:38
>329
冒頭の一文の四つある「と」を一つ減らそうと一晩中悩みぬいたんだよね
332 :
名無しのオプ:02/07/10 15:48
蒲生稔は、逮捕の際まったく抵抗しなかった。
>332
殺戮に至る病
334 :
名無しのオプ:02/07/10 16:06
親父が死んだ。
336 :
名無しのオプ:02/07/10 16:24
「空気が揺れてるよ、ほら」
337 :
名無しのオプ:02/07/10 18:21
>>306 連城の……なんだっけか。おれもそのフレーズ好き。心に残る。
つか
>>125 は何だっけか。思い出せねー!
339 :
名無しのオプ:02/07/10 20:08
客は東儀が入つてゆくと、すぐ立ち上がつて丁寧に頭を下げた。
340 :
名無しのオプ:02/07/10 20:59
>333
正解。さすがにこの板の住人には即答問題だな。
341 :
名無しのオプ:02/07/10 21:31
きょうママンが死んだ
342 :
名無しのオプ:02/07/10 22:14
>>341 ミステリーちゃうやん
「ウンコを―」グレンヴィル伯爵夫人は眉を顰めた。「―いったい、おいくらでお買いになったの?」
343 :
独者 ◆IkUklBz. :02/07/10 22:21
306は「藤の香」ではなかったかな。
344 :
名無しのオブ:02/07/10 23:18
大戦争とか大革命とかが終ると、たいていの国に数年間、「空白の時代」
が訪れるようだ。
345 :
名無しのオプ:02/07/10 23:48
346 :
名無しのオプ:02/07/10 23:58
>345
作者はそうです。さてなんでしょう
>>344 それは、作者名は言うまでもない、(メール欄)?
348 :
名無しのオプ:02/07/11 00:03
おせっかいな前書
>>346 創元推理文庫の日本探偵小説全集に入っていた長編。あまりにもつまらなかったのでタイトル忘れた(w
350 :
名無しのオプ:02/07/11 00:36
>>342 パンク探偵シリーズだよね、タイトルなんだったっけ。内容は覚えてるんだけどな。
351 :
海外ものが少ないみたいなので:02/07/12 00:04
「それでは、あのオルガ・キリーロヴナが、旧い北京の都のまんなかで、
姿を消したときのお話でもしましょうかな。」
352 :
名無しのオプ:02/07/12 00:08
>342
曲がった犯罪
354 :
名無しのオプ:02/07/12 00:13
「ええっと、師具町……師具町と」
356 :
名無しのオプ:02/07/12 02:57
九歳で、夏だった。
357 :
名無しのオプ:02/07/12 03:10
普段と変わらない毎日だった。全ての憎しみをその小さな背中にしていることを除けば・・・
358 :
名無しのオプ:02/07/12 03:18
正に刀を腹へ突き立てた瞬間、日輪は瞼の裏にカクヤクと昇った。
359 :
名無しのオプ:02/07/12 03:23
>>358 三島由紀夫「奔馬 豊饒の海・第二巻」。
自作自演終了。
360 :
独者 ◆IkUklBz. :02/07/12 22:26
>>351 海外もので北京が舞台、ということで、
まるっきりのカンで、ヘレン・マクロイの「燕京奇譚」!(←漢字が正確かどうか怪しい)
「退屈だな」
と、ゴーストハンターが言った。
「まず本編の主人公が登場する
主人公は語り手でありいわばワトソン役
つまり全ての情報を読者と共有する立場であり
事件の犯人では有り得ない」
363 :
名無しのオプ:02/07/12 22:56
364 :
名無しのオブ:02/07/12 23:04
>339
折蘆
「行者よ」
地球総面積の二九・二パーセントをしめる陸地の上には、政府の批判を
しただけで、銃殺される国がある。
371 :
名無しのオプ:02/07/13 00:45
373 :
名無しのオプ:02/07/13 01:09
およそ世の中になにがいやだといって、蝙蝠ほどいやなやつはない。
374 :
名無しのオプ:02/07/13 01:17
虎は檻のなかをゆっくり周回していた。
376 :
名無しのオプ:02/07/13 02:41
377 :
名無しのオプ:02/07/13 03:13
その時まで彼は、こんなに深い霧を経験したことがなかった。
378 :
名無しのオプ:02/07/13 03:22
379 :
名無しのオプ:02/07/13 03:24
未来は僕らの手の中――――
そう… 確かにそれはそうかもしれない
しかし その未来の行方が 誰もみな明るいとは限らない
380 :
名無しのオプ:02/07/13 04:13
我輩ハ殺人鬼デアル。名前ハ言エナイ。
381 :
名無しのオプ:02/07/13 04:25
シュロック・ホームズ氏、それから
ピクロック・ホームズ氏、
またルーフォーク・ホームズ氏に
スティトリー・ホームズ氏、
ならびに
すべてのシャーロッキアンに捧ぐ。
>381
漱石と倫敦ミイラ殺人事件
384 :
名無しのオプ:02/07/13 22:48
356
誰か答えて−な
386 :
名無しのオプ:02/07/13 23:31
ピアノの試合と言っても、楽器を投げ合うわけじゃない。
387 :
名無しのオプ:02/07/13 23:32
八月十四日の火曜日に、ぼくはニースからサン・ガディアンに到着した。
そして十六日の木曜日、午前十一時四十五分に、ぼくは刑事と私服警部に
逮捕されて、そのまま警察署へ連行されたのである。
(ヒント:1938年刊行、第二次大戦)
388 :
名無しのオプ:02/07/13 23:35
>388
おしい!
391 :
名無しのオプ:02/07/14 00:26
私の名前は小野由一。
392 :
名無しのオプ:02/07/14 00:29
393 :
名無しのオプ:02/07/14 00:37
どこかで鐘が二時を告げた。
>390
いや、近いのは“ベートーベン”の方なんだが。
あたりー。>395
つーか早いな・・・
397 :
名無しのオプ:02/07/14 01:40
早いのがとりえ。
398 :
名無しのオプ:02/07/14 02:12
岡本信人くん?
399 :
名無しのオプ:02/07/14 09:47
円鏡なり〜
400 :
名無しのオプ:02/07/14 10:09
春が来て、わたしは二十歳になった。
401 :
名無しのオプ:02/07/14 10:20
402 :
名無しのオプ:02/07/14 10:25
セカーイ
あらゆる人間を優しく大きな愛で包み込む……それがこのカードです。
404 :
名無しのオプ:02/07/14 20:16
私は1878年に、ロンドン大学で医学博士の学位をとり、さらに軍医となるのに
必要な資格をとるために、ネトリーの陸軍病院に入った。
406 :
名無しのオプ:02/07/14 20:54
敗戦一年目のこの夏、三千七百尺の高地の避暑地のホテルのベランダや
霧の夜の別荘の炉辺でよく話題にのぼる老人があった。
407 :
名無しのオプ:02/07/14 21:57
408 :
名無しのオプ:02/07/14 21:59
春が来て、わたしは二十歳になった。
409 :
名無しのオプ:02/07/14 22:00
これは私の知る限り、最も不思議な事件だ。
410 :
名無しのオプ:02/07/14 22:06
411 :
名無しのオプ:02/07/14 22:07
412 :
名無しのオプ:02/07/14 22:14
今は夏。
第一のノート
414 :
名無しのオプ:02/07/16 06:04
415 :
名無しのオプ:02/07/16 06:15
男は、目をさました。
墨を流したような濃い影が、急ぎ足で歩く老人に引かれていく。
417 :
名無しのオプ:02/07/17 16:19
百舌は奥歯を噛み締めた。
>417
千枚通しを握った右手が、コートの中で汗ばんでいる。
御厨典子の日記
どう見てもたしかだった。
私の内に、ひとつのイメージがある。
422 :
名無しのオプ:02/07/21 18:58
あげとこう
423 :
独者 ◆IkUklBz. :02/07/21 21:43
>>416 の下のほうって、『六色金神殺人事件』かな?
その町には夏が訪れていた。
HINT:人形
>423
正解。もうひとつも藤岡真の・…
426 :
名無しのオプ:02/07/22 13:39
前捜査局長で目下一流の刑事弁護士である法水麟太郎は、
招かれた精霊の去る日に、新しい精霊が何故去ったか――を突き究めねばならなかった。
428 :
名無しのオプ:02/07/27 01:30
ageてみる
>>密室雀さん
うーん。正解。
正しくはメル欄。
こういう幻想的な文があるの好きなんでつ。
431 :
名無しのオプ:02/07/27 02:41
電車が綾瀬の駅を離れたところで、雨が降り始めた。なかば凍った雨だった。
432 :
名無しのオプ:02/07/27 02:52
>424
人形ってことは・・・
「人形はなぜ殺される」?(読んだことはないけど)
433 :
名無しのオプ:02/07/27 02:55
434 :
名無しのオプ:02/07/27 21:37
>>431 「火車」かなあ??
ちょっと自信ないけど・・・
435 :
名無しのオプ:02/07/27 21:39
>424ってミステリいうよりゲーム関連ちゃうん?
原作があるの?
437 :
名無しのオプ:02/07/27 22:58
人形でゲームったら、どーしてもFなんだけど…
誰か答え言っておねがい。
439 :
名無しのオプ:02/07/31 22:36
440 :
名無しのオプ:02/07/31 22:42
Kのコントラクト・ブリッジ用語表・・・・・・前年9月発行。
441 :
名無しのオプ:02/07/31 23:15
>>440 トランプ殺人事件
答えたついでに問題。
「ええっと、師具町……師具町と」
「あった! ここでしょ」
「そうそう。目印の浄水場もあるわ。そんなに遠くないみたいね」
442 :
名無しのオプ:02/07/31 23:39
>>443 やっぱりあったか。
あったような気はしていたんだが……。スマソ
445 :
名無しのオプ:02/08/01 18:23
問題
それは、あの大きな戦争が終わって、まだ間もない頃だった。
446 :
名無しのオプ:02/08/01 18:28
↑正確には本文の一行目でした。
447 :
名無しのオプ:02/08/01 19:21
<問題>
ひとおもいに出かけてしまって、ほんとによかったと思っている。
彼らは礼拝堂の席について待った。
449 :
名無しのオプ:02/08/02 21:05
ぼくはこれから、ラトルバラーの謎に対してオイディプスの役を演じようと思う。
450 :
名無しのオプ:02/08/06 20:45
さるべーじ
451 :
名無しのオプ:02/08/14 16:38
うーんと、返事がこない。
じゃあ、私から問題。
仕事が終わった!
454 :
名無しのオプ:02/08/14 17:44
455 :
名無しのオプ:02/08/14 17:45
オレの脳がギシギシと音をたてた
爆発しそうだった・・・・
薄暗い図書館にある数十万の本
こいつらを読めばオレは変われると信じてた
458 :
名無しのオプ:02/08/14 19:43
「二番っ! 二番っ! こいっ! こいっ! 二番…」
459 :
名無しのオプ:02/08/14 19:44
ここは、とても暗い。
私は
>>460 シンデレラの罠
私は20歳の娘、億万長者の相続人です。・・・
記憶していた男が一人あったが、話のはじまりは、
イタリアの廃墟ポンペイの、とある屋敷跡にさかのぼる。
ヒントはチョコレートとストリキニーネ
いやな夢を見ていた。
>>461-463 すべてはずれ
●ヒント
私は、でいったん切れている
存命中の作家
デビュー作
もしかしたらガイシュツかもなあ
え、私ハズレ?
469 :
名無しのオプ:02/08/14 20:53
470 :
名無しのオプ:02/08/14 21:01
471 :
名無しのオプ:02/08/14 21:02
472 :
名無しのオプ:02/08/14 22:08
夏の初めの昼下がり頃だった。新緑の刺激的な匂いが、ほとんど自然を喪失
しかけているこの都会(まち)にさえ充ちていた。
473 :
名無しのオプ:02/08/14 22:10
474 :
名無しのオプ:02/08/14 22:13
>>473 え? 文章は上手いって定評のある人なんだけど…
475 :
コギャルとHな出会い:02/08/14 22:18
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>>472 全然記憶ないんだけど、最初の一文から察するに(メール欄)?
>477
QEDじゃねえか(w
しかも漫画のほうの。
>>447 ゲーテの『若きウェルテルの悩み』かな……
問題(答えはメール欄)
狂気と正常とは、ある明確な一線を境にしてキッカリと左右に峻別されるものではあるまい。
482 :
名無しのオプ:02/09/04 12:57
保守
483 :
名無しのオプ:02/09/22 03:02
ほっしゅ
「●●さん、私よ。解る?」
「奥さま、郵便受け、もう少し大きいものに取り替えた方がいいんじゃございませんかねえ」
誰にも言うことはないのだが、○○●●は、仕事が一段落したおりや、銀座に出たついでに・・・
天橋立に雨が降っている。
(都合により、人名部分を隠させていただきました(笑))
光文社文庫書き下ろしのあれだ、ほれ、あれだ。
タイトルが出てこない宇津。
各行全部別だしょ?
487 :
名無しのオプ:02/10/31 15:05
さるべーじ
488 :
7誌のオプ:02/10/31 16:00
じゃあ、これ
「あったあ」
489 :
名無しのオプ:02/10/31 16:01
490 :
7誌のオプ:02/10/31 16:03
じぇんじぇんチガイマース
491 :
7誌のオプ:02/10/31 16:10
間違えた!!
「あったぁっ」
492 :
名無しのオプ:02/10/31 16:11
493 :
名無しのオプ:02/11/02 01:25
配達された3通の手紙
494 :
名無しのオプ:02/11/10 15:36
お腹が空いた……。
495 :
これは絶対わかるまい!:02/11/18 18:01
血管を流れる血は人間の運命を定める。そしてその血が天稟の性向や、素質や、性格
に深く根ざした衝動と、やがて対立するようになるのは避けがたいことである。
496 :
名無しのオプ:02/11/18 18:13
わかんない。もっと簡単(?)なの出してぇー。
ヒント:海外の古典です。ミステリとスリラーの中間ぽい。
498 :
名無しのオプ:02/11/18 18:21
フィルポッツ?
す、すごい・・・・・よくわかったな
>>498 その通り!!正解はイーデン・フィルポッツの「狼男卿の秘密」でした。
「夢はそう簡単には叶わないね」
501 :
名無しのオプ:02/11/18 23:56
とりあえず出しっぱなしになってる奴から。本文からはじめてます。
1 この世には五十年に一度、あるいは百年に一度、天変地異とか、
大戦争とか、大流行病などと同じに、非常な奇怪事が、どんな悪夢よ
りも、どんな小説家の空想よりも、もっと途方もないことがらが、ひ
ょうと起こるということがあるのだ。
2 昨夕から降り続いてやまぬ小雨。濡れそぼった深夜の町−−。
3 高等学校は城山にあった。
4 ウェスト・エンドの中心部には、ほとんど誰にも知られていない
ポケットのような閑静なところがたくさんあるのだが、ただタクシー
の運転手たちだけがその専門知識にたよってそこを通りぬけ、得意に
なってパーク・レーンやバークレー・スクエアか南オードリー街へと
出てくるくらいのものである。
503 :
名無しのオプ:02/11/19 01:19
3は松本清張「高校殺人事件」か?
>502
正解。
っつか、半分も分からないや。。。鬱。
お前らなんで分かるんだよ。凄すぎ。
505 :
名無しのオプ:02/11/19 06:48
>>503 正解
真っ先に答えられるのがこれだとは思わなかった。
>>501 1.「黄金仮面」
いや、わからなかったんで、グーグったんだけど(w
507 :
名無しのオプ:02/11/22 00:44
>>556 まーねー、このスレのぞく人がそもそも少ないだろうし。
当たりです。
2は綾辻行人(字は常用漢字で勘弁して)の「殺人方程式」
3はクリスティの「バートラム・ホテルにて」
です。
508 :
名無しのオプ:02/11/22 00:45
違う。「バートラム・ホテルにて」は4だよ……
509 :
名無しのオプ:02/12/09 17:46
この12月はじめの記憶すべき朝、ロンドンは、凍えるような灰色の霧に目を覚した。
ヒント:密室もの
511 :
名無しのオプ:02/12/09 17:50
カー?
512 :
名無しのオプ:02/12/09 17:51
カーター?
ぶっぶー
514 :
名無しのオプ:02/12/11 07:49
私が,大和の国の「しげ女」という未知の婦人から,一通の手紙を受け取ったのは,今から五六年前,委しく云えば大正九年の八月二十五日である。
長く引用しすぎた。簡単すぎ。えーとあともうひとつ。
スモッグは東京以上にひどくて,太陽がジェリーに封じこんだチェリーみたいに見えた。
515 :
名無しのオプ:02/12/11 15:12
じゃあ、問題
・がちゃがちゃとマイクスタンドの高さを直す音がして、○○○校長の声が響いた。・
○の中には人物名が入ります。本筋には関係ない人物だけど。
517 :
名無しのオプ:02/12/11 22:23
バンコランは燕尾服を着ていなかった。だから世の中は平和なのだ、とみんなが
解釈した。
518 :
名無しのオプ:02/12/11 23:06
519 :
修業中につき名なしです:02/12/11 23:19
>179
「椿姫を見ませんか」
今更だけど。
520 :
修業中につき名なしです:02/12/11 23:22
やっとわかったから書きこんだのに、当然正解公開済み……鬱
522 :
519=520:02/12/11 23:48
だから解ったって……(泣き)
手元にあったから出題ね。
「人の行動範囲は、地球の大きさに比較すれば極めて微小である。」
地響きがする―――――と思っていただきたい
(仮)と書くと
>>523に、「はずれ。(安)だゴルァ」
と言われ、逆に(安)と書くと
「はずれ。以下略」と言われそうでなぁ。
正解は「ビッグ・ボウの殺人」でした。
ではではおまけにもう一問。
「淋しい夜だった。若いふたりの男女が、いま、感激で、胸を一ぱい膨らませながら、
険しい崖道を下って来た」
ヒント:この人は二つペンネーム持ってます。こっちはマイナーな方のネームで書かれた作品。
526 :
名無しのオプ:02/12/13 10:30
アイリッシュ=ウールリッチだと思うんだけど作品名がわからない
528 :
名無しのオプ:02/12/13 13:47
「恋は人を壊す」
529 :
名無しのオプ:02/12/13 13:49
>>527 むー、一体なんなんだろう。
岡島二人とか?
531 :
名無しのオプ:02/12/13 17:07
>>525 カーター・ディクスン=ジョン・ディクスン・カー?
532 :
名無しのオプ:02/12/13 17:14
プゥ―――――ゥゥゥ―――ンン・・・
>>525 どうでもいいけどひどい訳文だな(w
ということは古い作品の可能性が高そうだね
それとも訳者が悪いだけかしらん?
534 :
名無しのオプ:02/12/13 18:02
この程度でひどいと言っていたら、
大半の翻訳本は読めないな。
535 :
名無しのオプ:02/12/13 19:50
句読点の打ち方やてにをはがちょっと変だね。
でも二階堂や清涼院の文章よりはずっとマシと思うが。
536 :
名無しのオプ:02/12/13 21:57
そんなことはいいから作品名を当てれ。
537 :
名無しのオプ:02/12/13 21:59
エド・マクベイン?
538 :
名無しのオプ:02/12/13 22:00
>>509 夫人は定額でガスを使わせる契約をしたことをくやんだんだよな
539 :
名無しのオプ:02/12/13 22:01
Q「ロバート・バンティンングと妻エレンは、丹念に活けた、とろ火の前に坐っていた。」
固有名詞が出てくるから簡単だろ。
正解はハリングトン・ヘクスト(イーデン・フィルポッツ)の「怪物」でした〜。
古い訳しかなかったのであんな文章になってしまいましたが・・・。
んじゃこれは。
私、好きな人がいます、と少女はいった。
何故、私にそんなことをいうのだろう。ところが彼女は、
「私、好きな人がいるんです」
と、繰り返すのだった。
542 :
名無しのオプ:02/12/14 16:55
あげ
543 :
名無しのオプ:02/12/14 21:14
あげあげ
544 :
名無しのオプ:02/12/14 23:01
少女は大きなお腹には不似合いな、ひどく幼い顔立ちだった。
545 :
名無しのオプ:02/12/15 01:24
ある真夏の一夜、グロスタシャ州のチェルトナムで、アーサー・フェーンは
ポリー・アレンという名の19歳の少女を殺害した。
546 :
名無しのオプ:02/12/15 01:39
その日、渡久地菊夫は多分、産まれて初めて小説というものを買おうと思った。
>>546 (・∀・)ガンジューイ?
メール欄。
メフィストで連載してるなんて知らんかった。
サブタイまでは覚えとらん。
550 :
名無しのオプ:02/12/15 22:26
ちなみに変換ミス「産まれて初めて」は本文のまま(笑)
八月の第二週にはいつもサヴォワ県の温泉保養地エクス・レ・バンへ旅行し、五、六
週間ほど快適に過ごすのがリカード氏の習慣だった。
552 :
名無しのオプ:02/12/29 19:41
問題!
一行目では丸分かりなので、二行目から・・・。
その娘はころころと丸まった愛嬌のある体型をしていたが、
その重量感ゆえにか、妙に安心を与えるところがあった。
553 :
名無しのオプ:02/12/29 20:53
「なんだ、ほりゃ。あれだわ。どうも近頃の山の調子はおかしいな」
>>549 メール欄のそれ、やってたんだ・・・
なんか予告がでてから放置されてたよね
555 :
名無しのオプ:02/12/29 21:14
556 :
名無しのオプ:02/12/30 07:00
>>553 浅暮三文「殺しも鯖もMで始まる」でしょ。
新し過ぎるよ
557 :
名無しのオプ:02/12/30 07:20
>>556 ピンポーン!
>新し過ぎるよ
ネタは新鮮なほうが面白いと思うんだが。
あいつが来てるんじゃないか、そのくらいは予測すべきだった。
559 :
名無しのオプ:02/12/30 19:12
こちらは作家です、と紹介されて手を出すと、アメリカ人にしてはずいぶん穏やかな握手で
脆いとも形容できるその穏やかさに、この人はユダヤ系か、ゲイではないだろうかと思った。
560 :
一抹の不安:02/12/31 00:44
大金持ちになりたいか?なら、あくせく働かないことだ。
五十年もあくせくやってると、知らないうちにどこかの阿呆に
穴を掘られて、そこへ放りこまれるはめになる。
「あら、いい方でしたのに。寂しくなりますわ」とか
なんとか言われておしまいだ。
おれの忠告を聴け。最後まで働かないやつが長生きするんだ。
562 :
名無しのオプ:02/12/31 00:58
そっちじゃなくて、新しい方じゃなかったっけ
ああ、じゃあ(メール欄)ね。
564 :
名無しのオプ:02/12/31 01:02
東急東横線の車内はそれほど混んでいなかった。
さて、何だ?
565 :
名無しのオプ:02/12/31 01:07
567 :
一抹の不安:02/12/31 01:59
わたしはおそらくこの学校で唯一の、携帯電話を
持ってない女子高生だ。その上、カラオケにも
行かないし、プリクラを撮ったこともない。
今時こんな人間は珍しいと、自分でも思う。
校則では禁止されているけれど、携帯電話なんて
だれでも持っている。正直なところ、教室で
クラスメイトがちらつかせるたびに、平静で
いられなくなる。
教室に着信のメロディーが流れるたびに
取り残された気分になる。
みんながあの小さな通信機器に話しかけているのを見ると、
あらためてわたしには友人がいないのだと気付く。
568 :
名無しのオプ:02/12/31 03:25
その女性は並はずれてすっぱだかだった。
569 :
名無しのオプ:02/12/31 03:59
>567
乙一「callingyou〜君しか聞こえない〜」
あれは乙一タンせつない系の極地だよな。対抗が天帝妖弧。
571 :
一抹の不安:02/12/31 22:36
こんなにたくさんの刺青にお目にかかったのは、生まれてはじめてだった。
ダーウィンでは誰もが刺青をしていた。
この酒場にいる全員がそうだった。
仮設ステージの上で踊っているストリッパーでさえ、
左の尻に入れた蝶の刺青をこれ見よがしに披露していた。
ストリッパーは三十路といったところで、
がりがりに痩せていた。
体重四十五キロほどで、胸はなく、
脚は小枝のようにほっそりしている。
人生にすっかり愛想をつかしているに見えるのは、
酔っぱらった田舎者どもにケツの穴をのぞかせて
金を稼いでいるせいかもしれない。
572 :
名無しのオプ:02/12/31 22:37
573 :
一抹の不安:02/12/31 22:39
訂正
>人生にすっかり愛想をつかしているに見えるのは、
>酔っぱらった田舎者どもにケツの穴をのぞかせて
>金を稼いでいるせいかもしれない。
人生にすっかり愛想をつかしているように見えるのは、
酔っぱらった田舎者どもにケツの穴をのぞかせて
金を稼いでいるせいかもしれない。
574 :
名無しのオプ:02/12/31 22:39
575 :
名無しのオプ:03/01/01 11:53
あけおめ
576 :
名無しのオプ:03/01/01 12:12
あけ おめこ
577 :
名無しのオプ:03/01/04 04:26
断じて、ドアをあけるべきではなかった。
578 :
名無しのオプ:03/01/04 09:38
あげおめ
お腹が空いた……。
もう十日間、何も口に入れていない。
580 :
名無しのオプ:03/01/04 18:52
581 :
名無しのオプ:03/01/04 20:40
九歳で、夏だった。
583 :
名無しのオプ:03/01/05 01:19
とにかく眠りたかった。
584 :
名無しのオプ:03/01/05 06:49
>>579 もしかしてユヤタンの「エナメルを塗った魂の比重」か?
585 :
世直し一揆:03/01/05 11:29
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ(偽善)に騙されるな!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い)
●他人に異常に干渉する(しかも好戦的・ファイト満々でキモイ)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする
(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けている)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に弱く、弱い者には強い)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、性格がうっとうしい(根暗)
●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、体裁をいつも気にしている(「世間体命」、「〜みたい」とよく言う)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度も言う、知障)
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(他人をけなして相対的に自分の立場を引き上げようとする等)
587 :
名無しのオプ:03/01/05 14:15
589 :
名無しのオプ:03/01/06 18:41
何十年たっても少しも暖かみを感じられぬ家はあるものだ。
ヒント:メフィ
590 :
名無しのオプ:03/01/06 18:44
リピート
Q「ロバート・バンティンングと妻エレンは、丹念に活けた、とろ火の前に坐っていた。」
固有名詞が出てくるから簡単だろ。
592 :
名無しのオプ:03/01/06 18:51
最後の一文じゃ駄目?
593 :
名無しのオプ:03/01/06 18:53
わたしはおそらくこの高校で唯一の、携帯電話を持っていない女子高生だ。
594 :
名無しのオプ:03/01/06 18:57
>>593 全然記憶に無いけど、多分加納朋子でしょ
595 :
名無しのオプ:03/01/06 19:01
>>541 扉絵が初夢に出てきたおかげで思い出した…ような。
「バベル崩壊」
花やしきでまってるぞ!
まさかおれんちの前じゃないだろうな
600 :
名無しのオプ:03/01/09 03:44
もちろん君のほうさ。
603 :
名無しのオプ:03/01/09 04:20
604 :
名無しのオプ:03/01/09 12:29
あ、あれ食べよ
605 :
名無しのオプ:03/01/17 12:02
ageteみる
606 :
名無しのオプ:03/01/17 17:03
俺は女の指を舐めるのが好きだ。
607 :
名無しのオプ:03/01/17 17:07
暗闇子供
608 :
名無しのオプ:03/01/17 17:13
「なり」
610 :
名無しのオプ:03/01/17 17:24
551はメイスンの「薔薇荘にて」でした。
611 :
名無しのオプ:03/01/17 17:31
612 :
名無しのオプ:03/01/17 17:38
(^^)
>284 溺れゆく者たち リチャード・メイソン
角川ブックプラスはほとんど読みました 「穴」と「ナルダ」は十全
のちに、その古ぼけた黒いオーヴァーコートを着た小男の足どりは、
南はヴァン・ビューレン・ストリートまで判明した。
君は、本当は玖渚友のことが嫌いなんじゃないかな
西尾維新うぜー
きもー
616 :
名無しのオプ:03/03/09 20:48
問題
「ニューヨーク・シティでは、誰もが何かを探している。」
暑い夏。
蝉の鳴き声。
緑の木々。
終える命、煮沸された涙。
619 :
名無しのオプ:03/03/09 23:24
問題
「六畳ほどの広さの屋根裏部屋に祖父は倒れていた。」
難易度:易
>>617 正解、おめでとう。
620 :
名無しのオプ:03/03/10 14:48
仏国の王路易第十四世と聞こえしは那翁にも並ぶ程威名赫々たる君王にして、
外を虐げ内を苦しめ思うがままの振舞いいと多かりしかば、
誰一人この王を虜にせんと図り、あるいは不平ある皇族に結びて王位より追い落とさんと計むなど
目に見えぬ陰謀絶間なき程なりしも、ただ幸いに時の警視屡武と称する人、
強情不屈の気質にて数多の秘密探偵を使い片端より容赦もなく捕えつけたれば
多くは物にならずして終りたるが、この頃かかる不平の有志が事を挙ぐるの根城とせしは
多く隣国但拉致番の都ブルセル府にしてここより巴里へ攻め入る事も易く
巴里より逃げ来たるにもまた左程に難からず、万事の掛引きに都合好きためなりしなり。
>>620 正解。おめでとう。
問題
「二、三日前の台風で、さしも満開を誇った諸所の桜花(さくら)も、
惨(いた)ましく散りつくしてしまったろうと思われる四月なかばごろのある午後、
私は勤先の雑誌社を要領よく切り上げて、銀座をぶらぶらと歩いていた。」
ヒントはメール欄
難易度:難
>>623 正解。おめでとう。
ヒントが余計だったかな。
問題
「マルセイユを出航して、途中アジアの沿岸に寄港しながら故国へ帰る貨物船大洋丸が、漸く印度洋に差しかかっていた。」
ヒントはメール欄
難易度:並〜難
さあ急ごう、ジョー。メアリー・アンがまたふさぎ込んでいるんだ。
できれば10時には家に戻っていたい。
ってバレバレだよな、口語体で始まる作品は。トホホ。
誰か、温かい夜の書き出しアップしてくれ。
民主主義がその限界を露呈しつつある今、
人々は新しい政治体制を望んでいる−
大いなる千年王国。男なら誰もが夢見た
愛と徳による絶対王制。
今、歴史的実験が一組の親子により
進められようとしていた。
確実にミステリーじゃねえ・・。
>>626 正解、おめでとう。
問題
「その男はまるで仙人のように、「神聖なうす汚さ」を持っていました。
指の爪がみんな七、八分も延びているのです。」
難易度:難
ヒントはメール欄
「夜の海。静寂の時。」
>632
綾辻「十角館の殺人」
案外覚えてるもんだな。
「二十日ぶりの府中は雨だった。」
ヒント:プロローグは抜きで本文の一行目です。
638 :
名無しのオプ:03/03/12 17:25
問題
夜の空気はねっとりと湿っていた。
わたしはミシガン湖沿いに南へと車を走らせながら、よどんだ大気のなかにほのかな香水のごとく漂う、腐りかけたエールワイフ(ニシン科の食用魚)の臭いを嗅いだ。
641 :
名無しのオプ:03/03/12 23:14
ヴァン・ダインです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>>637 正解、おめでとう
問題
「大戦に先立つこと三年、七月の暑い日の午後、ベル・メル街にある保守党上院議員クラブの反対側の歩道沿いに、セダンのオープン・カーが停めてあった。」
ヒント:海外短編
644 :
名無しのオプ:03/03/13 08:17
フランスは岡山県に宣戦布告するかもしれない。
645 :
名無しのオプ:03/03/13 12:43
かんたんな問題
メロスは激怒した。かの邪知暴虐な、、、
646 :
名無しのオプ:03/03/13 12:53
メロスよ走れ
647 :
名無しのオプ:03/03/13 13:04
走れメロス
九歳で夏だった。
ヒントなし。
問題
もう、少女はいなかった。
ヒントを途中で切ってしまった。
ヒント1:海外短編
2:車に乗っているのは男女二人
大地は、女を連想させる。
654 :
名無しのオプ:03/03/14 15:48
問題1 楠本頼子は柚木、、、
問題2 夜は若く彼も若かった、夜の空気は、、、
・・・・・・ああ、探偵さま。
そうです。わたくしこそが真犯人でございます。
八月二日だった。
660 :
名無しのオプ:03/03/15 01:48
恥の多い生涯を送ってきました
「納得できません」
666 :
名無しのオプ:03/03/16 09:19
そもそも人間失格の書き出しは「私はその男の写真を・・」だろ。
俺はまず陰茎を取り出した。
電車が綾瀬の駅を離れたところで、雨が降り始めた。
669 :
名無しのオプ:03/03/17 19:22
670 :
名無しのオプ:03/03/17 21:55
蒲生稔は、逮捕の際まったく抵抗しなかった。
674 :
名無しのオプ:03/03/18 00:13
676 :
名無しのオプ:03/03/18 00:16
>>643 遅レス、すまん。
「妖魔の森の家」:カー
男たちは暗い部屋にいた。
……いかにもな書き出しだな。答えはメル欄。
マジックミラーの空知
681 :
名無しのオプ:03/03/18 00:39
早っ!
よくわかるな……好きな作品なの?
今日読み終わった
683 :
名無しのオプ:03/03/18 00:42
確かにそりゃわかるなw
684 :
名無しのオプ:03/03/18 20:07
>>663,676
正解、おめでとう。
【問題】
北辺を流れる河からは、市は空にそびえる巨大な屋根の輪郭しか見えない。
【ヒント】
第一作。街は架空。
>>684 『警官嫌い』
このヒントだと、読んでなくても判るんじゃないかと(w
読んでても分からなかったです
>>673 ワラタ
大半の人は分かってるだろうけど、答えは殺戮にいたる病
ついでに
問 あまりといえば、あまりに奇妙な計画だった。
688 :
名無しのオプ:03/03/19 02:31
>>685 正解、おめでとう。
判るだろうなあとは思ったけど、ヒントは難しい。海外ものは特に。
「シリーズ第1作」くらいが無難でよかったのかな。
【問題】
其処では、まさに着目すべき事件が起りつつあった。
【ヒント】
日本のある名探偵シリーズ第一作。短編である。
689 :
名無しのオプ:03/03/19 20:31
>>30 今更だけど『ゴルフ場殺人事件』。
この文がオチにも繋がっているのが(・∀・)イイヨネ!
問題
今ぼくは第二の人生を送っています。
ヒント:メル欄
691 :
名無しのオプ:03/03/22 10:40
692 :
名無しのオプ:03/03/22 22:20
いまさらだが
>>82 有栖川有栖「マジックミラー」
694 :
名無しのオプ:03/03/24 13:56
問題1 ファラーズ夫人が死んだのは、、、
問題2 光、いうても皆さんが想像しはるのとは違います、、、
かんたん?だよね。
695 :
名無しのオプ:03/03/24 14:23
>>694 前者が『アクロイド殺し』。
後者は全く知らない。簡単らしいが。
うち 知っとるけど 教えたらげへんねん
697 :
名無しのオプ:03/03/24 20:15
私の名前は大河原番三、年齢は四十二歳である。
698 :
名無しのオプ:03/03/24 20:17
まずは本編の主人公が登場する
主人公は語り手でありいわばワトソン役
つまり全ての情報を読者と共有する立場にあり
事件の犯人では有り得ない
700 :
名無しのオプ:03/03/24 20:40
701 :
名無しのオプ:03/03/24 20:43
ほら、7だけが孤独でしょう?
702 :
名無しのオプ:03/03/24 21:56
それ、書き出しじゃないんじゃ。
703 :
名無しのオプ:03/03/24 23:28
問題:夜灯が侘しい。
>>704 早いな。じゃあ、
問題:「口はばったい言い草のようだが、わたしの経歴もずいぶん久しいものだ。
706 :
名無しのオプ:03/03/25 16:33
予感めいたものなど、何ひとつなかった。
>>701 書き出しじゃないが、すべてがFになる。
710 :
名無しのオプ:03/03/25 19:06
簡単に答えられてしまうので難しいの出題します。
下記の2つの問いの冒頭は日付に関することだけなのでこれは分からないでしょう。
問1「事件が起きたのは四月十六日、火曜日である。」
問2「一九四五年の四月のことです。」
711 :
名無しのオプ:03/03/26 01:13
・・・・はあ・・・・はあ・・・・
くそっ!
何でオレがこんな目に・・・・
712 :
名無しのオプ:03/03/28 17:08
問題
海鳴りが嫌いだ
715 :
名無しのオプ:03/03/29 12:47
問題
ビヘイビアリズムの新心理学によれば、人間生涯の運命というものは
遺伝よりも教育よりも、生後数ヵ月の環境によってほとんど左右され
るものだそうである。
>>710 やはりこれだけの情報では流石に分かりそうにないですね。
ヒント
問1の作者は K・H先生
問2の作者は S・S先生
長い熱帯夜の後の、蒸風呂の夜明けだった。
720 :
名無しのオプ:03/03/31 16:12
作品の途中あたりだしちょっとセリフが違ってるかもしれないけど
問題
「あなたのシナリオは僕にはすこしぬるいんだ」
>>710 1.「悪意」
2.「暗闇坂の人喰いの木」
股間に生暖かい感触がして目が覚めた。
726 :
名無しのオプ:03/04/01 12:03
725
こんにゃくですか?
寝るときははずしてね。
ハサミ男の三番目の犠牲者は、目黒区鷹番に住んでいた。
728 :
名無しのオプ:03/04/01 22:22
私が○○○○というおおよそ浮世離れのした、それも日本人離れのした風変わりな人物のことをぽつりぽつりと世間に紹介するようになってから、早いものでもう十年近い年月が経とうとしている。
○○○○の部分は書くとばれるので書きませんでした。
タイトルと○○○○に入る言葉を埋めて下さい。
732 :
名無しのオプ:03/04/01 23:59
>>688 其処(そこ)が漢字なのでわかった。
角田喜久雄『怪奇を抱く壁』
探偵は加賀美敬介。字あってるかな
一花は血刀をさげて歩いていた。
734 :
名無しのオプ:03/04/02 11:28
問題1 海に沈んでいく夢の途中で安藤満男は眠りからさめた、、
問題2 安田辰男は、一月十三日の、、、
問題3 チェックインしたときフロントにいたのはちょうど二週間前、、、
どうよ?
>>734様。
問題3だけ何とかわかるような気がします。(メール欄)でしたよね。
736 :
Alice:03/04/02 16:35
問:すたれた場末の、たった一間しかない狭い家に、私と姉とは住んでいた。
738 :
名無しのオプ:03/04/02 16:51
>>730 人物は正解です。
ね?これ書いたら本はかなり限定されちゃうでしょ(爆
だから伏せたのよ。
>>737 「可哀相な姉」だと思うが、ミステリだっけ?
>>741 新青年に出てたから書いちゃったんだけど・・・
やっぱ違うかな?ゴメン。
「可哀相な姉」は当時としてはミステリですよ。
そうだったのか。ふむ。
あんまりミステリなイメージが無かったもんで。
「軽いノックの後、会議室のドアが開いた」
>>744 R.P.G .
「可哀相な姉」は多くの名作ミステリーのアンソロジーに収録されているし
奇妙な味のミステリーとして認知するできと思われ。
世の中(世界でだったかな)で一番美しい女はアフリカの女たちだ。
翻訳もの。そこそこ有名かな。
747 :
名無しのオプ:03/04/03 11:47
問題1 二時を過ぎていた。窓から射す光線が昏れかけたように暗い、、
問題2 そしてついにさいごの一日、さいごの一時間にさえなった。
問題3 狭い室内に物が溢れていた。おびただしい数の洋服、靴やバッグ、、、
問題4 子供の頃から潔癖症で、何事もきちんとしてゐなくては気持ちの、、、
4はひょっとしたらインチキといわれるかもしれないけど。
で、問2はグリシャムのテスタメント・・・かな?
「みっしり」は「匣の中」だっけ?確認してきまつ。
750 :
名無しのオプ:03/04/03 14:12
問題
何とかと煙は高いところが好きと人は言うようだし
父も母もルンババも僕に向かってそう言うので
どうやら僕は煙のようだった。
↑スゲー好き
751 :
名無しのオプ:03/04/03 15:20
>>750 「世界は密室で出来ている。〜The world is made out of closed rooms〜」
752 :
名無しのオプ:03/04/03 15:21
754 :
名無しのオプ:03/04/03 15:46
>問題4 子供の頃から潔癖症で、何事もきちんとしてゐなくては気持ちの
↑匣の中の娘
問題3は桐野の「天使に見捨てられた夜」だった気がする。
夜の海。
>>758 はい、「新本格派はここから始まった」ってことで。
760 :
名無しのオプ:03/04/04 18:37
761 :
超真剣です!!!マジで聞いてください!!!:03/04/04 20:41
ほんとの話です!!!!
女の子が40日間渡って監禁され、計100人ぐらいに強姦、朝から晩まで超暴力と超陵辱された。ヤクザ顔負けのリンチで、天井に血が飛び散っていた。(深くかかわったのは5,6人)
膣を灰皿代わりにされ、自慰(オナニー)を強制され、
真冬に裸で外(ベランダ)に出され、裸で踊らされ、手足を押さえつけられ、膣やお尻の穴に鉄の棒を突っ込まれ、お尻の穴に花火を入れ爆発させ、20キロの鉄アレイを身体(裸体)になんども落とされ、瞼(まぶた)に熱いろうそくをたらされ、
手足を押さえつけて、膣にマッチ棒を入れられ燃やされ、膣の中のや裸体をライターで火あぶり、精液を大量に飲まされ、500ccの尿を飲まされ、基礎の他むちゃくちゃ。(生きてるか死んでるかわからないが)ゴキブリも食わされたそうだ。
女の声だが、人間とは思えない叫び声(悲鳴)(絶叫)を上げ続けた!苦しさのあまり何度も気絶した。
殺された彼女の親友が言うには、監禁され殺される一日前、幽霊(生霊)となって「助けて!」と親友に助けを求めたが、親友はどうすることもできず、泣きじゃくった。
「狂宴犯罪」は 一ヶ月以上 続いた 。
そして(失禁して)死んだ。(殺された)i78i78i78i
専門家によると自死(あまりのつらさに耐え切れず、脳が死ぬことを選択した。(命令した。)らしい。(死体にの脳は溶けていたらしい)
死体の顔は目の位置がわからないほど、変形し、親でも誰かわからず、原型をとどめてないほどで、性器のほうは顔よりもっとひどく完全に破壊されていた。死体には髪がなくなっていた。
40日間の監禁で極度のストレスのあまり全部髪が抜け落ちた
死体の膣(マンコ)にはオロナミンC2本、入っていた。
grdfgdsfgadgf
「裁判記録」は死ぬほどエグイ内容であった。「コンクリート詰め事件」で検索すればわかる。
(俺は何時間も涙が止まらず、夜も何日も眠れなかった。たとえ99.9%の人が幸せでも残る0.01%の人が(超)不幸なら、そんな世の中、絶対承認しない!!!!!そんな世界いらない!!!!!絶対、絶対いらない!!!!!絶対認めない!!!!!)
l;ok;l(私の心の底からの叫びでした。)
ngfnbvnvbnvbcnvbcn
家を出て、一人暮らしをしたいと思ったのは、ただ一人きりになりたかったからだ。
ヒント:ある短編集の最初に収録されている。短編集の表題作ではない。
60p足らずの短編ですが、この作家では一番好きな作品。
>>762 タイトルが出てこないけど乙1だった気が・・・
妹の本をせわしなく盗み読みしたので、なんか曖昧だわ。
「幸せは子猫のかたち」でしたっけ^^
僕もあの話、大好き。
765 :
747です:03/04/07 11:22
747の問題1の答えは「わるいやつら」松本清張です。
では次の問題です
問題1 時刻は午後五時をすぎ、山手通りは渋滞が続いて、、、
問題2 事件は未解決のまま終わろうとしていた。警視庁人事、、、
問題3 高名な心理学者が、彼のもとを訪れたオーストリア人の、、、、
問題4 井崎の吐き出す紫煙が霧のように客の顔にまとわりつき、、、
問題5 バーボンのダブルを二杯ひっかけたジェームス・、、、、、
さあどうよ?
問題出すほうは楽チンでいいわな。
>764
正解。
参考までに、「失踪HOLIDAY」に入っています。
と言うか
>>765みたいな出題のし方は
このスレの本来の趣旨から外れてないか。一文全部書きなさいって。
つーか、1レスで5問とか出題されたら問題が溜まる一方。
せめて解答のないヤツを自分で5問答えてから出題汁。
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
十二月下旬の朝、マンハッタンの南端にあるバッテリーパーク近くの波止場から出港したスタッテン・アイランド・フェリーは、
アッパー・ニューヨーク・ベイとハドソン川との汽水域を斜めに横切る形で、自由の女神を目指して進んでいた。
263は伊島リストのジュリエット?
見憶えがあって2日間気になってるYO!
歯痒ゆい歯痒いムキー
【誤って薄墨でも滴り落ちたかのようにゆっくり夜へと滲み始めた空を、その鶴は、
寒風に揺れる一片の雪にも似て、白く、柔かく、然しあくまで潔癖なひと筋の直線をひきながら、
やがて何処へともなく飛び去ったのだと言う―
と言ってもお伽話めいた郷愁の里での出来事ではない。】
長ー
775は連城三でつか?
>>776 はい
読みたてホヤホヤ「変調二人羽織」ですた。
もう歯痒さも薄れております。ウキッ
776です。ここはひとが少ないようですので、777さん、あなたにだけに問題でつ。とけなければ歯痒い思いをしてくだつぁい
問題、「昭和十五年の秋のある日、詩人K.Mは未知の男から一通の封書をうけとった。差出人は、小倉市博労町二八田上耕作とあった。」
ヒント、作品自体は推理小説に分類されることはないが、作者はだれもが知る推理作家。簡単でつね?
或る「小倉日記」伝/松本清張
政界!
では、次の問題
「この暗い道は何だろうか。両側にそそり立つ暗い垂壁は何だろうか。」
ヒント、1995年5月10日 52版の単行本からの引用です
問題。
「殺される直前にぼくと口論するのだから、ベータ・ハーチャーの迷惑ぶりにもほとほと困ったものだ。」
ヒント:ミステリアスプレス文庫
一応政界。正しくは図書館の殺人じゃなくて図書館の死体、ね
難問かも
「品川の駅で、すぐ前の席へ、その無遠慮なお客さんが乗り込んで来ると、クルミさんは、すっかり元気をなくしてしまった。」
ヒント、青空文庫からのコピぺ。つまりは著作権が消滅してる作家でつ
性貝!
では、さらに難問。
「マイルドセブンには、いくつ星がついているのだろう。ふと、そんなことが気になった。」
ヒント、あんま難問ってほどでもないかな、日本推理作家協会賞受賞作だから。
政怪!
「あるとき、蓮見探偵にやってきたお客の一人が、部屋の隅で丸くなっている俺をちらりと横目で見たあと、所長にこう言ったことがある」
ヒント、
これに続く文は『この犬は毎日散歩させるんでしょう? 散歩させなきゃならない犬を飼うなんて面倒じゃありませんか?』
789の訂正
誤)蓮見探偵に
正)蓮見探偵事務所に
パーフェクト・ブルーか?
792 :
名無しのオプ:03/05/21 09:10
チャウ、チャウ! チャウチャウ、チャウ!
夢のなかで、僕は、大切な人を守るために戦った。
ヒント(戦闘機のパイロット)
「あなたが犯人ですね、アンヘラさん」
^ ^
( ´∀`)y━・~~~ <789は「手のひらの森の下で」 ちょっと意地悪な問題だね
他は全然わかりまてん
それは妙にドンヨリと生暖かい、春の黄昏どきの
ことでした。小学六年の三谷駿君は友達とわかれ、
とぼとぼと学校帰りの道を急いでいました。
ひっかけか?
芦辺?
全然盛り上がってませんね。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
@,,@
(・e・) <800,せいかい
゚しJ
802 :
名無しのオプ:03/06/05 13:33
怪人対名探偵
803 :
名無しのオプ:03/06/06 20:32
九月十五日火曜日敬老の日。
ひんと:文庫化した短編集。↑のだけが、
ノベルス、文庫ともに書き出しが同じです。
正解は(メール欄)
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
808 :
名無しのオプ:03/07/16 18:48
>>793 森博嗣「スカイクロラ」でしょ?
ハードカバーの装丁が好き。
問:「試しに財布の中から、五千円札と千円札を取り出してみてほしい」
↑スレ全部見たわけでないので、既出だったらすんません。
この著者の中で一番好きな作品です。
809 :
名無しのオプ:03/07/16 18:55
>>808 真保裕一「奪取」
問 「神」とは何かと言う永遠の問いに対して啓蒙の使命感に溢れ
かつ自らの学識を示したくてうずうずしているカトリック信仰者なら
こんな風に答えるかもしれない
810 :
名無しのオプ:03/07/16 19:10
問題:
長い鯨幕が続いていた。
遥か後方から、現在、そして彼方まで。
簡単すぎるかな。しかし暗誦できる自分って。
麻耶雄嵩死ね
>>811 そう言えば、俺も暗誦できた。ちょうど引用されている部分まで。
そんなに熱心なファンじゃないんだけどな。
814 :
名無しのオプ:03/07/17 18:28
815 :
Licker:03/07/17 19:21
じゃあ似てる書き出しを並べてみるか。問題としては簡単だけど。
「海鳴りが嫌いだ」
「僕は海が嫌いだ」
816 :
名無しのオプ:03/07/17 19:51
>815
上は京極夏彦『狂骨の夢』。下は見覚えがあるけど分かんないや。
817 :
Licker:03/07/17 20:07
>>816 正解です。では後者のヒント:もの凄く働く作家の作品です。
>>811 麻耶って読んだことないけど、まるで思春期のちょっと粋がってる高校生が書くような文章ですね。
819 :
名無しのオプ:03/07/18 10:33
問題: カメレオンに捧ぐ。
最初の一文より前の文だけど・・・あり?
スレタイ読めよアホ
821 :
名無しのオプ:03/07/19 00:33
>>819 そういうスレを作ってみてはいかがだろうか?
あたし的には、嫌いではないぞ
あたし的って・・・( ´Д`)キモッ
823 :
名無しのオプ:03/07/20 01:08
九月十日、火曜日の放課後。
ヒント:乱歩賞受賞作
東野 圭吾「放課後」
問 祖母が亡くなつたので急ぎ帰省した。
さすがに漢字までは真似できねぇ。
>>825 「神無き塔」じゃなかったっけ
>>826 「魍魎の匣」
問題 「屍の山だった」
ヒント: バラバラ
「神なき塔」は文庫版のタイトルですな。
829 :
名無しのオプ:03/07/21 00:35
>>819 >>821 本文ではないけどね。
本の最初に「〜捧ぐ」とか、あと聖書の一節や詩やら、さり気なく書かれていて
本文とはあまり関係ないけど、それがいい味だしてる本もあるよね。
>>819は
「月光ゲーム」
830 :
名無しのオプ:03/07/21 11:21
>815
「私の崖はこの夏のアウトライン」?
ついでに問い。
いったい何が嫌いといって、雑踏で突然背後から
肩を叩かれることほど、嫌なものはない。
>832
加納朋子「掌の中の小鳥」
>833
正解!
>815
間違った。「そして二人だけになった」だね?
バスが県庁所在地の高松市に入り、車の外の風景が、田園地帯から徐々に市街らしく変わり始めた。
838 :
名無しのオプ:03/07/23 00:22
839 :
名無しのオプ:03/07/23 19:51
異様な興奮がやっとおさまったとき、男の足もとには死体が一つ、ころがっていた。
分かるかい?君達?
ヒント:これ以外の作品は聞いたことない作家。
もう始まってるじゃん性行為
>212
まだ答え出てないよね?
メ欄だと思うんだけど・・・書き出しじゃないと思う。
>>839 > ヒント:これ以外の作品は聞いたことない作家。
消えて失われたらしいな。
>843
そーみたいだね。
漏れ的には結構期待してたんだが・・・流石にもう復活はせんだろう。
正確な長方形に刈り取られた森に囲まれて、一面のコンクリートは今、
雨に濡れている。
ヒント:推薦文は北村薫。
>>834 後者、正解であります。ついでに
>>845は「笑わない数学者」ですな。
「笑数」はこの作家の最高傑作ではないかと思う。色んな面で。
では続いて。
「迷宮入り事件」
ヒント:短編集。これは台詞です。
あれは。
あれは私だ。
私が樹の下に立っている。
>847
京極夏彦「塗仏の宴」
>>848正解。
次。「だけど、ほかの声が話しかけてくることはあります」
もういっちょ。
あなた方は、共和国への帰国がどうやって始まったか知っておられるのでしょうか。
腹上死であった、と記載されている。
854 :
名無しのオプ:03/07/29 16:51
胎児よ胎児よ なぜ踊る
>855
巻頭歌は「最初の一文」なのか?
>846
バラ迷宮かな?二階堂の短編集
表紙が薔薇だった記憶があるのでバラ迷宮と言ってみる
858 :
名無しのオプ:03/07/30 17:18
春が来て、私は二十歳になった。
売買エソジェル、だろ?
レス早^^
「我々は、小人になったのか!」
スキップ 北村薫
>>863 早っ! 正解。この作品がミステリかどうかはさておき(w
問題
「他人を自覚的に意識的に踏み台にできる人間って
のは、なかなかどうして怖いものがあるよな」
>>865 厨臭せえ文だと思ったらやっぱりメフィスト作家か。
>>865 西尾維新のクビキリサイクル
Q: 東京都江東区高橋二丁目の警視庁深川警察署高橋第二交番に、同町二ノ三所在の簡易旅館「片倉ハウス」の長女片倉信子がやってきたのは、平成八年(一九九六年)九月三十日午後五時頃のことであった。
宮部の理由
(^^)
雲は、水平線から二六〇メートルのところにあった。
873 :
名無しのオプ:03/08/04 10:06
875 :
名無しのオプ:03/08/04 11:11
>>871 ああ、何だっけな、それ。確か読んだ気がする。
死神は、午前九時にやってくる。
>>48の答えがわからん。気になる〜
わかる人教えてくれ。
>>879 いや、そーゆう878こそネタかも知れんと疑ってかかるのが真のミステリ板の住人である!
問 ファラーズ夫人が死んだのは、九月十六日から十七日にかけての夜――木曜日であった。
ヒント 翻訳です。
アクロイド
正解
この道を通ったことがある。
私はそう思った。
いや、そう感じた。ここが初めて歩く道であることは確かなのだから、
自分は単にありふれた既視感と戯れているだけなのだ。
ヒント:アーティスト
>>852-853 「後宮小説」だっけ?
ミステリじゃないかもしれないけど、わりと好きかも。
安田辰郎は、一月十三日の夜、赤坂の割烹料亭「小雪」に一人の客を招待した。
886 :
名無しのオプ:03/08/09 23:38
「貴方にとって」
887 :
名無しのオプ:03/08/09 23:53
もう始まってるじゃん性行為
>888
阿修羅ガール?
「もし、殿様。もうお出ましになりますか」
「うるるるるっ、寒いなあ」
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
うるるとさらら
897 :
名無しのオプ:03/08/21 00:27
現在、解答が出てないのは、どのレスだ?
降りつのる雪に、目を奪われていた、ずっと。
899 :
名無しのオプ:03/08/21 15:13
問題
空気が蒸れている。
900 :
名無しのオプ:03/08/22 11:57
900get!!
900ゲット。口で言うほど簡単じゃない(以下略)
d
親父が死んだ
海である。それはもう、思いっきり海である。
906 :
名無しのオプ:03/09/04 23:08
a
最初
午前五時ちょうどに電話は鳴りだした。
最後
握りしめていた拳を、彼はゆっくりと開いた。
909 :
名無しのオプ:03/09/05 15:54
そろそろ次スレどうします?
問題1
「鋭い日差しが彼の眼前に降り注いでいた。風のまったくない中に・・・」
問題2
「狭くて暗い箱の中から解放された時、僕の前には男の顔があった。」
問題3
「今のぼくは第2の人生を送っています。」
>>910 2.俺が一昨日買ったばかりの「十字屋敷のピエロ」
親愛なる友人へ
君の現住所を知っていること、及び、君に突然手紙を書くことを許してくれたまえ。
リヴィエラを撃て
914 :
名無しのオプ:03/09/06 03:28
「蛇が復讐すると思うか」
>>910 (3)歌野晶午「ブードゥー・チャイルド」
>>913 正解!次。
その少年は三人を相手にしていた。
我孫子武丸「腐蝕の街」
918 :
名無しのオプ:03/09/06 07:24
あれは昭和三十二年、一月のことだったと思います。
トンネルを抜けるとそこは雪国だった
>919
板違いとかは指摘するのもアホらしいが、
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」な。
読者諸氏の中には、双葉山で起こったいくつかの忌まわしい出来事について、
あるいはすでにお聞き及びの方もおられるかもしれない。
殺人鬼か
923 :
名無しのオプ:03/09/29 22:42
age
924 :
名無しのオプ:03/10/09 11:58
問題
春が二階から落ちてきた。
直木賞候補作ですな。
重力に魂を引かれた人のお話だあね
927 :
名無しのオプ:03/10/11 13:20
>926
Zかよ!!
そんなこと言ってると壁に落書きして放火しちゃうぞ!
928 :
名無しのオプ:03/10/11 16:40
ワレトウチャクセズ
929 :
名無しのオプ:03/10/11 16:40
ワレトウチャクセズ
冬の終りの真夜中近く、私はおよそ四〇〇日ぶりに東京に帰ってきた。
931 :
名無しのオプ:03/10/11 18:50
ワレトウチャクセリ
肛門。
(問題)
二枚目の便箋の、半分あたりまで書いたところで誤字をした。
(ヒント)
犯人は誰なんでしょうか?
刻が忘却をくれるとは、誰が書いた言葉だろうか?
>>935 大正解ですっ♪早いですねぇ〜。
(問題)
電話が鳴っていた。酔い潰れてベッドに倒れ込んでから、まだ五分と
経っていない。
(ヒント)
江戸川乱歩賞受賞作ですね。
937 :
名無しのオプ:03/10/13 11:44
>936
顔に降りかかる雨
問題
結婚という言葉を出された瞬間、彼女に関心がなくなった。
ヒントはいらないよね。
ゲームの名は誘拐
939 :
名無しのオプ:03/10/13 18:31
色街には、通夜の燈がございます。
941 :
名無しのオプ:03/10/13 21:47
一つの妖怪がヨーロッパを歩き回っている
共産党宣言
943 :
名無しのオプ:03/10/14 04:05
おまいらすごいよ。
944 :
名無しのオプ:03/10/14 12:54
六畳ほどの広さの屋根裏部屋に祖父は倒れていた。
ロロ・クレイマーの首なし死体をトランクに積んだクライスラーでフロリダ・ターンパイクに入りながら、
おれはビニールを敷いておかなかったことをひたすら悔やみつづけていた。
ヒント:タイトルに動物の名前。
>>937 残念ですが違います。答えは(メール欄)です。
(問題)
茶柱が立った。
ゲンを担ぐほうではないが、無論、悪い気はしなかった。
(ヒント)
なし
半勃ち
949 :
名無しのオプ:03/10/15 17:43
問題
タコの大好物は、エビやカニなどの甲殻類だ。
砂の狩人
951 :
名無しのオプ:03/10/16 14:44
問1:死神は、午前九時にやってくる。
問2:月曜の朝はここのところいつも納品日だ。
問3:焚き火の中で爆ぜる小枝・・・・・。
問4:天は号泣していた。
問5:春風が、足元を通り抜けていった。
問6:その屋敷はいろいろな名前で呼ばれていた。
全ては成るべくして成った事であった。
>>951 問4
ジョーカーかコズミック。
俺の記憶が正しければジョーカー。
>>
八月十五日午後十時十五分。
>>951 問6
あれだ。殊能の……殊能の……『鏡の中は日曜日』?
サンディエゴにはおよそ三百万人の市民が住んでいるが、
そいつらがどういうわけだかいろんな怪我や病気を背負い込んで
ホッジ総合病院にやってくるから、
ERにいる俺は馬車馬三頭分ぐらいハードに働いてそいつらを決められたところに
追いやる。
三島賞作家ですか。つーか、俺、吊られてる?
一文じゃないし
960 :
名無しのオプ:03/11/03 13:12
>957
「Smoke , Soil or Sacrifices」 Otaro Maijyo
濃霧のように立ちこめる紫煙。あちこちから飛び交う歓声と怒号。実況アナウンサーの絶叫を撒き散らす、テーブル上の小型携帯テレビ。
濃霧のように立ちこめる紫煙。あちこちから飛び交う歓声と怒号。実況アナウンサーの絶叫を撒き散らす、テーブル上の小型携帯テレビ。
剃刀みたいな月が雲に見え隠れする夜でございました。
寂れてるけど次スレはいるのか?
問1 鴉が襲ってきた。
問2 鴉が鳴いている。
>>966 問1は「鴉」麻耶雄嵩
問2は解りませぇん
968 :
名無しのオプ:03/12/04 10:19
969 :
名無しのオプ:03/12/04 21:20
あげ
970 :
名無しのオプ:03/12/04 23:40
age
ものすごい遅レスだが
>>252って「三毛猫ホームズの推理」?
遅いとか遅くないとか、そんな事どうでもよくなる程遅いなw
次スレいらないね
974 :
名無しのオプ:03/12/23 01:04
夜の海。静寂の時。
976 :
名無しのオプ:03/12/24 16:34
金鳥の夏。日本の夏。
事件はもののはずみで起きた。
胸の谷間にライターをはさんでいるバニーガールを追いかけているうちに見知らぬ国へ
たどり着く、そんな夢を見ていた。
ヒント:設定が奇抜