ミッキ−・スピレインとマイク・ハマーが大好きな方、
盛り上げましょう!!
私はマイク・ハマーが大好きだった。
「俺の拳銃は素速い」ってもう手に入らないのかな?
>>3
俺もこの本、かなり昔から探しています。
単行本として出ているんですか?
一回だけ訳された事があるとは聞いたことがあります。
この本に限らず、ほとんどの著作は見つからないですよお。
「俺の拳銃は素速い」以外は早川文庫かポケミスで出てる。
地道に探せば見つかるかも。
「俺の拳銃は素速い」も一応翻訳されたみたい。ホントに大昔、リアルタイムで。
そういえば、ポケミスで乱歩が後書き書いてるやつありましたよね。
建設会社は倒産したの?
海外ではどうか知らないけど、日本で「ハードボイルド」というとバカの一つ覚えみたいに
「チャンドラー」であり、「スピレイン」は通俗・低俗といわれてきた。
俺から見れば、気取ってばかりのマーロウよりもハマーの方がずっとリアルだと思うのだが
どうだろう?
11 :
名無しのオプ:01/10/31 09:55
両方好きだが、何か?
12 :
名無しのオプ:01/10/31 10:13
>>3 えーと、「俺の拳銃は素早い」は、わたしの知る限り、
二種類、版があります。
ひとつは日本出版協同のスピレーン選集、
「俺の拳銃は素早い」。
もうひとつは三笠書房のスピレーン選集、
「俺の拳銃はすばやい」です。
どちらも向井啓雄訳、どうやら
テキストは同一らしいです。
前者は昭和28年、後者が昭和33年に発行されたもよう。
(奥付による)
題名では「俺」となっているのに、中身ではハマーが
「僕」で語っているのが可笑しいです。
ちなみに同スピレーン選集は(三笠書房版によれば)
1「俺の拳銃はすばやい」
2「復讐は俺の手に」(平井イサク訳)
3「寂しい夜の出来事」(高木真太郎訳)
4「果された期待」(向井啓雄訳)
5「燃える接吻を」(高木真太郎訳)
6「私は狙われている」(黒沼健訳)
7「他国人は死ね」(←版権交渉中とあり)
「俺の拳銃はすばやい」は買ってしまいましたが、
半月ほど前、日本出版協同版の同選集が数冊、
800円以下で吉祥寺南口の古本屋に出ていました。
13 :
名無しのオプ:01/10/31 12:39
三笠書房版って訳者のラインナップを見る限り、
マイクのキャラが画一でない印象がありますね。
「復讐は俺の手に」ポケミス版は清水さんだった気がするけど、
「してやつた」等、古風な日本語が好きだった。
14 :
名無しのオプ:01/11/02 02:17
濱マイク
いいね〜
15 :
名無しのオプ:01/12/18 00:39
マイクハマー、古本屋で買って読んだら面白かったんだけど、
ある刊から急に一人称が「オレ」から「私」に変わってて萎えた。
統一希望。
「俺の名前は濱マイク」っていうのを思い出した
って書こうとしたら既に
>>14に書かれていた(欝
17 :
名無しのオプ:01/12/18 02:45
ヴェルダが「俺」なんていうのはヤダよ。
俺女?
マイク・ハマーって、以降たくさん出てくる「マック・ボラン」とか
の所謂、ヒーロー・ペーパーバックとかの源流にあると思うんだけど
どうかなぁ?
ある意味で、チャンドラーやロス・マクとは違った流れを作った人だと
思うんだよね。まぁ、スピレーン本人は「金の為に書いている」とか
言ってるけどさ。
日本でももっと評価されていいんじゃないかな。
でも、トリップは使わないよ!だって責任とれないもの
もし、ボロが出たら、カッコ悪いよね
と、自分勝手に解釈した ねつてつ。